JPH07282260A - 時系列顔画像処理による個人の認識方法 - Google Patents

時系列顔画像処理による個人の認識方法

Info

Publication number
JPH07282260A
JPH07282260A JP7512294A JP7512294A JPH07282260A JP H07282260 A JPH07282260 A JP H07282260A JP 7512294 A JP7512294 A JP 7512294A JP 7512294 A JP7512294 A JP 7512294A JP H07282260 A JPH07282260 A JP H07282260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
individual
window
area
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7512294A
Other languages
English (en)
Inventor
Heitaku So
炳 卓 宋
Shinji Ozawa
慎治 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiu Denshi Kk, Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daiu Denshi Kk
Priority to JP7512294A priority Critical patent/JPH07282260A/ja
Publication of JPH07282260A publication Critical patent/JPH07282260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的に入力される顔画像からモザイクパタ
ーンを生成し、コンピューター内部に予め貯蔵、登録さ
れた個人のモザイクパターンと比較することによって同
一人物であるかを識別するコンピューターの時系列顔画
像処理による個人の認識方法を提供する。 【構成】 連続的に入力される顔の画像からまばたきを
検出して、一定の大きさの領域である基準位置を求めて
モザイクパターンを生成し、その生成されたモザイクパ
ターンとコンピューター内部に貯蔵された登録された個
人の一定特徴を示すモザイクパターンとを比較して個人
を認識する。一定特徴は個人の顔の一定領域を抽出して
生成されたモザイクパターンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は個人の一定特徴を貯蔵し
てコンピューターを利用した画像処理で同一人物である
かを識別する認識方法に関するもので、特に連続で入力
される顔の画像からまばたきを検出して一定大きさの領
域である基準位置を決定し、これによってコンピュータ
ー内部にモザイクパターンを生成して予め貯蔵、登録さ
れた個人のモザイクパターンと比較することで同一人物
であるかを識別するコンピューターの画像処理を利用し
た個人の認識方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】顔画像からの個人の検索、認識機能は、
保安や各種の高度な情報社会サービスの提供を可能にす
る。その重要な技術の一つとして顔の画像を利用した個
人の認識が考えられる。
【0003】人間において、顔は個人を認識するのに有
効であるだけでなく、顔という視覚パターンでは色々な
意味の情報を取ることができる。
【0004】コンピューターによる顔画像のパターンを
利用した個人の認識に関する研究は古くから行われてき
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来行われてきた顔を
利用した個人の識別に関する方法は二つに大別できる。
その一つは顔を局所的な特徴の集合として処理する方法
であり、他は大局的に処理する方法である。
【0006】前者は顔の輪郭や目、鼻、口等の形状、な
らびに相互の位置関係が顔の重要な特徴であるとし、そ
れらを画像から抽出して個人を識別する方法である。
【0007】しかし、この方法では顔の向きや表情、照
明、焦点、ノイズなどにより特徴抽出自体が困難である
場合が多い。特に顔の場合には鼻や顎などは陰影が柔ら
かなため、正確に特徴を抽出することは非常に困難であ
る。
【0008】後者は、等濃度の画素を連結した等濃度線
分布に基づく個人の認識方法である。しかし、照明条件
など画像入力の際に入力環境の条件の難点がある。その
他にも、ニューラルネットワーク(neural ne
twork)を利用した方法があるが、この方法は個人
の特徴抽出とは無関係という利点があり、照明条件があ
る程度一定であれば認識精度が高いという利点もある
が、入力画像から照合に必要な顔画像を抽出する方法等
の前処理に関しては、まだ検討段階にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は連続的に
入力される顔画像からまばたきを検出して一定の大きさ
の領域である基準位置を決定し、これによってモザイク
パターンを生成してコンピューター内部に予め貯蔵、登
録された個人のモザイクパターンと比較することで同一
