JPH0727598U - カテーテル導入用ガイドワイヤーの方向変換操作装置 - Google Patents

カテーテル導入用ガイドワイヤーの方向変換操作装置

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JPH0727598U
JPH0727598U JP3350791U JP3350791U JPH0727598U JP H0727598 U JPH0727598 U JP H0727598U JP 3350791 U JP3350791 U JP 3350791U JP 3350791 U JP3350791 U JP 3350791U JP H0727598 U JPH0727598 U JP H0727598U
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勇一 古川
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勇一 古川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】血管造影用カテーテルの導入ガイドワイヤーを
血管内へ挿入操作するに当り、その血管の屈曲に応じた
方向変換のための捻り回動操作力を、そのガイドワイヤ
ーの手元部から先端部へロスなく安全に付与できるよう
にする。 【構成】ガイドワイヤー(11)の抱持体(13)と、
これに組み付けられた押圧体(18)とから成る操作用
具(G)の抱持体(13)を、ガイドワイヤー(11)
の手元部(11b)へ嵌め付けて、その押圧体(18)
を手動操作することにより、抱持体(13)又はその押
圧体(18)をガイドワイヤー(11)の表面へ圧着一
体化させた上、その操作用具(G)を把持しつつガイド
ワイヤー(11)に捻り回動操作力を付与するように定
めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は血管用カテーテルにおける導入ガイドワイヤーの方向変換操作装置に 係り、殊更そのガイドワイヤーを股動脈や肘動脈の穿刺孔から大動脈へ、又その 大動脈の1次分肢から2次、3次分肢へ、超選択的な操作のもとで方向変換させ つつ挿入するに当り、その方向変換のための捻り回動操作力をガイドワイヤーの 手元部から先端部へ、ロスなく確実に且つ安全・円滑に付与できるように工夫し たものである。
【0002】
【従来の技術】
DSAやその他のコンピユーター画像に基く血管造影検査を行なう場合、股動 脈や肘動脈に付与した穿刺孔から大動脈内へ、更にはその大動脈から派生する1 〜3次分肢などへカテーテルを挿入して、そのカテーテルにより造影剤を流し込 み撮影することが必要となる。その血管用カテーテルとして、従来では上記挿入 操作を容易化するため、大動脈の各種分肢と適応する固有の屈曲形状を、そのカ テーテル先端部に付与しているけれども、これではその大動脈の各分肢毎に相違 変化する先端屈曲形状を備えたカテーテルを、予じめ多品種用意しておかねばな らず、その製造上並びに使い分け上著しく煩雑である。
【0003】 そこで、近年では大動脈の1次分肢のみに限らず、その2次、3次分肢にもカ テーテルを挿入する超選択的な操作が、広く要求されるようになって来ている処 、その2次、3次分肢への超選択的操作を行なうに当り、1次分肢への挿入を目 的としたカテーテルの固有な先端屈曲形状は、理論的に障害となる。又、肘動脈 の穿刺孔から大動脈の各種分肢へカテーテルを挿入操作するような場合には、特 にそのカテーテルの更なる細長化も要求されることになる。
【0004】 この点、先端部に固有の屈曲形状を備えない所謂ストレート形態のカテーテル によれば、上記要求を理論上満足できるものと一応言えるが、そのためにはスト レート形態のカテーテルを大動脈の1次分肢や、2次、3次分肢へ、安全・確実 に導入案内し得る補助具としてのガイドワイヤーが不可欠であり、そのワイヤー に沿ってカテーテルを送り込まなければならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、ガイドワイヤーは通常その太さが約0.021〜0.038インチ 、長さが約120〜150mmと云うように細長いので、1人の作業者がそのワイ ヤーの表面を直接指先で把持しつつ捻り回動操作して、大動脈における各種分肢 の屈曲に応じ、安全・確実に方向変換させることは困難である。
