JPH07278918A - カバーオール及びその製造方法 - Google Patents

カバーオール及びその製造方法

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JPH07278918A
JPH07278918A JP7053845A JP5384595A JPH07278918A JP H07278918 A JPH07278918 A JP H07278918A JP 7053845 A JP7053845 A JP 7053845A JP 5384595 A JP5384595 A JP 5384595A JP H07278918 A JPH07278918 A JP H07278918A
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JP
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edge
disposable protective
sleeve
edges
coverall
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JP7053845A
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English (en)
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Richard H Bell
ハワード ベル リチャード
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Kimberly Clark Corp
Original Assignee
Kimberly Clark Corp
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    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/02Overalls, e.g. bodysuits or bib overalls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 継ぎ目の数を減少させ、継ぎ目無し肩構造を
有する使い捨て保護カバーオールを提供する。 【構成】 第1の半ボディ及び第2の半ボディを備え、
各半ボディは継ぎ目無しシート材料からなり、第2の半
ボディは実質的に第1の半ボディの鏡像であり、各半ボ
ディは、第1及び第2の縁、及び第2の縁の頂部からボ
ディ部分を概ね半分まで横切って伸びる上側縁と、上側
及び下側袖縁、上側縁、及びボディ部分の第2の縁のセ
グメントを有する袖部分と、前側及び後側脚縁を有する
脚部分とを含み、更に、各ボディ部分の第1の縁を結合
している閉じ手段と、袖部分内の第2の縁のセグメント
を含むボディ部分の第2の縁を結合している継ぎ目と、
上側袖縁を下側袖縁に結合している袖継ぎ目と、前側脚
縁を後側脚部分に結合しているインシームと、袖部分の
各上側縁をその関連ボディ部分の上側縁に結合している
背継ぎ目をも備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保護服に関する。本発明
は、保護服の製造方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】障壁特性を与えるように設計された用途
が限定されている、もしくは使い捨ての保護服は多くの
型が存在している。保護服の一つの型が保護カバーオー
ル( coveralls ) である。カバーオールは、例えばドレ
ープ、ガウン等のような開いた外被、もしくはクローク
型の外被を着用できないような有害環境から着用者を効
果的に密封するために使用することができる。従ってカ
バーオールは、着用者の絶縁が望まれるような場所に多
くの応用を有している。種々の理由から、危険な液体及
び/または液体によって運ばれ得る病原体が保護服を通
過することは望ましくない。また作業場所もしくは事故
現場に存在し得る塵埃、粉末その他の粒子から人を絶縁
するために保護服を使用することも高度に望ましいこと
である。一般的に言えば保護服は、それらを構成するた
めに使用されているファブリックの障壁特性に頼ってい
る。これらのファブリックの若干は、障壁特性を向上さ
せるための処理を受けている場合がある。しかしながら
保護服の障壁性能は、その服の設計及び構造にも依存す
る。多くの継ぎ目(もしくはシーム)を含む服は、特
に、もしそれらの継ぎ目が応力を受け得る位置、及び/
または危険な物質と直接接触するような位置に位置して
いれば、満足できないものとなる。例えばカバーオール
のボディ部分に袖を結合する継ぎ目は応力を受け易い。
更に、カバーオールの前側の袖の継ぎ目及び肩の回りは
屡々偶発的なはね、スプレー及び/または他の露出を受
け易い位置にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使用後に、危険物質に
曝された保護服を除染するのは極めて高価になりかねな
い。従って、使い捨てできるように保護服を安価にする
ことが重要である。一般的に言えば、保護カバーオール
は液体及び/または粒子に対して比較的非透過性である
ように巧みに計画されている障壁材料/ファブリックで
作られる。これらの材料の価格、並びにカバーオールの
設計及び構造は、価格に影響を与える重要な要因であ
る。カバーオールを1回使用しただけで破棄することが
経済的であるように低価格にするために、これらの全て
の要因を保護カバーオールの製造に適するようにするこ
