JPH07282242A - 文字フォント圧縮装置及び圧縮方法 - Google Patents
文字フォント圧縮装置及び圧縮方法Info
- Publication number
- JPH07282242A JPH07282242A JP6071958A JP7195894A JPH07282242A JP H07282242 A JPH07282242 A JP H07282242A JP 6071958 A JP6071958 A JP 6071958A JP 7195894 A JP7195894 A JP 7195894A JP H07282242 A JPH07282242 A JP H07282242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- character font
- divided
- font data
- dot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 平易に文字フォントを圧縮し、データ量を減
らすことができる文字フォントを圧縮する。 【構成】 文字フォントデータを4分割するM分割手段
4と、分割されたデータに黒(1)が存在するか判断
し、4ビットに符号化する符号化手段5と、更に分割を
しなければならないデータか判断する判断手段6と、圧
縮・復元情報を付加する圧縮手段7と、2×2ドットの
データ(ランレングス)を出現頻度の高い物に短い符号
長の符号を割当てたもの(ランレングステーブル8)
と、そのランレングステーブル8に従ってランレングス
を符号化するランレングス符号化手段9を備えた構成か
らなる。
らすことができる文字フォントを圧縮する。 【構成】 文字フォントデータを4分割するM分割手段
4と、分割されたデータに黒(1)が存在するか判断
し、4ビットに符号化する符号化手段5と、更に分割を
しなければならないデータか判断する判断手段6と、圧
縮・復元情報を付加する圧縮手段7と、2×2ドットの
データ(ランレングス)を出現頻度の高い物に短い符号
長の符号を割当てたもの(ランレングステーブル8)
と、そのランレングステーブル8に従ってランレングス
を符号化するランレングス符号化手段9を備えた構成か
らなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字フォントを圧縮す
る文字フォント圧縮装置及び圧縮方法に関するものであ
る。
る文字フォント圧縮装置及び圧縮方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】文字を表示したり使用する情報処理装置
においては、文字フォントをデータとして持たなければ
ならない。しかし、文字フォントデータは複雑で、従来
の圧縮方法では圧縮しても逆にデータ量が増えたり、復
元するのに時間がかかるので、圧縮されずにそのまま持
たなければならなかった。
においては、文字フォントをデータとして持たなければ
ならない。しかし、文字フォントデータは複雑で、従来
の圧縮方法では圧縮しても逆にデータ量が増えたり、復
元するのに時間がかかるので、圧縮されずにそのまま持
たなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文字フ
ォントデータは圧縮されなければ大容量を必要とする
が、有効な圧縮方法がなくそのまま使用されている。
ォントデータは圧縮されなければ大容量を必要とする
が、有効な圧縮方法がなくそのまま使用されている。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、平
易に文字フォントを圧縮し、データ量を減らすことがで
きる文字フォントを圧縮する文字フォント圧縮装置及び
圧縮方法を提供することを目的としている。
易に文字フォントを圧縮し、データ量を減らすことがで
きる文字フォントを圧縮する文字フォント圧縮装置及び
圧縮方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、N×Nのドッ
トマトリクスからなる文字フォントデータをM(整数)
分割する手段と、M分割された文字フォントデータの各
部にドットデータが1つ以上存在するか否かを判断する
判断手段と、判断結果によりドットが1つ以上存在する
場合は1、存在しない場合は0をM個の分割データ毎に
割当てて文字フォントデータをMビットに符号化する手
段と、Mビットに符号化された圧縮データを記憶する記
憶手段とを備えている。
トマトリクスからなる文字フォントデータをM(整数)
分割する手段と、M分割された文字フォントデータの各
部にドットデータが1つ以上存在するか否かを判断する
判断手段と、判断結果によりドットが1つ以上存在する
場合は1、存在しない場合は0をM個の分割データ毎に
割当てて文字フォントデータをMビットに符号化する手
段と、Mビットに符号化された圧縮データを記憶する記
