JPH07286108A - フタロシアニン化合物 - Google Patents

フタロシアニン化合物

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JPH07286108A JP6104496A JP10449694A JPH07286108A JP H07286108 A JPH07286108 A JP H07286108A JP 6104496 A JP6104496 A JP 6104496A JP 10449694 A JP10449694 A JP 10449694A JP H07286108 A JPH07286108 A JP H07286108A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記の一般式(I)で示されるフタロシアニ
ン化合物。 【化1】 【効果】 本化合物は、極性溶媒を含む種々の有機溶媒
に室温で容易に溶解する。そのため、該化合物は膜形成
などの加工性に優れたものとして利用が期待でき、特に
光記録用材料に優れた特性を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録用色素、カラー
フィルター用色素、光電変換素子、電子写真感光体、有
機半導体素子、触媒及びガスセンサー、カラーフィルタ
ー等に利用可能な新規なフタロシアニン化合物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フタロシアニン化合物は従来から使用さ
れてきた顔料としての用途の他に、光記録用色素、カラ
ーフィルター用色素、光電変換素子、電子写真感光体、
有機半導体素子、触媒及びガスセンサー等の材料として
注目を集めている。しかしながら、無置換のフタロシア
ニン化合物は、ほとんどの溶剤に対して難溶若しくは不
溶であり、著しく加工性に劣る。例えば、前述の用途に
用いるためフタロシアニンを薄膜化する場合には、真空
蒸着法か超微粒子分散法が用いられるが、いずれの場合
も生産性が低く、これらの媒体や素子等を量産する場合
に大きな障害になっている。特に、フタロシアニン化合
物の真空蒸着膜を光ディスク用記録膜として用いる場
合、蒸着膜を記録特性に合う結晶型に結晶転移すること
が必要となる。この結晶転移は蒸着した記録膜を熱又は
有機溶媒の蒸気に長時間曝す処理によって行なわれ、生
産性を著しく損なうため、この方法による光ディスクの
生産は実用化されていない。
【0003】また、光ディスクなかでもコンパクトディ
スク(CD)に関しては、近年特に追記型CDの開発が
盛んであり、これまで追記型CDの材料となる有機色素
としては、主としてシアニン色素が用いられてきた。こ
の種の色素は、吸光係数が大きいという点では優れてい
るが、耐光性が悪いという欠点があり、これを改善する
ため一重項酸素クエンチャーなどの光安定剤を添加する
方法がとられることもあった。しかし、その効果はまだ
十分なものではない。これに対しフタロシアニン色素は
高い光安定性を有するが、前述のように有機溶剤への溶
解度が低いという問題を有していた。
【0004】上記の問題を解決するために、フタロシア
ニンに置換基を導入して有機溶媒に溶解し得るフタロシ
アニン化合物となした後、これを塗布することも行なわ
れている。特開平1−180865号、特開平2−26
5788号、特開平3−215466号各公報等に開示
されているフタロシアニン化合物は、フタロシアニンの
ベンゼン環に長鎖のアルキル基又はアルコキシ基を導入
して炭化水素系有機溶剤に対する溶解性を得たものであ
る。これら以外にも、エステル基、ポリエーテル基、チ
オエーテル基等の官能基を介して長鎖のアルキル基を導
入することが数多く行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのフ
タロシアニン化合物は、無極性の溶剤には溶けるがアル
コール系など極性の高い溶剤には難溶であり、またシア
ニン色素に比べて吸光係数が低く、特に成膜するとフタ
