JPH07283981A - テレビジョンカメラの電源装置 - Google Patents
テレビジョンカメラの電源装置Info
- Publication number
- JPH07283981A JPH07283981A JP6071755A JP7175594A JPH07283981A JP H07283981 A JPH07283981 A JP H07283981A JP 6071755 A JP6071755 A JP 6071755A JP 7175594 A JP7175594 A JP 7175594A JP H07283981 A JPH07283981 A JP H07283981A
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- JP
- Japan
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- signal cable
- voltage
- television camera
- power supply
- camera body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラ本体からの信号ケーブルでコントロー
ラからカメラ本体に電源を供給するもので、信号ケーブ
ルの長さに応じて供給電圧を切換え、カメラ本体の入力
電圧が信号ケーブルの長短に拘らず所要範囲に入るよう
にする。 【構成】 電源トランス１で降圧され、ダイオード２で
整流しコンデンサC1で平滑された直流電源は、定電圧回
路３で定電圧に生成され、定電流回路４で定電流電源に
生成され、信号ケーブル５でカメラ本体６に供給され
る。定電圧回路３の出力電圧は、信号ケーブルの長さに
合わせて切換えられるスイッチS1により可変される。カ
メラ本体からの映像信号はコンデンサC2で直流カットさ
れ、終端抵抗R5を介して取出され、前記スイッチS1に連
動するスイッチS2で適宜の補償回路を選択接続し、信号
ケーブルによる周波数特性の劣化を補償して信号処理回
路に入力する。
ラからカメラ本体に電源を供給するもので、信号ケーブ
ルの長さに応じて供給電圧を切換え、カメラ本体の入力
電圧が信号ケーブルの長短に拘らず所要範囲に入るよう
にする。 【構成】 電源トランス１で降圧され、ダイオード２で
整流しコンデンサC1で平滑された直流電源は、定電圧回
路３で定電圧に生成され、定電流回路４で定電流電源に
生成され、信号ケーブル５でカメラ本体６に供給され
る。定電圧回路３の出力電圧は、信号ケーブルの長さに
合わせて切換えられるスイッチS1により可変される。カ
メラ本体からの映像信号はコンデンサC2で直流カットさ
れ、終端抵抗R5を介して取出され、前記スイッチS1に連
動するスイッチS2で適宜の補償回路を選択接続し、信号
ケーブルによる周波数特性の劣化を補償して信号処理回
路に入力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンカメラ（以
降、カメラと略す）よりコントローラへの信号伝送ケー
ブルでカメラに電源を供給するものに係り、信号ケーブ
ルの長さに応じて供給電圧を切換えるものに関する。
降、カメラと略す）よりコントローラへの信号伝送ケー
ブルでカメラに電源を供給するものに係り、信号ケーブ
ルの長さに応じて供給電圧を切換えるものに関する。
【０００２】
【従来の技術】カメラ本体とコントローラを一本の信号
ケーブルで接続し、この信号ケーブルでカメラ本体の映
像信号をコントローラに伝送し、カメラ本体用の電源を
コントローラの電源回路から供給するものでは、信号ケ
ーブルによる映像信号の減衰を補償するための補償回路
を設け、例えば、数百メートルまで使用できるようにし
たものがあるが、この信号ケーブルの直流抵抗によって
カメラ本体の電源の入力電圧が降下する。電源回路は、
例えば、図３に示すように構成され、電源トランス１で
商用電源から適宜の電圧に降圧し、ダイオード２で整流
しコンデンサC1で直流に平滑し、この直流電源を定電圧
回路３で定電圧に生成し、定電流回路４を介して信号ケ
ーブル５でカメラ本体６に供給する。この回路は、カメ
ラ本体６から低インピーダンスで信号ケーブル５により
