JPH07284426A - マッサージ機能付きチェア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デスクワークをしながら、又は、デスクワー
クの合い間にチェアに座りながら、チェアがどの様な位
置でも簡単に足裏のマッサージができる様にし、足の血
行を良くし、又は、気分をリフレッシュさせるのが目的
である。 【構成】 チェアの脚部の足先端上部に突起部を設け
る。この突起部に人物の足の裏を当て、軽く圧力を加
え、足裏をマッサージできる様にした。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デスクワークをしながら、足裏のマッサージ
ができる機能を備えたチェアに関するものである。マッ
サージを連続的に繰り返すことで、デスクワークの疲労
度を減少させるのが目的である。図１に示す様に、チェ
ア（１）の脚部（２）の足（３）先端上部に、突起部
（４）を設ける。この突起部（４）に人物の足を乗せ、
軽く圧力を加え、足の血行を良くし、又は、気分もリフ
レッシュさせる事ができる。勿論、靴やスリッパは脱い
で行なう。突起部（４）の形状は、デザイン工学上、若
干盛り上げた程度で良いと思う。図２は、突起部（４）
を雄ネジとし、足（３）先端上部と着脱できる様にした
ものである。図３は、突起部（４）を２個に増やし、マ
ッサージの効果を高めたものである。図４は、デスクワ
ークの最中に、人物（５）の足をこの突起部（４）に当
てている状態を示しているが、この突起部（４）は、例
えば、脚部（２）の足（３）の数が４本のものにおいて
は、４本全部に設けたほうが便利である。つまり、図４
の状態では、人物（５）の片足又は、両足を乗せるとい
うことで突起部（４）は前方の足（３）２本に設ければ
良いが、例えば、右隣の人物と向かい合って話しをする
場合（＝乗せる場合）、図５に示す様に、人物（５）の
右足を乗せるべき突起部（４）が必要となるからであ
る。又、左隣の人物と向かい合って話しをする場合と
か、場合によっては、後側の人物とのやりとりも考えら
れるから、結局、チェアをどの方向に回しても、足元に
は、常に突起部（４）が有るほうが都合が良い。なお、
図面の（６）は、デスクを示す。この突起部（４）は、
チェア（１）の足（３）と一体成型で造ることができる
為、ローコストに抑えることが可能である。この様に、
チェア（１）の足（３）先端上部に突起部（４）をわず
かに設ける事により、デスクワークをしながら、又は、
デスクワークの合い間に隣の人物と会話をしながら、足
裏のマッサージができる事で、能率的で、しかも足裏を
はじめ、そのツボを刺激することで、脳等の他の部位に
も良い効果が期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の側面図

【図２】 別例を示す本発明の側面図

【図３】 別例を示す本発明の側面図

【図４】 使用例を示す本発明の側面図

【図５】 別使用例を示す本発明の上面図

【符号の説明】

（１）はチェア （２）は脚部 （３）は足 （４）は突起部 （５）は人物 （６）はデスク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 チェアの脚部の足先端上部に突起部を設
   け、人物の足裏のマッサージを可能としたチェア