JPH07289670A - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブInfo
- Publication number
- JPH07289670A JPH07289670A JP6121697A JP12169794A JPH07289670A JP H07289670 A JPH07289670 A JP H07289670A JP 6121697 A JP6121697 A JP 6121697A JP 12169794 A JP12169794 A JP 12169794A JP H07289670 A JPH07289670 A JP H07289670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- passage
- chamber
- socket
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
正なスイングと飛距離などを得ることができるゴルルク
ラブを提供する。 【構成】ヘッドクラブに任意形状、任意深さを形設し、
水、油等の液体、金属、非鉄金属、プラスチック等の粉
粒体あるいは、これらを混合して得られる滑動性物質を
真空状態下で充填する内部貯留室を設けると共に、この
内部貯留室より延設する通路部をソケットのシャフト取
付孔およびシャフトの中空部と連通させ、内部貯留室の
通路部とソケットのシャフト取付孔およびシャフトの中
空部を内部貯留室に充填される前記滑動性物質の遊動通
路となるように形成することを特徴とするゴルフクラ
ブ。
Description
ッド自体の重心設定を可能にするゴルフクラブに関する
ものである。
は、多様化されたゴルフクラブの開発が盛んである。し
かし、、ゴルフ上達は道具の改良だけによって達成され
るものではなく、プレーヤーの技能との連携によって向
上するものである。
うに、ゴルフボールの飛距離はクラブヘッドの重量と打
球時のヘッドスピードの2乗に略比例するが、適正にス
イング軌道を保つこと、適確にボールをインパクトする
ことは難しい。また、アドレスからテークバック、トッ
プオブスイングそしてインパクトに至るまでの間は充分
なボディターンとコッキングが必要であり、インパクト
以後は振り抜きとリストの返りが重要である。それらの
基本は平素からの練習によって身体で会得することにな
るが、足腰の不安定、スイング軸のぶれ、不適正な体重
移動などが失敗の要因となり、しかも、それらの要因が
相乗して悪い結果を斉すことになる。さらに、ゴルフの
スイングにあっては、クラブ自体、軽量のものが振り易
いが、前記のように飛距離を求めるためにはクラブヘッ
ドのスピードと重量が重要な要素である。本発明は、こ
の矛盾する問題と適正なスイングを解決しょうとするこ
とを目的としてなされたものである。
上記に鑑み開発されたもので、この目的達成のために、
本発明では、クラブヘッドに任意形状、任意深さを形設
し、水、油等の液体、金属、非鉄金属、プラスチック等
の粉粒体あるいはこれらを混合して得られる滑動性物質
を真空状態下で充填する内部貯留室を設け、この内部貯
留室より延設する通路部をソケットのシャフト取付孔お
よびシャフトの中空部と連通させ、前記内部貯留室の通
路部とソケットのシャフト取付孔およびシャフトの中空
部を内部貯留室に充填される滑動性物質の遊動通路とな
るように形成されていることを特徴とする。
て、アドレスからティクバックを経てトップオブスイン
グに至るまでのクラブヘッドは、ゆっくりと振り上り、
シャフトのグリップ端は下向き又は水平に近い状態とな
る。その時、本発明のゴルフクラブでは、ヘッドに滑動
性物質を充填する内部貯留室が設けられているために、
この内部貯留室に充填される滑動性物質は重力によって
グリップ方向のシャフト中空部に遊動し、滞留する。
開始すると、適正なスイングをしなかった場合には、ク
ラブの遠心力により滑動性物質はグリップ部分のシャフ
ト中空部よりクラブ先端のヘッド方向に遊動し、この遊
動によりコッキングは戻され、手首が伸び切った状態に
なり易くなるが、これを克服して出来るだけコッキング
をためるよう練習することが重要である。
ぎを防ぎ、コッキングをためたスムースなスイングをす
ることが基本であり、これに習熟する訓練と実戦におけ
る成果狙いが本発明の意図するところであり、本発明の
場合、スイング中、充分にためたコッキングを維持しつ
つ一気にインパクトに至れば、その時点で滑動性物質は
シャフト先端部とヘッドの内部貯留室に集合し、結果と
して、クラブヘッド部分の重量が増加し、同時にスイン
グの弧の中でヘッドスピードも増加するから、インパク
トの瞬間に最大の訓練成果、実戦成果を得ることが可能
になる。
するから先調子になると同時に、ヘッドの慣性によって
クラブの振り抜きと手の返りが補強されて適正なスイン
グと飛距離を達成することができる。なお、適正なスイ
ングを行わない場合には、重力と遠心力によってスイン
グ軸が崩れて良い結果を得ることができない。そこで素
振り等の反復練習を行えば正しいスイングとコッキング
をためることを会得することができる。
位置を適宜設計することによって、トウ寄り、ヒール寄
り、低重心、重心深度等のヘッド重心を適切に設定する
