JP2747617B2 - プリペイドカードシステム - Google Patents
プリペイドカードシステムInfo
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- JP2747617B2 JP2747617B2 JP2268018A JP26801890A JP2747617B2 JP 2747617 B2 JP2747617 B2 JP 2747617B2 JP 2268018 A JP2268018 A JP 2268018A JP 26801890 A JP26801890 A JP 26801890A JP 2747617 B2 JP2747617 B2 JP 2747617B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepaid card
- card
- video broadcast
- data
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホテル,旅館等においてテレビジョン受像機
によるビデオ放送の視聴を有料化するプリペイドカード
システムに関する。
によるビデオ放送の視聴を有料化するプリペイドカード
システムに関する。
従来、ホテル,旅館等においては各客室にテレビジョ
ン受像機が設置され、このテレビジョン受像機で客が一
般のテレビジョン放送や自主的なビデオ放送を視聴でき
るようになっている。通常、ビデオ放送は2〜4チャン
ネルの放送が行われ、その中の少なくとも1チャンネル
で成人向けのビデオ放送が行われている。ビデオ放送の
視聴は一般に有料化装置により有料化され、この有料化
装置はコインタイマーやフロント制御方式,プリペイド
カードシステムが提案されている。
ン受像機が設置され、このテレビジョン受像機で客が一
般のテレビジョン放送や自主的なビデオ放送を視聴でき
るようになっている。通常、ビデオ放送は2〜4チャン
ネルの放送が行われ、その中の少なくとも1チャンネル
で成人向けのビデオ放送が行われている。ビデオ放送の
視聴は一般に有料化装置により有料化され、この有料化
装置はコインタイマーやフロント制御方式,プリペイド
カードシステムが提案されている。
コインタイマーはコインがコイン投入口から投入され
ることによりテレビジョン受像機の視聴を一定の時間だ
け可能とし、コイン投入口に設けられているシャッター
がホテル側の者等によって閉じられることによりテレビ
ジョン放送及びビデオ放送の視聴が禁止される。
ることによりテレビジョン受像機の視聴を一定の時間だ
け可能とし、コイン投入口に設けられているシャッター
がホテル側の者等によって閉じられることによりテレビ
ジョン放送及びビデオ放送の視聴が禁止される。
また、フロント制御方式では各客室に設置されている
テレビジョン受像機に端末装置を設け、この端末装置を
フロントの装置でケーブルを介して制御することにより
端末装置でテレビジョン受像機の電源やビデオ放送の視
聴禁止などを行うとともに、ビデオ放送の視聴に対する
課金を行っている。
テレビジョン受像機に端末装置を設け、この端末装置を
フロントの装置でケーブルを介して制御することにより
端末装置でテレビジョン受像機の電源やビデオ放送の視
聴禁止などを行うとともに、ビデオ放送の視聴に対する
課金を行っている。
また、プリペイドカードシステムは各種のものが特開
昭62−190559号公報などにより知られている。プリペイ
ドカードシステムの一例では第12図に示すようにプリペ
イドカードが挿入されると、このプリペイドカードから
度数データなどを読み取ってこのデータからプリペイド
カードが有効なものか否かを判断し、プリペイドカード
が有効なものでなければプリペイドカードを排出する。
プリペイドカードが有効なものであればテレビジョン受
像機の電源を投入してテレビジョン受像機の視聴を可能
とし、テレビジョン受像機への各チャンネルのビデオ放
送信号を操作部からの選局信号に応じて選択する。そし
て、設定された料率でビデオ放送の視聴時間に対する度
数を計数し、プリペイドカードから挿入時に読み取った
度数データより上記度数の計数結果を減算して残度数を
求める。この残度数が有効(ビデオ放送の単位視聴時間
当りの度数データ以上)であるか否かを判断し、残度数
データがビデオ放送の単位視聴時間当りの度数データ以
上であればテレビジョン受像機の視聴を可能としたまま
とし、ビデオ放送の視聴が終了して操作部からビデオ放
送視聴終了信号が入力されると、プリペイドカードに残
度数データを書き込んで(書き換えて)プリペイドカー
ドを排出する。また、残度数データがビデオ放送の単位
視聴時間当りの度数データより少なくなれば、プリペイ
ドカードの度数データを残度数データに書き換えてプリ
ペイドカードを排出する。さらに、ビデオ放送の視聴を
禁止する場合にはフロントの装置からケーブルを介して
禁止信号を送ることによりテレビジョン受像機によるビ
デオ放送の視聴を禁止する。
昭62−190559号公報などにより知られている。プリペイ
ドカードシステムの一例では第12図に示すようにプリペ
イドカードが挿入されると、このプリペイドカードから
度数データなどを読み取ってこのデータからプリペイド
カードが有効なものか否かを判断し、プリペイドカード
が有効なものでなければプリペイドカードを排出する。