とが望ましい。露出の機会を減少させるためには保護カ
バーオールを正しく着用しなければならない。もしカバ
ーオールが快適であれば、作業者は保護カバーオールを
適切に着用するようになる。快適さを増すための一方法
は、カバーオールを人体に合わせることである。多くの
分離したパネル、片、異なる材料及び/または伸縮性の
成分を含む保護カバーオールは人体に合う傾向にはある
が、一般に迅速に製造するには複雑であり、困難であ
る。複雑で比較的非効率的な製造プロセスは、高価では
ない材料によって与えられる価格の利点を帳消しにしか
ねない。更に、継ぎ目の数の増加、及び/または異なる
材料の存在は露出の機会を増加させる恐れがある。
【0004】従って、望ましい障壁特性、少ない継ぎ目
の数、及び継ぎ目無し肩構造を有する安価な保護カバー
オールに対する要望が存在している。更に、高速製造及
び加工方法に適した上記保護カバーオールに対する要望
も存在している。例えばカバーオールが液体及び/また
は粒子に対して比較的非透過性であり、また使い捨て可
能なように安価であり、一方少ない継ぎ目数、及び継ぎ
目無し肩構造をも有するような安価な障壁材料の継ぎ目
無しシートから製造された保護カバーオールに対する要
望が存在している。 〔用語の定義〕本明細書において使用する“不織ウェ
ブ”とは、インタレイされてはいるが、繰り返しの形態
は識別することができない個々のファイバもしくはフィ
ラメントの構造のことである。従来不織ウェブは、例え
ばメルトブロウイング、スパンボンディング、及び結合
されたカーデッドウェブプロセスのような当分野におい
ては公知の種々のプロセスによって形成されている。本
明細書において使用する“スパンボンドデッドウェブ”
とは、溶融した熱可塑性材料を紡糸口金内の複数の細い
(通常は円形の)細孔からフィラメントとして押し出し
て、非抽出用もしくは抽出用流体で引抜くか、もしくは
その他の公知のスパンボンディング機構によって、押し
出されたフィラメントの直径を急速に細めて形成される
小直径ファイバ及び/またはフィラメントのウェブのこ
とである。スパンボンデッド不織ウェブの生産に関して
は、Appel らの米国特許第 4,340,563号、Dorschner ら
の米国特許第 3,692,618号、Kinneyの米国特許第 3,33
8,,992G号及び 3,341,394号、Levyの米国特許第 3,276,
944号、Petersonの米国特許第 3,502,538号、Hartman
の米国特許第 3,502,763号、Doboらの米国特許第 3,54
2,615号、及び Hrmonのカナダ特許第 803,714号のよう
な諸特許に開示されている。
【0005】本明細書において使用する“メルトブロウ
ンファイバ”は、溶融した熱可塑性材料を複数の細い
(通常は円形の)ダイス細孔から溶融した糸、もしくは
フィラメントとして高速度ガス(例えば、空気)流内へ
押し出し、このガスによって溶融した熱可塑性材料のフ
ィラメントの直径を小さくしてマイクロファイバにする
ことによって形成されるファイバを意味する。次いで、
メルトブロウンファイバをこの高速度ガス流によって運
び、収集表面上へ沈積させてランダムに分配されたメル
トブロウンファイバのウェブを形成する。メルトブロウ
ンプロセスは公知であり、NRL Report 4364,“Manufact
ure of Super-Fine Organic Fibers”, byV.A. Wendt,
E.L. Boone, and C.D. Fluharty、NRL Reprt 5265, “A
n Improved device for the Formation of Super-Fine
Thermoplastic Fibers ”by K.D.Lawrence, R.T. Luka
s, and J.A. Young、及び 1974 年11月19日付 Buntin
らの米国特許第 3,849,241号を含む諸特許及び文献に記
載されている。本明細書において使用する“マイクロフ
ァイバ”は、約 100ミクロンより大きくない平均直径を
有する、例えば約 0.5ミクロン乃至約 50 ミクロンの直
径を有する、より特定的には約1ミクロン乃至約 20 ミ
クロンの平均直径を有することもできる小直径ファイバ
を意味する。約3ミクロンもしくはそれ以下の平均直径
を有するマイクロファイバは、一般に極細(スーパファ
イン)マイクロファイバと呼ばれている。極細マイクロ
ファイバの製造方法に関しては、例えば米国特許第 5,2
13,881号“改良された障壁特性を有する不織ウェブ”を
参照されたい。
【0006】本明細書において使用する“シート”と
は、フィルム、不織ウェブ、ファブリック、もしくは編
まれたファブリックであることができる材料のことであ
る。本明細書において使用する“使い捨て”は、1回限
り使用する物品に限定されるだけではなく、もし数回使
用しただけなのにそれらが汚れたり、もしくは使用不能
になれば破棄できるような物品のことでもある。本明細
書において使用する“機械方向”とは、不織繊維質ウェ
ブの二次次元のことであって、ウェブの形成中にファイ
バを沈積させる形成用表面の走行方向である。本明細書
において使用する“横機械方向”とは、不織繊維質ウェ
ブの二次次元のことであって、上記機械方向に対して直
角な方向のことである。本明細書において使用する“耐
液性”とは、(1)サンプルを通常より大きくし、サン
プルを種々の引伸ばし状態(例えば、10%、20%、30
%、40%引伸ばし) の下で試験できるようにサンプルの
端を横機械方向に締付ける引伸ばし枠内に取付けたこ
と、及び(2)サンプルが水柱の重みで撓まないように
サンプルを金網によって下方から支えたことを除いて、
