JPH07287040A - ガス絶縁変圧器の監視装置 - Google Patents
ガス絶縁変圧器の監視装置Info
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- JPH07287040A JPH07287040A JP6077741A JP7774194A JPH07287040A JP H07287040 A JPH07287040 A JP H07287040A JP 6077741 A JP6077741 A JP 6077741A JP 7774194 A JP7774194 A JP 7774194A JP H07287040 A JPH07287040 A JP H07287040A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷変動及び周囲温度を含めて時間遅れを無
くした温度と圧力の監視を得る。 【構成】 ガス絶縁変圧器の負荷電流測定値は一定時間
前までのものを保存しておき（Ｓ１）、ガス圧力と温度
を測定し（Ｓ２）、負荷電流によりガス温度が上昇する
までの時間遅れに相当する時間Ｘ前の負荷電流を読み出
し（Ｓ３）、この負荷電流によるガス温度の上昇が許容
範囲から外れるとき（Ｓ４）に温度異常警報を発生（Ｓ
５）することにより、負荷変動によるガス温度への影響
を考慮した警報を得る。許容範囲には周囲温度をパラメ
ータとして含める。ガス温度と圧力の関係についての警
報は、許容範囲を外れたとき（Ｓ６）に上側か下側かに
よって（Ｓ７）、圧力低下警報（Ｓ８）と圧力上昇（Ｓ
９）に分けた警報を得る。
くした温度と圧力の監視を得る。 【構成】 ガス絶縁変圧器の負荷電流測定値は一定時間
前までのものを保存しておき（Ｓ１）、ガス圧力と温度
を測定し（Ｓ２）、負荷電流によりガス温度が上昇する
までの時間遅れに相当する時間Ｘ前の負荷電流を読み出
し（Ｓ３）、この負荷電流によるガス温度の上昇が許容
範囲から外れるとき（Ｓ４）に温度異常警報を発生（Ｓ
５）することにより、負荷変動によるガス温度への影響
を考慮した警報を得る。許容範囲には周囲温度をパラメ
ータとして含める。ガス温度と圧力の関係についての警
報は、許容範囲を外れたとき（Ｓ６）に上側か下側かに
よって（Ｓ７）、圧力低下警報（Ｓ８）と圧力上昇（Ｓ
９）に分けた警報を得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁変圧器に係
り、特に変圧器内部の温度・圧力の監視装置に関する。
り、特に変圧器内部の温度・圧力の監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ガス絶縁変圧器は、通常の絶縁油に代え
て、ＳＦ6ガスを絶縁・冷却媒体として変圧器の外箱内
に密封した構造、さらにはフロロカーボン（Ｃ8Ｆ
16Ｏ）液を併用して冷却能力を向上した構造もある。
て、ＳＦ6ガスを絶縁・冷却媒体として変圧器の外箱内
に密封した構造、さらにはフロロカーボン（Ｃ8Ｆ
16Ｏ）液を併用して冷却能力を向上した構造もある。
【０００３】また、冷却方式は、ＳＦ6ガスで冷却する
ガス冷却方式、さらにはフロロカーボン液を併用した液
冷却方式や蒸発冷却方式等がある。
ガス冷却方式、さらにはフロロカーボン液を併用した液
冷却方式や蒸発冷却方式等がある。
【０００４】ＳＦ6ガスの絶縁強度は、温度が一定であ
ればその圧力の関数となり、ガス圧を高くするほど絶縁
構造を縮小できるが、タンクケースの機械強度等からガ
ス圧が制約される。
ればその圧力の関数となり、ガス圧を高くするほど絶縁
構造を縮小できるが、タンクケースの機械強度等からガ
ス圧が制約される。
【０００５】監視装置は、変圧器の内部温度とガス圧と
の関係から、図４に示すように、温度−圧力特性で許容
範囲（斜線部分）を設定し、ガス温度とガス圧力を測定
値として入力し、これらの関係が許容範囲を外れたとき
に警報を発生するようにしている。
の関係から、図４に示すように、温度−圧力特性で許容
範囲（斜線部分）を設定し、ガス温度とガス圧力を測定
値として入力し、これらの関係が許容範囲を外れたとき
に警報を発生するようにしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ガス絶縁変圧器におい
て、内部ガスの温度は、変圧器自体の発熱及び周囲温度
によって変化する。しかも、変圧器自体の発熱は、負荷
変動により変化するが、負荷変動に対して大きな時間遅