憶手段とを備えている。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成のように分割・符号化する
ことにより、文字フォントのデータ量を減らすものであ
る。
ことにより、文字フォントのデータ量を減らすものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例における
文字フォント圧縮装置のブロック図である。図1で、1
は文字フォントデータを有するリードオンリーメモリ
(ROM)やフロッピーディスク等の記憶媒体、2は記
憶媒体1から文字フォントデータを読み出す文字フォン
トデータ読み出し装置、3は文字フォントデータ読み出
し装置2が読み込んだ文字フォントデータを貯える読み
出し用メモリ、4は対象となる文字フォントデータを4
分割するM分割手段であり、本実施例ではM=4として
いる。5はM分割手段4で分割された各象元のデータが
すべて白(0)ならば0、黒(1)が1つでも存在すれ
ば1と象元が左上、右上、左下、右下の順に4ビットに
符号化する符号化手段、6は各象元をさらに次の段階に
分割・符号化できるデータかどうか判断する判断手段、
7は圧縮・復元情報を付加する圧縮手段、8は2×2ド
ットデータ(以下ランレングスという)の分布状況に従
って符号を割当てたランレングステーブル(文字によっ
てランレングスの分布に偏りがあるので8通りのテーブ
ルを設ける)、9はランレングスを符号化するランレン
グス符号化手段、10は符号化した圧縮データを書き込
む圧縮データ書き込み装置、11は圧縮データ書き込み
メモリである。図1中、鎖線で囲まれた部分が第3の発
明及び第4の発明を含む範囲である。
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例における
文字フォント圧縮装置のブロック図である。図1で、1
は文字フォントデータを有するリードオンリーメモリ
(ROM)やフロッピーディスク等の記憶媒体、2は記
憶媒体1から文字フォントデータを読み出す文字フォン
トデータ読み出し装置、3は文字フォントデータ読み出
し装置2が読み込んだ文字フォントデータを貯える読み
出し用メモリ、4は対象となる文字フォントデータを4
分割するM分割手段であり、本実施例ではM=4として
いる。5はM分割手段4で分割された各象元のデータが
すべて白(0)ならば0、黒(1)が1つでも存在すれ
ば1と象元が左上、右上、左下、右下の順に4ビットに
符号化する符号化手段、6は各象元をさらに次の段階に
分割・符号化できるデータかどうか判断する判断手段、
7は圧縮・復元情報を付加する圧縮手段、8は2×2ド
ットデータ(以下ランレングスという)の分布状況に従
って符号を割当てたランレングステーブル(文字によっ
てランレングスの分布に偏りがあるので8通りのテーブ
ルを設ける)、9はランレングスを符号化するランレン
グス符号化手段、10は符号化した圧縮データを書き込
む圧縮データ書き込み装置、11は圧縮データ書き込み
メモリである。図1中、鎖線で囲まれた部分が第3の発
明及び第4の発明を含む範囲である。
【0008】第1及び第2の発明について図2,3で説
明する。図2は本発明の一実施例における分割・符号化
する圧縮に関してのフローチャートで、図3(a)〜
(c)は本発明の一実施例における分割の各段階でのデ
ータの分割図である。図2のS1で記憶媒体1から文字
フォントデータ読み出し装置2によって文字フォントデ
ータを取得し、読み出し用メモリ3へ一時貯える。S2
で文字フォントデータの大きさから分割回数nを計算す
る。例えば、16×16の文字フォントは16=24 で
分割回数は4回となる。S3で図3(a)のようにM分
割手段4により第1段階において1〜4の4象元に4分
割をする。ここで図3(a)〜(c)において矩形内の
数字は象元の番号である。次にS4で符号化手段5によ
り図3(a)の象元1から象元4の順に、4ビットに符
号化する。S5で分割回数のカウンターiに1をセット
する。次に各段階の分割は図3の象元1から順に行うの
で、S6において分割する象元カウンターmに1をセッ
トする。各段階の分割・符号化は上の段階で1が立った
(黒が存在した)ところのみ分割・符号化するので、S
7でjに0をセットし、S8でカウンターjを1進め
る。S9で分割のj段階での象元カウンターmがある象
元に対応するビットが1のときはS10へ進み、S10
でj=iすなわち前の段階までの象元カウンターmがあ
る象元に対応するビットがすべて1のとき、S12でM
分割手段4により4分割しS13で符号化手段5により
4ビットに符号化する。S14で象元カウンターmに1
を加え、S15で各段階での象元カウンターmが4i に
なるまでS7からS15までのループを回す。対応する
ビットが0のときはS11へ進み、分割しない部分の象
元カウンターmを進める。S15でm=4i ならば、S
16に進みiに1を加え、S17でi=nになるまで、
S6からS17までを回し、分割・符号化する。