送出される映像信号を終端抵抗R5（例えば、75オーム）
で取り出せるように、前記信号ケーブル５により供給す
る電源の出力インピーダンスを高く設定するため、定電
圧回路３と信号ケーブル５の間に定電流回路４を介挿し
ている。ところで、定電圧回路３の出力電圧は、信号ケ
ーブル５による電圧降下分を補うためカメラ本体６で必
要な電圧よりも高い電圧に設定する。すなわち、例え
ば、信号ケーブル５を最大500 Ｍ（メートル）のものを
使用する場合、この直流抵抗が17オーム、カメラ本体６
への電流が350 ミリアンペアの場合、電圧降下分は約６
Ｖ（ボルト）であるから、カメラ本体６の最低入力電圧
18Ｖにこの６Ｖを加えた24Ｖを出力するようにする。こ
のようにして設定されたコントローラに、例えば、100
Ｍの信号ケーブルを接続した場合、信号ケーブルの電圧
降下分は500 Ｍの５分の１、すなわち約1.2 Ｖで、カメ
ラ本体６の入力電圧は22.8Ｖとなり、カメラ本体６内で
この22.8Ｖを18Ｖに落とさねばならず、小型に形成しな
ければならないカメラ本体６で約1.7 ワットの電力が消
費されその分の熱が発生するという問題がある。
ケーブルで接続し、この信号ケーブルでカメラ本体の映
像信号をコントローラに伝送し、カメラ本体用の電源を
コントローラの電源回路から供給するものでは、信号ケ
ーブルによる映像信号の減衰を補償するための補償回路
を設け、例えば、数百メートルまで使用できるようにし
たものがあるが、この信号ケーブルの直流抵抗によって
カメラ本体の電源の入力電圧が降下する。電源回路は、
例えば、図３に示すように構成され、電源トランス１で
商用電源から適宜の電圧に降圧し、ダイオード２で整流
しコンデンサC1で直流に平滑し、この直流電源を定電圧
回路３で定電圧に生成し、定電流回路４を介して信号ケ
ーブル５でカメラ本体６に供給する。この回路は、カメ
ラ本体６から低インピーダンスで信号ケーブル５により
送出される映像信号を終端抵抗R5（例えば、75オーム）
で取り出せるように、前記信号ケーブル５により供給す
る電源の出力インピーダンスを高く設定するため、定電
圧回路３と信号ケーブル５の間に定電流回路４を介挿し
ている。ところで、定電圧回路３の出力電圧は、信号ケ
ーブル５による電圧降下分を補うためカメラ本体６で必
要な電圧よりも高い電圧に設定する。すなわち、例え
ば、信号ケーブル５を最大500 Ｍ（メートル）のものを
使用する場合、この直流抵抗が17オーム、カメラ本体６
への電流が350 ミリアンペアの場合、電圧降下分は約６
Ｖ（ボルト）であるから、カメラ本体６の最低入力電圧
18Ｖにこの６Ｖを加えた24Ｖを出力するようにする。こ
のようにして設定されたコントローラに、例えば、100
Ｍの信号ケーブルを接続した場合、信号ケーブルの電圧
降下分は500 Ｍの５分の１、すなわち約1.2 Ｖで、カメ
ラ本体６の入力電圧は22.8Ｖとなり、カメラ本体６内で
この22.8Ｖを18Ｖに落とさねばならず、小型に形成しな
ければならないカメラ本体６で約1.7 ワットの電力が消
費されその分の熱が発生するという問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コントローラでは、信
号ケーブルの接地間容量等による映像信号の周波数特性
の劣化を補償するため、信号ケーブルの長さに応じて補
償回路の切換えを行い、周波数特性を補償している。本
発明はこの点に着目し、信号ケーブルの長さに応じて定
電圧回路の出力電圧を上記補償回路と同様に切換えるよ
うにし、カメラ本体に不要な高い電圧が加わらないよう
にし、電圧降下による発熱を最小限にするものを提供す
ることにある。
号ケーブルの接地間容量等による映像信号の周波数特性
の劣化を補償するため、信号ケーブルの長さに応じて補
償回路の切換えを行い、周波数特性を補償している。本
発明はこの点に着目し、信号ケーブルの長さに応じて定
電圧回路の出力電圧を上記補償回路と同様に切換えるよ
うにし、カメラ本体に不要な高い電圧が加わらないよう
にし、電圧降下による発熱を最小限にするものを提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、カメラ本体と、カメラ本体に信号ケーブル
