JPH07294765A - 光学的または電気的ケーブルの分岐点または連結点を収容するための承け口 - Google Patents

光学的または電気的ケーブルの分岐点または連結点を収容するための承け口

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JPH07294765A
JPH07294765A JP6256894A JP25689494A JPH07294765A JP H07294765 A JPH07294765 A JP H07294765A JP 6256894 A JP6256894 A JP 6256894A JP 25689494 A JP25689494 A JP 25689494A JP H07294765 A JPH07294765 A JP H07294765A
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receiving
cable
sealing
receptacle
sealing body
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JP6256894A
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Franz Grajewski
フランツ・グライエウスキ−
Hans-Holger Freckmann
ホルガー・フレックマン ハンス−
Werner Stieb
ウエルナー・シユティープ
Zbigniew Wielgolaski
ツビッヒニーウ・ウイールゴラスキー
Reinhard Schoettker
ラインハルト・シエットカー
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Kabelmetal Electro GmbH
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Kabelmetal Electro GmbH
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    • G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439—Auxiliary devices
    • G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
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    • G02B6/4446—Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00—Cable fittings
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドリル、穿孔装置、密封体用の射出装置など
のような特殊工具を用いずに迅速かつ確実に装着できか
ついつでも困難なしに開けることができる、光学的また
は電気的ケーブルの分岐点または連結点を収容するため
の承け口を提供する。 【構成】 この承け口は、少なくとも一つの開放端を有
する円筒状の剛性のある中空体(8) からなり、これらの
中空体の中に承け口ヘッド(1) を挿入し、承け口ヘッド
(1) は出入りするケーブル(3,4) のための半径方向スロ
ット(2) の形態の貫通開口を有し、スロット(2) にヒン
ジ式の密封体を設け、この密封体は出入りするケーブル
(3,4) を取り囲みかつスロット(2) に密封状態に嵌めこ
まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の上位概念に
よる光学または電気的ケーブルの分岐点または連結点を
収容するための承け口に関する。
【０００２】
【従来の技術】DE-OS 40 39 242 から、ケーブルの分岐
点または連結点のための承け口が知られており、この承
け口は、分岐点または連結点を囲むスリーブならびにス
リーブを端部側で密封する端体からなる。これらの端体
はケーブルのための半径方向スロットの形態の貫通口を
有するので、承け口には、切断されてないおよび切断さ
れたケーブルを簡単な仕方で同じように挿入することが
できる。端体およびスリーブは熱収縮性スリーブまたは
熱収縮性カラーにより囲まれ、このカラーは出入りする
ケーブルの上に収縮して嵌められる。二本のケーブルの
間で、熱収縮性スリーブがクランプにより端部側で密封
される。
【０００３】DE-GM 92 17 709 から、脚部材および脚部
材を把持するフード部材からなるフード承け口が知られ
