JPH07252826A - 複合アンカ - Google Patents
複合アンカInfo
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- JPH07252826A JPH07252826A JP6310966A JP31096694A JPH07252826A JP H07252826 A JPH07252826 A JP H07252826A JP 6310966 A JP6310966 A JP 6310966A JP 31096694 A JP31096694 A JP 31096694A JP H07252826 A JPH07252826 A JP H07252826A
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- Japan
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/14—Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
- F16B13/141—Fixing plugs in holes by the use of settable material
- F16B13/143—Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components
- F16B13/145—Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components characterised by the composition of the setting agents contained in the frangible cartridges or capsules
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D20/00—Setting anchoring-bolts
- E21D20/02—Setting anchoring-bolts with provisions for grouting
- E21D20/021—Grouting with inorganic components, e.g. cement
- E21D20/023—Cartridges; Grouting charges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16B13/144—Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components characterised by the shape or configuration or material of the frangible cartridges or capsules
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 アンカロッド７と、このアンカロッドにより
破壊されるカートリツジ３とから成る複合アンカであっ
て、内部容器５がカートリツジ３の長さにわたり分配さ
れ互いに隣合って位置しアンカロッドの打ち込み時に互
いに前後して破壊される内部容器部分８，９，１０を備
えている。これらの個々の部分は、互いに異なる容積を
有していて、内部容器の両端から中央へ互いに前後して
破壊され、各内部容器部分内に存在する水が周囲に放出
されるように形成されている。 【効果】 アンカロッドの完全な座り深さと優れた耐引
張力とが得られる。
破壊されるカートリツジ３とから成る複合アンカであっ
て、内部容器５がカートリツジ３の長さにわたり分配さ
れ互いに隣合って位置しアンカロッドの打ち込み時に互
いに前後して破壊される内部容器部分８，９，１０を備
えている。これらの個々の部分は、互いに異なる容積を
有していて、内部容器の両端から中央へ互いに前後して
破壊され、各内部容器部分内に存在する水が周囲に放出
されるように形成されている。 【効果】 アンカロッドの完全な座り深さと優れた耐引
張力とが得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアンカロッドとこのアン
カロッドにより破壊されるカートリッジとから成る複合
アンカであって、このカートリッジ内に、固形成分とし
てミネラルモルタルから成る結合材と、液体成分として
水を封入した同様に破壊可能な材料から成る内部容器と
が充填されており、この内部容器が、カートリッジの長
さにわたり分配され互いに隣合って位置しアンカロッド