プリペイドカードが有効なものであればテレビジョン受
像機の電源を投入してテレビジョン受像機の視聴を可能
とし、テレビジョン受像機への各チャンネルのビデオ放
送信号を操作部からの選局信号に応じて選択する。そし
て、設定された料率でビデオ放送の視聴時間に対する度
数を計数し、プリペイドカードから挿入時に読み取った
度数データより上記度数の計数結果を減算して残度数を
求める。この残度数が有効(ビデオ放送の単位視聴時間
当りの度数データ以上)であるか否かを判断し、残度数
データがビデオ放送の単位視聴時間当りの度数データ以
上であればテレビジョン受像機の視聴を可能としたまま
とし、ビデオ放送の視聴が終了して操作部からビデオ放
送視聴終了信号が入力されると、プリペイドカードに残
度数データを書き込んで(書き換えて)プリペイドカー
ドを排出する。また、残度数データがビデオ放送の単位
視聴時間当りの度数データより少なくなれば、プリペイ
ドカードの度数データを残度数データに書き換えてプリ
ペイドカードを排出する。さらに、ビデオ放送の視聴を
禁止する場合にはフロントの装置からケーブルを介して
禁止信号を送ることによりテレビジョン受像機によるビ
デオ放送の視聴を禁止する。
ホテル,旅館等においては家族連れや修学旅行の生徒
が客室を利用することが多く、テレビジョン受像機によ
る成人向けのビデオ放送の視聴を禁止しなければならな
い場合が多い。このような場合には上記コインタイマー
ではコイン投入口に設けられているシャッターがホテル
側の者等によって閉じられることによりテレビジョン受
像機の視聴が禁止されるので、かつビデオ放送の視聴を
禁止するのに人手がかかり、かつビデオ放送の視聴だけ
でなくテレビジョン放送の視聴が禁止されてしまう。ま
た、フロント制御方式やプリペイドカードシステムでは
フロントの装置によりケーブルを介して各客室のテレビ
ジョン受像機によるビデオ放送の視聴を禁止するので、
各客室毎にビデオ放送の視聴を禁止しなければならなく
て面倒であり、かつ高価になる。
が客室を利用することが多く、テレビジョン受像機によ
る成人向けのビデオ放送の視聴を禁止しなければならな
い場合が多い。このような場合には上記コインタイマー
ではコイン投入口に設けられているシャッターがホテル
側の者等によって閉じられることによりテレビジョン受
像機の視聴が禁止されるので、かつビデオ放送の視聴を
禁止するのに人手がかかり、かつビデオ放送の視聴だけ
でなくテレビジョン放送の視聴が禁止されてしまう。ま
た、フロント制御方式やプリペイドカードシステムでは
フロントの装置によりケーブルを介して各客室のテレビ
ジョン受像機によるビデオ放送の視聴を禁止するので、
各客室毎にビデオ放送の視聴を禁止しなければならなく
て面倒であり、かつ高価になる。
本発明は上記欠点を改善し、人手をほとんど必要とせ
ずに所望のビデオ放送の視聴を簡単に禁止することがで
きる安価なプリペイドカードシステムを提供することを
目的とする。
ずに所望のビデオ放送の視聴を簡単に禁止することがで
きる安価なプリペイドカードシステムを提供することを
目的とする。
上記目的を達成するため、本発明はプリペイドカード
の挿入によりこのプリペイドカードから度数データ等を
読み取って度数データが有効な場合にビデオ放送信号の
テレビジョン受像機による受信を可能とし、このテレビ
ジョン受像機のビデオ放送信号受信終了後に前記度数デ
ータからビデオ放送視聴料金のデータを引いて残料金デ
ータを求め、この残料金データを前記プリペイドカード
に書き込んで前記プリペイドカードを排出する有料化装
置を有するプリペイドカードシステムにおいて、第1図
に示すようにプリペイドカードから読み取られたデータ
における視聴可能なビデオ放送チャンネルと視聴不可の
ビデオ放送チャンネルとを決めるためのデータにより前
記ビデオ放送信号における視聴不可チャンネルのビデオ
放送信号の前記テレビジョン受像機による受信を禁止す
るビデオ放送視聴禁止手段1を備えたものである。
の挿入によりこのプリペイドカードから度数データ等を
読み取って度数データが有効な場合にビデオ放送信号の
テレビジョン受像機による受信を可能とし、このテレビ
ジョン受像機のビデオ放送信号受信終了後に前記度数デ
ータからビデオ放送視聴料金のデータを引いて残料金デ
ータを求め、この残料金データを前記プリペイドカード
に書き込んで前記プリペイドカードを排出する有料化装
置を有するプリペイドカードシステムにおいて、第1図
に示すようにプリペイドカードから読み取られたデータ
における視聴可能なビデオ放送チャンネルと視聴不可の
ビデオ放送チャンネルとを決めるためのデータにより前
記ビデオ放送信号における視聴不可チャンネルのビデオ
放送信号の前記テレビジョン受像機による受信を禁止す
るビデオ放送視聴禁止手段1を備えたものである。
ビデオ放送視聴禁止手段1がプリペイドカードから読
み取られたデータにおける視聴可能なビデオ放送チャン
ネルと視聴不可のビデオ放送チャンネルとを決めるため
のデータによりビデオ方向信号における視聴不可チャン
ネルのビデオ放送信号のテレビジョン受像機による受信
を禁止する。
み取られたデータにおける視聴可能なビデオ放送チャン
ネルと視聴不可のビデオ放送チャンネルとを決めるため
のデータによりビデオ方向信号における視聴不可チャン
ネルのビデオ放送信号のテレビジョン受像機による受信
を禁止する。
