JPH0725933Y2 - アイマスク - Google Patents

アイマスク

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JPH0725933Y2
JPH0725933Y2 JP8056890U JP8056890U JPH0725933Y2 JP H0725933 Y2 JPH0725933 Y2 JP H0725933Y2 JP 8056890 U JP8056890 U JP 8056890U JP 8056890 U JP8056890 U JP 8056890U JP H0725933 Y2 JPH0725933 Y2 JP H0725933Y2
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JP
Japan
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eye mask
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JP8056890U
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JPH0440622U (ja
Inventor
英博 北山
Original Assignee
有限会社名和里商事
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、アイマスクに関し、特に、曲折自在な薄板部
材を二つ折りに曲折させて構成した極めて簡単でかつ十
分な機能を有するための新規な改良に関する。
b.従来の技術 従来、用いられていたこの種のアイマスクとしては種々
あるが、その中で代表的なものについて述べると、例え
ば、第4図および第5図で示されるように、全体が弾性
体よりなる基体1の内周部分には、この基体1と一体に
形成された密閉空隙部2が形成され、この密閉空隙部2
によって形成された空隙3が顔面4に接合している。
さらに、前記基体1の前面部1aには、前記空隙部2と連
通する空気弁5が形成されており、この空気弁5を介し
て空隙部2内に空気を供給することができる。
c.考案が解決しようとする課題 従来のアイマスクは、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。
すなわち、従来の構成では、基体の内周部分に空隙部を
有する空隙を形成しなければならず、この空隙の形成が
大量生産時の障害およびコストアップの原因となってい
た。
また、近時、このようなアイマスクの要望が、飛行機、
列車、仮眠等で高くなり、より低価格で量産性に対応で
きるもののニーズが多く発生していた。
本考案は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、曲折自在な薄板部材を二つ折りに曲折さ
せて構成した極めて簡単でかつ十分な機能を有するよう
にしたアイマスクを提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本考案によるアイマスクは、曲折自在な薄板部材を曲折
部を介して二つ折りとした本体部と、前記曲折部内に設
けられた弾性帯部と、前記本体部の裏部に形成され互い
に離間する一対の開口部と、前記本体部の表部に形成さ
れ前記開口部内に対応して配設された複数の小孔部と、
前記本体部の両端に設けられた一対の耳かけひもとを備
えた構成である。
e.作用 本考案によるアイマスクにおいては、曲折自在な薄板部
材を曲折部を介して二つ折りとした本体部を有し、この
本体部に表部と裏部とが形成されているため、この本体
部を顔面に装着すると、裏部が顔面に接合する。
この、裏部に形成された開口部と表部に形成された小孔
部を介して外部を見ることができる。
従って、製造に関しては、一枚の薄板部材を曲折して孔
を形成するのみで構成することができるため、極めて安
価にできる。
f.実施例 以下、図面と共に本考案によるアイマスクの好適な実施
例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一部分には同一符号を用いて説明する。
第1図から第3図までは、本考案によるアイマスクを示
すためのもので、第1図は裏面図、第2図は正面図、第
3図は第1図のA−A線による拡大断面図である。
図において符号1で示されるものは、全体が曲折自在な
例えば不織布等からなる薄板部材からなる本体部であ
り、この本体部1は厚さが約0.5mm位で構成されてい
る。
この本体部1の上端部1bは、第3図の断面で示されるよ
うに曲折部10を介して二つ折りに構成され、表部11と裏
部12とから構成されている。
この表部11と裏部12間の曲折部10内には、スポンジ等の
弾性帯部13が取付けられており、この弾性帯部13によっ
て本体部1の上端部1bの肉厚および弾性を構成してい
る。
また、この曲折部1bには、複数のスリット1cが形成さ
れ、顔面への接合性がよくなるように構成されている。
前記表部11には、複数の小径部14が形成され、これらの
小径部14は、両眼に対応した位置に形成されている。
前記裏部12には、前記各小孔部14と対応するように、一
対の開口部15が形成されており、この開口部15に両眼を
接合すると、各小孔部14を介して外部を見ることができ
る。
前記本体部1の両端には、止め具16を介して一対の耳か
けひも17を耳にかけることにより、開口部15が両眼に位
置し、アイマスクの作用を得ることができる。
尚、前記本体部1の材質は、不織布に限らず、ビニー
ル、ゴム等の曲折自在な薄板部材で構成することができ
る。
g.考案の効果 本考案によるアイマスクは、以上のように構成されてい
るため、二つ折りにした本体部によって製造することが
でき、簡単な構成で安価なアイマスクを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは、本考案によるアイマスクを示
すためのもので、第1図は裏面図、第2図は正面図、第
3図は第1図のA−A線による拡大断面図、第4図は従
来のアイマスクを示す裏面図、第5図は第4図のB−B
線による断面図である。 1は本体部、1cはスリット、10は曲折部、11は表部、12
は裏部、14は小孔部、15は開口部、17は耳かけひもであ
る。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲折自在な薄板部材を曲折部(10)を介し
    て二つ折りとした本体部(1)と、前記曲折部(10)内
    に設けられた弾性帯部(13)と、前記本体部(1)の裏
    部(12)に形成され互いに離間する一対の開口部(15)
    と、前記本体部(1)の表部(11)に形成され前記各開
    口部(15)内に対応して配設された複数の小孔部(14)
    と、前記本体部(1)の両端に設けられた一対の耳かけ
    ひも(17)とを備え、前記裏部(12)を顔面に当てるよ
    うにしたことを特徴とするアイマスク。
  2. 【請求項2】前記曲折部(10)には複数のスリット(1
    c)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    アイマスク。
  3. 【請求項3】前記本体部(1)は、不織布で構成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のアイマス
    ク。
JP8056890U 1990-07-31 1990-07-31 アイマスク Expired - Lifetime JPH0725933Y2 (ja)

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JPH0440622U JPH0440622U (ja) 1992-04-07
JPH0725933Y2 true JPH0725933Y2 (ja) 1995-06-14

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