JPH07287689A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

携帯型情報処理装置

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JPH07287689A
JPH07287689A JP6080405A JP8040594A JPH07287689A JP H07287689 A JPH07287689 A JP H07287689A JP 6080405 A JP6080405 A JP 6080405A JP 8040594 A JP8040594 A JP 8040594A JP H07287689 A JPH07287689 A JP H07287689A
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JP
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Application number
JP6080405A
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English (en)
Inventor
Koji Harima
孝二 播磨
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 どのような向きで使用しても正しい向きの表
示を得ることができる携帯型情報処理装置を提供する。 【構成】 表示装置1は、ほぼ長方形の表示画面に情報
を表示する。傾き検出装置6は、携帯型情報処理装置の
筐体のどの方向が上側になっているかを検出する。表示
向き変換装置3は、傾き検出装置6による検出結果に応
じて表示装置1による表示内容の表示方向を変化させ
る。サイズ判定装置5は、傾き検出装置6による検出結
果に応じて表示内容が表示装置1の表示画面に表示でき
るか否かを判定する。表示領域選択装置2は、サイズ判
定装置5による判定結果に応じて表示内容のどの部分を
表示するかを選択する。そして、筐体のどの方向が上側
になっていても表示内容の上下方向を正しく表示し、か
つ表示画面に表示可能な表示内容を選択的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯して使用するための
携帯型情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子手帳に代表されるような簡単
に持ち運びができる携帯型の情報処理装置が使用される
ようになっている。このような携帯型情報処理装置で
は、筐体の大きさが小さくなったため、ポケットや鞄に
入れられて持ち運ばれ、手軽に取り出して使用される
が、従来の携帯型情報処理装置では、表示画面の表示の
向きが固定されているために、ある決まった向きに持っ
て使用しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯型情報処理装置
は、屋外でも使われるが、使用時に、入力のために片手
にペンを持っていたり、荷物を持っていたりして、片手
が塞がっている場合が多い。そのようなときに、上記従
来の携帯型情報処理装置では、鞄やポケットから取り出
したときに上下または左右の向きが違っていた場合、表
示が逆さになってしまうなどの欠点を有していた。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、どのような向きで使用しても正しい向きの表示
を得ることができる携帯型情報処理装置を提供すること
を目的とする。さらに本発明は、表示方向の変換によっ
て元の表示の全体が見えなくなってしまう場合には、一
部分のみを選択して表示できる携帯型情報処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】さらに本発明は、表示方向の変換によって
元の表示の全体が見えなくなってしまう場合には、表示
の大きさを縮小して全体を表示できる携帯型情報装置を
提供することを目的とする。さらに本発明は、表示方向
の変換によって元の表示の全体が見えなくなってしまう
場合には、画面構成を変化させて全体を表示できる携帯
型情報処理装置を提供することを目的とする。
【0006】さらに本発明は、筐体の方向を一定の規約
通りに変化させることにより表示内容を変えることので
きる携帯型情報処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
画面に情報を表示する表示手段と、携帯型情報処理装置
の筐体のどの方向が上側になっているかを検出する傾き
検出手段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示
手段による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変
換手段と、を備え、筐体のどの方向が上側になっていて
も表示内容の上下方向を正しく表示する構成としたこと
を特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、ほぼ長方形の表示画面
に情報を表示する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐
体のどの方向が上側になっているかを検出する傾き検出
手段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示手段
による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示内容が
表示手段の表示画面に表示できるか否かを判定するサイ
ズ判定手段と、サイズ判定手段による判定結果に応じて
表示内容のどの部分を表示するかを選択する表示領域選
択手段と、を備え、筐体のどの方向が上側になっていて
も表示内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に
表示可能な表示内容を選択的に表示する構成としたこと
を特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、ほぼ長方形の表示画面
