JPH07254498A - 高周波放電装置 - Google Patents

高周波放電装置

Info

Publication number
JPH07254498A
JPH07254498A JP6046091A JP4609194A JPH07254498A JP H07254498 A JPH07254498 A JP H07254498A JP 6046091 A JP6046091 A JP 6046091A JP 4609194 A JP4609194 A JP 4609194A JP H07254498 A JPH07254498 A JP H07254498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge device
plasma
antenna
frequency discharge
plasma generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6046091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Hikosaka
幸信 彦坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6046091A priority Critical patent/JPH07254498A/ja
Publication of JPH07254498A publication Critical patent/JPH07254498A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマ発生室のエッチングを抑制すること
で、プラズマ発生室の耐久性を向上させると共に、プラ
ズマ発生室から放出される不純物の量を減少させて半導
体製造における良質なプロセス特性を得ることができる
高周波放電装置を提供することにある。 【構成】 石英壁(絶縁物)20により形成されたプラ
ズマ発生室12の外側にRFアンテナ(アンテナ)13
を配置し、RFアンテナ13に高周波電流を流してプラ
ズマ発生室12内にプラズマを生成する高周波放電装置
において、プラズマ発生室12を冷却してプラズマ発生
室12の表面温度を低下させる冷却装置(冷却手段)1
4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度プラズマを生成
する高周波放電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁物により形成されたプラズマ
発生室の外側にアンテナを配置し、アンテナに高周波電
流を流してプラズマ発生室内にプラズマを生成する高周
波放電装置が知られている。図8に示すように、高周波
放電装置1は、プラズマ処理室2の一部に形成されたプ
ラズマ発生室3を有しており、絶縁物である石英により
形成されたプラズマ発生室3の周囲には、RFアンテナ
(アンテナ)4が巻かれている。プラズマ処理室2に
は、プラズマ処理される被処理物が配置される。
【0003】そして、高周波電源5により、高周波電流
がRFアンテナ4の方向に沿って流されて、Z方向に変
動磁場dBz/dtを生じ、この変動磁場dBz/dt
が、相互誘導によりθ方向に沿って電界Eを発生させ、
プラズマ中の電子を加速させる。よって、プラズマ発生
室3内に高密度プラズマが生成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この高
周波放電装置1においては、プラズマ発生室3内のイオ
ン密度が高くなることから、多量のイオンが石英に照射
されて石英は200℃以上の高温になり、特に、フッ素
等を含む反応性ガスを用いた場合には、化学反応による
石英のエッチングが促進されて多量の不純物(CO,S
iF4等)が生成されてしまう。
【0005】また、RFアンテナ4に高周波電流が流れ
ると電界Eの他にr方向の静電界Erが生じ、この静電
界ErはRFアンテナ4に近い程大きくなるが、プラズ
マ中の正イオンは静電界Erにより加速され、石英をス
パッタしたり反応性ガスを用いた時にはRIE(Rea
ctive Ion Etching)を引き起こす。
【0006】この結果、石英の耐久性が劣化するばかり
でなく、石英のエッチングにより生じた不純物が以後の
半導体製造プロセスにおいて深刻な悪影響を与えるとい
う問題点があった。本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、プラズマ発生室のエッチ
ングを抑制することで、プラズマ発生室の耐久性を向上
させると共に、プラズマ発生室から放出される不純物の
量を減少させて半導体製造における良質なプロセス特性
を得ることができる高周波放電装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、絶縁物によ
り形成されたプラズマ発生室の外側にアンテナを配置
し、前記アンテナに高周波電流を流して前記プラズマ発
生室内にプラズマを生成する高周波放電装置において、
前記プラズマ発生室を冷却して前記プラズマ発生室の表
面温度を低下させる冷却手段を有することを特徴とする
高周波放電装置により達成される。
【0008】また、前記アンテナが発生する静電界から
前記プラズマ発生室を静電遮蔽する遮蔽手段を有するこ
とを特徴とする高周波放電装置により達成される。ま
た、前記遮蔽手段は、前記絶縁物と前記アンテナとの間
に配置され接地された金属材料により形成されることを
特徴とする高周波放電装置により達成される。
【0009】更に、前記遮蔽手段は、前記絶縁物の内側