第2図は本発明の一実施例を示す。
この実施例はホテル等において各客室に設置されてい
るテレビジョン受像機111,112,113…による自主ビデオ
放送の視聴を有料化装置121,122,123…で有料化する例
である。
るテレビジョン受像機111,112,113…による自主ビデオ
放送の視聴を有料化装置121,122,123…で有料化する例
である。
アンテナ13は複数チャンネルのテレビジョン放送信号
を受信し、ビデオテープレコーダやテレビジョンカメ
ラ,マイクロホン等からなる自主ビデオ放送装置14,15,
16,17はテレビジョン放送チャンネルとは異なる4つの
チャンネルH1〜H4の自主ビデオ放送信号を出力する。こ
れらの自主ビデオ放送信号は混合器18によりアンテナ13
からのテレビジョン放送信号と混合され、共聴ライン19
により有料化装置121,122,123…へ伝送される。各有料
化装置121,122,123…は同様に構成され、例えば有料化
装置121においては共聴ライン19からの放送信号が分波
器20により複数チャンネルのテレビジョン放送信号と4
つのチャンネルH1〜H4の自主ビデオ放送信号とに分波さ
れる。コンバータ23は共聴ライン19からの4つのチャン
ネルH1〜H4の自主ビデオ放送信号を制御部22からの制御
信号に応じて選択的にテレビジョン放送の空チャンネル
の放送信号に周波数変換し、分波器20からの複数のチャ
ンネルのテレビジョン放送信号及びコンバータ23からの
自主ビデオ放送信号は混合器24を介してテレビジョン受
像機111のアンテナ端子に送られる。電源制御部25は制
御部22からの制御信号に応じてテレビジョン受像機111
の電源をオン/オフさせる。操作・表示部26は第3図に
示すようにビデオボタン27,チャンネルダウンボタン28,
チャンネルアップボタン29,チャンネル表示器30,残度数
表示器31などを有し、プリペイドカードの挿入及び排出
はカード挿入口32から行われる。また、第2図に示すよ
うにテレビジョン受像機111の視聴有料化に用いられる
カードリーダライタ33は上記カード挿入口32からプリペ
イドカードの挿入及び排出が行われる。料率は例えばテ
レビジョン受像機111のビデオ放送視聴時間が1度の単
位度数に対して36秒、54秒、72秒などになるようにスイ
ッチなどで任意に設定される。
を受信し、ビデオテープレコーダやテレビジョンカメ
ラ,マイクロホン等からなる自主ビデオ放送装置14,15,
16,17はテレビジョン放送チャンネルとは異なる4つの
チャンネルH1〜H4の自主ビデオ放送信号を出力する。こ
れらの自主ビデオ放送信号は混合器18によりアンテナ13
からのテレビジョン放送信号と混合され、共聴ライン19
により有料化装置121,122,123…へ伝送される。各有料
化装置121,122,123…は同様に構成され、例えば有料化
装置121においては共聴ライン19からの放送信号が分波
器20により複数チャンネルのテレビジョン放送信号と4
つのチャンネルH1〜H4の自主ビデオ放送信号とに分波さ
れる。コンバータ23は共聴ライン19からの4つのチャン
ネルH1〜H4の自主ビデオ放送信号を制御部22からの制御
信号に応じて選択的にテレビジョン放送の空チャンネル
の放送信号に周波数変換し、分波器20からの複数のチャ
ンネルのテレビジョン放送信号及びコンバータ23からの
自主ビデオ放送信号は混合器24を介してテレビジョン受
像機111のアンテナ端子に送られる。電源制御部25は制
御部22からの制御信号に応じてテレビジョン受像機111
の電源をオン/オフさせる。操作・表示部26は第3図に
示すようにビデオボタン27,チャンネルダウンボタン28,
チャンネルアップボタン29,チャンネル表示器30,残度数
表示器31などを有し、プリペイドカードの挿入及び排出
はカード挿入口32から行われる。また、第2図に示すよ
うにテレビジョン受像機111の視聴有料化に用いられる
カードリーダライタ33は上記カード挿入口32からプリペ
イドカードの挿入及び排出が行われる。料率は例えばテ
レビジョン受像機111のビデオ放送視聴時間が1度の単
位度数に対して36秒、54秒、72秒などになるようにスイ
ッチなどで任意に設定される。
上記カードリーダライタ33では第4図に示すようにプ
リペイドカードがカード挿入口32から図示矢印方向に挿
入され、このプリペイドカードをカード搬送路34に沿っ
て図示しない搬送系により搬送(挿入及び排出)を行っ
て磁気ヘッド35によりプリペイドカードに対するデータ
の読み取り及び書き込みを磁気的に行うとともに、サー
マルヘッド36によりプリペイドカードに対するマークの
記録を行う。また、センサ37,38,39はカード搬送路34に
おける所定の各位置でプリペイドカードを検知する。第
5図(a)〜(d)に示すように磁気ヘッド35は書き込
み用磁気ヘッド35a及び読み取り用磁気ヘッド35bからな
り、変復調回路40はライトクロック発生回路41からのラ
イトクロックに同期して制御部22からのデータを変調し
て増幅器42を介して書き込み用磁気ヘッド35aに出力す
ることでプリペイドカードにデータを書き込ませる。ま
た、データがプリペイドカードから読み取り用磁気ヘッ
ド35bにより読み取られ、この読み取り用磁気ヘッド35b
からの読み取り信号が増幅器43を介して変復調回路40に
より復調されて制御部22へ出力される。モータ駆動回路
