JPH072960B2 - 難燃性天然皮革素材およびその製造方法 - Google Patents
難燃性天然皮革素材およびその製造方法Info
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- JPH072960B2 JPH072960B2 JP17587592A JP17587592A JPH072960B2 JP H072960 B2 JPH072960 B2 JP H072960B2 JP 17587592 A JP17587592 A JP 17587592A JP 17587592 A JP17587592 A JP 17587592A JP H072960 B2 JPH072960 B2 JP H072960B2
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- flame
- retardant
- natural leather
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- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、日常生活に用いられる各種製品
の素材として利用されている天然皮革に関するものであ
り、優れた難燃効果特性を有する天然皮革素材に関す
る。
の素材として利用されている天然皮革に関するものであ
り、優れた難燃効果特性を有する天然皮革素材に関す
る。
【0002】
【背景技術】天然皮革は、各種製品の素材として繁用さ
れているが、燃焼性に関する特性としては天然皮革素材
がそれ自体難燃性を有しているため、従来、繊維や、合
成皮革に要求されるほどの難燃性の要件をあらためて要
求されることはなかった。
れているが、燃焼性に関する特性としては天然皮革素材
がそれ自体難燃性を有しているため、従来、繊維や、合
成皮革に要求されるほどの難燃性の要件をあらためて要
求されることはなかった。
【0003】例えば、従来、車輌用材料の燃焼性試験等
における判定基準の一例をあげると、次のような5段階
評価があるが、 1.不燃性 2.極難燃性 3.難燃性 4.緩燃性 5.可燃性 このうち、自動車産業などでは、天然皮革に関しては、
上記、4の緩燃性の条件を満たしていれば、要求に適う
ものとされていた。
における判定基準の一例をあげると、次のような5段階
評価があるが、 1.不燃性 2.極難燃性 3.難燃性 4.緩燃性 5.可燃性 このうち、自動車産業などでは、天然皮革に関しては、
上記、4の緩燃性の条件を満たしていれば、要求に適う
ものとされていた。
【0004】しかしながら、近来、天然皮革材料に対し
ても、さらに燃焼性に関する特性を高めることが要求さ
れる状況になっており、上記の段階における3の難燃性
の条件を満たしていることが要求される場合もある。
ても、さらに燃焼性に関する特性を高めることが要求さ
れる状況になっており、上記の段階における3の難燃性
の条件を満たしていることが要求される場合もある。
【0005】本発明者らは、天然皮革素材に難燃性を付
与することにつき、種々研究したところ、本発明によ
り、上記の段階における3の難燃性の条件を備える天然
皮革素材を提供することに成功した。
与することにつき、種々研究したところ、本発明によ
り、上記の段階における3の難燃性の条件を備える天然
皮革素材を提供することに成功した。
【0006】
【発明の開示】本発明により、提供される難燃性天然皮
革素材は下記のとおりのものである。
革素材は下記のとおりのものである。
【0007】難燃剤を滲透せしめた天然皮革基材層の表
面に難燃剤を含有する水性塗装剤により形成せしめた難
燃性塗装皮膜層とその皮膜層上に難燃剤を含有する有機
溶剤塗装剤により形成せしめた難燃性塗装皮膜層とから
形成されている難燃性天然皮革素材。
面に難燃剤を含有する水性塗装剤により形成せしめた難
燃性塗装皮膜層とその皮膜層上に難燃剤を含有する有機
溶剤塗装剤により形成せしめた難燃性塗装皮膜層とから
形成されている難燃性天然皮革素材。
【0008】本発明は、さらに、かかる難燃性天然皮革
素材を提供するための一製造方法を提供するものであ
る。
素材を提供するための一製造方法を提供するものであ
る。
【0009】本発明の難燃性天然皮革素材の製造方法は
下記の工程よりなる。 1.シェービングを行った後の天然皮革素材の再なめし
工程において、難燃剤を溶解せしめた浴中に素材を含浸
し、素材中に難燃剤を滲透せしめる 2.次いで、得られた素材に対し、セッター工程および
乾燥工程、バイブレーション工程、バフ工程の各処理を
行った後、難燃剤を含有する水性塗装剤を用いて、素材
に対し、塗装処理を施し、素材表面に難燃性塗装皮膜層
を形成せしめる 3.得られた素材に対し、難燃剤を含有する有機溶剤塗
装剤を用いて塗装処理を施し、さらにその皮膜層上の表
面に難燃性塗装皮膜層を形成せしめる。
下記の工程よりなる。 1.シェービングを行った後の天然皮革素材の再なめし
工程において、難燃剤を溶解せしめた浴中に素材を含浸
し、素材中に難燃剤を滲透せしめる 2.次いで、得られた素材に対し、セッター工程および
乾燥工程、バイブレーション工程、バフ工程の各処理を
行った後、難燃剤を含有する水性塗装剤を用いて、素材
に対し、塗装処理を施し、素材表面に難燃性塗装皮膜層
を形成せしめる 3.得られた素材に対し、難燃剤を含有する有機溶剤塗
装剤を用いて塗装処理を施し、さらにその皮膜層上の表
面に難燃性塗装皮膜層を形成せしめる。
