JPH07270751A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH07270751A
JPH07270751A JP8221894A JP8221894A JPH07270751A JP H07270751 A JPH07270751 A JP H07270751A JP 8221894 A JP8221894 A JP 8221894A JP 8221894 A JP8221894 A JP 8221894A JP H07270751 A JPH07270751 A JP H07270751A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
display panel
circuit
drive
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Application number
JP8221894A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kuriyori
朋之 国寄
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】負荷の異なるあらゆる液晶表示パネルを適切に
駆動できる液晶表示装置を提供することを目的としてい
る。 【構成】液晶表示パネル2と、この液晶表示パネル2に
駆動電圧を供給する液晶駆動回路3と、液晶表示パネル
2と液晶駆動回路3を接続するITOと、が透明ガラス
基板上に形成され、液晶駆動回路3には、分割抵抗R1
〜R5を有するバイアス回路10が内蔵されている。透
明ガラス基板上には、液晶表示パネル2の負荷の大きさ
に応じて、ITOによって外部バイアス回路11を形成
する。外部バイアス回路11は、前記ITO間を接続す
るITOにより形成される抵抗R11、R12で構成さ
れる。この抵抗R11、R12は、その抵抗値が、液晶
駆動回路3が駆動する液晶表示パネルの負荷の大きさに
適した値となるように、抵抗R11、R12を形成する
ITOの線幅や長さ等を調整して形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置は、一般に、基板上
に液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを駆動する駆
動回路と、が形成され、通常、駆動回路は、チップとし
て形成されて、液晶表示パネルの形成された基板に取り
付けられる。
【0003】液晶表示パネルは、複数の走査ラインとセ
グメントラインがマトリックス状に形成され、各走査ラ
インとセグメントラインとの交点に表示素子が形成され
ている。
【0004】駆動回路には、電源回路から所定の電源電
圧が供給されるとともに、制御回路から各種クロック信
号や表示データが供給される。駆動回路は、供給される
電源電圧を複数の電圧値の駆動電圧に分割するバイアス
回路を備えており、表示データに基づいてバイアス回路
の分割した複数の駆動電圧のうち適切な駆動電圧を選択
して液晶表示パネルに供給することより、液晶表示パネ
ルを駆動している。
【0005】このような従来の液晶表示装置のバイアス
回路は、例えば、図8に示すように、電源回路から供給
されるロジック電源電圧VDD INと液晶駆動基準電圧VO
との間に複数の同じ大きさで、かつ、充分大きな抵抗
値の分割抵抗R1〜R5を直列に接続し、基準電圧VDD
と基準電圧VO をそのまま駆動電圧VDD OUT 及び駆動
電圧V5として出力するとともに、各抵抗R1〜R5の
接続点から分圧電圧を取り出して駆動電圧V1〜V4と
して出力する。
【0006】そして、この駆動電圧VDD OUT と駆動電
圧V5は、例えば、選択時の走査側及びセグメント側の
駆動電圧として使用され、駆動電圧V1と駆動電圧V4
は、非選択の走査側駆動電圧として、また、駆動電圧V
2と駆動電圧V3は、非選択時のセグメント側駆動電圧
として、使用される。
【0007】ところが、上述のようなバイアス回路で
は、表示面積が小さく、負荷の小さな液晶表示パネルで
は、充分なドライブ能力を発揮するが、表示面積が大き