44は上記搬送系を駆動するカード搬送用DCモータ45を制
御部22からのモータ正転信号MF,モータ逆転信号MBによ
り駆動する。カード位置検出回路46はセンサ37,38,38か
らのカード検知信号を制御部22へ送り、サーマルヘッド
駆動部47は制御部22からの信号によりサーマルヘッド36
を駆動してプリペイドカードにマークを記録させる。こ
こに、第6図に示すようにプリペイドカード48の下面に
は3mm幅の磁気ストライプ49が一方の側端から9mmの位置
にプリペイドカード48の挿入方向と平行に設けられ、こ
の磁気ストライプ49にデータの読み取り及び書き込み磁
気ヘッド35により行われる。また、プリペイドカード48
の磁気ストライプ49には各プリペイドカード固有のIDデ
ータや時間に対応した度数データ、視聴可能なビデオ放
送チャンネルと視聴不可能なビデオ放送チャンネルとを
決めるためのデータ、例えば成人向けのビデオ放送チャ
ンネルが視聴可能であるか否かを示すデータなどが記録
されており、当初は度数データが一定度数のデータであ
る。プリペイドカードは視聴不可のビデオ放送チャンネ
ルとして成人向けのビデオ放送チャンネルを示すデータ
が磁気ストライプ44に記録されている未成年者用プリペ
イドカードと、視聴不可のビデオ放送チャンネルが無い
ことを示すデータが磁気ストライプ44に記録されている
成人用プリペイドカードとが発行され、フロントにおい
て未成年者には未成年者用プリペイドカードが売られて
成人には成人用プリペイドカードが売られる。また、第
7図に示すようにプリペイドカード48の上面には10個の
マーク記録装置P1〜P10が一定の間隔でプリペイドカー
ド48の挿入方向と平行に設けられ、制御部22はプリペイ
ドカード48の残度数に応じてサーマルヘッド駆動部47に
サーマルヘッド36を駆動させてマーク記録位置P1〜P10
にマークを記録させる。
リペイドカードがカード挿入口32から図示矢印方向に挿
入され、このプリペイドカードをカード搬送路34に沿っ
て図示しない搬送系により搬送(挿入及び排出)を行っ
て磁気ヘッド35によりプリペイドカードに対するデータ
の読み取り及び書き込みを磁気的に行うとともに、サー
マルヘッド36によりプリペイドカードに対するマークの
記録を行う。また、センサ37,38,39はカード搬送路34に
おける所定の各位置でプリペイドカードを検知する。第
5図(a)〜(d)に示すように磁気ヘッド35は書き込
み用磁気ヘッド35a及び読み取り用磁気ヘッド35bからな
り、変復調回路40はライトクロック発生回路41からのラ
イトクロックに同期して制御部22からのデータを変調し
て増幅器42を介して書き込み用磁気ヘッド35aに出力す
ることでプリペイドカードにデータを書き込ませる。ま
た、データがプリペイドカードから読み取り用磁気ヘッ
ド35bにより読み取られ、この読み取り用磁気ヘッド35b
からの読み取り信号が増幅器43を介して変復調回路40に
より復調されて制御部22へ出力される。モータ駆動回路
44は上記搬送系を駆動するカード搬送用DCモータ45を制
御部22からのモータ正転信号MF,モータ逆転信号MBによ
り駆動する。カード位置検出回路46はセンサ37,38,38か
らのカード検知信号を制御部22へ送り、サーマルヘッド
駆動部47は制御部22からの信号によりサーマルヘッド36
を駆動してプリペイドカードにマークを記録させる。こ
こに、第6図に示すようにプリペイドカード48の下面に
は3mm幅の磁気ストライプ49が一方の側端から9mmの位置
にプリペイドカード48の挿入方向と平行に設けられ、こ
の磁気ストライプ49にデータの読み取り及び書き込み磁
気ヘッド35により行われる。また、プリペイドカード48
の磁気ストライプ49には各プリペイドカード固有のIDデ
ータや時間に対応した度数データ、視聴可能なビデオ放
送チャンネルと視聴不可能なビデオ放送チャンネルとを
決めるためのデータ、例えば成人向けのビデオ放送チャ
ンネルが視聴可能であるか否かを示すデータなどが記録
されており、当初は度数データが一定度数のデータであ
る。プリペイドカードは視聴不可のビデオ放送チャンネ
ルとして成人向けのビデオ放送チャンネルを示すデータ
が磁気ストライプ44に記録されている未成年者用プリペ
イドカードと、視聴不可のビデオ放送チャンネルが無い
ことを示すデータが磁気ストライプ44に記録されている
成人用プリペイドカードとが発行され、フロントにおい
て未成年者には未成年者用プリペイドカードが売られて
成人には成人用プリペイドカードが売られる。また、第
7図に示すようにプリペイドカード48の上面には10個の
マーク記録装置P1〜P10が一定の間隔でプリペイドカー
ド48の挿入方向と平行に設けられ、制御部22はプリペイ
ドカード48の残度数に応じてサーマルヘッド駆動部47に
サーマルヘッド36を駆動させてマーク記録位置P1〜P10
にマークを記録させる。
制御部22はチャンネルダウンボタン28,チャンネルア
ップボタン29からの信号によりコンバータ23を制御して
テレビジョン受像機111のビデオ放送受信チャンネルを
チャンネルダウンボタン28が押される度に自主ビデオ放
送のチャンネルH1,H2,H3,H4を順次に下方向へ移動する
ように選択すると共に、チャンネルアップボタン29が押
される度に自主ビデオ放送のチャンネルH1,H2,H3,H4が
