JPH0725452B2 - 刷り紙のずり重なりの流れの巻取装置 - Google Patents
刷り紙のずり重なりの流れの巻取装置Info
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- JPH0725452B2 JPH0725452B2 JP59255158A JP25515884A JPH0725452B2 JP H0725452 B2 JPH0725452 B2 JP H0725452B2 JP 59255158 A JP59255158 A JP 59255158A JP 25515884 A JP25515884 A JP 25515884A JP H0725452 B2 JPH0725452 B2 JP H0725452B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動装置により駆動され、巻取ベルトが外側
から持続的に送給される巻取芯部と、送給される刷り紙
を押圧するために、巻取芯部に押付けられるロッカーと
を有する、ずり重なり枚葉の流れの形で可変速度で巻取
ベルトに送られ、又は巻取ベルトから排出される刷り紙
等の巻取及び巻戻し装置に関する。
から持続的に送給される巻取芯部と、送給される刷り紙
を押圧するために、巻取芯部に押付けられるロッカーと
を有する、ずり重なり枚葉の流れの形で可変速度で巻取
ベルトに送られ、又は巻取ベルトから排出される刷り紙
等の巻取及び巻戻し装置に関する。
上記の装置は西独公開特許公報第3123888号により公知
である。この装置はずり重なり枚葉の流れの巻取りと送
給速度の同期のために巻取変速装置を必要とし、しかも
加速及び減速段階が生じた場合は、巻取ベルトの張力の
変化をもたらす欠点がある。
である。この装置はずり重なり枚葉の流れの巻取りと送
給速度の同期のために巻取変速装置を必要とし、しかも
加速及び減速段階が生じた場合は、巻取ベルトの張力の
変化をもたらす欠点がある。
本発明は、僅かな費用で完全な同期が得られるように、
この種の装置を改善することを目的とする。
この種の装置を改善することを目的とする。
本発明によれば、上記の速度又は巻輪の半径の各々１個
の特性値を常時検出し、巻取芯部の目標回転数に対する
第３の特性値の設定のための、制御部の第１の部分の入
力に接続された速度及び巻輪半径検知装置と、入力側で
一方では第１の部分から第３の特性が、また他方では別
の検知装置から巻取芯部の実際回転数に関する第４の特
性値が送られ、出力側では第３と第４の特性値が一致す
るまでモータ回転数を変える、制御装置の第２の部分と
によって、上記の目的が達成される。
の特性値を常時検出し、巻取芯部の目標回転数に対する
第３の特性値の設定のための、制御部の第１の部分の入
力に接続された速度及び巻輪半径検知装置と、入力側で
一方では第１の部分から第３の特性が、また他方では別
の検知装置から巻取芯部の実際回転数に関する第４の特
性値が送られ、出力側では第３と第４の特性値が一致す
るまでモータ回転数を変える、制御装置の第２の部分と
によって、上記の目的が達成される。
好適な実施態様が特許請求の範囲第２項に示されてい
る。それによって加速又は減速段階でベルトの張力を変
化せずに、刷り紙送給速度の変動の際に巻取ベルトの前
進を常時適応させることが可能である。
る。それによって加速又は減速段階でベルトの張力を変
化せずに、刷り紙送給速度の変動の際に巻取ベルトの前
進を常時適応させることが可能である。
別の好適な実施態様が特許請求の範囲第３項に示されて
おり、それによってベルト張力を任意に、又は他の工程
パラメータ、例えば巻輪半径に応じて変化することがで
きる。
おり、それによってベルト張力を任意に、又は他の工程
パラメータ、例えば巻輪半径に応じて変化することがで
きる。
特許請求の範囲第４項による実施態様は、刷り紙が厚く
柔軟で、従って圧縮可能である場合に、個々の巻取層が
ゆるくなることを防止する。
柔軟で、従って圧縮可能である場合に、個々の巻取層が
ゆるくなることを防止する。
添付の図面に基づいて、本発明の実施例を説明する。
第１図によれば刷り紙２はずり重なった状態で、エンド
レスの搬送ベルト１によって送られて来る。搬送ベルト
１の搬送速度は送り出し側で速度計３（速度計用発電
機）によって検出される。速度計３はベルト伝動装置を
介して搬送ベルト１の回転軸４と連動する。搬送ベルト
１の送り出し側に、同じ速度で駆動される第２の搬送ベ
ルト５が設けられ、該ベルト５は軸8,9に支承された転
向ローラ６及び７をめぐって走行する。軸９は２個の平
行の縦レバーと共に軸８に揺動可能に支持され、揺動装
置10を形成する。揺動装置10にピストン・シリンダ装置