ロシアニン分子間の会合のため長波長部の吸光係数が低
下し、光ディスクなどに用いる場合に光吸収層としての
必要な屈折率を達成できないという難点があった。
【0006】従って、本発明は、置換基により各種の有
機溶媒に対する溶解性を向上させたフタロシアニン化合
物において、光記録用色素等の用途においても高い性能
を持つ化合物を提供することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記の
一般式(I)で示されるフタロシアニン化合物が提供さ
れる。
【化1】 (式中、1〜16は周辺炭素原子位置を示すものであ
り、Mは2個の水素原子、2価の金属原子、金属酸化物
又は金属塩化物を示す。Rは三級アミノ基、環状イミノ
基、アシルオキシ基又はヒドロキシ基を示し、nは1又
は2の整数を示す。また、R1及びR2は水素原子又はア
ルキル基を示す。なお、フタロシアニン骨格のベンゼン
環に導入された置換基は、それぞれ2又は3、6又は
7、10又は11、14又は15のいずれかの炭素原子
に結合しているか、或いは1又は4、5又は8、9又は
12、13又は16のいずれかの炭素原子に結合してい
るものとする。)
【0008】本発明の新規なフタロシアニン化合物は、
前記の一般式(I)で示される構造を有することから、
各種の有機溶媒に対し優れた溶解性を有し、しかも光記
録用色素等の用途においても高い性能を持つものとな
る。
【0009】前記一般式(I)の化合物において、Rの
好ましい具体例としては、ジメチルアミノ基、ジエチル
アミノ基、ジプロピルアミノ基、ジブチルアミノ基、ピ
ロリジノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、アセトキシ
基、ヒドロキシ基などが挙げられ、R1,R2の好ましい
具体例としては、メチル基、エチル基、n−ブチル基、
iso−プロピル基、sec−ブチル基、tert−ブ
チル基などが挙げられる。また、Mの好ましい具体例と
しては、VO、TiO、Mn、Fe、Co、Ni、C
u、Zn、Pd、Cd、Mg、H2などが挙げられる
が、光ディスク材料として用いる場合には、窒素原子と
の相互作用によって分子会合を防ぎ膜の吸光係数を高め
る機能を持つd5〜d7、d10、d0の2価金属イオ
ンが好ましく、特に好ましいのはMn、Fe、Co、Z
n、Cdである。また、フタロシアニン骨格上の置換基
の位置については、α位置換体の方が分子会合を防ぐ効
果が大きく、膜の吸光係数を高める点で好ましい。
【0010】前記一般式(I)のフタロシアニン化合物
は、対応するフタロニトリルを(必要により金属塩とと
もに)強有機塩基である1,8−ジアザビシクロ[5,
4,0]−7−ウンデセン等の存在下、メタノール、n
−アミルアルコール等の溶媒中で反応させることにより
合成することができる。
【0011】本発明のフタロシアニン化合物は、種々の
アルコール系、エーテル系、炭化水素系等の溶剤に溶け
て青色ないし緑色を呈する。例えば、そのエチルセロソ
ルブ溶液を用いてポリカーボネート基板にスピンコート
すると、均質な薄膜を形成することが可能である。
【0012】このようにして得られた薄膜の吸収スペク
トルは、通常のフタロシアニン誘導体を用いた薄膜で見
られるような可視部における吸光係数の低下が見られ
ず、可視部において高い吸光係数を持つので、光記録媒
体等の用途に用いるのにも適している。吸収スペクトル
におけるこのような好ましい特性は、本発明のフタロシ
アニン化合物が電子供与性の置換基を持ち、これが中心
金属に配位結合することによって、フタロシアニン骨格
の分子会合を防ぐためと考えられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。 実施例1 テトラα−〔2−(ピペリジノメチル)−4−メチルフ
ェノキシ〕フタロシアニンの合成; 1)フェノール誘導体の合成 パラホルムアルデヒド16g、ピペリジン43g、エタ
ノール50mlの混合物を撹拌しながら、エタノール7
0mlに溶かしたp−クレゾール54gを1時間で滴下
し、その後室温で1時間、還流下で4時間撹拌した。反