標準静水圧試験 AATCCTM No. 127-1977 に準拠して決定
された少なくとも約 25 cmの静水ヘッドを有する材料の
ことである。
【0007】本明細書において使用する“可呼吸性”と
は、少なくとも約 25 ft3/min/ft2( cfm/ft2 ) のフレ
ージャ気孔率を有する材料のことである。例えば、可呼
吸性材料のフレージャ気孔率は約 25 から 45 cfm/ft2
以上までとすることができる。フレージャ気孔率は、Fr
azier Precision Instrument Company製フレージャ通気
性試験機を使用して決定される。フレージャ気孔率は、
7”(インチ)×7”の代わりに8”×8”の大きさの
サンプルを使用することを除いて、Federal Test Metho
d 5450, Standard No. 191A に準拠して測定される。本
明細書において使用する“耐粒子性”とは、粒子の突入
に耐える有用レベルを有するファブリックのことであ
る。粒子による突入に対する耐性は、空気フィルタに停
溜する乾燥粒子を決定することによって測定することが
でき、耐粒子効率として表すことができる。詳述すれば
耐粒子効率とは、ある大きさの範囲の粒子が材料を通過
するのを阻止するその材料の効率のことである。耐粒子
効率は、例えばミシガン州グラスレークの InterBasic
Resources, Inc. によって遂行される IBR Test Method
No. E-217, Revision G ( 1/15/91 )のような試験を使
用して、空気フィルタに停溜する乾燥粒子を決定するこ
とによって測定することができる。一般的に言えば、障
壁材料/ファブリックにとっては耐粒子効率が高いこと
が望ましい。望ましくは、耐粒子材料は、約 0.1ミクロ
ンより大きい直径を有する粒子に対して少なくとも約 4
0 %の耐粒子効率を有すべきである。
【0008】本明細書において使用する“ポリマ(重合
体)”は、限定するものではないが、一般的にはホモポ
リマ、例えばブロック、グラフト、ランダム及び代替コ
ポリマのようなコポリマ、ターポリマ等、及びそれらの
ブレンド及び変形を含む。更に、特に限定しない限り、
“ポリマ”は、材料の全ての考え得る幾何学的形態を含
むべきである。これらの形態は、限定するものではない
が、アイソタクティック、シンジオタクティック及びラ
ンダム対称を含む。本明細書において使用する“本質的
に・・・からなる”とは、所与の組成もしくは製品の所
望の特性に重大な影響を与えない付加的な材料の存在を
排除するものではないことを意味する。この種の材料の
例は、限定するものではないが、顔料、酸化防止剤、安
定剤、表面活性剤、ワックス、流れ促進剤、組成の可処
理性を向上させるために添加される粒子もしくは材料を
含む。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した諸問題は、継ぎ
目数を減少させ、継ぎ目無し肩構造を有する保護カバー
オールによって解消される。この保護カバーオールは、
第1の半ボディと第2の半ボディとを含む。各半ボディ
は、継ぎ目無しシート材料から形成されている。第2の
半ボディは、実質的に第1の半ボディの鏡像である。各
半ボディは、1)第1及び第2の縁、及び第2の縁の頂
部からボディ部分を概ね半分まで横切って伸びる上側縁
と、2)上側及び下側袖縁、上側縁、及びボディ部分の
第2の縁のセグメントを有する袖部分と、3)前側及び
後側脚縁を有する脚部分とを含む。保護カバーオール
は、ほぼ8つの継ぎ目と、閉じ手段をも含む。詳述すれ
ば、半ボディは、各半ボディ上にあって各ボディ部分の
第1の縁を結合する閉じ手段と、各半ボディ上にあって
袖部分内の第2の縁のセグメントを含むボディ部分の第
2の縁を結合している継ぎ目と、各半ボディ上にあって
上側袖縁を下側袖縁に結合している袖継ぎ目と、各半ボ
ディ上にあって前側脚縁を後側脚部分に結合しているイ
ンシーム(股から裾までの継ぎ目)と、各半ボディ上に
あって袖部分の各上側縁をそれぞれのボディ部分の上縁
に結合している背継ぎ目とによって一体化されている。
【0010】本発明の一面においては、保護カバーオー
ルは耐液性、耐粒子性及び/または可呼吸性であるよう
にすることができる。半ボディを形成するために使用す
る継ぎ目無しシート材料は、結合されたカーデッドウェ
ブ、スパンボンデッドファイバのウェブ、メルトブロウ
ンファイバのウェブ、及びフィルムから選択することが
できる。継ぎ目無しシート材料は、ポリアミド、ポリオ
レフィン、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリ
ウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリフルオロカーボン、ポ
リスチレン、カプロラクタム、エチレン及び少なくとも
1つのビニルモノマのコポリマ、エチレン及びn−ブチ
ルアクリレートのコポリマから選択されたポリマ、及び
セルロース及びアクリル樹脂、及びこれらの混合体及び
ブレンドから形成することができる。もし継ぎ目無しシ
ート材料がポリオレフィンであれば、ポリオレフィン
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチ
レンコポリマ、プロピレンコポリマ、及びブテンコポリ
マから選択することができる。半ボディを形成するため
に使用する継ぎ目無しシート材料は、ラミネート(もし
くは積層)であることができる。例えば継ぎ目無しシー
ト材料は、2もしくはそれ以上の不織ウェブのラミネー
トであることができる。別の例として継ぎ目無しシート
材料は、スパンボンデッドファイバの少なくとも1つの