人物であるかを識別するコンピューターの時系列顔画像
処理による個人の認識方法を提供することにある。
【0010】このような目的を達成するために、登録さ
れた個人の一定特徴を貯蔵してコンピューターを利用し
た画像処理として同一人物であるかを認識する方法にお
いて、本発明による認識方法は連続的に入力される顔の
画像から一定の大きさの領域である基準位置を求めてモ
ザイクパターンを生成する重要特徴抽出段階、及び上記
重要特徴抽出段階から生成されたモザイクパターンとコ
ンピューター内部に貯蔵されたモザイクパターンとを比
較して個人を認識する認識段階で構成され、上記一定特
徴は個人の顔の一定領域を抽出して生成されたモザイク
パターンであることを特徴とする。上記重要特徴抽出段
階の一定の大きさの領域である基準位置は、連続的に入
力される顔画像にソーベル演算子(Sobel ope
rator)を使用してエッジ画像を抽出する段階、連
続で入力される上記エッジ画像の二つのフレームを減算
して上記二つのフレームの内一つのフレームにまばたき
がある時まばたき領域の画素から0より大きい値を有す
る差分画像を得るフレーム減算段階、差分画像を得る段
階、差分画像を2値化画像に変換する段階、まばたき領
域の画素だけ選択されるように不必要な画素を除去する
7×7画素フィルターで上記2値化画像をフィルターリ
ングしてフィルターリングされた2値化画像を得るフィ
ルターリング段階、上記フィルターリングされた2値化
画像を固定した大きさのウィンドーでスキャンして目の
領域として一定領域を抽出する段階、上記一定領域を水
平及び垂直方向に射影(projection)し、そ
の射影を追跡して目の座標を抽出する段階、上記目の座
標を使用して一定の大きさの領域を抽出する段階で決定
される。
【0011】一定の大きさの領域である基準位置は75
×75画素で構成され、これは髪の毛の部分を含まな
い。
【0012】また、上記フレームは30フレーム/秒の
速度で入力されるフレームの間に10個のフレーム間隔
で得られる。
【0013】目の領域として一定領域を抽出する段階は
(a)固定された大きさのウィンドーを設定して上記2
値化画像に適用する段階、(b)ウィンドー内の画素を
加えてウィンドー値を求める段階、(c)上記画素を加
えたウィンドー値を第1所定値と比較する段階、(d)
上記ウィンドー値が第1所定値より小さい時雑音で判断
し画像の終わりであるかを判断して画像の終わりでない
場合、上記b)段階を繰り返させる段階、(e)画像の
終わりである時、次のフレームのフィルターリングされ
た2値化画像を得るフィルターリング段階(26)から
繰り返させる段階、(f)上記ウィンドー値が第1所定
値より大きい時右目の領域で判断し、左目の領域を抽出
する為にウィンドーの大きさを4倍にする段階、(g)
上記f)段階のウィンドー内の全ての画素を加えたウィ
ンドー値を第2所定値と比較する段階、(h)上記ウィ
ンドー値が第2所定値より大きい時左目の領域で判断
し、両目に2倍のウィンドーを適用する段階、(i)上
記ウィンドー値が0であるか、或いは第2所定値より小
さい時上記f)段階の判断は誤りであるとし、画像の終
わりであるかを判断する段階、(j)画像の終わりであ
る時次のフィルターリングされた2値化を得るフィルタ
ーリング段階(26)から繰り返し、画像の終わりでな
い時上記g)段階から繰り返す段階で構成される。ま
た、目の座標を抽出する段階は(a)上記2倍のウィン
ドーが適用された一定領域の画像を水平射影する段階、
(b)密接に位置した画素のセット数が2であるかを判
断して両目が抽出されているかを判断する両目抽出段
階、(c)画素のセット数が1の両目が抽出されていな
いと判断して次のフレームのフィルターリングされた2
値化画像を得るフィルターリング段階(26)から繰り
返させる段階、(d)画素のセット数が2の時両目が抽
出されたものとし画素のセット中心を計算することで水
平軸の座標(X1,X2)を定める段階、(e)左目及
び右目に対して垂直射影する段階、(f)画素のセット
中心を計算することで垂直軸の座標(Y1,Y2)を計
算する段階で構成する。
【0014】上記モザイクパターンは上記抽出された座
標を使用して75×75画素の固定された大きさである
基準位置で顔領域を特徴とする段階、上記75×75画
素の固定された大きさを3×3画素のブロックに分け
て、その3×3画素内の画素値を平均化することで一つ
の値を有するようにして25×25ブロックに構成して
生成する段階で抽出させる。
【0015】上記個人認識段階は(a)重要特徴抽出段
階から生成されたモザイクパターンとコンピューター内
部に貯蔵されたモザイクパターンとの間にEuclid
(ユークリッド)距離を計算して最少値を選択する段
階、(b)上記Euclid距離計算の最少値と第3所
定値とを比較する段階、(c)上記Euclid距離計
算の最少値が第3所定値より大きければ同一人物ではな
いと判断して登録されていない人物に表示する段階、
(d)上記Euclid距離計算の最少値が第3所定値
より小さければ同一人物に判断してその個人の名前を表
示する段階で構成される。
【0016】ここで、モザイクパターンとコンピュータ
ー内部に貯蔵されたモザイクパターンとのマッチング位
置は自動的に調節される。コンピューター内部に貯蔵さ