応液よりエタノールを留去し、残留オイルを5%水酸化
ナトリウム溶液に加えトルエンで抽出した。トルエン層
を水洗後、濃縮、乾燥し、オイル状の目的物96gを得
た。この反応はマンニッヒ反応として公知のものであ
り、原料として用いるアミノ化合物やフェノール化合物
を変えることで、アミノメチル化された種々のフェノー
ル誘導体を容易に得ることができる。
【0014】2)フタロニトリル誘導体の合成 上記で得た2−(ピペリジノメチル)−4−メチルフェ
ノール12g、無水炭酸カリウム14g、ジメチルスル
ホキシド30mlを仕込み、60℃で3−ニトロフタロ
ニトリル8.7gを30分かけて投入した。同温度で4
時間反応した後、反応物を水500mlに注加し、析出
した結晶を濾集、乾燥して13gの3−〔2−(ピペリ
ジノメチル)−4−メチルフェノキシ〕フタロニトリル
を得た。このフタロニトリル誘導体の分析データは、下
記の通りであった。 IRスペクトル(KBr):2330cm-1(νCN) マススペクトル :331(M+) 融点 :116℃
【0015】3)環化反応 上記で得たフタロニトリル誘導体2.6gに、塩化亜鉛
0.27gとDBU(1,8−ジアザビシクロ〔5,
4,0〕−7−ウンデンセン)1.6g、n−ペンチル
アルコール15mlを加えて、120℃で8時間反応さ
せた。反応物にメタノール100ml、水50mlを加
え析出物を濾集、メタノールで洗浄、乾燥して1.8g
の粗製品を得た。この粗製品をカラムクロマトグラフィ
ー(アルミナ/トルエン:メタノール=10:1)によ
り精製し、1.4gの精製テトラα−〔2−(ピペリジ
ノメチル)−4−メチルフェノキシ〕亜鉛フタロシアニ
ン(化合物1)を得た。このフタロシアニン誘導体は室
温でエチルセロソルブに5%以上、1,2−ジクロロエ
タンに10%以上溶解した。また、DSC分析において
290℃付近にブロードな発熱ピークが見られ、TGA
分析において同温度から減量が観測された。また、元素
分析値は次のようであった。 C(%) H(%) N(%) 実測値 73.17 6.14 12.13 計算値 72.53 6.09 12.08(C8484124Zn)
【0016】実施例2 実施例1の1)の反応において、p−クレゾールの代わ
りに3,5−キシレノールを用いたこと以外は、実施例
1と同様にしてフタロシアニン誘導体(化合物2)を得
た。
【0017】実施例3 実施例1の2)の反応において、3−ニトロフタロニト
リルの代わりに4−ニトロフタロニトリルを用いたこと
以外は、実施例1と同様にしてβ置換フタロシアニン誘
導体(化合物3)を得た。
【0018】実施例4 実施例1の3)の反応において、塩化亜鉛の代わりに塩
化第一銅を用いたこと以外は、実施例1と同様にして銅
フタロシアニン誘導体(化合物4)を得た。
【0019】実施例5〜9 後記表1に示すような置換基を有するフェノール誘導体
と金属Mの塩化物を原料としたこと以外は、実施例1と
同様にして表1に示すようなフタロシアニン誘導体(化
合物5〜9)を得た。
【0020】実施例10〜14 後記表1に示すような置換基を有するフェノール誘導体
と金属Mの塩化物を原料としたこと以外は、実施例3と
同様にして表1に示すようなフタロシアニン誘導体(化
合物10〜14)を得た。
【0021】実施例15 実施例2で得たフタロシアニン誘導体2.1gに無水酢
酸12gを加え、4時間還流した。無水酢酸を減圧留去
し、クロロホルム80ml、水100ml、更に水酸化
ナトリウム水溶液を加え、水層のpHが7となるように
調製した。クロロホルム層を分取しそこからクロロホル
ムを留去して、目的とする粗製のフタロシアニン誘導体
1.0gを得た。これからカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル/トルエン:メタノール=8:1)により
精製品(化合物15)0.41gを分取した。この化合
物につき、次のような分析データを得た。 IRスペクトル(KBr):1730cm-1(νC=O) DSC :280℃付近にブロードな発熱ピーク