ている。ケーブルを導入するために、ここでも半径方向
切り込み部が脚部材に設けられている。フレーム部材と
脚部材の間の分離範囲は、熱収縮性スリーブまたは熱収
縮性カラーにより密封される。端部側に置かれたクラン
プにより、熱収縮性スリーブが二つのケーブルの間で密
封される。
【０００４】両方の解決策は、密封のために熱を加える
ことにより承け口に収縮して嵌められる収縮性スリーブ
または収縮性カラーを用いる点で共通している。その場
合、密封は、収縮性スリーブの内側面に存在する熱溶融
接着剤層により行われる。この接着剤層は、承け口を再
び開けることを困難にする。さらに、例えば裸の火炎に
よりまたは熱風送風機による熱を用いることは、しばし
ば望ましくないかまたは不可能である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の課題
は、ドリル、穿孔装置、密封体のための射出装置、収縮
バーナなどのような特殊工具を用いずに迅速にかつ確実
に装着することができかついつでも困難なしに開けるこ
とができる承け口を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するに
は、スロットの中にヒンジ式の密封体を設け、この密封
体は出入りするケーブルを取り囲みかつスロットに密封
状態で嵌め込まれるようにすればよい。
【０００７】課題設定から直接生ずる利点のほかに、本
発明はなお、承け口の組立てのための専門家が不要であ
り、それどころか短い手ほどきの後各組立工により承け
口を専門家のように装着することができるという利点を
有する。
【０００８】本発明の他の利点は、従属請求項の中に捉
えられる。本発明は、承け口ヘッドのみが設けられてい
て、一つの開放端しかない中空体が挿入されるフード承
け口に使用可能でき、ならびに両端で開放するスリーブ
管と二つの承け口ヘッドを有する貫通承け口にも使用で
きる。貫通承け口の場合、スリーブ管は、クランプくさ
びによりスリーブ管に組み合わされる二つの筒状半部か
らなるのが目的にかなっている。
【０００９】各ケーブルが他のケーブルと無関係に承け
口ヘッドに挿入されて密封されることにより、再び開け
るときに、承け口ヘッドの関連したケーブルのみが取り
出される。密封領域やケーブルクランプは互いに分離さ
れている。ケーブルのクランプは承け口ヘッドの内外で
行われるので、ケーブルの密封領域には機械的な応力が
ないままである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例より詳細に
説明する。図１の１は、プラスチック射出成形部品とし
て成形された承け口ヘッドを示す。この承け口ヘッド１
は種々の通路２を有し、これらの通路２を通ってケーブ
ル３と４が承け口内部に入っている。ケーブル３と４
は、いわゆるケーブルバインダ５と６により承け口ヘッ
ド１に押さえられている。通路２は、密封部材７により
水分が侵入しないように密封されている。承け口内部
は、連結承け口の場合に、承け口管によりかつフード承
け口の場合にはフード８により外部に対して保護されて
いる。承け口管８は、互いに密封された二つの筒状半部
からなる。
【００１１】承け口ヘッド１ならびにフードまたは承け
口管８は斜面１ａと８ａを有し、これらの上からクラン
プリング９が把持して承け口ヘッド１とフードまたは承
け口管８を互いに締めつけている。密封部材１０によ
り、確実な密封が配慮される。
【００１２】承け口ヘッド１の正面を示す図２から明ら
かなように、通路２は承け口ヘッド１の半径方向スロッ
トにより形成されている。スロット２には、ケーブル３
または４を取り囲む密封体１１が挿入されている。この
目的のために、密封体１１は、ケーブル３または４のた
めの収容孔１２から外周まで延びるスリット１３を有す
る。密封体１１は、連結要素として、機械的な固い筒状
体と、エラストマー材料からなるコアとから形成されて
いる。通路２と密封体１１の間には、なお密封部材１４
が設けられている。
【００１３】図３は、承け口ヘッド１の正面を斜視図で
示す。通路２の底部には、両方向に二つの突起１５と１
６が突出しており、これらの突起は図１に示したケーブ
ルバインダ５と６によりケーブル３と４を押さえるため
に設けられている。そのほか、図３は通路２の両側の周
方向平面の範囲に切り込み１７と１８を示す。これらの
切り込み１７と１８およびこれらの切り込み１７と１８
の底部に設けられたねじ孔１９により、密封体１１が通
路に固定されている。
【００１４】図４は、ケーブル３に留められている密封
体１１を示す。この密封体１１は、熱可塑性プラスチッ
クからなる外側筒状体２０からなる。筒状体２０の内部
には、筒状体２０に射出されたエラストマー材料からな