明する。図2は本発明の一実施例における分割・符号化
する圧縮に関してのフローチャートで、図3(a)〜
(c)は本発明の一実施例における分割の各段階でのデ
ータの分割図である。図2のS1で記憶媒体1から文字
フォントデータ読み出し装置2によって文字フォントデ
ータを取得し、読み出し用メモリ3へ一時貯える。S2
で文字フォントデータの大きさから分割回数nを計算す
る。例えば、16×16の文字フォントは16=24 で
分割回数は4回となる。S3で図3(a)のようにM分
割手段4により第1段階において1〜4の4象元に4分
割をする。ここで図3(a)〜(c)において矩形内の
数字は象元の番号である。次にS4で符号化手段5によ
り図3(a)の象元1から象元4の順に、4ビットに符
号化する。S5で分割回数のカウンターiに1をセット
する。次に各段階の分割は図3の象元1から順に行うの
で、S6において分割する象元カウンターmに1をセッ
トする。各段階の分割・符号化は上の段階で1が立った
(黒が存在した)ところのみ分割・符号化するので、S
7でjに0をセットし、S8でカウンターjを1進め
る。S9で分割のj段階での象元カウンターmがある象
元に対応するビットが1のときはS10へ進み、S10
でj=iすなわち前の段階までの象元カウンターmがあ
る象元に対応するビットがすべて1のとき、S12でM
分割手段4により4分割しS13で符号化手段5により
4ビットに符号化する。S14で象元カウンターmに1
を加え、S15で各段階での象元カウンターmが4i に
なるまでS7からS15までのループを回す。対応する
ビットが0のときはS11へ進み、分割しない部分の象
元カウンターmを進める。S15でm=4i ならば、S
16に進みiに1を加え、S17でi=nになるまで、
S6からS17までを回し、分割・符号化する。
【0009】次に図2のS4,S13について、図4で
詳細に説明する。図4は、本発明の一実施例における文
字フォント圧縮装置のフローチャートであり、4分割さ
れたデータを4ビットに符号化するステップを詳細に示
したものである。S20で4分割されたデータを第1象
元から順に取り出し、データがすべて白(0)ならばS
21で0を黒(1)が1つでも存在すればS22で1を
立てる。第4象元まで繰り返し符号化する。
詳細に説明する。図4は、本発明の一実施例における文
字フォント圧縮装置のフローチャートであり、4分割さ
れたデータを4ビットに符号化するステップを詳細に示
したものである。S20で4分割されたデータを第1象
元から順に取り出し、データがすべて白(0)ならばS
21で0を黒(1)が1つでも存在すればS22で1を
立てる。第4象元まで繰り返し符号化する。
【0010】第3及び第4の発明について図5,6で説
明する。図5は本発明の一実施例における文字フォント
圧縮装置のフローチャートであり、ランレングスを用い
た16×16の文字フォントの圧縮に関する処理を示
す。図6は本発明の一実施例におけるランレングスの構
成図である。S24で文字フォントデータを読み込み、
S25で圧縮する文字フォントのランレングスの分布状
況より8通りのランレングステーブル8の中から文字に
あったランレングステーブル8のコードを入力し、S2
6で第2の発明の4分割・符号化方法で2×2まで符号
化する。その情報をインデックスとし、第1段階を上
位、第2段階を中位、第3段階を下位のインデックスと
する。S27で上位・中位のインデックスがすべて1な
らばS28へ進み、その他の場合はS30へ進む。S2
9,S31〜S34で圧縮・復元情報として下記のもの
を付加し、圧縮データ書き込みメモリ11に書き込む。
図10は本発明の一実施例におけるラベルの構成図であ
り、S29,S31では図10構成の4ビットの情報を
ラベルとして圧縮データの先頭に付加する。
明する。図5は本発明の一実施例における文字フォント
圧縮装置のフローチャートであり、ランレングスを用い
た16×16の文字フォントの圧縮に関する処理を示
す。図6は本発明の一実施例におけるランレングスの構
成図である。S24で文字フォントデータを読み込み、
S25で圧縮する文字フォントのランレングスの分布状
況より8通りのランレングステーブル8の中から文字に
あったランレングステーブル8のコードを入力し、S2
6で第2の発明の4分割・符号化方法で2×2まで符号
化する。その情報をインデックスとし、第1段階を上
位、第2段階を中位、第3段階を下位のインデックスと
する。S27で上位・中位のインデックスがすべて1な
らばS28へ進み、その他の場合はS30へ進む。S2
9,S31〜S34で圧縮・復元情報として下記のもの
を付加し、圧縮データ書き込みメモリ11に書き込む。
図10は本発明の一実施例におけるラベルの構成図であ
り、S29,S31では図10構成の4ビットの情報を
ラベルとして圧縮データの先頭に付加する。
【0011】ラベルを付加することによりb3 が1のと
き上位・中位インデックスの2.5バイト(byte)
が省略でき、8通りのランレングステーブル8の中から