【0006】 その血管との関係上安全性を昂める意味では、極力細く且つ表面の平滑化が要 求される処、その細く平滑化すればする程安定良く把持できず、捻り回動操作力 を付与し難くなるため、その方向変換の操作については高度の手技と、豊富な経 験も必要となる。特に、そのガイドワイヤー自身の表面が水分や血液の付着によ り濡れていると、操作手の指先が滑って所謂空転することになるため、上記捻り 回動角度の正確さも低下し、血管の内壁面に危険を与えること必至である。
【0007】 その対策として、従来からガイドワイヤーの手元部にガーゼを捲き付け、これ をグリツプハンドル代りに把持しつつ、そのワイヤーに捻り回動操作力を付与し ているが、これではそのガーゼがやはりワイヤーとの相対的に空転してしまい、 方向変換作用の過不足を生じる結果となる。又、ワイヤーの表面へ一々捲き付け なければならないので、その作業上著しく煩雑であり、血管造影検査の能率を低 下させると共に、ガーゼの粉塵がワイヤーの表面へ付着することになるため、安 全性を害する問題もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改善を目的としており、そのためにカテーテル導入 用ガイドワイヤーの方向変換操作装置として、カテーテルの導入用ガイドワイヤ ーを貫通状態に受け入れる抱持体と、その抱持体へ組み付けられた押圧体とから 成る操作用具を用意し、その操作用具の抱持体をガイドワイヤーの手元部へ嵌め 付けて、その押圧体を手動操作することにより、抱持体又はその押圧体をガイド ワイヤーの表面へ圧着一体化させた上、その操作用具をグリツプハンドルとして 把持しつつ、ガイドワイヤーに捻り回動操作力を付与することにより、そのガイ ドワイヤーの先端部を血管の屈曲に応じて方向変換させるように設定したことを 特徴とするものである。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の詳細を説明すると、図1、2において、(10) は血管用カテーテル、(11)はそのカテーテル(10)よりも長く、適度の屈 撓性を有するカテーテル導入用ガイドワイヤーであり、その先端部(11a)が 特に柔軟で且つ常時J字型やへ字型に復元変形し得るように定められている。そ して、そのガイドワイヤー(11)は股動脈や肘動脈(A)に付与された穿刺孔 (12)から大動脈(B)へ、更にはその大動脈(B)から派生する各種分肢( C)(D)へ挿入され、以ってこれに沿うカテーテル(10)の導入を案内する と共に、そのカテーテル(10)の導入後には抜き出されることとなる。
【0010】 (G)はそのガイドワイヤー(11)の操作用具を総称しており、次の通りに 構成されている。即ち、その基本実施例を表わした図3〜6において、(13) は中空の截頭円錐型をなす抱持体であり、一定な口径(d)のガイドワイヤー受 け入れ口(14)と、これに連通する先細り円錐口(15)とを備えている。そ の先細り円錐口(15)の案内作用によって、ガイドワイヤー(11)をその受 け入れ口(14)の中心線上へ自づと正しく導入できるようになっているわけで ある。
【0011】 (16)は抱持体(13)の円錐外周面に刻設された雄ネジ、(17)は同じ く抱持体(13)の先端部から一定長さのもとに切り込まれた口径収縮用の割溝 であり、常時はワイヤー受け入れ口(14)の拡開状態に保たれている。そして 、このような抱持体(13)はガイドワイヤー(11)の表面を傷付けないよう に、合成樹脂やこれと類似の可塑物を素材として作成されているのである。
【0012】 他方、(18)は抱持体(13)へ組み付けセツトされる押圧体であって、や はり合成樹脂などから全体的な鞘形態に作成されており、その抱持体(13)の 円錐外周面と対応する円錐開口面には雌ネジ(19)を備えている。その雌ネジ (19)と雄ネジ(16)との螺合を介して、押圧体(18)が抱持体(13) へその先端部からの套嵌状態に組み付けられているのである。
