JPH07298284A - 映像信号レベル検出器 - Google Patents
映像信号レベル検出器Info
- Publication number
- JPH07298284A JPH07298284A JP6082090A JP8209094A JPH07298284A JP H07298284 A JPH07298284 A JP H07298284A JP 6082090 A JP6082090 A JP 6082090A JP 8209094 A JP8209094 A JP 8209094A JP H07298284 A JPH07298284 A JP H07298284A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- input
- integrator
- signal level
- video signal
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- Pending
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号レベルの検出回路にヒステリシス特
性を持たせることにより、ノイズ等の影響を軽減できる
映像信号レベル検出器を提供する。 【構成】 ディジタル信号の原色信号から変換された輝
度信号入力を積分する積分器10と、この積分器10か
らの入力に対して、入力信号の変化を検出して、検出さ
れた変化に応じて所定の加算値を加算して映像信号レベ
ルの検出信号を補正して出力するフィルタ部11とを備
え、フィルタ部11が、積分器10から入力された信号
と積分器10から所定値を加算する加算器13を介して
入力された信号とを切り換えて出力するセレクタ12
と、積分器10から入力された信号をラッチして出力す
るラッチ回路14と、積分器10から入力された信号と
ラッチ回路14から入力された信号とを比較し、比較結
果に応じてセレクタ12を切り換える比較回路15とで
構成されている。
性を持たせることにより、ノイズ等の影響を軽減できる
映像信号レベル検出器を提供する。 【構成】 ディジタル信号の原色信号から変換された輝
度信号入力を積分する積分器10と、この積分器10か
らの入力に対して、入力信号の変化を検出して、検出さ
れた変化に応じて所定の加算値を加算して映像信号レベ
ルの検出信号を補正して出力するフィルタ部11とを備
え、フィルタ部11が、積分器10から入力された信号
と積分器10から所定値を加算する加算器13を介して
入力された信号とを切り換えて出力するセレクタ12
と、積分器10から入力された信号をラッチして出力す
るラッチ回路14と、積分器10から入力された信号と
ラッチ回路14から入力された信号とを比較し、比較結
果に応じてセレクタ12を切り換える比較回路15とで
構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号処理回路に関
し、特に映像信号レベルを検出して出力する映像信号レ
ベル検出器に関する。
し、特に映像信号レベルを検出して出力する映像信号レ
ベル検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号レベル検出器は、映像信
号を積分器で積分して直流電圧に変換し、変換された直
流電圧を検出して映像信号レベルを検出し、この検出さ
れた映像信号レベルにより映像信号処理回路を制御する
ようにしており、例えば検出された映像信号レベルによ
りガンマ補正回路に入力される映像信号レベルを調整し
て、映像信号に最適なガンマ補正がかけられるようにし
ていた。
号を積分器で積分して直流電圧に変換し、変換された直
流電圧を検出して映像信号レベルを検出し、この検出さ
れた映像信号レベルにより映像信号処理回路を制御する
ようにしており、例えば検出された映像信号レベルによ
りガンマ補正回路に入力される映像信号レベルを調整し
て、映像信号に最適なガンマ補正がかけられるようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがノイズレベル
が大きく、しかもノイズレベルが増減する場合は、映像
信号の検出レベルが変動してしまうため、ガンマ補正回
路に入力される映像信号レベルが変動し、表示画像が不
安定になるといった問題点があった。本発明は、映像信
号レベルの検出回路にヒステリシス特性を持たせて出力
することにより、ノイズ等の影響を軽減できる映像信号
レベル検出器を提供することを目的とする。
が大きく、しかもノイズレベルが増減する場合は、映像
信号の検出レベルが変動してしまうため、ガンマ補正回
路に入力される映像信号レベルが変動し、表示画像が不
安定になるといった問題点があった。本発明は、映像信
号レベルの検出回路にヒステリシス特性を持たせて出力
することにより、ノイズ等の影響を軽減できる映像信号
