JPH07275002A - 靴衝撃吸収装置 - Google Patents
靴衝撃吸収装置Info
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- JPH07275002A JPH07275002A JP7236894A JP7236894A JPH07275002A JP H07275002 A JPH07275002 A JP H07275002A JP 7236894 A JP7236894 A JP 7236894A JP 7236894 A JP7236894 A JP 7236894A JP H07275002 A JPH07275002 A JP H07275002A
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- JP
- Japan
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- shoe
- foot
- sole
- tightening
- upper shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 足と靴の間の相対的な動きを大きく減じ或い
は除去するとともに、フットストライク中、靴底に加わ
る体重の関数として、足への靴のフィットのぴったりさ
を一時的に増大させることによって衝撃吸収特性を改善
し、且つ、靴のユーザが大きな体重を靴底から減じた後
一定時間ぴったりさを長くし、体重がかかっていない状
態にあるときには、フィットのぴったりさを減じること
ができる靴衝撃吸収装置の提供。 【構成】 足が靴底の底面に向かって動くとき、靴支持
面の衝撃力を、靴底(2、31、61)からアッパシェ
ル(3、32、62)と足に伝達するための検出手段
(16、45、66)を有する靴(1、30、60)を
開示する。伝える力の量及び力を靴底(2、31、6
1)からアッパシェル(3、32、62)と足に伝える
時間の長さを変えるための手段(17;44、50;6
5:67)を備える。
は除去するとともに、フットストライク中、靴底に加わ
る体重の関数として、足への靴のフィットのぴったりさ
を一時的に増大させることによって衝撃吸収特性を改善
し、且つ、靴のユーザが大きな体重を靴底から減じた後
一定時間ぴったりさを長くし、体重がかかっていない状
態にあるときには、フィットのぴったりさを減じること
ができる靴衝撃吸収装置の提供。 【構成】 足が靴底の底面に向かって動くとき、靴支持
面の衝撃力を、靴底(2、31、61)からアッパシェ
ル(3、32、62)と足に伝達するための検出手段
(16、45、66)を有する靴(1、30、60)を
開示する。伝える力の量及び力を靴底(2、31、6
1)からアッパシェル(3、32、62)と足に伝える
時間の長さを変えるための手段(17;44、50;6
5:67)を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴衝撃吸収装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ウォー
キングシューズ、ランニングシューズ、バスケットボー
ルシューズ、エアロビクスシューズ、サッカーシューズ
のような靴は、靴支持面の衝撃力を分配し且つユーザの
足にぴったりとフィットしなくてはならない。力の分配
及びフィットのぴったりさは、靴と靴支持面との間に最
大の力がかけられている時に、最高である必要がある。
力を分配し、靴をできるだけ締めるのに靴底に頼ること
が典型的であり、最大の力が、靴支持面と靴の間に伝え
られるときに、靴のなかでの足の相対的な動きを防ぎ或
いはこれを少なくとも最小にすることは物理的に耐えら
れることであった。実用上の問題として、この衝撃吸収
は、普通、不適当であり、そのようなフィットは、たい
てい、きつ過ぎであり、大変しばしば履きごこちが悪
く、感覚を失った状態になり、極端な場合には、損傷を
与えることすらある。かくして、靴底の設計と構造に、
又、加えられる小さな力にとって必要であるよりも強
く、且つ、大きな力が加えられたときに靴の中での足の
相対的な動きを防ぐのに望まれるよりも弱く靴を足に締
め付けることにより、妥協に、しばしば達する。従っ
て、そのような靴の衝撃吸収特性とフィットは、殆ど常
に、そうであるべきものとは違ったものである。
キングシューズ、ランニングシューズ、バスケットボー
ルシューズ、エアロビクスシューズ、サッカーシューズ
のような靴は、靴支持面の衝撃力を分配し且つユーザの
足にぴったりとフィットしなくてはならない。力の分配
及びフィットのぴったりさは、靴と靴支持面との間に最
大の力がかけられている時に、最高である必要がある。
力を分配し、靴をできるだけ締めるのに靴底に頼ること
が典型的であり、最大の力が、靴支持面と靴の間に伝え
られるときに、靴のなかでの足の相対的な動きを防ぎ或
いはこれを少なくとも最小にすることは物理的に耐えら
れることであった。実用上の問題として、この衝撃吸収
は、普通、不適当であり、そのようなフィットは、たい
てい、きつ過ぎであり、大変しばしば履きごこちが悪
く、感覚を失った状態になり、極端な場合には、損傷を
与えることすらある。かくして、靴底の設計と構造に、
又、加えられる小さな力にとって必要であるよりも強