に情報を表示する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐
体のどの方向が上側になっているかを検出する傾き検出
手段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示手段
による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示内容が
表示手段の表示画面に表示できるか否かを判定するサイ
ズ判定手段と、サイズ判定手段による判定結果に応じて
表示内容を表示手段の表示画面に縮小表示させる表示縮
小手段と、を備え、筐体のどの方向が上側になっていて
も表示内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に
表示可能なように表示内容を縮小して表示する構成とし
たことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、ほぼ長方形の表示画面
に情報を表示する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐
体のどの方向が上側になっているかを検出する傾き検出
手段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示手段
による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示内容が
表示手段の表示画面に表示できるか否かを判定するサイ
ズ判定手段と、サイズ判定手段による判定結果に応じて
表示内容の画面構成を変更する画面構成変更手段と、を
備え、筐体のどの方向が上側になっていても表示内容の
上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可能なよ
うに表示内容の画面構成を変更して表示する構成とした
ことを特徴としている。
【0011】請求項5の発明は、表示画面に情報を表示
する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向
が上側になっているかを検出する傾き検出手段と、傾き
検出手段による検出結果に応じて表示手段による表示内
容の表示方向を変化させる表示向き変換手段と、筐体の
傾きの一連の変化に応じたコマンドを予め記憶してお
り、傾き検出手段による検出結果に応じたコマンドを解
析して表示内容を変化させるコマンド解析手段と、を備
え、筐体のどの方向が上側になっていても表示内容の上
下方向を正しく表示し、かつ筐体の傾きを所定の規約通
りに変化させることにより表示内容が変化する構成とし
たことを特徴としている。
【0012】請求項6の発明は、ほぼ長方形の表示画面
に情報を表示する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐
体のどの方向が上側になっているかを検出する傾き検出
手段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表示手段
による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
段と、筐体の傾きの一連の変化に応じたコマンドを予め
記憶しており、傾き検出手段による検出結果に応じたコ
マンドを解析するコマンド解析手段と、コマンド解析手
段による解析結果に応じて表示内容および画面構成を変
更する画面構成変更手段と、を備え、筐体のどの方向が
上側になっていても表示内容の上下方向を正しく表示
し、かつ表示画面に表示可能なように表示内容の画面構
成を変更して表示し、かつ筐体の傾きを所定の規約通り
に変化させることにより表示内容が変化する構成とした
ことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の発明において、表示手段は、表示画
面に情報を表示する。傾き検出手段は、携帯型情報処理
装置の筐体のどの方向が上側になっているかを検出す
る。表示向き変換手段は、傾き検出手段による検出結果
に応じて表示手段による表示内容の表示方向を変化させ
る。そして、筐体のどの方向が上側になっていても表示
内容の上下方向を正しく表示する。
【0014】請求項2の発明において、表示手段は、ほ
ぼ長方形の表示画面に情報を表示する。傾き検出手段
は、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になっ
ているかを検出する。表示向き変換手段は、傾き検出手
段による検出結果に応じて表示手段による表示内容の表
示方向を変化させる。サイズ判定手段は、傾き検出手段
による検出結果に応じて表示内容が表示手段の表示画面
に表示できるか否かを判定する。表示領域選択手段は、
サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容のどの
部分を表示するかを選択する。そして、筐体のどの方向
が上側になっていても表示内容の上下方向を正しく表示
し、かつ表示画面に表示可能な表示内容を選択的に表示
する。
【0015】請求項3の発明において、表示手段は、ほ
ぼ長方形の表示画面に情報を表示する。傾き検出手段
は、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になっ
ているかを検出する。表示向き変換手段は、傾き検出手
段による検出結果に応じて表示手段による表示内容の表
示方向を変化させる。サイズ判定手段は、傾き検出手段
による検出結果に応じて表示内容が表示手段の表示画面
に表示できるか否かを判定する。表示縮小手段は、サイ
ズ判定手段による判定結果に応じて表示内容を表示手段
の表示画面に縮小表示させる。そして、筐体のどの方向
が上側になっていても表示内容の上下方向を正しく表示
し、かつ表示画面に表示可能なように表示内容を縮小し
て表示する。
【0016】請求項4の発明において、表示手段は、ほ
ぼ長方形の表示画面に情報を表示する。傾き検出手段
は、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になっ