その文字にあったものを指定することで圧縮率が高めら
れる。S32で上位インデックス、S33で中位インデ
ックス、S34で下位インデックスを圧縮データ書き込
みメモリ11に書き込む。S35で指定したランレング
ステーブル8に従ってランレングス符号化手段9により
ランレングスの符号化をし、S36でランレングスの符
号化データを圧縮データ書き込みメモリ11に書き込
む。
き上位・中位インデックスの2.5バイト(byte)
が省略でき、8通りのランレングステーブル8の中から
その文字にあったものを指定することで圧縮率が高めら
れる。S32で上位インデックス、S33で中位インデ
ックス、S34で下位インデックスを圧縮データ書き込
みメモリ11に書き込む。S35で指定したランレング
ステーブル8に従ってランレングス符号化手段9により
ランレングスの符号化をし、S36でランレングスの符
号化データを圧縮データ書き込みメモリ11に書き込
む。
【0012】図7、図8は本発明の一実施例における文
字フォントの例示図であり、図7、図8はそれぞれ16
×16の文字フォント”工”と”吉”の文字フォントを
示している。図9は本発明の一実施例におけるランレン
グステーブルの構成図である。実際に請求項1,2それ
ぞれの方法で圧縮の実施例を示す。
字フォントの例示図であり、図7、図8はそれぞれ16
×16の文字フォント”工”と”吉”の文字フォントを
示している。図9は本発明の一実施例におけるランレン
グステーブルの構成図である。実際に請求項1,2それ
ぞれの方法で圧縮の実施例を示す。
【0013】第2の発明の圧縮方法で”工”を圧縮す
る。図11は本発明の一実施例における圧縮データの説
明図である。図11に示すように第1段階の分割では、
4つの象元のすべてに黒が存在するので1111とな
り、第2段階はすべての象元を分割する。第2段階で分
割されたデータで図7の斜線部分はすべて白だから0を
立てる。第3段階でも同様に第2段階で1が立ったとこ
ろのみ分割し符号化する。ここで波線部分は第2段階で
0だから分割・符号化しない。同様に第4段階も分割・
符号化する。
る。図11は本発明の一実施例における圧縮データの説
明図である。図11に示すように第1段階の分割では、
4つの象元のすべてに黒が存在するので1111とな
り、第2段階はすべての象元を分割する。第2段階で分
割されたデータで図7の斜線部分はすべて白だから0を
立てる。第3段階でも同様に第2段階で1が立ったとこ
ろのみ分割し符号化する。ここで波線部分は第2段階で
0だから分割・符号化しない。同様に第4段階も分割・
符号化する。
【0014】”工”のデータ(32バイト)は、請求項
1の圧縮で18バイトとなる。第4の発明の圧縮方法
で”工”を圧縮する。図12は本発明の一実施例におけ
る圧縮データの説明図である。請求項2の圧縮方法は、
請求項1の第1,2,3段階の分割の符号データを上
位、中位、下位のインデックスとし上位、中位がすべて
1ではないからラベルのb3 に0を立て、”工”にあう
ランレングステーブル8は図9のT4でテーブルコード
は4だから、ラベルは0100となる。そしてラベルの
後に上位、中位、下位のインデックスデータを書き込
み、ランレングスの符号化を行う。その結果は図12に
示すようになる。
1の圧縮で18バイトとなる。第4の発明の圧縮方法
で”工”を圧縮する。図12は本発明の一実施例におけ
る圧縮データの説明図である。請求項2の圧縮方法は、
請求項1の第1,2,3段階の分割の符号データを上
位、中位、下位のインデックスとし上位、中位がすべて
1ではないからラベルのb3 に0を立て、”工”にあう
ランレングステーブル8は図9のT4でテーブルコード
は4だから、ラベルは0100となる。そしてラベルの
後に上位、中位、下位のインデックスデータを書き込
み、ランレングスの符号化を行う。その結果は図12に
示すようになる。
【0015】”工”のデータ(32バイト)は、第4の
発明の圧縮で15バイトとなる。第4の発明の圧縮方法
で”吉”を圧縮する。図13は本発明の一実施例におけ
る圧縮データの説明図である。”吉”を下位レベルまで
分割・符号化すると上位・中位インデックスがすべて1
だからラベルのb3 に1を立て、”吉”にあうランレン
グステーブル8は図9のT3でテーブルコードは3だか
ら、ラベルは1011となり、上位・中位レベルのイン
デックスを省略する。そして、同様に図9のT3に従っ
て、ランレングスの符号化を行う。
発明の圧縮で15バイトとなる。第4の発明の圧縮方法
で”吉”を圧縮する。図13は本発明の一実施例におけ
る圧縮データの説明図である。”吉”を下位レベルまで
分割・符号化すると上位・中位インデックスがすべて1
だからラベルのb3 に1を立て、”吉”にあうランレン
グステーブル8は図9のT3でテーブルコードは3だか
ら、ラベルは1011となり、上位・中位レベルのイン
デックスを省略する。そして、同様に図9のT3に従っ
て、ランレングスの符号化を行う。