れを伴う。
て、内部ガスの温度は、変圧器自体の発熱及び周囲温度
によって変化する。しかも、変圧器自体の発熱は、負荷
変動により変化するが、負荷変動に対して大きな時間遅
れを伴う。
【０００７】このため、ガス温度が温度−圧力特性の許
容範囲を越えたときに監視装置が警報を発するのでは、
負荷電流や周囲温度の影響を含めたガス温度−圧力の正
確な判定が得られず、誤った警報を発生する恐れがあ
る。
容範囲を越えたときに監視装置が警報を発するのでは、
負荷電流や周囲温度の影響を含めたガス温度−圧力の正
確な判定が得られず、誤った警報を発生する恐れがあ
る。
【０００８】例えば、現在の負荷電流が大きく上昇して
いる場合、この電流増加によるガス温度の上昇は数分乃
至数十分遅れて発生するため、現在の温度−圧力が正常
としても後に温度異常が発生することが想定されるが、
この予測した警報が得られず、実際に温度が上昇した後
に警報を得るのでは遅れた警報になる。
いる場合、この電流増加によるガス温度の上昇は数分乃
至数十分遅れて発生するため、現在の温度−圧力が正常
としても後に温度異常が発生することが想定されるが、
この予測した警報が得られず、実際に温度が上昇した後
に警報を得るのでは遅れた警報になる。
【０００９】また、冷却機能を備えるガス絶縁変圧器
は、ガス温度の上昇で冷却量を高める機能を備える場合
があるが、この場合も遅れた警報で冷却遅れを伴い、ガ
ス温度が許容範囲を外れてしまうことがある。
は、ガス温度の上昇で冷却量を高める機能を備える場合
があるが、この場合も遅れた警報で冷却遅れを伴い、ガ
ス温度が許容範囲を外れてしまうことがある。
【００１０】逆に、現在のガス温度が過去の一時的な負
荷電流増加によるもので、ガス温度が許容範囲を外れて
いるも、後に正常な範囲に落ち着く場合、現在の温度か
ら誤った警報出力を発生してしまう。
荷電流増加によるもので、ガス温度が許容範囲を外れて
いるも、後に正常な範囲に落ち着く場合、現在の温度か
ら誤った警報出力を発生してしまう。
【００１１】本発明の目的は、負荷変動及び周囲温度を
含めて時間遅れを無くした温度と圧力の監視を得る監視
装置を提供することにある。
含めて時間遅れを無くした温度と圧力の監視を得る監視
装置を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、ガス絶縁変圧器のガス圧力と温度及び負
荷電流をそれぞれ検出する検出手段と、前記ガス絶縁変
圧器の負荷電流検出値のうち現在から一定時間前までの
検出値を保存する記憶手段と、前記負荷電流によるガス
温度への影響が現れるまでの遅れ時間だけ前の該負荷電
流を前記記憶手段から読み出し、この読み出した負荷電
流と現在のガス温度が許容される範囲から外れたときに
警報を発生し、前記ガス圧力と温度が許容される範囲か
ら外れたときに警報を発生する演算手段とを備えたこと
を特徴とする。
決を図るため、ガス絶縁変圧器のガス圧力と温度及び負
荷電流をそれぞれ検出する検出手段と、前記ガス絶縁変
圧器の負荷電流検出値のうち現在から一定時間前までの
検出値を保存する記憶手段と、前記負荷電流によるガス
温度への影響が現れるまでの遅れ時間だけ前の該負荷電
流を前記記憶手段から読み出し、この読み出した負荷電
流と現在のガス温度が許容される範囲から外れたときに
警報を発生し、前記ガス圧力と温度が許容される範囲か
ら外れたときに警報を発生する演算手段とを備えたこと
を特徴とする。
【００１３】また、本発明は、前記負荷電流とガス温度
の許容範囲は、ガス絶縁変圧器の周囲温度によって切り
替えることを特徴とする。
の許容範囲は、ガス絶縁変圧器の周囲温度によって切り
替えることを特徴とする。
【００１４】
【作用】ガス絶縁変圧器の負荷電流を検出し、この検出
値は一定時間前までのものを記憶手段に保存しておく。
そして、負荷電流によりガス温度が上昇するまでの時間
遅れに相当する時間前の負荷電流を読み出し、これと現
在のガス温度との関係について許容範囲を外れるか否か
をチェックすることにより、負荷電流による時間遅れを
無くしたガス温度の正常／異常を監視する。
値は一定時間前までのものを記憶手段に保存しておく。
そして、負荷電流によりガス温度が上昇するまでの時間
遅れに相当する時間前の負荷電流を読み出し、これと現
在のガス温度との関係について許容範囲を外れるか否か
をチェックすることにより、負荷電流による時間遅れを
無くしたガス温度の正常／異常を監視する。
【００１５】このときの許容範囲をガス絶縁変圧器の周