ているかを検出する。表示向き変換手段は、傾き検出手
段による検出結果に応じて表示手段による表示内容の表
示方向を変化させる。サイズ判定手段は、傾き検出手段
による検出結果に応じて表示内容が表示手段の表示画面
に表示できるか否かを判定する。画面構成変更手段は、
サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容の画面
構成を変更する。そして、筐体のどの方向が上側になっ
ていても表示内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示
画面に表示可能なように表示内容の画面構成を変更して
表示する。
【0017】請求項5の発明において、表示手段は、表
示画面に情報を表示する。傾き検出手段は、携帯型情報
処理装置の筐体のどの方向が上側になっているかを検出
する。表示向き変換手段は、傾き検出手段による検出結
果に応じて表示手段による表示内容の表示方向を変化さ
せる。コマンド解析手段は、筐体の傾きの一連の変化に
応じたコマンドを予め記憶しており、傾き検出手段によ
る検出結果に応じたコマンドを解析して表示内容を変化
させる。そして、筐体のどの方向が上側になっていても
表示内容の上下方向を正しく表示し、かつ筐体の傾きを
所定の規約通りに変化させることにより表示内容が変化
する。
【0018】請求項6の発明において、表示手段は、ほ
ぼ長方形の表示画面に情報を表示する。傾き検出手段
は、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になっ
ているかを検出する。表示向き変換手段は、傾き検出手
段による検出結果に応じて表示手段による表示内容の表
示方向を変化させる。コマンド解析手段は、筐体の傾き
の一連の変化に応じたコマンドを予め記憶しており、傾
き検出手段による検出結果に応じたコマンドを解析す
る。画面構成変更手段は、コマンド解析手段による解析
結果に応じて表示内容および画面構成を変更する。そし
て、筐体のどの方向が上側になっていても表示内容の上
下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可能なよう
に表示内容の画面構成を変更して表示し、かつ筐体の傾
きを所定の規約通りに変化させることにより表示内容が
変化する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1における携帯型情
報処理装置の構成図で、この携帯型情報処理装置は、表
示装置1と、表示領域選択装置2と、表示向き変換装置
3と、表示メモリ4と、サイズ判定装置5と、傾き検出
装置6とを備えている。表示装置1は、液晶パネルなど
を備えており、ほぼ長方形の表示画面に表示領域選択装
置2からの表示イメージを表示する。表示領域選択装置
2は、サイズ判定装置5による判定結果に基づいて、表
示向き変換装置3からの表示イメージを必要に応じて選
択して表示装置1に送る。表示向き変換装置3は、傾き
検出装置6による検出結果に基づいて、表示メモリ4か
らの表示内容を必要に応じて方向変換した表示イメージ
を作成して表示領域選択装置2に送る。表示メモリ4
は、表示内容を記憶している。サイズ判定装置5は、傾
き検出装置6からの検出結果に基づいて、表示装置1の
表示画面に表示可能な表示イメージのサイズを判定し、
その結果を表示領域選択装置2に通知する。傾き検出装
置6は、携帯型情報処理装置の筐体の傾きを検出するこ
とにより、筐体のどの方向が上側になっているかを判断
し、その結果を表示向き変換装置3とサイズ判定装置5
とに通知する。
【0020】図2は傾き検出装置6のセンサ部分の平面
図、図3は傾き検出装置6のセンサ部分の側面図で、回
転軸11を中心として回動自在な円盤12の一方の面の
近傍には、4個の光センサ13a〜13dが円周方向に
等間隔おきに配置されている。この円盤12は、一部分
が扇形に切除されているため、重量バランスから、常に
扇形の切欠部が地面と反対の方を向くようになってい
る。この円盤12の色は、白色などの光を反射しやすい
色である。光センサ13a〜13dは、発光ダイオード
とフォトトランジスタとにより構成されており、円盤1
2からの反射光の有無により、円盤12の切欠部に対向
しているか否かを検出する。回転軸11は、表示装置1
の表示面に対して垂直に配置されており、光センサ13
a〜13dは、表示装置1の表示画面の上辺、右辺、下
辺、左辺に対応して筐体に取り付けられている。したが
って、円盤12の切欠部が光センサ13aに対向する位
置に存在すれば通常の向きであり、光センサ13bに対
向する位置に存在すれば左へ90度の向き、光センサ1
3dに対向する位置に存在すれば右へ90度の向き、光
センサ13cに対向する位置に存在すれば上下が逆の方
向に筐体が向いていると判断する。
【0021】図4は光センサ13a〜13dの正面図
で、各光センサ13a〜13dは、発光ダイオード15
と、フォトトランジスタ16と、遮光板17とを備えて
いる。発光ダイオード15は、円盤12に向けて光を放
射する。フォトトランジスタ16は、円盤12からの反
射光を受光し、その有無で円盤12の切欠部が対向して
いるか否かを検出する。遮光板17は、発光ダイオード
15からの光をフォトトランジスタ16が直接受けない
ように遮光する。
【0022】次に上記携帯型情報処理装置の動作を説明
する。図5〜図7は上記携帯型情報処理装置の使用状態
の説明図で、図5の状態は、表示の向きの変更や表示領
域の選択の必要のない通常の状態である。このとき、傾
き検出装置6の光センサ13a〜13dのうち光センサ
13aが円盤12の切欠部を検出し、これにより傾き検
出装置6が、携帯型情報処理装置の筐体は通常の向きで
あると判断し、その旨を表示向き変換装置3とサイズ判
定装置5とに通知する。これにより表示向き変換装置3
が、通常の向きであるから、表示メモリ4からの表示内
容をそのまま表示イメージとして表示領域選択装置2に
送る。一方、サイズ判定装置5が、表示向き変換装置3
からの表示イメージの全領域が表示可能であることを表
示領域選択装置2に通知する。これにより表示領域選択
