JPH07261176A - 液晶表示素子の製造装置 - Google Patents

液晶表示素子の製造装置

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Publication number
JPH07261176A
JPH07261176A JP5035294A JP5035294A JPH07261176A JP H07261176 A JPH07261176 A JP H07261176A JP 5035294 A JP5035294 A JP 5035294A JP 5035294 A JP5035294 A JP 5035294A JP H07261176 A JPH07261176 A JP H07261176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
glass substrate
printing
liquid crystal
plate thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5035294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuka Kimura
由香 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5035294A priority Critical patent/JPH07261176A/ja
Publication of JPH07261176A publication Critical patent/JPH07261176A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の厚さが変化しても確実に凸版印刷でき
る液晶表示素子の製造装置を提供する。 【構成】 板厚検出用ステージ12上にガラス基板11を配
設し、センサ13でガラス基板11の板厚を検出する。板厚
検出用ステージ12から印刷用ステージ14にガラス基板11
を移載する。印刷用ステージ14ではセンサ13で検出した
ガラス基板11の板厚に基づき、板厚が厚い場合には印刷
用ステージ14の高さを低くする。板厚が薄い場合には印
刷用ステージ14の高さを高くする。配向膜を形成するた
めのインク21をローラ19上に滴下し、ドクターブレード
20でローラ19上にインク21を薄く均一に引き伸ばし、ド
ラム17の凸版18上に均一にインク21を塗布する。回転す
る凸版18に対向させて印刷用ステージ14上のガラス基板
11を同期させて移動し、凸版18のインク21をガラス基板
11上に転写して配向膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板に配向膜を凸版に
て凸版印刷する液晶表示素子の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液晶表示素子の製造装置
としては、たとえば図2に記載の構成が知られている。
【0003】図2に示すように、液晶パネルを構成する
ガラス基板1がステージ2上に水平に載置されている。
また、このステージ2に対向してドラム3が回転自在に
配設され、このドラム3の表面には凸版4が貼着されて
いる。さらに、このドラム3の凸版4に対向してローラ
5が回転自在に配設され、このローラ5にはドクターブ
レード6が設けられてインク7の付着を均一にするよう
になっている。
【0004】そして、使用に際しては、まず、ステージ
2上にガラス基板1を配設する。
【0005】一方、インク7をローラ5上に滴下し、ド
クターブレード6でローラ5上に薄く均一に引き伸ば
し、ドラム3の凸版4上に均一にインク7を塗布する。
【0006】その後、回転する凸版4に対向させてステ
ージ2上のガラス基板1を同期させて移動し、凸版4の
インク7をガラス基板1上に転写して配向膜を形成す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
2に示す従来の構成の場合には、凸版4とガラス基板1
との間隔が一定に保たれているため、ガラス基板1の板
厚が所定の値より薄い場合には転写状態にかすれが生
じ、ガラス基板1の板厚が所定の値より厚い場合にはパ
ターンエッジが盛り上がるおそれがある。
【0008】上述のように、ガラス基板の板厚が所定の
値より外れた場合に凸版からガラス基板への転写状態が
悪くなるおそれがある問題を有している。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、基板の厚さが変化しても確実に凸版印刷できる液晶
表示素子の製造装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶表示
素子の製造装置は、ステージに基板を配設してこの基板
の表面に凸版により配向膜を凸版印刷し、これら一対の
基板間に前記配向膜を配して液晶を保持した液晶表示素
子の製造装置において、前記ステージおよび前記凸版間
の間隔を相対的に変化させる間隔可変手段と、前記基板
の板厚を検出する板厚検出手段と、この板厚検出手段で
検出された板厚に対応して前記間隔可変手段にて前記ス
テージおよび前記凸版間の間隔を相対的に変化させる間
隔制御手段とを具備したものである。
【0011】請求項2記載の液晶表示素子の製造装置
は、請求項1記載の液晶表示素子の製造装置において、
間隔可変手段は、ステージを上下することにより凸版と
の間隔を変化させるものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の液晶表示素子の製造装置は、板
厚検出手段で基板の板厚を検出し、間隔制御手段が板厚
検出手段で検出された板厚に対応して間隔可変手段にて
ステージおよび凸版間の間隔を相対的に変化させるた
め、基板の板厚がばらついても転写する圧力が一定とな
り、基板の板厚のばらつきにかかわらず、一定の状態で
凸版印刷を行なえ、ばらつきが低減する。
【0013】請求項2記載の液晶表示素子の製造装置
は、請求項1記載の液晶表示素子の製造装置において、
間隔可変手段は、ステージを上下することにより凸版と
の間隔を変化させるため、比較的簡単な構成でステージ
および凸版の間隔を可変できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の液晶表示素子の製造装置の一
実施例を図面に示す配向膜印刷装置を参照して説明す
る。
【0015】図1に示すように、液晶パネルを構成する
ガラス基板11が板厚検出用ステージ12上に水平に載置さ
れ、この板厚検出用ステージ12には板厚検出手段として
のセンサ13が設けられている。
【0016】そして、板厚検出用ステージ12の下流に
は、印刷用ステージ14が配設され、この印刷用ステージ
14には、たとえばボールナットなどにて形成され高さ調
整を行なえる間隔可変手段としての脚体15が設けられ、
この脚体15は間隔制御手段としての機能を有するモータ
16にて高さ調整される。
【0017】また、印刷用ステージ14に対向してドラム
17が回転自在に配設され、このドラム17の表面には凸版
18が貼付されている。さらに、このドラム17の凸版18に
対向してローラ19が回転自在に配設され、このローラ19
にはドクターブレード20が設けられてインク21の付着を
均一にするようになっている。
【0018】次に上記実施例の動作について説明する。
【0019】そして、使用に際しては、まず、上流側か
ら板厚検出用ステージ12上にガラス基板11を搬送し、板
厚検出用ステージ12上にガラス基板11を配設し、センサ
13にてガラス基板11の板厚を検出する。
【0020】次に、板厚検出用ステージ12から印刷用ス
テージ14にガラス基板11を移載する。そして、印刷用ス
テージ14ではセンサ13で検出されたガラス基板11の板厚
に基づき、検出された板厚が所定値より厚い場合にはモ
ータ16を駆動して脚体15の高さを所定値と異なる高さ分
低くして印刷用ステージ14の高さを低くし、反対に、検
出された板厚が所定値より薄い場合にはモータ16を駆動
して脚体15の高さを所定値と異なる高さ分高くして印刷
用ステージ14の高さを高くする。
【0021】一方、配向膜を形成するためのインク21を
ローラ19上に滴下し、ドクターブレード20でローラ19上
にインク21を薄く均一に引き伸ばし、ドラム17の凸版18
上に均一にインク21を塗布する。
【0022】その後、回転する凸版18に対向させて印刷
用ステージ14上のガラス基板11を同期させて移動し、凸
版18のインク21をガラス基板11上に転写して配向膜を形
成する。
【0023】上述のように、高さの調整機構を設けれ
ば、従来、ガラス基板11の板厚が所定の値より数十μm
程度厚くなった場合には印刷パターンエッジが盛り上が
り、反対に、板厚が数十μm程度薄くなった場合には転
写不良が起こるなどの不具合が起こっていたが、上記実
施例の配向膜印刷装置を用いれば、凸版18と印刷用ステ
ージ14との間隙をガラス基板11に合わせることができる
ため、ガラス基板11と凸版18との押し付け圧が常に最適
となり、ばらつきがなくなり、印刷性が向上する。した
がって、液晶表示装置を形成した場合に、画面部位が向
上する。
【0024】また、印刷用ステージ14を上下方向に変化
させることにより、凸版18とガラス基板11との間隔を変
化させるので、回転機構を有するドラム17の位置を変化
させる場合に比べて、構成が簡単になる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の液晶表示素子の製造装置
によれば、間隔制御手段が板厚検出手段で検出された基
板板厚に対応して間隔可変手段にてステージおよび凸版
間の間隔を相対的に変化させるため、基板の板厚がばら
ついても転写する圧力が一定となり、基板の板厚のばら
つきにかかわらず、一定の状態で凸版印刷を行なえ、ば
らつきを低減できる。
【0026】請求項2記載の液晶表示素子の製造装置に
よれば、請求項1記載の液晶表示素子の製造装置に加
え、間隔可変手段がステージを上下することにより凸版
との間隔を変化させるため、比較的簡単な構成でステー
ジおよび凸版の間隔を可変できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示素子の製造装置の一実施例の
配向膜印刷装置の構成を示す説明図である。
【図2】従来例の配向膜印刷装置を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ガラス基板 13 板厚検出手段としてのセンサ 14 印刷用ステージ 15 間隔可変手段としての脚体 16 間隔制御手段としてのモータ 18 凸版

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステージに基板を配設してこの基板の表
    面に凸版により配向膜を凸版印刷し、これら一対の基板
    間に前記配向膜を配して液晶を保持した液晶表示素子の
    製造装置において、 前記ステージおよび前記凸版間の間隔を相対的に変化さ
    せる間隔可変手段と、 前記基板の板厚を検出する板厚検出手段と、 この板厚検出手段で検出された板厚に対応して前記間隔
    可変手段にて前記ステージおよび前記凸版間の間隔を相
    対的に変化させる間隔制御手段とを具備したことを特徴
    とする液晶表示素子の製造装置。
  2. 【請求項2】 間隔可変手段は、ステージを上下するこ
    とにより凸版との間隔を変化させることを特徴とする請
    求項1記載の液晶表示素子の製造装置。
JP5035294A 1994-03-22 1994-03-22 液晶表示素子の製造装置 Pending JPH07261176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5035294A JPH07261176A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 液晶表示素子の製造装置

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JP5035294A JPH07261176A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 液晶表示素子の製造装置

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JPH07261176A true JPH07261176A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12856523

Family Applications (1)

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JP5035294A Pending JPH07261176A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 液晶表示素子の製造装置

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JP (1) JPH07261176A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196614A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toppan Printing Co Ltd 凸版印刷装置
JP2008006705A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷装置
JP2008080699A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toppan Printing Co Ltd 印刷装置及びその洗浄方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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