JPH07275101A - 二枚重ね寝具 - Google Patents
二枚重ね寝具Info
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- JPH07275101A JPH07275101A JP9049994A JP9049994A JPH07275101A JP H07275101 A JPH07275101 A JP H07275101A JP 9049994 A JP9049994 A JP 9049994A JP 9049994 A JP9049994 A JP 9049994A JP H07275101 A JPH07275101 A JP H07275101A
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- double
- engaging portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 寝具を二枚重ね合わせて使用する際のズレ防
止効果が大きく、また寝具を単独に使用する際にも外観
やデザイン性を損うことがない二枚重ね寝具を提供す
る。 【構成】 二枚の寝具11、12の、重ね合わせ時に各
々の相対向(接触)する下側布地11Bと上側布地12
Aに、対応する4カ所に着脱可能に係合するベルクロフ
ァスナー13を設けている。ベルクロファスナー13
は、折り曲げ可能な平坦な厚布13A上に、雄型係合部
としてのフック部13Bと雌型係合部のループ部13C
を連設している。各ベルクロファスナー13のループ部
13Cは、上側寝具用ベルクロファスナー13のフック
部13B及びループ部13Cと、下側寝具用ベルクロフ
ァスナー13のフック部13B及びループ部13Cとが
相互にフック部13Bとループ部13Cとが向かい合っ
て係合出来るようにして、上側寝具11の下側布地11
Bと下側寝具12の上側布地12Aとに糸Tによって縫
い付けられている。
止効果が大きく、また寝具を単独に使用する際にも外観
やデザイン性を損うことがない二枚重ね寝具を提供す
る。 【構成】 二枚の寝具11、12の、重ね合わせ時に各
々の相対向(接触)する下側布地11Bと上側布地12
Aに、対応する4カ所に着脱可能に係合するベルクロフ
ァスナー13を設けている。ベルクロファスナー13
は、折り曲げ可能な平坦な厚布13A上に、雄型係合部
としてのフック部13Bと雌型係合部のループ部13C
を連設している。各ベルクロファスナー13のループ部
13Cは、上側寝具用ベルクロファスナー13のフック
部13B及びループ部13Cと、下側寝具用ベルクロフ
ァスナー13のフック部13B及びループ部13Cとが
相互にフック部13Bとループ部13Cとが向かい合っ
て係合出来るようにして、上側寝具11の下側布地11
Bと下側寝具12の上側布地12Aとに糸Tによって縫
い付けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に寝具、特に相
互に重ね合わせ可能な二枚の寝具の各々において、それ
らの二枚の寝具を重ね合わせて使用するときに寝具のズ
レが起きないように改良した二枚重ね寝具に関する。な
おここで寝具は、掛け布団や毛布、タオルケット、肌布
団のほか、敷き布団なども含む。
互に重ね合わせ可能な二枚の寝具の各々において、それ
らの二枚の寝具を重ね合わせて使用するときに寝具のズ
レが起きないように改良した二枚重ね寝具に関する。な
おここで寝具は、掛け布団や毛布、タオルケット、肌布
団のほか、敷き布団なども含む。
【0002】
【従来の技術】快適に寝るのには、寒暖に応じて寝具の
保温性を適当に選択するのが肝要である。寝具の保温性
を変えるには、寒い時には掛け布団や敷き布団をそれぞ
れ二枚重ねて使用したり、掛け布団の毛布を重ねて使用
したりする一方、暖かい時には一枚で使用している。
保温性を適当に選択するのが肝要である。寝具の保温性
を変えるには、寒い時には掛け布団や敷き布団をそれぞ
れ二枚重ねて使用したり、掛け布団の毛布を重ねて使用
したりする一方、暖かい時には一枚で使用している。
【0003】掛け布団を二枚重ねて使用する場合におい
て、就寝中に幾度と繰り返される寝返りによって、重ね
た布団がズレてしまうことがある。そのために、掛け布
団の場合は、就寝中に時々掛け直すことが必要になった
りする。そこで、従来から布団、毛布等がズレないよう
にする考案が数々提案されている。
て、就寝中に幾度と繰り返される寝返りによって、重ね
た布団がズレてしまうことがある。そのために、掛け布
団の場合は、就寝中に時々掛け直すことが必要になった
りする。そこで、従来から布団、毛布等がズレないよう
にする考案が数々提案されている。
【0004】例えば、実開昭58−117170号公報
には、複数枚のふとん単体を重ね合わせた場合に重ね合
わされたふとん単体が互に接する適所、及び、該ふとん
単体をふとんカバーに入れたときふとん単体と該ふとん
カバーとが接する適所に、重ね合わされたふとん単体及
びふとん単体とふとんカバーとを係合する係止部材を設
けると共に、複数枚のふとん単体の、中わた材料をそれ
ぞれ適宜異ならせ、重ね合わせた前記ふとん単体をふと
んカバーによって被い、ふとん単体同志及びふとん単体
とふとんカバーとを係止部材によって係止してなる掛け
ふとんが開示されている。
には、複数枚のふとん単体を重ね合わせた場合に重ね合
わされたふとん単体が互に接する適所、及び、該ふとん
単体をふとんカバーに入れたときふとん単体と該ふとん
カバーとが接する適所に、重ね合わされたふとん単体及
びふとん単体とふとんカバーとを係合する係止部材を設
けると共に、複数枚のふとん単体の、中わた材料をそれ
ぞれ適宜異ならせ、重ね合わせた前記ふとん単体をふと
んカバーによって被い、ふとん単体同志及びふとん単体
とふとんカバーとを係止部材によって係止してなる掛け
ふとんが開示されている。
【0005】また、実開昭58−117170号公報に
は、毛布及び該毛布を被うカバーよりなり、毛布の4隅
に2等辺3角形の小片部分を区画して、帯状のベルベッ
トフアスナーのフック或るいはパイルを斜めに取り付
け、前記カバー内面の4隅に前記帯状のベルベットフア
スナーのフック或るいはパイルと交差する位置に、帯状
のベルベットフアスナーのパイル或るいはフックを取り
付けてなる寝具が開示されている。更に、前記係止部材
として、またベルベットフアスナーの代わりに連結紐や
ホックを四隅につけて上下二枚重ね時にズレ防止を行う
もの等々が、実用商品として多く提供されている。
は、毛布及び該毛布を被うカバーよりなり、毛布の4隅
に2等辺3角形の小片部分を区画して、帯状のベルベッ
トフアスナーのフック或るいはパイルを斜めに取り付
け、前記カバー内面の4隅に前記帯状のベルベットフア
スナーのフック或るいはパイルと交差する位置に、帯状
のベルベットフアスナーのパイル或るいはフックを取り
付けてなる寝具が開示されている。更に、前記係止部材
として、またベルベットフアスナーの代わりに連結紐や
ホックを四隅につけて上下二枚重ね時にズレ防止を行う
もの等々が、実用商品として多く提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した連結紐による
ものでは着脱操作が面倒であるほか、いずれの重ね合わ
せ寝具も、重ね合わせ時のズレ防止効果は優れており、
それほど差異はないが、単独使用時には連結紐付きのも
のはその紐が邪魔となり、ホックやベルベットフアスナ
ーを四隅等につけたものはそれらがそのまま見えてしま
ってデザイン性が損なわれて体裁が悪く、また肌が触れ
た時に異物感を感じてしまうと言った問題が生じる。
ものでは着脱操作が面倒であるほか、いずれの重ね合わ
せ寝具も、重ね合わせ時のズレ防止効果は優れており、
それほど差異はないが、単独使用時には連結紐付きのも
のはその紐が邪魔となり、ホックやベルベットフアスナ
ーを四隅等につけたものはそれらがそのまま見えてしま
ってデザイン性が損なわれて体裁が悪く、また肌が触れ
た時に異物感を感じてしまうと言った問題が生じる。
【0007】本発明は前記従来の重ね合わせ寝具の問題
点に鑑み案出されたものであって、寝具を二枚重ね合わ
せて使用する際のズレ防止効果が大きく、また寝具を単
独に使用する際に重ね合わせ用の係合手段が外観やデザ
イン性を損うことも無く且つ肌が触れた時に出来るだけ
異物感を与え無いようにし、更に寝具の単独使用時に係
合手段にゴミ等が付着しないように改良され二枚重ね寝
具を提供することを目的としている。
点に鑑み案出されたものであって、寝具を二枚重ね合わ
せて使用する際のズレ防止効果が大きく、また寝具を単
独に使用する際に重ね合わせ用の係合手段が外観やデザ
イン性を損うことも無く且つ肌が触れた時に出来るだけ
異物感を与え無いようにし、更に寝具の単独使用時に係
合手段にゴミ等が付着しないように改良され二枚重ね寝
具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1に係る二枚重ね寝具は、相互に重
ね合わせ可能な二枚の寝具の各々において、それらの相
対向する面の対応する複数箇所に着脱可能に係合する係
合手段を設け、前記各係合手段は、折り曲げ可能な基材
上に雄型係合部と雌型係合部とを連設し、且つ前記寝具
の一方の係合手段の雄型係合部及び雌型係合部と他方の
係合手段の雄型係合部及び雌型係合部とが相互に雄型と
雌型とが向かい合うようにして雄型係合部と雌型係合部
のいずれか一方だけを各寝具の前記位置に取着してい
る。
めに本発明の請求項1に係る二枚重ね寝具は、相互に重
ね合わせ可能な二枚の寝具の各々において、それらの相
対向する面の対応する複数箇所に着脱可能に係合する係
合手段を設け、前記各係合手段は、折り曲げ可能な基材
上に雄型係合部と雌型係合部とを連設し、且つ前記寝具
の一方の係合手段の雄型係合部及び雌型係合部と他方の
係合手段の雄型係合部及び雌型係合部とが相互に雄型と
雌型とが向かい合うようにして雄型係合部と雌型係合部
のいずれか一方だけを各寝具の前記位置に取着してい
る。
【0009】請求項2記載のように、前記係合手段はベ
ルクロファスナーから成り、前記雄型係合部としてのフ
ックと、前記雌型係合部としてループ部とを有していて
もよく、請求項3記載のように、前記係合手段はスナッ
プから成り、前記雄型係合部として凸状部と、前記雌型
係合部として凹状部とを有していてもよい。
ルクロファスナーから成り、前記雄型係合部としてのフ
ックと、前記雌型係合部としてループ部とを有していて
もよく、請求項3記載のように、前記係合手段はスナッ
プから成り、前記雄型係合部として凸状部と、前記雌型
係合部として凹状部とを有していてもよい。
【0010】また前記の目的を達成するために、請求項
4記載のように、相互に重ね合わせ可能な二枚の寝具の
各々において、それらの相対向する面の対応する複数箇
所に着脱可能に吸着する磁気部材を設け、前記各磁気部
材は、前記寝具の一方の側布地内に取着される磁気シー
トと、その他方の側布地内に取着される磁気シート又は
磁性体シートとから構成することもできる。
4記載のように、相互に重ね合わせ可能な二枚の寝具の
各々において、それらの相対向する面の対応する複数箇
所に着脱可能に吸着する磁気部材を設け、前記各磁気部
材は、前記寝具の一方の側布地内に取着される磁気シー
トと、その他方の側布地内に取着される磁気シート又は
磁性体シートとから構成することもできる。
【0011】
【作用】上記のように構成された二枚重ね寝具では、相
互に重ね合わされる二枚の寝具の各々において、それら
の接触部分内で相互に離れて向かい合った複数の位置で
分離可能に係合する係合手段を設けているため、寒暖に
応じて寝具の保温性を調節したい時に適宜係合手段を係
合させて寝具を二枚重ねし、高い保温性の状態で使用し
たり、また係合手段を分離して一枚の寝具を単独で使用
することもできるようになる。
互に重ね合わされる二枚の寝具の各々において、それら
の接触部分内で相互に離れて向かい合った複数の位置で
分離可能に係合する係合手段を設けているため、寒暖に
応じて寝具の保温性を調節したい時に適宜係合手段を係
合させて寝具を二枚重ねし、高い保温性の状態で使用し
たり、また係合手段を分離して一枚の寝具を単独で使用
することもできるようになる。
【0012】前記係合手段は、折り曲げ可能な基材上に
雄型係合部と雌型係合部とを連設し且つ雄型係合部及び
雌型係合部のいずれか一方だけを各寝具の前記位置に取
着しているために、1つの係合手段において2組の係合
が行われ、重ね合わせ時2ケ所の係合でも十分にズレ防
止を行うことが出来る。また、係合手段を分離して各寝
具を各々単独で使用する時、寝具に取り付けられた雄型
係合部と雌型係合部のいずれか一方の側の上に寝具に取
着されていない他方の側を被せるように係合させること
が出来るので、それらの係合部が相互に覆われて露呈せ
ず、外観やデザイン性が損わないようだけでなく、ゴミ
などが付着せずまた肌が触れても異物感がほとんどなく
なる。
雄型係合部と雌型係合部とを連設し且つ雄型係合部及び
雌型係合部のいずれか一方だけを各寝具の前記位置に取
着しているために、1つの係合手段において2組の係合
が行われ、重ね合わせ時2ケ所の係合でも十分にズレ防
止を行うことが出来る。また、係合手段を分離して各寝
具を各々単独で使用する時、寝具に取り付けられた雄型
係合部と雌型係合部のいずれか一方の側の上に寝具に取
着されていない他方の側を被せるように係合させること
が出来るので、それらの係合部が相互に覆われて露呈せ
ず、外観やデザイン性が損わないようだけでなく、ゴミ
などが付着せずまた肌が触れても異物感がほとんどなく
なる。
【0013】請求項2記載の二枚重ね寝具では、前記係
合手段はベルクロファスナーから成りるため、それらの
着脱操作が楽に行え、またファスナーの基材が布ででき
ているため、違和感がなく、また寝具の色に合わせてフ
ァスナーの色を選択できて体裁もよく、ファスナーの寝
具への取着を縫製で行えるので製造が容易で、耐久性に
も優れている。
合手段はベルクロファスナーから成りるため、それらの
着脱操作が楽に行え、またファスナーの基材が布ででき
ているため、違和感がなく、また寝具の色に合わせてフ
ァスナーの色を選択できて体裁もよく、ファスナーの寝
具への取着を縫製で行えるので製造が容易で、耐久性に
も優れている。
【0014】請求項3記載の二枚重ね寝具では、比較的
軟質の合成樹脂製スナップを用いることにより、請求項
2の寝具とほぼ同様の作用が得られる。
軟質の合成樹脂製スナップを用いることにより、請求項
2の寝具とほぼ同様の作用が得られる。
【0015】請求項4記載の二枚重ね寝具では、上記請
求項1の寝具と同様の作用があるほか、前記寝具の一方
の側布地内に配置された磁気シートと、他方の側布地内
に配置された磁気シート又は磁性体とから構成されてい
るために、重ね合わせ時には極簡単にに向かえ合わせる
ことで各寝具の係合手段同士の係合が出来、十分にズレ
防止を行うことが出来る。また、係合手段を分離して各
寝具を各々単独で使用する時、磁気シート又は磁性体は
側布地に覆われているために、外観やデザイン性を損ね
ることが無く、また肌が触れても違和感が比較的少な
い。
求項1の寝具と同様の作用があるほか、前記寝具の一方
の側布地内に配置された磁気シートと、他方の側布地内
に配置された磁気シート又は磁性体とから構成されてい
るために、重ね合わせ時には極簡単にに向かえ合わせる
ことで各寝具の係合手段同士の係合が出来、十分にズレ
防止を行うことが出来る。また、係合手段を分離して各
寝具を各々単独で使用する時、磁気シート又は磁性体は
側布地に覆われているために、外観やデザイン性を損ね
ることが無く、また肌が触れても違和感が比較的少な
い。
【0016】
【実施例】次に、本発明の二枚重ね寝具を実施例によっ
て添付図を参照にして以下に詳細に説明する。
て添付図を参照にして以下に詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の第一実施例に係る二枚重ね
寝具の重ねる直前の状態を示す側面図、図2は図1の第
一実施例に係る二枚重ね寝具の意と部を拡大した縦断面
図、図3は図1の第一実施例における係合手段の展開状
態を示す要部を拡大した縦断面図、図4は図1の第一実
施例における寝具を一枚だけ使用する時の係合手段の重
ね合わせ状態を示す要部を拡大した縦断面図、図5は第
一及び第二実施例に係る二枚重ね寝具の二つの係合手段
の取り付け状態を示す寝具の斜視図、図6は本発明の第
二実施例に係る二枚重ね寝具の重ねる直前の状態を示す
側面図、図7は第二実施例に係る二枚重ね寝具の要部の
縦断面図、図8は図7の第二実施例における係合手段の
展開状態を示す一部を拡大した縦断面図、図9は図7の
第二実施例における一枚だけ使用する時の係合手段の重
ね合わせ状態を示す要部を拡大した縦断面図、図10は
第三実施例に係る二枚重ね寝具の重ねる直前の状態を示
す側面図、図11は図10の第三実施例における係合手
段の展開状態を示す寝具の要部を拡大した縦断面図、図
12は本発明に係る二枚重ね用寝具の製造工程を示すフ
ローチャートである。
寝具の重ねる直前の状態を示す側面図、図2は図1の第
一実施例に係る二枚重ね寝具の意と部を拡大した縦断面
図、図3は図1の第一実施例における係合手段の展開状
態を示す要部を拡大した縦断面図、図4は図1の第一実
施例における寝具を一枚だけ使用する時の係合手段の重
ね合わせ状態を示す要部を拡大した縦断面図、図5は第
一及び第二実施例に係る二枚重ね寝具の二つの係合手段
の取り付け状態を示す寝具の斜視図、図6は本発明の第
二実施例に係る二枚重ね寝具の重ねる直前の状態を示す
側面図、図7は第二実施例に係る二枚重ね寝具の要部の
縦断面図、図8は図7の第二実施例における係合手段の
展開状態を示す一部を拡大した縦断面図、図9は図7の
第二実施例における一枚だけ使用する時の係合手段の重
ね合わせ状態を示す要部を拡大した縦断面図、図10は
第三実施例に係る二枚重ね寝具の重ねる直前の状態を示
す側面図、図11は図10の第三実施例における係合手
段の展開状態を示す寝具の要部を拡大した縦断面図、図
12は本発明に係る二枚重ね用寝具の製造工程を示すフ
ローチャートである。
【0018】図1から図4において、第一実施例に係る
二枚重ね寝具1は、掛け布団等の相互に重ね合わされる
二枚の寝具11、12の、重ね合わせ時に各々の相対向
(接触)する下側布地11Bと上側布地12Aに、例え
ば図5に示すように長手中心線に沿って相互に離れて向
かい合った2っの位置で着脱可能に係合するベルクロフ
ァスナー(係合手段)13を設けている。ベルクロファ
スナー13は、折り曲げ可能な平坦な厚布13A上に、
雄型係合部としてのフック部13Bと雌型係合部のルー
プ(パイル部ともいう)13Cを連設して構成されてい
る。各ベルクロファスナー13のパイル部13Cは、上
側寝具用ベルクロファスナー13のフック部13B及び
パイル部13Cと、下側寝具用ベルクロファスナー13
のフック部13B及びパイル部13Cとが相互にフック
部13Bとパイル部13Cとが向かい合って係合出来る
ようにして、上側寝具11の下側布地11Bと下側寝具
12の上側布地12Aとに糸Tによって縫い付けられて
いる。
二枚重ね寝具1は、掛け布団等の相互に重ね合わされる
二枚の寝具11、12の、重ね合わせ時に各々の相対向
(接触)する下側布地11Bと上側布地12Aに、例え
ば図5に示すように長手中心線に沿って相互に離れて向
かい合った2っの位置で着脱可能に係合するベルクロフ
ァスナー(係合手段)13を設けている。ベルクロファ
スナー13は、折り曲げ可能な平坦な厚布13A上に、
雄型係合部としてのフック部13Bと雌型係合部のルー
プ(パイル部ともいう)13Cを連設して構成されてい
る。各ベルクロファスナー13のパイル部13Cは、上
側寝具用ベルクロファスナー13のフック部13B及び
パイル部13Cと、下側寝具用ベルクロファスナー13
のフック部13B及びパイル部13Cとが相互にフック
部13Bとパイル部13Cとが向かい合って係合出来る
ようにして、上側寝具11の下側布地11Bと下側寝具
12の上側布地12Aとに糸Tによって縫い付けられて
いる。
【0019】従って、高い保温性を得るために二枚の寝
具11、12を重ね合わせる時、下側寝具用ベルクロフ
ァスナー13のフック部13B及びパイル部13Cに上
側寝具用ベルクロファスナー13のパイル部13C及び
フック部13Bをそれぞれ対応させて係合させると、使
用者が幾度となく寝返りを打ってもどの方向にも上側寝
具11がズレ落ちるのが防止される。また保温性を下げ
るために二枚の寝具11、12を分離する時は、上側寝
具11を下側寝具12に対して一方端側からめくり上げ
れば簡単に離すことが出来る。単独使用時には、フリー
(未縫着)になっているフック部13Bを固定側のパイ
ル部13Cに被せるように係合させると、ゴミの付着を
防止出来ると共に、外観やデザイン性を損ねることが無
く、また肌が触れても違和感を与えることが無くなる。
勿論、単独使用時にはベルクロファスナー13が設けら
れていない反対側の側布地11A、12Bを使用者の方
に向けて、各寝具11、12を使用することになる。
具11、12を重ね合わせる時、下側寝具用ベルクロフ
ァスナー13のフック部13B及びパイル部13Cに上
側寝具用ベルクロファスナー13のパイル部13C及び
フック部13Bをそれぞれ対応させて係合させると、使
用者が幾度となく寝返りを打ってもどの方向にも上側寝
具11がズレ落ちるのが防止される。また保温性を下げ
るために二枚の寝具11、12を分離する時は、上側寝
具11を下側寝具12に対して一方端側からめくり上げ
れば簡単に離すことが出来る。単独使用時には、フリー
(未縫着)になっているフック部13Bを固定側のパイ
ル部13Cに被せるように係合させると、ゴミの付着を
防止出来ると共に、外観やデザイン性を損ねることが無
く、また肌が触れても違和感を与えることが無くなる。
勿論、単独使用時にはベルクロファスナー13が設けら
れていない反対側の側布地11A、12Bを使用者の方
に向けて、各寝具11、12を使用することになる。
【0020】図5〜図9において、第二実施例に係る二
枚重ね寝具2は、係合手段23以外は基本的に前記第一
実施例に係る二枚重ね寝具1と同じであるので、共通し
た構成部材については同じ符号を付しており、またここ
ではスナップ方式の係合手段(以下、スナップという)
23についてのみ説明する。スナップ23は、折り曲げ
可能な平坦な厚布23A上に雄型係合部の凸状部(差し
込み側)23Bと雌型係合部の凹状部(受け側)23C
を連設して構成されている。各スナップ23の凸状部2
3Bは、上側寝具用スナップ23の凸状部23B及び凹
状部23Cと、下側寝具用スナップ23の凸状部23B
及び凹状部23Cとが相互に凸状部23Bと凹状部23
Cとが向かい合って係合出来るようにして、上側寝具1
1の下側布地11Bと下側寝具12の上側布地12Aと
に糸Tによって縫い付けられている。凸状部23Bと凹
状部23Cとは、防錆メッキをした金属製の物も使用さ
れるが、擦れる部分に錆の発生があるため合成樹脂製の
もの、とくに比較的軟質の樹脂製を使用するのが良い。
この第二実施例の二枚重ね寝具2でも、前記第一実施例
の二枚重ね寝具1と同等の作用と効果を得ることが出来
のでそれらの説明は省略する。
枚重ね寝具2は、係合手段23以外は基本的に前記第一
実施例に係る二枚重ね寝具1と同じであるので、共通し
た構成部材については同じ符号を付しており、またここ
ではスナップ方式の係合手段(以下、スナップという)
23についてのみ説明する。スナップ23は、折り曲げ
可能な平坦な厚布23A上に雄型係合部の凸状部(差し
込み側)23Bと雌型係合部の凹状部(受け側)23C
を連設して構成されている。各スナップ23の凸状部2
3Bは、上側寝具用スナップ23の凸状部23B及び凹
状部23Cと、下側寝具用スナップ23の凸状部23B
及び凹状部23Cとが相互に凸状部23Bと凹状部23
Cとが向かい合って係合出来るようにして、上側寝具1
1の下側布地11Bと下側寝具12の上側布地12Aと
に糸Tによって縫い付けられている。凸状部23Bと凹
状部23Cとは、防錆メッキをした金属製の物も使用さ
れるが、擦れる部分に錆の発生があるため合成樹脂製の
もの、とくに比較的軟質の樹脂製を使用するのが良い。
この第二実施例の二枚重ね寝具2でも、前記第一実施例
の二枚重ね寝具1と同等の作用と効果を得ることが出来
のでそれらの説明は省略する。
【0021】上述の第一及び第二の実施例に係る二枚重
ね寝具1、2では、布団の場合には係合手段13、23
は上下の中央部の2ケ所に設けることでもズレ防止の効
果がある程度期待出来るが、四隅付近の4ケ所に設ける
のが望ましく、毛布とかモケットのような薄手のものの
場合には四隅付記の4ケ所とその長手方向の中間の合計
6ケ所程度を設けるのが望ましい。
ね寝具1、2では、布団の場合には係合手段13、23
は上下の中央部の2ケ所に設けることでもズレ防止の効
果がある程度期待出来るが、四隅付近の4ケ所に設ける
のが望ましく、毛布とかモケットのような薄手のものの
場合には四隅付記の4ケ所とその長手方向の中間の合計
6ケ所程度を設けるのが望ましい。
【0022】図10および図11において、第三実施例
に係る二枚重ね寝具3は、掛け布団等の相互に重ね合わ
される二枚の寝具31、32の各々の接触する下側布地
31Bと上側布地32Aに、例えば相互に向かい合う四
隅部において着脱可能に吸着する磁気シート(磁気部
材)33を内側に支持布地Cと糸Tで取り付けている。
磁気シート33は、各側布地31B、32Aの内側にそ
れぞれ取着されることになり、単独使用時には普通の寝
具と全く変わりがなく、また外観やデザイン性を損ねる
ことが無く、更には肌が触れても違和感を与えることが
少ない。単独使用時には、磁気シート33が取着されて
いない方の側布地31A、32Bを使用者の方に向けて
寝具31、32を使用することは言うまでもない。ま
た、上述のように両方共に磁気シート33にする他に、
一方を磁気シート33に代えて磁石に吸着可能な金属製
シートを使用できる。また、フェライト粒子を袋詰めし
たものや、透磁性物質シート等を使用できることは言う
までもない。
に係る二枚重ね寝具3は、掛け布団等の相互に重ね合わ
される二枚の寝具31、32の各々の接触する下側布地
31Bと上側布地32Aに、例えば相互に向かい合う四
隅部において着脱可能に吸着する磁気シート(磁気部
材)33を内側に支持布地Cと糸Tで取り付けている。
磁気シート33は、各側布地31B、32Aの内側にそ
れぞれ取着されることになり、単独使用時には普通の寝
具と全く変わりがなく、また外観やデザイン性を損ねる
ことが無く、更には肌が触れても違和感を与えることが
少ない。単独使用時には、磁気シート33が取着されて
いない方の側布地31A、32Bを使用者の方に向けて
寝具31、32を使用することは言うまでもない。ま
た、上述のように両方共に磁気シート33にする他に、
一方を磁気シート33に代えて磁石に吸着可能な金属製
シートを使用できる。また、フェライト粒子を袋詰めし
たものや、透磁性物質シート等を使用できることは言う
までもない。
【0023】図12を参照にして、本発明に係る二枚重
ね寝具1、2、3の製造方法を、例えば掛け布団を例に
説明する。先ず第一系統において、第一工程で上下側布
地11A、11B、31A、31Bの原反を選定し、第
二工程で原反を側布地に裁断し、第三工程でベルクロフ
ァスナー13、スナップ23又は磁気シート33を縫製
にて取り付け、第四工程で側布地の側縁を縫製する。ま
た、第一系統に平行した第二系統において、第一工程で
中綿の原綿を選定し、第二工程で製綿を行う。次にこれ
ら第一及び第二系統の合流系統において、第五工程で袋
状の側布地内に綿入れを行い、第六工程で袋状の側布地
の入口を縫製し、第七工程でキルティング加工をして完
成する。敷き布団でも、中綿に固わたを入れることがあ
るほか、同じ工程で製造される。
ね寝具1、2、3の製造方法を、例えば掛け布団を例に
説明する。先ず第一系統において、第一工程で上下側布
地11A、11B、31A、31Bの原反を選定し、第
二工程で原反を側布地に裁断し、第三工程でベルクロフ
ァスナー13、スナップ23又は磁気シート33を縫製
にて取り付け、第四工程で側布地の側縁を縫製する。ま
た、第一系統に平行した第二系統において、第一工程で
中綿の原綿を選定し、第二工程で製綿を行う。次にこれ
ら第一及び第二系統の合流系統において、第五工程で袋
状の側布地内に綿入れを行い、第六工程で袋状の側布地
の入口を縫製し、第七工程でキルティング加工をして完
成する。敷き布団でも、中綿に固わたを入れることがあ
るほか、同じ工程で製造される。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
の二枚重ね寝具によれば次のような効果を享受できる。
の二枚重ね寝具によれば次のような効果を享受できる。
【0025】(1)寝具を二枚重ね合わせたり、一枚だ
けにしたりして、寒暖に応じて寝具の保温性を調節で
き、しかも二枚重ねにして使用したときに寝返りを打っ
ても上側の寝具がずれ落ちたりせず、また一枚の寝具を
使用するときも簡単に分離できる。
けにしたりして、寒暖に応じて寝具の保温性を調節で
き、しかも二枚重ねにして使用したときに寝返りを打っ
ても上側の寝具がずれ落ちたりせず、また一枚の寝具を
使用するときも簡単に分離できる。
【0026】(2)一枚の寝具だけを使用する場合で
も、係合手段の雄型係合部と雌型係合部とが相互に覆わ
れて露呈しないから、外観やデザイン性が損わないよう
だけでなく、ゴミなどが付着せず、また肌が触れても違
和感がほとんどない。
も、係合手段の雄型係合部と雌型係合部とが相互に覆わ
れて露呈しないから、外観やデザイン性が損わないよう
だけでなく、ゴミなどが付着せず、また肌が触れても違
和感がほとんどない。
【0027】請求項2記載の二枚重ね寝具では、係合手
段の着脱操作が楽に行え、またファスナーの基材が布で
できているため、違和感がなく、また寝具の色に合わせ
てファスナーの色を選択できて体裁もよく、製造が容易
で、耐久性にも優れている。
段の着脱操作が楽に行え、またファスナーの基材が布で
できているため、違和感がなく、また寝具の色に合わせ
てファスナーの色を選択できて体裁もよく、製造が容易
で、耐久性にも優れている。
【0028】(3)請求項3記載の二枚重ね寝具でも、
比較的軟質の合成樹脂製スナップを用いることにより、
請求項2の寝具とほぼ同様の効果がある。
比較的軟質の合成樹脂製スナップを用いることにより、
請求項2の寝具とほぼ同様の効果がある。
【0029】(4)請求項4記載の二枚重ね寝具では、
磁気シートなどの係合手段が全て側布地内に配置されて
いるので、各寝具を各々単独で使用する時、外観やデザ
イン性を損ねることが無く、また肌が触れても違和感が
比較的少ない。また着脱操作が、極めて簡単で、二枚重
ねで使用する場合の寝具のズレを十分に防止出来る。
磁気シートなどの係合手段が全て側布地内に配置されて
いるので、各寝具を各々単独で使用する時、外観やデザ
イン性を損ねることが無く、また肌が触れても違和感が
比較的少ない。また着脱操作が、極めて簡単で、二枚重
ねで使用する場合の寝具のズレを十分に防止出来る。
【図1】本発明の第一実施例に係る二枚重ね寝具の重ね
る直前の状態を示す側面図である。
る直前の状態を示す側面図である。
【図2】図1の第一実施例に係る二枚重ね寝具の意と部
を拡大した縦断面図である。
を拡大した縦断面図である。
【図3】図1の第一実施例における係合手段の展開状態
を示す要部を拡大した縦断面図である。
を示す要部を拡大した縦断面図である。
【図4】図1の第一実施例における寝具を一枚だけ使用
する時の係合手段の重ね合わせ状態を示す要部を拡大し
た縦断面図である。
する時の係合手段の重ね合わせ状態を示す要部を拡大し
た縦断面図である。
【図5】第一及び第二実施例に係る二枚重ね寝具の二つ
の係合手段の取り付け状態を示す寝具の斜視図である。
の係合手段の取り付け状態を示す寝具の斜視図である。
【図6】本発明の第二実施例に係る二枚重ね寝具の重ね
る直前の状態を示す側面図である。
る直前の状態を示す側面図である。
【図7】第二実施例に係る二枚重ね寝具の要部の縦断面
図である。
図である。
【図8】図7の第二実施例における係合手段の展開状態
を示す一部を拡大した縦断面図である。
を示す一部を拡大した縦断面図である。
【図9】図7の第二実施例における一枚だけ使用する時
の係合手段の重ね合わせ状態を示す要部を拡大した縦断
面図である。
の係合手段の重ね合わせ状態を示す要部を拡大した縦断
面図である。
【図10】第三実施例に係る二枚重ね寝具の重ねる直前
の状態を示す側面図である。
の状態を示す側面図である。
【図11】図10の第三実施例における係合手段の展開
状態を示す寝具の要部を拡大した縦断面図である。
状態を示す寝具の要部を拡大した縦断面図である。
【図12】本発明に係る二枚重ね用寝具の製造工程を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1 第一実施例の二枚重ね寝具 2 第二実施例の二枚重ね寝具 3 第三実施例の二枚重ね寝具 11 上寝具 11B下側布地 12 下寝具 12A上側布地 13 ベルクロファスナー(係合手段) 13A折り曲げ可能な平坦部材 13B雄型係合部(フック部) 13C雌型係合部(ループ部) 23 スナップ(係合手段) 23A折り曲げ可能な平坦部材 23B雄型係合部(凸状部) 23C雌型係合部(凹状部) 31 上寝具 31B下側布地 32 下寝具 32A上側布地 33 磁気シート(磁気部材)
Claims (4)
- 【請求項1】 相互に重ね合わせ可能な二枚の寝具の各
々において、それらの相対向する面の対応する複数箇所
に着脱可能に係合する係合手段を設け、 前記各係合手段は、折り曲げ可能な基材上に雄型係合部
と雌型係合部とを連設し、且つ前記寝具の一方の係合手
段の雄型係合部及び雌型係合部と他方の係合手段の雄型
係合部及び雌型係合部とが相互に雄型と雌型とが向かい
合うようにして雄型係合部と雌型係合部のいずれか一方
だけを各寝具の前記位置に取着したことを特徴とする二
枚重ね寝具。 - 【請求項2】 前記係合手段はベルクロファスナーから
成り、前記雄型係合部としてのフックと、前記雌型係合
部としてループ部とを有している請求項1記載の二枚重
ね寝具。 - 【請求項3】 前記係合手段はスナップから成り、前記
雄型係合部として凸状部と、前記雌型係合部として凹状
部とを有している請求項1記載の二枚重ね寝具。 - 【請求項4】 相互に重ね合わせ可能な二枚の寝具の各
々において、それらの相対向する面の対応する複数箇所
に着脱可能に吸着する磁気部材を設け、 前記各磁気部材は、前記寝具の一方の側布地内に取着さ
れる磁気シートと、その他方の側布地内に取着される磁
気シート又は磁性体シートとから構成したことを特徴と
する二枚重ね寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9049994A JPH07275101A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 二枚重ね寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9049994A JPH07275101A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 二枚重ね寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07275101A true JPH07275101A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14000201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9049994A Pending JPH07275101A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 二枚重ね寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07275101A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10248694A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-22 | East Raizu Kk | 掛け布団 |
JP2018057492A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | 西川産業株式会社 | マットレス |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP9049994A patent/JPH07275101A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10248694A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-22 | East Raizu Kk | 掛け布団 |
JP2018057492A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | 西川産業株式会社 | マットレス |
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