る層２１が存在している。１２は、ケーブル３のための
収容孔を示す。承け口の中へ挿入すべきケーブル３の直
径が収容孔１２の直径と同じかまたはこれより小さい場
合には、ケーブル３に「被覆物を取り付ける」ことが必
要である。これは、永続弾性的な自己溶接するマスチッ
クテープ２２により達成される。密封体１１をヒンジ式
に開けるためにおよびケーブル３への取り付けが容易に
できるようにするために、筒状体２０およびエラストマ
ー層２１の壁厚が下方の点で、すなわち密封体１１が通
路２の底部に着座する点で相応して設計される。密封体
１１は、筒状体２０の壁およびエラストマー体を通って
延びる二つの通路孔２４と２５を有する。一方の側に、
通路孔２４と２５がねじを備えているので、密封体１１
を図示してないねじボルトによりケーブル３に固くねじ
で締めつけることができ、密封体１１の内側の全ての密
封面が押圧される。
【００１５】密封体１１はなお二つの突起２６と２７を
有するが、これらの寸法を設計するには、これらの突起
が切り込み１７と１８の中を通りかつそれらの孔２８が
孔１９と整合するようにすればよい。ケーブル３に押圧
された密封体は承け口ヘッド１の通路２に挿入されて、
そして孔２８と１９に導入された図示されてないねじボ
ルトにより通路２に固定される。
【００１６】図５は、承け口ヘッド１の通路２でならび
に承け口ヘッド１とフードまたは承け口管８の間で密封
体１１を密封するのに役立つ密封要素を示す。この密封
要素は、平らなリング１０ならびに通路２の数に対応す
る多数の密封部材２９からなる。密封部材２９の凹部３
０ならびに孔３１の位置と寸法は、突起２６と２７また
は孔２４と２５の位置と寸法に対応する。平らなリング
１０ならびに密封部材２９は一部を形成しており、その
際平らなリング１０はそれぞれ密封体１１の上で分離さ
れている（３２参照）。これは、ケーブル３を密封体１
１の中へ入れることができるために必要である。切断部
３２は、切断箇所での良好な密封を確保するために斜め
に延びている。
【００１７】本発明の教示による承け口の組立はを、フ
ード承け口の例について説明する。まず第一に、承け口
に導入されてこの承け口から引き出されるケーブル３ま
たは４に密封体１１を当ててねじで止める（図４参
照）。それから、密封要素を承け口ヘッド１に位置決め
するが、そのとき密封部材２９が通路２に存在すること
になる。引き続き、密封体１１をケーブル３または４と
共に通路２の中へ嵌め込んで、孔１９にねじこまれた図
示されてないねじボルトによりこれに固定する。そのと
き、密封体１１が通路２に接して密封される。それか
ら、ケーブル３と４を突起１５と１６にケーブルバイン
ダ５と６により固定する。全ての密封体１１が挿入され
かつ全てのケーブル３と４が固定された後、フード８を
嵌めてクランプリング９により承け口ヘッド１と解放可
能に締めつける。
【００１８】本発明の教示による承け口によれば、容易
にかつ確実に再び開けることが可能になり、その際組立
の場合に承け口ヘッド１の関連したケーブルのみを取り
出さなければならない。
【００１９】さらに本質的な利点は、同じ要素をフード
承け口にも貫通承け口にも用いることができることにあ
り、その際原則的に同じ組立過程が確保される。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、光学的または電気
的ケーブルの分岐点または連結点を収容するための本発
明の承け口によれば、ドリル、穿孔装置、密封体のため
の射出装置、収縮バーナなどのような特殊工具を用いず
に迅速にかつ確実に装着することができかついつでも困
難なしに開けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】承け口の入口または出口範囲を部分的に切断し
て示す側面図である。
【図２】端面の入口または出口範囲の平面図である。
【図３】承け口ヘッドから切り取った部分を示す図であ
る。
【図４】密封体の斜視図である。
【図５】密封ストリップの斜視図である。
【符号の説明】
１ 承け口ヘッド １ａ，８ａ 斜面 ２ 半径方向スロット ３，４ ケーブル ８ 中空体 ９ クランプリング １０ リング状密封部材 １１ 密封体 １２ 長孔 ２０ 筒状体 ２１ エラストマー層 ２９ ストリップ状密封部材 ３２ 切断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス− ホルガー・フレックマン ドイツ連邦共和国、30855 ランゲンハー ゲン、レールウエーク、５ ベー (72)発明者 ウエルナー・シユティープ ドイツ連邦共和国、31655 シユタットハ ーゲン、ベルネルスカムプ、３ (72)発明者 ツビッヒニーウ・ウイールゴラスキー ドイツ連邦共和国、31655 シユタットハ ーゲン、ゲルリッツエル・ストラーセ、２ (72)発明者 ラインハルト・シエットカー ドイツ連邦共和国、31714 ランゲンハー ゲン、ハウプトストラーセ、37

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 光学的または電気的ケーブルの分岐点ま
    たは連結点を収容するための承け口であって、少なくと
    も一つの開放端を有する、分岐点または連結点を収容す
    るほぼ円筒形の剛性のある中空体(8) を有し、一つまた
    は複数の開放端にそれぞれ一つの承け口ヘッド(1) が挿
    入されかつ一つまたは複数の承け口ヘッド(1) が出入り
    するケーブル(3,4) のための半径方向スロット(2) の形
    態の貫通開口(2) を有する承け口において、スロット
    (2) の中にヒンジ式の密封体(11)が設けられ、この密封
    体は出入りするケーブル(3,4) を取り囲みかつスロット
    (2) に密封状態で嵌めこまれることを特徴とする承け
    口。
  2. 【請求項２】 前記密封体(11)は、熱可塑性プラスチッ
    クからなる筒状体(20)と、この筒状体(20)と堅固に結合
    されたエラストマー層(21)とからなり、エラストマー層
    (21)はケーブル(3,4) のための長孔(12)を有し、筒状体
    (20)とエラストマー層(21)は、密封体(11)がケーブル
    (3,4) の収容のためにヒンジ式に開けることができるよ
    うにスロットがつけられていることを特徴とする請求項
    １の承け口。
  3. 【請求項３】 密封体(11)がケーブル(3,4) に締めつけ
    可能であることを特徴とする請求項１または２の承け
    口。
  4. 【請求項４】 各密封体(11)と承け口ヘッド(1) の間に
    おいて半径方向スロット(2) の範囲に弾性的なストリッ
    プ状の密封部材(29)が設けられていることを特徴とする
    請求項１から請求項３までのうちのいずれか一つに記載
    の承け口。
  5. 【請求項５】 密封体(11)が半径方向スロット(2) に機
    械的に固定されることを特徴とする請求項１から請求項
    ４までのうちのいずれか一つに記載の承け口。
  6. 【請求項６】 半径方向スロット(2) と密封体(11)がほ
    ぼＶ形の横断面を有することを特徴とする請求項１から
    請求項５までのうちのいずれか一つに記載の承け口。
  7. 【請求項７】 半径方向スロット(2) には承け口の長手
    方向に両側に向かってケーブル(3,4) を押さえるための
    筒状の突起(15,16) が隣接していることを特徴とする請
    求項１から請求項３までのうちのいずれか一つに記載の
    承け口。
  8. 【請求項８】 承け口ヘッド(1) と密封体(11)がそれら
    の周方向にフランジ状に広がっておりかつ中空体(8) の
    端部に存在するフランジ状の拡大部と共にクランプリン
    グ(9) により締めつけられることを特徴とする請求項１
    から請求項７までのうちのいずれか一つに記載の承け
    口。
  9. 【請求項９】 クランプリング(9) にクランプ機構が設
    けられていることを特徴とする請求項８の承け口。
  10. 【請求項１０】 承け口ヘッド(1) と中空体(8) のフラ
    ンジ状拡大部が、クランプリング(9) により把持される
    斜面(1a,8a) を有することを特徴とする請求項８または
    ９の承け口。
  11. 【請求項１１】 承け口ヘッド(1) と中空体(8) ならび
    に密封体(11)と中空体(8) の相対する端面には、それぞ
    れ、リング状密封部材(10)が配置される一つの溝が存在
    していることを特徴とする請求項８から請求項１０まで
    のうちのいずれか一つに記載の承け口。
  12. 【請求項１２】 リング状密封部材(10)および個々のス
    トリップ状密封部材(29)が一部として形成され、リング
    状密封部材(10)が半径方向スロット(2) の範囲でそれぞ
    れ一つの斜めの切断部(32)により分離されていることを
    特徴とする請求項１から請求項１１までのうちのいずれ
    か一つに記載の承け口。
JP6256894A 1993-10-22 1994-10-21 光学的または電気的ケーブルの分岐点または連結点を収容するための承け口 Withdrawn JPH07294765A (ja)

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