【0013】 そして、上記抱持体(13)のワイヤー受け入れ口(14)内へ、ガイドワイ ヤー(11)が抜き差し自在に貫通された上、その抱持体(13)の基端部に向 かって押圧体(18)が螺進する如く、図5、6のように締め上げ回動操作され た時には、抱持体(13)が上記割溝(17)の閉合作用を介して、その口径( d)の収縮状態に変形し、ガイドワイヤー(11)の表面へ空転や位置ズレなど の不能に、強く圧着一体化するようになっている。
【0014】 逆に、抱持体(13)の先端部に向かって押圧体(18)が螺退する如く、図 3、4のように緩め操作された時には、その抱持体(13)の口径(d)が自づ と拡開状態に復元して、ガイドワイヤー(11)との相対的な回動やスライドが 自由となり、そのためワイヤー(11)に対する抱持体(13)の嵌め付け位置 を変更することもできる。その場合、抱持体(13)をワイヤー(11)へその 端部から嵌め付けた後に、そのワイヤー(11)の手元(基端部)側から図1、 2に示唆する如く、ストツパー環(20)を嵌め付けておくならば、その抱持体 (13)がワイヤー(11)から不慮に抜け落ちることも予防できる点で、その 作業上並びにに衛生上有益であると言える。
【0015】 図7〜10は操作用具(G)の第1変形実施例を示しており、これではその構 成上抱持体(13)の円錐外周面と、その押圧体(18)の円錐開口面との何れ か一方に所要数の凸条(21)を、同じく他方に凹条(22)を各々長手方向へ の平行な延在状態として対応形成し、その凸条(21)と凹条(22)との嵌合 作用を介して、押圧体(18)を抱持体(13)へスライドさせる如く押し込み 操作することにより、その非回動操作形態のもとで、抱持体(13)の口径(d )を収縮変形させ、ガイドワイヤー(11)へ圧着一体化するようになっている 。
【0016】 又、図11〜14は操作用具(G)の第2変形実施例を表わしており、これで は抱持体(13)の雄ネジ(16)と押圧体(18)の雌ネジ(19)を、何れ も容易に刻設加工できるようにするため、その構成上抱持体(13)をワイヤー 受け入れ口(14)の口径収縮用割片(23)と、その割片(23)を回動不能 に保つ支持筒(24)とから組み付けユニツト化すると共に、その支持筒(24 )へ押圧体(18)を螺進させる如く回動操作した時には、その押圧体(18) の円錐開口面により、割片(23)の円錐外周面が半径方向から押圧されて、ワ イヤー受け入れ口(14)の口径(d)がやはり収縮変形するようになっている 。(25)は支持筒(24)の径小な先端部に付与された割片受け入れ用スリツ トであり、その内部に複数の割片(23)が全体的な放射対称配置型として、回 動不能に挿入セツトされている。
【0017】 更に、図15〜19は操作用具(G)の第3変形実施例を示しており、これで はその構成上抱持体(13)をガイドワイヤー(11)へ、その中途部の半径方 向からでも嵌め付け得る全体的な断面U字型として、そのワイヤー受け入れ口( 14)と連通開口する押圧体受け入れ用スリツト(26)を列設している。そし て、そのスリツト(26)内へ挿入セツトした押圧体(18)を、抱持体(13 )の半径方向から所謂挺子作用する如く押し込み操作することにより、その押圧 体(18)をガイドワイヤー(11)の表面へ圧着一体化させるようになってい る。そのワイヤー(11)が抱持体(13)と押圧体(18)により、言わば挟 圧されるようになっているわけである。
【0018】 (27)はその押圧体(18)を抱持体(13)へ枢支状態に組み付ける一対 の凸子、(28)はその凸子(27)の受け入れ切欠であり、抱持体(13)に おける上記スリツト(26)の開口壁面に対応形成されている。(29)は凸子 (27)を支点として挺子作用する押圧体(18)から派出するノブであるが、 そのノブ(29)を設置することに代えて、図から示唆されるような止め輪(3 0)を抱持体(13)の外周面へスライド自在に嵌合させ、その止め輪(30) の押し込みスライド操作により、押圧体(18)をワイヤー(11)の表面へ圧 着させるように定めても良い。
【0019】 その場合に止め輪をC字型として、これに付与した割溝(31)を図15、1 7のように、抱持体(13)の上記スリツト(26)と合致させるならば、その 抱持体(13)との組み付け状態のままで、ワイヤー(11)へ嵌め付けること ができると共に、そのスリツト(26)に対する押圧体(18)の挿入も行なえ ることになる点で、至便と言える。
【0020】 尚、第1〜3変形実施例におけるその他の構成は図3〜6の基本実施例と実質 上同一であるため、その図7〜19に図3〜6との対応符号を記入するにとどめ て、その詳細な説明を省略するが、何れにしても操作用具(G)はそのワイヤー 受け入れ口(14)内へ貫通状態に受け入れたガイドワイヤー(11)の表面と へ圧着一体化して、その相対的な回動や位置ズレなどの不能に保てる構成である 限り、採用に値いする。
【0021】
【作用】
本考案では血管用カテーテル(10)内へ、これよりも長いガイドワイヤー( 11)を挿入セツトして、その屈曲先端部(11a)をカテーテル(10)の先 端部から露出させると共に、同じく露出したワイヤー(11)の手元部(11b )へ上記操作用具(G)を嵌め付けた上、そのワイヤー(11)の先端部を次の 通り方向変換させるのである。
【0022】 即ち、その操作用具(G)における抱持体(13)のワイヤー受け入れ口(1 4)を貫通するガイドワイヤー(11)に対して、同じく操作用具(G)の押圧 体(18)を回動或いは押し込みスライドさせる如く手動操作して、抱持体(1 3)又はその押圧体(18)をワイヤー(11)の表面へ圧着一体化させるので あり、次いでそのまま操作用具(G)をグリツプハンドルとして把持しつつ、ワ イヤー(11)にその手元部(11b)から捻り回動操作力を付与する。
【0023】 そうすれば、ガイドワイヤー(11)はその操作用具(G)と一体化されてい るため、その先端部(11a)がロスなく確実に方向変換して、図20、21の ように大動脈(B)やその各種分肢(C)(D)へ円滑・安全に導入されること になる。その結果、そのワイヤー(11)による道先き案内作用のもとで、カテ ーテル(10)も正しく送り進めることができ、その後にはガイドワイヤー(1 1)のみを抜き出して、その残るカテーテル(10)へ造影剤を流し込めば良い 。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るカテーテル導入ガイドワイヤー(11)の方向変 換操作装置では、カテーテル(10)の導入用ガイドワイヤー(11)を貫通状 態に受け入れる抱持体(13)と、その抱持体(13)へ組み付けられた押圧体 (18)とから成る操作用具(G)を用意し、その操作用具(G)の抱持体(1 3)をガイドワイヤー(11)の手元部(11b)へ嵌め付けて、その押圧体( 18)を手動操作することにより、抱持体(13)又はその押圧体(18)をガ イドワイヤー(11)の表面へ圧着一体化させた上、その操作用具(G)をグリ ツプハンドルとして把持しつつ、ガイドワイヤー(11)に捻り回動操作力を付 与することにより、そのガイドワイヤー(11)の先端部(11a)を血管の屈 曲に応じて方向変換させるように設定してあるため、冒頭に述べた従来技術の問 題点を完全に解消でき、先端部に固有の屈曲形状を有しない血管用カテーテル( 10)でも、その選択的・超選択的な操作のもとに大動脈(B)や、これから派 生する各種分肢(C)(D)へ正確・安全に導入し得る効果がある。
【0025】 つまり、上記操作用具(G)によってガイドワイヤー(11)の手元部(11 b)を言わば太くでき、その太い操作用具(G)をワイヤー(11)の表面へ圧 着一体化させるようになっているため、安定良く把持しつつ軽快に操作できるば かりでなく、ワイヤー(11)の先端部(11a)へロスなく確実に捻り回動操 作力(回動トルク)を与え得るのであり、その目的とする回動角度の過不足を生 じることもないので、血管との関係上極めて安全でもある。その先端部(11a )の方向変換のみならず、そのワイヤー(11)を押したり引いたりする操作も 、容易に正しく行なえることとなる。その結果、特に肘動脈(A)から大動脈( B)の各種分肢(C)(D)に向かうカテーテル(10)の超選択的な操作上、 著しく有益であると言える。
【0026】 又、操作用具(G)はその抱持体(13)をガイドワイヤー(11)へ着脱自 在に嵌め付けた上、押圧体(18)によってワイヤー(11)と圧着作用させる ものであるから、そのワイヤー(11)の太さや長さが各種変化しても、これに 対して汎用的に使用することができる。更に、ワイヤー(11)の手元部(11 b)へストツパー環(20)を嵌め付けて、その操作用具(G)の抜け落ちを予 防するならば、1人での操作性を一層向上させることもできることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】血管用カテーテルとその導入ガイドワイヤーの
分解状態を示す全体概略側面図である。
【図2】同じく挿通状態を示す全体概略側面図である。
【図3】操作用具の基本実施例を示す側断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】図3に対応するガイドワイヤーへの圧着状態を
示す側断面図である。
【図6】図5の6−6線に沿う拡大断面図である。
【図7】操作用具の第1変形実施例を示す側断面図であ
る。
【図8】図7の8−8線に沿う拡大断面図である。
【図9】図7に対応するガイドワイヤーへの圧着状態を
示す側断面図である。
【図10】図9の10−10線に沿う拡大断面図であ
る。
【図11】操作用具の第2変形実施例を示す側断面図で
ある。
【図12】図11の12−12線に沿う拡大断面図であ
る。
【図13】図11に対応するガイドワイヤーへの圧着状
態を示す側断面図である。
【図14】図13の14−14線に沿う拡大断面図であ
る。
【図15】操作用具の第3変形実施例を示す分解状態の
斜面図である。
【図16】同じく第3変形実施例の組立状態を示す斜面
図である。
【図17】図16の側断面図である。
【図18】図17に対応するガイドワイヤーへの圧着状
態を示す側断面図である。
【図19】図18の19−19線断面図である。
【図20】本考案の作用説明図である。
【図21】同じく本考案の作用説明図である。
【符号の説明】
(10)・・血管用カテーテル (11)・・ガイドワイヤー (12)・・穿刺孔 (13)・・抱持体 (18)・・押圧体 (20)・・ストツパー環 (A)・・・肘動脈又は肘動脈 (B)・・・大動脈 (C)(D)・大動脈の各種分肢 (G)・・・操作用具 (d)・・・口径

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カテーテル(10)の導入用ガイドワイヤ
    ー(11)を貫通状態に受け入れる抱持体(13)と、
    その抱持体(13)へ組み付けられた押圧体(18)と
    から成る操作用具(G)を用意し、 その操作用具(G)の抱持体(13)をガイドワイヤー
    (11)の手元部(11b)へ嵌め付けて、その押圧体
    (18)を手動操作することにより、抱持体(13)又
    はその押圧体(18)をガイドワイヤー(11)の表面
    へ圧着一体化させた上、 その操作用具(G)をグリツプハンドルとして把持しつ
    つ、ガイドワイヤー(11)に捻り回動操作力を付与す
    ることにより、そのガイドワイヤー(11)の先端部
    (11a)を血管の屈曲に応じて方向変換させるように
    設定したことを特徴とするカテーテル導入用ガイドワイ
    ヤーの方向変換操作装置。
JP3350791U 1991-04-12 1991-04-12 カテーテル導入用ガイドワイヤーの方向変換操作装置 Pending JPH0727598U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023089687A1 (ja) * 2021-11-17 2023-05-25 塚本隆二 カテーテルワイヤ固定具及びこれを用いた医療用具

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JPS5976463A (ja) * 1982-10-25 1984-05-01 Toshiba Corp 固体イメ−ジセンサ

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