【0010】本発明につき、以下にさらに詳細に説明す
る。
る。
【0011】天然皮革素材は、通常、原皮を水漬け、石
灰漬け処理に付し、塩分、汚物等を洗い流し、脱毛し、
フレッシング処理により原皮の裏側に付着している脂肪
等を機械的に削りとり、次いで所要の厚さに荒漉きを行
った後、なめし工程に付し、皮革とされ、さらに各種製
品用の素材とするため、水絞り、選別、背割り、シェー
ビング等の処理に付され、再なめし工程に導かれる。
灰漬け処理に付し、塩分、汚物等を洗い流し、脱毛し、
フレッシング処理により原皮の裏側に付着している脂肪
等を機械的に削りとり、次いで所要の厚さに荒漉きを行
った後、なめし工程に付し、皮革とされ、さらに各種製
品用の素材とするため、水絞り、選別、背割り、シェー
ビング等の処理に付され、再なめし工程に導かれる。
【0012】本発明の製造方法の第一の特徴は、まずこ
の再なめし工程において難燃剤を溶解せしめた浴中に皮
革素材を含浸する点にある。
の再なめし工程において難燃剤を溶解せしめた浴中に皮
革素材を含浸する点にある。
【0013】この場合に使用する難燃剤としては、例え
ば、テトラブロムフタール酸ナトリウム塩などのハロゲ
ン系化合物あるいは三酸化アンチモンなどが使用され、
これらは組み合わせて用いることができる。
ば、テトラブロムフタール酸ナトリウム塩などのハロゲ
ン系化合物あるいは三酸化アンチモンなどが使用され、
これらは組み合わせて用いることができる。
【0014】このハロゲン系難燃剤は通常、浴中の濃度
が3%〜7.5%程度となるような量で用いられる。含
浸時間は、通常、30分〜60分である。
が3%〜7.5%程度となるような量で用いられる。含
浸時間は、通常、30分〜60分である。
【0015】次に、上記の含浸後に、その含浸処理後の
素材をセッター工程、乾燥工程、バイブレーション工
程、バフ工程の各処理を行った後、難燃剤を含有する水
性塗装剤を用いて、塗装処理を施すが、この水性塗装剤
に用いる難燃剤としては、例えば、水溶性有機リン系化
合物、例えば、脂肪族系ホスホン酸エステルが用いられ
る。この難燃剤の使用量は、通常、塗装剤全量あたり、
5〜15%の量である。塗装操作は、通常の塗装処理方
法により行う。これにより形成される塗装皮膜層の厚さ
は、通常10μ〜40μである。
素材をセッター工程、乾燥工程、バイブレーション工
程、バフ工程の各処理を行った後、難燃剤を含有する水
性塗装剤を用いて、塗装処理を施すが、この水性塗装剤
に用いる難燃剤としては、例えば、水溶性有機リン系化
合物、例えば、脂肪族系ホスホン酸エステルが用いられ
る。この難燃剤の使用量は、通常、塗装剤全量あたり、
5〜15%の量である。塗装操作は、通常の塗装処理方
法により行う。これにより形成される塗装皮膜層の厚さ
は、通常10μ〜40μである。
【0016】この難燃性塗装皮膜層の形成後、得られた
素材に対し、さらに、難燃剤を含有する有機溶剤塗装剤
を用いて、その素材表面に塗装処理を施す。この場合に
用いられる難燃剤の例は、有機リン、ハロゲン系化合物
であり、例えばアルキルフェニルホスフェートとハロゲ
ン化アルキルホスフェートとの混合物が用いられる。そ
の使用量は、有機溶剤全量に対し5〜15%である。塗
装操作は、通常の塗装処理方法により行われるが、これ
により、形成される塗装皮膜層の厚さは、通常5μ〜1
0μである。
素材に対し、さらに、難燃剤を含有する有機溶剤塗装剤
を用いて、その素材表面に塗装処理を施す。この場合に
用いられる難燃剤の例は、有機リン、ハロゲン系化合物
であり、例えばアルキルフェニルホスフェートとハロゲ
ン化アルキルホスフェートとの混合物が用いられる。そ
の使用量は、有機溶剤全量に対し5〜15%である。塗
装操作は、通常の塗装処理方法により行われるが、これ
により、形成される塗装皮膜層の厚さは、通常5μ〜1
0μである。
【0017】本発明の難燃性天然皮革素材については、
前記の5段階評価による試験が行われ、その難燃性が確
認されるが、この場合の試験方法につき、説明する。
前記の5段階評価による試験が行われ、その難燃性が確
認されるが、この場合の試験方法につき、説明する。
【0018】試験方法 B5判の供試材(182mm×257mm)を45°傾
斜に保持し、燃料容器の底の中心が、供試材の下面中心
の垂直下方25.4mm(1インチ)のところにくるよ
うに置き、その燃料容器中に純エチルアルコール0.5
ccを入れて着火し、燃料が燃えつきるまで放置する
(約1.5分間)。
斜に保持し、燃料容器の底の中心が、供試材の下面中心
の垂直下方25.4mm(1インチ)のところにくるよ
うに置き、その燃料容器中に純エチルアルコール0.5
ccを入れて着火し、燃料が燃えつきるまで放置する
(約1.5分間)。
【0019】燃焼性の判定は、アルコールの燃焼中と燃
焼後とに分けて、燃焼中は供試材への着火、着炎、発煙
の状態、炎の状態等を観察し、燃焼後は、残炎、残じ
ん、炭化、変形状態を観察する。
焼後とに分けて、燃焼中は供試材への着火、着炎、発煙
の状態、炎の状態等を観察し、燃焼後は、残炎、残じ
ん、炭化、変形状態を観察する。
【0020】供試体の試験前処理は、吸湿性材料の場
合、所定寸法に仕上げたものを通気性のある室内で直射
日光を避け床面から1m以上離し、5日以上経過させ
る。
合、所定寸法に仕上げたものを通気性のある室内で直射
日光を避け床面から1m以上離し、5日以上経過させ
る。
【0021】試験室内の条件は 温度 15℃〜30℃ 湿度 60%〜75% で空気の流動はない状態とする。
【0022】この観察における前記の5段階評価の1.