【0016】”吉”のデータ(32バイト)は、請求項
2の圧縮で20バイトとなる。なお、これらの圧縮方法
は、16×16の文字フォントに限るものではない。
2の圧縮で20バイトとなる。なお、これらの圧縮方法
は、16×16の文字フォントに限るものではない。
【0017】
【発明の効果】本発明は請求項1ではフォントデータを
4分割し、分割されたデータがすべて白(0)なら0と
白の塊として符号化することにより、データ量を減らし
圧縮することができる。請求項2では2×2のデータ
(ランレングス)を出現頻度の高いものに短い符号長の
符号で符号化し、また文字によってランレングスの分布
に偏りがあるので8通りのランレングステーブルを設け
ることにより、データ量を減らし圧縮することができ
る。
4分割し、分割されたデータがすべて白(0)なら0と
白の塊として符号化することにより、データ量を減らし
圧縮することができる。請求項2では2×2のデータ
(ランレングス)を出現頻度の高いものに短い符号長の
符号で符号化し、また文字によってランレングスの分布
に偏りがあるので8通りのランレングステーブルを設け
ることにより、データ量を減らし圧縮することができ
る。
【図1】本発明の一実施例における文字フォント圧縮装
置のブロック図
置のブロック図
【図2】本発明の一実施例における分割・符号化する圧
縮に関してのフローチャート
縮に関してのフローチャート
【図3】(a)本発明の一実施例における分割の各段階
でのデータの分割図 (b)本発明の一実施例における分割の各段階でのデー
タの分割図 (c)本発明の一実施例における分割の各段階でのデー
タの分割図
でのデータの分割図 (b)本発明の一実施例における分割の各段階でのデー
タの分割図 (c)本発明の一実施例における分割の各段階でのデー
タの分割図
【図4】本発明の一実施例における文字フォント圧縮装
置のフローチャート
置のフローチャート
【図5】本発明の一実施例における文字フォント圧縮装
置のフローチャート
置のフローチャート
【図6】本発明の一実施例におけるランレングスの構成
図
図
【図7】本発明の一実施例における文字フォントの例示
図
図
【図8】本発明の一実施例における文字フォントの例示
図
図
【図9】本発明の一実施例におけるランレングステーブ
ルの構成図
ルの構成図
【図10】本発明の一実施例におけるラベルの構成図
【図11】本発明の一実施例における圧縮データの説明
図
図
【図12】本発明の一実施例における圧縮データの説明
図
図
【図13】本発明の一実施例における圧縮データの説明
図
図
2 文字フォントデータ読み出し装置 3 読み出し用メモリ 4 M分割手段 5 符号化手段 6 判断手段 7 圧縮手段 8 ランレングステーブル 9 ランレングス符号化手段 10 圧縮データ書き込み装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/24 9471−5G G06F 15/66 330 E
Claims (10)
- 【請求項1】N×Nのドットマトリクスからなる文字フ
ォントデータをM(整数)分割する手段と、前記M分割
された文字フォントデータの各部にドットデータが1つ
以上存在するか否かを判断する判断手段と、前記判断結
果によりドットが1つ以上存在する場合は1、存在しな
い場合は0をM個の分割データ毎に割当てて文字フォン
トデータをMビットに符号化する手段と、前記Mビット
に符号化された圧縮データを記憶する記憶手段とを備え
たことを特徴とする文字フォント圧縮装置。 - 【請求項2】N×Nのドットマトリクスからなる文字フ
ォントデータをM(整数)分割し、前記M分割された文
字フォントデータの各部にドットデータが1つ以上存在
するか否かを判断し、前記判断結果によりドットが1つ
以上存在する場合は1、存在しない場合は0をM個の分
割データ毎に割当てて文字フォントデータをMビットに
符号化すると共に、前記Mビットに符号化された圧縮デ
ータを記憶手段に記憶することにより文字フォント圧縮
方法。 - 【請求項3】分割数M=4とし、読み出した文字フォン
トデータを4分割することを特徴とする請求項2記載の
文字フォント圧縮方法。 - 【請求項4】N×Nのドットマトリクスからなる文字フ
ォントデータをM(整数)分割する手段と、前記M分割
された文字フォントデータの各部にドットデータが1つ
以上存在するか否かを判断する判断手段と、前記判断結
果によりドットが1つ以上存在する場合は1、存在しな
い場合は0をM個の分割データ毎に割当てて文字フォン
トデータをMビットに符号化する手段と、前記Mビット
に符号化された圧縮データを記憶する記憶手段とを備
え、前段と同様の分割・符号化を繰り返し行うループを
有することを特徴とする文字フォント圧縮装置。 - 【請求項5】N×Nのドットマトリクスからなる文字フ
ォントデータをM(整数)分割し、前記M分割された文
字フォントデータの各部にドットデータが1つ以上存在
するか否かを判断し、前記判断結果によりドットが1つ
