JPH0728385U - 解凍機 - Google Patents

解凍機

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JPH0728385U
JPH0728385U JP5440893U JP5440893U JPH0728385U JP H0728385 U JPH0728385 U JP H0728385U JP 5440893 U JP5440893 U JP 5440893U JP 5440893 U JP5440893 U JP 5440893U JP H0728385 U JPH0728385 U JP H0728385U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品の味覚を損ねることなく、通常の自然解
凍に比べ、飛躍的な速さで冷凍食品を解凍し、しかも、
厨房の省スペース化や節水に貢献し、且つ、美観や保守
機能の優れた解凍機を安価にて提供すること。 【構成】 アルミニウムなどの熱伝導性金属を主材とす
る解凍板と、該解凍板の開放両端部に嵌装されるパッキ
ング部材とからなり、前記解凍板の内部は間仕切りによ
って独立した複数の空間が形成されており、前記パッキ
ング部材には、前記解凍板の内部に水を注入するための
注水口と、該注入された水を前記解凍板内の各空間に導
くための導水路と、前記解凍板の外部に水を排出するた
めの排水口とが設けてある解凍機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷凍食品を手軽に解凍するための解凍機であり、一般家庭から業務 用に至るまで、全ての厨房において利用可能である。
【0002】
【従来の技術】
現在、冷凍食品の解凍には一般に電子レンジが用いられているが、5〜10分 の作動では食品内部まで完全に解凍できないほか、マイクロ波の影響によって食 品の乾燥を伴うため、特に生鮮食料品の場合、その味覚の低下は著しい。食品の 味覚に与える悪影響を最小限に抑えるため、特に生鮮食料品にとっては自然解凍 が最も望ましいが、自然解凍の場合、凍結した食品が完全に解凍するまでの間、 長時間、外気に接触させて寝かさねばならず、時間的にも衛生的にも問題があっ た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案で解決しようとする課題は、食品の味覚を損ねることなく、通常の自然 解凍の場合の10倍以上の速さで食品を解凍することを主眼とし、しかも、家庭 や飲食店の厨房の省スペース化や節水に貢献し、且つ、美観や保守機能の優れた 解凍機を安価にて提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決する手段として、アルミニウムなどの熱伝動性金属 又はゼオライトなどの遠赤外線効果を有する鉱石若しくは合成樹脂を主材とする 解凍板と、該解凍板の開放両端部に嵌装されるパッキング部材とを用い、前記解 凍板の内部は間仕切りによって独立した複数の空間が形成されており、前記パッ キング部材には、前記解凍板の内部に水を注入するための注水口と、該注水され た水を前記解凍板内の各空間に導くための導水路と、前記解凍板の外部に水を排 出するための排水口とを設けた構成の解凍機を提案し、その一実施例として、ア ルミ製又は前記したと同質の平角パイプを複数組み合わせた構成の解凍機を提案 する。また、前記パッキング部材を用いない構成として、前記したと同質の解凍 板の内部自体に、水路となるべき空間を形成し、解凍板の一部に注水口と排水口 を設けた解凍機を提案する。また、作用効果はそのままに、様々な冷凍食品を同 時に解凍する場合の手段として、前記した解凍板又はこれと前記パッキング部材 の組み合わせを複数個設けた構成の解凍機を提案し、更に、該解凍機の解凍効果 や節水効果を一層高める手段として、前記解凍板の排水口から排出された水を加 熱するための加熱機と、該加熱された排水を再び注水口に導くための小型ポンプ とを備えた構成の解凍機を提案する。
【0005】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示す斜視図、図2は図1のX−X’線における一部断 面図、図3は図1のY−Y’線における断面図、図4は図2の導水路を導水チュ ーブに置き換えた場合の本考案の内部構造図、図5は給排水を集中式とした場合 の本考案の内部構造図、図6は解凍板内部に水路となる空間を形成した場合の本 考案の内部構造図、図7(a)は解凍板を複数の平角パイプで構成した場合の本 考案の斜視図、図7(b)は図7(a)のZ−Z’線における断面図、図8は解 凍板又はこれとパッキング部材の組み合わせを複数個設けた場合の本考案の斜視 図、図9は加熱機と小型ポンプを備えた場合の本考案の斜視図である。1は解凍 板、1a,1b,1cは解凍板又はこれとパッキング部材との組み合わせ、2は パッキング部材、3,3a,3b,3cは注水口、4,4a,4b,4cは排水 口、5は間仕切り、6は導水路、7は水路、8は加熱機、9は小型ポンプ、10 は注水パイプ、10’は排水パイプ、11は導水チューブ、12はドリップ排水 溝、13は平角パイプ、14はドリップ排水空間である。
【0006】 本考案に係る解凍機は、冷凍された食品を解凍板上に載置し、該解凍板の内部 に連続通水して使用されるもので、本考案の構成を図1乃至図9に基づいて説明 すると、次のとおりである。
【0007】 本考案で提案する一の解凍機は、図1に示すとおり、解凍板1とパッキング部 材2を主たる構成要素とする。解凍板1は、まな板と略同一形状の直方体をなし ているが、外形や寸法についてはこれに限定されるものではない。解凍板1の主 材としては、熱伝動効率の高い金属が用いられるが、美観や保守の点から、本考 案ではアルミニウム(アルミ板)の使用を予定している。また、本考案では、解 凍板1の主材として、熱伝導性金属に代えて、ゼオライトなどの遠赤外線効果を 有する鉱石や合成樹脂の使用をも予定しており、アルミニウムを主材とした場合 以上の高い解凍効果を発揮することができる。このような鉱石を主材として用い る場合、先ず鉱石を粉末化し、それに凝固材を混入したものを鋳型に流し込み、 これを乾燥することで、所望とする寸法・形状の解凍板1を形成することができ る。解凍板1の内部は、図2に示すとおり、間仕切り5によって独立した複数の 空間が形成されており、隣接する空間との間に連絡手段はない。なお、食品の解 凍、とりわけ、生鮮食料品の場合、解凍の進行に伴い多量の解凍水や肉汁などの ドリップが生ずるため、解凍板1の表面にこれを排除するためのドリップ排水溝 12を設けておくことが望ましい。また、凍結した食品は非常に滑り易いが、ド リップ排水溝12を設けることで、食品の滑落を防止できるメリットもある。
【0008】 本考案では、図7(a)に示すように、解凍板1を複数のアルミ製の平角パイ プ13の組み合わせによって構成することも可能であり、その場合は、平角パイ プ13の内部が既に独立した空間を形成しているため、前記した本考案の実施例 における間仕切り5を設ける必要がない。また、複数の平角パイプ13を若干の 間隔を開けて組み合わせることで、図7(b)に示すとおり、隣接する平角パイ プ13との間にドリップ排水空間14が形成され、解凍板1上に載置された冷凍 食品から発生する解凍水や肉汁などのドリップを排水することができる。
【0009】 パッキング部材2は、その材質は問わないが、解凍板との馴染みの点から硬質 性ゴムや可撓性プラスチックなどが望ましい。パッキング部材2は、解凍板1内 の水が漏水することのないよう、解凍板1の開放両端部のそれぞれに密に嵌装さ れている。パッキング部材2には、図2及び図3に示すとおり、間仕切り5によ って形成された解凍板1内の複数の空間の内、一端に位置する空間と連通する注 水口3と、他端に位置する空間と連通する排水口4が設けてあり、更に、注水口 3から解凍板1内の一端の空間に注入された水を、他の空間を通して、排水口4 を設けてある他端の空間まで導くための導水路6が、隣接する他の空間を連絡す るよう形成されている。なお、解凍板1を複数の平角パイプ13の組み合わせに よって構成した場合も、パッキング部材2の構成は前記したと同一である。
【0010】 本考案に係る解凍機を用いて冷凍食品の解凍を行う場合の手順を、図1及び図 2に基づいて説明すると、先ず、パッキング部材2に設けられた注水口3と水道 の蛇口を適宜のホース(図示しない)で連結し、水道の蛇口をひねる。すると、 蛇口から放出された水が、注水口3を通って解凍板1内の一端に位置する空間に 導かれ、該空間に貯留した水量が導水路6の位置する一定水位にまで達すると、 水は導水路6によって隣接する空間に導かれ、この空間の水量が一定水位まで達 すると、再びこの水が導水路6によって次の空間の水量を満たしていくことにな る。かくして、全ての空間内の水量が一定量に達し、解凍板1内の他端に位置す る空間内の水量が排水口4まで達すると、パッキング部材2に設けられた排水口 4から水が排出されることになる。本考案に係る解凍機は、アルミニウムやゼオ ライト又は合成樹脂などを主材とする解凍板1が持つ熱量と冷凍食品の温度を熱 交換することで、冷凍食品の解凍効果を高めんとするもので、冷凍食品を載置す ることで解凍板1の熱量が減り、解凍効果も低下するが、本考案では、該解凍板 1内に新たな水を連続供給することで、この問題を解決している。なお、東京都 水道局のデータによれば、都市部水道の年間平均水温は16〜17.5度となっ ており、この水を本考案の解凍機1に毎分約200ccで連続供給した実験結果 によれば、いかなる冷凍食品との関係でも、その解凍時間は、自然解凍に比べて 10分の1〜15分の1程度に短縮されている。
【0011】 なお、本考案に係る解凍機では、図4に示すように、隣接する他の空間を連絡 する手段として、導水路6に代えて、導水チューブ11を用いることもできる。 この場合は、解凍板1内の各空間への通水は、導水チューブ11によって行われ ることになる。また、本考案に係る解凍機では、図5に示すように、導水路6や 導水チューブ11に代えて、解凍板1内の各空間の両端に同一形状の水の出入口 を設け、注水口3から注入された水を、同時且つ均一に各空間内に流入し、また 、排水口4から排出させることで、集中的な給排水を行う構成とすることができ る。この場合は、注水口3と連通する空間内に水が注入され、それが各空間の一 端に設けた水の入口まで達すると、各入口から解凍板1内の各空間内に同時に流 入し、各空間内の水位が各空間の他端に設けた水の出口の位置まで達すると、水 が各出口から溢れだし、その水が排水口4と連通する空間内の水位まで達するこ とで、これが排水口4から排出されることになる。
【0012】 本考案で提案する二の解凍機は、材質や形状等については前記した解凍板1と 同一であるが、解凍板1の内部に間仕切り5を設けたり、また、解凍板1を複数 の平角パイプ13の組み合わせによって構成する代わりに、図6に示すように、 解凍板1の内部自体に水路7となるべき空間を形成し、解凍板1の一部に注水口 3と排水口4を取り付けた構成としてある。このような構成とすることで、本考 案の有する作用効果はそのままに、前記した間仕切り5やパッキング部材2の構 成を省略することができる。
【0013】 本考案に係る解凍機を用いて冷凍食品の解凍を行う場合の手順を、図6に基づ いて説明すると、先ず、解凍板1の一部に設けられた注水口3と水道の蛇口を適 宜のホース(図示しない)と連結し、蛇口をひねる。すると、蛇口から放出され た水が注水口3から解凍板1内に注入され、解凍板1の内部に形成された水路7 を伝って進み、排水口4が位置する水位に達するまで水が水路7の空間を満たし ていく。かくして、水路7の水位が排水口4の部位まで達すると、水が排水口4 から排出されることになる。
【0014】 本考案で提案する三の解凍機は、図8に示すとおり、前記した解凍板1又はこ れとパッキング部材2との組み合わせを複数個設け、各解凍板内への注水と排水 を同時に行う構成となっている。図8に示す本考案の実施例では、基台15に立 設された支柱16上に、連結部材17と共に3個の解凍板又はこれとパッキング 部材の組み合わせ1a、1b、1cが上下方向に備えられており、各解凍板又は パッキング部材に備え付けの注水口3a、3b、3cは先端が3つに分岐した注 水パイプ10と、また、各解凍板又はパッキング部材に備え付けの排水口4a、 4b、4cは同様の排水パイプ10’とで連結している。
【0015】 本考案に係る解凍機を用いて冷凍食品の解凍を行う場合の手順を説明すると、 先ず、注水パイプ10と水道の蛇口を適宜のホース(図示しない)とで連結し、 蛇口をひねる。すると、蛇口から放出された水は、先端が3つに分岐された注水 パイプ10を伝って注水口3a、3b、3cに進み、解凍板又はこれとパッキン グ部材の組み合わせ1a、1b、1c内に流入する。流入した水は、前記したよ うに、導水路6又は導水チューブ11若しくは水路7を伝って各空間に進み、各 空間の水位が一定以上に満たされると、その水が排水口4a、4b、4cから排 水パイプ10’を伝って、各解凍板の外部に排出されることになる。
【0016】 本考案で提案する四の解凍機は、図9に示すように、前記した構成に加えて、 加熱機8と小型ポンプ9を備え、これらを通水パイプ18で連結した構成として ある。図9に示す実施例では、加熱機8と小型ポンプ9、排水口4と加熱機8、 及び、注水口3と小型ポンプ9を、それぞれ通水パイプ18で連結してある。加 熱機8は、その熱源としてガス又は電気を予定しているが、これに限定されるも のではない。加熱機8には水温によって自動的にON、OFFを繰り返すサーモ スタット(図示しない)が設けられていることが望ましく、このような構成とす ることで、常に解凍板1内に供給される水の温度を一定に保ち、安定した解凍効 果を維持することが可能である。また、本考案に係る解凍機では、排水を繰り返 し利用するため、節水効果も高い。なお、解凍板1又はこれとパッキング部材2 の組み合わせたものを複数個設けた解凍機では、排水パイプ10’と加熱機8を 、また、注水パイプ10と小型ポンプ9とを、それぞれ連結することになる。
【0017】 本考案に係る解凍機を用いて冷凍食品の解凍を行う場合の手順を、図9に基づ いて説明すると、先ず、解凍板1内には予め所望とする水量を満たしておき、そ の状態で、排水口4と加熱機8、及び、注水口3と小型ポンプ9を、それぞれ通 水パイプ18で連結する。なお、加熱機8と小型ポンプ9は予め通水パイプ18 で連結されている。次いで、加熱機8と小型ポンプ9の電源をONにすると、解 凍板1内の水は小型ポンプ9の圧力によって循環を開始する。そこで、冷凍食品 を解凍板1上に載置すると、解凍板1の熱量が冷凍食品に奪われ、次第に解凍板 1内の水温が低下していく。すると、加熱機8に備えてあるサーモスタット(図 示しない)が作動し、加熱機8が加熱を開始するため、加熱機8内を通過する水 が加熱される。それが小型ポンプ9の圧力によってポンプアップされ、通水パイ プ18を伝って、再び注水口3から解凍板1内に注入されることになる。解凍板 1内を循環する水の温度が一定以上に達すると、サーモスタット(図示しない) の指令により、加熱機8の加熱が自動的に停止する。かくして、解凍板1内を循 環する水の温度は常に一定に保たれ、それによって、安定した解凍効果を維持す ることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る解凍機は、解凍板1の素材として、熱伝動 効率の高い金属や遠赤外線効果の高い鉱石又は合成樹脂などを採用し、パッキン グ部材2に導水路6や導水チューブ11を設け、又は、解凍板1の内部自体に水 路7となる空間を形成し、新たな水を、解凍板1内の各空間を常に万遍なく通水 若しくは循環させることで、解凍板1の持つ熱量と冷凍食品の温度との熱交換効 果を飛躍的に促進することができる。また、水の供給を循環式とすることで節水 効果もあり、更に、解凍板1又はこれとパッキング部材2との組み合わせを複数 個設けることで、多種多様な冷凍食品を同時に解凍することができ、しかも、図 8のような構成とすることで、省スペース化にも貢献できる。また、前記した構 成に加熱機8と小型ポンプ9を備え付けることで、解凍板1内を循環する水の温 度を常に一定に保つことができ、節水効果だけでなく、解凍効果をより顕著且つ 安定したものとすることができる。また、本考案に係る解凍機では、電子レンジ での解凍とは異なり、食品、とりわけ生鮮食料品の鮮度や味覚を低下させること がない。更に、本考案に係る解凍機は、アルミニウムやゼオライト又は合成樹脂 などを主材とするため、美観や保守の点で優れているほか、比較的安価にて商品 化できるといったメリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のX−X’線上における一部断面図であ
る。
【図3】図1のY−Y’線上における断面図である。
【図4】図2の導水路を導水チューブに置き換えた場合
の本考案の内部構造図である。
【図5】給排水を集中式とした場合の本考案の内部構造
図である。
【図6】解凍板内部に水路となる空間を形成した場合の
本考案の内部構造図である。
【図7】(a)は解凍板を複数の平角パイプで構成した
場合の本考案の斜視図、(b)は(a)のZ−Z’線上
における断面図である。
【図8】解凍板又はこれとパッキング部材の組み合わせ
を複数個設けた場合の本考案の斜視図である。
【図9】加熱機と小型ポンプを備えた場合の本考案の斜
視図である。
【符号の説明】
1 解凍板 2 パッキング部材 3 注水口 4 排水口 5 間仕切り 6 導水路 7 水路 8 加熱機 9 小型ポンプ 10 注水パイプ 10’排水パイプ 11 導水チューブ 12 ドリップ排水溝 13 平角パイプ 14 ドリップ排水空間 15 基台 16 支柱 17 連結部材 18 通水パイプ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムなどの熱伝動性金属を主材
    とする解凍板と、該解凍板の開放両端部に嵌装されるパ
    ッキング部材とからなり、前記解凍板の内部は間仕切り
    によって独立した複数の空間が形成されており、前記パ
    ッキング部材には、前記解凍板の内部に水を注入するた
    めの注水口と、該注入された水を前記解凍板内の各空間
    に導くための導水路と、前記解凍板の外部に水を排出す
    るための排水口とが設けてあることを特徴とする解凍
    機。
  2. 【請求項2】 アルミニウムなどの熱伝導性金属を主材
    とし、内部に水路となる空間が形成されている解凍板
    と、該解凍板の一部に、該解凍板の内部に水を注入する
    ための注水口と、該解凍板の外部に水を排出するための
    排水口とが設けてあることを特徴とする解凍機。
  3. 【請求項3】 解凍板は複数のアルミ製平角パイプの組
    み合わせによって構成される請求項1の解凍機。
  4. 【請求項4】 前記解凍板又はこれと前記パッキング部
    材の組み合わせを複数個設けてなる請求項1乃至請求項
    3の解凍機。
  5. 【請求項5】 排水口から排出された水を加熱するため
    の加熱機と、該加熱された排水を再び注水口に導くため
    の小型ポンプと、これらを連結するための通水パイプと
    を備えた請求項1乃至請求項4の解凍機。
  6. 【請求項6】 解凍板は遠赤外線効果を有するゼオライ
    トなどの鉱石又は合成樹脂を主材とする請求項1乃至請
    求項5の解凍機。
JP1993054408U 1993-09-14 1993-09-14 解凍機 Expired - Lifetime JP2512899Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202092A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 三島光産株式会社 解凍機
CN109186265A (zh) * 2018-07-16 2019-01-11 益阳生力材料科技股份有限公司 一种锑块进料装置

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