で接続され、カメラ本体よりの映像信号を処理すると共
に前記信号ケーブルでカメラ本体に電源等を供給するコ
ントローラとでなるものにおいて、前記コントローラ
に、テレビジョンカメラ本体に供給する電源を信号ケー
ブルの長さ別に設定された電圧で出力可能な電源回路
と、電源回路の出力電圧を切換える電圧切換スイッチ
と、映像信号の周波数特性を補償するための前記信号ケ
ーブルの長さ別に設定して配設された複数の補償回路
と、補償回路を切換える補償回路切換スイッチとを設
け、前記信号ケーブルの長さに応じて電圧切換スイッチ
および補償回路切換スイッチを連動させて切換えるよう
にしたカメラの電源装置を提供するものである。
決するため、カメラ本体と、カメラ本体に信号ケーブル
で接続され、カメラ本体よりの映像信号を処理すると共
に前記信号ケーブルでカメラ本体に電源等を供給するコ
ントローラとでなるものにおいて、前記コントローラ
に、テレビジョンカメラ本体に供給する電源を信号ケー
ブルの長さ別に設定された電圧で出力可能な電源回路
と、電源回路の出力電圧を切換える電圧切換スイッチ
と、映像信号の周波数特性を補償するための前記信号ケ
ーブルの長さ別に設定して配設された複数の補償回路
と、補償回路を切換える補償回路切換スイッチとを設
け、前記信号ケーブルの長さに応じて電圧切換スイッチ
および補償回路切換スイッチを連動させて切換えるよう
にしたカメラの電源装置を提供するものである。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるカメ
ラの電源装置においては、コントローラに設けた電圧切
換スイッチを、カメラ本体およびコントローラ間を接続
する信号ケーブルの長さに応じて切換えることにより、
電源回路の出力電圧はカメラ本体で必要な電圧に信号ケ
ーブルによる電圧降下分を加えた電圧となり、従って、
短い信号ケーブルを使用する場合でもカメラ本体に無用
な高い電圧が入力されず、電圧降下のための無駄な発熱
を回避できる。
ラの電源装置においては、コントローラに設けた電圧切
換スイッチを、カメラ本体およびコントローラ間を接続
する信号ケーブルの長さに応じて切換えることにより、
電源回路の出力電圧はカメラ本体で必要な電圧に信号ケ
ーブルによる電圧降下分を加えた電圧となり、従って、
短い信号ケーブルを使用する場合でもカメラ本体に無用
な高い電圧が入力されず、電圧降下のための無駄な発熱
を回避できる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるカメラの
電源装置の実施例を詳細に説明する。図１は本発明によ
るカメラの電源装置の一実施例の要部ブロック図であ
る。図において、１は電源トランスで、商用電源から適
宜の電圧に変換する。２は電源トランス１の２次電圧を
整流するダイオード、C1は平滑コンデンサである。３は
定電圧回路で、ダイオード２で整流されコンデンサC1で
平滑された直流電源を定電圧電源に生成する。４は定電
流回路で、定電圧回路３よりの電流を電流増幅し、高イ
ンピーダンスで出力し信号ケーブル５を介して送出す
る。６はカメラ本体で、信号ケーブル５を介して供給さ
れる電源を、例えば、高入力インピーダンスバッファで
受け、定電流回路を用いて電流を取出し、各回路を動作
させる。カメラ本体６からの映像信号は、点線で示す矢
印の如く、コンデンサC2で直流分をカットされ、75オー
ム等の終端抵抗R5によって取出され、所要の信号処理回
路に入力される。S1は電圧切換スイッチで、信号ケーブ
ル５の長さに応じてａ、ｂ、ｃに切換えて前記定電圧回
路３の電圧制御端子Vrの電圧を可変し、出力電圧を切換
える。S2は補償回路切換スイッチで、例えば、使用され
る信号ケーブル５の長さに応じてＡ、Ｂ、Ｃの３つの補
償回路を切換える。
電源装置の実施例を詳細に説明する。図１は本発明によ
るカメラの電源装置の一実施例の要部ブロック図であ
る。図において、１は電源トランスで、商用電源から適
宜の電圧に変換する。２は電源トランス１の２次電圧を
整流するダイオード、C1は平滑コンデンサである。３は
定電圧回路で、ダイオード２で整流されコンデンサC1で
平滑された直流電源を定電圧電源に生成する。４は定電
