JPH07279390A - 装飾用ウォールパネル - Google Patents
装飾用ウォールパネルInfo
- Publication number
- JPH07279390A JPH07279390A JP7487294A JP7487294A JPH07279390A JP H07279390 A JPH07279390 A JP H07279390A JP 7487294 A JP7487294 A JP 7487294A JP 7487294 A JP7487294 A JP 7487294A JP H07279390 A JPH07279390 A JP H07279390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- decorative wall
- present
- wall face
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現場における施工が容易であり、しかも、壁
面を装飾することのできる装飾用ウォールパネルを提供
するにある。 【構成】 台板部1の後端部の両端部から柱2、2が夫
々立設され、この2本の柱2、2の上端部間に板体3が
架設されている。
面を装飾することのできる装飾用ウォールパネルを提供
するにある。 【構成】 台板部1の後端部の両端部から柱2、2が夫
々立設され、この2本の柱2、2の上端部間に板体3が
架設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁面を装飾できる装飾
用ウォールパネルに関する。
用ウォールパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実公昭53−22279
号公報に記載されているように、部屋の隅角部に簡易に
床の間を組立てて、部屋の壁面を装飾することができる
簡易床の間が知られている。
号公報に記載されているように、部屋の隅角部に簡易に
床の間を組立てて、部屋の壁面を装飾することができる
簡易床の間が知られている。
【0003】この簡易床の間においては、柱に取付けら
れた袖木の先端に幕板が取付けられ、袖木の中途部から
上吊木が垂設され、上吊木の下端に中棚が取付けられ、
中棚の下面から下吊木が垂設され、中棚の下方に地板が
設けられたものである。
れた袖木の先端に幕板が取付けられ、袖木の中途部から
上吊木が垂設され、上吊木の下端に中棚が取付けられ、
中棚の下面から下吊木が垂設され、中棚の下方に地板が
設けられたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の簡易床の間においては、袖木の中途部から上
吊木を垂設したり、上吊木の下端に中棚を取付けたり、
中棚の下面から下吊木を垂設したり、幕板を水平に架設
しなければならない等、現場における施工には熟練が必
要であり、施工は簡易なものではない。
うな従来の簡易床の間においては、袖木の中途部から上
吊木を垂設したり、上吊木の下端に中棚を取付けたり、
中棚の下面から下吊木を垂設したり、幕板を水平に架設
しなければならない等、現場における施工には熟練が必
要であり、施工は簡易なものではない。
【0005】そこで、本発明は、上記のような従来の簡
易床の間における問題点に着目してなされたものであっ
て、その目的とするところは、現場における施工が容易
であり、しかも、壁面を装飾することのできる装飾用ウ
ォールパネルを提供するにある。
易床の間における問題点に着目してなされたものであっ
て、その目的とするところは、現場における施工が容易
であり、しかも、壁面を装飾することのできる装飾用ウ
ォールパネルを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明の装飾用ウォールパネルは、
台板部の後端部の両端部から柱が夫々立設され、この2
本の柱の上端部間に板体が架設されていることを特徴と
するものである。
に、請求項1記載の本発明の装飾用ウォールパネルは、
台板部の後端部の両端部から柱が夫々立設され、この2
本の柱の上端部間に板体が架設されていることを特徴と
するものである。
【0007】又、請求項2記載の本発明の装飾用ウォー
ルパネルは、請求項1記載の装飾用ウォールパネルにお
いて、板体が格子状であることを特徴とするものであ
る。
ルパネルは、請求項1記載の装飾用ウォールパネルにお
いて、板体が格子状であることを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明において、台板部の材質としては、
特に限定されるものではないが、例えば、普通の木材、
合板、ABS樹脂等の合成樹脂、或いは、アルミニウム
等の金属等が使用できる。又、柱としては、製材された
柱を使用してもよく、丸太を使用してもよく、合板、石
膏ボード及びランバー等からなる積層構造のもの、或い
は、鋼、アルミニウム等の金属等が使用できる。
特に限定されるものではないが、例えば、普通の木材、
合板、ABS樹脂等の合成樹脂、或いは、アルミニウム
等の金属等が使用できる。又、柱としては、製材された