囲温度によって替えることにより、周囲温度の影響も含
めたガス温度の監視を行う。
囲温度によって替えることにより、周囲温度の影響も含
めたガス温度の監視を行う。
【００１６】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示す監視装置の
構成図である。
構成図である。
【００１７】監視装置１は、マイクロコンピュータ構成
にされ、ガス絶縁変圧器２から測定信号を取り込み、ま
たガス絶縁変圧器２の周囲温度測定信号を取り込み、監
視結果としての警報出力を変電所の管理室等に伝送す
る。
にされ、ガス絶縁変圧器２から測定信号を取り込み、ま
たガス絶縁変圧器２の周囲温度測定信号を取り込み、監
視結果としての警報出力を変電所の管理室等に伝送す
る。
【００１８】ガス絶縁変圧器２にはそのタンク内に圧力
センサ３と上下位置にガス温度センサ４、５が設けら
れ、圧力と温度の測定信号が監視装置１に入力される。
また、ガス絶縁変圧器２の入力又は出力端子には変流器
６が設けられ、負荷電流信号が監視装置１に入力され
る。
センサ３と上下位置にガス温度センサ４、５が設けら
れ、圧力と温度の測定信号が監視装置１に入力される。
また、ガス絶縁変圧器２の入力又は出力端子には変流器
６が設けられ、負荷電流信号が監視装置１に入力され
る。
【００１９】監視装置１は、各センサ３〜６からの各測
定信号をインターフェース８によってディジタル信号と
して並列的又は時分割的に取り込み、演算手段としての
ＣＰＵ９と記憶手段としてのメモリ１０によるデータ収
集と該データに基づいた監視処理を行い、温度と圧力及
び負荷電流について許容範囲を越えるときにディジタル
出力部１１から警報出力を得る。
定信号をインターフェース８によってディジタル信号と
して並列的又は時分割的に取り込み、演算手段としての
ＣＰＵ９と記憶手段としてのメモリ１０によるデータ収
集と該データに基づいた監視処理を行い、温度と圧力及
び負荷電流について許容範囲を越えるときにディジタル
出力部１１から警報出力を得る。
【００２０】図２は、監視装置１の監視処理フローチャ
ートを示す。
ートを示す。
【００２１】（ステップＳ１）ＣＰＵ９は、サンプリン
グ周期で変流器６からの電流検出信号をインターフェー
ス８を介してガス絶縁変圧器２の負荷電流データとして
取り込み、メモリ１０に格納・保存する。
グ周期で変流器６からの電流検出信号をインターフェー
ス８を介してガス絶縁変圧器２の負荷電流データとして
取り込み、メモリ１０に格納・保存する。
【００２２】この負荷電流データの保存は、現在から数
時間〜数十分前までの期間分だけ保存する。
時間〜数十分前までの期間分だけ保存する。
【００２３】（ステップＳ２）ＣＰＵ９は、負荷電流デ
ータの収集と同様に、サンプリング周期で温度センサ
４、５からの温度検出信号及び圧力センサ３からの圧力
検出信号を収集する。温度センサ４、５の両検出値は、
その平均値をとったもの、又は個別の検出値として使用
される。また、各データは、ノイズ分除去を図る場合に
は、その移動平均化等のために数回分の計測データを保
存する。
ータの収集と同様に、サンプリング周期で温度センサ
４、５からの温度検出信号及び圧力センサ３からの圧力
検出信号を収集する。温度センサ４、５の両検出値は、
その平均値をとったもの、又は個別の検出値として使用
される。また、各データは、ノイズ分除去を図る場合に
は、その移動平均化等のために数回分の計測データを保
存する。
【００２４】（ステップＳ３）ＣＰＵ９は、上記までの
データ収集を終えた後、ガス絶縁変圧器２の負荷電流と
温度の関係からの判定処理を行うため、現在からＸ分前
の負荷電流データ及び現在のガス温度データをメモリ１
０から読み出す。負荷電流は、１サンプルでなく、過去
Ｘ分前後の複数サンプルの平均値を求めることで、ノイ
ズや瞬時的な負荷電流の増減による影響を取り除く。
データ収集を終えた後、ガス絶縁変圧器２の負荷電流と
温度の関係からの判定処理を行うため、現在からＸ分前
の負荷電流データ及び現在のガス温度データをメモリ１
０から読み出す。負荷電流は、１サンプルでなく、過去
Ｘ分前後の複数サンプルの平均値を求めることで、ノイ
ズや瞬時的な負荷電流の増減による影響を取り除く。
【００２５】また、時間Ｘ分は、ガス絶縁変圧器２の容
量や構造、性能（冷却能力等）から、負荷電流によるコ
ア等の発熱がガス温度に現れるまでの遅れ時間を測定又
は算定して適当に設定される。
