JPH0727328A - 歯科用ガスバーナ - Google Patents
歯科用ガスバーナInfo
- Publication number
- JPH0727328A JPH0727328A JP17545593A JP17545593A JPH0727328A JP H0727328 A JPH0727328 A JP H0727328A JP 17545593 A JP17545593 A JP 17545593A JP 17545593 A JP17545593 A JP 17545593A JP H0727328 A JPH0727328 A JP H0727328A
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- JP
- Japan
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- burner
- gas burner
- gas
- dental
- ignition
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- Pending
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯科用ガスバーナにおいて、ガス点火中、間
欠的に行う放電の放電音をなくし又は小さくし、その代
りに、ガス点火中であることを音声又は光によって表示
する。 【構成】 バーナ支柱管1と、該バーナ支柱管1に隣接
して配設された点火栓支柱2とを有し、前記バーナ支柱
管1の略中心に設けられ放電端子8と点火栓11との間
で放電させてガスバーナを点火する。ガスバーナ点火
中、点火栓7と放電端子8との間では断続的に放電を行
うが、これらの間隔を極めて小さいものにし、放電音を
小さくする。一方、スピーカ9、或いは、パイロットラ
ンプ10を設けて点火中であることを表示する。
欠的に行う放電の放電音をなくし又は小さくし、その代
りに、ガス点火中であることを音声又は光によって表示
する。 【構成】 バーナ支柱管1と、該バーナ支柱管1に隣接
して配設された点火栓支柱2とを有し、前記バーナ支柱
管1の略中心に設けられ放電端子8と点火栓11との間
で放電させてガスバーナを点火する。ガスバーナ点火
中、点火栓7と放電端子8との間では断続的に放電を行
うが、これらの間隔を極めて小さいものにし、放電音を
小さくする。一方、スピーカ9、或いは、パイロットラ
ンプ10を設けて点火中であることを表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科用ガスバーナ。よ
り詳細には放電音をなくし又は小さくした、歯科用ガス
バーナに関する。
り詳細には放電音をなくし又は小さくした、歯科用ガス
バーナに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、本発明が適用されるガスバーナ
の一例を説明するための概略図で、図中、1はバーナ支
柱管、2は点火栓支柱、3は点火栓制御ボックス、4は
カバー、5はプロティクターで、同図は、カバー4を開
いた状態を示している。このガスバーナは、周知のよう
に、ガスバーナ支柱管1の下方にガスを噴射するための
ノズルが設けられており、該ノズルより噴射されたガス
がガスバーナ支柱管1内を上昇し、該バーナ支柱管1の
上部に設けられたフレーム(flame)筒6で燃焼する。
の一例を説明するための概略図で、図中、1はバーナ支
柱管、2は点火栓支柱、3は点火栓制御ボックス、4は
カバー、5はプロティクターで、同図は、カバー4を開
いた状態を示している。このガスバーナは、周知のよう
に、ガスバーナ支柱管1の下方にガスを噴射するための
ノズルが設けられており、該ノズルより噴射されたガス
がガスバーナ支柱管1内を上昇し、該バーナ支柱管1の
上部に設けられたフレーム(flame)筒6で燃焼する。
【0003】ガスを燃焼させるためには、点火栓7とフ
レーム筒6の略中心部に設けられた放電端子8との間に
火花放電を発生させ、フレーム筒6中より放出されるガ
スを点火させる。一旦、点火したガスは燃焼し続ける
が、何らかの原因でガスが消えてしまうと、前記ノズル
を遮断しないと、ガスが放出され続けて危険である。ま
た、実際に、ガスが燃えているかどうかを目で確認する
ことは難しく、ガスが燃焼しているにも拘らず、手を近
づけてしまうことがあり、危険である。
レーム筒6の略中心部に設けられた放電端子8との間に
火花放電を発生させ、フレーム筒6中より放出されるガ
スを点火させる。一旦、点火したガスは燃焼し続ける
が、何らかの原因でガスが消えてしまうと、前記ノズル
を遮断しないと、ガスが放出され続けて危険である。ま
た、実際に、ガスが燃えているかどうかを目で確認する
ことは難しく、ガスが燃焼しているにも拘らず、手を近
づけてしまうことがあり、危険である。
【0004】そのため、従来技術において、放電を断続
的に行い、燃焼が一旦消えても直ちに、再度燃焼を開始
するようにするとともに、この断続放電時の放電音をも