柱を使用してもよく、丸太を使用してもよく、合板、石
膏ボード及びランバー等からなる積層構造のもの、或い
は、鋼、アルミニウム等の金属等が使用できる。
【0009】又、本発明において、板体の材質として
は、特に限定されるものではないが、例えば、普通の木
材、合板、ABS樹脂等の合成樹脂等が使用でき、その
形状としては、単なる盲板でもよく、盲板の表面に彫刻
等の装飾が施されたもの、或いは透かし彫りが施された
ものでもよく、木桟を組み合わせた格子状の板でもよ
く、盲板と格子状の板とが組み合わされたものであって
もよい。又、請求項2記載の発明においては、格子状の
板体は、木桟が縦横に配列された格子状の他に、木桟が
斜めに設けられた斜め格子の板体であってもよい。
は、特に限定されるものではないが、例えば、普通の木
材、合板、ABS樹脂等の合成樹脂等が使用でき、その
形状としては、単なる盲板でもよく、盲板の表面に彫刻
等の装飾が施されたもの、或いは透かし彫りが施された
ものでもよく、木桟を組み合わせた格子状の板でもよ
く、盲板と格子状の板とが組み合わされたものであって
もよい。又、請求項2記載の発明においては、格子状の
板体は、木桟が縦横に配列された格子状の他に、木桟が
斜めに設けられた斜め格子の板体であってもよい。
【0010】
【作用】請求項1記載の本発明装飾用ウォールパネルに
おいては、台板部の後端部の両端部から柱が夫々立設さ
れ、この2本の柱の上端部間に格子状パネルが架設され
ているものであるから、本発明装飾用ウォールパネルを
工場で予め製造しておけば、現場では建物壁面に取付け
るだけで台板部に花瓶等を載置して建物壁面を装飾する
ことができ、施工が簡単である。
おいては、台板部の後端部の両端部から柱が夫々立設さ
れ、この2本の柱の上端部間に格子状パネルが架設され
ているものであるから、本発明装飾用ウォールパネルを
工場で予め製造しておけば、現場では建物壁面に取付け
るだけで台板部に花瓶等を載置して建物壁面を装飾する
ことができ、施工が簡単である。
【0011】又、請求項2記載の本発明装飾用ウォール
パネルにおいては、格子状板体が壁面の装飾効果を高め
る上に、装飾用ウォールパネル全体の強度を高めること
かでき、長期間に亘って安全に使用できる。
パネルにおいては、格子状板体が壁面の装飾効果を高め
る上に、装飾用ウォールパネル全体の強度を高めること
かでき、長期間に亘って安全に使用できる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。図
1は本発明装飾用ウォールパネルの一例を示す正面図、
図2は図1のII−II線における断面図である。図
1、2において、Aは本発明装飾用ウォールパネル、1
は本発明装飾用ウォールパネルAの平面形状が長方形の
合板製台板部、2、2は台板部1の後端部の両側部から
立設された木製柱、3は2本の柱2、2の上端間に架設
された格子状板体であり、格子状板体3は木桟31が縦
横に組合わされて組立られている。
1は本発明装飾用ウォールパネルの一例を示す正面図、
図2は図1のII−II線における断面図である。図
1、2において、Aは本発明装飾用ウォールパネル、1
は本発明装飾用ウォールパネルAの平面形状が長方形の
合板製台板部、2、2は台板部1の後端部の両側部から
立設された木製柱、3は2本の柱2、2の上端間に架設
された格子状板体であり、格子状板体3は木桟31が縦
横に組合わされて組立られている。
【0013】11は台板部1の下方に設けられた木製脚
台、32は格子状板体3の上端に設けられた壁面固定用
のL形金具であり、ビスねじをL形金具のねじ孔にねじ
込むことにより本発明装飾用ウォールパネルAを設置し
ようとする壁面に取付けられるようになっている。
台、32は格子状板体3の上端に設けられた壁面固定用
のL形金具であり、ビスねじをL形金具のねじ孔にねじ
込むことにより本発明装飾用ウォールパネルAを設置し
ようとする壁面に取付けられるようになっている。
【0014】尚、台板部1の幅は750mm、台板部1
の奥行きは250mm、全体の高さは2150mm、台
板部1の上面から格子状板体3の下端までの高さは92
0mm、脚台11の幅は710mm、脚台11の奥行き
は230mm、脚台11の高さは110mmである。4
は台板部1の上に載置された花瓶である。
の奥行きは250mm、全体の高さは2150mm、台
板部1の上面から格子状板体3の下端までの高さは92
0mm、脚台11の幅は710mm、脚台11の奥行き
は230mm、脚台11の高さは110mmである。4
は台板部1の上に載置された花瓶である。
【0015】〔実施例の作用〕次に、図1、2に示す本
発明装飾用ウォールパネルの作用を図3について説明す
る。図3に示すように、玄関の奥の壁面Wに本発明装飾
用ウォールパネルAのL形取付金具32により本発明装
飾用ウォールパネルAを取付け、本発明装飾用ウォール
パネルAの台板部1の上に載置された花瓶4を載置し、
花瓶4に花5を活けると玄関の奥の壁面Wが装飾されて
風格を与えると共に、玄関ロビーが高級感に満ち溢れた
ものとなる。尚、図3において、F1はロビー床、F2