装置2が、表示向き変換装置3からの表示イメージをそ
のまま表示装置1に送り、表示装置1の表示画面に表示
させる。
【0023】図6の状態では、携帯型情報処理装置の筐
体が上下逆になっている。このとき、傾き検出装置6の
光センサ13a〜13dのうち光センサ13cが円盤1
2の切欠部を検出し、これにより傾き検出装置6が、携
帯型情報処理装置の筐体は上下が逆になっていると判断
し、その旨を表示向き変換装置3とサイズ判定装置5と
に通知する。これにより表示向き変換装置3が、表示メ
モリ4からの表示内容の上下を反転した表示イメージを
作成して表示領域選択装置2に送る。一方、サイズ判定
装置5が、上下の反転では表示イメージのサイズを変更
する必要がないので、表示向き変換装置3からのイメー
ジの全領域が表示可能であることを表示領域選択装置2
に通知する。これにより表示領域選択装置2が、表示向
き変換装置3からの上下が反転された表示イメージをそ
のまま表示装置1に送って表示装置1の表示画面に表示
させる。
【0024】図7の状態では、携帯型情報処理装置の筐
体が左へ90度傾いた横向きの状態になっている。この
とき、傾き検出装置6の光センサ13a〜13dのうち
光センサ13bが円盤12の切欠部を検出し、これによ
り傾き検出装置6が、携帯型情報処理装置の筐体は左へ
90度傾いた状態になっていると判断し、その旨を表示
向き変換装置3とサイズ判定装置5とに通知する。これ
により表示向き変換装置3が、表示メモリ4からの表示
内容を右へ90回転した表示イメージを作成して表示領
域選択装置2に送る。一方、サイズ判定装置5が、縦長
の表示イメージを横長の表示画面に表示するために、表
示向き変換装置3からの表示イメージのうち、図7の状
態における画面の縦の長さまでしか表示できないことを
表示領域選択装置2に通知する。これにより表示領域選
択装置2が、表示向き変換装置3からの表示イメージの
うち表示画面からはみ出す部分を取り除いた表示イメー
ジを表示装置1に送って表示装置1の表示画面に表示さ
せる。
【0025】このように、携帯型情報処理装置の筐体の
どの方向が上側になっているかを傾き検出装置6により
検出し、通常想定されている方向と違っている場合に
は、表示向き変換装置3により表示内容の向きが正しく
なるように変換し、その結果、表示内容が表示装置1の
表示画面に入り切るか否かをサイズ判定装置5により検
知し、表示できない部分が生じた場合、表示領域選択装
置2により表示する部分を選択して、表示装置1の表示
画面に表示するので、どのような向きで使用しても正し
い向きの表示を得ることができ、しかも、その向きの変
換によって元の表示の全体が見えなくなってしまう場合
には、一部分のみを選択して表示できることから、携帯
した状態、特に片手が塞がっている状態での使用が容易
である。
【0026】なお上記実施例1では、表示イメージが表
示画面に入らない場合、表示領域選択装置2により表示
イメージの一部を選択して表示するように構成したが、
表示装置1の表示画面が正方形である場合、表示領域選
択装置2やサイズ判定装置5は不要である。 (実施例2)図8は本発明の実施例2における携帯型情
報処理装置の構成図で、この携帯型情報処理装置は、表
示装置21と、表示縮小装置22と、表示向き変換装置
23と、表示メモリ24と、サイズ判定装置25と、傾
き検出装置26とを備えている。表示装置21は、液晶
パネルなどを備えており、ほぼ長方形の表示画面に表示
縮小装置22からの表示イメージを表示する。表示縮小
装置22は、サイズ判定装置25による判定結果に基づ
いて、表示向き変換装置23からの表示イメージを必要
に応じて縮小して表示装置21に送る。表示向き変換装
置23は、傾き検出装置26による検出結果に基づい
て、表示メモリ24からの表示内容の表示方向を必要に
応じて変化させた表示イメージを作成して表示縮小装置
22に送る。表示メモリ24は、表示内容を記憶してい
る。サイズ判定装置25は、傾き検出装置26による検
出結果に基づいて、表示イメージが表示装置1の表示画
面に表示できるか否かを判定し、その結果を表示縮小装
置22に通知する。傾き検出装置26は、携帯型情報処
理装置の筐体の傾きを検出することにより、筐体のどの
方向が上側になっているかを判断し、その結果を表示向
き変換装置23とサイズ判定装置25とに通知する。こ
の傾き検出装置26の構造は図1に示す実施例1の傾き
検出装置6と同じである。
【0027】次に上記携帯型情報処理装置の動作を説明
する。図9および図10は上記携帯型情報処理装置の使
用状態の説明図で、図9の状態は表示の向きの変更や表
示の縮小の必要のない通常の状態である。この場合、傾
き検出装置26の光センサ13a〜13dのうち光セン
サ13aが円盤12の切欠部を検出し、したがって傾き
検出装置26が、携帯型情報処理装置の筐体は通常の向
きであると判断して、その旨を表示向き変換装置23と
サイズ判定装置25とに通知する。これにより表示向き
変換装置23が、表示メモリ24の内容をそのまま表示
イメージとして表示縮小装置22に送る。一方、サイズ
判定装置25が、表示向き変換装置23からの表示イメ
ージを縮小せずに表示できることを表示縮小装置22に
通知する。これにより表示縮小装置22が、表示向き変
換装置23からの表示イメージをそのまま表示装置21
に送り、表示装置21の表示画面に表示させる。
【0028】図10の状態は左へ90度傾けた横向きの
状態になっている。この場合、傾き検出装置26の光セ
ンサ13a〜13dのうち光センサ13bが円盤12の
切欠部を検出し、したがって傾き検出装置26が、携帯
型情報処理装置の筐体は左へ90度傾いた状態になって
いると判断して、その旨を表示向き変換装置23とサイ
ズ判定装置25とに通知する。これにより表示向き変換
装置23が、表示メモリ24の表示内容を右へ90回転
した表示イメージを作成して表示縮小装置22に送る。
一方、サイズ判定装置25が、縦長の表示イメージを横
長の表示装置21の表示画面に表示するために、表示向
き変換装置23からの表示イメージを、横長の画面に入
るサイズに縦方向に縮小するように表示縮小装置22に
通知する。これにより表示縮小装置22が、表示向き変
換装置23からの表示イメージを縮小して表示装置21