に配置され接地された金属材料により形成されることを
特徴とする高周波放電装置により達成される。
【0010】
【作用】本発明によれば、絶縁物により形成されたプラ
ズマ発生室の外側にアンテナを配置し、アンテナに高周
波電流を流してプラズマ発生室内にプラズマを生成する
高周波放電装置において、プラズマ発生室を冷却してプ
ラズマ発生室の表面温度を低下させる冷却手段を有する
ことにより、プラズマ発生室の表面温度を低下させて化
学反応による絶縁物のエッチングを抑制することができ
る。
【0011】また、アンテナが発生する静電界からプラ
ズマ発生室を静電遮蔽する遮蔽手段を有することによ
り、プラズマ発生室を冷却し且つアンテナ近傍の電界を
静電遮蔽して、絶縁物のエッチングを抑制すると共に放
出される不純物の量を減少させることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例による高周波放電装
置を図面を参照して説明する。 (実施例1)図1に示すように、高周波放電装置10
は、プラズマ処理室11と、プラズマ処理室11の一部
に形成されたプラズマ発生室12と、プラズマ発生室1
2に装着されたRFアンテナ(アンテナ)13と、プラ
ズマ発生室12に形成された冷却装置(冷却手段)14
とを有している。
【0013】プラズマ処理室11には、反応ガス流量制
御装置15を介して反応ガスを所定量導入することがで
き、室内の反応ガスは、ゲートバルブ16aを備えた排
気口16を介して排出することができる。プラズマ処理
室11の内部には、被処理物であるウエーハを保持する
ホルダ17が設置されており、ホルダ17には、RF発
振器18からインピーダンスマッチング回路18aを介
してバイアス電圧が印加される。また、プラズマ処理室
11には、室内のガス成分を分析する質量分析器19が
設置されている。
【0014】プラズマ発生室12は、絶縁物である石英
からなる石英壁20に囲まれた空間により形成されてお
り、プラズマ処理室11に連通している。石英壁20に
は、石英壁20の表面温度を測定する放射温度計21が
設置されている。RFアンテナ13は、石英壁20の外
周を二巻きしたループ状に形成されており、このRFア
ンテナ13には、RF発振器22からインピーダンスマ
ッチング回路22aを介して高周波電力が印加される。
高周波電力が印加されることにより、プラズマ発生室1
2内には誘導結合型プラズマ(ICP)が生成される。
【0015】冷却装置14は、プラズマ発生室12の外
周に形成された冷却水通路23と、連絡パイプ24を介
して冷却水通路23に連通する温度制御装置25及び冷
却水タンク26とを有している。冷却水タンク26内に
は、冷媒である例えば純水が溜められている。冷却水通
路23は、石英壁20を二重構造にして得られた内部空
間により形成されており、プラズマ処理室11との連通
部分を除くプラズマ発生室12の外周全域に設けられて
いる。
【0016】そして、冷媒が冷却水通路23内を循環す
るのを温度制御装置25により制御することで、石英壁
20を冷却して石英壁20の表面温度を低下させること
ができる。次に、高周波放電装置の作用を説明する。こ
の高周波放電装置10により、以下の条件でシリコン酸
化膜(SiO2)のエッチングを行った。
【0017】先ず、反応ガス流量制御装置15からプラ
ズマ処理室11へ反応ガスが所定流量導入される。導入
される反応ガスは、CF4を30sccm、H2を30s
ccmであり、プラズマ処理室11内の圧力は、ゲート
バルブ16aを調節して10mTorrにする。
【0018】また、冷却されたホルダ17上には、処理
ウエーハが保持されている。ホルダ17には、印加され
るバイアス電圧は、バイアス周波数が13.56MH
z、バイアス電圧が−200Vである。続いて、RFア
ンテナ13に高周波電力が印加されて、プラズマ発生室
12内には誘導結合型プラズマ(ICP)が生成され
る。
【0019】印加される高周波電力の周波数は13.5
6MHz、RFパワーは1000Wである。そして、石
英壁20の表面温度を200℃にして50時間のエッチ
ングプロセスを行った後、石英壁20の内面を観察した
ところ、全体がエッチングされていることが確認され、
特に、RFアンテナ13に沿って深さ約1mmのエッチ
ングされた溝が発見された。石英壁20の厚さが約3m
mなので、この溝は石英の熱的及び機械的耐久性を著し
く劣化させるものである。
【0020】また、石英のエッチングにより生じた不純
物を質量分析器19により測定したところ、多量のCO
及びSiF4分子が石英壁20からプラズマに向けて放
出されていた。これらの不純物は、SiO2のエッチン
グ特性、特にSiO2/Siの選択比に悪影響を及ぼ
す。そこで、冷却装置14により石英壁20の表面温度
を低下させる。
【0021】図2(a)に、石英壁20の表面温度を変
えた時の石英壁20のエッチングレートの測定結果を示
す。その結果、石英壁20の表面温度を低くする程、石
英壁20のエッチングを抑制することができることが分
かる。本実施例では、石英壁20の表面温度を60℃に
低温化することで、石英壁20のエッチングを200℃
に比べ3割程減少させることができた。同じく、質量分
析器19による測定から、CO及びSiF4の不純物も
3割程減少できることが確認された。
【0022】また、図2(b)に、石英壁20の表面温
度を変えた時のSiO2のエッチング特性を示す。石英
壁20の表面温度を60℃に低温化することで、Siの
エッチングレートを減少させ、SiO2/Siの選択比
を200℃に比べ約1.5倍増加させることができる。
これは、石英壁20からの不純物(CO及びSiF4
の放出を抑えることで、Si上に良質なフッ化炭素系の
保護膜を成長させることができたためであると考えられ
る。 (実施例2)この実施例に示す高周波放電装置30は、
RFアンテナ13を冷媒の中に浸すための冷却水通路を
有する他は、高周波放電装置10と同様の構成及び作用
を有している。
【0023】図3に示すように、高周波放電装置30
は、プラズマ処理室11との連通部分を除くプラズマ発
生室12を外側から覆う外部容器31を有している。こ
の外部容器31により、プラズマ発生室12との間に
は、冷却水通路23の代りに、RFアンテナ13を格納
してRFアンテナ13を冷媒の中に浸すことができる冷
却水通路32が形成される。なお、冷却水通路32は、
シールド部材33によりシールドされて循環空間を形成
しており、冷却水タンク26内の冷媒が冷却水通路32
内を循環するのを温度制御装置25により制御すること
ができる。
【0024】また、RFアンテナ13は冷媒の中に浸さ
れることから、RFアンテナ13の周囲にはテフロン製
の絶縁チューブ34が巻かれている。この高周波放電装
置30を用いて、実施例1と同様の条件でシリコン酸化
膜(SiO2)のエッチングを行った結果、石英壁20
のエッチングを減少させることができると共に、CO及
びSiF4の不純物も減少させることができた。更に、
SiO2/Siの選択比を増加させることもできる。 (実施例3)この実施例に示す高周波放電装置40は、
RFアンテナ13近傍の電界を静電遮蔽するためのシー
ルド板を有する以外は、高周波放電装置10と同様の構
成及び作用を有している。
【0025】図4に示すように、高周波放電装置40
は、プラズマ発生室12の外側で、RFアンテナ13と
石英壁20との間、即ちRFアンテナ13と発生したプ
ラズマとの間に、接地された金属であるシールド板41
を有している。シールド板41は、銅製であり、プラズ
マ処理室11のA点(図4参照)で接地されると共に、
プラズマ発生室12の周囲に巻かれて配置されている
(図4(a)参照)。
【0026】このシールド板41は、長さaが12c
m、幅bが1cmの大きさに形成され、RFアンテナ1
3の巻かれる方向に幅2mmの切れ目42が入れられて
いる(図4(b)参照)。また、RFアンテナ13とシ
ールド板41が接触するため、RFアンテナ13の周囲
にはテフロン製の絶縁チューブ34が巻かれている。
【0027】ここで、静電遮蔽について説明する。図5
に示すように、シールド板41を配置して高周波電流を
流すことで、RFアンテナ13上に負の静電荷が誘起さ
れるが、シールド板41は接地してあるので内側表面に
は電荷が誘起されない。よって、シールド板41より内
側ではr方向の静電界Erは発生しない。
【0028】また、シールド板41には、θ方向に距離
dの切れ目42を入れる。もし切れ目42がないと、電
界Eθを打ち消す方向に電流Iθ´が流れてしまい、プ
ラズマを効率的に生成できなくなるからである。なお、
この切れ目42の距離dは小さい程よいのだが、2mm
程度でもプラズマの生成効率を落とすことはない。この
高周波放電装置40を用いて、実施例1と同様の条件で
シリコン酸化膜(SiO2)のエッチングを行った。
【0029】図6(a)に、シールド板41の有無によ
る石英壁20のエッチングレートの測定結果を示す。な
お、石英壁20の表面温度は60℃である。この結果、
シールド板41を使用することで、RFアンテナ13が
発生する静電界からプラズマ発生室を静電遮蔽すること
が可能となり、大幅に石英壁20のエッチングを抑制す
ることができることが分かる。本実施例では、シールド
板41の使用で、石英壁20のエッチングを7割程減少
させることができた。同じく、質量分析器による測定か
ら、CO及びSiF4の不純物も7割程減少できること
が確認された。これは、シールド板41がRFアンテナ
13近傍の電界Erを静電遮蔽して、石英壁20のエッ
チングを抑えたためであると考えられる。
【0030】また、図6(b)に、シールド板41の有
無によるSiO2のエッチング特性を示す。シールド板
41の使用で、SiO2/Siの選択比を約1.3倍増
加させることができる。この選択比は、シールド板41
を用いないで石英壁20の表面温度が200℃の時に比
べ、約2倍の増加である。
【0031】なお、石英壁20の表面温度を低下させ
ず、シールド板41を用いた静電遮蔽を行っただけで
は、石英壁20のエッチングを抑制する効果が認められ
なかった。 (実施例4)この実施例に示す高周波放電装置50は、
プラズマ発生室12の内側、即ち石英壁20と発生した
プラズマとの間に、接地された金属であるシールド板5
1を有している他は、高周波放電装置40と同様の構成
及び作用を有している。
【0032】図7に示すように、シールド板51は、ア
ルミニウム(Al)製であり、プラズマ処理室11のB
点(図7参照)で接地されると共に、プラズマ発生室1
2内に巻回状態で配置されている。このシールド板51
は、長さ15cm、幅1cmの大きさに形成され、RF
アンテナ13の巻かれる方向に幅2mmの切れ目52が
入れられている。
【0033】本装置では、高周波放電装置40とは異な
り、RFアンテナ13とシールド板51が接触すること
がないため、テフロン製の絶縁チューブ34は必要とし
ない。この高周波放電装置50を用いて、実施例1と同
様の条件でシリコン酸化膜(SiO2)のエッチングを
行った結果、本装置では、高周波放電装置40の場合に
比べて、石英壁20のプラズマに接する面積を大幅に減
少させることができることから、石英壁20のエッチン
グを更に抑制することができる。同じく、CO及びSi
4の不純物も減少させることができる。また、SiO2
