JPH07267293A - 建築資機材搬入用コンテナ - Google Patents
建築資機材搬入用コンテナInfo
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- JPH07267293A JPH07267293A JP6060857A JP6085794A JPH07267293A JP H07267293 A JPH07267293 A JP H07267293A JP 6060857 A JP6060857 A JP 6060857A JP 6085794 A JP6085794 A JP 6085794A JP H07267293 A JPH07267293 A JP H07267293A
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
繰り返しの使用に耐える専用のコンテナを確立し、使用
後の廃棄や分別の必要を解消する。 【構成】 キャスタが付属した台車2と、資機材を収納
し、台車2上に積み重ねられる複数個の収納箱3と、収
納箱3,3間に配置される押さえ板4と、収納箱3の外
周位置の、台車2と押さえ板4間、及び上下の押さえ板
4,4間に配置され、双方に接続される連結材5からな
り、台車2上に収納箱3と押さえ板4が交互に載置さ
れ、収納箱3の外周位置で連結材5が台車2と押さえ板
4、及び上下の押さえ板4,4を互いに連結し、収納箱
3を台車2に固定する建築資機材搬入用コンテナ1。
Description
建築現場へ搬入する目的で使用される建築資機材搬入用
コンテナに関するものである。
材の現場への搬入用には従来、資機材の種類に応じてダ
ンボール,発泡スチロール,木枠等の梱包材が使用され
ているが、梱包材は元来、1度限りの搬入の目的で製作
されることから、使用後に原形を留めることが少なく、
現場においてはその種類と量が膨大になるため使用後に
は全て混合廃棄物として処理されることが多い。現場内
で原形を維持する梱包材を分別すれば再利用や再資源化
を図ることは可能であるが、その作業は煩雑で、手間を
要するため実際的ではなく、通常は繰り返しの使用には
耐えられない。
なされたもので、再利用が可能な梱包材を提案するもの
である。
の形態を与え、その形態を維持する構造にすることによ
り、これを工場から建築現場への搬入のための専用のコ
ンテナとして確立し、繰り返しの使用を可能にし、使用
後の廃棄や分別の必要を解消する。
毎に組立と分解が可能な分解型と、複数個の収納箱が同
時に収納可能な大きさを持つ一体型の2タイプあり、資
機材の種類に応じて使い分けられる。
と、台車上に積み重ねられ、資機材を収納する、周囲が
台車の周辺部より内周側に位置する複数個の収納箱と、
上下に隣接する収納箱間に配置され、周辺部が収納箱の
周囲より外周側へ張り出す押さえ板と、収納箱の外周位
置の、台車と押さえ板間、及び上下に隣接する押さえ板
間に配置され、双方に接続される連結材からなる。収納
箱と押さえ板は台車上に交互に載置され、収納箱はその
外周位置で連結材が台車と押さえ板、及び上下の押さえ
板を互いに連結することにより互いに一体化し、台車に
固定される。
み込まれ、拘束された状態で、外周位置で連結材によっ
て互いに一体化することにより運搬時に安定すると同時
に、保護され、現場では連結材による連結が解除される
ことにより個々の収納箱単位に原形のまま分解され、工
場から現場への移動後にも形態を維持し、繰り返しの使
用に耐える。
み立てられ、キャスタが付属したケーシングと、ケーシ
ング内に収納され、資機材を収納する収納箱と、ケーシ
ングの一立面に鉛直軸回りに開閉自在に支持されるドア
からなり、ケーシングの、少なくともドアが支持された
立面に直交する二立面に、収納箱を支持すると同時に、
その出入りを案内する横桟が同一レベルで対になって固
定され、ドアにその開放時に横桟と同一の軌道上に位置
し、収納箱の出入りを案内するガイド部材が固定され
る。
されながら行われ、ケーシング内では横桟に支持されな
がら周囲から拘束されることにより安定し、保護され
る。
ング内に収納された状態で搬入され、資機材の取り出し
後、そのまま再利用に供される。
収納し、搬入することによりその整理と管理が容易にな
る。
説明する。
2に示すようにキャスタ21が付属した台車2と、資機材
を収納する複数個の収納箱3と、収納箱3と交互に台車
2上に積み重ねられる押さえ板4と、台車2と押さえ板
4、及び上下の押さえ板4,4を連結する連結材5から
なり、収納箱3毎に組立と分解が可能なものである。
その他の、繰り返しの使用に耐えるに十分な強度を持つ
材料が使用されるが、材料は限定されない。
の底板31とその周囲を包囲する側板32から箱形に組み立
てられ、底板31上に1方向に間隔をおき、平行に固定さ
れる仕切り板33によって底板31上の空間が複数個の収納
部34に区切られる。各収納部34を取り囲む底板31上と側
板32の内周面及び仕切り板33の両面には収納部34に収納
される資機材を保護する、モルトプレーンその他の緩衝
材35が張り付けられる。緩衝材35はまた、隣接する側板
32と仕切り板33間と、仕切り板33,33間にも張られる。
緩衝材35の素材は問われない。なお、仕切り板33は収納
する資機材に応じ、その幅方向に移動可能となる。
側に位置し、台車2が板状の場合には図3に示すように
平面積が連結材5の設置代分だけ台車2の平面積より小
さく、収納箱3の外周位置に連結材5が設置される。実
施例では台車2を、収納箱3の底板31の全面を覆う板状
にしているが、台車2は押さえ板4との間で連結材5に
よる連結が行えればよいため、複数個の収納箱3を支持
するに十分な強度と剛性を持てば、後述の押さえ板4と
同様の形状でもよい。
収納箱3と交互に積み重ねられ、各収納箱3を挟み込み
ながら連結材5によって収納箱3を台車2に拘束する。
押さえ板4はその周辺部分で収納箱3を挟み込み、連結
材5によって互いに連結されることから、周辺部が収納
箱3の周囲より外周側へ張り出す大きさを持ち、台車2
と同等の面積を持つ板でもよいが、図3に示すように連
結材5が納まる程度の幅を持つ板を2方向に連結した形
状をすれば足りる。
え板4に重なる片(フランジ)51,51とそれをつなぐ片
(ウェブ)52から溝形断面形状をし、収納箱3の外周位
置の、台車2と押さえ板4間、及び上下の押さえ板4,
4間に配置されて双方に接続され、台車2と押さえ板
4、及び上下の押さえ板4,4をボルトやねじによって
互いに連結し、収納箱3を台車2に固定する。連結材5
の高さは収納箱3の高さ同程度の大きさで、コンテナ1
の組立状態で、連結材5より上方に位置する収納箱3の
荷重による下方側の収納箱3への圧縮力の作用を防止
し、各収納箱3の高さを維持し、資機材を保護する役目
も持つ。実施例では上方の収納箱3の荷重による変形を
防止するためにフランジ51,51間にウェブ52を2方向に
入れている。
には側板32の高さと連結材5の高さを変えることにより
対応する。
を逆にし、これを最上部の押さえ板4上に蓋板として利
用しているが、押さえ板4が収納箱3の全面を覆う面積
を持つ場合には蓋板としての台車2は必要ない。
3とそれに対応した数の押さえ板4を積み上げ、連結材
5によって一体化した状態で工場から現場へ搬入され、
現場で連結材5の連結を解除することにより分解され、
使用後に改めて繰り返し使用される。
すように縦枠61と横枠62から箱形に組み立てられ、キャ
スタ21が付属したケーシング6と、ケーシング6内に収
納され、資機材を収納する収納箱7と、ケーシング6の
一立面に鉛直軸回りに開閉自在に支持されるドア8から
なり、複数個の収納箱3が同時に収納可能な大きさを持
つ一体型で組み立てられたものである。
された立面に直交する二立面には、収納箱7を支持する
と同時に、その出入りを案内する横桟63が同一レベルで
対になって固定され、ドア8には横桟63と共に収納箱3
の出入りを案内するガイド部材9が固定される。
上部と下部に固定されたブラケット10,10に鉛直軸回り
に回転自在に支持され、開放角度はリンクその他のスト
ッパ11によって90°に規制される。ドア8の開放状態で
はガイド部材9が横桟63と同一軌道上に位置し、横桟63
と共に収納箱7の出入りを案内する。ドア8は閉鎖状態
ではケーシング6に施錠される。
固定しているが、ドア8に対向する面では収納箱7の脱
落が防止できればよいため収納箱7が係止する板が固定
されれば足りる。このドア8に対向する横桟63,または
板とガイド部材9間の距離を収納箱7の幅に等しくすれ
ば、ドア8の閉鎖状態でガイド部材9が収納箱7の幅方
向の移動を拘束する役目を持つ。
し入れされ、ケーシング6内では横桟63とガイド部材9
によって上下動が拘束されるため資機材が載る形をして
いればよく、実施例では軽量化のため梯子形に形成して
いる。
手で移動操作するための把手12と、クレーンによる吊り
上げのためのフック13が突設される。コンテナ1の持ち
上げはキャスタ21で床面から浮いたケーシング6の底面
を利用することによりフォークリフトによっても行われ
る。
るために前記の緩衝材35と同様の材料の保護材が敷か
れ、資機材の規模の変化には上下の横桟63,63及びガイ
ド部材9,9の間隔を変える、あるいは図5に示すよう
に上下の収納箱7,7間に間隔を空けることにより対応
できる。
れのみによって資機材の搬入が行わ1るため組立や解体
を要することなく繰り返し使用される。
場への搬入のための専用のコンテナであり、繰り返しの
使用を可能にしたものであるため梱包材を使用する場合
よりトータルコストが低減されることに加え、使用後の
廃棄や分別の必要を解消することができる。
の整理と管理が容易になる他、連結材の高さ、あるいは
横桟や収納箱の間隔を変えることにより資機材の規模の
変化に対応することができる。
た立面図である。
ある。
である。
ある。
ある。
図である。
収納箱、31……底板、32……側板、33……仕切り板、34
……収納部、35……緩衝材、4……押さえ板、5 ……連
結材、51……フランジ、52……ウェブ、6……ケーシン
グ、61……縦枠、62……横枠、63……横桟、7……収納
箱、8……ドア、9……ガイド部材、10……ブラケッ
ト、11……ストッパ、12……把手、13……フック。
Claims (2)
- 【請求項1】 キャスタが付属した台車と、台車上に積
み重ねられ、資機材を収納する、周囲が台車の周辺部よ
り内周側に位置する複数個の収納箱と、上下に隣接する
収納箱間に配置され、周辺部が収納箱の周囲より外周側
へ張り出す押さえ板と、収納箱の外周位置の、台車と押
さえ板間、及び上下に隣接する押さえ板間に配置され、
双方に接続される連結材からなり、台車上に収納箱と押
さえ板が交互に載置され、収納箱の外周位置で連結材が
台車と押さえ板、及び上下の押さえ板を互いに連結し、
収納箱を台車に固定するものであることを特徴とする建
築資機材搬入用コンテナ。 - 【請求項2】 縦枠と横枠から箱形に組み立てられ、キ
ャスタが付属したケーシングと、ケーシング内に収納さ
れ、資機材を収納する収納箱と、ケーシングの一立面に
鉛直軸回りに開閉自在に支持されるドアからなり、ケー
シングの、少なくともドアが支持された立面に直交する
二立面に、収納箱を支持すると同時に、その出入りを案
内する横桟が同一レベルで対になって固定され、ドアに
はその開放時に横桟と同一の軌道上に位置し、収納箱の
出入りを案内するガイド部材が固定されていることを特
徴とする建築資機材搬入用コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060857A JP2802224B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 建築資機材搬入用コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060857A JP2802224B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 建築資機材搬入用コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267293A true JPH07267293A (ja) | 1995-10-17 |
JP2802224B2 JP2802224B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=13154479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6060857A Expired - Fee Related JP2802224B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 建築資機材搬入用コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2802224B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017512270A (ja) * | 2014-03-04 | 2017-05-18 | フォーム 700 ピーティーワイ リミテッドForm 700 Pty Ltd | フレームワーク要素のためのコンテナ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104985A (ja) * | 1984-10-20 | 1986-05-23 | 藤田 和夫 | 台車類の多段格納装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6060857A patent/JP2802224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104985A (ja) * | 1984-10-20 | 1986-05-23 | 藤田 和夫 | 台車類の多段格納装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017512270A (ja) * | 2014-03-04 | 2017-05-18 | フォーム 700 ピーティーワイ リミテッドForm 700 Pty Ltd | フレームワーク要素のためのコンテナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2802224B2 (ja) | 1998-09-24 |
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