以上存在する場合は1、存在しない場合は0をM個の分
割データ毎に割当てて文字フォントデータをMビットに
符合化すると共に、前記Mビットに符号化された圧縮デ
ータを記憶手段に記憶する記憶手段とを備え、この前段
までのステップと同様の分割・符号化を繰り返し行うル
ープを有することを特徴とする文字フォント圧縮方法。 - 【請求項6】分割数M=4とし、読み出した文字フォン
トデータを4分割することを特徴とする請求項5記載の
文字フォント圧縮方法。 - 【請求項7】N×Nのドットマトリクスからなる文字フ
ォントデータと、前記文字フォントデータの2×2ドッ
トデータの分布状況に応じて予め決められた複数のラン
レングステーブルと、文字フォントデータを読み出す手
段と、前記読み出された文字フォントデータに対応する
ランレングステーブルを選択する手段を設け、前記読み
出された文字フォントデータをM(整数)分割する手段
と、前記M分割された文字フォントデータの各部にドッ
トデータが1つ以上存在するか否かを判断する判断手段
と、前記判断結果によりドットが1つ以上存在する場合
は1、存在しない場合は0をM個の分割データ毎に割当
てて文字フォントデータをMビットに符号化する手段
と、前記M分割されたデータをさらにM分割するか否か
を前記符号が1なら分割し0なら分割しない判断とする
判断手段とを備え、前段と同様の符号化を行い、文字フ
ォントデータの分割を分割されたデータが2×2ドット
となるまで繰り返し行い、分割・符号化を2×2ドット
まで分割・符号化する手段と圧縮・復元情報を付加する
手段と、前記選択されたランレングステーブルに従って
2×2ドットデータを符号化するランレングス符号化手
段を有することを特徴とする文字フォント圧縮装置。 - 【請求項8】N×Nのドットマトリクスからなる文字フ
ォントデータと、文字フォントデータを読み出し、前記
読み出された文字フォントデータに対応するランレング
ステーブルを文字フォントデータの2×2ドットデータ
の分布状況に応じて予め決められた複数のランレングス
テーブルから選択すると共に、前記読み出された文字フ
ォントデータをM(整数)分割し、前記M分割された文
字フォントデータの各部にドットデータが1つ以上存在
するか否かを判断し、前記判断結果によりドットが1つ
以上存在する場合は1、存在しない場合は0をM個の分
割データ毎に割当てて文字フォントデータをMビットに
符号化し、前記M分割されたデータをさらにM分割する
か否かを前記符号が1なら分割し0なら分割しないと判
断し、前段と同様の符号化を行い、文字フォントデータ
の分割を分割されたデータが2×2ドットとなるまで繰
り返し行い、分割・符号化を2×2ドットまで分割・符
号化し圧縮・復元情報を付加し、前記選択されたランレ
ングステーブルに従って2×2ドットデータを符号化す
ることにより文字フォントデータを圧縮することを特徴
とする文字フォント圧縮方法。 - 【請求項9】分割数M=4とし、読み出した文字フォン
トデータを4分割することを特徴とする請求項8記載の
文字フォント圧縮方法。 - 【請求項10】ランレングステーブルを8通りとしたこ
とを特徴とする請求項3または請求項6または請求項9
記載の文字フォント圧縮方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6071958A JPH07282242A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 文字フォント圧縮装置及び圧縮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6071958A JPH07282242A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 文字フォント圧縮装置及び圧縮方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282242A true JPH07282242A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13475502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6071958A Pending JPH07282242A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 文字フォント圧縮装置及び圧縮方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07282242A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012032667A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Yamaha Corp | ビットマップフォントの圧縮符号化、復号化を行う方法、プログラムおよび圧縮符号化データのデータ構造 |