く、且つ、大きな力が加えられたときに靴の中での足の
相対的な動きを防ぐのに望まれるよりも弱く靴を足に締
め付けることにより、妥協に、しばしば達する。従っ
て、そのような靴の衝撃吸収特性とフィットは、殆ど常
に、そうであるべきものとは違ったものである。
【0003】現在に至るまで、タウンシューズ及びスポ
ーツシューズ、特に、軽量の、大変動き易い靴、例え
ば、ウォーキングシューズ、ランニングシューズ、テニ
スシューズ、ラケット競技用シューズ、フィールド競技
用シューズ及び接触スポーツ用シューズの衝撃吸収特性
及び相対的なぴったりさに対しては、考慮が僅かしか或
いは殆ど払われていなかった。そのような靴の軽さと、
靴とユーザの足と支持面との間の相互作用についての適
当な分析がないことにより、衝撃力を分配するのにエラ
ストマの靴底に頼り、ユーザの好み、感触及び動作に合
うように靴を単に締めるやり方に至っている。或る場合
には、靴が緩すぎ、そして、走っているときのヒールス
トライク中或いは走っているときの急激な方向転換のよ
うな特に激しい動作時等に、足に対して著しくすべるこ
とがしばしばある。加えて、足への衝撃力が、適切に分
配されない。しかしながら、最近の分析の結果、靴、特
にスポーツシューズの使用中に、足が靴に加える力が、
通常遭遇する力を瞬間的に大きく越えるときに、はっき
りした相があることが明らかになっている。例えば、ヒ
ールストライクの間には、踵の領域に衝撃力を集中する
傾向のある、プレイヤの体重によって発生される力があ
り、そして、足を靴に対して前方向に動かす傾向のある
靴の減速がある。このような動きは、例えば約数ミリメ
ータ未満で、比較的小さいが、これらは存在し、典型的
には、プレー中、数千回繰り返される。この力の分配及
び足のスリップが、不快さ、足と靴の間のこすれからの
皮膚の炎症、損傷、そして、小さいけれども特に競技ス
ポーツには極めて望ましくないエネルギーロスをもたら
すことがある。
ーツシューズ、特に、軽量の、大変動き易い靴、例え
ば、ウォーキングシューズ、ランニングシューズ、テニ
スシューズ、ラケット競技用シューズ、フィールド競技
用シューズ及び接触スポーツ用シューズの衝撃吸収特性
及び相対的なぴったりさに対しては、考慮が僅かしか或
いは殆ど払われていなかった。そのような靴の軽さと、
靴とユーザの足と支持面との間の相互作用についての適
当な分析がないことにより、衝撃力を分配するのにエラ
ストマの靴底に頼り、ユーザの好み、感触及び動作に合
うように靴を単に締めるやり方に至っている。或る場合
には、靴が緩すぎ、そして、走っているときのヒールス
トライク中或いは走っているときの急激な方向転換のよ
うな特に激しい動作時等に、足に対して著しくすべるこ
とがしばしばある。加えて、足への衝撃力が、適切に分
配されない。しかしながら、最近の分析の結果、靴、特
にスポーツシューズの使用中に、足が靴に加える力が、
通常遭遇する力を瞬間的に大きく越えるときに、はっき
りした相があることが明らかになっている。例えば、ヒ
ールストライクの間には、踵の領域に衝撃力を集中する
傾向のある、プレイヤの体重によって発生される力があ
り、そして、足を靴に対して前方向に動かす傾向のある
靴の減速がある。このような動きは、例えば約数ミリメ
ータ未満で、比較的小さいが、これらは存在し、典型的
には、プレー中、数千回繰り返される。この力の分配及
び足のスリップが、不快さ、足と靴の間のこすれからの
皮膚の炎症、損傷、そして、小さいけれども特に競技ス
ポーツには極めて望ましくないエネルギーロスをもたら
すことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、足と靴の間の
相対的な動きを大きく減じ或いは除去するとともに、フ
ットストライク中の靴底に加わる大きな体重の関数とし
て、足への靴のフィットのぴったりさを一時的に増大さ
せることによって、衝撃吸収特性を改善し、且つ、靴の
ユーザが大きな体重を靴底から減じた後一定時間締めつ
けを長くする。同時に、過度な時間の締め過ぎからの不
快さ及び起こりうる損傷を防ぐために、足が、最小の力
が加えられる体重のかかっていない状態にあるときに
は、フィットのぴったりさを減少させることができる。
特に、本発明は、足を靴底の底面に向かって移動させる
フットストライクにより、足が靴底或いは力学的に可動
のフットベットに体重をかけたときには、フィットのぴ
ったりさ大きくし、これによって靴の締めつけが起こ
る。本発明は、又、この締めつけ状態を長くし、靴底或
いはフットベットの運動によって、上側の足への衝撃力
の分配を増加させながら、フットストライクの衝撃のエ
ネルギを分散させる手段を備える。従って、概略的に言
えば、本発明は、アッパシェルと該アッパシェルに固定
された靴底とを備え、足がほぼ体重がかかっていない状
態にあるときに、足に心地良くぴったりと即ちぴったり
合ったフィットを形成する、タウンシューズ或いはスポ
ーツシューズでもよい靴を提供する。又、この靴は、靴
のユーザが、靴の支持面に触れて、大きな体重を靴底に
かけたことを検出するための手段を含む。ユーザが靴底
に大きな体重をかけたときに、足への靴のフィットのぴ
ったりさを大きくするための、この検出手段に応答す
る、締めつけ手段がある。この締めつけ手段に連結され
ていて、靴のユーザが体重を靴底から減じた後、締めつ
け手段の締めつけを一定時間維持するための追加の手段
がある。足が体重をかけた状態にあるとき、フィットの
ぴったりさが大きくなり、かくして、衝撃力が分配さ
れ、このぴったりさが所定時間維持される。これは、靴
底の相対的な体重かけ或いは圧縮或いは力学的に可動の
フットベットの下方への動きを検出するための手段と、
該検出手段及び靴と作動的に連結されていて、足を靴底
の底面に向かって動かす下端の相対的な荷重に応答し
て、足への靴のフィットのぴったりさを所定時間大きく
し且つ維持するための手段によって、達成される。
相対的な動きを大きく減じ或いは除去するとともに、フ
ットストライク中の靴底に加わる大きな体重の関数とし
て、足への靴のフィットのぴったりさを一時的に増大さ
せることによって、衝撃吸収特性を改善し、且つ、靴の
ユーザが大きな体重を靴底から減じた後一定時間締めつ
けを長くする。同時に、過度な時間の締め過ぎからの不
快さ及び起こりうる損傷を防ぐために、足が、最小の力
が加えられる体重のかかっていない状態にあるときに
は、フィットのぴったりさを減少させることができる。
特に、本発明は、足を靴底の底面に向かって移動させる
フットストライクにより、足が靴底或いは力学的に可動
のフットベットに体重をかけたときには、フィットのぴ
ったりさ大きくし、これによって靴の締めつけが起こ
る。本発明は、又、この締めつけ状態を長くし、靴底或
いはフットベットの運動によって、上側の足への衝撃力
の分配を増加させながら、フットストライクの衝撃のエ
ネルギを分散させる手段を備える。従って、概略的に言
えば、本発明は、アッパシェルと該アッパシェルに固定
された靴底とを備え、足がほぼ体重がかかっていない状
態にあるときに、足に心地良くぴったりと即ちぴったり
合ったフィットを形成する、タウンシューズ或いはスポ
ーツシューズでもよい靴を提供する。又、この靴は、靴
のユーザが、靴の支持面に触れて、大きな体重を靴底に
かけたことを検出するための手段を含む。ユーザが靴底
に大きな体重をかけたときに、足への靴のフィットのぴ
ったりさを大きくするための、この検出手段に応答す
る、締めつけ手段がある。この締めつけ手段に連結され
ていて、靴のユーザが体重を靴底から減じた後、締めつ
け手段の締めつけを一定時間維持するための追加の手段
がある。足が体重をかけた状態にあるとき、フィットの
ぴったりさが大きくなり、かくして、衝撃力が分配さ
れ、このぴったりさが所定時間維持される。これは、靴
底の相対的な体重かけ或いは圧縮或いは力学的に可動の
フットベットの下方への動きを検出するための手段と、
該検出手段及び靴と作動的に連結されていて、足を靴底
の底面に向かって動かす下端の相対的な荷重に応答し
て、足への靴のフィットのぴったりさを所定時間大きく
し且つ維持するための手段によって、達成される。
【0005】本発明の一実施例は、靴の中で足の各側に
設置されたストラップ組立体を備える。各ストラップの
一端は、足の甲の領域で、靴のアッパシェルの内側に取
付けられている。次いで、各ストラップは、下方且つ後
方に通り、足の踵の後方の領域で半剛性の力学的に可動
のフットベットの側面に取付けられている。フットベッ
トは、靴の爪先側端部から踵側端部まで延び、特定の荷
重及び弾性回復特性と、低い圧縮永久ひずみと、圧縮か
らの大変遅いな回復とを有する、可撓性ポリウレタンの
ようなエラストマの、可変寸法のパッドによって、踵の
領域で、靴底から分離されている。荷重中の、靴底の底
面に向かう下方への踵領域でのフットベットの動きは、
ストラップを下方且つ後方に引っ張り、足の踵及び足中
部が靴底の底面に向かって移動する程度の関数として、
ストラップを足の甲の上に締めつける。靴が締めつけ状
態を維持する時間は、力学的に可動のフットベットと靴
底の上面との間に設置され且つ固定されたエラストマの
パッドの回復時間に依存する。使用中、靴のアッパシェ
ルは、従来の靴紐の配置によって、閉じられ且つ心地良
いぴったりのフィットに締めつけられる。フットストラ
イクの間、力学的に可動のフットベットは、下方に動
き、ストラップを下方且つ後方に引っ張る。フットベッ
トが踵の領域で動く距離は、部材が足中部の領域で動く
距離より大きい。かくして、ストラップ及び靴の甲の上
への締めつけが起こる。エラストマのパッドは、足の踵
の荷重が減じられる速度より遅い速度で回復するので、
靴は長い時間、足にきついままでいる。かくして、締め
つけ手段の締めつけを維持する手段は、可変寸法の遅い
回復のエラストマパッドを含む。
設置されたストラップ組立体を備える。各ストラップの
一端は、足の甲の領域で、靴のアッパシェルの内側に取
付けられている。次いで、各ストラップは、下方且つ後
方に通り、足の踵の後方の領域で半剛性の力学的に可動
のフットベットの側面に取付けられている。フットベッ
トは、靴の爪先側端部から踵側端部まで延び、特定の荷
重及び弾性回復特性と、低い圧縮永久ひずみと、圧縮か
らの大変遅いな回復とを有する、可撓性ポリウレタンの
ようなエラストマの、可変寸法のパッドによって、踵の
領域で、靴底から分離されている。荷重中の、靴底の底
面に向かう下方への踵領域でのフットベットの動きは、
ストラップを下方且つ後方に引っ張り、足の踵及び足中
部が靴底の底面に向かって移動する程度の関数として、
ストラップを足の甲の上に締めつける。靴が締めつけ状
態を維持する時間は、力学的に可動のフットベットと靴
底の上面との間に設置され且つ固定されたエラストマの
パッドの回復時間に依存する。使用中、靴のアッパシェ
ルは、従来の靴紐の配置によって、閉じられ且つ心地良
いぴったりのフィットに締めつけられる。フットストラ
イクの間、力学的に可動のフットベットは、下方に動
き、ストラップを下方且つ後方に引っ張る。フットベッ
トが踵の領域で動く距離は、部材が足中部の領域で動く
距離より大きい。かくして、ストラップ及び靴の甲の上
への締めつけが起こる。エラストマのパッドは、足の踵
の荷重が減じられる速度より遅い速度で回復するので、
靴は長い時間、足にきついままでいる。かくして、締め
つけ手段の締めつけを維持する手段は、可変寸法の遅い
回復のエラストマパッドを含む。
【0006】従って、この靴では、足が体重をかけて靴
底の底面に向かって動くフットストライク中、フィット
のぴったりさが一時的に大きくなり、このぴったりさが
所定時間維持される。その結果、大きな力が足から靴を
介して地面に伝えられるこれらの瞬間、靴は最もきつく
フィットし、衝撃力を足の甲に分配し、これによって靴
の中での足の動きを減ずる。要約すると、本発明は、フ
ィットのぴったりさが最小であり、弱いぴったりさの、
ぴったりした、足に体重のかかっていない状態を可能に
し、且つ、靴底の底面に向う足の動きに応答して、ぴっ
たりさを所定時間を大きくし且つ維持し、そして、衝撃
力を分配する靴の力学的フィッティング装置を提供す
る。典型的には、最大の力が足と靴の間に伝えられる状
態である、足が靴底の底面に向かって下方に動くとき
に、靴が足に最もきつくなるので、靴の有用性が大いに
増大する。長くされたフィットのぴったりさによって、
足と靴との間の相対的な運動を最小にする。更に、1秒
の何分の1の間しか遭遇しない、最大の力を考慮するよ
うに締めつけられる靴の使用に伴う不快さ及び損傷の可
能性が除去される。というのは、足が相対的に体重をか
けない状態にあるとき、或いは、体重をかけない状態か
らわずかな大きさだけはずれた状態いあるときに、靴の
フィットは、不快さを少しも起こさないようなフィット
になるからである。
底の底面に向かって動くフットストライク中、フィット
のぴったりさが一時的に大きくなり、このぴったりさが
所定時間維持される。その結果、大きな力が足から靴を
介して地面に伝えられるこれらの瞬間、靴は最もきつく
フィットし、衝撃力を足の甲に分配し、これによって靴
の中での足の動きを減ずる。要約すると、本発明は、フ
ィットのぴったりさが最小であり、弱いぴったりさの、
ぴったりした、足に体重のかかっていない状態を可能に
し、且つ、靴底の底面に向う足の動きに応答して、ぴっ
たりさを所定時間を大きくし且つ維持し、そして、衝撃
力を分配する靴の力学的フィッティング装置を提供す
る。典型的には、最大の力が足と靴の間に伝えられる状
態である、足が靴底の底面に向かって下方に動くとき
に、靴が足に最もきつくなるので、靴の有用性が大いに
増大する。長くされたフィットのぴったりさによって、
足と靴との間の相対的な運動を最小にする。更に、1秒
の何分の1の間しか遭遇しない、最大の力を考慮するよ
うに締めつけられる靴の使用に伴う不快さ及び損傷の可
能性が除去される。というのは、足が相対的に体重をか
けない状態にあるとき、或いは、体重をかけない状態か
らわずかな大きさだけはずれた状態いあるときに、靴の
フィットは、不快さを少しも起こさないようなフィット
になるからである。
【0007】
【実施例】図1乃至図5を参照すると、靴1が、靴底2
と、該靴底に固定され、ユーザが足を入れる靴の内部を
構成するアッパシェル3とを有する。靴のアッパシェル
は、フォアフット即ち足前部或いはミッドフット即ち足
中部5の上で、ほぼ甲6から靴の前端即ち爪先端8に向
かって延びる、従来の、典型的にはV型切欠き部4を含
む。ベロ8が、切欠きの下にあり、靴の爪先の領域でア
ッパシェルに固定されている。V型切欠き部は、従来の
仕方で配置されたハトメ10の中を通る靴紐9によって
閉じられる。アッパシェルは、ユーザのくるぶしの下に
普通は位置するカフ11を更に有する。アッパシェル3
は、ユーザの踵を包み且つこれに係合し、そして、半剛
性ヒールカウンタ13を含むヒールエンド12を有す
る。力学的に可動なフットベッド16が靴の中に配置さ
れ、このフットベッド16は、靴のユーザが、靴1の支
持面に触れて、大きな体重を靴底2にかけたときを検出
するための手段をなす。フットベット16は、靴の踵側
端部からユーザの爪先領域に前方まで延びる。半剛性フ
ットベット16は、可変寸法の、圧縮永久ひずみの低
い、大変遅い回復の、セグメント形エラストマパッド1
7によって、踵領域で靴底から分離されており、このエ
ラストマパッド17は、特定の荷重及び弾性回復特性を
備え、フットベットと靴底とに固定されている。もしパ
ッドが足中部まで延びているなら、より低い剛性のフッ
トベットを用いることができる。靴の各側に設置され
た、締めつけ機構のストラップ20の一端が、リベット
21等によって、足の甲の領域で、靴のシェルのバンプ
の内側に取付けられている。詰め物をされ、ライナと靴
のシェル間に設置された各ストラップ20は、下方且つ
後方に向かって通り、踵の領域で、ステープル22等に
よって、フットベットの側面に取付けられている。
と、該靴底に固定され、ユーザが足を入れる靴の内部を
構成するアッパシェル3とを有する。靴のアッパシェル
は、フォアフット即ち足前部或いはミッドフット即ち足
中部5の上で、ほぼ甲6から靴の前端即ち爪先端8に向
かって延びる、従来の、典型的にはV型切欠き部4を含
む。ベロ8が、切欠きの下にあり、靴の爪先の領域でア
ッパシェルに固定されている。V型切欠き部は、従来の
仕方で配置されたハトメ10の中を通る靴紐9によって
閉じられる。アッパシェルは、ユーザのくるぶしの下に
普通は位置するカフ11を更に有する。アッパシェル3
は、ユーザの踵を包み且つこれに係合し、そして、半剛
性ヒールカウンタ13を含むヒールエンド12を有す
る。力学的に可動なフットベッド16が靴の中に配置さ
れ、このフットベッド16は、靴のユーザが、靴1の支
持面に触れて、大きな体重を靴底2にかけたときを検出
するための手段をなす。フットベット16は、靴の踵側
端部からユーザの爪先領域に前方まで延びる。半剛性フ
ットベット16は、可変寸法の、圧縮永久ひずみの低
い、大変遅い回復の、セグメント形エラストマパッド1
7によって、踵領域で靴底から分離されており、このエ
ラストマパッド17は、特定の荷重及び弾性回復特性を
備え、フットベットと靴底とに固定されている。もしパ
ッドが足中部まで延びているなら、より低い剛性のフッ
トベットを用いることができる。靴の各側に設置され
た、締めつけ機構のストラップ20の一端が、リベット
21等によって、足の甲の領域で、靴のシェルのバンプ
の内側に取付けられている。詰め物をされ、ライナと靴
のシェル間に設置された各ストラップ20は、下方且つ
後方に向かって通り、踵の領域で、ステープル22等に
よって、フットベットの側面に取付けられている。
【0008】締めつけ機構のストラップ20のもう一つ
の構成は、フットベット16のスロット23を通るスト
ラップ20に向けられている。ストラップ20は、図3
に示すように、踵の領域で、リベット24等によって、
アッパシェル3の内側に取付けられる。使用中、靴は閉
じられ、靴紐の配置によって閉じられて且つ締めつけら
れ、ぴったりとフィットする。フットストライクの間、
検出手段であるフットベット16は、足の踵を靴底の底
面に向かって移動させながら、下方に移動する。締めつ
け手段のストラップ20及び靴1は、力を甲へ分配し且
つ靴の中での足の動きを減少させるように、甲を一時的
に締めつける。このぴったりさは、靴底の体重がなくな
るのに続く、フットベットと靴底に取付けられた半剛性
エラストマパッド17の体重がかかってない状態への大
変遅い回復により、靴のユーザが、靴底への大きな体重
を減少させた後、所定時間維持される。力の量及び力が
靴底2からアッパシェル3及び足に伝えられる時間の長
さは、セグメント形エラストマパッド17の寸法或いは
構造を変えることにより変化させることができる。スト
ラップ20をフットベットのスロット23の中に向け及
びストラップをアッパシェル3の内側に取付けることに
より、機械的利点をもたらし、更に、フットベット16
が靴底2の底部に向って下げられたとき、ストラップ及
び靴の足へのぴったりさを大きくする。
の構成は、フットベット16のスロット23を通るスト
ラップ20に向けられている。ストラップ20は、図3
に示すように、踵の領域で、リベット24等によって、
アッパシェル3の内側に取付けられる。使用中、靴は閉
じられ、靴紐の配置によって閉じられて且つ締めつけら
れ、ぴったりとフィットする。フットストライクの間、
検出手段であるフットベット16は、足の踵を靴底の底
面に向かって移動させながら、下方に移動する。締めつ
け手段のストラップ20及び靴1は、力を甲へ分配し且
つ靴の中での足の動きを減少させるように、甲を一時的
に締めつける。このぴったりさは、靴底の体重がなくな
るのに続く、フットベットと靴底に取付けられた半剛性
エラストマパッド17の体重がかかってない状態への大
変遅い回復により、靴のユーザが、靴底への大きな体重
を減少させた後、所定時間維持される。力の量及び力が
靴底2からアッパシェル3及び足に伝えられる時間の長
さは、セグメント形エラストマパッド17の寸法或いは
構造を変えることにより変化させることができる。スト
ラップ20をフットベットのスロット23の中に向け及
びストラップをアッパシェル3の内側に取付けることに
より、機械的利点をもたらし、更に、フットベット16
が靴底2の底部に向って下げられたとき、ストラップ及
び靴の足へのぴったりさを大きくする。
【0009】本発明のもう一つの実施例を示す図6乃至
図9を参照すると、靴30が、圧縮性エラストマのよう
な弾性材料で作られた靴底31と、皮或いはナイロンの
ような可撓性材料で作られたアッパシェル32とを有す
る。アッパシェルは、足前部及び足中部の上にV型欠き
部33を含む。ベロ35が、切欠き部33の下にあり、
靴の爪先の近傍で固定されている。V型切欠き部は、従
来の仕方で配置されたハトメ37の中を通る靴紐36或
いは面ファスナによって閉じられる。アッパシェルは、
普通はユーザのくるぶしの下に位置するが、バスケット
ボールシューズ等ではより高いカフ38をも備える。ア
ッパシェル32は、ユーザの踵を包み且つこれに係合
し、そして、半剛性ヒールカウンタ40を含むヒールエ
ンド39で終わる。靴30の各側部の外側に設置された
ストラップ41は、上端がアッパシェルのバンプ34
に、下端がリベット48等によってバー42に夫々取付
けられている。靴底31は、1層或いは2層或いは3層
以上の圧縮性エラストマのような弾性材料で作られてお
り、一方の層51は、圧縮するのに、第2の層52より
も、実質的に小さいユーザの体重の割合を必要とする。
バー42は、靴の各側部の外側に設置され、ストラップ
41の下端から靴底31の底面に近い位置まで延びてお
り、靴底31の圧縮性エラストマ等の下側層52に位置
決めされた部材43を含んでもよい。この構造により、
ユーザの大きな体重のはるかに大きな割合がフィットを
更にぴったりさせ、そして、大きな力を踵、足中部、足
前部に分配する前に、検出手段のバー42が、締めつけ
手段のストラップ41を部分的に締めつけて、靴のフィ
ットのぴったりさを大きくし、且つ、靴の中での足のス
リップを最小にする。バーは、靴の両側部で半剛性ヒー
ルカウンタ40或いは靴の側部に固定された調整可能な
ピボットボルト44によって、靴30の両側部から回動
させられる。バー42は、バー上方部分45と下方部分
46とを有する。各ストラップ41の上端は、リベット
等によって、ひだ付き部分47より上でアッパシェル3
2のバンプ34に固定されている。調整可能なピボット
ボルト44は、ヘッド49を有する。若干に圧縮された
コイルバネ50が、ボルトのヘッド49とバー42との
間に連結されている。円錐状ディスクバネを用いてもよ
い。
図9を参照すると、靴30が、圧縮性エラストマのよう
な弾性材料で作られた靴底31と、皮或いはナイロンの
ような可撓性材料で作られたアッパシェル32とを有す
る。アッパシェルは、足前部及び足中部の上にV型欠き
部33を含む。ベロ35が、切欠き部33の下にあり、
靴の爪先の近傍で固定されている。V型切欠き部は、従
来の仕方で配置されたハトメ37の中を通る靴紐36或
いは面ファスナによって閉じられる。アッパシェルは、
普通はユーザのくるぶしの下に位置するが、バスケット
ボールシューズ等ではより高いカフ38をも備える。ア
ッパシェル32は、ユーザの踵を包み且つこれに係合
し、そして、半剛性ヒールカウンタ40を含むヒールエ
ンド39で終わる。靴30の各側部の外側に設置された
ストラップ41は、上端がアッパシェルのバンプ34
に、下端がリベット48等によってバー42に夫々取付
けられている。靴底31は、1層或いは2層或いは3層
以上の圧縮性エラストマのような弾性材料で作られてお
り、一方の層51は、圧縮するのに、第2の層52より
も、実質的に小さいユーザの体重の割合を必要とする。
バー42は、靴の各側部の外側に設置され、ストラップ
41の下端から靴底31の底面に近い位置まで延びてお
り、靴底31の圧縮性エラストマ等の下側層52に位置
決めされた部材43を含んでもよい。この構造により、
ユーザの大きな体重のはるかに大きな割合がフィットを
更にぴったりさせ、そして、大きな力を踵、足中部、足
前部に分配する前に、検出手段のバー42が、締めつけ
手段のストラップ41を部分的に締めつけて、靴のフィ
ットのぴったりさを大きくし、且つ、靴の中での足のス
リップを最小にする。バーは、靴の両側部で半剛性ヒー
ルカウンタ40或いは靴の側部に固定された調整可能な
ピボットボルト44によって、靴30の両側部から回動
させられる。バー42は、バー上方部分45と下方部分
46とを有する。各ストラップ41の上端は、リベット
等によって、ひだ付き部分47より上でアッパシェル3
2のバンプ34に固定されている。調整可能なピボット
ボルト44は、ヘッド49を有する。若干に圧縮された
コイルバネ50が、ボルトのヘッド49とバー42との
間に連結されている。円錐状ディスクバネを用いてもよ
い。
【0010】使用中、靴は、靴紐の配置によって閉じら
れ、そして、締めつけられ、ぴったりとフィットする。
フットストライク中、靴底31は、検出手段のバーの下
方部分46を上方に、締めつけ手段のバーの上方部分4
5を下方に回動させて圧縮される。この運動が、ストラ
ップ41とアッパシェル32のひだ付き部分47を下方
且つ後方に引っ張って、バンプとアッパシェルを足に締
めつけ、力を足中部と足前部に分配し、靴の中での足の
動きを減ずる。このぴったりさは、靴底の体重はずし即
ち非荷重に続く、コイルバネ50とバー42との間及び
バー42とヒールカウンタ40との間の摩擦の結果、バ
ー42の体重のかかっていない位置へのへの遅い回復に
より、所定時間維持される。力の大きさ及び力が靴底3
1からアッパシェル32及び足に伝えられる時間の長さ
は、圧縮バネ50の圧縮量及び圧縮力の大きさを、調整
可能な可動ボルト44によって、弾性的な圧縮可能な靴
底を体重のかかっていない状態に戻るための力に対して
変えることにより、変えることができる。もう一つの実
施例を示す図10乃至図13を参照すると、靴60が、
弾性エラストマ等の圧縮可能な靴底61とアッパシェル
62とを有する。靴60のアッパシェル62は、従来の
閉じ装置を有する。下方袋63が、圧縮可能な靴底61
内に設置され、上方に開くフラップ弁64を有する。小
さな上方袋66と連通する流体通路65が、足の甲の領
域の靴のアッパシェル62内で靴底61の上方に設置さ
れている。流体膨張性の袋には、フレオン(登録商標)
即ちフルオロ炭化水素のような気体或いは油若しくは他
の流動性材料が入っている。下方袋63と上方袋66の
間に設置されたフラップ弁64は、上方袋66から下方
袋63への流体の戻り速度を遅らせるような、通路65
より小さい通路67を含む。これにより、靴のユーザが
靴底から大きな体重を減じて、圧縮可能な弾性靴底が体
重のかかっていない状態に戻った後、足への靴のぴった
りさを一定時間延ばす。上面から下面まで可変の幅を有
するフットベット68が、靴の中に設置され、上方袋を
へこませて、下方袋63と上方袋66から伝えられる力
の量を変え且つ長くする調整可能な弁を形成する。
れ、そして、締めつけられ、ぴったりとフィットする。
フットストライク中、靴底31は、検出手段のバーの下
方部分46を上方に、締めつけ手段のバーの上方部分4
5を下方に回動させて圧縮される。この運動が、ストラ
ップ41とアッパシェル32のひだ付き部分47を下方
且つ後方に引っ張って、バンプとアッパシェルを足に締
めつけ、力を足中部と足前部に分配し、靴の中での足の
動きを減ずる。このぴったりさは、靴底の体重はずし即
ち非荷重に続く、コイルバネ50とバー42との間及び
バー42とヒールカウンタ40との間の摩擦の結果、バ
ー42の体重のかかっていない位置へのへの遅い回復に
より、所定時間維持される。力の大きさ及び力が靴底3
1からアッパシェル32及び足に伝えられる時間の長さ
は、圧縮バネ50の圧縮量及び圧縮力の大きさを、調整
可能な可動ボルト44によって、弾性的な圧縮可能な靴
底を体重のかかっていない状態に戻るための力に対して
変えることにより、変えることができる。もう一つの実
施例を示す図10乃至図13を参照すると、靴60が、
弾性エラストマ等の圧縮可能な靴底61とアッパシェル
62とを有する。靴60のアッパシェル62は、従来の
閉じ装置を有する。下方袋63が、圧縮可能な靴底61
内に設置され、上方に開くフラップ弁64を有する。小
さな上方袋66と連通する流体通路65が、足の甲の領
域の靴のアッパシェル62内で靴底61の上方に設置さ
れている。流体膨張性の袋には、フレオン(登録商標)
即ちフルオロ炭化水素のような気体或いは油若しくは他
の流動性材料が入っている。下方袋63と上方袋66の
間に設置されたフラップ弁64は、上方袋66から下方
袋63への流体の戻り速度を遅らせるような、通路65
より小さい通路67を含む。これにより、靴のユーザが
靴底から大きな体重を減じて、圧縮可能な弾性靴底が体
重のかかっていない状態に戻った後、足への靴のぴった
りさを一定時間延ばす。上面から下面まで可変の幅を有
するフットベット68が、靴の中に設置され、上方袋を
へこませて、下方袋63と上方袋66から伝えられる力
の量を変え且つ長くする調整可能な弁を形成する。
【0011】使用中、足を靴の中に置いて、靴を従来の
仕方で閉じて、ぴったりした快適なフィットまで締め
る。フットストライクの体重かけ中、エラストマの靴底
61は、衝撃力によって圧縮される。この運動が検出手
段の下方袋63を圧縮し、フラップ弁64が押し開けら
れたとき、液体が通路65を通して締めつけ手段の上方
袋66に押しやられ、靴の足へのフィットのぴったりさ
が大きくなり、力が足に分配される。このぴったりさ
は、下方袋63と靴底61の、体重のかかっていない状
態への大変遅い回復により、所定時間維持される。これ
は、靴のユーザが靴底から大きな体重をじた後の一定時
間に引き続く、回復遅延弁機構のフラップ弁67の通路
67から下方袋63への流体の遅い流れの結果である。
力の量及び力が靴底61からアッパシェル62及び足に
伝えられる時間の長さは、フットベット68の向きを変
えることにより、変えることができる。
仕方で閉じて、ぴったりした快適なフィットまで締め
る。フットストライクの体重かけ中、エラストマの靴底
61は、衝撃力によって圧縮される。この運動が検出手
段の下方袋63を圧縮し、フラップ弁64が押し開けら
れたとき、液体が通路65を通して締めつけ手段の上方
袋66に押しやられ、靴の足へのフィットのぴったりさ
が大きくなり、力が足に分配される。このぴったりさ
は、下方袋63と靴底61の、体重のかかっていない状
態への大変遅い回復により、所定時間維持される。これ
は、靴のユーザが靴底から大きな体重をじた後の一定時
間に引き続く、回復遅延弁機構のフラップ弁67の通路
67から下方袋63への流体の遅い流れの結果である。
力の量及び力が靴底61からアッパシェル62及び足に
伝えられる時間の長さは、フットベット68の向きを変
えることにより、変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って構成した、衝撃吸収装置を備
えた靴の、体重のかかっていない状態での側面図であ
る。
えた靴の、体重のかかっていない状態での側面図であ
る。
【図2】 図1の靴の、図1のA−A線における断面図
である。
である。
【図3】 締め機構のストラップの変形構成に従って構
成された、図1のA−A線における、図1の靴の部分断
面図である。
成された、図1のA−A線における、図1の靴の部分断
面図である。
【図4】 図1の靴の部分平面図である。
【図5】 衝撃吸収装置が体重のかかった状態にある、
図1のA−A線における図1の靴の側面図である。
図1のA−A線における図1の靴の側面図である。
【図6】 本発明のもう一つの実施例に従って構成され
た、衝撃吸収装置を含む、体重のかかっていない状態で
の靴の側面図である。
た、衝撃吸収装置を含む、体重のかかっていない状態で
の靴の側面図である。
【図7】 体重がかかった状態での図6の靴の側面図で
ある。
ある。
【図8】 図6のB−B線における、図6の靴の拡大断
面図である。
面図である。
【図9】 図6の回復遅延摩擦機構の拡大断面図であ
る。
る。
【図10】 本発明の更にもう一つの実施例に従って構成
された、衝撃吸収装置を含む靴の側面図である。
された、衝撃吸収装置を含む靴の側面図である。
【図11】 図10のC−C線における図10の靴の断面図で
ある。
ある。
【図12】 図10の靴の回復遅延弁機構の拡大断面図であ
る。
る。
【図13】 図10の靴の回復遅延弁機構の拡大平面図であ
る。
る。
1 靴 2 靴底 3 アッパシェル 4 切欠き部 16 フットベット 17 エラストマパッド 20 ストラップ
Claims (10)
- 【請求項1】 アッパシェルと該アッパシェルに固定さ
れた靴底を有する靴であって、 靴のユーザが、靴の支持面に接して大きな体重を靴底に
かけたことを検出する検出手段と、 前記検出手段に応答して、ユーザが大きな体重を靴底に
かけたときに、ユーザの足への靴のフィットのぴったり
さを大きくする締めつけ手段とを備え、 前記締めつけ手段に連結され、靴のユーザが前記大きな
体重を靴底から減じた後、一定時間、前記締めつけ手段
の締めつけを維持する追加手段を有すること、 を特徴とする靴。 - 【請求項2】 締めつけ手段の締めつけの大きさを変化
させる手段を含む、 請求項1に記載の靴。 - 【請求項3】 前記締めつけ手段の締めつけを維持する
手段が、可変寸法の緩慢回復エラストマパッドを含む、 請求項2に記載の靴。 - 【請求項4】 前記締めつけ手段の締めつけを維持する
手段が、調整可能なバネ摩擦部材を含む、 請求項2に記載の靴。 - 【請求項5】 前記締めつけ手段の締めつけを維持する
手段が、調整可能な弁を含む、 請求項2に記載の靴。 - 【請求項6】 前記検出手段が、前記アッパシェルに対
して移動可能なフットベットを含む、 請求項1に記載の靴。 - 【請求項7】 前記検出手段が、前記アッパシェルに対
して移動可能なバーを含む、 請求項1に記載の靴。 - 【請求項8】 前記検出手段が、流体で満たされた圧縮
可能な嚢体を含む、 請求項1に記載の靴。 - 【請求項9】 前記締めつけ手段が、ストラップを含
む、 請求項1に記載の靴。 - 【請求項10】 前記締めつけ手段が、流体で満たされた
圧縮可能な嚢体を含む、 請求項1に記載の靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7236894A JPH07275002A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 靴衝撃吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7236894A JPH07275002A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 靴衝撃吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07275002A true JPH07275002A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13487308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7236894A Pending JPH07275002A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 靴衝撃吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07275002A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008526386A (ja) * | 2005-01-10 | 2008-07-24 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 緩慢に回復する弾性材を含む伸縮性領域を備えた吸収性物品 |
TWI477240B (ja) * | 2012-07-06 | 2015-03-21 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP7236894A patent/JPH07275002A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008526386A (ja) * | 2005-01-10 | 2008-07-24 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 緩慢に回復する弾性材を含む伸縮性領域を備えた吸収性物品 |
TWI477240B (ja) * | 2012-07-06 | 2015-03-21 |
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