/Siの選択比を増加させることもできる。
【0034】このように、プラズマ発生室12の周囲を
冷媒で覆ってプラズマ発生室12を冷却しプラズマ発生
室12の表面温度を低下させることで、化学反応による
エッチングを抑制することができる。また、プラズマ発
生室12を冷却し且つアンテナ近傍の電界を静電遮蔽す
ることにより、プラズマ発生室12を形成する石英壁2
0のエッチングを抑制すると共に放出される不純物の量
を減少させることが可能となる。
【0035】従って、石英壁20のエッチングによる不
純物放出が抑制され、石英壁20の耐久性を向上させる
と共に良質なプロセス特性を得ることができる。なお、
本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能であり、
例えば、プラズマ装置として誘導結合型プラズマのエッ
チング装置を用い、且つ絶縁物として石英を用いたが、
その他のあらゆる絶縁物、例えばアルミナ、窒化珪素等
を用いることができる。また、純水の代わりに、アルコ
ールやフロリナート等の液体或はヘリウム等の気体等
を、冷媒として用いることができる。また、プラズマ発
生方法としても、ヘリコン波プラズマを用いることがで
きる。更に、プラズマ処理を行う装置であれば、プラズ
マ気相成長(CVD)装置、X線発生装置、電子ビーム
発生装置、イオンビーム発生装置等に適用することもで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、プラズマ
発生室のエッチングを抑制することで、プラズマ発生室
の耐久性を向上させると共に、プラズマ発生室から放出
される不純物の量を減少させて半導体製造における良質
なプロセス特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による高周波放電装置の説明
図である。
【図2】本発明の実施例1による高周波放電装置の石英
の表面温度と石英のエッチングレート等の関係を示す説
明図である。
【図3】本発明の実施例2による高周波放電装置の説明
図である。
【図4】本発明の実施例3による高周波放電装置の説明
図である。
【図5】静電遮蔽についての説明図である。
【図6】本発明の実施例3による高周波放電装置の石英
の表面温度と石英のエッチングレート等の関係を示す説
明図である。
【図7】本発明の実施例4による高周波放電装置の説明
図である。
【図8】従来の高周波放電装置の説明図である。
【符号の説明】
10…高周波放電装置 11…プラズマ処理室 12…プラズマ発生室 13…RFアンテナ(アンテナ) 14…冷却装置(冷却手段) 15…反応ガス流量制御装置 16…排気口 16a…ゲートバルブ 17…ホルダ 18…RF発振器 18a…インピーダンスマッチング回路 19…質量分析器 20…石英壁 21…放射温度計 22…RF発振器 22a…インピーダンスマッチング回路 23…冷却水通路 24…連絡パイプ 25…温度制御装置 26…冷却水タンク 30…高周波放電装置 31…外部容器 32…冷却水通路 33…シールド部材 34…絶縁チューブ 40…高周波放電装置 41…シールド板 42…切れ目 50…高周波放電装置 51…シールド板 52…切れ目 a…長さ b…幅 d…距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/205 21/3065

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁物により形成されたプラズマ発生室
    の外側にアンテナを配置し、前記アンテナに高周波電流
    を流して前記プラズマ発生室内にプラズマを生成する高
    周波放電装置において、 前記プラズマ発生室を冷却して前記プラズマ発生室の表
    面温度を低下させる冷却手段を有することを特徴とする
    高周波放電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高周波放電装置におい
    て、 前記アンテナが発生する静電界から前記プラズマ発生室
    を静電遮蔽する遮蔽手段を有することを特徴とする高周
    波放電装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の高周波放電装置におい
    て、 前記遮蔽手段は、前記絶縁物と前記アンテナとの間に配
    置され接地された金属材料により形成されることを特徴
    とする高周波放電装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の高周波放電装置におい
    て、 前記遮蔽手段は、前記絶縁物の内側に配置され接地され
    た金属材料により形成されることを特徴とする高周波放
    電装置。
JP6046091A 1994-03-16 1994-03-16 高周波放電装置 Withdrawn JPH07254498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046091A JPH07254498A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 高周波放電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046091A JPH07254498A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 高周波放電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07254498A true JPH07254498A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12737326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6046091A Withdrawn JPH07254498A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 高周波放電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07254498A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000511701A (ja) * 1996-06-05 2000-09-05 ラム リサーチ コーポレイション プラズマ処理チャンバの温度制御方法および装置
US6656286B2 (en) * 1999-07-07 2003-12-02 Applied Materials, Inc. Pedestal with a thermally controlled platen
US7268083B2 (en) 2004-03-10 2007-09-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Plasma etching apparatus and plasma etching process
KR20190021784A (ko) * 2017-08-24 2019-03-06 피에스케이 주식회사 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 플라즈마 발생 유닛

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000511701A (ja) * 1996-06-05 2000-09-05 ラム リサーチ コーポレイション プラズマ処理チャンバの温度制御方法および装置
US6656286B2 (en) * 1999-07-07 2003-12-02 Applied Materials, Inc. Pedestal with a thermally controlled platen
US7268083B2 (en) 2004-03-10 2007-09-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Plasma etching apparatus and plasma etching process
KR20190021784A (ko) * 2017-08-24 2019-03-06 피에스케이 주식회사 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 플라즈마 발생 유닛

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100274306B1 (ko) 에칭방법
KR100342014B1 (ko) 플라즈마처리장치
US5342472A (en) Plasma processing apparatus
JP3424867B2 (ja) プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
US20060261037A1 (en) Substrate processing method and substrate processing apparatus
JPS5816078A (ja) プラズマエツチング装置
JP4673063B2 (ja) プラズマ処理装置
JPH06283470A (ja) プラズマ処理装置
US20160049309A1 (en) Substrate Processing Method
JP3371176B2 (ja) プラズマ処理装置および半導体装置の製造方法
KR20210027099A (ko) 에칭 처리 방법 및 에칭 처리 장치
JP3199957B2 (ja) マイクロ波プラズマ処理方法
CN110164765B (zh) 蚀刻方法和等离子体处理装置
US11955342B2 (en) Method of etching and apparatus for plasma processing
JPH1074600A (ja) プラズマ処理装置
US6713968B2 (en) Plasma processing apparatus
JPH07254498A (ja) 高周波放電装置
US20220246440A1 (en) Substrate processing method and substrate processing apparatus
US10580658B2 (en) Method for preferential oxidation of silicon in substrates containing silicon and germanium
JP5893260B2 (ja) プラズマ処理装置および処理方法
JPS5875839A (ja) スパツタ装置
JP2601573B2 (ja) プラズマ処理におけるダメージ低減方法
JP3192352B2 (ja) プラズマ処理装置
JPH10154699A (ja) リモートプラズマ型プラズマ処理装置
JP2913131B2 (ja) マイクロ波プラズマ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605