れたモザイクパターンを標準パターンといい、このパタ
ーンは登録する個人毎に幾つかの画像を入力して特徴量
を求め、その平均値を取る。
【0017】本発明による認識方法は顔パターン認識で
問題になっている入力画像の制約条件を除去して制約条
件のない入力環境でも可能である。即ち、入力顔画像の
照明は普通使用している背景のない室内蛍光灯の下で自
然に撮影された画像を利用することで画像入力が簡単で
あり、従来の特徴点を利用した方式と比較してシステム
を簡単に実現することが出来る。
【0018】以下に図面を参照して詳しく説明する。
【0019】
【実施例】図1は、本発明に係る個人の顔画像処理によ
る個人の認識方法の全段階を概略的に示す図面である。
図面に示すように、登録された個人の一定特徴を貯蔵し
てコンピューターを利用した画像処理で同一人物である
かを識別する認識方法において、本発明に係る認識方法
は連続的に入力される顔の画像から一定の大きさの領域
である基準位置を求め、モザイクパターンを生成する重
要特徴抽出段階50及び上記重要抽出段階50で生成さ
れたモザイクパターンと貯蔵されたモザイクパターンと
を比較して個人を認識する認識段階100で構成され、
上記一定特徴は個人の顔の一定領域を抽出して生成され
たモザイクパターンであることを特徴とする。
【0020】図2は、本発明に係る個人の顔画像処理に
よる個人の認識方法において、基準位置を抽出する段階
を示す図面である。図面に示すように、上記重要特徴抽
出段階50の一定の大きさの領域である基準位置は連続
に入力される顔画像にソーベル演算子(Sobel o
perator)を使用してエッジ画像を抽出する段階
12、連続的に入力される上記エッジ画像の二つのフレ
ームを取って減算する段階20、上記二つのフレームの
内一つのフレームにまばたきがある時まばたき領域の画
素から0より大きい値を持つ差分画像を得る段階24、
差分画像を2値化画像に変換する段階25、まばたき領
域の画素だけ選択されるように不必要な画素を除去する
7×7画素フィルターで上記2値化画像をフィルターリ
ングしてフィルターリングされた2値化画像を得るフィ
ルターリング段階26、28、上記フィルターリングさ
れた2値化画像を固定された大きさのウィンドーでスキ
ャンして目の領域として一定領域を抽出する段階29、
上記一定領域を水平及び垂直方向に射影(投影)し、そ
の射影を追跡して目の座標を抽出する段階31、上記目
の座標を使用して一定の大きさの基準位置を抽出する段
階32で決定される。
【0021】一定の大きさの領域である基準位置は75
×75画素で構成され、これは髪の毛部分を含めない。
【0022】又、上記フレームは30フレーム/秒の速
度で入力されるフレームの内10個のフレーム間隔で得
られる。
【0023】図3は本発明に係る個人の顔画像処理によ
る個人の認識方法における目の領域として、一定領域を
抽出する段階を示す図面であり、図4は本発明に係る個
人の顔画像処理による個人の認識方法における目の座標
を抽出する段階を示す図面であり、図7は本発明に係る
個人の顔画像処理による個人の認識方法における目の座
標抽出を説明するための図面である。図面に示すよう
に、上記一定領域を抽出する段階29は、(a)固定さ
れた大きさのウィンドーを設定して上記2値化画像に適
用させる段階41、(b)ウィンドー内の画素を加えて
ウィンドー値を求める段階42、(c)上記画素を加え
たウィンドー値を第1所定値と比較する段階43、
(d)上記ウィンドー値が所定値より小さい時雑音で判
断し、画像の終わりであるかを判断して画像の終わりで
ない時上記段階42を繰り返させる段階44、(e)画
像の終わりである時次のフレームのフィルターリングさ
れた2値化画像を得るフィルターリング段階26から繰
り返させる段階45、(f)上記ウィンドー値が第1所
定値より大きい時右目領域で判断し、左目領域を抽出す
るためにウィンドーの大きさを4倍にする段階46、
(g)上記f)段階のウィンドー内の全ての画素を加え
たウィンドー値を第2所定値と比較する段階47、
(h)上記ウィンドー値が第2所定値より大きい時左目
領域で判断し両目に2倍のウィンドーを適用する段階4
8、(i)上記ウィンドー値が0か、或いは第2所定値
より小さい時上記f)段階判断は誤りとし画像の終わり
であるかを判断する段階49、(j)画像の終わりであ
る時次のフレームのフィルターリングされた2値化画像
を得るフィルターリング段階26から繰り返し、画像の
終わりでない時上記g)段階から繰り返させる段階60
とで構成される。
【0024】目の座標を抽出する段階は(a)上記2倍
のウィンドーが適用された一定領域の画像を水平射影す
る段階51、(b)密接に位置した画素のセット数が2
であるかを判断して両目が抽出されたかを判断する両目
抽出段階52、(c)画素のセット数が1の時両目が抽
出されていないと判断して次のフレームのフィルターリ
ングされた2値化画像を得るフィルターリング段階26
から繰り返させる段階53、(d)画素のセット数が2
の時両目が抽出されたとし画素のセット中心を計算する
ことで水平軸の座標(X1,X2)を定める段階54、
(e)左目及び右目に対して垂直射影する段階55、
(f)画素のセット中心を計算することで垂直軸の座標
(Y1,Y2)を計算する段階56とで構成する。
【0025】図5は本発明に係る個人の顔画像処理によ