く負荷の大きな液晶表示パネルでは、充分なドライブ能
力を発揮することができず、駆動電圧波形にナマリや歪
が発生して、液晶表示パネルの表示品質が低下するとい
う問題があった。
【0008】そこで、従来、図9に示すように、各分割
抵抗R1〜R5間から取り出される駆動電圧V1〜V4
の出力線にオペアンプOP1〜OP4をバッファとして
接続するとともに、各分割抵抗R1〜R5の抵抗値を小
さくして、駆動回路のドライブ能力を向上させ、液晶表
示パネルの表示品質の向上を図っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示装置にあっては、液晶表示パネルの
表示品質が低下したり、消費電力が増加するという問題
があった。
【0010】すなわち、図8に示したようなバッファを
駆動電圧の出力線に設けない液晶表示装置においては、
上述のように、充分大きな分割抵抗R1〜R5を設ける
ことにより、表示面積が小さく、負荷の小さな液晶表示
パネルでは、充分なドライブ能力を発揮するが、表示面
積が大きく、負荷の大きな液晶表示パネルでは、充分な
ドライブ能力を発揮することができず、駆動電圧波形に
なまりや歪が発生して、液晶表示パネルの表示品質が低
下する。
【0011】また、図9に示したような、バッファとし
てのオペアンプOP1〜OP4を駆動電圧の出力線に設
け、各分割抵抗R1〜R5の抵抗値を小さくした液晶表
示装置においていは、分圧抵抗R1〜R5の抵抗値を小
さくした分この分割抵抗R1〜R5を流れる電流値が増
加し、消費電流が増加して、消費電力が増大するという
問題があった。
【0012】そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、液晶表示パネルの負荷の大き
さに応じて、バイアス回路のドライブ能力を設定して、
表示品質が良好で、好適な消費電力の液晶表示装置を提
供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶表示パネ
ルと、前記液晶表示パネルに種々の駆動電圧を供給して
前記液晶表示パネルを駆動する複数の出力端子を有する
駆動回路と、前記液晶表示パネルの前記透明基板上に形
成され、前記駆動回路と前記液晶表示パネルとを接続す
る透明電極と、を備えた液晶表示装置において、前記駆
動回路の前記出力端子に接続される外部接続用のバイア
ス回路用の抵抗素子を、前記液晶表示パネルの前記一方
の透明基板上に形成することにより、上記目的を達成し
ている。
【0014】この場合、前記抵抗素子は、例えば、請求
項2に記載するように、前記液晶表示パネルの負荷の大
きさに応じて外部バイアス回路として、前記透明基板上
に形成されるものであってもよい。
【0015】また、この場合、前記外部バイアス回路
は、例えば、請求項3に記載するように、前記透明基板
上に形成されるITO間を接続するITOにより形成さ
れていてもよい。
【0016】
【作用】本発明の液晶表示装置によれば、一対の透明基
板間に液晶が封入された液晶表示パネルに、該透明基板
に形成された透明電極を介して、駆動回路の複数の出力
端子から種々の駆動電圧を供給するが、この駆動回路の
出力端子に接続される外部接続用のバイアス回路用の抵
抗素子が、液晶表示パネルの一方の透明基板上に形成さ
れている。
【0017】したがって、負荷の大きな液晶表示パネル
から負荷の小さな液晶表示パネルまで、あらゆる液晶表
示パネルに対応することのできる液晶表示装置を簡単、
かつ、安価に製造することができる。
【0018】この場合、前記抵抗素子を、液晶表示パネ
ルの負荷の大きさに応じて外部バイアス回路として透明
基板上に形成するようにすると、液晶表示パネルの負荷
の大きさが異なる毎に、駆動回路を製造することなく、
液晶表示パネルの負荷の大きさに応じて外部バイアス回
路を形成するだけで、あらゆる液晶表示パネルに対応す
ることのできる液晶表示装置を、より簡単、かつ、安価
に製造することができる。
【0019】また、外部バイアス回路を、透明基板上に
形成されるITO間を接続するITOにより形成する
と、外部バイアス回路を簡単に、かつ、安価に形成する
ことができ、あらゆる負荷の液晶表示パネルに対応する
ことのできる液晶表示装置をより一層簡単、かつ、安価
に製造することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図を参照して
説明する。
【0021】図1〜図7は、本発明の液晶表示装置の一
実施例を示す図であり、本実施例は、液晶テレビ装置に
適用したものである。
【0022】まず、本実施例の構成を説明する。
【0023】図1は、本発明の液晶表示装置の一実施例
を適用した液晶テレビ装置1の全体ブロック構成図であ
り、液晶テレビ装置1は、液晶表示パネル2、液晶駆動
回路3、A/D変換データ作成回路4、水平方向制御回
路5、垂直方向制御回路6、制御回路7、受信回路8及
びアンテナ9等を備えている。
【0024】液晶テレビ装置1は、そのアンテナ9によ
り、テレビ放送電波を受信し、受信回路8に出力する。
【0025】受信回路8は、電子同調チューナー、テレ
ビリニア回路等を備え、制御回路7から入力されるチュ
ーニング信号により指定されたチャンネルのテレビ放送
電波を中間周波信号に変換した後、AFT検波したり、
映像検波を行って画像信号を取り出し、さらに、取り出
した映像信号を増幅して、A/D変換データ作成回路4
に出力するとともに、映像信号から同期信号を取り出し
て、制御回路7に出力する。
【0026】制御回路7は、受信回路から入力される同
期信号を水平同期信号と垂直同期信号に分離し、垂直方
向制御回路6及び水平方向制御回路7に出力するととも
に、液晶テレビ装置1の各部に制御信号出力して、液晶
テレビ装置1の動作を制御する。
【0027】垂直方向制御回路6は、例えば、CNB信
号作成回路、CDB信号作成回路、CFB信号作成回路
及び駆動タイミング制御回路等を備え、制御回路7から
入力される同期信号に基づいて、液晶表示パネル2の水
平走査に必要なCNB信号、CDB信号及びCFB信号
等の各種水平方向表示制御信号を生成して、走査側駆動
回路3bに出力する。
【0028】水平方向制御回路7は、例えば、SNB信
号作成回路、STB信号作成回路及びクロック作成回路
等を備え、制御回路7から入力される同期信号に基づい
て、液晶表示パネル2の垂直走査に必要な、SNB信
号、STB信号及びクロック信号を生成して、液晶駆動
回路3に出力する。
【0029】A/D変換データ作成回路4は、制御回路
7から入力される映像信号を制御回路7から入力される
タイミング信号に基づいてA/D変換するとともに、こ
のディジタルの映像信号を液晶駆動回路3で駆動可能な
データ形式に変換した後、表示データとして液晶駆動回
路3に出力する。
【0030】上記液晶駆動回路3は、セグメント側駆動
回路3a、走査側駆動回路3b及び液晶駆動電源回路3
cを備えている。そして、走査側駆動回路3bには、上
記垂直方向制御回路6から垂直方向表示制御信号が供給
され、セグメント側駆動回路3aには、水平方向制御回
路5から水平方向表示制御信号が供給されるとともに、
A/D変換データ作成回路4から表示データが供給され
る。
【0031】上記液晶表示パネル2は、一対の透明ガラ
ス基板(透明基板)間に液晶が封入され、当該一対の透
明ガラス基板上に、例えば、COG(Chip On Glass)
方式によりマトリックス状に複数の走査ラインとセグメ
ントラインが形成されている。液晶表示パネル2は、こ
れらの複数の走査ラインとセグメントラインの各交点に
当該封入された液晶からなる表示素子が形成され、この
複数の表示素子全体として表示部2aが形成されてい
る。また、この液晶表示パネル2の透明ガラス基板上に
は、図示しないが、複数の配線が、ITO(Indium Tin
Oxide)により形成されいるとともに、さらに、後述す
るように、ITOにより外部接続用のバイアス回路用の
2つの抵抗素子R11、R12が形成されている。
【0032】また、上記液晶駆動回路3は、上記セグメ
ント側駆動回路3a、走査側駆動回路3b及び液晶駆動
電源回路3cがチップ内に形成されており、ワイヤーボ
ンディング等により、液晶表示パネル2の透明ガラス基
板上に形成されたITOに接続されている。そして、こ
のITOが上記液晶表示パネル2の走査ライン及びセグ
メントラインに接続されており、上記抵抗素子R11
は、走査側駆動回路3bに、また、上記抵抗素子R12
は、セグメント側駆動回路3aにそれぞれ接続されてい
る。
【0033】この液晶駆動回路3の液晶駆動電源回路3
cには、図外の電源回路からロジック電源電圧VDD IN
と液晶駆動基準電圧VO が供給される。
【0034】液晶駆動回路3、特に、液晶駆動電源回路
3c内には、図2に示すように、従来と同様のバイアス
回路10が形成されている。
【0035】すなわち、上記ロジック電源電圧VDD IN
の入力端子と液晶駆動基準電圧VOの入力端子との間に
5個の分割抵抗R1〜R5が直列に接続されており、こ
れらの分割抵抗R1〜R5は、例えば、同一の抵抗値で
あって、負荷の小さな液晶表示パネルを良好に駆動(ド
ライブ)可能な比較的大きな抵抗値の抵抗である。
【0036】ロジック電源電圧VDD INの入力端子は、
上述のように分割抵抗R1に接続されるとともに、その
まま駆動電圧VDD OUT の出力端子に接続されており、
また、液晶駆動基準電圧VO の入力端子は、上述のよう
に、分割抵抗R5に接続されているとともに、そのまま
駆動電圧V5の出力端子に接続されている。
【0037】分割抵抗R1〜R5の各接続点の出力線に
は、バッファとしてのオペアンプOP1〜OP4が接続
されており、各オペアンプOP1〜OP4の出力端子
は、それぞれ駆動電圧V1〜V4の出力端子に接続され
ている。
【0038】そして、上記駆動電圧VDD OUT 及び駆動
電圧V5は、走査側及びセグメント側の選択時の駆動電
圧として使用され、上記駆動電圧V1〜V4のうち、駆
動電圧V1と駆動電圧V4は、走査側の非選択時の駆動
電圧として、駆動電圧V2と駆動電圧V3は、セグメン
ト側の非選択時の駆動電圧として、使用される。
【0039】そして、駆動電圧V1〜V4の出力端子に
は、液晶表示パネル2の負荷の大きさに対応して、上記
透明ガラス基板上にITOをパターン形成することによ
り液晶表示パネル2の負荷に適した抵抗値の抵抗R1
1、R12がバイアス回路の抵抗素子の一部を構成する
外部バイアス回路11として形成されている。
【0040】すなわち、駆動電圧V1の出力端子に接続
された透明ガラス基板上のITOと駆動電圧V4の出力
端子に接続された透明ガラス基板上のITOとの間に、
新たにITOをパターン形成する。このITOの抵抗分
をR11とする。そして、この抵抗R11の接続される
端子の駆動電圧V1及び駆動電圧V4の出力端子は、上
述のように、走査側の非選択時の駆動電圧として使用さ
れるものであるため、図1に示したように、抵抗R11
は、走査側駆動回路3bに接続され、抵抗R11の抵抗
値は、液晶駆動回路3が駆動する液晶表示パネルの負荷
の大きさに適した値となるように、抵抗R11を形成す
るITOの線幅や長さ等を調整する。
【0041】また、駆動電圧V2の出力端子に接続され
た透明ガラス基板上のITOと駆動電圧V3の出力端子
に接続された透明ガラス基板上のITOとの間に、新た
にITOをパターン形成する。このITOの抵抗分をR
12とする。そして、この抵抗R12の接続される端子
の駆動電圧V2及び駆動電圧V3は、上述のように、セ
グメント側の非選択時の駆動電圧として使用されるもの
であるため、図1に示したように、抵抗R12は、セグ
メント側駆動回路3aに接続され、抵抗R12の抵抗値
は、液晶駆動回路3が駆動する液晶表示パネルの負荷の
大きさに適した値となるように、抵抗R12を形成する
ITOの線幅や長さ等を調整する。
【0042】上記抵抗R11及び抵抗R12は、液晶駆
動回路3外の透明ガラス基板上にITOにより形成され
ているが、液晶駆動回路3内に形成されたバイアス回路
10の一部として機能する。
【0043】次に、本実施例の動作を説明する。本実施
例の液晶表示装置1は、液晶表示パネル2を形成する透
明ガラス基板上に、ITOにより配線が施されていると
ともに、この透明ガラス基板上には、液晶駆動回路3が
取り付けられ、透明ガラス基板上に形成されたITOに
より液晶駆動回路3の出力する表示駆動信号が液晶表示
パネル2に供給されて、液晶表示パネルが表示駆動され
る。
【0044】そして、同じ種類の電圧値で駆動する液晶
表示パネル2に対しては、液晶表示パネル2の大きさ、
すなわち液晶表示パネル2の負荷の大きさが異なって
も、同じ液晶駆動回路3を使用することが、コストの低
減になる。
【0045】ところが、液晶表示パネル2の負荷が異な
ると、液晶駆動回路3のドライブ能力が問題となる。
【0046】すなわち、液晶駆動回路3のバイアス回路
10が分割抵抗R1〜R5の抵抗値を比較的負荷の小さ
い液晶表示パネル2に合せて設定すると、オペアンプO
P1、OP3の液晶表示パネル2からのシンク側(戻り
側)の電流及びオペアンプOP2、OP4の液晶表示パ
ネル2へのソース側(送り側)の電流のドライブ能力が
小さく、負荷の大きな液晶表示パネル2を充分駆動する
ことができない。
【0047】そこで、本実施例では、液晶駆動回路3の
内蔵するバイアス回路10の分割抵抗R1〜R5として
比較的抵抗値の大きな抵抗を使用して、予めドライブ能
力を比較的小さく設定し、液晶駆動回路3の取り付けら
れる液晶表示パネル2の透明ガラス基板上に液晶駆動回
路3のバイアス回路10の出力端子に接続されるITO
に形成して、ドライブ能力を補強している。
【0048】すなわち、分割抵抗R1〜R5として比較
的抵抗値の大きなものを使用すると、負荷の小さな液晶
表示パネル2に対しては、外部バイアス回路11を形成
することなく、充分な駆動電圧を供給することができ、
また、分割抵抗R1〜R5に流れる電流を小さく抑え
て、消費電流を小さくすることができる。
【0049】ところが、負荷の大きな液晶表示パネル2
に対しては、シンク電流、あるいはソース電流が多くな
るため、その液晶表示パネル2の負荷の大きさに応じ
て、外部バイアス回路11を形成する。
【0050】そこで、外部バイアス回路11として、抵
抗R11と抵抗R12を形成することにより、シンク電
流、あるいはソース電流を、抵抗R11と抵抗R12に
よりバイパスさせ、電流容量の補助的機能を発揮させ
て、充分な電流容量を確保できるようにしている。
【0051】まず、シンク電流の場合について、図3か
ら図7に基づいて説明する。
【0052】なお、図3は、セグメント側駆動回路3a
により、液晶表示パネル2のセグメントラインに電源電
圧VDD OUTが選択され、走査側駆動回路3bにより液晶
表示パネル2の走査ラインに駆動電圧V1が選択される
タイミングの動作の等価回路図を示し、図4は、走査側
駆動回路3bにより、液晶表示パネル2の走査ラインに
駆動電圧V1が選択され、セグメント側駆動回路3aに
より液晶表示パネル2のセグメントラインに駆動電圧V
2が選択されるタイミングの動作の等価回路図を示して
いる。また、図5は、液晶表示パネル2のセグメントラ
インにセグメント側駆動回路3aから出力されるセグメ
ント信号Segと駆動電圧との関係を示すタイミング図
であり、図6は、液晶表示パネル2の走査ラインに走査
側駆動回路3bから出力される走査信号Comと駆動電
圧との関係を示すタイミング図である。さらに、図7
は、走査信号Comとセグメント信号Segとの合成波
形Seg/Comを示すタイミング図である。
【0053】いま、セグメント側駆動回路3aにより、
液晶表示パネル2のセグメントラインに電源電圧VDD O
UTが選択されると、走査側駆動回路3bにより液晶表示
パネル2の走査ラインに駆動電圧V1が選択されるタイ
ミングにおいて、液晶表示パネル2には、図3に示すよ
うに、電源電圧VDD OUTの出力端子から、セグメント側
駆動回路3aを介して、瞬時電流Iaが供給され、この
瞬時電流Iaは、液晶表示パネル2から走査側駆動回路
3b及び液晶駆動電源回路3cの駆動電圧V1の出力端
子を介してオペアンプOP1の出力端子に、シンク電流
として流れ込む。この状態は、図5においてセグメント
信号Seg9と図6の走査信号Com9が選択されたタ
イミングが該当している。
【0054】ところが、液晶表示パネル2の表示面積が
大きく、液晶表示パネル2の負荷が大きいときには、駆
動時の瞬時電流Iaが増大するため、オペアンプOP1
へのシンク電流の容量は、大きな負担となり、オペアン
プOP1に流れ込むシンク電流を軽減することが必要と
なる。
【0055】そこで、本実施例の液晶表示装置1では、
図2、図3及び図5に示すように、液晶表示パネル2の
形成された透明ガラス基板に、駆動電圧V1の出力端子
と駆動電圧V4の出力端子とを接続する状態で、抵抗R
11がITOにより外部バイアス回路11として形成さ
れている。
【0056】したがって、上記瞬時電流Iaは、図3及
び図5に示すように、その一部がこの抵抗R11を介し
て走査側駆動回路3b及び駆動電圧V4の出力端子を介
してオペアンプOP4の出力端子に流れ込み、オペアン
プOP1へ流れ込むシンク電流を低減させることがで
き、オペアンプOP1の駆動電圧V1を安定化させるこ
とができる。
【0057】また、いま、走査側駆動回路3bにより、
液晶表示パネル2の走査ラインに駆動電圧V1が選択さ
れると、セグメント側駆動回路3aにより液晶表示パネ
ル2のセグメントラインに駆動電圧V2が選択されるタ
イミングにおいて、液晶表示パネル2には、図4に示す
ように、オペアンプOP1の出力端子の接続された駆動
電圧V1の出力端子から、走査側駆動回路3bを介し
て、瞬時電流Ibが供給され、この瞬時電流Ibは、液
晶表示パネル2からセグメント側駆動回路3a及び液晶
駆動電源回路3cの駆動電圧V2の出力端子を介してオ
ペアンプOP2の出力端子に、シンク電流として流れ込
む。この状態は、図5においてセグメント信号Seg6
と図6の走査信号Com6が選択されたタイミングが該
当する。
【0058】ところが、液晶表示パネル2の表示面積が
大きく、液晶表示パネル2の負荷が大きいときには、駆
動時の瞬時電流Ibが増大するため、オペアンプOP2
へのシンク電流の容量は、大きな負担となり、オペアン
プOP2に流れ込むシンク電流を軽減することが必要と
なる。
【0059】そこで、本実施例の液晶表示装置1では、
図2、図4及び図6に示すように、液晶表示パネル2の
形成された透明ガラス基板に、駆動電圧V2の出力端子
と駆動電圧V3の出力端子とを接続する状態で、抵抗R
12がITOにより外部バイアス回路11として形成さ
れている。
【0060】したがって、上記瞬時電流Ibは、図4及
び図6に示すように、その一部がこの抵抗R12を介し
てセグメント側駆動回路3a及び駆動電圧V3の出力端
子を介してオペアンプOP3の出力端子に流れ込み、オ
ペアンプOP2へ流れ込むシンク電流を低減させること
ができ、オペアンプOP2の駆動電圧V2を安定化させ
ることができる。
【0061】そして、上記各場合において、セグメント
信号Seg8とセグメント信号Seg9に選択信号が入
力されても、走査信号Com8と走査信号Com9に非
選択信号が入力されていると、図7から分かるように、
非表示状態となる。
【0062】次に、ソース電流の場合について説明す
る。
【0063】図5から図7において、いま、セグメント
信号Seg7と走査信号Com7が選択されたとする
と、このときのソース電流の瞬時電流は、図5及び図6
から分かるように、オペアンプOP3の出力端子に接続
された駆動電圧V3の出力端子からセグメント側駆動回
路3aを介して液晶表示パネル2に供給され、この瞬時
電流は、液晶表示パネル2から走査側駆動回路3bを介
して液晶駆動電源回路3cの駆動電圧V4の出力端子を
介してオペアンプOP4の出力端子に流れる。
【0064】ところが、液晶表示パネル2の表示面積が
大きく、液晶表示パネル2の負荷が大きいときには、駆
動時のソース電流の瞬時電流が増大するため、オペアン
プOP3のソース電流の負担が大きくなり、ソース電流
の分散化を行って、オペアンプOP3によるソース電流
の負担を軽減することが必要となる。
【0065】ところが、いま、駆動電圧V2の出力端子
と駆動電圧V3の出力端子との間には、上述のように、
両端子を接続する状態で、抵抗R12がITOにより外
部バイアス回路11として形成されている。
【0066】したがって、このときのソース電流は、オ
ペアンプOP2から補われる。すなわち、この場合のソ
ース電流は、上記オペアンプOP3からのソース電流だ
けでなく、オペアンプOP2の接続された駆動電圧V2
の出力端子から抵抗R12を介してセグメント側駆動回
路3aに供給される。したがって、セグメント側駆動回
路3aには、オペアンプOP3からのソース電流ととも
に、オペアンプOP2からのソース電流が補足的に供給
される。
【0067】その結果、負荷の大きい液晶表示パネル2
が取り付けられたときであっても、抵抗R12を、駆動
電圧V2と駆動電圧V3の出力端子を接続するように、
ITOにより透明ガラス基板上に形成することにより、
オペアンプOP2によるソース電流をオペアンプOP3
により補うことができる。
【0068】また、図5から図7において、いま、セグ
メント信号Seg8と走査信号Com8が選択されたと
すると、このときのソース電流の瞬時電流は、図5及び
図6から分かるように、オペアンプOP4の出力端子に
接続された駆動電圧V4の出力端子から走査側駆動回路
3bを介して液晶表示パネル2に供給され、この瞬時電
流は、液晶表示パネル2からセグメント側駆動回路3a
を介して液晶駆動電源回路3cの駆動電圧V5の出力端
子に流れる。
【0069】ところが、液晶表示パネル2の表示面積が
大きく、液晶表示パネル2の負荷が大きいときには、駆
動時のソース電流の瞬時電流が増大するため、オペアン
プOP4のソース電流の負担が大きくなり、ソース電流
の分散化を行って、オペアンプOP4によるソース電流
の負担を軽減することが必要となる。
【0070】ところが、いま、駆動電圧V1の出力端子
と駆動電圧V4の出力端子との間には、上述のように、
両端子を接続する状態で、抵抗R11がITOにより外
部バイアス回路11として形成されている。
【0071】したがって、このときのソース電流は、オ
ペアンプOP1から補われる。すなわち、この場合のソ
ース電流は、上記オペアンプOP4からのソース電流だ
けでなく、オペアンプOP1の接続された駆動電圧V1
の出力端子から抵抗R11を介して走査側駆動回路3b
に供給される。したがって、走査側駆動回路3bには、
オペアンプOP4からのソース電流とともに、オペアン
プOP1からのソース電流が補足的に供給される。
【0072】このように、液晶表示パネル2の負荷の大
きさに応じて、ITOにより適切な抵抗値の抵抗R11
及び抵抗R12を形成することにより、適宜ソース電流
及びシンク電流を補うことができ、消費電流を低減しつ
つ、あらゆる大きさの負荷の液晶表示パネル2を適切に
駆動することがでる。
【0073】以上説明したように、本実施例において
は、液晶表示パネル2と、この液晶表示パネル2に駆動
電圧を供給する液晶駆動回路3と、液晶表示パネル2と
液晶駆動回路3を接続するITOと、が透明ガラス基板
上に形成され、液晶駆動回路3には、分割抵抗R1〜R
5を有するバイアス回路10が内蔵されている。そし
て、この透明ガラス基板上には、液晶表示パネル2の負
荷の大きさに応じて、バイアス回路10の分割抵抗の一
部が、外部バイアス回路11として形成される。
【0074】したがって、液晶表示パネル2の負荷の大
きさが異なる毎に、液晶駆動回路3を製造することな
く、液晶表示パネル2の負荷の大きさに応じて外部バイ
アス回路11を形成するだけで、負荷の大きな液晶表示
パネル2から負荷の小さな液晶表示パネル2まで、あら
ゆる液晶表示パネル2に対応することのできる液晶表示
装置を簡単、かつ、安価に製造することができる。
【0075】また、本実施例においては、外部バイアス
回路11を構成する抵抗R11と抵抗R12が、透明ガ
ラス基板上に形成されるITO間を接続するITOによ
り形成されているので、外部バイアス回路11を簡単
に、かつ、安価に形成することができ、あらゆる負荷の
液晶表示パネル2に対応することのできる液晶表示装置
をより一層簡単、かつ、安価に製造することができる。
【0076】また、バイアス回路10が、オペアンプO
P1〜OP4を備えているので、電流容量を容易に確保
することができる。
【0077】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0078】例えば、上記実施例においては、液晶駆動
回路3がオペアンプOP1〜OP4を備えたものとして
いるが、オペアンプを備えていない場合にも、本発明を
同様に適用することができる。
【0079】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、一対の
透明基板間に液晶が封入された液晶表示パネルに、該透
明基板に形成された透明電極を介して、駆動回路の複数
の出力端子から種々の駆動電圧を供給するが、この駆動
回路の出力端子に接続される外部接続用のバイアス回路
用の抵抗素子が、液晶表示パネルの一方の透明基板上に
形成されている。
【0080】したがって、負荷の大きな液晶表示パネル
から負荷の小さな液晶表示パネルまで、あらゆる液晶表
示パネルに対応することのできる液晶表示装置を、簡
単、かつ、安価に製造することができる。
【0081】この場合、請求項2に記載するように、前
記抵抗素子を、液晶表示パネルの負荷の大きさに応じて
外部バイアス回路として透明基板上に形成するようにす
ると、液晶表示パネルの負荷の大きさが異なる毎に、駆
動回路を製造することなく、液晶表示パネルの負荷の大
きさに応じて外部バイアス回路を形成するだけで、あら
ゆる液晶表示パネルに対応することのできる液晶表示装
置を、より簡単、かつ、安価に製造することができる。
【0082】また、外部バイアス回路を、請求項3に記
載するように、透明基板上に形成されるITO間を接続
するITOにより形成すると、外部バイアス回路を簡単
に、かつ、安価に形成することができ、あらゆる負荷の
液晶表示パネルに対応することのできる液晶表示装置
を、より一層簡単、かつ、安価に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施例を適用した液
晶テレビ装置の全体ブロック図。
【図2】図1の液晶駆動電源回路及び外部バイアス回路
の回路図。
【図3】図2で電源電圧VDD OUTと駆動電圧V1を選択
した場合の瞬時電流の流れを示す等価回路図。
【図4】図2で駆動電圧V1と駆動電圧V2を選択した
場合の瞬時電流の流れを示す等価回路。
【図5】セグメント信号と駆動電圧との関係を示すタイ
ミング図。
【図6】走査信号と駆動電圧との関係を示すタイミング
図。
【図7】図5と図6のセグメント信号と走査信号の合成
波形を示すタイミング図。
【図8】従来の液晶表示装置の一例の回路図。
【図9】従来の液晶表示装置の他の例の回路図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 液晶表示パネル 2a 表示部 3 液晶駆動回路 3a セグメント側駆動回路 3b 走査側駆動回路 3c 液晶駆動電源回路 4 A/D変換データ作成回路 5 水平方向制御回路 6 垂直方向制御回路 7 制御回路 8 受信回路 9 アンテナ 10 バイアス回路 11 外部バイアス回路 R1〜R5 分割抵抗 OP1〜OP4 オペアンプ R11、R12 抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の透明基板間に液晶が封入された液晶
    表示パネルと、 前記液晶表示パネルに種々の駆動電圧を供給して前記液
    晶表示パネルを駆動する複数の出力端子を有する駆動回
    路と、 前記液晶表示パネルの前記透明基板上に形成され、前記
    駆動回路と前記液晶表示パネルとを接続する透明電極
    と、 を備えた液晶表示装置において、 前記駆動回路の前記出力端子に接続される外部接続用の
    バイアス回路用の抵抗素子を、前記液晶表示パネルの前
    記一方の透明基板上に形成したことを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】前記抵抗素子を、前記液晶表示パネルの負
    荷の大きさに応じて外部バイアス回路として、前記透明
    基板上に形成することを特徴とする請求項1記載の液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】前記外部バイアス回路は、前記透明基板上
    に形成されるITO間を接続するITOにより形成され
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液
    晶表示装置。
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