ことができる。また、スイートスポットの設定も可能に
なる。さらに、本発明の技術手段を図示のウッドクラブ
のみならず、アイアンクラブにも実施することができ
る。また、滑動性物質は真空充填せず、通常気圧下で充
填封止することができる。
ラブの構造略図であり、ウッドクラブを例示する。符号
1はウッドクラブのヘッド、2はトウ、3はヒール、4
はフエィス、5はソケット、6はシャフト、7はグリッ
プを示しており、前記ヘッド1は、任意形状、任意深さ
を形設し、水、油等の液体、金属、非鉄金属、プラスチ
ック等の粉粒体あるいはこれらを混合して得られる滑動
性物質を真空状態下で充填する内部貯留室8が設けてあ
る。この内部貯留室8には通路部9が延設されていて、
この通路部9はソケット5のシャフト取付孔(図示しな
い。)およびシャフト6の中空部10と連通し、前記内
部貯留室8の通路部9とソケット5のシャフト取付孔お
よびシャフト6の中空部10を内部貯留室8に充填され
る滑動性物質の遊動通路とする。
本発明のゴルフクラブにあっては、ゴルフクラブの運動
に従って適量の滑動性物質がヘッドの内部貯留室ないし
シャフトの中空部を遊動、滑動するために、クラブ全体
の重心を移動させることが可能である。また、クラブ全
体の重心移動が適確であるために、適正なスイングと飛
距離を得ることができる。
であり、ウツドクラブの構造略図を例示する。
Claims (1)
- 【請求項1】クラブヘッドに任意形状、任意深さを形設
し、水、油等の液体、金属、非鉄金属、プラスチック等
の粉粒体あるいは、これらを混合して得られる滑動性物
質を真空状態下で充填する内部貯留室を設けると共に、
この内部貯留室より延設する通路部をソケットのシャフ
ト取付孔およびシャフトの中空部と連通させ、内部貯留
室の通路部とソケットの取付孔およびシャフトの中空部
を内部貯留室に充填される前記滑動性物質の遊動通路と
なるように形成したことを特徴とするゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121697A JPH07289670A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | ゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121697A JPH07289670A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | ゴルフクラブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07289670A true JPH07289670A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14817647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6121697A Pending JPH07289670A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | ゴルフクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07289670A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100389596B1 (ko) * | 2000-09-20 | 2003-07-04 | 우봉구 | 골프채 |
WO2008063523A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Mcclung Guy Lamonte Iii | Game apparatuses |
KR100910724B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2009-08-05 | 박재섭 | 액상물질을 이용한 골프 클럽 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6121697A patent/JPH07289670A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100389596B1 (ko) * | 2000-09-20 | 2003-07-04 | 우봉구 | 골프채 |
WO2008063523A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Mcclung Guy Lamonte Iii | Game apparatuses |
KR100910724B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2009-08-05 | 박재섭 | 액상물질을 이용한 골프 클럽 |
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Legal Events
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