って、ガスバーナが燃焼中であることを表示するように
している。
的に行い、燃焼が一旦消えても直ちに、再度燃焼を開始
するようにするとともに、この断続放電時の放電音をも
って、ガスバーナが燃焼中であることを表示するように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来技術に
おいては、放電音をある程度大きくする必要があり、こ
の放電音が雑音になって環境を騒々しいものにし、ま
た、電池駆動式のガスバーナにおいては、電池の消費量
が大きくなり、維持管理が大変である等の問題があっ
た。
おいては、放電音をある程度大きくする必要があり、こ
の放電音が雑音になって環境を騒々しいものにし、ま
た、電池駆動式のガスバーナにおいては、電池の消費量
が大きくなり、維持管理が大変である等の問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)、 バーナ支柱管と、該バーナ支
柱管に隣接して配設された点火栓支柱とを有し、前記バ
ーナ支柱管と点火栓との間で放電させてガスバーナを点
火する歯科用ガスバーナにおいて、前記ガスバーナの点
火音をなくし又は小さくするとともに、該ガスバーナの
点火中、該ガスバーナが点火中であることを表示する表
示手段を有することを特徴としたものであり、更には、
(2)、前記表示手段が、音声発生手段であること、或
いは、(3)、前記表示手段が、光発生手段であること
を特徴としたものである。
決するために、(1)、 バーナ支柱管と、該バーナ支
柱管に隣接して配設された点火栓支柱とを有し、前記バ
ーナ支柱管と点火栓との間で放電させてガスバーナを点
火する歯科用ガスバーナにおいて、前記ガスバーナの点
火音をなくし又は小さくするとともに、該ガスバーナの
点火中、該ガスバーナが点火中であることを表示する表
示手段を有することを特徴としたものであり、更には、
(2)、前記表示手段が、音声発生手段であること、或
いは、(3)、前記表示手段が、光発生手段であること
を特徴としたものである。
【0007】
【作用】歯科用ガスバーナにおいて、ガス点火中、間欠
的に行う放電の放電音をなくし又は小さくし、その代り
に、ガス点火中であることを表示するためにメロディー
等の音声を発生し、或いは、パイロットランプ等、表示
灯を点灯させる。
的に行う放電の放電音をなくし又は小さくし、その代り
に、ガス点火中であることを表示するためにメロディー
等の音声を発生し、或いは、パイロットランプ等、表示
灯を点灯させる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明が適用された歯科用ガスバー
ナの一実施例を説明するための分解斜視図で、図中、図
2に示した従来の歯科用ガスバーナと同様の作用をする
部分には、図2の場合と同一の参照番号が付してある。
ナの一実施例を説明するための分解斜視図で、図中、図
2に示した従来の歯科用ガスバーナと同様の作用をする
部分には、図2の場合と同一の参照番号が付してある。
【0009】而して、本発明においては、点火栓7の先
端と放電端子8との間の間隔が非常に狭く、従って、非
常に低い電圧で放電が可能であり、しかも、放電時の放
電音が非常に低いものになっており、この放電音では、
ガスバーナが点灯中であるか否かを判断することは困難
となっている(なお、放電音をなくし、又は、小さくす
る方法は、必ずしも上記手段に限定されるものでないこ
とは容易に理解できよう)。そのため、本発明による歯
科用ガスバーナにおいては、放電音が、ほとんど聞こえ
ず、周囲の環境を静寂に保つことができる。
端と放電端子8との間の間隔が非常に狭く、従って、非
常に低い電圧で放電が可能であり、しかも、放電時の放
電音が非常に低いものになっており、この放電音では、
ガスバーナが点灯中であるか否かを判断することは困難
となっている(なお、放電音をなくし、又は、小さくす
る方法は、必ずしも上記手段に限定されるものでないこ
とは容易に理解できよう)。そのため、本発明による歯
科用ガスバーナにおいては、放電音が、ほとんど聞こえ
ず、周囲の環境を静寂に保つことができる。
【0010】しかし、その反面、ガスバーナが点灯中で
あるか否かを判断することが難しく、点火中に手等を近
づけると、火傷を負う等の危険がある。そのため、本発
明においては、ガスバーナが点灯中であることを表示す
るために、スピーカ9、或いは、パイロットランプ10
等を設けておき、ガスバーナ点火中、該スピーカ9を鳴
らし、或いは、パイロットランプ10を点灯しておく。
この場合、スピーカ9から発生する音は、メロディーで
あったり、更には、このメロディーを変更可能であった
り、更には、音量を調整可能であったりすることができ
る。
あるか否かを判断することが難しく、点火中に手等を近
づけると、火傷を負う等の危険がある。そのため、本発
明においては、ガスバーナが点灯中であることを表示す
るために、スピーカ9、或いは、パイロットランプ10
等を設けておき、ガスバーナ点火中、該スピーカ9を鳴
らし、或いは、パイロットランプ10を点灯しておく。
この場合、スピーカ9から発生する音は、メロディーで
あったり、更には、このメロディーを変更可能であった
り、更には、音量を調整可能であったりすることができ
る。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、歯科用ガスバーナにおいて、該ガスバーナの
点火中に発生する放電をなくし又は極力小さくすること
が可能であり、従って、周囲の環境を静寂に保つことが
でき、更には、点火中であることを表示するためにメロ
ディーを流すことによって、環境をよりよいものにする
ことができる。
によると、歯科用ガスバーナにおいて、該ガスバーナの
点火中に発生する放電をなくし又は極力小さくすること
が可能であり、従って、周囲の環境を静寂に保つことが
でき、更には、点火中であることを表示するためにメロ
ディーを流すことによって、環境をよりよいものにする
ことができる。
【図1】 本発明が適用された歯科用ガスバーナの一実
施例を説明するための分解斜視図である。
施例を説明するための分解斜視図である。
【図2】 本発明が適用される一例としての従来の歯科
用ガスバーナの一例を説明するための分解斜視図であ
る。
用ガスバーナの一例を説明するための分解斜視図であ
る。
1…バーナ支柱管、2…点火栓支柱、3…点火栓制御ボ
ックス、4…カバー、5…プロティクター、6…フレー
ム筒、7…点火栓、8…放電端子、9…スピーカ、10
…パイロットランプ。
ックス、4…カバー、5…プロティクター、6…フレー
ム筒、7…点火栓、8…放電端子、9…スピーカ、10
…パイロットランプ。
Claims (3)
- 【請求項1】 バーナ支柱管と、該バーナ支柱管に隣接
して配設された点火栓支柱とを有し、前記バーナ支柱管
と点火栓との間で放電させてガスバーナを点火する歯科
用ガスバーナにおいて、前記ガスバーナの点火音をなく
し又は小さくするとともに、該ガスバーナの点火中、該
ガスバーナが点火中であることを表示する表示手段を有
することを特徴とする歯科用ガスバーナ。 - 【請求項2】 前記表示手段が、音声発生手段であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の歯科用ガスバーナ。 - 【請求項3】 前記表示手段が、光発生手段であること
を特徴とする請求項1に記載の歯科用ガスバーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17545593A JPH0727328A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 歯科用ガスバーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17545593A JPH0727328A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 歯科用ガスバーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727328A true JPH0727328A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15996376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17545593A Pending JPH0727328A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 歯科用ガスバーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009075071A2 (en) | 2007-12-10 | 2009-06-18 | Panasonic Corporation | Inverter controller, and motor driving device, electric compressor and electric home appliance using the inverter controller |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP17545593A patent/JPH0727328A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009075071A2 (en) | 2007-12-10 | 2009-06-18 | Panasonic Corporation | Inverter controller, and motor driving device, electric compressor and electric home appliance using the inverter controller |
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