不燃性、2.極難燃性、3.難燃性の評価を下記の表
1、表2に示す。
不燃性、2.極難燃性、3.難燃性の評価を下記の表
1、表2に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】本発明の難燃性天然皮革素材について行っ
た試験結果を表3に示す。
た試験結果を表3に示す。
【0026】
【表3】 これによる判定は、前記の5段階評価において、「3.
難燃性」と判定された。
難燃性」と判定された。
【0027】本発明の難燃性天然皮革素材の難燃性評価
を他の比較試験素材と対比した結果を表4に示す。
を他の比較試験素材と対比した結果を表4に示す。
【0028】表4中では、前記の再なめし工程における
難燃剤を溶解せしめた場合、バフ工程後の難燃剤含有水
性塗装剤による塗装処理を施した場合および難燃剤含有
有機溶剤塗装剤による塗装処理を施した場合をいずれも
〇、上記の3つの各工程における難燃剤処理を施さない
場合を×で表わし、各試験例の素材に対する前記の5段
階評価が示されている。
難燃剤を溶解せしめた場合、バフ工程後の難燃剤含有水
性塗装剤による塗装処理を施した場合および難燃剤含有
有機溶剤塗装剤による塗装処理を施した場合をいずれも
〇、上記の3つの各工程における難燃剤処理を施さない
場合を×で表わし、各試験例の素材に対する前記の5段
階評価が示されている。
【0029】
【表4】
【0030】上記の表4に示されるとおり、本発明の難
燃性天然皮革素材は、前記の難燃性試験評価により、各
試験例素材における結果と対比して、格別の難燃性特性
を有するものである。
燃性天然皮革素材は、前記の難燃性試験評価により、各
試験例素材における結果と対比して、格別の難燃性特性
を有するものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 難燃剤を滲透せしめた天然皮革基材層の
表面に難燃剤を含有する水性塗装剤により形成せしめた
難燃性塗装皮膜層とその皮膜層上に難燃剤を含有する有
機溶剤塗装剤により形成せしめた難燃性塗装皮膜層とか
ら形成されている難燃性天然皮革素材。 - 【請求項2】 シェービングを行った後の天然皮革素材
の再なめし工程において、難燃剤を溶解せしめた浴中に
素材を含浸し、素材中に難燃剤を滲透せしめ、次いで、
この滲透後に得られた素材に対し、セッター工程および
乾燥工程、バイブレーション工程、バフ工程の各処理を
行った後、難燃剤を含有する水性塗装剤を用いて、素材
に対し、塗装処理を施し、素材表面に難燃性塗装皮膜層
を形成せしめ、得られた素材に対し、難燃剤を含有する
有機溶剤塗装剤を用いて塗装処理を施し、さらにその皮
膜層上の表面に難燃性塗装皮膜層を形成せしめることを
特徴とする難燃性天然皮革素材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17587592A JPH072960B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 難燃性天然皮革素材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17587592A JPH072960B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 難燃性天然皮革素材およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0665600A JPH0665600A (ja) | 1994-03-08 |
JPH072960B2 true JPH072960B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=16003740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17587592A Expired - Fee Related JPH072960B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 難燃性天然皮革素材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072960B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007193002A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Tokyo Neo Print Kk | 防炎性を具えた広告幕・幟などのポリエステル製品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104120197B (zh) * | 2014-06-27 | 2015-08-12 | 四川大学 | 皮革用膨胀型胶原基纳米复合阻燃功能材料 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP17587592A patent/JPH072960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007193002A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Tokyo Neo Print Kk | 防炎性を具えた広告幕・幟などのポリエステル製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665600A (ja) | 1994-03-08 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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