11と摺動式のポテンショメータ12が結合され、該ピスト
ン・シリンダ装置11は揺動装置10を上下に動かし、ポテ
ンショメータ12はその旋回位置を検出する。図示しない
台座に巻取芯部13が回転自在に支承され、３相のモータ
15によりＶベルト14を介して駆動される。巻取ベルト17
は巻き枠20を有する補助リール16から引き出され、巻取
芯部13に巻取られる。巻取ベルト17は転向ローラ６を通
り、そこから第２の搬送ベルト５の上と重り合って、巻
取芯部13又は該芯部13に巻回されて形成された巻回体18
に、その外周に対する接線方向から送り込まれる。第２
の搬送ベルト５は第１の搬送ベルト１から引き渡される
刷り紙２を巻取ベルト17と共に供給され、これを巻取芯
部13又は巻回体18の下側に送り込む。刷り紙２はそこで
二重の巻取ベルト17の間に螺旋状に巻取られる。補助リ
ール16は、回転自在に軸支され、３相のモータ19により
駆動される。巻取ベルト17は２個のローラ21と、その間
で、ヒンジ23に旋回自在に支承された揺動腕24の端部の
揺動ローラ22に掛けめぐらされ、揺動腕24には、ピスト
ン・シリンダ装置25と摺動式のポテンショメータ26が結
合されている。ピストン・シリンダ装置25は調整可能な
力で揺動腕24を下方に引張り、その際ポテンショメータ
26は揺動腕24の傾きを検出する。ピストン・シリンダ装
置25に供給される作動油の圧力は、圧力制御手段すなわ
ち弁27によって制御される。
レスの搬送ベルト１によって送られて来る。搬送ベルト
１の搬送速度は送り出し側で速度計３（速度計用発電
機）によって検出される。速度計３はベルト伝動装置を
介して搬送ベルト１の回転軸４と連動する。搬送ベルト
１の送り出し側に、同じ速度で駆動される第２の搬送ベ
ルト５が設けられ、該ベルト５は軸8,9に支承された転
向ローラ６及び７をめぐって走行する。軸９は２個の平
行の縦レバーと共に軸８に揺動可能に支持され、揺動装
置10を形成する。揺動装置10にピストン・シリンダ装置
11と摺動式のポテンショメータ12が結合され、該ピスト
ン・シリンダ装置11は揺動装置10を上下に動かし、ポテ
ンショメータ12はその旋回位置を検出する。図示しない
台座に巻取芯部13が回転自在に支承され、３相のモータ
15によりＶベルト14を介して駆動される。巻取ベルト17
は巻き枠20を有する補助リール16から引き出され、巻取
芯部13に巻取られる。巻取ベルト17は転向ローラ６を通
り、そこから第２の搬送ベルト５の上と重り合って、巻
取芯部13又は該芯部13に巻回されて形成された巻回体18
に、その外周に対する接線方向から送り込まれる。第２
の搬送ベルト５は第１の搬送ベルト１から引き渡される
刷り紙２を巻取ベルト17と共に供給され、これを巻取芯
部13又は巻回体18の下側に送り込む。刷り紙２はそこで
二重の巻取ベルト17の間に螺旋状に巻取られる。補助リ
ール16は、回転自在に軸支され、３相のモータ19により
駆動される。巻取ベルト17は２個のローラ21と、その間
で、ヒンジ23に旋回自在に支承された揺動腕24の端部の
揺動ローラ22に掛けめぐらされ、揺動腕24には、ピスト
ン・シリンダ装置25と摺動式のポテンショメータ26が結
合されている。ピストン・シリンダ装置25は調整可能な
力で揺動腕24を下方に引張り、その際ポテンショメータ
26は揺動腕24の傾きを検出する。ピストン・シリンダ装
置25に供給される作動油の圧力は、圧力制御手段すなわ
ち弁27によって制御される。
巻取ベルト17はゴム又はプラスチック等の弾性材料から
形成され、その弾性係数はベルトの大きさを考慮して定
められ、合金の弾性係数よりはゴムの弾性係数に近い値
に決定される。本発明に有効に使用されたことのある材
料は1kg/mm2の引張応力のもとで少なくとも0.1％、好ま
しくは0.5ないし1.0％の弾性的の伸びを生ずる材料であ
る。更に伸びの大きい巻取ベルトを使用してもよいが、
より大きなベルト断面積が必要となり、コストが上昇す
るという好ましくない結果を生ずる。プラスチック材料
を用いるときは、その弾性限はゴムの弾性限より小さく
ともよいが、過大な引張応力が生ずることのないように
考慮されねばならない。
形成され、その弾性係数はベルトの大きさを考慮して定
められ、合金の弾性係数よりはゴムの弾性係数に近い値
に決定される。本発明に有効に使用されたことのある材
料は1kg/mm2の引張応力のもとで少なくとも0.1％、好ま
しくは0.5ないし1.0％の弾性的の伸びを生ずる材料であ
る。更に伸びの大きい巻取ベルトを使用してもよいが、
より大きなベルト断面積が必要となり、コストが上昇す
るという好ましくない結果を生ずる。プラスチック材料