【0022】実施例16 実施例15の操作において、実施例2の生成物を原料と
する代わりに実施例13で得たフタロシアニン誘導体を
用いたこと以外は、実施例15と同様の操作により目的
とするフタロシアニン誘導体(化合物16)を得た。
【0023】実施例17 実施例15で得たフタロシアニン誘導体0.3gにポリ
エチレングリコール1g,水酸化カリウム0.05gを
加え、120℃で3時間加熱した。水100mlで希釈
して析出した結晶を濾集して、目的とするフタロシアニ
ン誘導体の粗結晶0.28gを得た。これをカラムクロ
マトグラフィーで精製して、0.16gの目的物(化合
物17)を得た。この化合物は、IRスペクトルで30
00〜3600cm-1にブロードなνO−Hのピークが
見られた。
【0024】以上の各実施例で得られたフタロシアニン
化合物のフタロシアニン骨格のベンゼン環に導入された
置換基とその位置、Mの種類及びクロロホルム溶液にお
ける吸収スペクトルの極大波長λmaxを、表1に示
す。
【0025】
【表1】 表1に記載されたフタロシアニン化合物の一部にについ
て、有機溶剤への溶解度を調べた。その結果を表2に示
す。
【0027】
【表2】
【0028】応用例1 直径120mm、厚さ1.2mmのポリカーボネイト基
板の表面上に深さ約1,500Åの案内溝凸凹パターン
を有する基板を用意し、前記No.1の化合物を2,
2,3,3−テトラフロロプロパノールを塗布溶媒とし
てスピンコートすることにより、基板上に光吸収層を設
けた。この光吸収層の膜厚は約1,500Åであった。
次に、光吸収層の上にAuスパッタ法によりAuを約8
00Åの厚さに設け反射層とし、更にその上に紫外線硬
化樹脂からなる保護層を約5μmの厚さに設けて追記型
CDを作製した。このCDに波長785nm、N.A、
0.5、線速1.4m/sの条件でEFM信号を記録
し、再生を行なったところ、Itopは68%、C1エ
ラーは220以下であり、CD規格を満足する値であっ
た。
【0029】応用例2 応用例1において、前記No.1の化合物の代わりに前
記No.6の化合物を用いたこと以外は、応用例1と同
様にして追記型CDを作製し、評価したところ、Ito
pは65%、C1エラーは220以下であり、CD規格
を満足する値であった。
【0030】応用比較例 応用例1において、前記No.1の化合物の代わりにα
−2メチルフェノキシZnフタロシアニンを用い、且つ
アモルファスポリオレフィン基板上に1,2ジクロロエ
タンを用いてスピンコートしたこと以外は、応用例1と
同様にして追記型CDを作製し評価したところ、Ito
pは45%、C1エラーは220以上であり、CD規格
を満足できなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明のフタロシアニン化合物は、前記
一般式(I)で示される構造を有することから、極性溶
媒を含む種々の有機溶媒に室温で容易に溶解する。その
ため、該化合物は膜形成などの加工性に優れたものとし
て利用が期待でき、特に光記録用材料に優れた特性を与
えることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(I)で示されるフタロシ
    アニン化合物。 【化1】 (式中、1〜16は周辺炭素原子位置を示すものであ
    り、Mは2個の水素原子、2価の金属原子、金属酸化物
    又は金属塩化物を示す。Rは三級アミノ基、環状イミノ
    基、アシルオキシ基又はヒドロキシ基を示し、nは1又
    は2の整数を示す。また、R1及びR2は水素原子又はア
    ルキル基を示す。なお、フタロシアニン骨格のベンゼン
    環に導入された置換基は、それぞれ2又は3、6又は
    7、10又は11、14又は15のいずれかの炭素原子
    に結合しているか、或いは1又は4、5又は8、9又は
    12、13又は16のいずれかの炭素原子に結合してい
    るものとする。)
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