る個人の認識方法において、モザイクパターンを生成す
る段階を示す図面である。図面に示すように、上記モザ
イクパターンは、上記抽出された目の座標を使用して7
5×75画素の固定された大きさである基準位置で顔領
域を特徴とする段階57、上記75×75画素の固定さ
れた大きさを3×3画素のブロックに分けて、その3×
3画素内の画素値を平均化することで一つの値を有する
ようにして25×25ブロックに構成して生成する段階
58とで抽出される。
【0026】図6は本発明に係る個人の顔画像処理によ
る個人の認識方法において、生成されたモザイクパター
ンから個人を認識する段階を示す図面である。図面に示
すように、上記個人認識段階は、(a)重要特徴抽出段
階から生成されたモザイクパターンとコンピューター内
部に貯蔵されたモザイクパターンの間にEuclid距
離を計算して最少値を選択する段階80、(b)上記E
uclid距離計算の最少値と第3所定値を比較する段
階81、(c)上記Euclid距離計算の最少値が第
3所定値より大きければ同一人物ではないと判断して登
録されていない人物と表示する段階82、(d)上記E
uclid距離計算の最少値が第3所定値より小さけれ
ば同一人物と判断して名前を表示する段階83とで構成
される。
【0027】ここで、重要特徴抽出段階から生成された
モザイクパターンとコンピューター内部に貯蔵されたモ
ザイクパターンのマッチング位置は自動的に調節され
る。貯蔵されたモザイクパターンを標準パターンとい
い、この標準パターンは登録される個人毎にいくつかの
画像を入力して特徴量を求めその平均値を取る。
【0028】本発明に係る認識方法は顔パターン認識で
問題になっている入力画像の制約条件を除去して制約条
件のない入力環境でも可能である。即ち、入力顔画像の
照明を普通使用されている室内蛍光灯の下で背景条件な
しで自然に撮影された画像を利用するので画像入力が簡
単であり、従来の特徴点を利用した方式と比較してシス
テムを簡単に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る顔画像処理による個人の認識方法
の全段階を概略的に示す図面である。
【図2】本発明に係る顔画像処理による個人の認識方法
において、基準位置を抽出する段階を示す図面である。
【図3】本発明に係る顔画像処理による個人の認識方法
において、目の領域である一定領域を抽出する段階を示
す図面である。
【図4】本発明に係る顔画像処理による個人の認識方法
において、目の座標を抽出する段階を示す図面である。
【図5】本発明に係る顔画像処理による個人の認識方法
において、モザイクパターンを生成する段階を示す図面
である。
【図6】本発明に係る顔画像処理による個人の認識方法
において、モザイクパターンから個人を認識する段階を
示す図面である。
【図7】(A)、(B)は本発明に係る顔画像処理によ
る個人の認識方法において、目の座標の抽出を説明する
ための図面である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録された人物の一定特徴を貯蔵したコ
    ンピュータを利用する画像処理として同一人物を識別す
    る認識方法において、 連続的に入力される顔画像から一定の大きさの領域であ
    る基準位置を求めてモザイクパターンを生成する重要特
    徴抽出段階、及び上記重要特徴抽出段階から生成された
    モザイクパターンと貯蔵されたモザイクパターンとを比
    較して個人を認識する認識段階で構成され、上記一定特
    徴は個人の顔の一定領域を抽出して生成されたモザイク
    パターンであることを特徴とする時系列顔画像処理によ
    る個人の認識方法。
  2. 【請求項2】 上記重要特徴抽出段階の一定の大きさで
    ある基準位置は、連続で入力される顔画像にソーベル演
    算子を使用してエッジ画像を抽出する段階、 連続で入力される上記エッジ画像の二つのフレームを取
    って減算する段階、 上記二つのフレームの内一つのフレームにまばたきがあ
    る時、目のまばたき領域の画素で0より大きい値を持つ
    差分画像を得るフレーム減算段階、 差分画像を2進化画像に変換する段階、 まばたき領域の画素だけ選択されるように不必要な画素
    を除去する7×7画素フィルターで上記2値化画像をフ
    ィルターリングしてフィルターリングされた2値化画像
    を得るフィルターリング段階、 上記フィルターリングされた2値化画像を固定された大
    きさのウィンドーでスキャンして目の領域として一定領
    域を抽出する段階、 上記一定領域を水平及び垂直方向に射影し、その射影を
    追跡して目の座標を抽出する段階、 上記目の座標を使用して一定の大きさの領域を抽出する
    段階で決定することを特徴とする請求項1記載の時系列
    顔画像処理による個人の認識方法。
  3. 【請求項3】 一定の大きさの領域である基準位置は7
    5×75画素で構成され、髪の毛の部分を含めないこと
    を特徴とする請求項2記載の時系列顔画像処理による個
    人の認識方法。
  4. 【請求項4】 上記フレームは30フレーム/秒の速度
    で入力されるフレームの内10個のフレーム間隔で得ら
    れることを特徴とする請求項2記載の時系列顔画像処理