順次に上方向へ移動するように選択し、その選択したチ
ャンネルをチャンネル表示器30に表示させる。また、制
御部22はカード挿入口32から挿入されたプリペイドカー
ドの残度数を残度数表示器31に表示させる。
ップボタン29からの信号によりコンバータ23を制御して
テレビジョン受像機111のビデオ放送受信チャンネルを
チャンネルダウンボタン28が押される度に自主ビデオ放
送のチャンネルH1,H2,H3,H4を順次に下方向へ移動する
ように選択すると共に、チャンネルアップボタン29が押
される度に自主ビデオ放送のチャンネルH1,H2,H3,H4が
順次に上方向へ移動するように選択し、その選択したチ
ャンネルをチャンネル表示器30に表示させる。また、制
御部22はカード挿入口32から挿入されたプリペイドカー
ドの残度数を残度数表示器31に表示させる。
第8図は制御部22の処理フローの一部を示す。
カードがカード挿入口32から挿入されてセンサ37によ
り検知されると、第9図に示すように制御部22はセンサ
37からのカード検知信号PH1がオンした時にモータ正転
信号MFをモータ駆動回路44に出力してカード搬送用DCモ
ータ45をカード取り込み方向へ回転させ、センサ39から
のカード検知信号PH3がオンした後にセンサ37からのカ
ード検知信号PH1がオフした時にモータ駆動回路44を介
してカード搬送用DCモータ45にブレーキをかけて停止さ
せることによりカードの取り込みを終了させる。そし
て、カードの取り込み中において、センサ39からのカー
ド検知信号PH3がオンしているときにカードから読み取
り用磁気ヘッド35bによりデータが読み取られてこのデ
ータが増幅器43,変復調回路40を介して制御部22に入力
される。制御部22はこの入力データをメモリに記憶し、
この入力データにおける成人向けの自主ビデオ放送チャ
ンネルが視聴可能であるか否かを示すデータにより、挿
入されたカードが成人用プリペイドカードであるか未成
年者用プリペイドカードであるかを判断する。挿入され
たカードが未成人用プリペイドカードである場合には、
モータ逆転信号MBをモータ駆動回路44に出力してカード
搬送用DCモータ45を排出方向へ回転させることによりプ
リペイドカードをカード挿入口32から排出させる。この
場合、制御部22は第10図に示すようにセンサ37からのプ
リペイドカード検知信号PH1がオフしてから約2秒後に
モータ駆動回路44を介してカード搬送用DCモータ45を停
止させる。従って、未成年者は未成年者用プリペイドカ
ードをカード挿入口32から挿入しても未成年者用プリペ
イドカードが直ちに排出されてしまい、成人向けの自主
ビデオ放送を視聴することができない。
り検知されると、第9図に示すように制御部22はセンサ
37からのカード検知信号PH1がオンした時にモータ正転
信号MFをモータ駆動回路44に出力してカード搬送用DCモ
ータ45をカード取り込み方向へ回転させ、センサ39から
のカード検知信号PH3がオンした後にセンサ37からのカ
ード検知信号PH1がオフした時にモータ駆動回路44を介
してカード搬送用DCモータ45にブレーキをかけて停止さ
せることによりカードの取り込みを終了させる。そし
て、カードの取り込み中において、センサ39からのカー
ド検知信号PH3がオンしているときにカードから読み取
り用磁気ヘッド35bによりデータが読み取られてこのデ
ータが増幅器43,変復調回路40を介して制御部22に入力
される。制御部22はこの入力データをメモリに記憶し、
この入力データにおける成人向けの自主ビデオ放送チャ
ンネルが視聴可能であるか否かを示すデータにより、挿
入されたカードが成人用プリペイドカードであるか未成
年者用プリペイドカードであるかを判断する。挿入され
たカードが未成人用プリペイドカードである場合には、
モータ逆転信号MBをモータ駆動回路44に出力してカード
搬送用DCモータ45を排出方向へ回転させることによりプ
リペイドカードをカード挿入口32から排出させる。この
場合、制御部22は第10図に示すようにセンサ37からのプ
リペイドカード検知信号PH1がオフしてから約2秒後に
モータ駆動回路44を介してカード搬送用DCモータ45を停
止させる。従って、未成年者は未成年者用プリペイドカ
ードをカード挿入口32から挿入しても未成年者用プリペ
イドカードが直ちに排出されてしまい、成人向けの自主
ビデオ放送を視聴することができない。
また、制御部22は挿入されたカードが成人用プリペイ
ドカードである場合には、上記入力データにおけるIDデ
ータ及び度数データを調べて挿入カードが有効なプリペ
イドカードであるか否かを判断する。制御部22はIDデー
タから挿入カードが有効なプリペイドカードでないと判
断した場合、又は上記入力データにおける度数データが
ビデオ放送の単位視聴時間に対応する度数データ以上で
ないと判断した場合には、上述のようにモータ逆転信号
MBをモータ駆動回路44に出力してカード搬送用DCモータ
45を排出方向へ回転させ、プリペイドカードをカード挿
入口32から排出させる。
ドカードである場合には、上記入力データにおけるIDデ
ータ及び度数データを調べて挿入カードが有効なプリペ
イドカードであるか否かを判断する。制御部22はIDデー
タから挿入カードが有効なプリペイドカードでないと判
断した場合、又は上記入力データにおける度数データが