に送り、表示装置21の表示画面に表示させる。
【0029】このように、携帯型情報処理装置の筐体の
どの方向が上側になっているかを傾き検出装置26によ
り検出し、通常想定されている方向と違っている場合に
は、表示向き変換装置23により表示内容の向きが正し
くなるように変換し、その結果、表示内容が表示装置2
1の表示画面に入り切るか否かをサイズ判定装置25に
より検知し、表示できない部分が生じる場合、表示縮小
装置22により表示内容を縮小し、表示装置21の表示
画面に表示するので、どのような向きで使用しても正し
い向きの表示を得ることができ、その向きの変換によっ
て、元の表示の全体が見えなくなってしまうような場合
には、表示の大きさを縮小して全体を表示できることか
ら、携帯した状態、特に片手が塞がっている状態での使
用が容易である。
【0030】なお上記実施例2では、表示イメージが表
示画面に入らない場合、表示縮小装置22により表示イ
メージを縮小して表示するように構成したが、表示装置
21の表示画面が正方形である場合、表示縮小装置22
やサイズ判定装置25は不要である。 (実施例3)図11は本発明の実施例3における携帯型
情報処理装置の構成図で、この携帯型情報処理装置は、
表示装置31と、表示向き変換装置32と、画面構成変
更装置33と、表示メモリ34と、傾き検出装置35
と、サイズ判定装置36とを備えている。表示装置31
は、液晶パネルなどを備えており、ほぼ長方形の表示画
面に表示向き変換装置32からの表示イメージを表示す
る。表示向き変換装置32は、傾き検出装置35による
検出結果に基づいて、画面構成変更装置33からの表示
イメージの表示方向を必要に応じて変化させた表示イメ
ージを作成して表示装置31に送る。画面構成変更装置
33は、サイズ判定装置36による判定結果に基づい
て、表示メモリ34からの表示内容の画面構成を必要に
応じて変更して表示イメージを作成し、表示向き変換装
置32に送る。表示メモリ34は、表示内容を記憶して
いる。傾き検出装置35は、携帯型情報処理装置の筐体
の傾きを検出することにより、筐体のどの方向が上側に
なっているかを判断し、その結果を画面構成変更装置3
3とサイズ判定装置36とに通知する。この傾き検出装
置35の構造は、図1に示す実施例1の傾き検出装置6
と同じである。サイズ判定装置36は、傾き検出装置3
5による検出結果に基づいて、表示内容が表示装置31
の表示画面に表示できるか否かを判定し、その結果を画
面構成変更装置33に通知する。
【0031】次に上記携帯型情報処理装置の動作を説明
する。図12および図13は上記携帯型情報処理装置の
使用状態の説明図で、図12の状態は表示の向きの変更
や表示の縮小の必要のない通常の状態である。このとき
の表示装置31の表示画面は、スケジュールを表示して
いるスケジュール表示領域aの部分と、メニューボタン
などを表示しているメニューボタン表示領域bの部分と
で構成されており、メニューボタン表示領域bがスケジ
ュール表示領域aの下側に位置している。この場合、傾
き検出装置35の光センサ13a〜13dのうち光セン
サ13aが円盤12の切欠部を検出し、したがって傾き
検出装置35が、携帯型情報処理装置の筐体は通常の向
きであると判断して、その旨を表示向き変換装置32と
サイズ判定装置36とに通知する。これによりサイズ判
定装置36が、表示装置31の表示画面は縦長の画面で
あるから、縦長の画面構成にするように画面構成変更装
置33に通知する。これにより画面構成変更装置33
が、表示メモリ34からの表示内容に基づいて、スケジ
ュール表示領域aの部分とメニューボタン表示領域bの
部分とを縦に並べた画面構成として表示イメージを作成
し、表示向き変換装置32に送る。これにより表示向き
変換装置32が、画面構成変更装置33からの表示イメ
ージをそのまま表示装置31に送り、表示装置31の表
示画面に表示させる。
【0032】図13の状態は左へ90度傾けた横向きの
状態になっている。この場合、傾き検出装置35の光セ
ンサ13a〜13dのうち光センサ13bが円盤12の
切欠部を検出し、したがって傾き検出装置35が、携帯
型情報処理装置の筐体は左へ90度傾いた状態になって
いると判断して、その旨を表示向き変換装置32とサイ
ズ判定装置36とに通知する。これによりサイズ判定装
置36が、表示装置31の表示画面は横長の画面である
から、横長の画面構成にするように画面構成変更装置3
3に通知する。これにより画面構成変更装置33が、ス
ケジュール表示領域aの部分とメニューボタン表示領域
bの部分とを横に並べた画面構成として表示イメージを
作成し、表示向き変換装置32に送る。これにより表示
向き変換装置32が、画面構成変更装置33からの表示
イメージを左に90度回転させた表示イメージを作成し
て表示装置31に送り、表示装置31の表示画面に表示
させる。
【0033】このように、携帯型情報処理装置の筐体の
どの方向が上側になっているかを傾き検出装置35によ
り検出し、通常想定されている方向と違っている場合に
は、画面構成変更装置33により、変換後の表示が表示
装置31の表示画面内に収まるように画面構成を変更
し、その内容を表示向き変換装置32により向きが正し
くなるように変換して、表示装置31の表示画面に表示
するので、どのような向きで使用しても正しい向きの表
示を得ることができ、筐体の向きに応じて画面構成を変
化させることから、携帯した状態、特に片手が塞がって
いる状態での使用が容易である。
【0034】なお上記実施例3では、表示イメージが表
示画面に入らない場合、画面構成変更装置33により画
面構成を変更して表示するように構成したが、表示装置
31の表示画面が正方形である場合、画面構成変更装置
33やサイズ判定装置36は不要である。 (実施例4)図14は本発明の実施例4における携帯型
情報処理装置の構成図で、この携帯型情報処理装置は、
表示装置41と、表示向き変換装置42と、画面構成変
更装置43と、表示メモリ44と、傾き検出装置45
と、コマンド解析装置46とを備えている。表示装置4
1は、液晶パネルなどを備えており、表示向き変換装置
42からの表示イメージをほぼ長方形の表示画面に表示
する。表示向き変換装置42は、傾き検出装置45によ