流回路で、定電圧回路３よりの電流を電流増幅し、高イ
ンピーダンスで出力し信号ケーブル５を介して送出す
る。６はカメラ本体で、信号ケーブル５を介して供給さ
れる電源を、例えば、高入力インピーダンスバッファで
受け、定電流回路を用いて電流を取出し、各回路を動作
させる。カメラ本体６からの映像信号は、点線で示す矢
印の如く、コンデンサC2で直流分をカットされ、75オー
ム等の終端抵抗R5によって取出され、所要の信号処理回
路に入力される。S1は電圧切換スイッチで、信号ケーブ
ル５の長さに応じてａ、ｂ、ｃに切換えて前記定電圧回
路３の電圧制御端子Vrの電圧を可変し、出力電圧を切換
える。S2は補償回路切換スイッチで、例えば、使用され
る信号ケーブル５の長さに応じてＡ、Ｂ、Ｃの３つの補
償回路を切換える。
【０００７】次に、本発明によるカメラの電源装置の動
作を説明する。電源トランス１で降圧しダイオード２で
整流されコンデンサC1で平滑された直流電源は定電圧回
路３の入力端子Ｉに入力し、電圧制御端子Vrの印加電圧
に対応する定電圧を出力端子Ｏから出力する。この出力
電圧は、電圧制御端子Vrに接続される抵抗R1と抵抗R2、
抵抗R3または抵抗R4との比で定まり、出力する電圧を信
号ケーブル５による電圧降下分を加えて出力するように
切換えるもので、例えば、信号ケーブル５の直流抵抗が
100 Ｍ当たり約3.4 オーム、カメラ本体への供給電流が
350 ミリアンペアの場合、図２に示す一例のように、接
続される信号ケーブル５の長さを100 Ｍ、200 Ｍ、300
Ｍに区分し、100 Ｍの場合は電圧切換スイッチS1をａに
切換えて20Ｖを出力するようにし、200 Ｍの場合は電圧
切換スイッチS1をｂに切換えて22Ｖを出力し、500 Ｍの
場合は電圧切換スイッチS1をｃに切換えて24Ｖを出力す
るようにする。定電圧回路３で生成された定電圧電源
は、定電流回路４で電流増幅し、高インピーダンスで出
力し、信号ケーブル５によりカメラ本体６に供給する。
作を説明する。電源トランス１で降圧しダイオード２で
整流されコンデンサC1で平滑された直流電源は定電圧回
路３の入力端子Ｉに入力し、電圧制御端子Vrの印加電圧
に対応する定電圧を出力端子Ｏから出力する。この出力
電圧は、電圧制御端子Vrに接続される抵抗R1と抵抗R2、
抵抗R3または抵抗R4との比で定まり、出力する電圧を信
号ケーブル５による電圧降下分を加えて出力するように
切換えるもので、例えば、信号ケーブル５の直流抵抗が
100 Ｍ当たり約3.4 オーム、カメラ本体への供給電流が
350 ミリアンペアの場合、図２に示す一例のように、接
続される信号ケーブル５の長さを100 Ｍ、200 Ｍ、300
Ｍに区分し、100 Ｍの場合は電圧切換スイッチS1をａに
切換えて20Ｖを出力するようにし、200 Ｍの場合は電圧
切換スイッチS1をｂに切換えて22Ｖを出力し、500 Ｍの
場合は電圧切換スイッチS1をｃに切換えて24Ｖを出力す
るようにする。定電圧回路３で生成された定電圧電源
は、定電流回路４で電流増幅し、高インピーダンスで出
力し、信号ケーブル５によりカメラ本体６に供給する。
【０００８】カメラ本体６からの映像信号は信号ケーブ
ル５の接地間容量等によって減衰され、減衰量は周波数
に比例し、信号ケーブルの長さに比例して大きくなる。
この信号ケーブルによる減衰を補償するため、補償回路
を設けてケーブルの長さに応じて補償レベルを適宜に切
換えて周波数特性を補償する。すなわち、図２に示す一
例のように、信号ケーブル５の長さを前記同様100 Ｍ、
200 Ｍ、300 Ｍに区分し、100 Ｍの場合は補償回路切換
スイッチS2をＡ、200 Ｍの場合は補償回路切換スイッチ
S2をＢ、500 Ｍの場合は補償回路切換スイッチS2をＣに
それぞれ切換え、それぞれ周波数特性を所要量補償する
ようにする。そして、この補償回路切換スイッチS2と電
圧切換スイッチS1を連動式スイッチで構成し、一操作で
カメラ本体への供給電圧と映像信号の補償回路を同時に
切換えるようにする。
ル５の接地間容量等によって減衰され、減衰量は周波数
に比例し、信号ケーブルの長さに比例して大きくなる。
この信号ケーブルによる減衰を補償するため、補償回路