レベル検出器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の映像信
号レベル検出器は、ディジタル信号の原色信号入力を輝
度信号に変換するYエンコーダと、変換された輝度信号
を積分して輝度信号レベルを検出する積分器と、この積
分器で検出された輝度信号レベルに対して輝度信号レベ
ルの変化を検出し、この輝度信号レベルの変化に応じて
加減演算して輝度信号レベルの検出信号を補正して出力
するフィルタ部とを備えたことを特徴とする。本願第2
の発明の映像信号レベル検出器は、前記フィルタ部が、
前記積分器からの入力信号と前記積分器からの入力信号
に所定値を加算する加算器を介して入力された信号とを
切り換えて出力するセレクタと、前記積分器から入力さ
れた信号をラッチして出力するラッチ回路と、前記積分
器から入力された信号と前記ラッチ回路から入力された
信号とを比較し、比較結果に応じて前記セレクタを切り
換える比較回路とからなることを特徴とする。
号レベル検出器は、ディジタル信号の原色信号入力を輝
度信号に変換するYエンコーダと、変換された輝度信号
を積分して輝度信号レベルを検出する積分器と、この積
分器で検出された輝度信号レベルに対して輝度信号レベ
ルの変化を検出し、この輝度信号レベルの変化に応じて
加減演算して輝度信号レベルの検出信号を補正して出力
するフィルタ部とを備えたことを特徴とする。本願第2
の発明の映像信号レベル検出器は、前記フィルタ部が、
前記積分器からの入力信号と前記積分器からの入力信号
に所定値を加算する加算器を介して入力された信号とを
切り換えて出力するセレクタと、前記積分器から入力さ
れた信号をラッチして出力するラッチ回路と、前記積分
器から入力された信号と前記ラッチ回路から入力された
信号とを比較し、比較結果に応じて前記セレクタを切り
換える比較回路とからなることを特徴とする。
【0005】本願第3の発明の映像信号レベル検出器
は、前記フィルタ部が、前記積分器からの入力信号と前
記積分器からの入力信号に所定値を減算する減算器を介
して入力された信号とを切り換えて出力するセレクタ
と、前記積分器から入力された信号をラッチして出力す
るラッチ回路と、前記積分器から入力された信号と前記
ラッチ回路から入力された信号とを比較し、比較結果に
応じて前記セレクタを切り換える比較回路とからなるこ
とを特徴とする。本願第4の発明の映像信号レベル検出
器は、前記積分器と前記ラッチ回路に垂直同期信号を入
力し、この入力により前記積分器をフィールド毎にリセ
ットして輝度信号レベルを積分すると共に、前記ラッチ
回路でフィールド毎に前記積分器からの出力をラッチし
て出力し、前記比較回路で前記積分器から入力された信
号と前記ラッチ回路から入力された信号とをフィールド
毎に比較し、比較結果に応じて前記セレクタを切り換え
て出力することを特徴とする。
は、前記フィルタ部が、前記積分器からの入力信号と前
記積分器からの入力信号に所定値を減算する減算器を介
して入力された信号とを切り換えて出力するセレクタ
と、前記積分器から入力された信号をラッチして出力す
るラッチ回路と、前記積分器から入力された信号と前記
ラッチ回路から入力された信号とを比較し、比較結果に
応じて前記セレクタを切り換える比較回路とからなるこ
とを特徴とする。本願第4の発明の映像信号レベル検出
器は、前記積分器と前記ラッチ回路に垂直同期信号を入
力し、この入力により前記積分器をフィールド毎にリセ
ットして輝度信号レベルを積分すると共に、前記ラッチ
回路でフィールド毎に前記積分器からの出力をラッチし
て出力し、前記比較回路で前記積分器から入力された信
号と前記ラッチ回路から入力された信号とをフィールド
毎に比較し、比較結果に応じて前記セレクタを切り換え
て出力することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成により、原色信号から変
換された輝度信号のレベルを積分器で所定期間にわたっ
て積分し、フィルタ部で積分された輝度信号のレベルの
変化を検出し、例えば前の期間のレベルより減少した場
合は、積分器からの入力に対して所定の加算値を加算し
て映像信号レベルの検出信号を補正して出力するように
し、あるいは前の期間のレベルより増加した場合は、積
分器からの入力に対して所定の減算値を減算して映像信
号レベルの検出信号を補正して出力するようにしてフィ
ルタ部にヒステリシス特性を持たせるようにしており、
従って、ノイズ等の増減により積分器での輝度信号のレ
ベルの積分結果が変動しても、安定した映像信号レベル
を検出して出力することができ、ノイズ等の影響を軽減
することが可能となる。
換された輝度信号のレベルを積分器で所定期間にわたっ
て積分し、フィルタ部で積分された輝度信号のレベルの
変化を検出し、例えば前の期間のレベルより減少した場
合は、積分器からの入力に対して所定の加算値を加算し
て映像信号レベルの検出信号を補正して出力するように
し、あるいは前の期間のレベルより増加した場合は、積
分器からの入力に対して所定の減算値を減算して映像信
号レベルの検出信号を補正して出力するようにしてフィ
ルタ部にヒステリシス特性を持たせるようにしており、
従って、ノイズ等の増減により積分器での輝度信号のレ
ベルの積分結果が変動しても、安定した映像信号レベル
を検出して出力することができ、ノイズ等の影響を軽減
することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の映像信号レベル検出器の一
実施例を示すブロック図である。入力端子1〜3を介し
て入力されたアナログの原色信号(R信号,G信号及び
B信号)をA/D変換器4でディジタル信号に変換し、
出力端子5〜7を介して後段の映像信号処理回路に入力
すると共にYエンコーダ8に入力し、Yエンコーダ8で
はマトリックス回路等を用いて原色信号を輝度信号に変
換し積分器10に入力し、積分器10では入力信号を所
定期間にわたって積分してフィルタ部11に入力してい
る。積分器10はYエンコーダ8から入力される輝度信
号を加算する加算器と、この加算器で加算された結果を
加算器の加算期間で除算する除算器とで構成され、Yエ
ンコーダ8から入力される輝度信号の入力レベルを積分
できるようにしている。
実施例を示すブロック図である。入力端子1〜3を介し
て入力されたアナログの原色信号(R信号,G信号及び
B信号)をA/D変換器4でディジタル信号に変換し、
出力端子5〜7を介して後段の映像信号処理回路に入力
すると共にYエンコーダ8に入力し、Yエンコーダ8で
はマトリックス回路等を用いて原色信号を輝度信号に変
換し積分器10に入力し、積分器10では入力信号を所
定期間にわたって積分してフィルタ部11に入力してい
る。積分器10はYエンコーダ8から入力される輝度信
号を加算する加算器と、この加算器で加算された結果を
加算器の加算期間で除算する除算器とで構成され、Yエ
ンコーダ8から入力される輝度信号の入力レベルを積分
できるようにしている。
【0008】フィルタ部11では積分器10からの入力
を分岐させて第1をセレクタ12の入力端子に入力
し、第2を「1」を加算する加算器13を介してセレク
タ12の入力端子に入力し、第3をラッチ回路14に
入力し、第4を比較回路15に入力している。入力端子
9を介して前記原色信号の垂直同期信号を入力し、この
入力を分岐させて積分器10とフィルタ部11のラッチ
回路14とに入力しており、積分器10では入力される
垂直同期信号によりフィールド毎にリセットされ、1フ
ィールド分の輝度信号を積分して出力するようにし、ラ
ッチ回路14では入力される垂直同期信号により、フィ
ールド毎に積分器10からの出力をラッチして出力す
る。従って、ラッチ回路14でのラッチ期間は1フィー
ルドの期間となり、積分器10から現在のフィールドの
積分されたデータD1を比較信号として比較回路15に
入力し、ラッチ回路14から1フィールド前の積分され
たデータD2を基準信号として比較回路15に入力し、
比較回路15ではD1とD2との大小を比較し、比較結
果に応じて制御信号を出力しセレクタ12を切り換え、
出力端子16から映像信号レベルの検出信号を出力す
る。
を分岐させて第1をセレクタ12の入力端子に入力
し、第2を「1」を加算する加算器13を介してセレク
タ12の入力端子に入力し、第3をラッチ回路14に
入力し、第4を比較回路15に入力している。入力端子
9を介して前記原色信号の垂直同期信号を入力し、この
入力を分岐させて積分器10とフィルタ部11のラッチ
回路14とに入力しており、積分器10では入力される
垂直同期信号によりフィールド毎にリセットされ、1フ
ィールド分の輝度信号を積分して出力するようにし、ラ
ッチ回路14では入力される垂直同期信号により、フィ
ールド毎に積分器10からの出力をラッチして出力す
る。従って、ラッチ回路14でのラッチ期間は1フィー
ルドの期間となり、積分器10から現在のフィールドの
積分されたデータD1を比較信号として比較回路15に
入力し、ラッチ回路14から1フィールド前の積分され
たデータD2を基準信号として比較回路15に入力し、
比較回路15ではD1とD2との大小を比較し、比較結
果に応じて制御信号を出力しセレクタ12を切り換え、
出力端子16から映像信号レベルの検出信号を出力す
る。
【0009】図2は、図1のフィルタ部のヒステリシス
特性の一例を示す説明図である。原色信号に含まれてい
るノイズレベルが大きく、しかもノイズレベルが増減す
る場合は、映像信号の検出レベルが変動してしまうた
め、この映像信号の検出レベルで例えば、出力端子5〜
7に接続されている映像信号処理回路を制御するように
した場合は、映像信号の検出レベルが変動し画像が不安
定となる。従って、フィルタ部11にヒステリシス特性
を持たせて、映像信号レベルが減少する場合は、加算器
13で「1」を加算して、映像信号レベルの検出信号を
補正して出力できるようにしている。比較回路15にお
いて、D1>D2となる場合はセレクタ12の入力端子
の入力が出力され、図2のの部分に沿って変化する
特性となり、D1=D2となる場合は、セレクタ12の
入力端子の入力が出力され、D1<D2となる場合は
セレクタ12の入力端子の入力が出力され、図2の
の部分に沿って変化する特性となる。
特性の一例を示す説明図である。原色信号に含まれてい
るノイズレベルが大きく、しかもノイズレベルが増減す
る場合は、映像信号の検出レベルが変動してしまうた
め、この映像信号の検出レベルで例えば、出力端子5〜
7に接続されている映像信号処理回路を制御するように
した場合は、映像信号の検出レベルが変動し画像が不安
定となる。従って、フィルタ部11にヒステリシス特性
を持たせて、映像信号レベルが減少する場合は、加算器
13で「1」を加算して、映像信号レベルの検出信号を
補正して出力できるようにしている。比較回路15にお
いて、D1>D2となる場合はセレクタ12の入力端子
の入力が出力され、図2のの部分に沿って変化する
特性となり、D1=D2となる場合は、セレクタ12の
入力端子の入力が出力され、D1<D2となる場合は
セレクタ12の入力端子の入力が出力され、図2の
の部分に沿って変化する特性となる。
【0010】図3は、図1のフィルタ部のヒステリシス
特性のその他の例を示す説明図である。例えば、図1の
フィルタ部11の加算器13として減算器を使用し、こ
の減算器で積分器10から入力される信号に対して
「1」を減算して、セレクタ12の入力端子に入力す
るようにしても良い。この場合、比較回路15におい
て、D1>D2となる場合はセレクタ12の入力端子
の入力が出力され、図3のの部分に沿って変化する特
性となり、D1=D2となる場合は、セレクタ12の入
力端子の入力が出力され、D1<D2となる場合はセ
レクタ12の入力端子の入力が出力され、図3のの
部分に沿って変化する特性となる。従って、図2と同様
にフィルタ部11にヒステリシス特性を持たせることが
でき、映像信号レベルが増加する場合は、減算器で
「1」を減算して、映像信号レベルの検出信号を補正し
て出力できるようにしている。
特性のその他の例を示す説明図である。例えば、図1の
フィルタ部11の加算器13として減算器を使用し、こ
の減算器で積分器10から入力される信号に対して
「1」を減算して、セレクタ12の入力端子に入力す
るようにしても良い。この場合、比較回路15におい
て、D1>D2となる場合はセレクタ12の入力端子
の入力が出力され、図3のの部分に沿って変化する特
性となり、D1=D2となる場合は、セレクタ12の入
力端子の入力が出力され、D1<D2となる場合はセ
レクタ12の入力端子の入力が出力され、図3のの
部分に沿って変化する特性となる。従って、図2と同様
にフィルタ部11にヒステリシス特性を持たせることが
でき、映像信号レベルが増加する場合は、減算器で
「1」を減算して、映像信号レベルの検出信号を補正し
て出力できるようにしている。
【0011】積分器10から出力される映像信号レベル
が減少するとき、あるいは増加するときには、フィルタ
部11で一方の変化に対して所定値を演算して映像信号
レベルを補正して出力することが可能となり、出力端子
16からの映像信号レベルの検出信号により、例えば、
出力端子5〜7に接続されている後段のガンマ補正回路
に制御信号として入力し、ガンマ補正回路に入力される
映像信号レベルを調整するようにすれば、映像信号に最
適なガンマ補正をかけることが可能となり、出力端子1
6より出力される映像信号レベルの検出信号はノイズに
よるレベル変動を軽減できるようにしているため、表示
画像を安定させることができる。
が減少するとき、あるいは増加するときには、フィルタ
部11で一方の変化に対して所定値を演算して映像信号
レベルを補正して出力することが可能となり、出力端子
16からの映像信号レベルの検出信号により、例えば、
出力端子5〜7に接続されている後段のガンマ補正回路
に制御信号として入力し、ガンマ補正回路に入力される
映像信号レベルを調整するようにすれば、映像信号に最
適なガンマ補正をかけることが可能となり、出力端子1
6より出力される映像信号レベルの検出信号はノイズに
よるレベル変動を軽減できるようにしているため、表示
画像を安定させることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像信号レベルの検出回路にフィルタ部を設けて、フィ
ルタ部でヒステリシス特性を持たせて映像信号レベルの
変化を補正して出力できるようにしてあり、この出力に
基づき映像信号処理回路を制御するようにすればノイズ
等の影響を軽減できるため、安定した画像を表示するこ