る検出結果に基づいて、画面構成変更装置43からの表
示イメージを必要に応じて方向変換した表示イメージを
作成して表示装置41に送る。画面構成変更装置43
は、コマンド解析装置46による解析結果に基づいて、
表示メモリ44から読み出す表示内容を必要に応じて変
更し、また読み出した表示内容の画面構成を必要に応じ
て変更した表示イメージを作成して、表示向き変換装置
42に送る。表示メモリ44は、表示内容を記憶してい
る。傾き検出装置45は、携帯型情報処理装置の筐体の
傾きを検出することにより、筐体のどの方向が上側にな
っているかを判断する。コマンド解析装置46は、筐体
の傾きの一連の変化に応じたコマンドを予め記憶してお
り、傾き検出装置45による検出結果に基づいて、一定
時間における一連の筐体の傾きの変化をコマンドとして
解釈し、その結果を画面構成変更装置43に通知する。
【0035】次に上記携帯型情報処理装置の動作を説明
する。予め、コマンド解析装置46に一連の筐体の傾き
の変化のコマンドを登録しておく。例えば、3秒以内に
右へ90度傾けて元に戻すという操作をコマンドA、3
秒以内に左へ90度傾けて元に戻すという操作をコマン
ドBなどとして、それぞれ、上向きスクロール、下向き
スクロールなどの画面操作を対応させておく。筐体を任
意の向きにしたままで使用している場合は、上記実施例
3で説明した動作と同様の動作をする。そして、例えば
筐体を右へ90度傾けて元に戻すという操作を3秒以内
に行なうと、コマンド解析装置46が、傾き検出装置4
5からの検出結果に基づいて、コマンドAが発行された
ことを解析し、その旨を画面構成変更装置43に通知す
る。これにより画面構成変更装置43が、コマンドAは
上向きスクロールの操作なので、表示メモリ44からの
表示内容の読出アドレスを変更し、必要に応じて画面構
成を変更して表示イメージを作成して、表示向き変換装
置42に送る。これにより表示向き変換装置42が、傾
き検出装置45による検出結果に基づいて、画面構成変
更装置43からの表示イメージを必要に応じて方向変換
した表示イメージを作成し、表示装置41に送り、表示
装置41の表示画面に表示させる。
【0036】このように、携帯型情報処理装置の筐体の
向きの変化を傾き検出装置45により検出し、一連の筐
体の向きの変化をコマンド解析装置46により解析し、
それが予め登録しておいたコマンドであれば、その内容
に従って画面構成変更装置43により画面を切替え、さ
らにその内容を表示向き変換装置42により向きが正し
くなるように変換して、表示装置41の表示画面に表示
するので、どのような向きで使用しても正しい向きの表
示を得ることができ、一連の筐体の向きの変化をコマン
ドとして受け取り、表示画面の表示内容や画面構成を変
化させることから、携帯した状態、特に片手が塞がって
いる状態での使用が容易である。
【0037】なお上記実施例4では、表示イメージが表
示画面に入らない場合、画面構成変更装置43により画
面構成を変更して表示するように構成したが、表示装置
41の表示画面が正方形である場合、画面構成変更装置
43により画面構成を変更する必要はない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示画面に情報を表示する表示手段と、携帯型情報処理装
置の筐体のどの方向が上側になっているかを検出する傾
き検出手段と、傾き検出手段による検出結果に応じて表
示手段による表示内容の表示方向を変化させる表示向き
変換手段と、を備え、筐体のどの方向が上側になってい
ても表示内容の上下方向を正しく表示する構成としたの
で、どのような向きで使用しても正しい向きの表示を得
ることができることから、携帯した状態、特に片手が塞
がっている状態での使用が容易である。
【0039】また、ほぼ長方形の表示画面に情報を表示
する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向
が上側になっているかを検出する傾き検出手段と、傾き
検出手段による検出結果に応じて表示手段による表示内
容の表示方向を変化させる表示向き変換手段と、傾き検
出手段による検出結果に応じて表示内容が表示手段の表
示画面に表示できるか否かを判定するサイズ判定手段
と、サイズ判定手段による判定結果に基づいて表示内容
のどの部分を表示するかを選択する表示領域選択手段
と、を備え、筐体のどの方向が上側になっていても表示
内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可
能な表示内容を選択的に表示する構成としたので、どの
ような向きで使用しても正しい向きの表示を得ることが
でき、しかもその向きの変換によって元の表示の全体が
見えなくなってしまう場合には、一部分のみを選択して
表示できることから、携帯した状態、特に片手が塞がっ
ている状態での使用が容易である。
【0040】また、ほぼ長方形の表示画面に情報を表示
する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向
が上側になっているかを検出する傾き検出手段と、傾き
検出手段による検出結果に応じて表示手段による表示内
容の表示方向を変化させる表示向き変換手段と、傾き検
出手段による検出結果に応じて表示内容が表示手段の表
示画面に表示できるか否かを判定するサイズ判定手段
と、サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容を
表示手段の表示画面に縮小表示させる表示縮小手段と、
を備え、筐体のどの方向が上側になっていても表示内容
の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可能な
ように表示内容を縮小して表示する構成とすれば、どの
ような向きで使用しても正しい向きの表示を得ることが
でき、しかもその向きの変換によって元の表示の全体が
見えなくなってしまうような場合には、表示の大きさを
縮小して全体を表示できることから、携帯した状態、特
に片手が塞がっている状態での使用が容易である。
【0041】また、ほぼ長方形の表示画面に情報を表示
