JPH07271186A - クリーナ・トナー供給装置 - Google Patents
クリーナ・トナー供給装置Info
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- JPH07271186A JPH07271186A JP6059663A JP5966394A JPH07271186A JP H07271186 A JPH07271186 A JP H07271186A JP 6059663 A JP6059663 A JP 6059663A JP 5966394 A JP5966394 A JP 5966394A JP H07271186 A JPH07271186 A JP H07271186A
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Abstract
せ、かつトナーの流出を防止する。 【構成】 トナー供給部6の側部に設けたトナー補給部
34の内部に、磁性体からなるトナー補給手段のマグロー
ラ30と、前記トナー補給部34の内壁と前記マグローラ30
との間に隙間Aを形成させ、前記トナー補給部34の下位
部分にトナー補給口20を形成させ、該トナー補給口20の
近傍にスクレーパ32を設けて、該スクレーパ32により前
記マグローラ30に付着したトナーを現像部へ掻き落とす
ようにして定量補給を可能にした。
Description
形成し、その静電潜像を現像部でトナー顕像化し、この
トナー顕像を用紙に転写することで記録を行う静電式記
録装置に適用され、現像部にトナーを補給するためのク
リーナ・トナー供給装置に関する。
図であり、1はドラム状の感光体、2は感光体1に接す
る現像ローラ3とトナー転移ローラ4とトナー補給ロー
ラ5と交換可能なトナー供給部6とを備えた現像部、7
は転写ローラ、8は感光体1上の残留トナーを除去する
クリーニング体8a,8bとトナー回収室8cを備え たク
リーニングユニット、9は帯電ローラ、10は感光体1表
面を静電潜像形成のためレーザ光Lで露光する光書込ユ
ニットである。
して用紙を搬送方向に給紙するピックアップローラ、12
は搬送ローラ、13は用紙Pをタイミングをとって感光体
1へ送るレジストローラ、14は用紙の転写像を定着させ
る定着ローラ、15は定着ローラ14から用紙を剥がす分離
爪、16は用紙Pを外部へ排出する排紙ローラである。
収納され、一側に現像部2のトナー補給ローラ5方向へ
トナーTを送り出すためのトナー補給口20が設けられ、
さらにトナーTが収納されているタンク部21には回転部
22を中心に時計方向に回転する板状のアジテータ23が設
けられている。
る際にトナーTによる負荷を軽減するため多数の通孔が
穿設されており、さらにアジテータ23の先端には、タン
ク部21内壁に一端が摺接する合成樹脂製の可撓性を有す
る薄膜体(例えば、ポリエチレンテレフタラートフィル
ム)26が固定されている。
公知のものであって、感光体1は、帯電ローラ9で表面
に均一な電荷が形成され、画像データに基づいて光書込
ユニット10でコントロールされるレーザ光Lによって表
面が露光されて静電潜像が形成される。この静電潜像
は、トナー補給ローラ5とトナー転移ローラ4を介して
トナーTを受ける現像ローラ3によってトナー顕像化さ
れる。
グをとられて感光体1と転写ローラ7間に送られる用紙
Pに転写される。転写後の用紙Pは、定着ローラ14で像
定着された後、排紙ローラ16により外部に排出される。
ニット8でクリーニング体8a,8bにより残留トナーが
除去され、除去された残留トナーがトナー回収室8cに
回収されることになる。
供給部6のタンク部21からアジテータ23の回転によって
薄膜体26に乗るようにして持ち上げられ、トナー補給口
20から現像部2のベース2aへと送り出されてトナー補
給がなされることになる。
装置におけるトナー供給部6では、上述したように、ト
ナーTがタンク部21からアジテータ23の薄膜体26に乗る
ようにして、アジテータ23の回転域外に設置されている
トナー補給口20から現像部2のベース2aへ送り出され
る構成である。このため前記トナー補給口20は現像部2
に装着された後には開放されており、トナー補給タンク
6の交換時に内部のトナーがトナー補給口20から外部に
漏れてしまい、トナー飛散,汚れなどの不具合を発生さ
せてしまうことがあった。またアジテータ23の回転のみ
ではトナー補給口20から現像部2のベース2aに送り出
される量にムラがあり一定量のトナー供給ができなかっ
た。
をムラなく供給させ、かつトナー補給タンクの交換時に
はトナーの流出、漏れを防止できるクリーナ・トナー供
給装置を提供することにある。
め、本発明は、静電式記録装置本体に着脱可能に設けら
れ、かつ感光体上に形成された静電潜像をトナーによっ
て顕像化するための現像部に対してトナーを補給するク
リーナ・トナー供給装置において、前記トナー供給部の
側部に、現像部に通じるトナー補給部を設け、該トナー
補給部の内部に磁性体からなる回転体のトナー補給手段
を形成させ、該トナー補給手段と前記トナー補給部との
間に所定の隙間を形成させて、該トナー補給手段を回転
可能に配置させ、かつ前記トナー補給部にあるトナー補
給口の近傍にスクレーパを設けて、該スクレーパにより
前記トナー補給手段の回転体に付着しているトナーを現
像部へ掻き落とすようにして、常に定量のトナーを補給
するようにしたことを特徴とする。
をトナー供給部と一体化形成させたことを特徴とする。
ャッター手段を設け、クリーナ・トナー供給装置の交換
時にトナー供給部を現像部から外したときに、トナー補
給口からトナーが漏れないようにしたことを特徴とす
る。
ば、トナー供給部内に収納された一成分磁性材トナー
は、アジテータの回転によってトナー補給部を経て現像
部に送り出される。しかも現像部に通じるトナー補給部
の内部には、磁性体からなるトナー補給手段のマグロー
ラが、前記トナー補給部の内壁との間で所望の隙間を形
成させて回転可能に配置されている。該マグローラの回
転により、前記アジテータによって供給されたトナーを
付着させ、該トナーをトナー補給口近傍にあるスクレー
パによって現像部に掻き落すようにしている。このとき
常に定量のトナーが現像部へ供給されるようにしてい
る。しかも隙間が前記マグローラの磁束領域内に入って
いるので、トナーはトナー補給口から流出しないように
もなっている。
レーパをトナー補給部と一体化形成させることにより、
トナー補給手段であるマグローラに付着しているトナー
を精度よく掻き落とすことができる。しかも一体化して
いるで、接合等による強度の退化、剥がれやスクレーパ
のガタ付き等がなくなり掻き落とし量のムラやバラツキ
要因を防止できる。
シャッター手段を設けることにより、トナーを現像部に
補給しないときのクリーナ・トナー供給装置の交換時
に、トナー補給口からのトナーのこぼれ、漏れ、飛散等
を防止できる。
する。なお、図6に基づいて説明した部材と対応する部
材には同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
供給部6とを側板19aの支持によって一体化したクリー
ナ・トナー供給装置19を示す断面図である。前記クリー
ナ・トナー供給装置19は感光体1の周囲に設けられてい
る。この他に前記感光体1には、現像部18、転写部31、
除電部17、帯電ローラ39が電子写真プロセス順に配置さ
れており、周知の電子写真プロセスが実行されるように
なっている。前記帯電ローラ39はスコロトロン式の帯電
チャージャでも同様な作用、効果が得られる。この実施
例では、トナー供給部6が現像部ベース18aにセットさ
れ、該トナー供給部6の側部にトナー補給部34が設けら
れている。該トナー補給部34はその内壁とトナー補給手
段であるマグローラ30の外周との隙間Aによって構成さ
れている。この隙間Aの値は前記マグローラ30の径及び
周速度と前記トナー補給部34の内径によって求められ
る。前記マグローラ30は周方向に回転可能に設けられ前
記トナー補給口20の近傍にあるスクレーパ32によって、
該マグローラ30の外周に付着しているトナーが現像部18
に掻き落とされる。前記スクレーパ32と前記マグローラ
30との隙間Bは、前記隙間Aとの所望の縮小比率によっ
て決められ、これにより該マグローラ30の1回転あたり
のトナー補給量が定まる。
図である。クリーニング部8とトナー供給部6は一体的
に保持され、その上側には取手19bを有している。この
クリーナ・トナー供給装置19の交換時には、前記取手19
bを上向きに機器本体から抜き取ることにより可能であ
る。
る。この実施例ではスクレーパ32をトナー供給部6と一
体的に樹脂等の成形で形成させたものである。スクレー
パ32はマグローラ30の回転方向(反時計回転)に対向し
てトナー補給口20の右側に位置している。該マグローラ
30とスクレーパ32との隙間Bは、前記隙間Aとの縮小比
率によって決め、常に一定量のトナーがスクレーパ32に
よって現像部18に掻き落とされるようになっている。
(磁力の強度で十分に付着するトナー層の領域)と、周
速等で適切な隙間を算出し形成させている。したがって
マグローラ30の停止時においては隙間Aからのトナーの
流出はほとんどない。
材のシャッター手段であるマグシート33を図示しない手
段で備付け、前記トナー補給口20に付着していたトナー
を外部に落ちこぼれのないように、また飛散しないよう
にトナー補給口20を塞ぐようにしている。また前記シャ
ッター手段は磁性材で形成させていることから、前記ト
ナー補給口20からのこぼれたトナーを前記マグシート33
に付着させ、あるいは前記マグローラとの間で磁束回路
を形成させることにより、トナーをトナー補給口20で制
止させるようにしている。
たときの構成である。スクレーパ32の位置をトナー補給
口20の左側に形成させている。この場合もマグローラ30
を時計方向に回転させた場合と同様な作用、効果が得ら
れる。
ナー補給口に対向する面を粘着性で形成させてもよい。
・トナー供給装置は、請求項1記載の構成によれば、現
像部へトナーを送り出すためのトナー補給部に設けられ
た磁性体からなるマグローラと、トナー補給部の内壁と
の間に隙間Aを形成させ、かつトナー補給口の近傍にス
クレーパを設け、マグローラとスクレーパの隙間を適正
な値に形成させることにより、トナー補給部からのトナ
ー補給を常に一定量づつ補給できるようにして補給量の
ムラやバラツキをなくし、現像時のトナー量の供給ムラ
(供給減少、供給増大)をなくすことができる。
をトナー供給部と一体形成させることにより、部品点数
の削減、コスト低減、さらには接合手段を使用しないた
めの耐久性の向上が図れ、かつクリーナ・トナー供給装
置のリサイクル数が増して装置全体のコスト低減が図れ
る。
手段を設けることにより、クリーナ・トナー供給装置の
交換時には、トナー補給口に留まっているトナーが外部
に落ちこぼれのないように、また飛散されないようにで
きる。
ある。
す断面図である。
た実施例を示す断面図である。
ベース、 3…現像ローラ、 6…トナー供給部、 8
…クリーニング部、 9…帯電ローラ、17…除電部、
19…クリーナ・トナー供給装置、 19a…側板、 19b…
取手、 20…トナー補給口、 21…タンク部、 23…ア
ジテータ、 26…薄膜体、 30…マグローラ、 31…転
写部、 32…スクレーパ、 33…マグシート、34…トナ
ー補給部。
Claims (3)
- 【請求項1】 静電式記録装置本体に着脱可能に設けら
れ、かつ感光体上に形成された静電潜像をトナーによっ
て顕像化するための現像部に対してトナーを補給するク
リーナ・トナー供給装置において、前記クリーナ・トナ
ー供給装置のトナー供給部にトナー補給部を形成し、該
トナー補給部の内部に磁性体からなる回転体のトナー補
給手段と、トナーを現像部へ供給するトナー補給口と、
該トナー補給口の近傍にスクレーパとを設けて、前記ト
ナー補給手段の回転体の外周に付着したトナーを前記ス
クレーパによって現像部へ掻き落とすようにしたことを
特徴とするクリーナ・トナー供給装置。 - 【請求項2】 前記スクレーパを前記トナー供給部と一
体化形成させたことを特徴とする請求項1記載のクリー
ナ・トナー供給装置。 - 【請求項3】 静電式記録装置本体に着脱可能に設けら
れ、かつ感光体上に形成された静電潜像をトナーによっ
て顕像化するための現像部に対してトナーを補給するク
リーナ・トナー供給装置において、前記クリーナ・トナ
ー供給装置のトナー供給部にトナー補給部を形成し、該
トナー補給部の内部に磁性体からなる回転体のトナー補
給手段と、トナーを現像部へ供給するトナー補給口と、
該トナー補給口の近傍にスクレーパと、前記トナー補給
口の外面側に磁性材からなるシャッター手段とを設けた
ことを特徴とするクリーナ・トナー供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6059663A JP3000507B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | クリーナ・トナー供給装置および静電式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6059663A JP3000507B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | クリーナ・トナー供給装置および静電式記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271186A true JPH07271186A (ja) | 1995-10-20 |
JP3000507B2 JP3000507B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=13119669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6059663A Expired - Fee Related JP3000507B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | クリーナ・トナー供給装置および静電式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000507B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0553445A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-05 | Sharp Corp | 現像装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6059663A patent/JP3000507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0553445A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-05 | Sharp Corp | 現像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3000507B2 (ja) | 2000-01-17 |
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