    による個人の認識方法。
  5. 【請求項5】 目の領域として一定領域を抽出する段階
    は、 (a)固定された大きさのウィンドーを設定して上記2
    値化画像に適用させる段階、 (b)ウィンドー内の画素を加えてウィンドー値を求め
    る段階、 (c)上記画素を加えたウィンドー値を第1所定値と比
    較する段階、 (d)上記ウィンドー値が第1所定値より小さい時雑音
    で判断し画像の終わりであるかを判断して画像の終わり
    でない時b)段階を繰り返させる段階、 (e)画像の終わりである時次のフレームのフィルター
    リングされた2値化画像を得るフィルターリング段階か
    ら繰り返させる段階、 (f)上記ウィンドー値が第1所定値より大きい時右目
    の領域で判断し、左目の領域を抽出するためにウィンド
    ーの大きさを4倍にする段階、 (g)上記(f)段階のウィンドー内の全ての画素を加
    えたウィンドー値を第2所定値と比較する段階、 (h)上記ウィンドー値が第2所定値より大きい時左目
    領域で判断し、両目に2倍のウィンドーを適用する段
    階、 (i)上記ウィンドー値が0か、或いは第2所定値より
    小さい時上記(f)段階判断は誤りにし、画像の終わり
    であるかを判断する段階、 (j)画像の終わりである時次のフレームのフィルター
    リングされた2値化画像を得るフィルターリング段階か
    ら繰り返させ画像の終わりでない時、上記g)段階から
    繰り返させる段階で構成されることを特徴とする請求項
    2記載の時系列顔画像処理による個人の認識方法。
  6. 【請求項6】 目の座標を抽出する段階は、 (a)上記2倍のウィンドーが適用された一定領域の画
    像を水平射影する段階、 (b)密接に位置された画素のセット数が2であるかを
    判断して両目が抽出されているかを判断する両目抽出段
    階、 (c)画素のセット数が1の時両目が抽出されていない
    と判断して次のフレームのフィルターリングされた2値
    化画像を得るフィルターリング段階から繰り返させる段
    階、 (d)画素のセット数が2の時両目が抽出されたとし画
    素のセット中心を計算することで水平軸の座標(X1,
    X2)を定める段階、 (e)左目及び右目に対して垂直射影する段階、 (f)画素のセット中心を計算することで垂直軸の座標
    (Y1,Y2)を計算する段階、で構成されることを特
    徴とする請求項2記載の時系列顔画像処理による個人の
    認識方法。
  7. 【請求項7】 上記モザイクパターンは、上記抽出され
    た目の座標を使用して75×75画素の固定された大き
    さである基準位置で顔領域を特徴とする段階、上記75
    ×75画素の固定された大きさを3×3画素のブロック
    に分けて、その3×3画素内の画素値を平均化すること
    で一つの値を有するようにして25×25ブロックに構
    成して生成する段階に抽出されることを特徴とする請求
    項1又は3記載の時系列顔画像処理による個人の認識方
    法。
  8. 【請求項8】 上記個人認識段階は、 (a)重要特徴抽出段階から生成されたモザイクパター
    ンと貯蔵されたモザイクパターンとの間にEuclid
    距離を計算して最少値を選択する段階、 (b)上記Euclid距離計算の最少値と第3所定値
    を比較する段階、 (c)上記Euclid距離計算の最少値が第3所定値
    より大きければ同一人物ではないと判断して登録されて
    いない人物と表示する段階、 (d)上記Euclid距離計算の最少値が第3所定値
    より小さければ同一人物と判断して名前を表示する段
    階、で構成されたことを特徴とする請求項1記載の時系
    列顔画像処理による個人の認識方法。
JP7512294A 1994-04-13 1994-04-13 時系列顔画像処理による個人の認識方法 Pending JPH07282260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7512294A JPH07282260A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 時系列顔画像処理による個人の認識方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7512294A JPH07282260A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 時系列顔画像処理による個人の認識方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07282260A true JPH07282260A (ja) 1995-10-27

Family