ウェブ及びメルトブロウンファイバの少なくとも1つの
ウェブ、及びそれらの混合体のラミネートであることが
できる。継ぎ目無しシート材料は、少なくとも1つの不
織ウェブ及び少なくとも1つのフィルム層からなるラミ
ネートであることもできる。一般的に言えば、このフィ
ルム層は約 0.25 ミル乃至約 5.0ミルの範囲の厚みであ
ってよい。例えば、フィルムは約 0.5ミル乃至約 3.0ミ
ルの範囲にわたる厚みを有してる。フィルムは約 1.0ミ
ル乃至約 2.5ミルの範囲にわたる厚みを有していること
が望ましい。
【0011】フィルム層の例は、ポリアミド、ポリオレ
フィン、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリウ
レタン、ポリ塩化ビニル、ポリフルオロカーボン、ポリ
スチレン、カプロラクタム、エチレン及び少なくとも1
つのビニルモノマのコポリマ、エチレン及びn−ブチル
アクリレートのコポリマ、及びセルロース及びアクリル
樹脂を含むことができる。もしフィルム層がポリオレフ
ィン製であれば、ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、エチレンコポリマ、プロピ
レンコポリマ、及びブテンコポリマ、及びこれらのブレ
ンドであることができる。本発明によれば、継ぎ目無し
シート材料は、約 15 gsm (即ち、グラム/平方メート
ル)乃至約 300 gsmの範囲の坪量を有することができ
る。望ましくは、継ぎ目無しシート材料が約 20 gsm 乃
至約 75 gsm の範囲の坪量を有することができる。本発
明の別の面においては、保護カバーオールは、着用者の
手首及びくるぶしに対応する箇所のカバーオールの部分
上に伸縮性手段を含むことができる。例えば、保護カバ
ーオールは手首及び/またはくるぶしに伸縮性のカフス
を含むことができる。代替として、及び/または付加的
に、カバーオールの手首開口部及び/またはくるぶし開
口部の最も外側の部分の周囲に弾力性のストリップを設
けることができる。
【0012】一般的に言えば、カバーオールの継ぎ目
は、例えば、縫合、かがり、超音波結合、溶剤融合、接
着、熱結合等によって形成された継ぎ目のような如何な
る適当な継ぎ目であっても差し支えない。閉じ手段は、
例えば、ジッパ、ボタンファスナ、クリップファスナ、
スナップファスナ、フック及びループファスナ等のよう
な如何なる適当な閉じ機構であっても差し支えない。本
発明は、継ぎ目の数を減少させ、継ぎ目無し肩構造を有
する保護カバーオールを製造する方法をも包含する。本
発明の方法は、1)第1の半ボディと第2の半ボディと
を準備する段階を備え、各半ボディは継ぎ目無しシート
材料からなり、上記第2の半ボディは上記第1の半ボデ
ィの実質的に鏡像であり、そして各半ボディは、a)第
1及び第2の縁、及び第2の縁の頂部からボディ部分を
概ね半分まで横切って伸びる上側縁と、b)上側及び下
側袖縁、上側縁、及びボディ部分の第2の縁のセグメン
トを有する袖部分と、c)前側及び後側脚縁を有する脚
部分とを含む。本発明の方法は更に、2)各袖部分を実
質的にその長さに沿って半分に折り返す段階と、3)各
ボディ部分及び脚部分を実質的にそれらの長さに沿って
半分に折り返す段階と、4)各半ボディ上において袖部
分の上側縁をそれぞれのボディ部分の上側縁に結合する
段階と、5)各半ボディ上において袖部分の上側袖縁を
それぞれの下袖縁に結合する段階と、6)各半ボディの
それぞれのボディ部分の第2の縁を結合する段階と、
7)各半ボディのそれぞれの第1の縁に閉じ手段を結合
する段階と、8)各半ボディ上においてそれぞれの脚部
分の前側脚縁を後側脚縁に結合する段階をも備えてい
る。
【0013】本発明の方法によれば、縫合、かがり、超
音波結合、溶剤融合、接着、熱結合及び類似技術を使用
して、カバーオールの種々の部分の結合を達成すること
ができる。本発明は、例えば、カラー、フード、ブー
ツ、及び伸縮性のカフスのような機能を結合する諸段階
を含む方法をも意図している。
【0014】
【実施例】本発明は保護カバーオールに関する。図1に
全体を10で示す保護カバーオールの前面図は、継ぎ目
数が少なく、肩部は継ぎ目無し構造になっている。保護
カバーオール12は、第1の半ボディ14と、第2の半
ボディ16とを9む。各半ボディ14及び16は、継ぎ
目無しシート材料から形成されている。第2の半ボディ
16は、実質的に第1の半ボディ14の鏡像である。保
護カバーオールは、袖18、20、及び脚22、24を
含む。首開口26がカバーオール12の上部に見えてい
る。図1に示すように、カバーオール12の前面図では
一方の閉じ手段28だけを見ることができる。図2に全
体を30で示す保護カバーオールの後面図は、継ぎ目数
は少なく、肩部は継ぎ目無し構造になっている。保護カ
バーオール12は、第1の半ボディ14と、第2の半ボ
ディ16とを含む(但し、後から見ているために位置が
反対になっている)。袖18、20、及び脚22、24
も位置が逆になっている。図2に示すように、カバーオ
ール12の後面図では垂直継ぎ目32及び背継ぎ目34
だけを見ることができる。
【0015】図3に36で示してあるのは、半ボディ1
4を形成するために使用される継ぎ目無しシート材料で
ある。半ボディ14は、第1の縁40、第2の縁42及
び上側縁44を有するボディ部分38を含む。上側縁4
4は、第2の縁42の頂部からボディ部分38をほぼ半
分まで横切って伸びている。半ボディ14は、上側袖縁
48及び下側袖縁50、上側縁52、及びボディ部分3
8の第2の縁のセグメント54を有する袖部分46を含
む。半ボディ14は、前側脚縁58と後側脚縁60とを
有する脚部分56をも含む。半ボディ14の袖18は、
図4に示すように、袖部分46を線62に沿って折り返
すことによって構成することができる。次に、ボディ部
分38及び脚部分56を、図5に示すように線64に沿
って折り返す。これらの2つの折り返しの後に、袖部分
46の上側縁52をボディ部分38の上側縁44に結合
すると図1に見えている背継ぎ目34ができる。再度図
5を参照する。袖部分46は、上側袖縁48下側袖縁5
0に結合することによって袖18になり、点68から点
70まで走る袖継ぎ目66ができる。一般的に言えば、
この操作を他方の半ボディ16に対しても、鏡像の形が
得られるように全く同一の手順で遂行する。図6に示す
ように、半ボディ14を半ボディ16(即ち、半ボディ
14の鏡像)に結合する。これらの半ボディはボデイ部
分38及び38’のそれぞれの第2の縁42及び42’
を結合することによって結合する。閉じ手段(例えば、
ジッパ、ボタンファスナ、クリップファスナ、スナップ
ファスナ、フック及びループファスナ等)28をそれぞ
れの第1の縁40及び40’に取付ける。各半ボディの
前側脚縁58を後側脚縁60に、また前側脚縁58’を
後側脚縁60’に結合することによって脚部分になる。
【0016】この時点で、例えば、カラー、フード、ブ
ーツ、及び/または伸縮性のカフスのような機能をカバ
ーオールの手首及び/またはくるぶしに付加することが
できる。この製造方法を使用した場合、保護カバーオー
ル構造はほぼ8つの継ぎ目と1つの閉じ手段とを含むこ
とになる。詳述すれば、1)各半ボディ上にあって、各
ボディ部分の第1の縁を結合している閉じ手段と、2)
各半ボディ上にあって、袖部分内の第2の縁のセグメン
トを含むボディ部分の第2の縁を結合している継ぎ目
と、3)各半ボディ上にあって、上側袖縁を下側袖縁に
結合している袖継ぎ目と、4)各半ボディ上にあって、
前側脚縁を後側脚縁に結合しているインシームと、5)
各半ボディ上にあって、袖部分の各上側縁とそれぞれの
ボディ部分の上側縁とを結合している背継ぎ目とによっ
て、半ボディは保護カバーオールに一体化されている。
カバーオールは、その頂部の肩線内に首開口を含んでい
る。首開口には、カラー及び/またはフードを取付ける
ことができる。ボディ部分から伸びる袖及び脚部分に
は、着用者にぴったり合うような伸縮性のカフス及び/
または他の弾力的な手段を取付けることができる。
【0017】一般的に言えば、これらのカバーオール
は、公知の自動化、半自動化もしくは手動組立手順に従
って製造することができる。例えば、縫合、かがり、超
音波結合、溶剤融合、接着、熱結合及び類似技術を使用
して、カバーオールの種々の部分の結合を達成すること
ができる。上述した製造段階の順序は、保護カバーオー
ルを組立てる効率的なプロセスを提供しているものと信
ずる。しかしながら、本発明の思想及び範囲から逸脱す
ることなくこれらの段階の順序を変更できることを理解
されたい。保護カバーオールを構成するために使用され
る継ぎ目無しシート材料は、1もしくはそれ以上の結合
されたカーデッドウェブ、スパンボンデッドフィラメン
トのウェブ、メルトブロウンファイバのウェブであるこ
とができる。継ぎ目無しシート材料は、1もしくはそれ
以上の編んだ、もしくは織った材料であることもでき
る。継ぎ目無しシート材料は、1もしくはそれ以上のフ
ィルムであることもできることを理解されたい。継ぎ目
無しシート材料(例えば、不織ウェブ、織った材料、編
んだ材料もしくはフィルム)は、例えば、ポリアミド、
ポリオレフィン、ポリエステル、ポリビニルアルコー
ル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリフルオロカー
ボン、ポリスチレン、カプロラクタム、ポリ(エチレン
ビニルアセテート)、エチレンn−ブチルアクリレート
のようなポリマ、及びセルロース及びアクリル樹脂から
形成することができる。もし不織ウェブがポリオレフィ
ンから形成されていれば、ポリオレフィンは、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレンコポリ
マ、プロピレンコポリマ、及びブテンコポリマであるこ
とができる。
【0018】継ぎ目無しシート材料(例えば、不織ウェ
ブ、織った材料、編んだ材料もしくはフィルム)は、約
15 gsm 乃至約 300 gsmの範囲にわたる坪量を有するこ
とができる。例えば継ぎ目無しシート材料は、約 25 gs
m 乃至約 100 gsmの範囲にわたる坪量を有することがで
きる。望ましくは継ぎ目無しシート材料は、約 20 gsm
乃至約 75 gsm の範囲にわたる坪量を有することができ
る。本発明の保護カバーオールを製造するために使用で
きる継ぎ目無しシート材料の例は、スパンボンデッドポ
リプロピレン連続フィラメントウェブである。この材料
は、普通のスパンボンディングプロセスを使用して形成
させることができ、ウィスコンシン州ニーナーの Kimbe
rly-Clark Corporation から入手可能である。継ぎ目無
しシート材料の別の例は、高パルプ含有スパンボンデッ
ド連続フィラメント複合体である。このような材料は広
い範囲の坪量を有することができ、また約 84 重量%の
パルプと、約 16 重量%のスパンボンデッドポリプロピ
レン連続フィラメントウェブとからなることができる。
この材料は、本質的に C.H. Everhartらの米国特許第
5,284,703号“高パルプ含有不織複合ファブリック”に
開示されているように形成することができる。
【0019】更に別の継ぎ目無しシート材料の例は、例
えば、約 60 重量%のポリエステルステープルファイバ
と、約 40 重量%の2複合ポリエチレン/ポリエステル
ステープルファイバとからなるスルーエア結合されたカ
ーデッドウェブのような、スルーエア結合されたカーデ
ッドウェブであることができる。このウェブは、普通の
カーディング装置を使用して形成し、ファイバに熱結合
をもたらす普通の加熱スルーエア処理を使用して結合す
ることができる。一般的に言えば、液体に対する耐性を
改善し、静電気の累積を減少させるために処理すること
ができる。例えば、これらの材料は、E.I. du Pont De
Nemoursから入手可能な Zepel(登録商標)及び Zelec
(登録商標)のような組成で処理することができる。継
ぎ目無しシート材料の多重層を継ぎ目無しラミネートに
結合し、望ましい障壁特性を有するカバーオールに形成
することができる。ラミネートは継ぎ目無しシート材料
の層を互いに混合及び/またはこれらの材料の層を互い
の上に形成もしくは沈積させることによって形成するこ
とができる。例えば、少なくとも1つのメルトブロウン
ファイバ(メルトブロウンマイクロファイバを含んでい
てよい)のウェブと、少なくとも1つのスパンボンデッ
ド連続フィラメントウェブとを結合することによって、
有用な多層材料を作ることができる。本発明の保護カバ
ーオールを製造するのに有用な多層継ぎ目無し材料の例
は、スパンボンデッド連続フィラメントウェブの層と、
メルトブロウンファイバ(メルトブロウンマイクロファ
イバを含んでいてよい)のウェブの層とを一緒に結合す
ることによって構成された不織積層ファブリックであ
り、結合されたカーデッドウェブもしくは他の不織ファ
ブリックを含むことができる。この材料は、使い捨て材
料と考えることができる程度に生産が安価である。
【0020】スパンボンデッドウェブの第1の外側層
と、メルトブロウンウェブの中間層と、スパンボンデッ
ドウェブの第2の外側層とを有する3層ファブリックを
略してSMSと称することができる。これらのファブリ
ック内のファイバ及び/またはフィラメントは、ポリオ
レフィン、ポリエステル、及びポリアミドであることが
できる。もしファイバ及び/またはフィラメントにポリ
オレフィンを使用するのであれば、望ましいポリオレフ
ィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、
エチレンコポリマ、ポリプロピレンコポリマ、及びブテ
ンコポリマ、並びにこれらを含むブレンド及びコポリマ
を含む。望ましくは、ポリオレフィンは、約3重量%も
しくはそれ以上のエチレンを含むプロピレン及びエチレ
ンのランダムブロックコポリマとすることができる。フ
ァイバ及び/またはフィラメントは種々の顔料、添加
材、強化材、流れ変更材等を含むブレンドから形成する
ことができる。これらのファブリックは米国特許第 4,0
41,203号、4,374,888 号、及び4,753,843 号に開示され
ている。多層継ぎ目無しシート材料は、約 15 gsm 乃至
約 300 gsmの合計坪量を有することができる。例えば多
層継ぎ目無しシート材料は、約 45 gsm 乃至約 175 gsm
の範囲にわたる坪量を有することができる。望ましくは
多層継ぎ目無しシート材料は、約 50 gsm 乃至約 150 g
smの範囲にわたる坪量を有することができる。
【0021】例えば多層継ぎ目無しシート材料は、各層
が約9 gsm乃至約 70 gsm の坪量を有するようなスパン
ボンデッド・メルトブロウン・スパンボンデッド(SM
S)の多層不織ウェブであることができる。望ましくは
各層は約 14 gsm 乃至約 27gsm の坪量を有することが
できる。液体に対する耐性を改善し、静電気の累積を減
少させるために、材料を E.I. du Pont De Nemoursから
入手可能な Zepel(登録商標)及び Zelec(登録商標)
のような組成で処理することもできる。本発明の保護カ
バーオールの製造に使用することができる多層継ぎ目無
しシート材料の例は、 Kimberly-Clark Corporation か
ら登録商標 KLEENGUARD で市販されているファブリック
を含む。これらのファブリックは、スパンボンデッド連
続フィラメントウェブの層と、メルトブロウンファイバ
(メルトブロウンマイクロファイバを含む)ウェブの層
とを一緒に結合することによって構成された不織積層フ
ァブリックである。これらのファブリックは、結合され
たカーデッドウェブもしくは他の不織材料を含むことも
できる。 KLEENGUARD (登録商標)ファブリックは、典
型的には、スパンボンデッドポリプロピレン連続フィラ
メントウェブの第1の外側層と、メルトブロウンポリプ
ロピレンウェブの中間層と、スパンボンデッドポリプロ
ピレン連続フィラメントウェブの第2の外側層とからな
っている。これらの層は、熱及び圧力を使用する普通の
熱結合技術によって一緒に結合されている。これらのフ
ァブリックは、米国特許第 4,041,203号、4,374,888
号、及び4,753,843 号に開示されている。
【0022】継ぎ目無しシート材料(例えば、不織ウェ
ブ、織った材料、もしくは編んだ材料)は、少なくとも
1つのフィルム層を含むことが望ましい。一般的に言え
ば、フィルムは、約 0.25 ミル乃至約 5.0ミルの範囲に
わたる厚みを有している。例えばフィルムは、約 0.5ミ
ル乃至約 3.0ミルの範囲にわたる厚みを有している。フ
ィルムが、約 1.0ミル乃至約 2.5ミルの範囲にわたる厚
みを有していることが望ましい。本発明の使い捨て保護
カバーオールの製造に使用することができる材料の例
は、不織ウェブの少なくとも1つの層と、フィルムの少
なくとも1つの層とを一緒に結合することによって構成