ビデオ放送の単位視聴時間に対応する度数データ以上で
ないと判断した場合には、上述のようにモータ逆転信号
MBをモータ駆動回路44に出力してカード搬送用DCモータ
45を排出方向へ回転させ、プリペイドカードをカード挿
入口32から排出させる。
制御部22は挿入カードが入力データにおけるIDデータ
から有効なプリペイドカードであると判断し、かつ上記
入力データにおける度数データがビデオ放送の単位視聴
時間に対応する度数データ以上であると判断した場合に
は電源制御部25にテレビジョン受像機111の電源を投入
させてテレビジョン受像機111の視聴を可能にし、表示
操作部26におけるチャンネルダウンボタン28,チャンネ
ルアップボタン29からの入力信号に応じてコンバータ23
を制御することにより、自主放送装置14,15,16,17から
テレビジョン受像機11への4つのチャンネルの自主ビデ
オ放送信号を選択する。そして、制御部22はテレビジョ
ン受像機111によるビデオ放送の視聴中にはテレビジョ
ン受像機111のビデオ放送視聴時間に対応した度数を設
定料率で計数し、この計数結果が入力データにおける度
数データ以下であって残度数(入力データにおける度数
データから上記計数結果を引いたもの)がビデオ放送の
単位視聴時間に対応した度数以上であるか否かを判断す
る。残度数がビデオ放送の単位視聴時間に対応した度数
以上でなくなれば制御部22はプリペイドカード48の挿入
時にプリペイドカード48から読み取ってメモリに記憶し
ておいた度数データよりビデオ放送の視聴時間に対応し
た度数の計数結果を引いてその結果を残度数データとし
て変復調回路40,増幅器42を介して書き込み用磁気ヘッ
ド35bへ出力してプリペイドカード48に書き込ませる。
この場合、制御部22はモータ逆転信号MBをモータ駆動回
路44に出力してカード搬送用DCモータ45を排出方向へ回
転させてプリペイドカード48をカード挿入口32の近くま
で戻した後、第11図に示すようにモータ正転信号MFをモ
ータ駆動回路44に出力してカード搬送用DCモータ45を取
り込み方向へ回転させてプリペイドカード48を取り込
み、センサ39からのカード検知信号がオンした後にプリ
ペイドカード48に対する残度数データの書き込み(度数
データの書き直し)を行う。さらに、制御部22はモータ
逆転信号MBをモータ駆動回路44に出力してカード搬送用
DCモータ45を排出方向へ回転させてプリペイドカード48
をカード挿入口32から排出させ、電源制御部25にテレビ
ジョン受像機111の電源を遮断させる。
から有効なプリペイドカードであると判断し、かつ上記
入力データにおける度数データがビデオ放送の単位視聴
時間に対応する度数データ以上であると判断した場合に
は電源制御部25にテレビジョン受像機111の電源を投入
させてテレビジョン受像機111の視聴を可能にし、表示
操作部26におけるチャンネルダウンボタン28,チャンネ
ルアップボタン29からの入力信号に応じてコンバータ23
を制御することにより、自主放送装置14,15,16,17から
テレビジョン受像機11への4つのチャンネルの自主ビデ
オ放送信号を選択する。そして、制御部22はテレビジョ
ン受像機111によるビデオ放送の視聴中にはテレビジョ
ン受像機111のビデオ放送視聴時間に対応した度数を設
定料率で計数し、この計数結果が入力データにおける度
数データ以下であって残度数(入力データにおける度数
データから上記計数結果を引いたもの)がビデオ放送の
単位視聴時間に対応した度数以上であるか否かを判断す
る。残度数がビデオ放送の単位視聴時間に対応した度数
以上でなくなれば制御部22はプリペイドカード48の挿入
時にプリペイドカード48から読み取ってメモリに記憶し
ておいた度数データよりビデオ放送の視聴時間に対応し
た度数の計数結果を引いてその結果を残度数データとし
て変復調回路40,増幅器42を介して書き込み用磁気ヘッ
ド35bへ出力してプリペイドカード48に書き込ませる。
この場合、制御部22はモータ逆転信号MBをモータ駆動回
路44に出力してカード搬送用DCモータ45を排出方向へ回
転させてプリペイドカード48をカード挿入口32の近くま
で戻した後、第11図に示すようにモータ正転信号MFをモ
ータ駆動回路44に出力してカード搬送用DCモータ45を取
り込み方向へ回転させてプリペイドカード48を取り込
み、センサ39からのカード検知信号がオンした後にプリ
ペイドカード48に対する残度数データの書き込み(度数
データの書き直し)を行う。さらに、制御部22はモータ
逆転信号MBをモータ駆動回路44に出力してカード搬送用
DCモータ45を排出方向へ回転させてプリペイドカード48
をカード挿入口32から排出させ、電源制御部25にテレビ
ジョン受像機111の電源を遮断させる。
また、制御部22は残度数がビデオ放送の単位視聴時間
に対応した度数以上あればビデオボタン27が押されるま
でテレビジョン受像機111の電源をオンしたままとし、
チャンネルダウンボタン28,チャンネルアップボタン29
からの入力信号に応じてコンバータ23を制御すると共
に、ビデオ放送の視聴時間に対応した度数を上記設定料
率で計数する。従って、成人はフロントで購入した成人
用プリペイドカードをカード挿入口32から挿入しチャン
ネルダウンボタン28,チャンネルアップボタン29により
ビデオ放送チャンネルを任意に選択してテレビジョン受
