JPH07295870A - データベースファイルの来歴管理方法 - Google Patents

データベースファイルの来歴管理方法

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JPH07295870A
JPH07295870A JP6112065A JP11206594A JPH07295870A JP H07295870 A JPH07295870 A JP H07295870A JP 6112065 A JP6112065 A JP 6112065A JP 11206594 A JP11206594 A JP 11206594A JP H07295870 A JPH07295870 A JP H07295870A
Authority
JP
Japan
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file
text
version
data
binary
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Pending
Application number
JP6112065A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Osono
克己 大薗
Hiroshi Tsuge
寛 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP6112065A priority Critical patent/JPH07295870A/ja
Publication of JPH07295870A publication Critical patent/JPH07295870A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バイナリデータとテキストデータが混在する
データベースファイルの来歴管理を正確にし、かつハー
ドディスクの容量不足を解消することにある。 【構成】 テキスト(T)&バイナリ(B)のデータベース
(DB)ファイルがVERn+1(バージョンn+1)に更
新されたとき(103)、該VERn+1のファイルのB
データをレコード構造記述ファイル(105)を参照して
(104)Tデータに変換しVERn+1のTファイルを
生成し(106)、該VERn+1のTファイルと外部メ
モリのVERn差分ファイル(102)とによりVERn
+1差分ファイルを生成する(107)。旧バージョンの
ファイルが指定され該ファイルの再生が指示されたと
き、該旧バージョンファイル指定と外部メモリの差分フ
ァイルとにより指定バージョンのTファイルを再生し
(109)、該Tファイルをレコード構造記述ファイルを
参照してT&BのDBファイルに逆変換する(110)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの記述形式でテキ
ストとバイナリが混在するデータベースファイルの来歴
管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル来歴管理方式には、例え
ばUNIXのリビジョン管理システム(RCS)があ
る。これは、テキストファイルの来歴管理方式で、変更
前後のファイルを行単位に比較し、不一致となる差分情
報を来歴毎に管理するものである。また、各ファイルを
バージョン毎にハードディスク上に置くようにしたもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、シ
ーケンシャルファイル形式(テキスト&バイナリ)のデ
ータベースファイルの来歴管理を行うにあたり次の問題
点がある。バイナリデータが混在するファイルをRCS
で比較、差分取り出しを行うと全てテキストデータとし
て処理しようとするので、データを誤って認識し、旧来
歴データの取り出し等をする来歴管理が正しく動作しな
い。また、全バージョンのファイルをハードディスク上
に置くと、ファイル数及びバージョン数増加に伴い容量
不足になる不具合が生じる。本発明の目的は、バイナリ
データとテキストデータが混在するデータベースファイ
ルの来歴管理を正確に行ない、かつハードディスクの容
量不足を解消するデータベースファイルの来歴管理方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電子計算機の外部記憶装置に格納された
デ−タベースファイルの来歴管理方法であり、前記外部
記憶装置にはバージョン(n)(n:0,1,2,・・
・)のテキストアンドバイナリのデータベースファイル
と、該バージョン(n)のテキストアンドバイナリのデ
ータベースファイルのバイナリデータをテキストデータ
に変換したバージョン(n)のテキストファイル及び旧
バージョンファイル差分情報とから成るバージョン
(n)差分ファイルとが格納され、テキストアンドバイ
ナリのデータベースファイル内のレコードのレコード種
毎のレコード構造記述からなるレコード構造記述ファイ
ルを設け、テキストアンドバイナリのデータベースファ
イルがバージョン(n+1)にファイル更新されたと
き、該バージョン(n+1)のファイルのバイナリデー
タを前記レコード構造記述ファイルを参照してテキスト
データに変換してバージョン(n+1)のテキストファ
イルを生成し、該バージョン(n+1)のテキストファ
イルと前記外部記憶装置内のバージョン(n)差分ファ
イルとに基づきバージョン(n+1)差分ファイルを生
成し、該生成したバージョン(n+1)差分ファイルを
前記外部記憶装置に格納し、旧バージョンのファイルが
指定され該ファイルの再生が指示されたとき、該旧バー
ジョンのファイル指定と前記外部記憶装置内の差分ファ
イルとに基づき指定されたバージョンのテキストファイ
ルを再生し、該再生されたテキストファイルを前記レコ
ード構造記述ファイルを参照してテキストアンドバイナ
リのデータベースファイルに逆変換するようにしてい
る。
【0005】
【作用】上記手段により、テキストアンドバイナリのデ
ータベースファイルが更新されたとき、バイナリデータ
をレコード構造記述ファイルを参照してテキストデータ
に変換し、さらにテキストデータからなる差分ファイル
を生成でき、旧バージョンのファイルを再生するとき、
旧バージョンファイルを指定することにより差分ファイ
ルを用いて旧バージョンのテキストファイルを再生し、
さらにテキストデータ中の本来バイナリデータである部
分をレコード構造記述ファイルを参照してバイナリデー
タに変換して旧バージョンのテキストアンドバイナリの
データベースファイルを再生することが可能となり、バ
イナリデータとテキストデータが混在するデータベース
ファイルの来歴管理が正確にでき、そしてハードディス
クの容量不足を解消できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を参照しつつ説
明する。図1は本発明の一実施例の来歴管理方法の概略
説明図である。図1において101はシーケンシャルフ
ァイル形式のテキストアンドバイナリのデータベースフ
ァイルであり、バージョンn(VERn)が格納されて
いる。102はVERnの差分ファイルであり、101
のテキスト情報と旧バージョンファイルの差分情報が格
納されている。103は101を更新したシーケンシャ
ルファイル形式のテキストアンドバイナリのVERn+
1のデータベースファイルである。これをバイナリ−テ
キスト変換部104で変換しVERn+1のテキストフ
ァイル106を作成する。105はレコードの構造を記
述したレコード構造記述ファイルであり、レコード種に
応じたデータの属性、長さが記入されており変換、逆変
換時にテキストデータ部とバイナリデータ部を区別する
際に参照される。106を差分ファイル作成部107に
渡すと差分ファイル作成部107は差分ファイルを更新
し、VERn+1の新差分ファイル108を作成する。
109は旧バージョンファイル取り出し部であり、旧フ
ァイルのバージョンを指定すると、旧バージョンのファ
イル取り出し部109は指定したバージョンのテキスト
ファイルを出力するので、これをテキスト−バイナリ逆
変換部110で逆変換し、旧バージョンのテキストアン
ドバイナリのデータベースファイルファイル111を得
ることが出来る。
【0007】図2は、バイナリ−テキスト変換部104
での処理を説明するための図である。図2において、V
ERn+1のファイル103は201に示すレコードで
構成されている。レコードはレコード長、レコード種、
データで構成されている。レコードの例をAレコードで
示すとレコードの先頭2バイトにはレコード長の20
(バイト)がバイナリ形式(0x0014、ここで、0
xは16進数を示す記号であり、文章上の表記のために
用いられた記号であって、実際のレコード中には記述さ
れておらず、レコード中に記述されているのは'001
4'だけである)で入り、次の2バイトにはテキストデ
ータのレコード種('A△')が入る。データ部のFはバ
イナリデータ、Cはテキストデータを表し後の数字はそ
れぞれの長さをバイト数で表している。レコード構造記
述ファイル105には、各レコード種に対応するデータ
の型が定められており、バイナリ−テキスト変換部10
4でバイナリデータ部をテキストデータに変換する際の
バイナリデータを区別する際に参照する。バイナリ−テ
キスト変換部104では、バイナリデータ部を上位4ビ
ット下位4ビットに分けそれぞれを202の対応表を参
照し、16進表記のテキストに置き換える。変換したレ
コードの末尾に改行文字を加え、VERn+1のテキス
トファイル106として出力する。なお、バイナリ−テ
キスト変換部104のブロック内の説明はバイナリデー
タ1バイトのテキストデータへの変換を示している。
【0008】図3は差分ファイル作成部107での処理
を説明するための図である。図3において302はVE
R1のテキストファイルで301はVER0のテキスト
ファイルである。差分ファイル310にはVER1のテ
キストデータ(302)と302から301を作成する
ための差分データが入る。差分データは312に示す開
始行番号、属性、長さ(行)と次の行の差分行データで
形成される。属性にはa:挿入、c:変更、d:削除が
ありa:挿入,c:変更には差分行データが存在する。
310の7、8行目(1c1,A)は1行目からの変更
が1行あり、変更データがAであることを表し9行目の
(5d1)は5行目を削除することを表す。また、31
1の6〜9行目は1行目からの変更が一行あり変更デー
タがA'で、2行目に1行挿入しデータがBであること
を表す。311はVER2テキストデータ(303)
と、303から302を作成する差分データ及び310
内のVER0差分データで構成される。
【0009】図4は旧バージョン取り出し部109での
処理を説明するための図である。図4において311は
差分ファイルでVER2テキストデータと、VER1,
VER0の差分データが格納されている。旧バージョン
ファイル取り出し部109にVER0またはVER1を
指定すると、旧バージョンファイル取り出し部109で
はVER2テキストデータを取り出し、これにVER1
の差分データの変更を順に加えVER1テキストデータ
を作成する。指定バージョンが1の場合はこれを出力す
る。VER0を取り出す場合は上で作成したVER1の
テキストデータにVER0の差分データの変更を加えた
VER0テキストデータを出力する。
【0010】図5はテキスト−バイナリ逆変換部110
での処理を説明するための図である。図5において50
1は図4で指定した旧バージョンテキストファイルであ
る。501より1行ずつ読み込み改行文字を削除する。
レコード構造記述ファイルを参照し、テキスト−バイナ
リ逆変換部110ではテキストデータにおけるバイナリ
データ部をバイナリデータに変換する。テキストファイ
ル内でバイナリデータ1バイトは2文字に変換されてい
るので図2の203に示す対応表に対応するバイナリデ
ータに変換しレコードを作成する。テキスト−バイナリ
逆変換部110で作成したレコードをファイルに格納
し、旧バージョンファイル111を作成する。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、データベースファイル
の来歴管理において、テキスト、バイナリデータ混在フ
ァイルの来歴管理を正確に行なえる効果があり、また、
ハードディスクの容量不足を解消できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の来歴管理方法の概略を説明
する図である。
【図2】バイナリ−テキスト変換部での処理を説明する
ための図である。
【図3】差分ファイル作成部での処理を説明するための
図である。
【図4】旧バージョン取り出し部での処理を説明するた
めの図である。
【図5】テキスト−バイナリ逆変換部での処理を説明す
るための図である。
フロントページの続き (72)発明者 柘植 寛 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機の外部記憶装置に格納された
    デ−タベースファイルの来歴管理方法であって、 前記外部記憶装置にはバージョン(n)(n:0,1,
    2,・・・)のテキストアンドバイナリのデータベース
    ファイルと、該バージョン(n)のテキストアンドバイ
    ナリのデータベースファイルのバイナリデータをテキス
    トデータに変換したバージョン(n)のテキストファイ
    ル及び旧バージョンファイル差分情報とから成るバージ
    ョン(n)差分ファイルとが格納され、 テキストアンドバイナリのデータベースファイル内のレ
    コードのレコード種毎のレコード構造記述からなるレコ
    ード構造記述ファイルを設け、 テキストアンドバイナリのデータベースファイルがバー
    ジョン(n+1)にファイル更新されたとき、該バージ
    ョン(n+1)のファイルのバイナリデータを前記レコ
    ード構造記述ファイルを参照してテキストデータに変換
    してバージョン(n+1)のテキストファイルを生成
    し、 該バージョン(n+1)のテキストファイルと前記外部
    記憶装置内のバージョン(n)差分ファイルとに基づき
    バージョン(n+1)差分ファイルを生成し、 該生成したバージョン(n+1)差分ファイルを前記外
    部記憶装置に格納し、 旧バージョンのファイルが指定され該ファイルの再生が
    指示されたとき、該旧バージョンのファイル指定と前記
    外部記憶装置内の差分ファイルとに基づき指定されたバ
    ージョンのテキストファイルを再生し、 該再生されたテキストファイルを前記レコード構造記述
    ファイルを参照してテキストアンドバイナリのデータベ
    ースファイルに逆変換することを特徴とするデ−タベー
    スファイルの来歴管理方法。
JP6112065A 1994-04-27 1994-04-27 データベースファイルの来歴管理方法 Pending JPH07295870A (ja)

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