量や構造、性能（冷却能力等）から、負荷電流によるコ
ア等の発熱がガス温度に現れるまでの遅れ時間を測定又
は算定して適当に設定される。
【００２６】（ステップＳ４）ＣＰＵ９は、Ｘ分前の負
荷電流と現在の温度とが許容範囲内にあるか否かを判定
する。この判定は、図３に示すように、ガス絶縁変圧器
２の設置位置で予想される周囲温度の最高値と最低値
（図示では４０℃と０℃）とを考慮して定める許容範囲
に対して温度及び負荷電流が範囲内になるか否かを判定
する。
荷電流と現在の温度とが許容範囲内にあるか否かを判定
する。この判定は、図３に示すように、ガス絶縁変圧器
２の設置位置で予想される周囲温度の最高値と最低値
（図示では４０℃と０℃）とを考慮して定める許容範囲
に対して温度及び負荷電流が範囲内になるか否かを判定
する。
【００２７】この判定により、過去Ｘ分前の負荷電流が
ガス温度の増減として現れるまでの遅れを無くした判定
を得る。
ガス温度の増減として現れるまでの遅れを無くした判定
を得る。
【００２８】（ステップＳ５）ＣＰＵ９は、前記のステ
ップＳ４の判定で負荷電流及び温度が許容範囲内から外
れたとき、温度異常警報を発生する。
ップＳ４の判定で負荷電流及び温度が許容範囲内から外
れたとき、温度異常警報を発生する。
【００２９】（ステップＳ６）ＣＰＵ９は、ガス温度と
圧力のデータについて、これらが図４のような特性の許
容範囲内にあるか否かを判定する。
圧力のデータについて、これらが図４のような特性の許
容範囲内にあるか否かを判定する。
【００３０】（ステップＳ７）ＣＰＵ９は、前記のステ
ップＳ６の判定で許容範囲を外れるとき、図４に示すよ
うに、許容範囲の上側か下側かを判定する。
ップＳ６の判定で許容範囲を外れるとき、図４に示すよ
うに、許容範囲の上側か下側かを判定する。
【００３１】（ステップＳ８）ＣＰＵ９は、上記のステ
ップＳ７の判定で、温度と圧力の関係が許容範囲の下側
になるとき、温度の高さに比べてガス圧力が低いことか
ら、ガス漏れ等による圧力低下として警報を発生する。
ップＳ７の判定で、温度と圧力の関係が許容範囲の下側
になるとき、温度の高さに比べてガス圧力が低いことか
ら、ガス漏れ等による圧力低下として警報を発生する。
【００３２】（ステップＳ９）ＣＰＵ９は、ステップＳ
７の判定で、許容範囲の上側になるとき、ガス圧力の高
さに比べて温度が低いことから、冷却管路の詰まり（抵
抗増加）等によるガス圧力上昇として警報を発生する。
７の判定で、許容範囲の上側になるとき、ガス圧力の高
さに比べて温度が低いことから、冷却管路の詰まり（抵
抗増加）等によるガス圧力上昇として警報を発生する。
【００３３】なお、実施例においては、負荷電流−温度
特性には、予想される最高温度と最低温度の周囲温度か
ら許容範囲を定める場合を示したが、ガス絶縁変圧器２
の周囲温度を測定し、この測定値に基づいて許容範囲を
切り替える処理として、一層確実な警報を得ることもで
きる。
特性には、予想される最高温度と最低温度の周囲温度か
ら許容範囲を定める場合を示したが、ガス絶縁変圧器２
の周囲温度を測定し、この測定値に基づいて許容範囲を
切り替える処理として、一層確実な警報を得ることもで
きる。
【００３４】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、ガス絶
縁変圧器の負荷電流を検出し、負荷電流によりガス温度
が上昇するまでの時間遅れに相当する時間前の負荷電流
と現在のガス温度との関係について許容範囲を外れるか
否かをチェックするようにしたため、負荷電流によるガ
ス温度変化への時間遅れを無くしてガス温度の正常／異
常を監視することができる。
縁変圧器の負荷電流を検出し、負荷電流によりガス温度
が上昇するまでの時間遅れに相当する時間前の負荷電流
と現在のガス温度との関係について許容範囲を外れるか
否かをチェックするようにしたため、負荷電流によるガ
ス温度変化への時間遅れを無くしてガス温度の正常／異
常を監視することができる。
【００３５】また、許容範囲をガス絶縁変圧器の周囲温
度によって替えることにより、周囲温度の影響も含めた
ガス温度の監視を行うことができる。
度によって替えることにより、周囲温度の影響も含めた
ガス温度の監視を行うことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す装置構成図。
【図２】実施例の監視処理フローチャート。
【図３】負荷電流−ガス温度特性。
【図４】温度−圧力特性。
