JPH0726970U - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JPH0726970U
JPH0726970U JP5175493U JP5175493U JPH0726970U JP H0726970 U JPH0726970 U JP H0726970U JP 5175493 U JP5175493 U JP 5175493U JP 5175493 U JP5175493 U JP 5175493U JP H0726970 U JPH0726970 U JP H0726970U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
shutter
edge
disc cartridge
cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP5175493U
Other languages
English (en)
Inventor
和夫 桧山
学 長谷部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP5175493U priority Critical patent/JPH0726970U/ja
Publication of JPH0726970U publication Critical patent/JPH0726970U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デュプリ及びサーティファイ等のオートロー
ダーによりローダーされる際、ローダー不良を起こすお
それがないディスクカートリッジを提供すること。 【構成】 磁気ディスクを回転自在に収納したシェルの
両外側面に、それぞれ凹状部を設け、該凹状部に上記シ
ェルの一端縁を跨いで中央板及び両側面板からなる断面
コ字状のシャッターをスライド自在に取り付けたディス
クカートリッジにおいて、上記凹状部における、上記シ
ャッターのスライド方向と平行な段差縁部の少なくとも
一方を切欠して該段差縁部を凸状曲面又は傾斜面とした
ことを特徴とするディスクカートリッジ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスクカートリッジ、詳しくは、デュプリ及びサーティファイ等 のオートローダーによりローダーされる際、ローダー不良を起こすおそれがない ディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般のディスクカートリッジは、図1に示すディスクカートリッジの様に、磁 気ディスクを回転自在に収納したシェル2の両外側面にそれぞれ凹状部21,2 2を設け、これらの凹状部21,22それぞれに、シェル2の一端縁23を跨い で中央板33及び両側面板31,32からなる断面コ字状のシャッター3をスラ イド自在に取り付けてあり、また、上記シャッター3は、両側面板31,32が 上記シェル2の両凹状部21,22に押さえ付けられるように成形されている。 また、上記シェル2の凹状部21(22)における、上記シャッター3のスラ イド方向と平行な段差縁部21a(22a)は、図6に示す如く、角張っている 。
【0003】 上述したような一般のディスクカートリッジの中には、図6に示す如く、シャ ッター3の側面板31(32)のシェル2の凹状部21(22)に対する押さえ 付けが不十分なもの、即ち、該シャッター3の側面板31(32)における該シ ャッター3のスライド方向と平行な縁部31a(32a)が、シェル2の凹状部 21(22)における段差縁部21a(22a)の段差の高さよりも突出してい るものもある。 また、現在、複数枚のディスクカートリッジを積層収容し、この積層収容され た複数枚のディスクカートリッジの中から、自動的に一枚のディスクカートリッ ジを供給する様にしたオートローダーが汎用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、シャッター3の側面板31(32)のシェル2の凹状部21(22) に対する押さえ付けが不十分なディスクカートリッジは、デュプリ及びサーティ ファイ等のオートローダー内に積層収容されると、ローダーされる際、隣接する 他のディスクカートリッジのシェル2の凹状部21における段差縁部21aが角 張っているため、図5に示す如く、シャッター3の側面板32における縁部32 aが隣接する他のディスクカートリッジのシェル2’の凹状部21’における段 差縁部21a’に引っ掛かり、上記シャッター3がシェル2からはずれたり又は ディスクカートリッジがローダーされない等のローダー不良を起こすおそれがあ る。
【0005】 従って、本考案の目的は、デュプリ及びサーティファイ等のオートローダーに よりローダーされる際、ローダー不良を起こすおそれがないディスクカートリッ ジを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、磁気ディスクを回転自在に収納したシェルの両外側面に、それぞれ 凹状部を設け、該凹状部に上記シェルの一端縁を跨いで中央板及び両側面板から なる断面コ字状のシャッターをスライド自在に取り付けたディスクカートリッジ において、上記凹状部における、上記シャッターのスライド方向と平行な段差縁 部の少なくとも一方を切欠して該段差縁部を凸状曲面又は傾斜面としたことを特 徴とするディスクカートリッジを提供することにより、上記目的を達成したもの である。
【0007】
【作用】
オートローダー内に積層収容された本考案のディスクカートリッジは、ローダ ーされる際、シャッターの側面板における該シャッターのスライド方向と平行な 縁部が、隣接する他のディスクカートリッジのシェルの凹状部における上記シャ ッターのスライド方向と平行な段差縁部に当接しても、該段差縁部の凸状曲面又 は傾斜面により、上記隣接する他のディスクカートリッジの上記シェルの凹状部 における上記段差縁部に引っ掛かるおそれなしにローダーされる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案のディスクカートリッジの一実施例を図面を参照して説明する。 図1は、本考案のディスクカートリッジの一実施例を示す正面図、図2は図1 上のA−A’線における要部を示す拡大断面図、図3は図2におけるシェルの段 差縁部とシャッターの側面板との関係を示す説明図、図4は本考案のディスクカ ートリッジのオートローダーに積層収容された状態を示す要部拡大断面図である 。
【0009】 本実施例のディスクカートリッジ1は、図1に示す如く、磁気ディスクを回転 自在に収納したシェル2の両外側面に、それぞれ凹状部21,22を設け、該凹 状部21,22それぞれに上記シェル2の一端縁23を跨いで中央板33及び両 側面板31,32からなる断面コ字状のシャッター3をスライド自在に取り付け てある。この構造は、従来のディスクカートリッジと同様である。
【0010】 而して、本実施例のディスクカートリッジ1においては、図2に示す如く、上 記シェル2の両凹状部21,22それぞれにおける、上記シャッター3のスライ ド方向と平行な段差縁部それぞれを切欠して、該段差縁部それぞれを凸状曲面2 1a及び22aとしてある。
【0011】 図2に示されているシェル2の凹状部21における段差縁部の凸状曲面21a について、更に説明すると、凸状曲面21aは、段差縁部の角を、図示の如く、 隣接する他のディスクカートリッジのシャッターの側面板における縁部が当接し ても引っ掛からない程度に切欠してある。
【0012】 また、図3に示す如く、上記段差縁部の厚さをTとし、シャッター3の側面板 31の厚さをtとすると、上記段差縁部は、h(=T−t)だけ該シャッター3 の表面より突出している。 従って、上記段差縁部における凸状曲面21aは、上記段差縁部での引っ掛か りをなくすために、上記段差縁部の突出高さ(h)以上の範囲に亘って設けるこ とが好ましい。
【0013】 以上のように構成された本実施例のディスクカートリッジは、図2に示す如く 、凹状部21における前記段差縁部を切欠して、前記段差縁部を凸状曲面21a としてあるため、オートローダー内に積層収容された場合、ローダーされる際、 図4に示す如く、シャッター3の側面板32における前記縁部32aが、隣接す る他のディスクカートリッジのシェル2’の凹状部21’における段差縁部に当 接しても、該段差縁部の凸状曲面21a’が案内板的に機能し、前記縁部32a は、上記凹状部21’における上記段差縁部に引っ掛かるおそれなしにローダー される。 従って、上記ディスクカートリッジは、シャッター3の側面板32における縁 部32aが、シェル2’の凹状部21’における段差縁部に引っ掛かることによ ってローダー不良を起こすおそれがない。
【0014】 また、上記実施例は、凸状曲面がシェルの両外側面の凹状部における段差縁部 それぞれに設けられている例であるが、凸状曲面に代えて傾斜面としても同様の 効果が奏される。
【0015】 尚、本考案は、上記実施例に制限されるものではなく、凸状曲面又は傾斜面は 、上記実施例のように、シェルの両外側面の凹状部における段差縁部それぞれに 設けるのが好ましいが、何れか一方の段差縁部に設けるだけで良い。
【0016】
【考案の効果】
本考案のディスクカートリッジは、デュプリ及びサーティファイ等のオートロ ーダーによりローダーされる際、ローダー不良を起こすおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案のディスクカートリッジの一実
施例を示す正面図である。
【図2】図2は、図1上のA−A’線における要部を示
す拡大断面図である。
【図3】図3は、図2におけるシェルの段差縁部とシャ
ッターの側面板との関係を示す説明図である。
【図4】図4は、本考案のディスクカートリッジのオー
トローダーに積層収容された状態を示す要部拡大断面図
である。
【図5】図5は、従来のディスクカートリッジのオート
ローダーに積層収容された状態を示す要部拡大断面図で
ある。
【図6】図6は、従来のディスクカートリッジにおける
図2に相当する図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 2 シェル 21 凹状部 21a 凸状曲面 22 凹状部 22a 凸状曲面 23 端縁 3 シャッター 31 側面板 31a 縁部 32 側面板 32a 縁部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクを回転自在に収納したシェ
    ルの両外側面に、それぞれ凹状部を設け、該凹状部に上
    記シェルの一端縁を跨いで中央板及び両側面板からなる
    断面コ字状のシャッターをスライド自在に取り付けたデ
    ィスクカートリッジにおいて、 上記凹状部における、上記シャッターのスライド方向と
    平行な段差縁部の少なくとも一方を切欠して該段差縁部
    を凸状曲面又は傾斜面としたことを特徴とするディスク
    カートリッジ。
JP5175493U 1993-09-24 1993-09-24 ディスクカートリッジ Pending JPH0726970U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5175493U JPH0726970U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5175493U JPH0726970U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ディスクカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0726970U true JPH0726970U (ja) 1995-05-19

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ID=12895732

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5175493U Pending JPH0726970U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ディスクカートリッジ

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