する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向
が上側になっているかを検出する傾き検出手段と、傾き
検出手段による検出結果に応じて表示手段による表示内
容の表示方向を変化させる表示向き変換手段と、傾き検
出手段による検出結果に応じて表示内容が表示手段の表
示画面に表示できるか否かを判定するサイズ判定手段
と、サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容の
画面構成を変更する画面構成変更手段と、を備え、筐体
のどの方向が上側になっていても表示内容の上下方向を
正しく表示し、かつ表示画面に表示可能なように表示内
容の画面構成を変更して表示する構成とすれば、どのよ
うな向きで使用しても正しい向きの表示を得ることがで
き、しかも筐体の向きに応じて画面構成を変化させるこ
とができることから、携帯した状態、特に片手が塞がっ
ている状態での使用が容易である。
【0042】また、表示画面に情報を表示する表示手段
と、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になっ
ているかを検出する傾き検出手段と、傾き検出手段によ
る検出結果に応じて表示手段による表示内容の表示方向
を変化させる表示向き変換手段と、筐体の傾きの一連の
変化に応じたコマンドを予め記憶しており、傾き検出手
段による検出結果に応じたコマンドを解析して表示内容
を変化させるコマンド解析手段と、を備え、筐体のどの
方向が上側になっていても表示内容の上下方向を正しく
表示し、かつ筐体の傾きを所定の規約通りに変化させる
ことにより表示内容が変化する構成とすれば、どのよう
な向きで使用しても正しい向きの表示を得ることがで
き、しかも一連の筐体の傾きの変化により表示内容を変
化させることができることから、携帯した状態、特に片
手が塞がっている状態での使用が容易である。
【0043】また、ほぼ長方形の表示画面に情報を表示
する表示手段と、携帯型情報処理装置の筐体のどの方向
が上側になっているかを検出する傾き検出手段と、傾き
検出手段による検出結果に応じて表示手段による表示内
容の表示方向を変化させる表示向き変換手段と、筐体の
傾きの一連の変化に応じたコマンドを予め記憶してお
り、傾き検出手段による検出結果に応じたコマンドを解
析するコマンド解析手段と、コマンド解析手段による解
析結果に応じて表示内容および画面構成を変更する画面
構成変更手段と、を備え、筐体のどの方向が上側になっ
ていても表示内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示
画面に表示可能なように表示内容の画面構成を変更して
表示し、かつ筐体の傾きを所定の規約通りに変化させる
ことにより表示内容が変化する構成とすれば、どのよう
な向きで使用しても正しい向きの表示を得ることがで
き、しかも一連の筐体の向きの変化により表示内容を変
化させることができ、さらには筐体の向きに応じて画面
構成を変化させることができることから、携帯した状
態、特に片手が塞がっている状態での使用が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
の構成図である。
【図2】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
に備えられた傾き検出装置のセンサ部分の平面図であ
る。
【図3】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
に備えられた傾き検出装置のセンサ部分の側面図であ
る。
【図4】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
に備えられた傾き検出装置の光センサの正面図である。
【図5】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
の使用状態の説明図である。
【図6】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
の使用状態の説明図である。
【図7】本発明の実施例1における携帯型情報処理装置
の使用状態の説明図である。
【図8】本発明の実施例2における携帯型情報処理装置
の構成図である。
【図9】本発明の実施例2における携帯型情報処理装置
の使用状態の説明図である。
【図10】本発明の実施例2における携帯型情報処理装
置の使用状態の説明図である。
【図11】本発明の実施例3における携帯型情報処理装
置の構成図である。
【図12】本発明の実施例3における携帯型情報処理装
置の使用状態の説明図である。
【図13】本発明の実施例3における携帯型情報処理装
置の使用状態の説明図である。
【図14】本発明の実施例4における携帯型情報処理装
置の構成図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 表示領域選択装置 3 表示向き変換装置 4 表示メモリ 5 サイズ判定装置 6 傾き検出装置 21 表示装置 22 表示縮小装置 23 表示向き変換装置 24 表示メモリ 25 サイズ判定装置 26 傾き検出装置 31 表示装置 32 表示向き変換装置 33 画面構成変更装置 34 表示メモリ 35 傾き検出装置 36 サイズ判定装置 41 表示装置 42 表示向き変換装置 43 画面構成変更装置 44 表示メモリ 45 傾き検出装置 46 コマンド解析装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に情報を表示する表示手段と、 携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になってい
    るかを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて前記表示手段
    による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
    段と、 を備え、前記筐体のどの方向が上側になっていても表示
    内容の上下方向を正しく表示する構成としたことを特徴
    とする携帯型情報処理装置。