１…監視装置 ２…ガス絶縁変圧器 ３…圧力センサ ４、５…温度センサ ６…変流器 ８…インターフェース ９…ＣＰＵ １０…メモリ １１…ディジタル出力部
Claims (1)
- 【請求項１】 ガス絶縁変圧器のガス圧力と温度及び負
荷電流をそれぞれ検出する検出手段と、前記ガス絶縁変
圧器の負荷電流検出値のうち現在から一定時間前までの
検出値を保存する記憶手段と、前記負荷電流によるガス
温度への影響が現れるまでの遅れ時間だけ前の該負荷電
流を前記記憶手段から読み出し、この読み出した負荷電
流と現在のガス温度が許容される範囲から外れたときに
警報を発生し、前記ガス圧力と温度が許容される範囲か
ら外れたときに警報を発生する演算手段とを備えたこと
を特徴とするガス絶縁変圧器の監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077741A JPH07287040A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | ガス絶縁変圧器の監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077741A JPH07287040A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | ガス絶縁変圧器の監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07287040A true JPH07287040A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13642340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6077741A Pending JPH07287040A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | ガス絶縁変圧器の監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07287040A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103439593A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-12-11 | 国家电网公司 | 基于电气回路故障特性的分布式电网风险评估系统及分布式电网风险评估方法 |
| WO2016038908A1 (ja) * | 2014-09-09 | 2016-03-17 | 株式会社日立製作所 | ガスリーク検知装置およびガスリーク検査方法 |
| CN113283071A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-20 | 郑州轻工业大学 | 一种用于获取高频变压器绕组温升的方法 |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP6077741A patent/JPH07287040A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103439593A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-12-11 | 国家电网公司 | 基于电气回路故障特性的分布式电网风险评估系统及分布式电网风险评估方法 |
| CN103439593B (zh) * | 2013-07-31 | 2016-05-11 | 国家电网公司 | 基于电气回路故障特性的分布式电网风险评估方法 |
| WO2016038908A1 (ja) * | 2014-09-09 | 2016-03-17 | 株式会社日立製作所 | ガスリーク検知装置およびガスリーク検査方法 |
| CN113283071A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-20 | 郑州轻工业大学 | 一种用于获取高频变压器绕组温升的方法 |
| CN113283071B (zh) * | 2021-05-20 | 2023-01-24 | 郑州轻工业大学 | 一种用于获取高频变压器绕组温升的方法 |
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