ID=13567089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7512294A Pending JPH07282260A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 時系列顔画像処理による個人の認識方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07282260A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113164A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Honda Motor Co Ltd 差分画像を用いた被写体の検出装置
WO2000046752A1 (fr) * 1999-02-05 2000-08-10 Yis Corporation Systeme d'autorisation par oui/non d'operations
JP2002253539A (ja) * 2001-03-05 2002-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 医用画像識別システム,医用画像識別処理方法,医用画像識別用プログラムおよびその記録媒体
CN110415175A (zh) * 2019-08-07 2019-11-05 杭州微帧信息科技有限公司 一种快速去除平坦区域编码马赛克的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113164A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Honda Motor Co Ltd 差分画像を用いた被写体の検出装置
WO2000046752A1 (fr) * 1999-02-05 2000-08-10 Yis Corporation Systeme d'autorisation par oui/non d'operations
JP2002253539A (ja) * 2001-03-05 2002-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 医用画像識別システム,医用画像識別処理方法,医用画像識別用プログラムおよびその記録媒体
JP4545971B2 (ja) * 2001-03-05 2010-09-15 日本電信電話株式会社 医用画像識別システム,医用画像識別処理方法,医用画像識別用プログラムおよびその記録媒体
CN110415175A (zh) * 2019-08-07 2019-11-05 杭州微帧信息科技有限公司 一种快速去除平坦区域编码马赛克的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6404900B1 (en) Method for robust human face tracking in presence of multiple persons
JP3761059B2 (ja) ヒトの顔を検出する方法および装置、ならびに観察者トラッキングディスプレイ
US5715325A (en) Apparatus and method for detecting a face in a video image
JP3753722B2 (ja) 歯牙映像からの歯牙領域の抽出方法及び歯牙映像を利用した身元確認方法及び装置
KR101390756B1 (ko) 안면 특징 검출 방법 및 장치
US7321668B2 (en) Object detection apparatus, object detection method and computer program product
KR101538935B1 (ko) 깊이 차이를 이용한 얼굴 구성요소의 자동 분류 방법
EP0751473A1 (en) Locating features in an image
JPH0944685A (ja) 顔画像処理装置
JP4597391B2 (ja) 顔領域検出装置およびその方法並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20240021015A1 (en) System and method for selecting images for facial recognition processing
JP2001216515A (ja) 人物の顔の検出方法およびその装置
JP2005228042A (ja) 顔識別装置、顔識別方法及び顔識別プログラム
JP2005528704A (ja) 半顔画像を用いた顔認識
JP2007272435A (ja) 顔特徴抽出装置及び顔特徴抽出方法
JP5101429B2 (ja) 画像監視装置
JP2013182335A (ja) 顔画像認証装置
CN104156689B (zh) 一种对目标对象的特征信息进行定位的方法和设备
JP2004303150A (ja) 顔識別装置、顔識別方法及び顔識別プログラム
JPH07282260A (ja) 時系列顔画像処理による個人の認識方法
JP2003317084A (ja) 顔画像からの目検出システム、目検出方法および目検出用プログラム
KR960013819B1 (ko) 사람 얼굴의 화상처리를 이용한 개인 인식방법
JP2003263639A (ja) 顔画像認識装置および方法
CN112215064A (zh) 一种用于公共安全防范的人脸识别方法及系统
JP3065854B2 (ja) 人物認識方法