JPH07273831A - プロトコル種別検出装置 - Google Patents

プロトコル種別検出装置

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JPH07273831A
JPH07273831A JP6061159A JP6115994A JPH07273831A JP H07273831 A JPH07273831 A JP H07273831A JP 6061159 A JP6061159 A JP 6061159A JP 6115994 A JP6115994 A JP 6115994A JP H07273831 A JPH07273831 A JP H07273831A
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JP
Japan
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frame
protocol
standard
lmi
protocol type
Prior art date
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Pending
Application number
JP6061159A
Other languages
English (en)
Inventor
Junko Mori
淳子 森
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP6061159A priority Critical patent/JPH07273831A/ja
Publication of JPH07273831A publication Critical patent/JPH07273831A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームリレー端末対応のプロトコル種別を
受信LMIフレームにより判定してデータ交換機と端末
との間のLMIフレームによるデーリンク確認処理を各
プロトコル種別毎に対応可能とする。 【構成】 交換機にて受信したLMIフレームのアドレ
スフィールドのDLCI値が「0」,「1023」かど
うか判定する(ステップa,e)。「1023」ならd
efacto標準のプロトコルと判定して応答処理をな
す(ステップf)。「0」ならアドレス情報部の総バイ
ト数に基きロッキングシフトの有無を検出する(ステッ
プb)。有ればANSI標準となり(ステップc)、無
ければCCITT,TTC,NTT−FR標準となり
(ステップd)、夫々応答が作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロトコル種別検出装置
に関し、特にフレームリレー端末とデータ交換機との間
の通信状態を確認するプロトコルの種別を検出判定する
プロトコル種別検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ交換機の例として、APEX77
00があり、このデータ交換機は、交換プロトコルとし
て従来からのデータ交換機で採用されているCCITT
勧告XシリーズのX.25及びX.75プロトコルに加
え、更に高速のデータ転送が可能な交換プロトコルであ
るフレームリレープロトコルを、加入者回線側及び中継
回線側に実装した交換機である。
【0003】このようなデータ交換機とそれに収容され
るフレームリレー端末との間で授受されるLMI(Lo
cal Management Interface)
フレームは、各端末のプロトコルにより信号フォーマッ
トが夫々異なっている。例えば、ANSI(Ameri
can National Standards In
stitute)標準に従ったLMIフレームフォーマ
ットと、CCITT標準に従ったLMIフレームフォー
マットと、TTC(Telecomunication
Technology Committee)標準に
従ったLMIフレームフォーマットと、NTT−FR
(日本電信電話株式会社のフレームサービス)標準に従
ったLMIフレームフォーマットと、更にはdefac
to(アメリカ及びカナダの通信機器メーカ4社による
仕様)標準に従ったLMIフレームフォーマットとの5
種類が存在している。
【0004】従来のフレームリレー加入者端末制御にお
けるLMIフレーム信号処理では、データ交換機中に予
め設定されたいる回線対応のプロトコル種別データに基
いてデータリンク状態確認処理を行うようになってい
る。
【0005】図5を参照して従来のデータリンク状態確
認処理であるプロトコル種別判定処理のフローにつき説
明する。
【0006】フレームリレー端末より送信されたLMI
フレームが交換機により受信されると、この受信された
LMIフレームのプロトコルと予め交換機中に設定され
ているプロトコル種別データとが比較されてこのプロト
コル種別データ以外のプロトコルに従った受信LMIフ
レームは破棄される。
【0007】本例では、ANSI標準に従ったプロトコ
ルのLMIフレームのみが受信され、他は破棄されるよ
うになっている。ANSI標準に従ったLMIフレーム
は受付けられて、LMI応答が作成され、送信元のフレ
ームリレー端末へこのLMI応答が送信されるようにな
っているのである。
【0008】一方、プロトコル種別を判定する他の従来
技術としては、特開平1−126044号公報及び特開
平3−88539号公報に開示のものがある。
【0009】前者は、受信フレームのチェックサム部を
プロトコル種別の判定に用いるもので、最初にある1つ
のプロトコルであると予め予測を立て、この予測プロト
コルのチェックサムと受信フレームのチェックサムとを
比較し、一致すれば予測成功となり、不一致であれば次
の他のプロトコルであると予測を立てて再度同じ処理を
行う方式である。
【0010】後者は、受信フレーム中のあるビットパタ
ーンがプロトコル種別毎に異なる特異パターンを有する
という事実を利用して、当該ビットパターンを抽出して
比較することによりプロトコル種別判定を行う方式であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の図5に示したフ
レームリレープロトコルの種別判定方式では、予めデー
タ交換機中に設定されプロトコル種別データに従ったも
ののみを受付け、他は破棄する方式であるために、他の
プロトコルに従ったLMIフレームは受け付けられず、
汎用性にかけるという欠点がある。また、新規加入者を
収容する場合や既存の回線へ従来とは異なるプロトコル
に対応する端末を収容する場合には、交換機内に設定さ
れるプロトコル種別データの変更が必要となるという欠
点がある。
【0012】また、特開平1−126044号公報及び
特開平3−88539号公報に開示の各技術では、LM
Iフレームによるプロトコル種別の判定は不可能である
という欠点がある。
【0013】本発明の目的は、LMIフレームによるプ
ロトコル種別の判定を行って各種プロトコルに対応可能
なプロトコル種別検出装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、フレー
ムリレー端末から送信されたLMIフレームを受信して
プロトコル種別を検出するプロトコル種別検出装置であ
って、この受信フレームのアドレス情報部のデータリン
クコネクション識別子の内容に応じてプロトコル種別判
定をなすようにしたことを特徴とするプロトコル種別検
出装置が得られる。
【0015】更に、本発明によれば、前記データリンク
コネクション識別子の値が「0」を示すときに前記アド
レス情報部のバイト数の検出を行い、前記バイト数が
「13」の場合CCITT,TTC及びNTT−FRの
各標準に従ったプロトコルであると判定し、「14」の
場合ANSI標準に従ったプロトコルと判定することを
特徴とするプロトコル種別検出装置が得られる。
【0016】
【作用】フレームリレー端末からデータ送信に先立って
データ交換機へ送出されるプロトコル処理のためのLM
Iフレームは、データ交換機においてプロトコル種別判
定のためにLMI信号処理が行われる。このLMIフレ
ームのアドレス情報部内のデータリンクコネクション識
別子(DLCI値)は、defacto標準に従ったL
MIフレームでは「1023」と規定され、他のANS
I,CCITT,TTC,NTT−FRの各標準に従っ
たLMIフレームでは、「0」と規定されていることを
利用し、先ず、データ交換機におけるLMI信号処理で
は、このDLCI値の判定を行う。
【0017】DLCI値が「1023」であれば、de
facto標準に従ったプロトコルであると判定でき、
「0」であれば他のANSI,CCITT,TTC,N
TT−FRの各標準に従ったプロトコルであると判定で
きる。従って、次にこれ等ANSI,CCITT,TT
C,NTT−FRの各プロトコル種別の判定を行うが、
ANSI標準に従ったLMIフレームと、CCITT,
TTC,NTT−FRの各標準に従ったLMIフレーム
とでは、アドレス情報部の総バイト数が「14バイト」
と「13バイト」と互いに相違する。そこで、このアド
レス情報部の総バイト数を計数チェックすることで、A
NSI標準に従うプロトコルと他のプロトコルとの種別
判定を行うものである。
【0018】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0019】図1は本発明の実施例の概略動作フロー図
である。フレームリレー端末からデータ送信に先立って
送出されるプロトコル処理のためのLMIフレームは、
データ交換機において受信されLMI信号処理が行われ
る。
【0020】このLMI信号処理はプロトコル種別判定
処理(図1の破線で囲むステップ)と、プロトコル種別
判定後にこのプロトコルに対応したLMI応答を当該フ
レームリレー端末へ送信する処理とを含んでいる。
【0021】このプロトコル種別判定処理のための信号
フォーマットについて図2,3に示している。図2
(A)はANSI標準に従ったLMIフレームであり、
このフレームを受信したデータ交換機は(A)のフレー
ム内のアドレス情報部X(アドレスフィールドと情報フ
ィールド)を抽出してこの抽出部分を用いて内部処理用
の信号フォーマットを図2(B)の如く編集する。
【0022】このアドレス情報部Xの抽出に際してその
部分Xを構成するバイト総数を計数し、(B)のデータ
バイトカウンタ部にこの計数バイト数を設定する。AN
SI標準に従ったLMIフレームは(B)に示す如くA
NSI特有のロッキングシフトを含んでおり、アドレス
情報部Xを構成する総バイト数は「14」となってい
る。よって、データバイトカウンタ部には「14」が設
定される。
【0023】尚、ロッキングシフトはANSI標準に従
うLMIフレームには必要不可欠の要素であり、フレー
ム中のこのロッキングシフトの値により、ロッキングシ
フト部以下に設定されているデータがANSI標準に準
じているかどうかを識別するためのものである。
【0024】図3(A)はCCITT,TTC,NTT
−FR標準に従ったLMIフレームであり、このフレー
ムを受信したデータ交換機は(A)のフレーム内のアド
レス情報部Xを抽出してこの抽出部分Xを用いて内部処
理用の信号フォーマット図3(B)の如く編集する。
【0025】このアドレス情報部Xの抽出に際してその
部分を構成するバイト総数を計数し、(B)のデータバ
イトカウンタ部分にこの計数バイト数を設定する。CC
ITT,TTC,NTT−FR標準に従ったLMIフレ
ームはロッキングシフトを含まず、アドレス情報部Xの
総バイト数は「13」となっており、よってデータバイ
トカウンタ部には「13」が設定される。
【0026】また、図2,3の各(A)の受信LMIフ
レームのアドレスフィールド部には、フレームの宛先指
定として使用されるDLCI値が設定されており、プロ
トコル処理においては、LMIフレーム中のこのDLC
I値は、「0」か「1023」かが指定されており、d
efacto標準の場合は「1023」、それ以外の場
合は「0」と規定されている。
【0027】そこで、プロトコル種別判定処理は図4に
示すフローチャートに従って行われる。すなわち、ステ
ップaでは、アドレスフィールド部のDLCI値が
「0」かどうかが判定され、そうでなければステップe
にて、更に「1023」かどうかが判定される。ステッ
プeで、「1023」であると判定されると、defa
cto標準に従ったLMIフレームであると判定され、
ステップfにてdefacto応答が作成される。「1
023」でなければ、LMIフレームではないので、ス
テップgにて廃棄処理がなされる。
【0028】ステップaにてDLCI値が「0」であれ
ば、ステップbにてANSI標準のLMIフレーム特有
のロッキングシフトがアドレス情報部内に存在するかど
うかが調べられるが、この場合、ロッキングシフトの有
無はアドレス情報部の総バイト数に依存して「14バイ
ト」と「13バイト」となっているので、図2,3の
(B)に示した編集後のデータバイトカウンタの内容が
調べられる。
【0029】「14バイト」であればロッキングシフト
有りとみなして、ステップcでANSI応答作成が行わ
れる。また、「13バイト」であればロッキングシフト
無しとみなして、ステップdの応答作成がなされること
になる。
【0030】ステップc,d,fの各応答作成処理で
は、データ交換機内でLMI信号処理のために受信LM
Iフレームが図2,3の各(B)に示す如く編集されて
いるので、データリレー端末へフレーム返送するため
に、図2,3の各(A)に示すフレーム構成に再編集し
直されるものである。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、受信
LMIフレームフォーマットからプロトコルの種別を識
別して処理を行うようにしたので、新規加入者を収容す
る場合や異なるプロトコルの端末を収容替えする場合
に、局データに依存することなくLMIフレームの送受
信ができ、汎用性が高まるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略処理フロー図である。
【図2】(A)はANSI標準のLMIフレームフォー
マット図、(B)は(A)のLMIフレームをLMI信
号処理のために編集した後のフレームフォーマット図で
ある。
【図3】(A)はCCITT,TTC,NTT−FR標
準のLMIフレームフォーマット図、(B)は(A)の
LMIフレームをLMI信号処理のために編集した後の
フレームフォーマット図である。
【図4】本発明の実施例のプロトコル種別判定処理のフ
ロー図である。
【図5】従来のプロトコル種別判定処理のフロー図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームリレー端末から送信されたLM
    I(Local Management Interf
    ace)フレームを受信してプロトコル種別を検出する
    プロトコル種別検出装置であって、この受信フレームの
    アドレス情報部のデータリンクコネクション識別子の内
    容に応じてプロトコル種別判定をなすようにしたことを
    特徴とするプロトコル種別検出装置。
  2. 【請求項2】 前記データリンクコネクション識別子の
    値が「0」を示すときに前記アドレス情報部のバイト数
    の検出を行い、前記バイト数が「13」の場合CCIT
    T,TTC及びNTT−FRの各標準に従ったプロトコ
    ルであると判定し、「14」の場合ANSI標準に従っ
    たプロトコルと判定することを特徴とする請求項1記載
    のプロトコル種別検出装置。
  3. 【請求項3】 前記データリンクコネクション識別子の
    値が「1023」を示すときにdefacto標準に従
    ったプロトコルと判定することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のプロトコル種別検出装置。
JP6061159A 1994-03-30 1994-03-30 プロトコル種別検出装置 Pending JPH07273831A (ja)

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JP6061159A JPH07273831A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 プロトコル種別検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6801331B1 (en) 1996-03-29 2004-10-05 Ricoh Company, Ltd. Method and system for controlling and communicating with machines using multiple communication formats

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6801331B1 (en) 1996-03-29 2004-10-05 Ricoh Company, Ltd. Method and system for controlling and communicating with machines using multiple communication formats
US7495787B1 (en) 1996-03-29 2009-02-24 Ricoh Company, Ltd. Method and system for controlling and communicating with machines using multiple communication formats

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Effective date: 20000328