像機111で自主ビデオ放送を視聴することができ、視聴
を終了した時にはビデオボタン27を押す。制御部22はビ
デオボタン27からの信号によりビデオ放送の視聴が終了
したか否かを判断する。ビデオ放送の視聴が終了した時
には制御部22は上述と同様にプリペイドカード48の挿入
時にドプリペイドカード48から読み取ってメモリに記憶
しておいた度数データよりビデオ放送の自主ビデオ放送
視聴時間に対応した度数の計数結果を引いてその結果を
残度数データとして変復調回路40,増幅器42を介して書
き込み用磁気ヘッド35aへ出力してプリペイドカード48
に書き込ませる。さらに、制御部22は上述と同様にプリ
ペイドカード48をカード挿入口32から排出させ、電源制
御部25にテレビジョン受像機111の電源を遮断させる。
に対応した度数以上あればビデオボタン27が押されるま
でテレビジョン受像機111の電源をオンしたままとし、
チャンネルダウンボタン28,チャンネルアップボタン29
からの入力信号に応じてコンバータ23を制御すると共
に、ビデオ放送の視聴時間に対応した度数を上記設定料
率で計数する。従って、成人はフロントで購入した成人
用プリペイドカードをカード挿入口32から挿入しチャン
ネルダウンボタン28,チャンネルアップボタン29により
ビデオ放送チャンネルを任意に選択してテレビジョン受
像機111で自主ビデオ放送を視聴することができ、視聴
を終了した時にはビデオボタン27を押す。制御部22はビ
デオボタン27からの信号によりビデオ放送の視聴が終了
したか否かを判断する。ビデオ放送の視聴が終了した時
には制御部22は上述と同様にプリペイドカード48の挿入
時にドプリペイドカード48から読み取ってメモリに記憶
しておいた度数データよりビデオ放送の自主ビデオ放送
視聴時間に対応した度数の計数結果を引いてその結果を
残度数データとして変復調回路40,増幅器42を介して書
き込み用磁気ヘッド35aへ出力してプリペイドカード48
に書き込ませる。さらに、制御部22は上述と同様にプリ
ペイドカード48をカード挿入口32から排出させ、電源制
御部25にテレビジョン受像機111の電源を遮断させる。
また、分波器20からのテレビジョン放送信号が混合器
24を介してテレビジョン受像機111のアンテナ端子に送
られており、テレビジョン受像機111によるテレビジョ
ン放送の視聴はプリペイドカードを用いずに無料で行な
うことができる。
24を介してテレビジョン受像機111のアンテナ端子に送
られており、テレビジョン受像機111によるテレビジョ
ン放送の視聴はプリペイドカードを用いずに無料で行な
うことができる。
この実施例では上述のように成人向けのビデオ放送チ
ャンネルが視聴不可であることを示すデータが記録され
ている未成年者用プリペイドカードをカード挿入口に挿
入してもこの未成年者用プリペイドカードがすぐに排出
されてしまうので、テレビジョン受像機を視聴すること
ができない。このため、フロントでプリペイドカードを
販売する際に成人には成人用プリペイドカードを販売し
て未成年者には未成年者用プリペイドカードを販売する
だけで、人手をほとんど必要とせずに所望のビデオ放送
の視聴を簡単に禁止することができ、かつ安価にでき
る。
ャンネルが視聴不可であることを示すデータが記録され
ている未成年者用プリペイドカードをカード挿入口に挿
入してもこの未成年者用プリペイドカードがすぐに排出
されてしまうので、テレビジョン受像機を視聴すること
ができない。このため、フロントでプリペイドカードを
販売する際に成人には成人用プリペイドカードを販売し
て未成年者には未成年者用プリペイドカードを販売する
だけで、人手をほとんど必要とせずに所望のビデオ放送
の視聴を簡単に禁止することができ、かつ安価にでき
る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、例えばテレビジョン放送の視聴を有料化してもよ
い。
く、例えばテレビジョン放送の視聴を有料化してもよ
い。
以上のように本発明によればプリペイドカードの挿入
によりこのプリペイドカードから度数データ等を読み取
って度数データが有効な場合にビデオ放送信号のテレビ
ジョン受像機による受信を可能とし、このテレビジョン
受像機のビデオ放送信号受信終了後に前記度数データか
らビデオ放送視聴料金のデータを引いて残料金データを
求め、この残料金データを前記プリペイドカードに書き
込んで前記プリペイドカードを排出する有料化装置を有
するプリペイドカードシステムにおいて、プリペイドカ
ードから読み取られたデータにおける視聴可能なビデオ
放送チャンネルと視聴不可のビデオ放送チャンネルとを
決めるためのデータにより前記ビデオ放送信号における
視聴不可チャンネルのビデオ放送信号の前記テレビジョ
ン受像機による受信を禁止するビデオ放送視聴禁止手段
を備えたので、人手をほとんど必要とせずに所望のビデ
オ放送の視聴を簡単に禁止することができ、かつ安価に
できる。
によりこのプリペイドカードから度数データ等を読み取
って度数データが有効な場合にビデオ放送信号のテレビ
ジョン受像機による受信を可能とし、このテレビジョン
受像機のビデオ放送信号受信終了後に前記度数データか
らビデオ放送視聴料金のデータを引いて残料金データを
求め、この残料金データを前記プリペイドカードに書き
込んで前記プリペイドカードを排出する有料化装置を有