  2. 【請求項2】 ほぼ長方形の表示画面に情報を表示する
    表示手段と、 携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になってい
    るかを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて前記表示手段
    による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
    段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて表示内容が前
    記表示手段の表示画面に表示できるか否かを判定するサ
    イズ判定手段と、 前記サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容の
    どの部分を表示するかを選択する表示領域選択手段と、 を備え、前記筐体のどの方向が上側になっていても表示
    内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可
    能な表示内容を選択的に表示する構成としたことを特徴
    とする携帯型情報処理装置。
  3. 【請求項3】 ほぼ長方形の表示画面に情報を表示する
    表示手段と、 携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になってい
    るかを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて前記表示手段
    による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
    段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて表示内容が前
    記表示手段の表示画面に表示できるか否かを判定するサ
    イズ判定手段と、 前記サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容を
    前記表示手段の表示画面に縮小表示させる表示縮小手段
    と、 を備え、前記筐体のどの方向が上側になっていても表示
    内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可
    能なように表示内容を縮小して表示する構成としたこと
    を特徴とする携帯型情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ほぼ長方形の表示画面に情報を表示する
    表示手段と、 携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になってい
    るかを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて前記表示手段
    による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
    段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて表示内容が前
    記表示手段の表示画面に表示できるか否かを判定するサ
    イズ判定手段と、 前記サイズ判定手段による判定結果に応じて表示内容の
    画面構成を変更する画面構成変更手段と、 を備え、前記筐体のどの方向が上側になっていても表示
    内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可
    能なように表示内容の画面構成を変更して表示する構成
    としたことを特徴とする携帯型情報処理装置。
  5. 【請求項5】 表示画面に情報を表示する表示手段と、 携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になってい
    るかを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて前記表示手段
    による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
    段と、 前記筐体の傾きの一連の変化に応じたコマンドを予め記
    憶しており、前記傾き検出手段による検出結果に応じた
    コマンドを解析して表示内容を変化させるコマンド解析
    手段と、 を備え、前記筐体のどの方向が上側になっていても表示
    内容の上下方向を正しく表示し、かつ前記筐体の傾きを
    所定の規約通りに変化させることにより表示内容が変化
    する構成としたことを特徴とする携帯型情報処理装置。
  6. 【請求項6】 ほぼ長方形の表示画面に情報を表示する
    表示手段と、 携帯型情報処理装置の筐体のどの方向が上側になってい
    るかを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に応じて前記表示手段
    による表示内容の表示方向を変化させる表示向き変換手
    段と、 前記筐体の傾きの一連の変化に応じたコマンドを予め記
    憶しており、前記傾き検出手段による検出結果に応じた
    コマンドを解析するコマンド解析手段と、 前記コマンド解析手段による解析結果に応じて表示内容
    および画面構成を変更する画面構成変更手段と、 を備え、前記筐体のどの方向が上側になっていても表示
    内容の上下方向を正しく表示し、かつ表示画面に表示可
    能なように表示内容の画面構成を変更して表示し、かつ
    前記筐体の傾きを所定の規約通りに変化させることによ
    り表示内容が変化する構成としたことを特徴とする携帯
    型情報処理装置。
JP6080405A 1994-04-19 1994-04-19 携帯型情報処理装置 Pending JPH07287689A (ja)

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