された積層ファブリックである。一般的に言えば、この
ラミネートは約 15 gsm 乃至約 300 gsmの範囲にわたる
坪量を有することができる。例えばラミネートは、約 2
0 gsm 乃至約 150 gsmの範囲にわたる坪量を有すること
ができる。別の例として、ラミネートは約 20 gsm 乃至
約 75 gsm の範囲にわたる坪量を有することができる。
ラミネートの坪量は使用する材料に依存して変化する
が、坪量が低い材料は気楽さと快適さにとって望まし
く、坪量が高い材料は丈夫さと寿命にとって望ましい。
フィルム不織ウェブラミネート構造は、比較的低い坪量
で高い強度を呈する組合せを提供でき、またこのような
強くて比較的剛い材料を使用して快適な外被を得るよう
にカバーオールを設計することができる。フィルムは押
し出しによって下地を被膜し、次いで重ね合わせた材料
を滑らかなカレンダロールのニップを通過させることに
よって付着させることができ。フィルムは、それらが望
ましい厚み(下地を除く)を有する下地上の層をなすよ
うに形成される。望ましくは、フィルムは、ポリアミ
ド、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリビニルアルコ
ール、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリフルオロカ
ーボン、ポリスチレン、カプロラクタム、ポリ(エチレ
ンビニルアセテート)、エチレンn−ブチルアクリレー
トから選択されたポリマ、及びセルロース及びアクリル
樹脂で作ることができる。もしフィルムをポリオレフィ
ンで形成するのであれば、ポリオレフィンは、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン
コポリマ、プロピレンコポリマ、及びブテンコポリマで
あることができる。
【0023】以上に本発明を若干の実施例に関して説明
したが、本発明はこれら特定の実施例に限定されるもの
ではないことを理解されたい。反対に、本発明は特許請
求の範囲の思想及び範囲内に含ませることができる全て
の代替、変更及び等価をも含むものであることを理解さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護カバーオールの一実施例の前面図である。
【図2】図1の保護カバーオールの後面図である。
【図3】図1の保護カバーオールの詳細図である。
【図4】図1の保護カバーオールの詳細図である。
【図5】図1の保護カバーオールの詳細図である。
【図6】図1の保護カバーオールの詳細図である。
【符号の説明】
10 保護カバーオールの前面 12 保護カバーオール 14 第1の半ボディ 16 第2の半ボディ 18、20 袖 22、24 脚 26 首開口 28 閉じ手段 30 保護カバーオールの後面 32 垂直継ぎ目 34 背継ぎ目 36 継ぎ目無しシート材料 38 ボディ部分 40 第1の縁 42 第2の縁 44 ボディ部分上側縁 46 袖部分 48 上側袖縁 50 下側袖縁 52 上側縁 54 セグメント 56 脚部分 58 前側脚縁 60 後側脚縁 62、64 折曲げ線 66 袖継ぎ目 68 袖継ぎ目の開始点 70 袖継ぎ目の終了点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A41D 31/00 504 A

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使い捨て保護カバーオールにおいて、 第1の半ボディ及び第2の半ボディを備え、 上記各半ボディは継ぎ目無しシート材料からなり、上記
    第2の半ボディは実質的に上記第1の半ボディの鏡像で
    あり、上記各半ボディは、 第1及び第2の縁、及び第2の縁の頂部からボディ部分
    を概ね半分まで横切って伸びる上側縁と、 上側及び下側袖縁、上側縁、及び上記ボディ部分の第2
    の縁のセグメントを有する袖部分と、 前側及び後側脚縁を有する脚部分とを含み、 上記半ボディの各々において、上記各ボディ部分の第1
    の縁を結合している閉じ手段と、 上記半ボディの各々において、上記袖部分内に第2の縁
    のセグメントを含むように上記ボディ部分の第2の縁を
    結合する継ぎ目と、 上記半ボディの各々の、上記上側袖縁を下側袖縁に結合
    している袖継ぎ目と、 上記半ボディの各々において、上記各半ボディ上にあっ
    て、上記前側脚縁を後側脚部分に結合するインシーム
    と、 上記半ボディの各々において、上記袖部分の各上側縁を
    それぞれのボディ部分の上側縁に結合する背継ぎ目と、
    が設けられたことを特徴とする使い捨て保護カバーオー
    ル。
  2. 【請求項2】 上記閉じ手段は、ジッパ、ボタンファス
    ナ、クリップファスナ、スナップファスナ、及びフック
    及びループファスナから選択される請求項1に記載の使
    い捨て保護カバーオール。
  3. 【請求項3】 上記カバーオールは耐液性である請求項
    1に記載の使い捨て保護カバーオール。
  4. 【請求項4】 上記カバーオールは可呼吸性である請求
    項1に記載の使い捨て保護カバーオール。
  5. 【請求項5】 上記継ぎ目無しシート材料は、結合され
    たカーデッドウェブ、スパンボンデッドファイバのウェ
    ブ、メルトブロウンファイバのウェブ、及びフィルムか
    ら選択される請求項1に記載の使い捨て保護カバーオー
    ル。
  6. 【請求項6】 上記継ぎ目無しシート材料は、ポリアミ
    ド、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリビニルアルコ
    ール、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリフルオロカ
    ーボン、ポリスチレン、カプロラクタム、エチレン及び
    少なくとも1つのビニルモノマのコポリマ、エチレン及
    びn−ブチルアクリレートのコポリマから選択されたポ
    リマ、及びセルロース及びアクリル樹脂、及びこれらの
    混合体及びブレンドから形成される請求項5に記載の使
    い捨て保護カバーオール。
  7. 【請求項7】 上記ポリオレフィンは、ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリブテン、エチレンコポリマ、プロ
    ピレンコポリマ、及びブテンコポリマから選択される請
    求項6に記載の使い捨て保護カバーオール。
  8. 【請求項8】 上記継ぎ目無しシート材料は、ラミネー
    トを構成している請求項1に記載の使い捨て保護カバー
    オール。
  9. 【請求項9】 上記ラミネートは、スパンボンデッドフ
    ァイバの少なくとも1つのウェブ及びメルトブロウンフ
    ァイバの少なくとも1つのウェブの、及びそれらの混合
    体のラミネートから選択される請求項8に記載の使い捨
    て保護カバーオール。
  10. 【請求項10】 上記ラミネートは、少なくとも1つの
    不織ウェブと、少なくとも1つのフィルム層とからなる
    請求項8に記載の使い捨て保護カバーオール。
  11. 【請求項11】 上記継ぎ目無しシート材料は、ポリア
    ミド、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリビニルアル
    コール、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリフルオロ
    カーボン、ポリスチレン、カプロラクタム、エチレン及
    び少なくとも1つのビニルモノマのコポリマ、エチレン
    及びn−ブチルアクリレートのコポリマから選択された
    ポリマ、及びセルロース及びアクリル樹脂製の少なくと
    も1つのフィルム層を含む請求項10に記載の使い捨て
    保護カバーオール。
  12. 【請求項12】 上記フィルム層は、ポリエチレン、ポ
    リプロピレン、ポリブテン、エチレンコポリマ、プロピ
    レンコポリマ、及びブテンコポリマから選択されたポリ
    オレフィンである請求項11に記載の使い捨て保護カバ
    ーオール。
  13. 【請求項13】 上記ラミネートは、約 0.25 ミル乃至
    約 5.0ミルの範囲にわたる厚みを有するフィルム層を含
    む請求項11に記載の使い捨て保護カバーオール。
  14. 【請求項14】 上記継ぎ目無しシート材料は、約 15
    gsm 乃至約 300 gsmの範囲にわたる坪量を有する請求項
    1に記載の使い捨て保護カバーオール。
  15. 【請求項15】 上記継ぎ目無しシート材料は、約 20
    gsm 乃至約 75 gsmの範囲にわたる坪量を有する請求項
    14に記載の使い捨て保護カバーオール。
  16. 【請求項16】 着用者の手首及びくるぶしに対応する
    上記カバーオールの部分に伸縮性手段をも備えている請
    求項1に記載の使い捨て保護カバーオール。
  17. 【請求項17】 上記継ぎ目は、縫い目、かがり目、超
    音波的に結合させた継ぎ目、溶剤によって融合させた継
    ぎ目、接着によって結合した継ぎ目、熱結合させた継ぎ
    目から選択される請求項1に記載の使い捨て保護カバー
    オール。
  18. 【請求項18】 継ぎ目の数を減少させ、継ぎ目無し肩
    構造を有する使い捨て保護カバーオールの製造方法にお
    いて、 各々が継ぎ目無しシート材料からなり、第2の半ボディ
    は実質的に第1の半ボディの鏡像であり、各々が、 第1及び第2の縁、及び第2の縁の頂部からボディ部分
    を概ね半分まで横切って伸びる上側縁と、 上側及び下側袖縁、上側縁、及び上記ボディ部分の第2
    の縁のセグメントを有する袖部分と、 前側及び後側脚縁を有する脚部分とを含む第1の半ボデ
    ィ及び第2の半ボディを準備する段階と、 上記各袖部分を、実質的にその長さに沿って半分に折り
    返す段階と、 上記各ボディ部分及び脚部分を、実質的にそれらの長さ
    に沿って半分に折り返す段階と、 上記各半ボディ上において、上記袖部分の上側縁をそれ
    ぞれのボディ部分の上側縁に結合する段階と、 上記各半ボディ上において、上記袖部分の上側袖縁をそ
    れぞれの下側袖縁に結合する段階と、 上記各半ボディのそれぞれの各ボディ部分の第2の縁を
    結合する段階と、 上記各半ボディのそれぞれの第1の縁に閉じ手段を結合
    する段階と、 上記各半ボディ上において、それぞれの脚部分の前側脚
    縁を後側脚部分に結合する段階とからなることを特徴と
    する使い捨て保護カバーオールの製造方法。
  19. 【請求項19】 カラー、フード、ブーツ、及び弾力的
    なカフスから選択される機能を結合する段階をも備えて
    いる請求項18に記載の使い捨て保護カバーオールの製
    造方法。
  20. 【請求項20】 上記結合技術は、縫合、かがり、超音
    波結合、溶剤融合、接着結合、及び熱結合から選択され
    る請求項18に記載の使い捨て保護カバーオールの製造
    方法。
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