JP2012032633A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Yamaha Corp | ビットマップフォントの圧縮符号化、復号化を行う方法、プログラムおよび圧縮符号化データのデータ構造 |
KR101428076B1 (ko) * | 2008-04-23 | 2014-08-07 | 닌텐도가부시키가이샤 | 압축 처리 프로그램을 기록한 기록 매체, 압축 처리 장치,문자 발생 장치 및 게임 장치 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6071958A patent/JPH07282242A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101428076B1 (ko) * | 2008-04-23 | 2014-08-07 | 닌텐도가부시키가이샤 | 압축 처리 프로그램을 기록한 기록 매체, 압축 처리 장치,문자 발생 장치 및 게임 장치 |
JP2012032667A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Yamaha Corp | ビットマップフォントの圧縮符号化、復号化を行う方法、プログラムおよび圧縮符号化データのデータ構造 |
JP2012032633A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Yamaha Corp | ビットマップフォントの圧縮符号化、復号化を行う方法、プログラムおよび圧縮符号化データのデータ構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4992954A (en) | Method of storing character patterns and character pattern utilization system | |
US6259810B1 (en) | Method and system of decoding compressed image data | |
US5033105A (en) | Video compression algorithm | |
US4555803A (en) | Image information filing apparatus and method | |
US4881069A (en) | Font compression method and apparatus | |
EP0170776A2 (en) | Data compression method for storing a complex character font | |
JPH02228879A (ja) | データ圧縮方法 | |
US5457776A (en) | Compact memory for mixed text in graphics | |
JPS58173791A (ja) | 複雑な文字を圧縮する方法 | |
JPH07282242A (ja) | 文字フォント圧縮装置及び圧縮方法 | |
US4972497A (en) | Image coding system | |
CN101282406B (zh) | 图像处理装置 | |
US20040120593A1 (en) | System and method for flattening spans | |
JP3170125B2 (ja) | 文字ドットデータの圧縮方法およびその装置 | |
US20030123087A1 (en) | Image compression method, decompression method thereof and program therefor | |
US5768569A (en) | Processing data for an image displayed on a computer controlled display system | |
JPH06222747A (ja) | フォント圧縮装置及びフォント復元装置 | |
JP3261208B2 (ja) | 画情報予測符号化および復号化装置 | |
US4633505A (en) | Character compression technique | |
JP3898717B2 (ja) | データ圧縮/復元装置およびデータ圧縮/復元方法 | |
JP2003528336A (ja) | 記号の格納および表示のための方法および装置 | |
JP3708318B2 (ja) | データ圧縮/復元装置およびデータ圧縮/復元方法 | |
JP2833268B2 (ja) | ビットマップフォントの圧縮装置 | |
JPH07137341A (ja) | 記録装置 | |
JP2617636B2 (ja) | 文字符号化・復号化装置 |