を用いるときは、その弾性限はゴムの弾性限より小さく
ともよいが、過大な引張応力が生ずることのないように
考慮されねばならない。
巻取操作の開始時に巻取ベルト17は、その先端が巻取芯
部13に固定された状態で、補助リール16に可能な限り巻
取られている。揺動装置10はピストン・シリンダ装置11
によって上向きに、巻取芯部13に押付けられている（第
１図に一点鎖線で示す）。搬送ベルト１が刷り紙２を送
り込み始めると、モータ15及び19が駆動され、巻取ベル
ト17は巻枠20から引出されて、図の矢印の方向に巻取芯
部13に巻取られる。上記巻取りの際、薄くて軽い出来た
ての印刷物は揺動装置10と、これと協働する巻回体18の
外周との間に挾持される。上記挾持を確実に行なうため
に、巻取ベルト17には張力が与えられる。上記張力はモ
ータ19が巻枠20の回転を制動するようにモータ15及び19
の回転速度の差を制御することによって得られる。モー
タ15の回転速度は、速度計３が検出する搬送ベルト１の
速行速度と、ポテンショメータ12が検出する巻回体18の
刻々の半径に応じて動作する制御装置28の出力信号によ
って制御され、巻回体18の半径の大小にかかわりなく、
搬送ベルト５の上側部の巻取ベルト17の走行速度と巻回
体18の周速が搬送ベルト１の速度とほぼ等しくなるよう
に制御される。上記制御装置28は、第1,第２及び第３の
自動制御式の制御器32,34および35を具備する。第１の
制御器32は第１の制御部と第２の制御部からなり、第１
の制御部には、速度計３から送出される巻取芯部13の目
標周速度（第１のパラメータとも言う）及びポテンショ
メータ12から送出される巻回体18の半径（第２のパラメ
ータとも言う）をそれぞれ代表する第１の信号及び第２
の信号が供給され、巻取芯部13の目標回転速度（第３の
パラメータとも言う）を算出し、該目標回転速度を代表
する第３の信号を常時上記第１の制御器32の第２の制御
部に送る。上記第２の制御部には上記第３の信号の他
に、巻取芯部13の実際回転数（第４のパラメータとも言
う）を代表する第４の信号が検知装置36から常に送り込
まれている。第１の制御器32はモータ15の回転速度を制
御して、該回転速度を目標回転速度に近付けるように働
く。
部13に固定された状態で、補助リール16に可能な限り巻
取られている。揺動装置10はピストン・シリンダ装置11
によって上向きに、巻取芯部13に押付けられている（第
１図に一点鎖線で示す）。搬送ベルト１が刷り紙２を送
り込み始めると、モータ15及び19が駆動され、巻取ベル
ト17は巻枠20から引出されて、図の矢印の方向に巻取芯
部13に巻取られる。上記巻取りの際、薄くて軽い出来た
ての印刷物は揺動装置10と、これと協働する巻回体18の
外周との間に挾持される。上記挾持を確実に行なうため
に、巻取ベルト17には張力が与えられる。上記張力はモ
ータ19が巻枠20の回転を制動するようにモータ15及び19
の回転速度の差を制御することによって得られる。モー
タ15の回転速度は、速度計３が検出する搬送ベルト１の
速行速度と、ポテンショメータ12が検出する巻回体18の
刻々の半径に応じて動作する制御装置28の出力信号によ
って制御され、巻回体18の半径の大小にかかわりなく、
搬送ベルト５の上側部の巻取ベルト17の走行速度と巻回
体18の周速が搬送ベルト１の速度とほぼ等しくなるよう
に制御される。上記制御装置28は、第1,第２及び第３の
自動制御式の制御器32,34および35を具備する。第１の
制御器32は第１の制御部と第２の制御部からなり、第１
の制御部には、速度計３から送出される巻取芯部13の目
標周速度（第１のパラメータとも言う）及びポテンショ
メータ12から送出される巻回体18の半径（第２のパラメ
ータとも言う）をそれぞれ代表する第１の信号及び第２
の信号が供給され、巻取芯部13の目標回転速度（第３の
パラメータとも言う）を算出し、該目標回転速度を代表
する第３の信号を常時上記第１の制御器32の第２の制御
部に送る。上記第２の制御部には上記第３の信号の他
に、巻取芯部13の実際回転数（第４のパラメータとも言
う）を代表する第４の信号が検知装置36から常に送り込
まれている。第１の制御器32はモータ15の回転速度を制
御して、該回転速度を目標回転速度に近付けるように働
く。
巻取ベルト17の走行を制動するモータ19の回転数は、揺
動腕24の揺動位置を制御装置28を介して制御することに
よって行なわれる。
動腕24の揺動位置を制御装置28を介して制御することに
よって行なわれる。
揺動腕24の傾きはポテンショメータ26によって検出さ
れ、制御装置28に送られる。制御装置28は、揺動腕24が