は玄関土間床、Cは天井である。
発明装飾用ウォールパネルの作用を図3について説明す
る。図3に示すように、玄関の奥の壁面Wに本発明装飾
用ウォールパネルAのL形取付金具32により本発明装
飾用ウォールパネルAを取付け、本発明装飾用ウォール
パネルAの台板部1の上に載置された花瓶4を載置し、
花瓶4に花5を活けると玄関の奥の壁面Wが装飾されて
風格を与えると共に、玄関ロビーが高級感に満ち溢れた
ものとなる。尚、図3において、F1はロビー床、F2
は玄関土間床、Cは天井である。
【0016】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限られる
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
たが、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限られる
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0017】例えば、図示の実施例においては、本発明
装飾用ウォールパネルAは玄関ロビーの壁面に使用され
ているが、室内の壁面に使用されて簡易床の間等として
もよい。又、台板上には花瓶と花のみならず、他の装飾
に役立つ物として、絵、書、観葉植物、甲冑刀剣等を載
置してもよい。
装飾用ウォールパネルAは玄関ロビーの壁面に使用され
ているが、室内の壁面に使用されて簡易床の間等として
もよい。又、台板上には花瓶と花のみならず、他の装飾
に役立つ物として、絵、書、観葉植物、甲冑刀剣等を載
置してもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の本発明装飾用ウォールパ
ネルにおいては、本発明装飾用ウォールパネルを工場で
予め製造しておけば、現場では建物壁面に取付けるだけ
で台板部に花瓶等を載置して建物壁面を装飾することが
でき、施工が簡単である。
ネルにおいては、本発明装飾用ウォールパネルを工場で
予め製造しておけば、現場では建物壁面に取付けるだけ
で台板部に花瓶等を載置して建物壁面を装飾することが
でき、施工が簡単である。
【0019】又、請求項2記載の本発明装飾用ウォール
パネルにおいては、格子状板体が壁面の装飾効果を高め
る上に、装飾用ウォールパネル全体の強度を高めること
かでき、長期間に亘って安全に使用できる。
パネルにおいては、格子状板体が壁面の装飾効果を高め
る上に、装飾用ウォールパネル全体の強度を高めること
かでき、長期間に亘って安全に使用できる。
【図1】本発明装飾用ウォールパネルの一例を示す正面
図。
図。
【図2】図1のII−II線における断面図。
【図3】図1に示す本発明装飾用ウォールパネルの使用
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
A 本発明装飾用ウォールパネル 1 台板部 11 脚台 2 柱 3 板体 31 木桟 32 取付金具 4 花瓶 5 花 F1 玄関ロビーの床 F2 玄関土間床 C 天井
Claims (2)
- 【請求項1】 台板部の後端部の両端部から柱が夫々立
設され、この2本の柱の上端部間に板体が架設されてい
ることを特徴とする装飾用ウォールパネル。 - 【請求項2】 板体が格子状であることを特徴とする請
求項1記載の装飾用ウォールパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7487294A JPH07279390A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 装飾用ウォールパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7487294A JPH07279390A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 装飾用ウォールパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07279390A true JPH07279390A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13559868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7487294A Pending JPH07279390A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 装飾用ウォールパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07279390A (ja) |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP7487294A patent/JPH07279390A/ja active Pending
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