JPH07282603A - 電子式回転灯 - Google Patents
電子式回転灯Info
- Publication number
- JPH07282603A JPH07282603A JP6087403A JP8740394A JPH07282603A JP H07282603 A JPH07282603 A JP H07282603A JP 6087403 A JP6087403 A JP 6087403A JP 8740394 A JP8740394 A JP 8740394A JP H07282603 A JPH07282603 A JP H07282603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- light
- emitting diodes
- dome
- drive circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 機械的な回転部分がなく電力消費が極めて少
なく静かで故障することがなく、長時間連続して使用し
ても過熱することのない電子式回転灯を提供する。 【構成】 内面に光を反射し散乱させる多数の切り込み
からなる反射面を備えた透明または半透明のドーム状容
器１と、該容器内に互に離隔して配置された少なくとも
３個の発光ダイオード３と、該発光ダイオード３を順次
点滅させる点灯駆動回路４とを備えている。
なく静かで故障することがなく、長時間連続して使用し
ても過熱することのない電子式回転灯を提供する。 【構成】 内面に光を反射し散乱させる多数の切り込み
からなる反射面を備えた透明または半透明のドーム状容
器１と、該容器内に互に離隔して配置された少なくとも
３個の発光ダイオード３と、該発光ダイオード３を順次
点滅させる点灯駆動回路４とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、緊急車両、特殊車
両、工事現場、工場、店頭などにおいて注意を促す目的
で使用しモーター式回転灯と同じ視覚効果を与える電子
式回転灯に関するものである。
両、工事現場、工場、店頭などにおいて注意を促す目的
で使用しモーター式回転灯と同じ視覚効果を与える電子
式回転灯に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、パトカーなどで使用されている回
転灯は、ランプの周囲で反射板を回転させてランプが回
転しているような視覚効果を与えているものであるが、
このようなものに於ては、反射板をモーターにより回転
させているため、モーターで消費される電力が大きく、
また、機械的な回転部分から騒音が発生するうえ摩耗等
により故障しやすいから装置の寿命が短く、長時間連続
して使用するとランプからの発熱により高温になるとい
う欠点があった。
転灯は、ランプの周囲で反射板を回転させてランプが回
転しているような視覚効果を与えているものであるが、
このようなものに於ては、反射板をモーターにより回転
させているため、モーターで消費される電力が大きく、
また、機械的な回転部分から騒音が発生するうえ摩耗等
により故障しやすいから装置の寿命が短く、長時間連続
して使用するとランプからの発熱により高温になるとい
う欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、機
械的な回転部分がなく電力消費が極めて少なく静かで故
障することがなく、長時間連続して使用しても過熱する
ことのない電子式回転灯を提供することである。
械的な回転部分がなく電力消費が極めて少なく静かで故
障することがなく、長時間連続して使用しても過熱する
ことのない電子式回転灯を提供することである。
【０００４】
【課題を解決する手段】上記の目的を達成するために、
この発明の電子式回転灯は、内面に光を反射し散乱させ
る多数の切り込みからなる反射面を備えた透明または半
透明のドーム状容器と、該容器内に互に離隔して配置さ
れた少なくとも３個の発光ダイオードと、該発光ダイオ
ードを順次点滅させる点灯駆動回路とを備えている。
この発明の電子式回転灯は、内面に光を反射し散乱させ
る多数の切り込みからなる反射面を備えた透明または半
透明のドーム状容器と、該容器内に互に離隔して配置さ
れた少なくとも３個の発光ダイオードと、該発光ダイオ
ードを順次点滅させる点灯駆動回路とを備えている。
【０００５】
【作用】点灯駆動回路により少なくとも３個の発光ダイ
オードが順次点滅すると、その光がドーム状容器内面の
多数の反射面により反射し散乱されて外部から見え、あ
たかも光源が回転しているように見える。
オードが順次点滅すると、その光がドーム状容器内面の
多数の反射面により反射し散乱されて外部から見え、あ
たかも光源が回転しているように見える。
【０００６】
【実施例】この発明の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図１はその側面図、図２はそのドーム状容
器を外した平面図、また、図３はその点灯駆動回路のブ
ロック図である。赤く着色された透明または半透明のド
ーム状容器１が基板２を覆って固定されている。ドーム
状容器１の内面には、多数の鋭い切り込みからなる複雑
な形状をした反射面（図示されていない）が一体に形成
され、光を反射し散乱させるようになっている。基板２
の上には、円状に等間隔に６個の赤い発光ダイオード３
が固定され、すべての発光ダイオード３がその中央に設
けた点灯駆動回路４により点灯制御されるようになって
いる。
ら説明する。図１はその側面図、図２はそのドーム状容
器を外した平面図、また、図３はその点灯駆動回路のブ
ロック図である。赤く着色された透明または半透明のド
ーム状容器１が基板２を覆って固定されている。ドーム
状容器１の内面には、多数の鋭い切り込みからなる複雑
な形状をした反射面（図示されていない）が一体に形成
され、光を反射し散乱させるようになっている。基板２
の上には、円状に等間隔に６個の赤い発光ダイオード３
が固定され、すべての発光ダイオード３がその中央に設
けた点灯駆動回路４により点灯制御されるようになって
いる。
【０００７】点灯駆動回路４は、図３に示されるよう
に、発振器４ａ、カウンター４ｂおよび各発光ダイオー
ド３に接続された６個のスイッチング素子４ｃからな
り、カウンター４ｂが発振器４ａで発生するクロックパ
ルスを計数して６個のスイッチング素子４ｃを順次短時
間ずつ導通させ、これにより６個の発光ダイオード３を
順次点滅させ（例えば）０.５秒で一巡させるようにな
っている。
に、発振器４ａ、カウンター４ｂおよび各発光ダイオー
ド３に接続された６個のスイッチング素子４ｃからな
り、カウンター４ｂが発振器４ａで発生するクロックパ
ルスを計数して６個のスイッチング素子４ｃを順次短時
間ずつ導通させ、これにより６個の発光ダイオード３を
順次点滅させ（例えば）０.５秒で一巡させるようにな
っている。
【０００８】６個の発光ダイオード３が順次短時間ずつ
点滅すると、その光がドーム状容器１の内面に形成され
た多数の反射面により反射され散乱されて外部に見える
から、あたかも光源が回転しているように見える。光量
が不足する場合には、各発光ダイオードをそれぞれ複数
の発光ダイオードの群により構成すればよい。発光ダイ
オードの色は赤に限らず、黄、橙、緑、青等市販のもの
が使用でき、ドーム状容器の色もそれに合わせて着色す
ればよい。また、ドーム状容器は無着色のまま使用して
もよく、あるいは発光ダイオードの色とは無関係に着色
してもよい。
点滅すると、その光がドーム状容器１の内面に形成され
た多数の反射面により反射され散乱されて外部に見える
から、あたかも光源が回転しているように見える。光量
が不足する場合には、各発光ダイオードをそれぞれ複数
の発光ダイオードの群により構成すればよい。発光ダイ
オードの色は赤に限らず、黄、橙、緑、青等市販のもの
が使用でき、ドーム状容器の色もそれに合わせて着色す
ればよい。また、ドーム状容器は無着色のまま使用して
もよく、あるいは発光ダイオードの色とは無関係に着色
してもよい。
【０００９】上記実施例においては、６個の発光ダイオ
ードを順次点滅させているが、対向配置された２個を同
時に点滅させるようにしてもよく、また、発光ダイオー
ドの数も６個に限られるものではなく、要は回転して見
えさえすればよいから、３個以上あれば十分である。
ードを順次点滅させているが、対向配置された２個を同
時に点滅させるようにしてもよく、また、発光ダイオー
ドの数も６個に限られるものではなく、要は回転して見
えさえすればよいから、３個以上あれば十分である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の電子式
回転灯は、モーターを使用せずかつ発光ダイオードを使
用しているから電力消費が極めて少なく、機械的な回転
部分がないから振動が発生せず静かであり、可動部分が
ないから故障することもなく長寿命であり、発光ダイオ
ードを使用しているから長時間連続して使用しても過熱
することがないという優れた効果を奏するものである。
回転灯は、モーターを使用せずかつ発光ダイオードを使
用しているから電力消費が極めて少なく、機械的な回転
部分がないから振動が発生せず静かであり、可動部分が
ないから故障することもなく長寿命であり、発光ダイオ
ードを使用しているから長時間連続して使用しても過熱
することがないという優れた効果を奏するものである。
【図１】この発明の実施例である電子式回転灯の側面図
【図２】そのドーム状容器を外した平面図
【図３】その点灯駆動回路のブロック図
１ ドーム状容器 ２ 基板 ３ 発光
ダイオード ４ 点灯駆動回路 ４ａ 発振器 ４ｂ カ
ウンター ４ｃ スイッチング素子
ダイオード ４ 点灯駆動回路 ４ａ 発振器 ４ｂ カ
ウンター ４ｃ スイッチング素子
Claims (1)
- 【請求項１】内面に光を反射し散乱させる多数の切り込
みからなる反射面を備えた透明または半透明のドーム状
容器と、該容器内に互に離隔して配置された少なくとも
３個の発光ダイオードと、該発光ダイオードを順次点滅
させる点灯駆動回路とを備えたことを特徴とする電子式
回転灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087403A JPH07282603A (ja) | 1994-04-02 | 1994-04-02 | 電子式回転灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087403A JPH07282603A (ja) | 1994-04-02 | 1994-04-02 | 電子式回転灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07282603A true JPH07282603A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13913916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6087403A Pending JPH07282603A (ja) | 1994-04-02 | 1994-04-02 | 電子式回転灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07282603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019518314A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-06-27 | ネトゥン ソリューションズ，エス．エル． | 携帯型非常灯機器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5793392A (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-10 | Stanley Electric Co Ltd | Indication lamp |
| JPH0624012B2 (ja) * | 1985-07-05 | 1994-03-30 | 株式会社日立製作所 | ラベリング・プロセツサ |
-
1994
- 1994-04-02 JP JP6087403A patent/JPH07282603A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5793392A (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-10 | Stanley Electric Co Ltd | Indication lamp |
| JPH0624012B2 (ja) * | 1985-07-05 | 1994-03-30 | 株式会社日立製作所 | ラベリング・プロセツサ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019518314A (ja) * | 2016-06-16 | 2019-06-27 | ネトゥン ソリューションズ，エス．エル． | 携帯型非常灯機器 |
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