再び目標位置を取るまで、モータ19を加速又は減速す
る。
れ、制御装置28に送られる。制御装置28は、揺動腕24が
再び目標位置を取るまで、モータ19を加速又は減速す
る。
これは制御装置28の中に配設された自動制御方式で動作
する第２の制御器34によって行われる。第２の制御器34
は揺動腕24の位置と目標位置との相違を連続的に発信す
る。揺動腕24の上記目標位置は、第２の制御器34に予め
与え位置データ（このデータは補助リール16の周速の関
数として定められる）に対応する位置である。ポテンシ
ョメータ26によって検出される揺動腕24の位置の実際値
は、モータ19の回転数を変えることによって、上記の目
標値と一致するように制御される。
する第２の制御器34によって行われる。第２の制御器34
は揺動腕24の位置と目標位置との相違を連続的に発信す
る。揺動腕24の上記目標位置は、第２の制御器34に予め
与え位置データ（このデータは補助リール16の周速の関
数として定められる）に対応する位置である。ポテンシ
ョメータ26によって検出される揺動腕24の位置の実際値
は、モータ19の回転数を変えることによって、上記の目
標値と一致するように制御される。
巻取ベルト17の張力は、巻回体18の半径およびピストン
・シリンダ装置25に供給される圧油の関数でもある。ポ
テンショメータ12が発信する巻取ベルトの張力の目標値
に対応する値は、ピストン・シリンダ装置25内の圧力、
従って巻取ベルトの張力の実際値に関する圧力信号とと
もに、制御装置28の前記第３の制御器35に送られる。こ
の制御器35は弁27を操作し、巻取ベルトの張力は絶えず
目標値とほぼ等しくなるように制御される。
・シリンダ装置25に供給される圧油の関数でもある。ポ
テンショメータ12が発信する巻取ベルトの張力の目標値
に対応する値は、ピストン・シリンダ装置25内の圧力、
従って巻取ベルトの張力の実際値に関する圧力信号とと
もに、制御装置28の前記第３の制御器35に送られる。こ
の制御器35は弁27を操作し、巻取ベルトの張力は絶えず
目標値とほぼ等しくなるように制御される。
刷り紙の巻取の際にピストン・シリンダ装置25の中の圧
力は巻回体18の半径Ｒの増加と共に、すなわち揺動装置
10の傾斜の増加と共に、圧力制御弁27が駆動されること
によって減少される。ポテンショメータ12が制御器35に
向かって送信する巻回体18の半径Ｒの値が大きい程、制
御器35は弁27を介してピストン・シリンダ装置25内の圧
力を著しく低下させるように働き、補助リール16と巻回
体18との間の、巻取ベルト17と巻回体18とが接する進入
点31での巻取ベルト17の張力Ｐも減少する。しかし全巻
取過程の間に於て進入点31で巻取ベルト17から巻回体18
に伝達される制動トルク（Ｐ×Ｒ）は、少くともほぼ一
定でなければならない。また巻回体18の中で半径方向に
押圧される刷り紙２の振動を弾性的に抑制するために、
巻取過程の終了時に巻取ベルト17の寸法は弾性伸びが少
くとも0.1％はあるように決定されなければならない。
このように形成されることによって、刷り紙２を巻取る
際に、内側からの巻取ベルト17の引きつりが回避され
る。第３図は巻取ベルト17に適切な弾力を与えたために
折り線29が、折り曲げの先端にあり、巻回によって変化
していない状態を示す。又第４図は上記引きつりが生じ
たとき、刷り紙２の折り線29が巻取ベルト17の外側に向
かって回転した不都合な場合を示している。
力は巻回体18の半径Ｒの増加と共に、すなわち揺動装置
10の傾斜の増加と共に、圧力制御弁27が駆動されること
によって減少される。ポテンショメータ12が制御器35に
向かって送信する巻回体18の半径Ｒの値が大きい程、制
御器35は弁27を介してピストン・シリンダ装置25内の圧
力を著しく低下させるように働き、補助リール16と巻回
体18との間の、巻取ベルト17と巻回体18とが接する進入
点31での巻取ベルト17の張力Ｐも減少する。しかし全巻
取過程の間に於て進入点31で巻取ベルト17から巻回体18
に伝達される制動トルク（Ｐ×Ｒ）は、少くともほぼ一
定でなければならない。また巻回体18の中で半径方向に
押圧される刷り紙２の振動を弾性的に抑制するために、
巻取過程の終了時に巻取ベルト17の寸法は弾性伸びが少
くとも0.1％はあるように決定されなければならない。
このように形成されることによって、刷り紙２を巻取る
際に、内側からの巻取ベルト17の引きつりが回避され
る。第３図は巻取ベルト17に適切な弾力を与えたために
折り線29が、折り曲げの先端にあり、巻回によって変化
していない状態を示す。又第４図は上記引きつりが生じ
たとき、刷り紙２の折り線29が巻取ベルト17の外側に向
かって回転した不都合な場合を示している。
第１図は本発明に基づく装置の側面図、第２図は第１図
の装置の機能の説明のための略図、第３図及び第４図は
それぞれ巻回体の内部の刷り紙の層の部分拡大図を示
す。 ３…半径検知装置、12…ポテンショメータ、13…巻取芯
部、15…３相モータ，モータ、16…補助リール、17…巻
取ベルト、18…巻回体、19…３相モータ，モータ、22…
揺動ローラ、23…ヒンジ、24…揺動腕、25…ピストン・
シリンダ装置、26…ポテンショメータ、27…弁、32…第
１の制御器、34…第２の制御器、35…第３の制御器、36
…検知装置。
の装置の機能の説明のための略図、第３図及び第４図は
それぞれ巻回体の内部の刷り紙の層の部分拡大図を示
す。 ３…半径検知装置、12…ポテンショメータ、13…巻取芯
部、15…３相モータ，モータ、16…補助リール、17…巻
取ベルト、18…巻回体、19…３相モータ，モータ、22…
揺動ローラ、23…ヒンジ、24…揺動腕、25…ピストン・
シリンダ装置、26…ポテンショメータ、27…弁、32…第
１の制御器、34…第２の制御器、35…第３の制御器、36
…検知装置。
Claims (5)
- 【請求項１】ずり重なった流れにより供給される刷り紙
（２）を駆動モータ（15）と結合されている巻取芯部
（13）上に巻き取って巻回体（18）に形成する巻取装置
であり、 刷り紙（２）のずり重なった流れは、巻取芯部（13）ま
たは巻取芯部（13）上に形成された巻回体（18）上に外
側から案内される巻取ベルト（17）へ送られるととも
に、巻取ベルト（17）とともに巻取芯部（13）または巻
取芯部（13）上に形成された巻回体（18）上に揺動装置
（10）により押圧され、 刷り紙（２）のずり重なった流れの供給速度を検知する
刷り紙供給速度検知装置（３）と、巻取芯部（13）上に
形成された巻回体（18）の半径を検知する巻回体半径検
知装置（12）と、巻取芯部（13）の実際回転数を検知す
る巻取芯部実際回転数検知装置（36）と、を備えてお
り、 刷り紙供給速度検知装置（３）及び巻回体半径検知装置
（12）は上記供給速度及び上記半径を連続して検知して
いて制御器（28,32）に検知した上記供給速度及び上記
半径に対応した第１の信号及び第２の信号を送り、 制御器（28,32）はこれら第１の信号及び第２の信号か
ら巻取芯部（13）の実際回転数の目標回転値に対応した
第３の信号を定め、 巻取芯部実際回転数検知装置（36）は制御器（28,32）
に上記実際回転数に対応した第４の信号を送り、 制御器（28,32）は第４の信号に対応した上記実際回転
数が第３の信号に対応した上記目標回転値に合致するよ
う駆動モータ（15）の回転数を制御する、 ことを特徴とする刷り紙のずり重なりの流れの巻取装
置。 - 【請求項２】巻取ベルト（17）は補助リール（16）から
巻取芯部（13）または巻取芯部（13）上に形成された巻
回体（18）上に案内され、 補助リール（16）は巻取芯部（13）の駆動モータ（15）
から独立している第２の駆動モータ（19）により駆動さ
れ、 巻取ベルト（17）は補助リール（16）から巻取芯部（1
3）または巻取芯部（13）上に形成された巻回体（18）
上に案内される間に刷り紙（２）のずり重なった流れに
合流する以前で、駆動源（25）により揺動されることに
より巻取ベルト（17）の張力を制御する揺動装置（22,2
3,24）に作用され、 揺動装置（22,23,24）の基本位置に対する傾きは補助リ
ール（16）の第２の駆動モータ（19）の実際回転数に対
応した値として傾き検知装置（26）により検出され、傾
き検知装置（26）から上記実際回転数に対応した傾きの
値に対応した信号が制御器（28,34）に送られ、 制御器（28,34）は補助リール（16）の第２の駆動モー
タ（19）の予め指定されている目標回転数に対応した値
として予め指定されている目標値に上記実際回転数に対
応した傾きの値に対応した信号を合致させるよう第２の
駆動モータ（19）の回転数を制御する、 ことを特徴とする請求項１に記載の刷り紙のずり重なり
の流れの巻取装置。 - 【請求項３】駆動源（25）の駆動力は油圧力であり、駆
動源（25）が発生する駆動力の大きさは圧力制御手段
（27）により調整されている、ことを特徴とする請求項
２に記載の刷り紙のずり重なりの流れの巻取装置。 - 【請求項４】制御器（28,34）は巻回体半径検知装置（1
2）により検知された上記半径の増加に対応して圧力制
御手段（27）により駆動源（25）が発生する駆動力の大
きさを減少させる、ことを特徴とする請求項３に記載の
刷り紙のずり重なりの流れの巻取装置。 - 【請求項５】制御器（28,34）は巻取ベルト（17）の張
力と巻回体（18）の半径との積が略一定となるよう圧力
制御手段（27）により駆動源（25）が発生する駆動力の
大きさを調整させる、ことを特徴とする請求項４に記載
の刷り紙のずり重なりの流れの巻取装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH6569/83-2 | 1983-12-08 | ||
| CH656983A CH662547A5 (en) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | Device for winding and unwinding an imbricated stream of flat articles, such as paper sheets |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137758A JPS60137758A (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0725452B2 true JPH0725452B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=4311655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59255158A Expired - Lifetime JPH0725452B2 (ja) | 1983-12-08 | 1984-12-04 | 刷り紙のずり重なりの流れの巻取装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725452B2 (ja) |
| CH (1) | CH662547A5 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61287646A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-18 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | 長尺物のスプ−ル巻取り方法 |
| JPS61286761A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Nec Corp | 空中線測定装置 |
| JPS62141116A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-24 | Norihiro Nishimori | 発泡合成樹脂繊維の切断及び巻取方法 |
| ATE44941T1 (de) * | 1986-04-30 | 1989-08-15 | Ferag Ag | Vorrichtung zum verarbeiten von druckereierzeugnissen wie zeitungen, zeitschriften und dergleichen. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH642602A5 (de) * | 1980-07-15 | 1984-04-30 | Ferag Ag | Einrichtung zum stapeln von im schuppenstrom anfallenden druckprodukten, wie zeitungen, zeitschriften und dergleichen. |
| CH652701A5 (de) * | 1981-02-03 | 1985-11-29 | Ferag Ag | Verfahren und einrichtung zur erzielung eines langzeitpressungseffekts bei druckprodukten, insbesondere zeitungen. |
-
1983
- 1983-12-08 CH CH656983A patent/CH662547A5/de not_active IP Right Cessation
-
1984
- 1984-12-04 JP JP59255158A patent/JPH0725452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CH662547A5 (en) | 1987-10-15 |
| JPS60137758A (ja) | 1985-07-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |