JPH07267216A - 円筒状体包装用テープの巻付け方法と装置 - Google Patents

円筒状体包装用テープの巻付け方法と装置

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JPH07267216A
JPH07267216A JP6236994A JP6236994A JPH07267216A JP H07267216 A JPH07267216 A JP H07267216A JP 6236994 A JP6236994 A JP 6236994A JP 6236994 A JP6236994 A JP 6236994A JP H07267216 A JPH07267216 A JP H07267216A
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Masao Yamakawa
正夫 山川
Kenji Iwano
健二 岩野
Masao Iwata
正雄 岩田
Shigeki Taniguchi
茂樹 谷口
Makoto Ebara
真 江原
Isamu Ishii
勇 石井
Masamichi Sugi
政道 杉
Kunitomi Kamei
邦富 亀井
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Kawanoe Zoki Co Ltd
Shinwa Package Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼板コイルを紙製梱包材で被包した円筒状体
の外周に外周鉄板を自動巻回し、外周コーナ部に保護テ
ープを自動巻回して、包装の自動化を図る。 【構成】 円筒状の円筒状体2を、その外周下端面を基
準の高さに保持して周方向に回転させ、円筒状体2の外
周下端面に向けて接線方向から外周鉄板26を供給して円
筒状体2の外周に巻付けていく。同時に円筒状体2の外周
コーナ部mの下端面に向けて外周鉄板26と反対方向から
スポンジテープ27を供給し、供給されたスポンジテープ
27をバキュームローラ50で保持して円筒状体2の外周コ
ーナ部mに接着させながら巻付ける。スポンジテープ27
の巻付け時に引っ張り方向にテンションを掛けて、円筒
状体2からはみ出すスポンジテープ27の幅方向の約半分
が円筒状体2の端面に自然に折り込まれるようする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺なブリキ原板など
の鋼板を円筒状に巻回した鋼板コイルの包装方法と包装
装置に関するもので、詳しくは鋼板コイルの全表面を紙
製内装梱包材で被包した円筒状体の外周に薄板状の外周
鉄板を巻付け、かつ外周コーナ部に保護用テープを巻付
ける方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブリキ原板などの大形で大重量の鋼板コ
イルの包装は、まず鋼板コイルを複数枚の紙製内装梱包
材で被包し、次に、内装梱包材の上に薄板状鉄板を主体
とする外装梱包材を被包する工程で行われるのが一般的
である。かかる鋼板コイルの包装は、手作業で行われて
おり、その包装形態と包装工程を図13を参照して説明
する。
【0003】図13(a)は円筒状の鋼板コイル1が示さ
れる。図13(b)〜(e)は、鋼板コイル1の内外周と端
面に紙製の内装梱包材で被包する工程が、また、図13
(f)〜(i)は、外装梱包材で被包する工程が示される。
【0004】まず、図13(b)に示すように、鋼板コイ
ル1の外周に薄い外周紙101を巻付け、内径部に円筒状
の内周紙102を嵌挿する。次に、図13(c)に示すよう
に、鋼板コイルの端面からはみ出した外周紙101の端部
を鋼板コイルの端面まで耳折りして、外周紙101の耳折
りしたコーナ部に布製のコーナ保護用接着テープ103を
貼り付ける。
【0005】次に、図13(d)に示すように、鋼板コイ
ルに被包した外周紙101上に厚板紙の外周ボード104を被
包し、鋼板コイルの内径部に嵌挿した内周紙102の中に
厚板紙を円筒状にした内周ボード105を嵌挿する。外周
ボード104は、4枚の矩形ボードで構成され、1枚ずつ
が鋼板コイルの外周紙101上に二重に被包される。この
後、図13(e)に示すように、鋼板コイルの端面の外周
紙耳折り部101'に円環状のエッジボード106が被着され
て、各種の紙製内装梱包材で包装された円筒状の円筒状
体2'が出来上がる。
【0006】次に、図13(f)に示されるように、紙で
包装された円筒状体2'の外周に薄板状の外周鉄板107を
被包し、円筒状体2'の端面に円環状の薄板状鉄板である
内側エッジプロテクター108が被着される。外周鉄板107
は、2枚の矩形鉄板で構成され、各外周鉄板107が円筒
状体2'の外周の半分ずつを被包する。この後、図13
(g)に示されるように、円筒状体を被包する内側エッジ
プロテクター108の外面に同一サイズの外側エッジプロ
テクター109を被着する。外側エッジプロテクター109は
プレスによって円環状本体の中心穴から円筒部109'が延
出した形状に形成される。円筒部109'は内側エッジプロ
テクター108の中心穴から円筒状体の内径部に嵌挿さ れ
る。
【0007】次に、図13(h)に示すように、円筒状体
を被包する外周鉄板107の外周コーナ部分に布テープの
保護テープ110を貼り付けてから、保護テープ110上にコ
ーナープロテクター111を嵌着する。コーナープロテク
ター111は、全部で4つあり、各々断面L形で全体が半
円弧形の薄鉄板で構成され、保護テープ110の外周エッ
ジ部分を被包する。次に、図13(i)に示されるよう
に、外側エッジプロテクター109の中心穴から円筒状体
の内径部に円筒状の内周鉄板112を嵌挿し、この内周鉄
板112の端部に薄鉄板の内径リング113を嵌挿してエッジ
プロテクター108と内周鉄板112とを結合し、薄板状鉄板
を主体とする外装梱包材で包装された円筒状体が出来上
がる。この円筒状体は、内径リング113の嵌挿の後に、
外周方向と軸方向に帯鋼板によりフープ掛けされて包装
を終了し、出荷される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような鋼板コイ
ルの手作業による包装は作業性が悪く、特に鋼板コイル
は外内径や幅の異なる複数品種のものがあって、品種毎
に内外装梱包材を対応サイズに切断するなどして準備
し、これを作業員が選択して使用する必要があり、これ
が作業性を悪くする原因の一つになっている。更に、内
外装梱包材の部品点数は包装の高級化と共に増大し、多
くの人手を要して包装コストが高くなる問題もあった。
【0009】特に、鋼板コイルを紙製内装梱包材で包装
した円筒状体の外周に外周鉄板を被包する作業は、図1
3(f)に示されるように、2枚の外周鉄板107を円筒状
体の外周の半分ずつに被包しておいて、2枚を連結テー
プなどで連結する面倒で労力を要する作業が必要で、殊
更に作業性が悪かった。
【0010】また、鋼板コイルを内外装梱包材で包装す
る際に、円筒状の円筒状体の外周コーナ部分に布テープ
の保護テープを接着して、外周コーナ部分からの湿気の
侵入を防止するようにしている。ところが、円筒状体の
外周コーナ部分の特に円筒状体端面周縁部に保護テープ
を皺無く気密に巻付けることが難しく、円筒状体端面周
縁部と保護テープの間にできた微小な隙間から湿気が侵
入して鋼板コイルに錆が発生することがあり、梱包の耐
湿性に問題があった。
【0011】本発明の目的は、鋼板コイルを紙製内装梱
包材で包装した円筒状体の外周に外周鉄板や保護テープ
を能率良く自動的に巻回する包装方法と装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の包装方法は、回転する円筒状体の外周面の略接線方
向から薄板状の外周鉄板を供給して、円筒状体の回転力
により外周鉄板を円筒状体外周面に巻付ける。この巻付
けられた外周鉄板の外周両側縁に向けて一対の伸縮性接
着テープを引き伸ばし状態で供給し、この接着テープの
幅半分を外周鉄板の両側縁部に巻回接着し、残り半分を
円筒状体の端面周縁部に向けて自己収縮性により折曲さ
せて接着させる。
【0013】また本発明の包装装置は、外周鉄板が巻か
れた円筒状体の外周コーナ部に対して略接線方向から伸
縮性接着テープを引き伸ばし状態で供給するテープ供給
部と、該テープ供給部から供給された接着テープの背面
側を真空吸着して保持するテープ保持部を備える。接着
テープの幅半分をテープ保持部により円筒状体の外周両
側縁部に接着させ、残り半分を円筒状体の端面周縁部に
向けて自己収縮性により折曲させて接着させる。
【0014】
【作用】水平に保持された円筒状の円筒状体を周方向に
回転させ、円筒状体の外周面に向けて外周鉄板と接着テ
ープを供給して、円筒状体の外周に外周鉄板を巻付ける
と共に円筒状体の外周コーナ部分に接着テープを巻付け
接着することで、外周鉄板と接着テープによる包装が同
一ポジションで実施でき、自動包装化が容易になる。ま
た接着テープの自己収縮性を利用して接着テープの幅半
分を円筒状体の端面周縁部に向けて自然に折曲させて接
着させることができるので、接着テープの片側をひだ折
りないしは菊刃などを使用して小片ひれ状に切込みを入
れるなどの作業が不要になる。
【0015】
【実施例】本発明は、鋼板コイルを各種の内外装梱包材
で自動包装する包装設備の一部で実施されるものであっ
て、本発明実施例を説明する前に、鋼板コイルの内外装
梱包材による望ましい自動包装の形態と設備の概要を図
6乃至図12を参照して説明する。
【0016】図6は、鋼板コイル1を各種の内外装梱包
材で自動包装する包装設備全体の平面図である。図中L
1は鋼板コイル1の生産ライン、L2は鋼板コイル1の包
装ラインである。生産ラインL1を流れてきた鋼板コイ
ル1は、チェーンコンベアなどのコンベア3に移動させ
られ、コンベア3で包装ラインL2の部所まで搬送され
る。包装ラインL2の入口の手前で鋼板コイル1の良否
の判定が行なわれ、不良品は排出コンベア4で排出す
る。この排出コンベア4は、包装ラインL2の一時停止の
際の鋼板コイル1の退避通路としても機能する。退避し
た鋼板コイル1は戻しコンベア5で包装ラインL2に戻す
ことができる。鋼板コイル1は、内外径と幅の異なる複
数品種のものが不特定な順序で生産ラインL1を流れ、
包装ラインL2に至る。
【0017】包装ラインL2に入った鋼板コイル1は、
まずサイズ測定機8で内外径と幅が自動測定され、その
測定データが後続の各種包装設備に送られる。各種の包
装設備は、包装ラインL2のコンベア6に沿って一列に配
置され、各々がサイズ測定機8からの測定データに基づ
いて駆動して、鋼板コイル1を図7乃至図12の各工程
で自動包装する。図7(a)〜(d)に示す各工程で、鋼板
コイル1が紙製内装梱包材で包装され、図8乃至図12
に示す各工程で、薄板状鉄板を主体とする外装梱包材で
包装される。
【0018】図7(a)は、鋼板コイル1の内径部に円筒
状の内周ボード21を嵌挿し、鋼板コイル1の端面を円環
状の側面ボード22で被包する工程が示される。内周ボー
ド21の端部は軸方向の切り込みで複数の耳片21'に分割
され、この耳片21'が側面ボード22の中心穴から突出
し、側面ボード22の外面に折り込まれてテープ止めされ
る。この図7(a)の工程は、図6で示される第1ボード
装着機9で行われる。
【0019】図7(b)は、鋼板コイルの外周に外周紙23
を巻付け、更に外周紙23上に外周ボード24を巻付ける工
程が示される。外周ボード24は、略円筒状に巻ぐせを付
けたものが外周紙23上に被せられ、接着剤止めされる。
この図7(b)の工程は、図6の第2ボード装着機10で行
われる。
【0020】図7(c)の工程で、側面ボード22の外周か
ら突出した外周紙23の端部が側面ボード22に向けて耳折
りされる。この工程は、図6の耳折り機11で実施され
る。
【0021】図7(d)は、側面ボード22を被包した外周
紙23の耳折り部23'上に円環状のエッジボード25を接着
する工程が示される。この工程は、図6の第3ボード装
着機12で行われて、鋼板コイルの外周と内径部と端面を
紙製内装梱包材で被包した円筒状体2が後続の包装設備
に送られる。
【0022】第3ボード装着機12を出た円筒状体2は、
図6の包装ラインL2の同一ポジションの両側に配置さ
れた外周鉄板装着機13とテープ装着機14に送られて、図
8(a)に示すように、円筒状体2の外周に外周鉄板26が
巻付けられ、円筒状体2の端面周縁部と外周鉄板26の両
側縁部の外周コーナ部分mにスポンジテープ27が巻付け
られる。この図8の工程が本発明に係る後述の包装方法
と装置で実施される。つまり、円筒状体2を周方向に回
転させ、この回転力を利用して円筒状体2の外周に矩形
の外周鉄板26を順に巻付け、同時に円筒状体2に巻回さ
れた外周鉄板26の両側縁部に片面接着テープ構造の伸縮
性スポンジテープ27を巻付けていく。円筒状体2に巻回
された外周鉄板26の両端部は重ねられて接着テープ28で
連結され、図8(b)に示す円筒状体が次工程に配置され
た図6のキャップ装着機15に送られる。
【0023】キャップ装着機15は、図9に示すように、
円筒状体の両端部に薄鉄板のキャップ29を嵌着する。キ
ャップ29は、円環状本体29aの内周から内側にプレス成
形された内筒部29bと、本体29aの外周から内側にギャザ
折り加工された外筒部29cを有する。キャップ29の内筒
部29bが円筒状体2の内径部の内周面に摺接させて嵌挿さ
れ、外筒部29cが外周鉄板26の側縁部とスポンジテープ2
7上に嵌挿され、本体29aの内面一部が円筒状体の端面に
接着剤止めされる。
【0024】外周鉄板26で被包された円筒状体は、図6
の内周鉄板装着機16に送られ、ここで図10に示すよう
に、円筒状体の内径部に円筒状の内周鉄板30が嵌挿され
る。内周鉄板30は外装鉄板26と同質のもので、外周鉄板
装着機13からコンベア7で供給される。内周鉄板30は平
板状のものがコンベア7で搬送され、この搬送の間に両
端部外面幅方向に内周スポンジテープ31が接着されてか
ら円筒状に曲げ成形される。
【0025】内周鉄板30が装着された円筒状体が、次工
程である図6のリング装着機17に送られると、図11に
示すように、内周鉄板の両端部とキャップ29の中心穴周
縁部に断面L形の薄鉄板の内径リング32が嵌着され、テ
ープ止めなどで仮止めされる。この後、図12に示すよ
うに、円筒状体の内外周と端面にフープ33が掛けられ
る。このフープ掛けは、図6のフープ掛け機18で行わ
れ、フープ33によって各種の外装梱包材の脱落が防止さ
れ、梱包が強固なものとなる。フープ33を切断すると、
各種の外装梱包材を簡単に分解することができる。
【0026】以下、上記鋼板コイルの自動包装化を実現
する本発明に係る円筒状体包装用テープの巻付け方法と
装置の具体例を、図1乃至図5を参照して説明する。
【0027】図1は、円筒状体2に外周鉄板26とスポン
ジテープ27を巻付けるときの側面図を示す。円筒状体2
は、その内径部に嵌挿された水平なマンドレル40で支持
され、マンドレル40で中空に持ち上げられて、円筒状体
2の外周下端面が所定の高さになる 定位置でマンドレル
40にて所定方向に90°回転駆動される。この円筒状体
2の軸方向と直交する両側方に図6の外周鉄板装着機13
とテープ装着機14があり、外周鉄板装着機13から円筒状
体2の外周下端面に向けて外周鉄板26が供給され、テー
プ装着機14から円筒状体2の外周両側縁の下端面に外周
鉄板26と反対方向からスポンジテープ27が供給される。
【0028】回転する円筒状体2の外周下端面に供給さ
れた外周鉄板26は、その先端部が押えローラ41で円筒状
体2の外周に押圧されて接着剤止めされ、円筒状体2 の
回転力によって円筒状体2の外周に順に巻付けられる。
円筒状体2への外周鉄板26の巻付けから少し遅れてスポ
ンジテープ27の先端部が円筒状体2の外周両側縁の下端
に向けて送られ、円筒状体2に先に巻付けられた外周鉄
板26の両側縁部に接着され、そのまま円筒状体2の回転
力によって円筒状体2の外周コーナ部mに順に巻付けら
れる。このように円筒状体2に外周鉄板26とスポンジテ
ープ27を互いに反対方向からほぼ同時に巻付けるように
すると、外周鉄板26とスポンジテープ27による包装が1
工程で実施でき、包装の高速化が可能となる。
【0029】円筒状体2にスポンジテープ27を巻付ける
本発明のテープ巻付け装置14の具体例を、図2及び図3
に示し説明する。
【0030】定位置にある円筒状体2の側方下部に設置
された固定台42上のレール43上に、水平な可動台44が包
装ラインL2と直交方法に移動可能に設置される。可動
台44上のレール45に、一対の垂直な支持体46が包装ライ
ンL2と平行な方向で互いに接近離反可能に設置され
る。一対の支持体46の接近離反動作は、円筒状体2の品
種により異なる軸方向長さに対応させて行われ、この動
作は例えば送りネジ47の正逆回転で行われる。一対の各
支持体46の外面側にテープロール支持部48とテープ供給
部49が設置され、各支持体46の先端部にバキュームロー
ラ50と第1及び第2転圧ローラ51a ,51bが設置され
る。
【0031】テープロール支持部48は、複数、例えば2
つのテープロール52、52'を垂直に支持する。テープロー
ル52、52'は、図5(a)に示すように、長尺なスポンジテ
ープ27を巻回したものである。スポンジテープ27は、図
5(b)に示すように、高密度スポンジのテープ本体27a
の片面に接着層27bを有する構造で、接着層27b上にクラ
フト紙などの裏紙53が剥離容易に貼着されている。2つ
のテープロール52、52'を使用するのは、いずれか1つを
補充切換用としてテープ供給を中断させないためであ
る。
【0032】テープ供給部49は、複数のガイドローラ54
…とカッター55、裏紙巻取りローラ56、メジャーリング
ローラ57,57'を備える。メジャーリングローラ57,57'よ
りも上流側では、2つのテープロール52、52'から繰り出
されたスポンジテープ27が同様のテープガイド構造によ
りガイドされる。1つのテープロール52の下端からスポ
ンジテープ27がガイドローラ54でガイドされて繰り出さ
れ、カッター55を通過したところでスポンジテープ27か
ら裏紙53が裏紙巻取りローラ56で巻取られる。裏紙53が
剥離されたスポンジテープ27はメジャーリングローラ5
7,57'からガイドローラ54…でガイドされてバキューム
ローラ50へと送出される。バキュームローラ50は、スポ
ンジテープ27の先端部の非接着面である背面を真空吸引
して保持する。テープロール52からのスポンジテープ27
の繰り出し量がメジャーリングローラ57,57'の回転数で
検出されて、スポンジテープ27の先端から円筒状体2の
外周長より少し長目の所定の箇所がカッター55で切断さ
れる。カッター55は、例えば熱線カッターで裏紙53を残
してスポンジテープ27だけを切断する。
【0033】一方のテープロール52(52')の終端に他
方のテープロール52'(52)の始端を継ぎ足し接続する
ための構成は図14のようになっている。図14(A)
は右側のテープロール52の使用を終わり左側のテープロ
ール52'に切り替える状態を示し、図14(B)はこれ
とは逆に切り替える状態を示している。メジャーリング
ローラ57,57'の近傍にはカッタ150,150’が固定
的に配設され、一方のメジャーリングローラ57が図14
(A)で一点鎖線から実線で示す位置へ移動すると、メ
ジャーリングローラ57の直近上流側のスポンジテープ27
がカッタ150に当って切断され、また他方のメジャー
リングローラ57'が図14(B)で一点鎖線から実 線で
示す位置へ移動すると、メジャーリングローラ57'の直
近上流側のスポンジテープ27がカッタ150’に当って
切断されるようになっている。スポンジテープ27が切断
される時は、同時に一方のメジャーリングローラ57(5
7')の外周面が他方のメジャーリングローラ57'(57)の外
周面に当接する時であり、これによってスポンジテープ
27の継ぎ足し接続がなされる。メジャーリングローラ57
の外周面にはスポンジテープ27の背面すなわち非接着面
が当接し、メジャーリングローラ57'の外周面にはスポ
ンジテープ27の接着面が当接する。従って少なくともメ
ジャーリングローラ57'の外周面はテフロン加工処理な
どのように接着しても容易に剥離するような表面処理を
施しておくとよい。継ぎ足し接続時以外、すなわち一方
のテープロール52(52')からスポンジテープ27が連続
して供給され続けている時は、メジャーリングローラ5
7,57'は互いに離間している。空になったテープロール5
2(52')を交換した後は、新しいテープロール52(5
2')から引き出したスポンジテープ27をメジャーリング
ローラ57(57')まで手作業で掛け渡し、その始端はメジ
ャーリングローラ57(57')外周面に止着させておく。メ
ジャーリングローラ57の外周面にはスポンジテープの背
面側(非接着面)が当接するので、粘着テープなどの補
助手段を使用してスポンジテープ27の始端を止着する。
メジャーリングローラ57'の方はスポンジテープ27の接
着面が当接するので粘着テープを使わなくてもそのまま
止着できる。
【0034】第1及び第2転圧ローラ51a ,51bの代わ
りに、図15(A)(B)に示すような第1及び第2転
圧ローラ152,154を使用してもよい。これら転圧
ローラ152,154は同軸一体に構成され、一つのモ
ータ156で回転されるようになっているので構造的に
より簡単である。第1転圧ローラ152はその外周面で
円筒状体2の外周両端縁部を転圧し、第2転圧ローラ1
54はその一側面に配設された植毛155で円筒状体2
の端面周縁部を押圧しつつブラッシングし、それぞれス
ポンジテープ27の接着を確実なものとする。転圧ローラ
152,154の回転軸はアーム158の先端に軸支さ
れている。このアーム158は固定的な支軸160を中
心として揺動可能とされ、アーム158はその中間部に
ピン結合された油圧又は空圧のシリンダ162のロッド
の伸縮にて円筒状体2に接近又は離間する。なおシリン
ダ162の基部は固定ブラケット164にピン結合され
ている。
【0035】テープ装着機14は、次のように動作する。
可動台44が図2の鎖線位置で待機し、可動台44上で一対
の支持体46の間隔が円筒状体2の全長に合わせて設定さ
れる。テープ装着機14の前方定位置に円筒状体2がセッ
トされ、円筒状体2の外周に外周鉄板26の巻付けが開始
されると、可動台44が一定ストロークだけ前進する。こ
の前進でバキュームローラ50が円筒状体2の外周下面の
コーナ部mに当接し、第1転圧ローラ51aが外周コーナ
部mの円筒状体2の回転方向の少し下流側に当接する。
【0036】バキュームローラ50に吸着されたスポンジ
テープ27の先端部が、円筒状体2に巻付けられた外周鉄
板26の先端より少し後方の側縁部に押付けられ、図4
(a)に示すように、スポンジテープ27の先端部の幅方向
の半分が外周鉄板26に接着される。この後、円筒状体2
の回転によってスポンジテープ27がバキュームローラ50
を従動回転させながら、外周コーナ部mに略接線方向か
ら送出される。このとき、バキュームローラ50から円筒
状体2に向け送出されるスポンジテープ27に、引っ張る
方向でテンションを掛ける。このテンションでスポンジ
テープ27が少し伸ばされて、スポンジテープ27の幅半分
が外周鉄板26に密着性良く接着し、外周鉄板26からはみ
出したスポンジテープ27の残り幅半分が図4(b)の鎖線
位置から矢印方向に自己収縮現象により自然に折れ込ん
で、最後に円筒状体2の端面に接着する。
【0037】円筒状体2の回転でスポンジテープ27の先
端部が第1転圧ローラ51aの部所に来ると、第1転圧ロ
ーラ51aがスポンジテープ27を外周コーナ部mに押圧し
て、スポンジテ ープ27の外周コーナ部mへの密着性を
より確実なものにする。第2転圧ローラ51b は、スポン
ジテープ27を円筒状体2の外周コーナ部mの外周面端面
に押圧する。なお、スポンジテープ27は第2転圧ローラ
51bで押圧される前でも自己収縮性により包装体2の外周
コーナ部mの外周面と端面に良好に密着しているので、
第2転圧ローラ51bによる押圧は補足的なものである。
【0038】円筒状体2の外周コーナ部mの全周に亘り
スポンジテープ27が巻付けられると、スポンジテープ27
の後端部がバキュームローラ50の位置に達して、後端部
がスポンジテープ27の先端部に少し重ねられて接着さ
れ、円筒状体2への外周鉄板26とスポンジテープ27の巻
付けが完了する。この後、テープ装着機14の可動台44が
待機位置まで後退し、円筒状体2の取出しが行われる。
【0039】テープ装着機14の1つのテープロール52に
巻回されたスポンジテープ27の残量が不足すると、他の
補充用テープロール52'のスポンジテープ27の使用に自
動切換えされる。このテープ自動切換えは、メジャーリ
ングローラ57の部所で行われる。補充用テープロール5
2'から繰り出されたスポンジテープ27は、裏紙巻取りロ
ーラ56で裏紙53が剥離されてメジャーリングローラ57に
送られる。
【0040】本発明は上述した鋼板コイルの包装に限ら
ず、紙ロールなどの縁部被覆用としても応用可能であ
る。すなわち、回転する紙ロールなどの円筒体の外周面
の略接線方向から、円筒体の外周両側縁に向けて一対の
伸縮性接着テープ(スポンジテープなど)を引き伸ばし
状態で供給し、この接着テープの幅半分を円筒体の両側
縁部に巻回接着し、残り半分を円筒状体の端面周縁部に
向けて自己収縮性により折曲させて接着させることがで
きる。円筒体の両端縁被覆用としては一般の粘着テープ
を使ったものが大半であるが、両端縁周縁部がしわにな
るため外観がよくない等の問題があったが、本発明を応
用することにより見栄えのよい周縁部被覆が可能にな
る。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上の構成により、次なる効果
を奏する。
【0042】円筒状体の外周に外周鉄板を巻回する工程
と、円筒状体の外周コーナ部にスポンジテープを巻回す
る工程が1工程で同一ポジションで実施でき、しかもこ
れら巻回包装工程が自動化できて、鋼板コイルの全包装
工程の自動化、高速化を容易にし、包装コストを低減さ
せる効果がある。また円筒状体の外周コーナ部に伸縮性
接着テープを引き伸ばして巻付けることにより円筒状体
の外周コーナ部の外周面から端面にスポンジテープが自
然と折れ込んで、スポンジテープの円筒状体端面への折
り込みが容易、確実になり、円筒状体の外周コーナ部の
外周面と端面にスポンジテープを皺無く密着させて接着
することができ、円筒状体の外周コーナ部の耐湿性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すテープ巻回時の要部の
側面図。
【図2】図1包装装置のテープ巻回前の側面図。
【図3】図2包装装置の要部の平面図。
【図4】(a)と(b)は図1包装装置の円筒状体へのスポ
ンジテープの巻付け始めと終わりの形態を示す部分拡大
断面図。
【図5】(a)と(b)はスポンジテープを巻回したテープ
ロールの斜視図とスポンジテープの拡大断面図。
【図6】図1包装装置を含む包装設備全体の概略を示す
平面図。
【図7】(a)〜(d)は鋼板コイルに紙製内装梱包材を包
装する4工程での斜視図。
【図8】(a)と(b)は円筒状体に外周鉄板を巻回する工
程と巻回した工程の斜視図。
【図9】円筒状体に鉄板キャップを被せる工程の斜視
図。
【図10】円筒状体に内周鉄板を嵌挿する工程の斜視
図。
【図11】円筒状体に内径リングを嵌挿する工程の斜視
図。
【図12】円筒状体にフープ掛けした工程の斜視図。
【図13】(a)〜(i)は従来の鋼板コイルの包装工程を
説明するための各工程での斜視図。
【図14】(A)(B)はスポンジテープの継ぎ足し接
続装置の正面図。
【図15】(A)は転圧ローラの正面図、(B)は同側
面図。
【符号の説明】
1 鋼板コイル 2 円筒状体 m 外周コーナ部 14 包装装置 (テープ装着機) 26 外周鉄板 27 スポンジテープ 48 テープロール支持部 49 テープ供給部 50 バキュームローラ 52 テープロール
フロントページの続き (72)発明者 山川 正夫 千葉市中央区今井2丁目18番6号 親和パ ッケージ株式会社千葉事業所内 (72)発明者 岩野 健二 千葉市中央区今井2丁目18番6号 親和パ ッケージ株式会社千葉事業所内 (72)発明者 岩田 正雄 千葉市中央区今井2丁目18番6号 親和パ ッケージ株式会社千葉事業所内 (72)発明者 谷口 茂樹 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 江原 真 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 石井 勇 愛媛県川之江市川之江町1514 川之江造機 株式会社内 (72)発明者 杉 政道 愛媛県川之江市川之江町1514 川之江造機 株式会社内 (72)発明者 亀井 邦富 愛媛県川之江市川之江町1514 川之江造機 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する円筒状体の外周面の略接線方向
    から薄板状の外周鉄板を供給して、円筒状体の回転力に
    より外周鉄板を円筒状体外周面に巻付け、この巻付けら
    れた外周鉄板の外周両側縁に向けて一対の伸縮性接着テ
    ープを引き伸ばし状態で供給し、この接着テープの幅半
    分を外周鉄板の両側縁部に巻回接着し、残り半分を円筒
    状体の端面周縁部に向けて自己収縮性により折曲させて
    接着させることを特徴とする円筒状体包装用テープの巻
    付け方法。
  2. 【請求項2】 回転する円筒体の外周面の略接線方向か
    ら、円筒体の外周両側縁に向けて一対の伸縮性接着テー
    プを引き伸ばし状態で供給し、この接着テープの幅半分
    を円筒体の両側縁部に巻回接着し、残り半分を円筒状体
    の端面周縁部に向けて自己収縮性により折曲させて接着
    させることを特徴とする円筒状体包装用テープの巻付け
    方法。
  3. 【請求項3】 外周鉄板が巻かれた円筒状体の外周コー
    ナ部に対して略接線方向から伸縮性接着テープを引き伸
    ばし状態で供給するテープ供給部と、該テープ供給部か
    ら供給された接着テープの背面側を真空吸着して保持す
    るテープ保持部を備え、接着テープの幅半分をテープ保
    持部により円筒状体の外周両側縁部に接着させ、残り半
    分を円筒状体の端面周縁部に向けて自己収縮性により折
    曲させて接着させるようにしたことを特徴とする円筒状
    体包装用テープの巻付け装置。
  4. 【請求項4】 円筒状体の両側の外周コーナ部に近接し
    てテープ供給部を各2つ配設すると共に、一方のテープ
    供給部のテープの終端部に対して、他方のテープ供給部
    のテープの始端部を継ぎ足し接続する接続手段を配設し
    たことを特徴とする円筒状体包装用テープの巻付け装
    置。
  5. 【請求項5】 テープ供給部から繰り出され、円筒状体
    に巻回され終えたテープの末尾部を熱切断式カッターで
    切断することを特徴とする請求項3記載の円筒状体包装
    用テープの巻付け装置。
  6. 【請求項6】 外周鉄板の両側縁部を押圧する第1転圧
    ローラと、円筒状体の端面周縁部を押圧する植毛付きの
    第2転圧ローラとを有することを特徴とする請求項3記
    載の円筒状体包装用テープの巻付け装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061296A (ja) * 2008-11-28 2009-03-26 Mitsubishi Rayon Co Ltd ゴルフクラブシャフト製造用テープ巻き付け装置および方法
CN102336282A (zh) * 2010-07-19 2012-02-01 机科发展科技股份有限公司 包大型圆柱体外表面的方法及其包绕机
CN104176292A (zh) * 2014-07-24 2014-12-03 湖州亨达铝业有限公司 一种铝型材包装机
CN113353692A (zh) * 2021-05-26 2021-09-07 昆山步惠机械设备有限公司 一种用于工字轮的自动裹膜设备

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