JPH0725448A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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Publication number
JPH0725448A
JPH0725448A JP5166891A JP16689193A JPH0725448A JP H0725448 A JPH0725448 A JP H0725448A JP 5166891 A JP5166891 A JP 5166891A JP 16689193 A JP16689193 A JP 16689193A JP H0725448 A JPH0725448 A JP H0725448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport vehicle
mounting bed
work
bed section
mounting table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5166891A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Noguchi
幸治 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5166891A priority Critical patent/JPH0725448A/ja
Publication of JPH0725448A publication Critical patent/JPH0725448A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の搬送車にロボットアームの機能の代わ
りをする安価で且つ作業時間の余りかからない機構を設
けることを目的とする。 【構成】 ワークw1、w2を製造する製造装置A、B
の搬入搬出口を検出するセンサS1、S2と、該ワーク
w1、w2を移動させるコンベア部材21と、搬入しよ
うとするワークw1、w2の個数および位置を検出する
センサS3、S4と、これら各センサおよびコンベア部
材21を保持する載置台部2と、該載置台部2を保持し
て前記製造装置A、B間を移動する移動車体4と、該移
動車体4と前記載置台部2との間に設けられ前記搬入搬
出口の高さに応じて該載置台部2を移動車体4に対して
昇降させる昇降駆動部3とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば工場内において
各種工具やワーク等を所望のステーションあるいは製造
装置へ自動的に搬送させる場合等に使用する無人搬送車
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特公平5−25126号公
報(G05D 1/02)のように搬送車は接触式あるいは非接触
式の障害物センサを有し、障害物をうまく避けてステー
ションからステーションへワークを搬送する。ところで
搬送されたワークをステーションに載置する際、すべて
のステーションが同一高さの搬入搬出口を有するとは限
らず、このワークの搬入あるいは搬出の際にどうしても
別のアームを有するロボット等の手段を設けて、多様な
ステーションの搬入搬出口の高さに対応させているのが
現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように各ステー
ションあるいは装置へのワークの搬送を行うには前述の
ロボットアームを装置毎に設置する必要が生じるため、
設置スペースの確保、設置費用、および該ロボットアー
ム使用による搬送時間の増大等の不利益を招く惧れがあ
った。
【0004】そこで本発明はこの種従来の搬送車にロボ
ットアームの機能の代わりをする安価で且つ作業時間の
余りかからない機構を設けることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークを製造
する製造装置の搬入搬出口を検出するセンサと、該ワー
クを移動させるコンベア部材と、搬入しようとするワー
クの個数および位置を検出するセンサと、これら各セン
サおよびコンベア部材を保持する載置台部と、該載置台
部を保持して前記製造装置間を移動する移動車体と、該
移動車体と前記載置台部との間に設けられ前記搬入搬出
口の高さに応じて該載置台部を移動車体に対して昇降さ
せる昇降駆動部とよりなる。
【0006】
【作用】ワークの搬送作業を行う装置に搬送車が近接し
た際、搬送車に設けられた製造装置の搬入搬出口を検出
するセンサによって、搬入搬出しようとする装置の搬入
搬出口の高さが検出され、これによって載置台部が昇降
してコンベア上のワークの位置を調節し、コンベア上を
流れるワークが装置の搬入搬出口へ速やかに到達するよ
うになる。
【0007】
【実施例】以下本発明の無人搬送車をその一実施例につ
いて図面に基づき詳細に説明する。
【0008】まず図1は無人搬送車1の側面図を示し、
同図において2は搬送車1上でワークを搬送するコンベ
ア21を有する載置台部、3は該載置台部2を後述の移
動車体に対して昇降させるための昇降駆動軸、4は移動
車体、S1、S2は搬入あるいは搬出を行う装置の搬入
搬出口の位置を検出する距離センサ、S3、S4は前記
載置台部2に設けられたコンベア21上を移動するワー
クの位置を検出する距離センサである。このコンベア2
1は駆動モータM1、M2により双方向に流動せしめら
れる。また前記昇降駆動軸3は前記距離センサS1、S
2のON、OFFによりその駆動を制御されるものであ
る。
【0009】前記移動車体4には、電動モータ41と、
この電動モータ41にて駆動される左右の推進車輪42
と、車体4の前後にキャスタ式遊転輪(以下単にキャス
タという)43が設けられている。また図2の搬送車1
および搬送路を示す上面図に示されるように、前記移動
車体4の前後の前記キャスタ43の中間位置に誘導路検
出センサSF、SRが設けられている。この誘導路検出
センサSF、SRは移動車体4の走行路面側に位置す
る。
【0010】また、図2においてA、Bは搬入搬出口の
高さが相異なる装置、m1、m2は走行制御情報表示マ
ーク、5は誘導用導体である。前記マークm1、m2は
複数個の永久磁石を走行制御情報に対応したパターンの
磁気を発生するように配置したものである。
【0011】上記構成を有する無人搬送車1の動作につ
いて図3を参照しながら以下に説明する。図3は装置A
のワークw1を積み込み、ワークw1およびワークw2
を誘導用導体5に沿って搬送し、装置Bにワークw2を
受け渡す工程を示す側面図であり、まずワークw2を予
め積載した搬送車1を誘導用導体5に沿って装置Aまで
移動させ、走行制御表示マークm1を誘導路検出センサ
SFにて検出した時点で搬送車1を停止させる。
【0012】次に距離センサS1によって装置Aの搬入
搬出口の高さを判別する。これは例えば搬送車1の載置
台部2が初期状態で該搬入搬出口よりも低い位置にある
とすると、前記距離センサS1は装置Aの壁面を検出し
てON状態となり、これによって昇降駆動軸3が起動
し、載置台部2を移動車体4に対して上方へ移動させ
る。やがて距離センサS1は載置台部2が搬入搬出口に
さしかかった時点でONからOFFに変わり、昇降駆動
軸3の駆動が停止し、その位置で載置台部2が位置決め
される。
【0013】そして装置A又は搬送車1に設けられた図
示しないワーク押し出し手段によってワークw1が載置
台部2へ押し出されると、これを距離センサS3が検出
し、コンベア21が回転駆動し、ワークw1を載置台部
2上へ積載する。
【0014】次に無人搬送車1は装置Bへ移動し、ワー
クw2を該装置Bへ受け渡しする場合を想定する。この
とき搬送車1は誘導用導体5に沿って図3の右方向へ進
み、走行情報表示マークm2を誘導路検出センサSRに
よって検出した時に停止する。
【0015】装置Aよりも装置Bの搬入搬出口が低いと
すると、前述の工程で高い位置に載置台部2があるた
め、ここでは距離センサS2は最初はOFFである。従
ってこのOFF信号により昇降駆動軸3が起動し、載置
台部2を下方へ降下させる。そして載置台部2が装置B
の搬入搬出口と同じ高さになった地点で距離センサS2
の出力が装置Bの壁面を検出することによりOFFから
ONに変わり、昇降駆動軸3が停止する。
【0016】この位置でコンベア21が流動し、ワーク
w2を装置Bの搬入搬出口へ受け渡して搬送工程が終了
する。
【0017】
【発明の効果】以上の説明の如く本発明によれば、ロボ
ットアーム不要による製造装置の設置スペースの縮小
と、搬送作業に費やすタクトタイムの減少、および設備
費用の削減の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無人搬送車の側面図である。
【図2】本発明の無人搬送車およびその搬送経路を示す
上面図である。
【図3】本発明の無人搬送車の動作を説明する側面図で
ある。
【符号の説明】
1 無人搬送車 2 載置台部 3 昇降駆動軸 4 移動車体 21 コンベア S1〜S4 距離センサ w1、w2 ワーク A、B 製造装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを製造する製造装置の搬入搬出口
    を検出するセンサと、該ワークを移動させるコンベア部
    材と、搬入しようとするワークの個数および位置を検出
    するセンサと、これら各センサおよびコンベア部材を保
    持する載置台部と、該載置台部を保持して前記製造装置
    間を移動する移動車体と、該移動車体と前記載置台部と
    の間に設けられ前記搬入搬出口の高さに応じて該載置台
    部を移動車体に対して昇降させる昇降駆動部とよりなる
    無人搬送車。
JP5166891A 1993-07-06 1993-07-06 無人搬送車 Pending JPH0725448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166891A JPH0725448A (ja) 1993-07-06 1993-07-06 無人搬送車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166891A JPH0725448A (ja) 1993-07-06 1993-07-06 無人搬送車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0725448A true JPH0725448A (ja) 1995-01-27

Family

ID=15839546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5166891A Pending JPH0725448A (ja) 1993-07-06 1993-07-06 無人搬送車

Country Status (1)

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JP (1) JPH0725448A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6609872B2 (en) * 2000-10-31 2003-08-26 Teruaki Itoh Specimen conveying system
JP2011020829A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 落下防止機能付き搬送装置
CN101966928A (zh) * 2010-10-10 2011-02-09 浙江深度光电科技有限公司 一种自动输送装置

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