とが可能な映像信号レベル検出器を提供することができ
る。
映像信号レベルの検出回路にフィルタ部を設けて、フィ
ルタ部でヒステリシス特性を持たせて映像信号レベルの
変化を補正して出力できるようにしてあり、この出力に
基づき映像信号処理回路を制御するようにすればノイズ
等の影響を軽減できるため、安定した画像を表示するこ
とが可能な映像信号レベル検出器を提供することができ
る。
【図1】本発明の映像信号レベル検出器の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1のフィルタ部のヒステリシス特性の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】図1のフィルタ部のヒステリシス特性のその他
の例を示す説明図である。
の例を示す説明図である。
1 入力端子 2 入力端子 3 入力端子 4 A/D変換器 5 出力端子 6 出力端子 7 出力端子 8 Yエンコーダ 9 入力端子 10 積分器 11 フィルタ部 12 セレクタ 13 加算器 14 ラッチ回路 15 比較回路 16 出力端子
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル信号の原色信号入力を輝度信
号に変換するYエンコーダと、変換された輝度信号を積
分して輝度信号レベルを検出する積分器と、この積分器
で検出された輝度信号レベルに対して輝度信号レベルの
変化を検出し、この輝度信号レベルの変化に応じて加減
演算して輝度信号レベルの検出信号を補正して出力する
フィルタ部とを備えたことを特徴とする映像信号レベル
検出器。 - 【請求項2】 前記フィルタ部が、前記積分器からの入
力信号と前記積分器からの入力信号に所定値を加算する
加算器を介して入力された信号とを切り換えて出力する
セレクタと、前記積分器から入力された信号をラッチし
て出力するラッチ回路と、前記積分器から入力された信
号と前記ラッチ回路から入力された信号とを比較し、比
較結果に応じて前記セレクタを切り換える比較回路とか
らなることを特徴とする請求項1記載の映像信号レベル
検出器。 - 【請求項3】 前記フィルタ部が、前記積分器からの入
力信号と前記積分器からの入力信号に所定値を減算する
減算器を介して入力された信号とを切り換えて出力する
セレクタと、前記積分器から入力された信号をラッチし
て出力するラッチ回路と、前記積分器から入力された信
号と前記ラッチ回路から入力された信号とを比較し、比
較結果に応じて前記セレクタを切り換える比較回路とか
らなることを特徴とする請求項1記載の映像信号レベル
検出器。 - 【請求項4】 前記積分器と前記ラッチ回路に垂直同期
信号を入力し、この入力により前記積分器をフィールド
毎にリセットして輝度信号レベルを積分すると共に、前
記ラッチ回路でフィールド毎に前記積分器からの出力を
ラッチして出力し、前記比較回路で前記積分器から入力
された信号と前記ラッチ回路から入力された信号とをフ
ィールド毎に比較し、比較結果に応じて前記セレクタを
切り換えて出力することを特徴とする請求項1、2又は
3記載の映像信号レベル検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6082090A JPH07298284A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 映像信号レベル検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6082090A JPH07298284A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 映像信号レベル検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298284A true JPH07298284A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13764747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6082090A Pending JPH07298284A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 映像信号レベル検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07298284A (ja) |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6082090A patent/JPH07298284A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |