JPH07273755A - 暗号通信装置 - Google Patents

暗号通信装置

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JPH07273755A
JPH07273755A JP6059166A JP5916694A JPH07273755A JP H07273755 A JPH07273755 A JP H07273755A JP 6059166 A JP6059166 A JP 6059166A JP 5916694 A JP5916694 A JP 5916694A JP H07273755 A JPH07273755 A JP H07273755A
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JP
Japan
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data
information
unit
encryption
transmission
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Pending
Application number
JP6059166A
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English (en)
Inventor
Koichi Shibata
浩一 柴田
Mitsuhiro Nakamura
光宏 中村
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な方法でページ単位で暗号通信されるデ
ータの暗号強度を高める。 【構成】 ファクシミリ装置1にセットされた複数枚の
原稿はスキャナ部2により各原稿毎に画像データに変換
して読み取られる。各原稿の読取終了時の時刻の秒値N
1が制御部6によりRTCから読み取られ、各画像デー
タの先頭からN1番目のビットの2値データがデータ処
理回路404により反転される。そして、暗号化/平文
化回路403により所定の暗号化処理が行われた後、デ
ータ伝送部5を介してファクシミリ送信が行われる。各
画像データの先頭領域(各原稿の左上隅の領域)内の任
意のビットの2値データを反転させることにより当該領
域の平文データを撹乱し、当該領域における暗号文デー
タからの暗号解読を困難にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を所定の用紙サイ
ズの画像情報によりページ単位の情報に分割し、ページ
単位情報毎に暗号化して通信を行う暗号通信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話、無線機及びファクシミリ等
の通信装置においては、通信情報の秘密を保持するた
め、予め設定された特定のビット系列からなる暗号鍵を
用いて上記通信情報を暗号文に変換して通信を行う暗号
通信が知られている。
【0003】上記暗号通信における暗号方式は、種々提
案されているが、例えばファクシミリ装置においては、
受信データを直ちに記録紙へプリントする受信処理の迅
速化を考慮して比較的ビット数の少ない暗号鍵を用いて
該暗号鍵を構成するビット数単位で画像情報を暗号文に
置換する換字暗号方式が採用されている。
【0004】上記換字暗号方式は、暗号化/平文化の処
理が容易な反面、暗号強度が弱く、解読され易いという
特徴がある。ファクシミリ装置で扱われる情報は、主と
して白地に文字が記載された画像情報であり、白地の部
分の単調な情報が多く、暗号化されても白地部分は一定
の法則性を有する暗号パターンになる傾向が大きいか
ら、当該白地部分の暗号文データから容易に解読される
虞がある。
【0005】従来、ファクシミリ装置においては、上記
換字暗号方式の暗号強度を強化するするため、図7に示
すように、暗号解読に利用され易い原稿Gの左肩の白地
領域Aを構成するビットデータ(画像データの先頭領域
を構成するビットの2値データ)の一部を黒のビットデ
ータDbに反転した後、暗号化する方法が知られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のファクシミ
リ装置においては、送信すべき全データの先頭領域につ
いてのみビットデータの一部を黒のビットデータDbに
反転しているので、送信データが複数枚の原稿からなる
画像データの場合、2ページ目以降の各画像データの先
頭領域を構成するドットデータは全て白地データとなり
(図7、参照)、当該先頭領域から暗号解読が容易に行
われる可能性がある。
【0007】近年、パーソナルコンピュータ通信(以
下、パソコン通信という)においては、FAXモデムが
商品化され、パーソナルコンピュータ上のデータをFA
Xモデム及び電話回線を介して相手局のファクシミリ装
置に送信可能になっているが、かかるパソコン通信にお
けるデータの暗号通信おいてもデータをページ単位に分
割してファクシミリ送信を行う場合、上記と同様の課題
が生じる。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、ページ単位で暗号通信されるデータの暗号強度
を高めることのできる暗号通信装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数ビットの
2値データ列からなる送信情報を予め設定された基準サ
イズの単位情報毎に暗号化して送信する暗号通信装置で
あって、各単位情報毎に当該単位情報の先頭領域内の任
意の1又は2以上のビットの2値データを反転するビッ
トデータ反転手段を備えたものである(請求項1)。
【0010】また、本発明は、上記暗号通信装置におい
て、上記送信情報を所定の用紙サイズの画像情報のサイ
ズを基準サイズとして単位情報に分割する情報分割手段
を備えたものである(請求項2)。
【0011】また、本発明は、上記暗号通信装置におい
て、送信情報としてセットされた複数枚の原稿からなる
画像情報を各原稿単位で読み取るデータ読取手段を備
え、上記ビットデータ反転手段は、上記データ読取手段
で読み取られた各原稿単位の画像情報を単位情報として
各単位情報毎に当該単位情報の先頭領域内の任意の1又
は2以上のビットの2値データを反転するものである
(請求項3)。
【0012】更に、本発明は、上記暗号通信装置におい
て、上記単位情報の先頭領域を構成する所定のビット数
の範囲内にある1又は2以上の乱数を各単位情報毎に発
生する乱数発生手段を備え、上記ビットデータ反転手段
は、上記乱数発生手段により発生された乱数に対応する
位置のビットの2値データを反転するものである(請求
項4)。
【0013】なお、現在時刻を計時する計時手段を設
け、上記乱数は、該計時手段により計時される秒値に基
づいて発生させるようにするとよい(請求項5)。ま
た、各原稿単位で画像情報が読み取られる暗号通信装置
においては、各原稿の画像データの読取終了時の時刻の
秒値を検出し、該秒値に対応する位置のビットの2値デ
ータを反転するようにするとよい(請求項6)。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数ビットの2
値データ列からなる送信情報が予め設定された基準サイ
ズの単位情報に分割され、各単位情報毎に当該単位情報
の先頭領域内の任意の1又は2以上のビットの2値デー
タが反転された後、暗号文に変換されて送信される。
【0015】請求項2記載の発明によれば、上記送信情
報は、所定の用紙サイズの画像情報のサイズを基準情報
として単位情報に分割される。
【0016】請求項3記載の発明によれば、送信情報と
してセットされた複数枚の原稿からなる画像情報は各原
稿単位で読み取られ、各原稿に対応する画像情報は各画
像情報毎に当該画像情報の先頭領域内の任意の1又は2
以上のビットの2値データが反転される。
【0017】請求項4記載の発明によれば、上記単位情
報の先頭領域を構成する所定のビット数の範囲内にある
1又は2以上の乱数が各ページ単位情報毎に発生され、
各単位情報は、該乱数に対応する位置のビットの2値デ
ータが反転された後、暗号文に変換される。
【0018】また、請求項5記載の発明にれば、上記乱
数は、計時された現在時刻の秒値に基づいて発生され
る。
【0019】また、請求項6記載の発明によれば、原稿
の画像情報が原稿単位で読み取られる暗号通信装置にお
いて、各原稿の画像情報の読取終了時刻の秒値が検出さ
れ、各原稿に対応するの画像情報は、該秒値に対応する
位置のビットの2値データが反転される。
【0020】
【実施例】本発明に係る暗号通信装置について、ファク
シミリ装置を例に説明する。なお、本発明は、ファクシ
ミリ装置に限定されるものではなく、情報をページ単位
に分割して暗号通信を行うものであれば、パーソナルコ
ンピュータその他の任意の暗号通信装置に適用すること
ができるものである。
【0021】図1は、本発明に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図である。ファクシミリ装置1は、CBC
(Cypher Block Chain)モードにより暗号化されたデー
タの送受信(以下、暗号通信という)が可能、かつ、高
速伝送が可能なG3タイプのファクシミリである。な
お、ファクシミリ装置1は、G3タイプのものに限定さ
れるものではなく、G4タイプその他任意の規格に対応
したタイプのものであってもよい。
【0022】ファクシミリ装置1は、送信相手のファク
シミリ(FAX(Facsimile))11に送信すべき原稿
を読み取るスキャナ部2、上記スキャナ部2で読み取ら
れたデータ(以下、送信データ)及びFAX11から送
信されたデータ(以下、受信データという)を記録紙に
プリントするプリンタ部3、上記送受信データに所定の
データ処理を施すデータ処理部4、電話回線10を介し
て上記送受信データの送受信を行うデータ伝送部5、上
記スキャナ部2〜データ伝送部5の駆動を制御する制御
部6から構成されている。
【0023】制御部6にはファクシミリ機能及びプリン
タ機能を行うための処理プログラムや各種の処理用デー
タ(例えばスキャナ部2の光源の発光量やプリンタ部3
の現像濃度等の駆動条件に関するデータ、警告、操作手
順等のメッセージに関するデータ等)が記録されたRO
M(Read Only Memory)601及び上記処理プログラム
に従って所定の演算処理を行うためのRAM(Random A
ccess Memory)602が内蔵されている。
【0024】上記RAM602は演算処理用のワークエ
リア及びデータエリアを有し、データエリアには上記C
BCモードによる暗号化処理用の初期データIV及び特
定のビット系列からなる暗号鍵Kが記憶されている。上
記初期データIV及び暗号鍵Kはユーザにより操作部7
から登録され、必要に応じて登録後に変更及び削除が可
能になっている。
【0025】上記暗号鍵Kは、例えば表1に示す暗号鍵
テーブルに登録されている。暗号鍵テーブルは、暗号鍵
No.と10桁の数値からなる暗号鍵Kから構成されて
いる。暗号鍵No.は、暗号テーブルのインデックスN
o.に相当し、同表においては、10個の暗号鍵Kが登
録できることを示している。ユーザは、いずれかの暗号
鍵No.に10桁の任意の数値を暗号鍵Kとして登録す
ることができ、必要に応じて暗号鍵Kの変更及び削除が
できる。なお、同表において、暗号鍵No.3,9は、
未登録状態になっている。
【0026】
【表1】
【0027】ファクシミリ装置1は、テンキー、ワンタ
ッチキー等のキースイッチからなる操作部7、LCD
(Liquid Crystal Display)及びLED(Light Emitte
d Diode)からなる表示部8及びスピーカ9を備え、上
記操作部7、表示部8及びスピーカ9の制御信号は、上
記制御部6に入出力されるようになっている。
【0028】上記スキャナ部2は、セットされた原稿を
搬送する自動原稿搬送部、CCD(Charge Coupled Dev
ice)ラインイメージセンサからなる撮像部及び画像処
理部を備え、上記撮像部を原稿に対し相対走査(スキャ
ン)させて原稿像をライン単位で搬送方向(原稿の行方
向)に読み取り、読み取ったデータをレベル補正、γ補
正、A/D変換等の所定の画像処理を行った後、データ
処理部4に出力する。
【0029】上記プリンタ部3は、プリントすべき画像
(以下、プリント画像という)の構成データに基づいて
生成された変調信号をレーザ光に変換して出力する発光
部、上記発光部から照射されるレーザ光によりプリント
画像の潜像を形成する感光部、該感光部に形成されたプ
リント画像の潜像を顕在化する現像部、顕在化されたプ
リント画像を記録紙に転写して像形成する転写部及び記
録紙に転写形成されたプリント画像を定着する定着部を
備えたレーザプリンタから構成されている。
【0030】上記データ処理部4は、送受信データを記
憶するメモリ401、データの圧縮及び伸長を行う圧縮
/伸長回路402、送信データの暗号化及び受信データ
の平文化を行う暗号化/平文化回路403、送受信デー
タに必要に応じて上記圧縮/伸長、送受信データの上記
圧縮/伸長、符号化/復号化及び暗号化/平文化の処理
を制御するデータ処理回路404から構成されている。
【0031】メモリ401は、例えばA4サイズの標準
原稿が略100枚程度記憶可能な大容量メモリで、代行
受信、親展受信及び予約送信等を可能にするためのもの
である。圧縮/伸長回路402は、ITU−T(国際電
信通信連合)のT.4勧告のデータ圧縮方式に基づいて
送信データの圧縮及び受信データの伸長を行うものであ
る。圧縮/伸長回路402は、例えばMMR(Modified
Modified READ)符号化方式により送受信データの圧縮
及び伸長を行う。なお、MH(Modified Huffman)符号
化方式又はMR(Modified READ)符号化方式により送
受信データの圧縮及び伸長を行ってもよい。
【0032】暗号化/平文化回路403は、予め設定さ
れた所定の暗号鍵Kを用いてデータの暗号化及び平文化
を行うものである。暗号化の場合、暗号化/平文化回路
403は、図2に示す暗号化処理に従って送信データの
暗号化を行う。
【0033】図2は、CBCモードによる暗号化処理を
示す図である。送信データは、暗号鍵Kを構成するビッ
ト数Nを基準単位として複数個の単位データに分割さ
れ、該単位データ毎に暗号化が行われる。例えば暗号鍵
Kが10ビットで構成されている場合、送信データは、
10ビット単位で暗号化処理が行われる。
【0034】図2において、平文データP(i)(i=1,2,
…,n)は、第i番目のNビットからなる単位データであ
る。平文データP(i)′は、上記平文データP(i)と平文
データP(i-1)の暗号文データC(i-1)との排他的論理和
である。また、暗号文データC(i)は、所定の暗号鍵K
を用いて予め設定された暗号化アルゴリズムEに従い上
記平文データP(i)′を暗号文に変換したもので、Nビ
ットから構成されている。暗号文データC(i)は、C(i)
=E{P(i)′}=E{P(i)(+)C(i-1)}の演算式で暗
号化される。なお、(+)は、排他的論理和を示す記号で
ある。
【0035】上記のように、各平文データP(i)は、一
つ前の平文データP(i-1)を暗号化した暗号文データC
(i-1)との排他的論理和をとって他の平文データP(i)′
に変更された後、暗号化アルゴリズムEに従って暗号文
データC(i)に変換されている。なお、第1番目の平文
データP(1)に対する暗号文データC(0)は、存在しない
ため、第1番目の平文データP(1)の暗号化処理におい
ては、上記初期データIVを暗号文データC(0)として
平文データP(1)′への変更処理が行われる。
【0036】また、送信データが複数枚の原稿を読み取
って得られる画像データの場合は、各原稿に対応する画
像データ単位(ページ単位)で暗号化処理が行われる。
上記CBCモードによる暗号化処理は平文データP(i)
を平文データP(i)′に変更することにより各平文デー
タが鎖状に連結されるから、暗号化アルゴリズムEによ
り暗号化処理が行われる一群のデータ(平文データP
(1)〜P(n)からなるデータ)が全体として暗号化され、
ある平文データP(k)の暗号化処理にエラーが生じる
と、このエラーがこれ以後の平文データP(k+1)〜P(n)
の暗号化処理に波及し、暗号文データC(k+1)〜C(n)の
復号化ができなくなる。
【0037】本実施例では各原稿に対応する画像データ
(ページ単位の画像データ)をCBCモードによる暗号
化処理の対象となる一群のデータとし、上記暗号化処理
におけるエラーがページ間に亘って波及しないようにし
ている。
【0038】図3は、ページ単位でCBCモードによる
暗号化処理を行った暗号文データを示す図である。
【0039】同図において、C(1,k)(k=1,2,…,n)は、
画像データの第1ページ目を構成する単位データP(1,
k)を暗号化した暗号文データ、C(2,k)(k=1,2,…,n)
は、画像データの第2ページ目を構成する単位データP
(2,k)を暗号化した暗号文データ、C(3,1)は、画像デー
タの第3ページ目の先頭の単位データP(3,1)を暗号化
した暗号文データである。また、暗号文データC(0)は
初期データIVに設定されている。
【0040】同図に示すように、各ページの先頭の平文
データP(1,1),P(2,1),P(3,1),…については、初
期データIVにより他の平文データP(1,1)′,P(2,
1)′,P(3,1)′,…に変更した後、暗号化処理を行っ
ているので、前のページの暗号化処理が後のページの暗
号化処理に影響しないようになっている。従って、例え
ば1ページ目のデータの暗号化処理にエラーが生じた場
合にも当該エラーが2ページ目以降に波及することはな
い。
【0041】図1に戻り、データ処理回路404は、上
記制御部6の制御信号に基づき送受信データ及び通信デ
ータに所定のデータ処理を施し、当該データのデータ伝
送又は記録紙へのプリントアウトを行う。
【0042】例えば原稿内容をファクシミリ送信する場
合、データ処理回路404は、上記スキャナ部2により
読み取られた原稿像のデータを一旦、メモリ401に記
憶する。制御部6により送信開始のタイミング信号が入
力されると、データ処理回路404は、メモリ401か
ら送信データを読み出し、圧縮/伸長回路402により
所定の圧縮率で圧縮した後、制御部6からの暗号指示に
応じてデータを暗号化/平文化回路403により暗号化
した後、データ伝送部5に出力する。
【0043】ファクシミリ受信を行う場合、データ処理
回路404は、上記データ伝送部5により受信されたデ
ータを一旦、メモリ401に記憶する。制御部6により
記録開始のタイミング信号が入力されると、データ処理
回路404は、メモリ401から受信データを読み出
し、制御部6からの平文化指示に応じてこの受信データ
を暗号化/平文化回路403により平文化した後、圧縮
/伸長回路402により所定の伸長率で伸長した後、プ
リンタ部3に出力される。
【0044】上記データ伝送部5は、デジタルデータを
アナログデータに相互変換するモデム(MODEM(mo
dulator/demodulator)501と相手局の選択、回線接
続等を行うNCU(network control unit)502とか
ら構成されている。
【0045】上記操作部7は、ファクシミリ送信を行う
際の送信相手のFAX No.の入力、ファクシミリ送
信の開始/停止の指示、上記暗号鍵Kの登録/変更/削
除、ワンタッチキー又は短縮No.の登録、親展受信の
設定及びその他各種のモードや条件の設定を行うもので
ある。
【0046】上記ワンタッチキー又は短縮No.の登録
は、特定の送信相手を予めワンタッチキーNo.又は短
縮No.に登録しておき、登録された送信相手について
はワンタッチキーNo.又は短縮No.を入力すること
により簡単かつ迅速にファクシミリ送信ができるように
するためのものである。ワンタッチキー又は短縮No.
の登録(以下、通信相手登録という)においては、ワン
タッチキーNo.又は短縮No.に対応して送信相手の
名称、FAX No.及び暗号鍵No.が登録され、登
録内容は、制御部6に内蔵されたRAM602の通信先
テーブルに記憶される。
【0047】表2は、通信先テーブルの一例を示したも
のである。同表のワンタッチキーNo.は、操作部7に
設けられたワンタッチキー16(図4、参照)の番号
(ファクシミリ送信時の操作番号)に対応し、本実施例
では10個のワンタッチキーに送信相手が登録できるよ
うになっている。同表において、ワンタッチキーNo.
2,4,7,8は未登録状態であり、ワンタッチキーN
o.1,5,6,9は暗号通信を指定して登録され、ワ
ンタッチキーNo.3,10は、暗号通信を指定するこ
となく登録されている。
【0048】暗号鍵No.は、上述した暗号鍵テーブル
(表1、参照)の暗号鍵No.に対応し、例えばワンタ
ッチキーNo.1の送信相手「ABCD」に対してはデ
ータが暗号鍵No.1に対応する暗号鍵K(=0123
456789)により暗号化されて送受信される。な
お、短縮No.も表2のテーブルと同様に登録され、こ
の場合は、ワンタッチキーNo.に代えて短縮ダイヤル
No.に対応して送信相手の名称、FAX No.及び
暗号鍵No.が登録される。
【0049】
【表2】
【0050】上記表示部8は、ファクシミリ送信におけ
る送信相手の名称、FAX No.、暗号通信の有無、
回線接続状態及び送信状態の情報、暗号鍵登録や通信相
手登録における入力内容及び暗号通信によるファクシミ
リ受信における暗号鍵Kの未登録状態等の各種情報を文
字情報で表示するとともに、通信エラーの有無、設定モ
ード、受信画質、メモリ代行受信及びメンテナンスの要
否等をインジケータで表示するものである。
【0051】また、スピーカ9は、警報を発したり、上
記文字情報の一部を音声で伝えるものである。例えばフ
ァクシミリ送信の終了時やファクシミリ受信の開始時に
警報音が発生される。また、暗号通信によるファクシミ
リ送信時又はファクシミリ受信時に対応する暗号鍵Kが
登録されていない場合、暗号鍵未登録の警笛音又は警告
メッセージが発音される。
【0052】図4は、ファクシミリ装置の操作パネルに
設けられた操作部及び表示部の一例を示す図である。
【0053】操作パネル15の右辺部に10個のワンタ
ッチキー16が配置されている。各ワンタッチキー16
に付された番号は、ワンタッチキーNo.を示してい
る。操作パネル15の左辺上部に文字情報を表示するL
CDからなる表示板18が配置され、該表示版18の上
下部にLEDからなる複数の表示灯17及びスピーカの
発音窓19が配置されている。更にこれらの下部に選択
キー20、テンキー21、機能キー22及びスタート/
ストップキー23等のキーが配置されている。
【0054】上記ワンタッチキー16は、多機能キーで
あり、ワンタッチキーNo.の入力のほか、ワンタッチ
キー又は短縮No.の登録における相手先名称等の文字
情報を入力することができるようになっている。文字情
報は、上記選択キー20内のファクションキー203に
よりワンタッチキー16の入力モードを変更することに
より入力可能になっている。
【0055】上記表示灯17は、例えば通信エラー、メ
モリ受信、親展受信、メンテナンス時期等に対応して複
数個のLED表示が設けられ、該当する状態になると、
点灯される。また、選択キー201,202の選択内容
に対応して複数個のLED表示が設けられ、該選択キー
201,202により選択された内容に対応するLED
が点灯される。
【0056】上記表示板18は、数十文字分の情報が2
行に亘って表示可能になされている。各文字位置には複
数個のドットがマトリックス状に配列され、所定のドッ
トを点灯させて任意の文字が表示されるようになってい
る。
【0057】上記選択キー201,202は、例えば受
信画質の濃度や中間調の階調等のレベル選択、各種モー
ドの設定、多機能キーの入力モードの変更等を行うため
のものである。例えば選択キー201,202により、
例えば線密度や写真等の中間調の階調レベルが調節され
る。また、ファンクションキー203により暗号鍵Kを
登録するためのモード及び通信相手登録を行うためのモ
ード等の各種モードが設定される。
【0058】テンキー21は、送信相手のFAX N
o.、暗号鍵No.、暗号鍵K及び短縮No.等の数値
やコード番号を入力するためのものである。
【0059】機能キー22は、例えばメモリ401によ
る代行受信及びポーズ/リダイヤル等の各種機能を行う
ためのキーである。
【0060】スタート/ストップキー23は、テンキー
21によりFAX No.を入力してファクシミリ送信
をする場合に、送信開始及び送信中止を指示するもので
ある。ワンタッチキー又は短縮No.により送信相手を
指定された場合は、スタートキー23を操作することな
く自動的に送信相手のFAX No.が入力され、回線
が接続されると、自動的にファクシミリ送信が開始され
る。
【0061】次に、図5のフローチャートを用いて暗号
通信による原稿画像のファクシミリ送信について説明す
る。ファクシミリ装置1に原稿がセットされると(ステ
ップS1でYES)、ステップS4に移行してファクシ
ミリ送信の処理が行われ、自己のFAX No.がコー
ルされると(ステップS2でYES)、ステップS3に
移行してファクシミリ受信の処理が行われる。
【0062】ファクシミリ送信処理に移行すると、操作
者に送信相手局の入力が要求され、送信相手局が入力さ
れると(ステップS4でYES)、NCU502により
当該送信相手局がコールされる(ステップS5)。そし
て、送信相手局に電話回線10が接続されると(ステッ
プS6でYES)、セットされた原稿の画像データの読
取が開始される(ステップS7)。
【0063】続いて、1枚目の原稿の画像データの読取
が終了すると(ステップS8でYES)、制御部6に内
蔵されたRTC(Real Time Clock)から当該画像デー
タの読取終了時の時刻における秒値N1(0〜59の整
数)が読み取られ(ステップS9)、更にRAM602
から初期データIVが読み出され、暗号文データC(0)
にセットされる(ステップS10)。
【0064】続いて、読み取られた画像データの先頭か
ら第N1番目のビットD(N1)の2値データが反転される
(ステップS11)。すなわち、D(N1)=0であれば、
D(N1)=1に反転され、D(N1)=1であれば、D(N1)=
0に反転される。
【0065】画像データの先頭領域内の任意のビットD
(N1)の2値データを反転させるのは、原稿画像の場合、
画像データの先頭領域は白地になっていることが多く、
暗号化しても暗号文のパターンが単調になり、当該先頭
領域の暗号文から暗号解読が容易に行われる可能性があ
るので、先頭領域の平文データを撹乱して暗号強度を高
くするものである。
【0066】送信原稿が複数枚ある場合は、各原稿に対
応する画像データの先頭領域内の任意のビットD(N1)の
2値データが反転される。すなわち、図6に示すよう
に、各原稿の左上隅の白地の領域A内に黒点PBが設け
られる。なお、領域Aが黒字領域となっている場合は、
点PBは白点となる。
【0067】続いて、圧縮/伸長回路402により画像
データのMMR符号化(圧縮)が行われ(ステップS1
2)、更に暗号化/復号化回路403によりCBCモー
ドによる暗号化処理が行われる(ステップS13)。続
いて、画像データの暗号文が相手局に送信される(ステ
ップS14)。
【0068】送信が終了すると、次の原稿があるか否か
が判別され(ステップS15)、次の原稿があれば(ス
テップS15でYES)、次の原稿の画像データのファ
クシミリ送信処理をすべくステップS7に戻る。そし
て、セットされた全ての原稿の画像データについて先頭
領域のビットD(N1)の2値データの反転、暗号化処理及
び送信処理が終了がすると(ステップS15でNO)、
ファクシミリ送信処理が終了したとしてステップS1に
戻る。
【0069】上記のように、本実施例では、各原稿の画
像データの先頭領域の任意のビット(N1)の2値デー
タを反転させるようにしているので、白地の多い各原稿
の左上隅の領域A(図6、参照)の暗号文データの暗号
強度が高くなり、当該領域Aの暗号文データから容易に
暗号解読されることがなくなる。なお、本実施例では、
各画像データの先頭領域内の1つのビットの2値データ
を反転させていたが複数のビットの2値データを反転さ
せるようにしてもよい。
【0070】また、上記2値データを反転すべきビット
(以下、反転ビットという)を画像データの読込終了時
の時刻の秒値N1で指定しているので、上記反転ビット
の位置を簡単に撹乱することができる。なお、例えば時
間値、分値及び秒値の合計値を反転ビットの位置とする
等、時間値、分値及び秒値を用いて反転ビットの位置を
指定するようにしてもよい。また、乱数発生機を設け、
該乱数発生機により発生した乱数に対応する位置のビッ
トを反転ビットにしてもよい。
【0071】なお、上記実施例は、ファクシミリ装置に
ついて説明したが、パーソナルコンピュータによりFA
Xモデムを介してファクシミリ送信を行う場合も送信デ
ータを所定の用紙サイズの画像データを基準単位として
ページ単位のデータに分割し、分割されたページ単位の
各データの先頭領域Aにおける暗号強度の強化及び暗号
化処理におけるエラーの拡大防止を行うことができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数ビットの2値データ列からなる送信情報を予め設定
された基準サイズの単位情報毎に暗号化して送信する暗
号通信装置であって、各単位情報毎に当該単位情報の先
頭領域内の任意の1又は2以上のビットの2値データを
反転した後、暗号化するようにしたので、各単位情報の
先頭領域における暗号文データからの暗号解読の困難性
が向上し、送信情報の暗号強度が向上する。
【0073】特に、上記送信情報を所定サイズの画像情
報のサイズを基準サイズとして単位情報に分割し、或い
は、送信情報として複数枚の原稿からなる画像情報を原
稿単位で読み取る場合は各原稿に対応する画像情報を単
位情報として、各単位情報毎に当該単位情報の先頭領域
内の任意の1又は2以上のビットの2値データを反転し
た後、暗号化するようにしたので、例えばファクシミリ
装置のように送信情報が各画像情報毎に記録紙にプリン
トされる場合にも各記録紙の先頭領域(白地領域)を構
成するデータの暗号文のパターンが相互に異なり、送信
情報の暗号強度が向上する。
【0074】また、上記先頭領域内の2値データを反転
すべきビットの位置を乱数を発生させて設定するように
したので、ページ単位情報毎に2値データの反転したビ
ットが異なり、暗号解読の困難性がより向上する。
【0075】また、上記各ページ単位情報の先頭領域に
おける反転ビットの位置は、現在時刻を計時する計時手
段ににより計時される秒値に基づいて設定するようにし
たので、ランダムな反転ビットの位置を簡単に設定する
ことができる。
【0076】特に、複数枚の原稿からなる画像情報が原
稿単位で読み取られる暗号通信装置においては、各原稿
の画像情報の読取終了時刻の秒値に対応する位置のビッ
トを反転ビットとするようにしたので、ランダムな反転
ビットの位置を簡単かつ迅速に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置(暗号通信装
置)のブロック構成図である。
【図2】CBCモードによる暗号化処理を示す図であ
る。
【図3】ページ単位でCBCモードによる暗号化処理を
行った暗号文データを示す図である。
【図4】本発明に係るファクシミリ装置(暗号通信装
置)の操作パネルに設けられた操作部及び表示部の一例
を示す図である。
【図5】暗号通信による原稿画像のファクシミリ送信制
御を示すフローチャートである。
【図6】各ページの先頭領域に反転ビットが設けられた
複数枚の原稿からなる画像データをプリントした状態を
示す図である。
【図7】従来の原稿画像の暗号通信における暗号強度の
強化方法を示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ部 3 プリンタ部 4 データ処理部 401 メモリ 402 圧縮/伸長回路 403 暗号化/平文化回路 404 データ処理回路 5 データ伝送部 501 モデム 502 NCU 6 制御部 601 ROM 602 RAM 7 操作部 8 表示部 9 スピーカ 10 電話回線 11 ファクシミリ(FAX) 15 操作パネル 16 ワンタッチキー 17 表示灯 18 表示板 19 スピーカ窓 20 選択キー 21 テンキー 22 機能キー 23 スタート/ストップキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/44

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットの2値データ列からなる送信
    情報を予め設定された基準サイズの単位情報毎に暗号化
    して送信する暗号通信装置であって、各単位情報毎に当
    該単位情報の先頭領域内の任意の1又は2以上のビット
    の2値データを反転するビットデータ反転手段を備えた
    ことを特徴とする暗号通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の暗号通信装置において、
    上記送信情報を所定の用紙サイズの画像情報のサイズを
    基準サイズとして上記単位情報に分割する情報分割手段
    を備えたことを特徴とする暗号通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の暗号通信装置において、
    送信情報としてセットされた複数枚の原稿からなる画像
    情報を各原稿単位で読み取るデータ読取手段を備え、上
    記ビットデータ反転手段は、上記データ読取手段で読み
    取られた各原稿単位の画像情報を単位情報として各単位
    情報毎に当該単位情報の先頭領域内の任意の1又は2以
    上のビットの2値データを反転することを特徴とする暗
    号通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の暗号通
    信装置において、上記単位情報の先頭領域を構成する所
    定のビット数の範囲内にある1又は2以上の乱数を各単
    位情報毎に発生する乱数発生手段を備え、上記ビットデ
    ータ反転手段は、上記乱数発生手段により発生された乱
    数に対応する位置のビットの2値データを反転するもの
    であることを特徴とする通信暗号装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の通信暗号装置において、
    現在時刻を計時する計時手段を備え、上記乱数発生手段
    は、上記計時手段により計時される秒値に基づいて乱数
    を発生させることを特徴とする暗号通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の暗号通信装置において、
    現在時刻を計時する計時手段と、上記計時手段により計
    時される各原稿の画像情報の読取終了時刻の秒値を検出
    する秒値検出手段とを備え、上記ビットデータ反転手段
    は、上記秒値検出手段により検出された秒値に対応する
    位置のビットの2値データを反転するものであることを
    特徴とする通信暗号装置。
JP6059166A 1994-03-10 1994-03-29 暗号通信装置 Pending JPH07273755A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6059166A JPH07273755A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 暗号通信装置
US08/399,583 US5535277A (en) 1994-03-10 1995-03-07 Encryption communication apparatus

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ID=13105533

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JP (1) JPH07273755A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312602A (ja) * 2003-04-10 2004-11-04 Ricoh Co Ltd 情報印刷装置及び方法
JP2011151689A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Fujitsu Ltd 情報処理装置および情報処理方法

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