を設けてケーブルの長さに応じて補償レベルを適宜に切
換えて周波数特性を補償する。すなわち、図２に示す一
例のように、信号ケーブル５の長さを前記同様100 Ｍ、
200 Ｍ、300 Ｍに区分し、100 Ｍの場合は補償回路切換
スイッチS2をＡ、200 Ｍの場合は補償回路切換スイッチ
S2をＢ、500 Ｍの場合は補償回路切換スイッチS2をＣに
それぞれ切換え、それぞれ周波数特性を所要量補償する
ようにする。そして、この補償回路切換スイッチS2と電
圧切換スイッチS1を連動式スイッチで構成し、一操作で
カメラ本体への供給電圧と映像信号の補償回路を同時に
切換えるようにする。
【０００９】上記により、カメラ本体６での無駄な電力
消費は回避できるが、上記の例では定電圧回路３への入
力電圧は不変であるので、出力電圧が低い、すなわち信
号ケーブル５が短い場合、定電圧回路３での電力消費が
増加する。これを避けるため、例えば、電源トランス１
の２次コイルにタップを設け、前記電圧切換スイッチS1
と連動するスイッチでこのタップの切換えを行い、定電
圧回路３への入力電圧が出力電圧に見合った電圧になる
ようにし、出力電圧が低い場合でも定電圧回路３での電
力消費が増加しないようにしてもよい。
消費は回避できるが、上記の例では定電圧回路３への入
力電圧は不変であるので、出力電圧が低い、すなわち信
号ケーブル５が短い場合、定電圧回路３での電力消費が
増加する。これを避けるため、例えば、電源トランス１
の２次コイルにタップを設け、前記電圧切換スイッチS1
と連動するスイッチでこのタップの切換えを行い、定電
圧回路３への入力電圧が出力電圧に見合った電圧になる
ようにし、出力電圧が低い場合でも定電圧回路３での電
力消費が増加しないようにしてもよい。
【００１０】あるいは、電源部を、前記電源トランス
１、ダイオード２、コンデンサC1およひ定電圧回路３に
代えて流通角制御式定電圧回路（スイッチングレギュレ
ータ回路）で構成し、信号ケーブルの長さに応じ、前記
補償回路切換スイッチと連動するスイッチで切換えを行
って流通角を可変し、出力電圧が前記図２の如くになる
ようにしてもよい。これにより電源部での無駄な電力消
費を抑えるようにできる。
１、ダイオード２、コンデンサC1およひ定電圧回路３に
代えて流通角制御式定電圧回路（スイッチングレギュレ
ータ回路）で構成し、信号ケーブルの長さに応じ、前記
補償回路切換スイッチと連動するスイッチで切換えを行
って流通角を可変し、出力電圧が前記図２の如くになる
ようにしてもよい。これにより電源部での無駄な電力消
費を抑えるようにできる。
【００１１】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるカ
メラの電源装置によれば、コントローラの電圧切換スイ
ッチを信号ケーブルの長さに合わせて切換えることによ
り、カメラ本体に供給される電源電圧が適宜の電圧に切
換わるので、例えば、短い信号ケーブルを使用する場合
に必要以上に高い電圧がカメラ本体に入力されることが
なく、従って、カメラ本体で無駄な電力を消費しないよ
うにできる。
メラの電源装置によれば、コントローラの電圧切換スイ
ッチを信号ケーブルの長さに合わせて切換えることによ
り、カメラ本体に供給される電源電圧が適宜の電圧に切
換わるので、例えば、短い信号ケーブルを使用する場合
に必要以上に高い電圧がカメラ本体に入力されることが
なく、従って、カメラ本体で無駄な電力を消費しないよ
うにできる。
【図１】本発明によるテレビジョンカメラの電源装置の
一実施例の要部ブロック図である。
一実施例の要部ブロック図である。
【図２】信号ケーブル長に対する電圧切換および補償回
路切換の一例である。
路切換の一例である。
【図３】従来のテレビジョンカメラの一例の要部であ
る。
る。
１ 電源トランス ２ ダイオード ３ 定電圧回路 ４ 定電流回路 ５ 信号ケーブル ６ テレビジョンカメラ本体 R5 終端抵抗 S1 電圧切換スイッチ S2 補償回路切換スイッチ
Claims (4)
- 【請求項１】 テレビジョンカメラ本体と、テレビジョ
ンカメラ本体に信号ケーブルで接続され、テレビジョン
カメラ本体よりの映像信号を処理すると共に前記信号ケ
ーブルでテレビジョンカメラ本体に電源等を供給するコ
ントローラとでなるものにおいて、前記コントローラ
に、テレビジョンカメラ本体に供給する電源を信号ケー
ブルの長さ別に設定された電圧で出力可能な電源回路
と、電源回路の出力電圧を切り換える電圧切換スイッチ
とを設け、前記信号ケーブルの長さに応じて電圧切換ス
イッチを切り換えるようにしたテレビジョンカメラの電
源装置。 - 【請求項２】 前記コントローラに、映像信号の周波数
特性を補償するための前記信号ケーブルの長さ別に設定
して配設された複数の補償回路と、補償回路を切り換え
る補償回路切換スイッチとを設け、前記電源切換スイッ
チを補償回路切換スイッチと連動させて切り換えるよう
にした請求項１記載のテレビジョンカメラの電源装置。 - 【請求項３】 前記電源回路に電源トランスの２次巻線
に降圧出力される電圧を供給するようにし、２次巻線に
前記信号ケーブルの長さに対応する電圧を出力するタッ
プを設け、前記電圧切換スイッチに連動するスイッチで
対応するタップに切り換えるようにした請求項１または
請求項２記載のテレビジョンカメラの電源装置。 - 【請求項４】 テレビジョンカメラ本体と、テレビジョ
ンカメラ本体に信号ケーブルで接続され、テレビジョン
カメラ本体よりの映像信号を処理すると共に前記信号ケ
ーブルでテレビジョンカメラ本体に電源等を供給するコ
ントローラとでなるものにおいて、前記コントローラ
に、テレビジョンカメラ本体に供給する電源を信号ケー
ブルの長さ別に設定された電圧で出力可能な流通角制御
式定電圧電源回路と、流通角可変により流通角制御式定
電圧電源回路の出力電圧を切り換える切換スイッチとを
設け、前記信号ケーブルの長さに応じて前記切換スイッ
チを切り換えるようにしたテレビジョンカメラの電源装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071755A JPH07283981A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | テレビジョンカメラの電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071755A JPH07283981A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | テレビジョンカメラの電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283981A true JPH07283981A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13469677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6071755A Pending JPH07283981A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | テレビジョンカメラの電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283981A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022195653A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 撮像システム、コントロールユニット、カメラユニット、内視鏡スコープ、及び内視鏡システム |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6071755A patent/JPH07283981A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022195653A1 (ja) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 撮像システム、コントロールユニット、カメラユニット、内視鏡スコープ、及び内視鏡システム |
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