JPH0729686U - テレビ有料化機器 - Google Patents

テレビ有料化機器

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JPH0729686U
JPH0729686U JP5758293U JP5758293U JPH0729686U JP H0729686 U JPH0729686 U JP H0729686U JP 5758293 U JP5758293 U JP 5758293U JP 5758293 U JP5758293 U JP 5758293U JP H0729686 U JPH0729686 U JP H0729686U
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JP
Japan
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television receiver
video signal
television
output
vtr
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Withdrawn
Application number
JP5758293U
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English (en)
Inventor
晃 宮川
Original Assignee
ミクロン機器株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、個々のテレビジョン受像機の使用
を一律に有料化できると共にVTRを一体化したテレビ
ジョン受像機を有料化することができるようにすること
を目的とする。 【構成】 この考案は、テレビジョン受像機12のビデ
オ信号出力端子OUTから出力されるビデオ信号の有無
を検出するビデオ信号有無検出手段14と、このビデオ
信号有無検出手段14の出力信号によりテレビジョン受
像機12のビデオ信号出力端子OUTからビデオ信号が
出力されている時に課金を行う課金手段15とを備えた
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は病院,ホテルなどに設置されたテレビジョン受像機やビデオテープレ コーダなどの負荷の使用を有料化するテレビ有料化機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受像機の使用を有料化するテレビ有料化機器としては、古くはテ レビジョン受像機の電源をオン/オフ制御してテレビジョン受像機の電源をオン させた場合にタイマで計時を行って課金することによりテレビジョン受像機の使 用を有料化するものが用いられていた。しかし、近年、テレビジョン受像機は リモート・コントローラ(以下リモコンと略称する)により遠隔操作で電源をオ ン/オフさせ得るものが一般化されており、上記テレビ有料化機器では、テレ ビジョン受像機の電源をリモコンによりオフさせて不使用状態にした場合、テレ ビ有料化機器の所まで足を運んでそのタイマの計時を止めることでテレビジョ ン受像機の使用有料化を中断させる必要があり、折角リモコンが導入されて遠隔 操作が可能になったテレビジョン受像機の便利性を生かすことができなかった。
【0003】 このため、テレビ有料化機器は、テレビジョン受像機の使用状態を監視してテ レビジョン受像機の不使用時に自動的にタイマを止めることが必要となる。そこ で、テレビジョン受像機の一次電流を監視してテレビジョン受像機の一次電流値 からテレビジョン受像機の使用/不使用を判別し、テレビジョン受像機の使用時 にタイマで計時を行って課金することによりテレビジョン受像機の使用を有料化 するテレビ有料化機器が用いられるようになった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記テレビ有料化機器では、テレビジョン受像機の一次電流値からテレビジ ョン受像機の使用/不使用を判別するが、テレビジョン受像機の一次電流値は個 々のテレビジョン受像機により大きな違いがあり、例えば同一規格のテレビジョ ン受像機でもメーカ,品番,設計年代等により差があり、一律にテレビジョン受 像機の一次電流値からテレビジョン受像機の使用/不使用を判別することは難し く、個々に調整などが必要であって量産には不向きであった。
【0005】 また、最近はテレビジョン受像機だけでなくビデオテープレコーダ(以下VT Rと呼ぶ)も有料化の対象になってきており、特にスペースの有利性からVTR を一体化したテレビジョン受像機が各メーカから販売されていてこれを病院など でサービスの向上,収益の向上などの点から利用したいという要求が増えている 。しかし、VTRを一体化したテレビジョン受像機の使用(テレビジョン受像機 の視聴のみ、VTRを用いたテレビジョン受像機の視聴、VTRの録画)と未使 用(テレビジョン受像機の視聴のみ、VTRを用いたテレビジョン受像機の視聴 、VTRの録画のいずれも行っていない状態)とをテレビジョン受像機の一次電 流から判別することは困難である。例えば某メーカのVTRを用いたテレビジョ ン受像機では、テレビジョン受像機の動作時の消費電力が38〜44W、VTR の録画時の消費電力が23W、VTRのタイマー録画待機中の消費電力が18W 、テレビジョン受像機の電源スイッチまたはリモコンでテレビジョン受像機の電 源を切った時の消費電力が18Wであり、テレビジョン受像機の一次電流から使 用/不使用を判別することは困難である。このため、VTRを一体化したテレビ ジョン受像機の使用を有料化することが困難であった。
【0006】 本考案は、上記欠点を改善し、個々のテレビジョン受像機の使用を一律に有料 化できると共にVTRを一体化したテレビジョン受像機を有料化することができ るテレビ有料化機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、テレビジョン受像機のビデ オ信号出力端子から出力されるビデオ信号の有無を検出するビデオ信号有無検出 手段と、このビデオ信号有無検出手段の出力信号により前記テレビジョン受像機 のビデオ信号出力端子からビデオ信号が出力されている時に課金を行う課金手段 とを備えたものである。
【0008】
【作用】
請求項1記載の考案では、テレビジョン受像機のビデオ信号出力端子から出力 されるビデオ信号の有無がビデオ信号有無検出手段により検出され、課金手段が ビデオ信号有無検出手段の出力信号によりテレビジョン受像機のビデオ信号出力 端子からビデオ信号が出力されている時に課金を行う。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す。 この実施例のテレビ有料化機器11は、病院などに設置されたテレビジョン受 像機12の使用を有料化するものである。テレビジョン受像機12は、VTRが 一体化されたテレビジョン受像機であってリモコンにより遠隔操作を行うことが 可能であり、商用交流電源にテレビ有料化機器11の電源スイッチ13を介して 接続される。
【0010】 このテレビジョン受像機12は、アンテナや自主放送装置から共聴ラインを介 して送られてきた一般テレビジョン放送信号や自主ビデオ放送信号がアンテナ端 子ANTから入力され、テレビ有料化機器11の電源スイッチ13が閉じている 時に一般テレビジョン放送や自主ビデオ放送を視聴することができる。また、テ レビジョン受像機12は、電源スイッチ13が閉じている時には、一体化されて いるVTRの録画を再生して視聴することができ、かつ、一体化されているVT Rによりアンテナ端子ANTから入力される一般テレビジョン放送信号や自主ビ デオ放送信号を記録することができる。
【0011】 テレビジョン受像機12は、使用(テレビジョン受像機の視聴のみ、VTRを 用いたテレビジョン受像機の視聴、VTRの録画)時にはテレビジョン受像機で 受信する一般テレビジョン放送信号や自主ビデオ放送信号やVTRで再生または 録画する一般テレビジョン放送信号や自主ビデオ放送信号におけるビデオ信号を ビデオ信号出力端子OUTから出力する。
【0012】 テレビ有料化機器11はビデオ信号中の同期信号を検出するビデオ信号同期信 号検出回路14と、コントローラ15と、電源スイッチ13とを有し、ビデオ信 号同期信号検出回路14はテレビジョン受像機12のビデオ信号出力端子OUT から出力されたビデオ信号中の同期信号を検出してビデオ信号の有無を判別する ことにより、テレビジョン受像機12の使用(テレビジョン受像機の視聴のみ、 VTRを用いたテレビジョン受像機の視聴、VTRの録画)と未使用(テレビジ ョン受像機の視聴のみ、VTRを用いたテレビジョン受像機の視聴、VTRの録 画のいずれも行っていない状態)とを判別する。
【0013】 コントローラ15は例えばコインタイマーが用いられる。図2は上記コントロ ーラ15の構成を示す。 コントローラ15は、CPU16、ROM17、RAM18及び入出力ポート (I/O)19からなるマイクロコンピュータ20と、硬貨検銭部21と、料金 設定部22と、残時間表示部23と、電源制御部24とを有し、硬貨検銭部21 はコイン投入口から投入された硬貨(コイン)を検出する。料金設定部22はテ レビジョン受像機12の使用時間と料金との関係を任意に設定し、電源制御部2 4はマイクロコンピュータ20からの指令に従って電源スイッチ13をオン/オ フさせる。
【0014】 図3はマイクロコンピュータ20の処理フローを示す。マイクロコンピュータ 20は通常、電源制御部24に電源スイッチ13を開放させてテレビジョン受像 機12の使用を不可とする。マイクロコンピュータ20は、硬貨検銭部21の出 力信号からコインが投入されたか否かを判断してコインが投入された場合には電 源制御部24に電源スイッチ13を閉じさせてテレビジョン受像機12の使用を 可能にすると共に、ビデオ信号同期信号検出回路14の出力信号によりテレビジ ョン受像機12のビデオ信号出力端子OUTからビデオ信号が出力されている時 、すなわち、テレビジョン受像機12の使用時を判別してその使用時にタイマで 計時を行うことによりテレビジョン受像機12の使用に対して課金を行う。
【0015】 テレビジョン受像機12の使用時間と投入コインの金額との関係は料金設定部 22により決められるが、マイクロコンピュータ20はその投入コインの金額に 対応した使用時間からタイマで計時した時間を引いてその残りの時間(有効残時 間)が0になった時に電源制御部24に電源スイッチ13を開放させてテレビジ ョン受像機12の使用を不可とする。また、マイクロコンピュータ20は、上記 有効残時間が0でない時に、ビデオ信号同期信号検出回路14の出力信号からテ レビジョン受像機12の電源スイッチやリモコンによりテレビジョン受像機12 の電源が切られてテレビジョン受像機12が不使用になったことを判別した場合 には上記タイマの計時を中断してテレビジョン受像機12の使用に対する課金を 中断し、その後、ビデオ信号同期信号検出回路14の出力信号からテレビジョン 受像機12の電源スイッチやリモコンによりテレビジョン受像機12の電源が再 投入されてテレビジョン受像機12の使用が再開されたことを判別した場合に再 び上記タイマの計時を継続してテレビジョン受像機12の使用に対する課金を再 開する。また、マイクロコンピュータ20は上記有効残時間を残時間表示部23 に表示させる。
【0016】 このように本実施例では、ビデオ信号同期信号検出回路14によりテレビジョ ン受像機12のビデオ信号出力端子OUTから出力されたビデオ信号中の同期信 号を検出してビデオ信号の有無を判別することにより、テレビジョン受像機12 の使用と未使用とを判別し、コントローラ15がビデオ信号同期信号検出回路1 4の出力信号によりテレビジョン受像機12の使用時に課金を行うので、テレビ ジョン受像機12が例えば国内のテレビジョン受像機であればほぼ規格化されて いるからテレビジョン受像機12の不使用時に自動的にタイマを止めることがで きて個々のテレビジョン受像機の使用を一律に有料化でき、しかもVTRを一体 化したテレビジョン受像機12でも使用/不使用の判別が可能になってその使用 を有料化することができる。
【0017】 図4は本発明の他の実施例の一部を示す。この実施例は、上記実施例において 、コントローラ15としてコインタイマーの代りにカードタイマーを用いたもの であり、上記硬貨検銭部21の代りにカードリーダライタ25が用いられて残時 間表示部23の代りに残度数表示部26が用いられる。図5はマイクロコンピュ ータ20の処理フローを示す。
【0018】 カードリーダライタ25はカード挿入口から磁気カードやICカードなどのプ リペイドカードが挿入された場合にこれをセンサにより検知して取り込み、かつ 、マイクロコンピュータ20からの指令に従ってプリペイドカードに対する書き 込み及び読み取り、排出を行う。
【0019】 マイクロコンピュータ20は、カード挿入口からプリペイドカードが挿入され たか否かを上記センサからの信号により判断してプリペイドカードが挿入された 場合には電源スイッチ13を閉じてテレビジョン受像機12の使用を可能にする と共に、ビデオ信号同期信号検出回路14の出力信号によりテレビジョン受像機 12のビデオ信号出力端子OUTからビデオ信号が出力されている時、すなわち 、テレビジョン受像機12の使用時を判別してその時にタイマで計時を行うこと によりテレビジョン受像機12の使用に対して課金を行う。
【0020】 テレビジョン受像機12の使用時間とプリペイドカードの度数との関係は料金 設定部22により決められるが、マイクロコンピュータ20はタイマーの計時し た時間に応じてプリペイドカードから度数を落とす処理をすることにより料金を 徴収し、プリペイドカードから徴収可能な度数からタイマで計時した時間に対応 する度数を引いてその残りの度数(有効度数残時間)が0になった時にプリペイ ドカードを排出すると同時に電源スイッチ13を開放してテレビジョン受像機1 2の使用を不可とする。また、カードタイマーは、上記有効残度数が0でない時 に、ビデオ信号同期信号検出回路14の出力信号からテレビジョン受像機12の 電源スイッチやリモコンによりテレビジョン受像機12の電源が切られてテレビ ジョン受像機12が不使用になったことを判別した場合には上記タイマの計時を 中断してテレビジョン受像機12の使用に対する課金を中断し、その後、ビデオ 信号同期信号検出回路14の出力信号からテレビジョン受像機12の電源スイッ チやリモコンによりテレビジョン受像機12の電源が再投入されてテレビジョン 受像機12の使用が再開されたことを判別した場合に再び上記タイマの計時を継 続してテレビジョン受像機12の使用に対する課金を再開する。また、マイクロ コンピュータ20は上記有効残度数を残度数表示部26に表示させる。
【0021】 なお、コントローラ15は、メタルなどの課金手段を用いてもよく、複数のテ レビジョン受像機の使用を集中管理により有料化する集中管理方式を用いてもよ い。
【0022】
【考案の効果】
以上のように請求項1記載の考案によれば、テレビジョン受像機のビデオ信号 出力端子から出力されるビデオ信号の有無を検出するビデオ信号有無検出手段と 、このビデオ信号有無検出手段の出力信号により前記テレビジョン受像機のビデ オ信号出力端子からビデオ信号が出力されている時に課金を行う課金手段とを備 えたので、個々のテレビジョン受像機の使用を一律に有料化でき、かつ、VTR を一体化したテレビジョン受像機を有料化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるコントローラの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】同コントローラにおけるマイクロコンピュータ
の処理フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例におけるコントローラの構
成を示すブロック図である。
【図5】同コントローラにおけるマイクロコンピュータ
の処理フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 テレビ有料化機器 12 テレビジョン受像機 13 電源スイッチ 14 ビデオ信号同期信号検出回路 15 コントローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受像機のビデオ信号出力端子
    から出力されるビデオ信号の有無を検出するビデオ信号
    有無検出手段と、このビデオ信号有無検出手段の出力信
    号により前記テレビジョン受像機のビデオ信号出力端子
    からビデオ信号が出力されている時に課金を行う課金手
    段とを備えたことを特徴とするテレビ有料化機器。
JP5758293U 1993-10-25 1993-10-25 テレビ有料化機器 Withdrawn JPH0729686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5758293U JPH0729686U (ja) 1993-10-25 1993-10-25 テレビ有料化機器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5758293U JPH0729686U (ja) 1993-10-25 1993-10-25 テレビ有料化機器

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JPH0729686U true JPH0729686U (ja) 1995-06-02

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ID=13059853

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JP5758293U Withdrawn JPH0729686U (ja) 1993-10-25 1993-10-25 テレビ有料化機器

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305