JPH07284161A - 気泡浴槽のリモコン装置 - Google Patents

気泡浴槽のリモコン装置

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JPH07284161A
JPH07284161A JP9563894A JP9563894A JPH07284161A JP H07284161 A JPH07284161 A JP H07284161A JP 9563894 A JP9563894 A JP 9563894A JP 9563894 A JP9563894 A JP 9563894A JP H07284161 A JPH07284161 A JP H07284161A
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JP
Japan
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remote controller
remote control
speaker
remote
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Application number
JP9563894A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Onishi
博之 大西
Naoto Onishi
直人 大西
Ren Wada
錬 和田
Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Publication of JPH07284161A publication Critical patent/JPH07284161A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイヤレスリモコン装置のリモコン本体から発
光信号を発光したとき受光部が正しくこれを受光したか
否かを使用者が知ることができ、安心して気泡浴槽を利
用できるようにする。 【構成】浴室壁にホルダ36を取り付け、このホルダ3
6にこれとは別体且つホルダに対して脱着可能なリモコ
ン本体を保持させるようにする。そしてホルダ36にリ
モコン本体からの発光信号を受光するための受光部52
を設けるとともに送受信の確認音を発音するスピーカ8
2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は気泡浴槽のリモコン装
置に関し、詳しくは浴室壁等取付部材に位置固定に取り
付けられるホルダと、該ホルダに対して脱着可能なリモ
コン本体とを含むリモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽水を吸入口より外部に取り出した上
循環ポンプにより外部配管を循環させ、気泡混じりの噴
流として浴槽本体の噴出口より噴出するように成した気
泡浴槽が近時広く普及してきている。
【0003】この気泡浴槽においては通常、図6に示し
ているように浴槽本体100のフランジにオン・オフス
イッチ等の操作部102が設けられ、或いはまた浴室壁
に壁リモコン装置104が設けられ、それらの操作信号
が循環ポンプ,電磁弁等アクチュエータを制御するポン
プユニットのコントローラに伝送され、以てこれらポン
プ,アクチュエータが作動制御されるようになってい
る。
【0004】ところで浴槽使用者がこれらを操作すると
き、浴槽につかった状態から一旦身体を起したり、或い
は壁リモコン装置104の位置によっては浴槽本体10
0から一旦出た上でないと操作できないこととなり、不
便である。
【0005】そこでこれらとは別途にワイヤレスリモコ
ン装置を設け、浴槽につかりながらそのリモコン本体1
06を手に持って手元操作で気泡浴槽を働かせられるよ
うにするといったことも行われている。
【0006】しかしながら、従来、リモコン本体106
からの発光信号を受光するための受光部は、通常標準装
備される壁リモコン装置(ワイヤレスリモコン装置はオ
プション装備のことが多い)の側に設けられているた
め、ワイヤレスリモコン装置を装備した場合であっても
壁リモコン装置は必要であり、この場合浴室内に壁リモ
コン装置とワイヤレスリモコン装置との2つのリモコン
装置が混在することになり、同じ操作部が重複する等無
駄が多いとともに、使用者が操作時に混乱を起こす恐れ
があった。またリモコン装置が混在しているために浴室
内空間が煩雑化し、更にリモコン装置のためのコストも
高くなる等不都合があった。
【0007】また気泡浴槽の場合、循環ポンプが一般に
浴室外に設置されることが多いため、リモコン本体10
6を操作して発光信号を送信したとき、循環ポンプが起
動したかどうかなど果たして送信が正しく受信されたか
どうかが分らず、使用者に不安を覚えさせるといった問
題も生じていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものである。而して本願の発
明は、浴室壁等取付部材にホルダを取り付けるととも
に、発光信号を発光する該ホルダと別体且つ該ホルダに
対して脱着可能なリモコン本体を保持させるようになし
た気泡浴槽のリモコン装置において、前記ホルダに、前
記リモコン本体からの発光信号を受光するための受光部
を設けるとともに送受信の確認音を発音するスピーカを
設けたことを特徴とする(請求項1)。
【0009】本願の別の発明は、請求項1のリモコン装
置において、前記受光部が、前記ホルダに保持された状
態の前記リモコン本体からの発光信号を受光できる位置
及び該ホルダから外され、離隔した位置の該リモコン本
体からの発光信号を受光できる位置に設けられているこ
とを特徴とする(請求項2)。
【0010】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明はリモコン
装置におけるホルダに受光部を設けたもので、本発明に
よれば気泡浴槽に装備されていた従来の壁リモコン装置
を省略することが可能となる。これにより気泡浴槽のリ
モコン装置の数を減らすことができ、無駄を省くことが
できるとともに、リモコン装置使用に当っての混乱を避
けることができる。
【0011】更にリモコン装置を減らせることによって
浴室内空間をすっきりとした、シンプルなものとするこ
とができるとともに、リモコン装置のためのコストを低
減することができる。
【0012】本発明はまた、ホルダに送受信の確認音を
発音するスピーカを設けており、これにより使用者はリ
モコン本体をホルダから、即ち受光部から離隔した位置
において操作したときにおいても、送信が確実に受信さ
れたかどうかを音で認識することができ、不安感を解消
することができる。
【0013】尚、スピーカは送信を受信したときにのみ
確認音を発音するようにしても良いし、また正常に受信
しなかった場合においてエラーメッセージを発音するよ
うにもできる。更にはポンプ等に異常が生じた場合にお
いて異常表示を音声で行うようにするといったことも可
能である。
【0014】請求項2の発明は、リモコン本体がホルダ
にセットされている状態で発光信号を発光したとき及び
ホルダから離隔した位置において発光信号を発光したと
きの何れにおいてもこれを受光できるようにホルダの受
光部を設けたもので、かかる本発明のリモコン装置は、
従来の壁リモコン装置としてもまたワイヤレスリモコン
装置としても用いることができる利点が得られる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図2,図3において、10は気泡浴槽の浴槽
本体で槽壁に吸入口12を有しており、この吸入口12
より循環配管14における取出管16が延び出してい
る。取出管16は循環ポンプ18に接続され、更にこの
循環ポンプ18から戻し管20が延び出していて、その
先端が浴槽本体10に設けられた噴出口22に接続され
ている。
【0016】噴出口22には、また、エア吸入管24が
接続されており、戻し管20を通じて圧送された浴槽水
とエア吸入管24を通じて吸入されたエアとが気泡流と
して噴出口22より浴槽本体10内部に噴出されるよう
になっている。
【0017】エア吸入管24上には電磁弁26が設けら
れており、この電磁弁26によってエア管路の開閉が行
われるようになっている。28はポンプユニット30の
コントローラで、循環ポンプ18及び電磁弁26に電気
的に接続されている。
【0018】図3に示しているように浴槽本体10に隣
接する浴室壁32にはリモコン装置34(ワイヤレスリ
モコン装置)が設けられている。このリモコン装置34
は、浴室壁32に固定状態に取り付けられたホルダ36
と、ホルダ36に対して脱着可能なリモコン本体38と
から成っている。
【0019】ホルダ36は、図4,図5に示しているよ
うに二重壁構造のバックプレート40と、バックプレー
ト40の上端前部及び下端前部の頭部42及び底部44
とを有しており、その頭部42の左右端よりバックプレ
ート40の端縁に沿って側板46が垂下している。
【0020】底部44は上向き開口形状の浅いポケット
状をなしており、その底部44の内側と前記側板46と
46との間に、リモコン本体38の嵌込凹所48,50
が形成されている。
【0021】頭部42は、図5に示しているように中空
構造とされていて内部に受光部52が収容されており、
そしてこの受光部52の下側及び前側壁部が透光性の窓
部54とされている。
【0022】即ち本例では、受光部52の下方から上向
きに発光信号が発信されたとき、また前方から発信され
たときの何れにおいても受光部52がこれを受信可能と
されている。
【0023】56は基板であってこの基板56からリー
ド線58が延び出しており、そしてこのリード線58は
バックプレート40の後側壁の開口60を通じて外部に
延び出し、前記コントローラ28に接続されている。
【0024】尚、ホルダ36のバックプレート40には
ビス穴62が形成されており、このビス穴62において
浴室壁32に取り付けられている。
【0025】一方、リモコン本体38の上端部には赤外
線信号を発光するための発光部64が内蔵されており、
そしてその近傍の壁部が透光性の窓部66とされてい
る。
【0026】尚、リモコン本体38の前面には図4に示
しているように各種操作を行うための操作キー78及び
所定の表示を行うLCD(液晶表示部)80が設けてあ
る。
【0027】前記ホルダ頭部42の内部には、図1に示
しているようにスピーカ82が配置されており、このス
ピーカ82が基板56に取り付けられている。ここでス
ピーカ82は、リモコン本体38からの発光信号を受光
部52が受光したときに確認信号を発音する。また併せ
てその他の情報、例えば循環ポンプ18等に異常が生じ
たときに警報音を発音し、或いはリモコン本体38が誤
操作された場合等においてエラーメッセージ等を発音す
る。
【0028】本例においては、図3(A)及び図4
(A)に示しているようにリモコン本体38をホルダ3
6にセットした状態(保持させた状態)でこれを操作す
ると、その発光部64からの赤外線の発光信号がホルダ
36における下側の窓部54を通じて受光部52で受光
され、コントローラ28に伝送される。
【0029】一方リモコン本体38をホルダ36から取
り外した状態でこれをホルダ36に向けて操作すると、
発光部64からの発光信号がホルダ頭部42における前
側の窓部54を通じて受光部52で受光され、コントロ
ーラ28に伝送される。即ち本例のリモコン装置34
は、従来の壁リモコン装置としても働くし、また手元操
作可能なワイヤレスリモコン装置としても働く。
【0030】従って本例によれば、ワイヤレスリモコン
装置を具備して成る気泡浴槽においてリモコン装置の数
を少なくでき、無駄をなくすことができるとともに、操
作の際の混乱を防止することができる。またリモコン装
置の数を減らすことによって浴室内空間をすっきりとし
た、シンプルなものとすることができ、更にリモコン装
置のためのコストも低減することができる。
【0031】本例のリモコン装置34の場合、リモコン
本体38からの発光信号をホルダ36の受光部52が正
しく受信したとき、ホルダ36に設けられたスピーカ8
2がその確認音を発音する。従って使用者は循環ポンプ
18等の起動の音が聞こえなくてもかかる循環ポンプ1
8等が正しく作動しているか否かを知ることができ、安
心して気泡浴槽を利用することができる。またスピーカ
82によって循環ポンプ18等に異常が生じたことが発
音されたとき、正しくこれに対処することができる。
【0032】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はスピーカ82から上例以
外の様々な情報を発音させることが可能であるし、また
場合によってホルダ36の受光部52をそのホルダ36
からリモコン本体38を取り外し、離隔した位置におい
て操作した場合にのみ、即ち前方からの発光信号のみ受
光できるように構成するといったことも可能であるな
ど、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え
た形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリモコン装置のホルダ
をその上蓋を外した状態で示す正面図である。
【図2】そのリモコン装置を含む気泡浴槽の全体構成図
である。
【図3】気泡浴槽を備えた浴室内の斜視図である。
【図4】図1から図3におけるリモコン装置のホルダと
リモコン本体との正面構成をセット状態及び取外し状態
で示す図である。
【図5】同リモコン装置のホルダの断面構成をリモコン
本体とともに示す図である。
【図6】従来の気泡浴槽のリモコン装置の不具合の説明
図である。
【符号の説明】
10 浴槽本体 32 浴室壁 34 リモコン装置 36 ホルダ 38 リモコン本体 52 受光部 64 発光部 82 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 雅喜 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室壁等取付部材にホルダを取り付ける
    とともに、発光信号を発光する該ホルダと別体且つ該ホ
    ルダに対して脱着可能なリモコン本体を保持させるよう
    になした気泡浴槽のリモコン装置において前記ホルダ
    に、前記リモコン本体からの発光信号を受光するための
    受光部を設けるとともに送受信の確認音を発音するスピ
    ーカを設けたことを特徴とする気泡浴槽のリモコン装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1のリモコン装置において、前記
    受光部が、前記ホルダに保持された状態の前記リモコン
    本体からの発光信号を受光できる位置及び該ホルダから
    外され、離隔した位置の該リモコン本体からの発光信号
    を受光できる位置に設けられていることを特徴とする気
    泡浴槽のリモコン装置。
JP9563894A 1994-04-07 1994-04-07 気泡浴槽のリモコン装置 Pending JPH07284161A (ja)

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JP9563894A JPH07284161A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 気泡浴槽のリモコン装置

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JP (1) JPH07284161A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013230102A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kobashi Kogyo Co Ltd リモコンホルダ
JP2016116525A (ja) * 2016-02-09 2016-06-30 小橋工業株式会社 リモコンホルダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013230102A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kobashi Kogyo Co Ltd リモコンホルダ
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