するプリペイドカードシステムにおいて、プリペイドカ
ードから読み取られたデータにおける視聴可能なビデオ
放送チャンネルと視聴不可のビデオ放送チャンネルとを
決めるためのデータにより前記ビデオ放送信号における
視聴不可チャンネルのビデオ放送信号の前記テレビジョ
ン受像機による受信を禁止するビデオ放送視聴禁止手段
を備えたので、人手をほとんど必要とせずに所望のビデ
オ放送の視聴を簡単に禁止することができ、かつ安価に
できる。
第1図は本発明を示すブロック図、第2図は本発明の一
実施例を示すブロック図、第3図は同実施例の表示・操
作部を示す正面図、第4図は同実施例におけるカードリ
ーダライタの一部を示す平面図、第5図(a)〜(d)
は同カードリーダライタの各部を示すブロック図、第6
図及び第7図は同実施例で使用するプリペイドカードを
示す下面図及び平面図、第8図は同実施例における制御
部の処理フローの一部を示すフローチャート、第9図〜
第11図は上記カードリーダライタのタイミングチャー
ト、第12図は従来のプリペイドカードシステムにおける
制御部の処理フローを示すフローチャートである。 1……ビデオ放送視聴禁止手段。
実施例を示すブロック図、第3図は同実施例の表示・操
作部を示す正面図、第4図は同実施例におけるカードリ
ーダライタの一部を示す平面図、第5図(a)〜(d)
は同カードリーダライタの各部を示すブロック図、第6
図及び第7図は同実施例で使用するプリペイドカードを
示す下面図及び平面図、第8図は同実施例における制御
部の処理フローの一部を示すフローチャート、第9図〜
第11図は上記カードリーダライタのタイミングチャー
ト、第12図は従来のプリペイドカードシステムにおける
制御部の処理フローを示すフローチャートである。 1……ビデオ放送視聴禁止手段。
Claims (1)
- 【請求項1】プリペイドカードの挿入によりこのプリペ
イドカードから度数データ等を読み取って度数データが
有効な場合にビデオ放送信号のテレビジョン受像機によ
る受信を可能とし、このテレビジョン受像機のビデオ放
送信号受信終了後に前記度数データからビデオ放送視聴
料金のデータを引いて残料金データを求め、この残料金
データを前記プリペイドカードに書き込んで前記プリペ
イドカードを排出する有料化装置を有するプリペイドカ
ードシステムにおいて、プリペイドカードから読み取ら
れたデータにおける視聴可能なビデオ放送チャンネルと
視聴不可のビデオ放送チャンネルとを決めるためのデー
タにより前記ビデオ放送信号における視聴不可チャンネ
ルのビデオ放送信号の前記テレビジョン受像機による受
信を禁止するビデオ放送視聴禁止手段を備えたことを特
徴とするプリペイドカードシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268018A JP2747617B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | プリペイドカードシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268018A JP2747617B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | プリペイドカードシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145597A JPH04145597A (ja) | 1992-05-19 |
JP2747617B2 true JP2747617B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17452755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268018A Expired - Fee Related JP2747617B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | プリペイドカードシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2747617B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172407A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-02 | Casio Comput Co Ltd | サービス情報受信装置用情報記憶媒体及びサービス情報受信装置、サービス情報送受信システム並びにサービス情報受信方法 |
ES2250015B1 (es) * | 2005-11-10 | 2006-12-16 | Sayambel, S.L. | "dispositivo televisor de pago". |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP2268018A patent/JP2747617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04145597A (ja) | 1992-05-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |