JPH07270219A - 静電容量式の電子秤 - Google Patents

静電容量式の電子秤

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JPH07270219A
JPH07270219A JP5883294A JP5883294A JPH07270219A JP H07270219 A JPH07270219 A JP H07270219A JP 5883294 A JP5883294 A JP 5883294A JP 5883294 A JP5883294 A JP 5883294A JP H07270219 A JPH07270219 A JP H07270219A
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JP
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electrode plate
movable electrode
leaf spring
fixed electrode
fixed
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JP5883294A
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Tadatoshi Fukuda
忠利 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な機構で、秤量を大きくして測定精度を
高くする。 【構成】 電子秤は、平行に配設された上下の板バネ1
を介して、上下に相対的に平行移動できるように平行に
配設された固定電極板4及び可動電極板5と、板バネ1
に連結されている受皿3と、固定電極板4及び可動電極
板5の静電容量を重量に変換する演算回路7と、演算回
路7で演算された重量の表示手段8とを備える。固定電
極板4及び可動電極板5が板バネ1に対して傾斜して配
設され、固定電極板4及び可動電極板5の板バネ1に対
する傾斜方向が、受皿3に被測定物6を載せた状態で板
バネ1が弾性変形する方向である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定物の重量を静電
容量に変換して測定する静電容量式の電子秤に関する。
【0002】
【従来の技術】静電容量式の電子秤は、ピエゾ効果を利
用した高価な重量センサーを必要としない。また、板バ
ネを変形させて被測定物の重量を測定するので、ピエゾ
効果の重量センサーに比較して耐衝撃性に優れる特長が
ある。
【0003】静電容量式の電子秤は、例えば特公平1−
31128号公報に記載されている。この公報に記載さ
れる電子秤は、図3と図4に示す構造をしている。これ
等の図に示す電子秤は、対向して平行に配設した板バネ
1でロバーバルの機構を構成する。上下の板バネ1は両
端を台座2に固定して、板バネ1が互いに平行移動する
ロバーバルの機構を構成している。図において右の台座
2には受皿3を連結している。受皿3に被測定物6が載
せられると、板バネ1が弾性変形して右の台座2が降下
するようになっている。
【0004】左右の台座2には固定電極板4と可動電極
板5とを連結している。固定電極板4と可動電極板5
は、台座2の上下変位によって間隔を変化させる。受皿
3に被測定物を載せないときは、図3に示すように、固
定電極板4と可動電極板5とが互いに接近する。受皿3
に被測定物6を載せると、図4に示すように、可動電極
板5を固定した台座2が降下し、固定電極板4と可動電
極板5の間隔が広くなる。間隔が広くなると固定電極板
4と可動電極板5で構成されるコンデンサーの静電容量
が変化するので、静電容量を検出して、台座2の降下量
を検出できる。台座2の降下量は被測定物6の重量を検
出するパラメーターである。したがって、固定電極板4
と可動電極板5の静電容量を検出して、被測定物6の重
量が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3と図4に示す電子
秤は、ピエゾ素子のような高価なセンサーを使用しない
簡単な機構で、被測定物6の重量を検出できる特長があ
る。とくに、この構造の電子秤は、軽い被測定物6の重
量を正確に測定できる優れた特長がある。固定電極板4
と可動電極板5の静電容量が、両電極板の間隔に反比例
するので、軽い被測定物6を載せたときに、静電容量の
変化率を大きくできるからである。
【0006】しかしながら、この構造の電子秤は、図4
に示すように、重い被測定物6を載せると、固定電極板
4が板バネ1に接触してしまう欠点がある。固定電極板
4が板バネ1に接触すると、被測定物6の重量を正確に
測定できなくなる。このため、この構造の電子秤は、板
バネ1の変位量が少なく、計測できる被測定物6の重量
範囲、すなわち秤量を大きくすることができない欠点が
ある。この欠点は、板バネの間隔を狭くして全体を薄く
設計すればするほど顕著になる。このために、計測でき
る範囲を広くしようとすると、板バネの間隔を広くする
必要があって全体が厚くなり、計測範囲を広くし、しか
もコンパクトな機構にできない欠点がある。
【0007】さらに、板バネの最大変位量が少ないこと
は、秤量に対する静電容量の変化が小さくなって、測定
精度を高くすることが難しい。たとえば、最大変位量が
2mmで秤量が1kgである秤と、最大変位量が3mm
である秤量1kgの秤とを比較すると、最大変位量が3
mmである秤は、最大変位量が2mmである秤に比較し
て、同一変位に対する重量が1.5倍となり、測定精度
を約1.5倍も高精度にできる。電子秤にとって、測定
精度をいかに高くできるかは極めて大切なことである。
【0008】本発明は、このことを実現すると共に、従
来の欠点を解決することを目的に開発されたもので、本
発明の重要な目的は、極めて簡単な機構で、秤量を大き
くできると共に、測定精度を高くすることができる静電
容量式の電子秤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の静電容量式の電
子秤は、前述の目的を達成するために下記の構成を備え
る。電子秤は、被測定物6を載せるとその重量で間隔が
変化して静電容量の変化をきたす固定電極板4及び可動
電極板5と、被測定物6を載せて可動電極板5を移動さ
せる受皿3と、固定電極板4及び可動電極板5の静電容
量を重量に変換する演算回路7と、演算回路7で演算さ
れた重量の表示手段8とを備える。固定電極板4及び可
動電極板5は、互いに対向して配設されると共に、平行
の姿勢で相対移動できるように、平行に配設された上下
の板バネ1を介して、対向する平行な姿勢に配設されて
いる。
【0010】受皿3に被測定物6が載せられると、被測
定物6の重量で板バネ1が弾性変形される。板バネ1の
変形は、固定電極板4及び可動電極板5の間隔を変化さ
せる。固定電極板4及び可動電極板5の間隔は静電容量
を決定するパラメーターであるから、間隔の変化は静電
容量を変化させる。演算回路7は、固定電極板4及び可
動電極板5間の静電容量から被測定物6の重量を演算す
る。演算された重量は表示手段8に表示される。
【0011】さらに、本発明の電子秤は、固定電極板4
及び可動電極板5の可動範囲を広くするために、固定電
極板4及び可動電極板5を板バネ1に対して傾斜させる
独得の構成を備える。固定電極板4及び可動電極板5の
板バネ1に対する傾斜方向は、受皿3に重い被測定物6
を載せたときに板バネ1が固定電極板4に接触するのを
防止するために、被測定物6で板バネ1が弾性変形され
る方向としている。
【0012】
【作用】本発明の静電容量式の電子秤は、被測定物6の
重量を静電容量の変化に変換して測定する。被測定物6
の重量を静電容量に変換するために、固定電極板4及び
可動電極板5を備える。固定電極板4及び可動電極板5
は、板バネ1を介して互いに平行に対向する姿勢で配設
され、受皿3に被測定物6を載せて板バネ1が弾性変形
すると、その間隔が変化する。被測定物6が載せられる
と静電容量が小さくなり、軽い被測定物6を載せると静
電容量が大きくなる。即ち、固定電極板4及び可動電極
板5の静電容量は、その間隔に反比例する。
【0013】その状態を図1と図2に示す。図1は被測
定物を載せない状態、図2は被測定物6を載せた状態を
示す。被測定物6を載せない状態で、固定電極板4及び
可動電極板5は互いに接近する。被測定物6を載せると
可動電極板5が降下して、固定電極板4との間隔が広く
なる。固定電極板4及び可動電極板5の間隔は、被測定
物6の重量のパラメーターである。固定電極板4及び可
動電極板5の間隔をt、対向面積をSとするとき、静電
容量Cは下記の式で表される。ただし、この式において
εは空気の誘電率である。
【0014】C=εS/t この式で示すように、静電容量は固定電極板4及び可動
電極板5の間隔のパラメーターであるから、静電容量は
被測定物6の重量のパラメーターとなる。したがって、
静電容量を検出して被測定物6の重量を演算できる。
【0015】従来の静電容量式の電子秤の基本構成を、
図3と図4に示す。この図に示す電子秤は、図3に示す
ように、板バネ1と、固定電極板4及び可動電極板5を
互いに平行に配設している。この構造の電子秤は、受皿
3に重い被測定物6を載せて板バネ1を大きく弾性変形
させると、板バネ1が固定電極板4の先端に接触してし
まう。このため、可動電極板5の固定電極板4に対する
移動範囲を大きくすることが難しい。
【0016】本発明の電子秤は、受皿3に重い被測定物
6を載せると、図2に示すように板バネ1が弾性変形す
る。板バネ1がこの姿勢に変形しても、固定電極板4が
傾斜して配設されているので、固定電極板4が板バネ1
に接触するのを防止できる。すなわち、板バネ1が変形
できる範囲を大きくできる。このことは、電子秤の測定
範囲を大きくできる。また、測定範囲を同じにすると、
測定精度を高くできる。最大重量に対する固定電極板4
及び可動電極板5の変位を大きくできるからである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための静電容量式の電子秤を例示するもの
であって、本発明は電子秤を下記のものに特定しない。
【0018】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0019】図5と図6に示す静電容量式の電子秤は、
本体ケース9の凹部に上下に移動できるように配設され
た被測定物6の受皿3と、この受皿3の被測定物6で弾
性変形される板バネ1と、板バネ1の間に配設された固
定電極板4及び可動電極板5と、固定電極板4及び可動
電極板5の静電容量から被測定物6の重量を演算する演
算回路7と、この演算回路7の演算結果を表示する表示
手段8とを備える。
【0020】本体ケース9は上ケース9Aと下ケース9
Bとからなる。上ケース9Aは、図5に示すように受皿
3を配設する凹部がある。凹部に配設される受皿3は、
本体ケース9との間に隙間があり、本体ケース9に接触
していない状態で上下に移動できるように配設されてい
る。受皿3は平面状で、上に被測定物6を載せることが
できる大きさに設計されている。受皿3の中心部分は、
板バネ1が変形すると上下に移動する右側の台座2に連
結されている。
【0021】板バネ1は上下に離された2枚の金属板
で、2枚の板バネ1は、互いに平行に対向して配設され
ている。図6の電子秤は、弾性金属板を右側でU曲し
て、上下に離された2枚の板バネ1としている。この図
の板バネ1は、左右両側を台座2に固定して、互いに水
平に配設されている。図の電子秤は、右側の台座2を受
皿3に、左側の台座2を固定部を介して下ケース9Bに
固定している。上下2枚の板バネ1と、この板バネ1を
固定する両側の台座2とでロバーバルの機構を構成して
いる。したがって、受皿3に被測定物6が載せられる
と、板バネ1は図2に示すように互いに平行の姿勢を保
持して弾性変形する。
【0022】図6の断面図に示す電子秤は、板バネ1の
水平を簡単に調整できる構造をしている。板バネ1の傾
斜角を調整するために、1枚の金属板をU曲して左端を
左の台座2の上下面に固定し、U曲部を右の台座2に挟
着して固定している。板バネ1の右側U曲部を挟着して
固定する右の台座2は、内側挟着片2Aと台座本体2B
とを備える。内側挟着片2Aは、U曲された板バネ1の
内側に密着される凸部がある。台座本体2Bは、U曲さ
れた板バネ1の外側に沿うU溝がある。台座本体2Bの
U溝と、内側挟着片2Aの凸部とで板バネ1のU曲部を
挟着して、板バネ1の右側を台座2に固定している。板
バネ1を固定するために、台座本体2Bに止ネジ10を
貫通させてねじ込んでいる。止ネジ10は、台座本体2
Bを貫通し、先端で板バネ1の表面を押圧して固定す
る。この構造の台座2は、止ネジ10を緩め、右の台座
2を上下にずらせて板バネ1の水平を調整できる。板バ
ネ1の水平を正確に調整した後、止ネジ10を締め込ん
で板バネ1を右の台座2に固定する。板バネ1を固定し
た後、板バネ1と台座本体2Bとを接着材で固定して、
より完全に固定することもできる。接着材で固定した板
バネ1は、接着材を除去し、止ネジ10を緩めて固定さ
れた板バネ1の水平を再調整することもできる。
【0023】固定電極板4及び可動電極板5は、所定の
面積を有する金属板である。固定電極板4及び可動電極
板5は、絶縁部材11を介して台座2に固定されて、板
バネ1の間に配設される。固定電極板4及び可動電極板
5は接触しないが、互いに接近して平行に配設されてい
る。固定電極板4は左の台座2の取付部の上面に固定さ
れ、可動電極板5は右の台座2の取付部の下面に固定さ
れている。固定電極板4及び可動電極板5は、図1と図
6とに示すように、板バネ1に対して傾斜して配設され
ている。板バネ1は水平に配設されているので、固定電
極板4及び可動電極板5は水平面に対して傾斜して配設
されている。固定電極板4及び可動電極板5を傾斜させ
るのは、受皿3に重い被測定物6を載せて板バネ1を大
きく変位させたときに、板バネ1が固定電極板4に接触
するのを防止するためである。したがって、固定電極板
4及び可動電極板5の傾斜方向は、図2に示すように、
受皿3に被測定物6を載せた状態で板バネ1が弾性変形
する方向である。
【0024】固定電極板4及び可動電極板5の傾斜角
(α)は、受皿3に被測定物6を載せない状態で、固定
電極板4及び可動電極板5が板バネ1に接触せず、板バ
ネ1を大きく変形させた状態で、固定電極板4の先端が
板バネ1に接触するのを効果的に防止できる角度に調整
される。傾斜角が小さ過ぎると、受皿3に重い被測定物
6を載せて板バネ1を変形させたときに、固定電極板4
が板バネ1の下面に接触し易くなる。反対に傾斜角が大
き過ぎると、固定電極板4及び可動電極板5を台座2の
取付部に固定する部分が板バネ1の内面に接触し易くな
る。したがって、固定電極板4及び可動電極板5の傾斜
角は、先端と固定部分とが板バネ1の内面に接触し難い
最適な角度に調整される。傾斜角は、板バネ1の間隔
と、固定電極板4及び可動電極板5の長さ(L)を考慮
して最適値に調整される。傾斜角は、たとえば、1〜5
度の範囲に設定される。
【0025】演算回路7は、固定電極板4及び可動電極
板5で構成されるコンデンサの静電容量から被測定物6
の重量を演算する。固定電極板4及び可動電極板5の静
電容量を検出するために、演算回路7は発振回路を内蔵
する。発振回路の発振周波数を決定するコンデンサー
に、固定電極板4及び可動電極板5で構成される可変コ
ンデンサーを使用する。このことを実現するために、固
定電極板4及び可動電極板5はリード線(図示せず)を
介して、演算回路7の発振回路に接続される。
【0026】受皿3に被測定物6が載せられて板バネ1
が弾性変形すると、固定電極板4及び可動電極板5の間
隔が広くなって、可変コンデンサーの静電容量が小さく
なる。静電容量が小さくなると、演算回路7の発振回路
の発振周波数が高くなる。演算回路7は発振周波数を検
出して、可変コンデンサーの静電容量を検出し、静電容
量から重量を演算する。
【0027】表示手段8は、演算回路7で演算した被測
定物6の重量を表示する。図7に示す表示手段8は、上
ケース9Aの表面にデジタル値で被測定物6の重量を表
示する。
【0028】
【発明の効果】本発明の静電容量式の電子秤は、従来の
電子秤に比較して下記の優れた特長がある。 板バネの変位量を大きくして秤量を大きくできる。
それは、本発明の電子秤が、互いに平行に配設されてい
る固定電極板及び可動電極板を、板バネの変形方向に傾
斜させているからである。傾斜する固定電極板及び可動
電極板は、受皿に重い被測定物を載せて板バネを大きく
変形させたときに、固定電極板の先端が板バネに接触す
るのを防止できる。このため、本発明の電子秤は、板バ
ネの変位量を大きくして、計測できる最大重量である秤
量を大きくできる特長がある。とくに、本発明の電子秤
は、固定電極板及び可動電極板を傾斜して配設するとい
う極めて簡単な構造で、秤量を大きくできる優れた特長
を実現する。
【0029】 板バネの変位量を大きくして計測精度
を高くできる特長がある。板バネの変位量の大きい電子
秤は、秤量に対する板バネの変位を大きくできる。板バ
ネの変位が大きいと、固定電極板及び可動電極板で構成
されるコンデンサーの静電容量の変化も大きく、従って
測定精度を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電子秤であって受皿に被測定
物を載せない状態を示す概略断面図
【図2】本発明の実施例の電子秤であって受皿に被測定
物を載せた状態を示す概略断面図
【図3】従来の電子秤であって受皿に被測定物を載せな
い状態を示す概略断面図
【図4】従来の電子秤であって受皿に被測定物を載せた
状態を示す概略断面図
【図5】本発明の実施例の電子秤の側面図
【図6】図5に示す電子秤の断面図
【図7】図5に示す電子秤の平面図
【符号の説明】
1…板バネ 2…台座 2A…内側挟着片 2B…台
座本体 3…受皿 4…固定電極板 5…可動電極板 6…被測定物 7…演算回路 8…表示手段 9…本体ケース 9A…上ケース 9B…下
ケース 10…止ネジ 11…絶縁部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に配設された上下の板バネ
    (1)を介して、上下に相対的に平行移動できるように対
    向して平行に配設された固定電極板(4)及び可動電極板
    (5)と、板バネ(1)に連結されている受皿(3)と、前記の
    固定電極板(4)及び可動電極板(5)の静電容量を重量に変
    換する演算回路(7)と、演算回路(7)で演算された重量の
    表示手段(8)とを備え、受皿(3)に載せられた被測定物
    (6)の重量で板バネ(1)が弾性変形されて固定電極板(4)
    及び可動電極板(5)の間隔が変化し、固定電極板(4)及び
    可動電極板(5)の静電容量の変化から被測定物(6)の重量
    を演算回路(7)で演算して表示手段(8)で表示するように
    構成された電子秤において、 固定電極板(4)及び可動電極板(5)が板バネ(1)に対して
    傾斜して配設されると共に、固定電極板(4)及び可動電
    極板(5)の板バネ(1)に対する傾斜方向が、受皿(3)に被
    測定物(6)を載せた状態で板バネ(1)が弾性変形する方向
    であることを特徴とする静電容量式の電子秤。
JP5883294A 1994-03-29 1994-03-29 静電容量式の電子秤 Pending JPH07270219A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005329098A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Advanced Medical Kk 荷重変化検出装置とそれを用いた生体生理検出装置

Cited By (1)

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