JPH0727524Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0727524Y2 JPH0727524Y2 JP1985154719U JP15471985U JPH0727524Y2 JP H0727524 Y2 JPH0727524 Y2 JP H0727524Y2 JP 1985154719 U JP1985154719 U JP 1985154719U JP 15471985 U JP15471985 U JP 15471985U JP H0727524 Y2 JPH0727524 Y2 JP H0727524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- attached
- recess
- instrument body
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、居室，廊下等の天井や壁の隅部に取り付け
る照明器具に関するものである。
る照明器具に関するものである。
〔背景技術〕 従来、照明器具の中で器具本体の上部および背部を各々
天井面および壁面に当接させて取り付ける形式のものが
あった。しかし、天井回り縁が存在する場合に、照明器
具を取り付ける部分の天井回り縁を除去するように現場
で加工しなければならず、大変手間がかかった。
天井面および壁面に当接させて取り付ける形式のものが
あった。しかし、天井回り縁が存在する場合に、照明器
具を取り付ける部分の天井回り縁を除去するように現場
で加工しなければならず、大変手間がかかった。
この考案の目的は、天井回り縁が存在する場合でも、天
井回り縁を加工することなく、器具本体を容易に取り付
けることのできる照明器具を提供することである。
井回り縁を加工することなく、器具本体を容易に取り付
けることのできる照明器具を提供することである。
この考案の照明器具は、ランプと、このランプを包囲す
る上面および両側面を有し上面を天井面に当接させると
ともに両側面の背部を壁面に当接させた器具本体とを備
え、器具本体の天井面と壁面の隅部に相当する位置に、
天井回り縁を逃げる凹部を設け、この凹部の下方の両側
面の下端の間に取付部を有する下片を設け、この下片お
よび側面に当接して凹部の側面を隠すＬ形の隠し板を取
付部を介して着脱自在に取り付けたことを特徴とするも
のである。
る上面および両側面を有し上面を天井面に当接させると
ともに両側面の背部を壁面に当接させた器具本体とを備
え、器具本体の天井面と壁面の隅部に相当する位置に、
天井回り縁を逃げる凹部を設け、この凹部の下方の両側
面の下端の間に取付部を有する下片を設け、この下片お
よび側面に当接して凹部の側面を隠すＬ形の隠し板を取
付部を介して着脱自在に取り付けたことを特徴とするも
のである。
この考案の構成によれば、器具本体の天井面と壁面の隅
部に相当する位置に、天井回り縁が逃げる凹部を設けた
ので、壁に天井回り縁が存在する場合でも天井回り縁を
加工することなく、器具本体を容易に取り付けることが
できる。また、壁に天井回り縁が存在しない場合には隠
し板を器具本体の両側面に取り付けることによって器具
本体の両側面に現れた凹部を隠すため、外観を損なうこ
とがなく、壁の天井回り縁の有無にかかわらず器具本体
を共用することができる。また、隠し板は側面の外側か
ら取り付けることができるので、器具本体を隅部に取り
付けた後でも、器具本体を取り外さずに隠し板を取り付
けまたは取り外すことができる。
部に相当する位置に、天井回り縁が逃げる凹部を設けた
ので、壁に天井回り縁が存在する場合でも天井回り縁を
加工することなく、器具本体を容易に取り付けることが
できる。また、壁に天井回り縁が存在しない場合には隠
し板を器具本体の両側面に取り付けることによって器具
本体の両側面に現れた凹部を隠すため、外観を損なうこ
とがなく、壁の天井回り縁の有無にかかわらず器具本体
を共用することができる。また、隠し板は側面の外側か
ら取り付けることができるので、器具本体を隅部に取り
付けた後でも、器具本体を取り外さずに隠し板を取り付
けまたは取り外すことができる。
実施例 この考案の一実施例を第１図ないし第３図に基づいて説
明する。
明する。
この実施例の照明器具は、ランプ８と器具本体１とを備
えている。器具本体１は、ランプ８を包囲する上面２お
よび両側面11,11を有し、上面２を天井面に当接させる
とともに両側面11,11の背部３を壁面に当接させてい
る。器具本体１の天井面と壁面の隅部に相当する位置
に、天井回り縁４を逃げる凹部５が設けてある。この凹
部５の下方の両側面の下端の間に取付部７を有する下片
12が設けてあり、この下片12および側面11に当接して凹
部５の側面を隠すＬ形の隠し板６が取付部７を介してね
じ10により着脱自在に取り付けられている。この隠し板
６は側面11の内側に設けたが（第１図）、外側に設けて
もよい。なお、隠し板６を側面11の内側に設けられるよ
うにするため、背面13を背部３および下片12より手前に
形成してある。また、ランプ８の光が放射されるように
室内に対向する面に透光板９が設けられている。
えている。器具本体１は、ランプ８を包囲する上面２お
よび両側面11,11を有し、上面２を天井面に当接させる
とともに両側面11,11の背部３を壁面に当接させてい
る。器具本体１の天井面と壁面の隅部に相当する位置
に、天井回り縁４を逃げる凹部５が設けてある。この凹
部５の下方の両側面の下端の間に取付部７を有する下片
12が設けてあり、この下片12および側面11に当接して凹
部５の側面を隠すＬ形の隠し板６が取付部７を介してね
じ10により着脱自在に取り付けられている。この隠し板
６は側面11の内側に設けたが（第１図）、外側に設けて
もよい。なお、隠し板６を側面11の内側に設けられるよ
うにするため、背面13を背部３および下片12より手前に
形成してある。また、ランプ８の光が放射されるように
室内に対向する面に透光板９が設けられている。
器具本体１は、ねじ止めによって背部３を壁面に取り付
られている。
られている。
壁に天井回り縁４が存在する場合の器具本体１の使用状
態を第２図に示す。この場合、天井回り縁４が凹部５に
嵌まって器具本体１が取り付られる。
態を第２図に示す。この場合、天井回り縁４が凹部５に
嵌まって器具本体１が取り付られる。
また、壁に天井回り縁４が存在しない場合の器具本体１
の使用状態を第３図に示す。この場合は、器具本体１の
両側面に凹部５が現れるため、器具本体１の背部３の内
側から隠し板６をねじ孔を実施例とする取付部７にねじ
10によって取り付け、凹部５を隠し、外観を向上させて
いる。なお、このとき隠し板６を器具本体１の背部の内
側から取り付けたが、背部３の外側から取り付けてもよ
い。この場合、器具本体１を取り付けた後でも、器具本
体１を取り外さずに隠し板６を取り付けまたは取り外す
ことができる。
の使用状態を第３図に示す。この場合は、器具本体１の
両側面に凹部５が現れるため、器具本体１の背部３の内
側から隠し板６をねじ孔を実施例とする取付部７にねじ
10によって取り付け、凹部５を隠し、外観を向上させて
いる。なお、このとき隠し板６を器具本体１の背部の内
側から取り付けたが、背部３の外側から取り付けてもよ
い。この場合、器具本体１を取り付けた後でも、器具本
体１を取り外さずに隠し板６を取り付けまたは取り外す
ことができる。
したがって、この実施例の照明器具によれば、壁に天井
回り縁４が存在する場合でも天井回り縁４を加工するこ
となく、器具本体１を容易に取り付けることができる。
また、壁に天井回り縁４が存在しない場合には隠し板６
が器具本体１の両側面に現れた凹部５を隠すため、外観
を損なうことがなく、壁の天井回り縁４の有無にかかわ
らず器具本体を共用することができる。
回り縁４が存在する場合でも天井回り縁４を加工するこ
となく、器具本体１を容易に取り付けることができる。
また、壁に天井回り縁４が存在しない場合には隠し板６
が器具本体１の両側面に現れた凹部５を隠すため、外観
を損なうことがなく、壁の天井回り縁４の有無にかかわ
らず器具本体を共用することができる。
この考案の照明器具によれば、器具本体の天井面と壁面
の隅部に相当する位置に、天井回り縁を逃げる凹部を設
けたので、壁に天井回り縁が存在する場合でも天井回り
縁を加工することなく、器具本体を容易に取り付けるこ
とができる。また、壁に天井回り縁が存在しない場合に
は隠し板を器具本体の両側面に取り付けることによって
器具本体の両側面に現れた凹部を隠すため、外観を損な
うことがなく、壁の天井回り縁の有無にかかわらず器具
本体を共用することができる。また、隠し板は側面の外
側から取り付けることができるので、器具本体を隅部に
取り付けた後でも、器具本体を取り外さずに隠し板を取
り付けまたは取り外すことができる。この場合、両側面
の背部を壁面に当接させ、凹部の下方の両側面の下端の
間に取付部を有する下片を設ける構造としたので、側面
と下片にて器具本体の背後に隠し板を外側からだけでな
く内側から位置決めされた状態で取り付けるスペースが
形成される。また、隠し板をＬ形としたことにより、高
位置の照明器具への取り付けが容易にできるとともに、
上述のように側面および下片にて位置決めされた状態で
取り付けることができる。
の隅部に相当する位置に、天井回り縁を逃げる凹部を設
けたので、壁に天井回り縁が存在する場合でも天井回り
縁を加工することなく、器具本体を容易に取り付けるこ
とができる。また、壁に天井回り縁が存在しない場合に
は隠し板を器具本体の両側面に取り付けることによって
器具本体の両側面に現れた凹部を隠すため、外観を損な
うことがなく、壁の天井回り縁の有無にかかわらず器具
本体を共用することができる。また、隠し板は側面の外
側から取り付けることができるので、器具本体を隅部に
取り付けた後でも、器具本体を取り外さずに隠し板を取
り付けまたは取り外すことができる。この場合、両側面
の背部を壁面に当接させ、凹部の下方の両側面の下端の
間に取付部を有する下片を設ける構造としたので、側面
と下片にて器具本体の背後に隠し板を外側からだけでな
く内側から位置決めされた状態で取り付けるスペースが
形成される。また、隠し板をＬ形としたことにより、高
位置の照明器具への取り付けが容易にできるとともに、
上述のように側面および下片にて位置決めされた状態で
取り付けることができる。
第１図はこの考案の照明器具の一実施例を示す分解斜視
図、第２図はこの考案の一実施例の天井回り縁が存在す
る場合の使用状態を示す側面図、第３図はこの考案の一
実施例の天井回り縁が存在しない場合の使用状態を示す
側面図である。 １……器具本体、２……上面、３……背部、４……天井
回り縁、５……凹部、６……隠し板、７……取付部、11
……側面、12……下片
図、第２図はこの考案の一実施例の天井回り縁が存在す
る場合の使用状態を示す側面図、第３図はこの考案の一
実施例の天井回り縁が存在しない場合の使用状態を示す
側面図である。 １……器具本体、２……上面、３……背部、４……天井
回り縁、５……凹部、６……隠し板、７……取付部、11
……側面、12……下片
Claims (1)
- 【請求項１】ランプと、このランプを包囲する上面およ
び両側面を有し前記上面を天井面に当接させるとともに
前記両側面の背部を壁面に当接させた器具本体とを備
え、前記器具本体の前記天井面と前記壁面の隅部に相当
する位置に、天井回り縁を逃げる凹部を設け、この凹部
の下方の前記両側面の下端の間に取付部を有する下片を
設け、この下片および前記側面に当接して前記凹部の側
面を隠すＬ形の隠し板を前記取付部を介して着脱自在に
取り付けたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985154719U JPH0727524Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985154719U JPH0727524Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264903U JPS6264903U (ja) | 1987-04-22 |
| JPH0727524Y2 true JPH0727524Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31074771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985154719U Expired - Lifetime JPH0727524Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727524Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725410U (ja) * | 1980-07-19 | 1982-02-09 | ||
| JPS60102815U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-13 | 松下電工株式会社 | コ−ナ取付照明器具 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP1985154719U patent/JPH0727524Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6264903U (ja) | 1987-04-22 |
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