の打ち込み時に互いに前後して破壊される複数の内部容
器部分から成っており、この内部容器が水を部分的にか
つ段階的に放出することにより、前記両成分がアンカロ
ッドによりこのアンカロッドの固定のために作孔内で混
合される形式のものに関する。
カロッドにより破壊されるカートリッジとから成る複合
アンカであって、このカートリッジ内に、固形成分とし
てミネラルモルタルから成る結合材と、液体成分として
水を封入した同様に破壊可能な材料から成る内部容器と
が充填されており、この内部容器が、カートリッジの長
さにわたり分配され互いに隣合って位置しアンカロッド
の打ち込み時に互いに前後して破壊される複数の内部容
器部分から成っており、この内部容器が水を部分的にか
つ段階的に放出することにより、前記両成分がアンカロ
ッドによりこのアンカロッドの固定のために作孔内で混
合される形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＤＥ−４１０６３１１Ｃ１号特許明細書
によれば、作孔内にアンカロッドを固定するための複合
アンカが公知であり、この複合アンカによれば、水を封
入した内部容器が使用される。この内部容器はカートリ
ッジの長さにわたり分配されアンカロッドの打ち込み時
に１つ１つ互いに前後して破壊可能な内部容器部分から
成っている。この内部容器の破壊は作孔の開口を起点と
して内へ向かって進行する。その際、混合が阻害され、
作孔の入口領域では早くも硬化が始まってしまうことが
ある。この結果、アンカロッドによる作孔内での混ざり
ぐあいに応じて繰り返し性のない種々まちまちな耐引張
力が生じる。
によれば、作孔内にアンカロッドを固定するための複合
アンカが公知であり、この複合アンカによれば、水を封
入した内部容器が使用される。この内部容器はカートリ
ッジの長さにわたり分配されアンカロッドの打ち込み時
に１つ１つ互いに前後して破壊可能な内部容器部分から
成っている。この内部容器の破壊は作孔の開口を起点と
して内へ向かって進行する。その際、混合が阻害され、
作孔の入口領域では早くも硬化が始まってしまうことが
ある。この結果、アンカロッドによる作孔内での混ざり
ぐあいに応じて繰り返し性のない種々まちまちな耐引張
力が生じる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、結合剤の混合に関連して改善された複合アンカ
を提案することにある。
ころは、結合剤の混合に関連して改善された複合アンカ
を提案することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の構成によれば、内部容器が負荷能力に関連して段階
的な目標破断箇所を備えており、これらの目標破断箇所
がアンカロッドの打ち込み時に内部容器の両方の端部か
ら中央へ互いに前後して破壊され、それぞれの内部容器
部分内に封入された水を周囲に放出することにある。本
発明の有利な実施態様が請求項２以下に記載されてい
る。
明の構成によれば、内部容器が負荷能力に関連して段階
的な目標破断箇所を備えており、これらの目標破断箇所
がアンカロッドの打ち込み時に内部容器の両方の端部か
ら中央へ互いに前後して破壊され、それぞれの内部容器
部分内に封入された水を周囲に放出することにある。本
発明の有利な実施態様が請求項２以下に記載されてい
る。
【０００５】本発明により構成された複合アンカはカー
トリッジを備えており、内部容器が負荷能力に関連して
段階的な目標破断箇所を備えている。アンカロッドの打
ち込み時に内部容器がその両側の端部から中央へ互いに
前後してそれぞれの目標破断箇所のところで破壊され、
この結果、各内部容器部分内に存在する水が周囲に放出
される。内部容器の両方の端部から進行する破壊によ
り、上半分の領域内では水が直ちにモルタルと混合す
る。水の下方部分は作孔内で最も深く位置する下方の端
部からモルタルを通って上昇する。実験の示すところに
よれば、これにより、アンカロッドの完全な座り深さと
良好な耐引張力とが得られる。内部容器の本発明による
構成では、作孔の延びに無関係にカートリッジの破壊時
に流出を阻止する媒体が水に混入されると特に有利であ
る。
トリッジを備えており、内部容器が負荷能力に関連して
段階的な目標破断箇所を備えている。アンカロッドの打
ち込み時に内部容器がその両側の端部から中央へ互いに
前後してそれぞれの目標破断箇所のところで破壊され、
この結果、各内部容器部分内に存在する水が周囲に放出
される。内部容器の両方の端部から進行する破壊によ
り、上半分の領域内では水が直ちにモルタルと混合す
る。水の下方部分は作孔内で最も深く位置する下方の端
部からモルタルを通って上昇する。実験の示すところに
よれば、これにより、アンカロッドの完全な座り深さと
良好な耐引張力とが得られる。内部容器の本発明による
構成では、作孔の延びに無関係にカートリッジの破壊時
に流出を阻止する媒体が水に混入されると特に有利であ
る。
【０００６】本発明の有利な１実施態様では、内部容器
がその両方の終端部分に尖端を備えており、この尖端が
軸方向の圧力により破壊されるように内部容器が形成さ
れている。これにより、比較的小さな容積を有し互いに
反対側に位置する両方の尖端がアンカロッドの打ち込み
時にまず破壊されて、第１の液体が周囲のモルタルに放
出される。さらに別の有利な実施態様によれば、終端部
分に続いてそれぞれ円錐台形の部分が設けられ、この円
錐台形の部分が、若干固く形成された目標破断箇所と、
これに続く有利には円筒状に形成された中央の部分とを
備えている。これにより、両方の端部から中央へ段階的
な内部容器の破壊が保証される。
がその両方の終端部分に尖端を備えており、この尖端が
軸方向の圧力により破壊されるように内部容器が形成さ
れている。これにより、比較的小さな容積を有し互いに
反対側に位置する両方の尖端がアンカロッドの打ち込み
時にまず破壊されて、第１の液体が周囲のモルタルに放
出される。さらに別の有利な実施態様によれば、終端部
分に続いてそれぞれ円錐台形の部分が設けられ、この円
錐台形の部分が、若干固く形成された目標破断箇所と、
これに続く有利には円筒状に形成された中央の部分とを
備えている。これにより、両方の端部から中央へ段階的
な内部容器の破壊が保証される。
【０００７】本発明のさらに別の１実施態様によれば、
内部容器がガラスから製作されている。ガラスの破片が
結合材の成分とあいまってアンカロッドの結合及び固定
を改善する。
内部容器がガラスから製作されている。ガラスの破片が
結合材の成分とあいまってアンカロッドの結合及び固定
を改善する。
【０００８】本発明のさらに別の有利な実施態様では、
水が剪断力の作用なしにペースト状の挙動を示す凝液性
媒体を含んでいる。これにより、カートリッジの破壊時
に作孔の延びに無関係に水成分は流出することができな
い。
水が剪断力の作用なしにペースト状の挙動を示す凝液性
媒体を含んでいる。これにより、カートリッジの破壊時
に作孔の延びに無関係に水成分は流出することができな
い。
【０００９】作孔内への押し込み時に回転するアンカロ
ッドから生じる剪断力により、水成分はアンカロッドの
前進に応じて流動化し、これにより結合材の均一な含浸
と混合が行われる。粉末状のモルタル及び水がこね粉状
に混合され、この結果、オーバヘッド状の取り付け時で
も、混合過程中に両方の成分のいずれも作孔から流出す
るおそれがなくなる。さらに、破壊されたばかりの内部
容器部分に対応する水成分だけがモルタルに供給され
る。従って、未だ破壊されていない内部容器部分からは
水が流出しない。凝液性媒体としては、アモルフオス、
ピロゲニック、シリシツク酸が特に適しており、その成
分が０.５ないし２％の割合で水と混合される。
ッドから生じる剪断力により、水成分はアンカロッドの
前進に応じて流動化し、これにより結合材の均一な含浸
と混合が行われる。粉末状のモルタル及び水がこね粉状
に混合され、この結果、オーバヘッド状の取り付け時で
も、混合過程中に両方の成分のいずれも作孔から流出す
るおそれがなくなる。さらに、破壊されたばかりの内部
容器部分に対応する水成分だけがモルタルに供給され
る。従って、未だ破壊されていない内部容器部分からは
水が流出しない。凝液性媒体としては、アモルフオス、
ピロゲニック、シリシツク酸が特に適しており、その成
分が０.５ないし２％の割合で水と混合される。
【００１０】
【実施例】次に図示の実施例につき本発明を詳しく説明
する。
する。
【００１１】構造部分２の作孔１内にミネラルモルタル
４と内部容器５とを備えたカートリッジ３が挿入されて
いる。内部容器５内には凝液性媒体を混入した水６が充
填されている。この水は内部容器の破壊時にミネラルモ
ルタルと共にアンカロッド７の固定のための結合剤を形
成する。
４と内部容器５とを備えたカートリッジ３が挿入されて
いる。内部容器５内には凝液性媒体を混入した水６が充
填されている。この水は内部容器の破壊時にミネラルモ
ルタルと共にアンカロッド７の固定のための結合剤を形
成する。
【００１２】内部容器５はカートリッジ３の長さにわた
り延びており、かつ内部容器の中心を通って横方向に延
びる１つの対称軸線に関して対称的である。内部容器５
は中央の円筒状に形成された部分８を備えており、これ
に続いて、両方の端部に円錐台形の部分９が設けられて
おり、この部分も同様に円筒状の終端部分１０に移行し
ている。この終端部分１０の尖端１１は脆く形成されて
おり、その結果、内部容器５の両方の端部に設けたこれ
らの尖端１１は圧力により破壊される。この圧力は作孔
１内にアンカロッド７を打ち込むことにより生じる。ア
ンカロッド７の引き続く前進駆動により内部容器５の両
端部のところの円錐台形の部分９がまず破壊される。そ
れというのは、この円錐台形の部分９が中央の部分８に
比して破壊しやすく形成されているからであり、この中
央の部分８は最後にアンカロッド７による力作用により
破壊される。内部容器５の個々の部分は互いに異なる肉
厚を有しており、その場合、中央の部分８は最も厚い肉
厚を、終端部分１０は最も薄い肉厚を有している。
り延びており、かつ内部容器の中心を通って横方向に延
びる１つの対称軸線に関して対称的である。内部容器５
は中央の円筒状に形成された部分８を備えており、これ
に続いて、両方の端部に円錐台形の部分９が設けられて
おり、この部分も同様に円筒状の終端部分１０に移行し
ている。この終端部分１０の尖端１１は脆く形成されて
おり、その結果、内部容器５の両方の端部に設けたこれ
らの尖端１１は圧力により破壊される。この圧力は作孔
１内にアンカロッド７を打ち込むことにより生じる。ア
ンカロッド７の引き続く前進駆動により内部容器５の両
端部のところの円錐台形の部分９がまず破壊される。そ
れというのは、この円錐台形の部分９が中央の部分８に
比して破壊しやすく形成されているからであり、この中
央の部分８は最後にアンカロッド７による力作用により
破壊される。内部容器５の個々の部分は互いに異なる肉
厚を有しており、その場合、中央の部分８は最も厚い肉
厚を、終端部分１０は最も薄い肉厚を有している。
【００１３】内部容器５の破壊が両端部から進行するこ
とにより、混合が改善されると共にアンカロッドの完全
な座り深さが得られる。アンカロッドの耐引張力の改善
が実験により証せられる。
とにより、混合が改善されると共にアンカロッドの完全
な座り深さが得られる。アンカロッドの耐引張力の改善
が実験により証せられる。
【００１４】内部容器５の終端部分１０は極めて薄くか
つ極めてもろく、かつ円錐台形の部分９と一緒に、水成
分の充填後にガラス素材の引き抜きにより製作すること
ができる。
つ極めてもろく、かつ円錐台形の部分９と一緒に、水成
分の充填後にガラス素材の引き抜きにより製作すること
ができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、アンカロッドの打
ち込み時に内部容器がその両側の端部から中央へ互いに
前後してそれぞれの目標破断箇所のところで破壊され、
この結果、各内部容器部分内に存在する水が周囲に放出
される。内部容器の両方の端部から進行するこのような
破壊により、上半分の領域内では水が直ちにモルタルと
混合する。水の下方部分は作孔内で最も深く位置する下
方の端部からモルタルを通って上昇する。実験の示すと
ころによれば、これにより、アンカロッドの完全な座り
深さと良好な耐引張力とが得られる。
ち込み時に内部容器がその両側の端部から中央へ互いに
前後してそれぞれの目標破断箇所のところで破壊され、
この結果、各内部容器部分内に存在する水が周囲に放出
される。内部容器の両方の端部から進行するこのような
破壊により、上半分の領域内では水が直ちにモルタルと
混合する。水の下方部分は作孔内で最も深く位置する下
方の端部からモルタルを通って上昇する。実験の示すと
ころによれば、これにより、アンカロッドの完全な座り
深さと良好な耐引張力とが得られる。
【図１】本発明の１実施例を示す図である。
１ 作孔、 ２ 構造部分、 ３ カートリッジ、 ４
ミネラルモルタル、５ 内部容器、 ６ 水、 ７
アンカロッド、 ８ 円筒形の部分、 ９円錐台形の部
分、 １０ 終端部分、 １１ 尖端
ミネラルモルタル、５ 内部容器、 ６ 水、 ７
アンカロッド、 ８ 円筒形の部分、 ９円錐台形の部
分、 １０ 終端部分、 １１ 尖端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィリ ハウグ ドイツ連邦共和国 フロイデンシュタット −ムスバッハ メルツェンベルクシュトラ ーセ 37
Claims (9)
- 【請求項１】 アンカロッドとこのアンカロッドにより
破壊されるカートリッジとから成る複合アンカであっ
て、このカートリッジ内に、固形成分としてミネラルモ
ルタルからなる結合材と、液体成分として水を封入した
同様に破壊可能な材料から成る内部容器とが充填されて
おり、この内部容器が、カートリッジの長さにわたり分
配され互いに隣合って位置しアンカロッドの打ち込み時
に互いに前後して破壊される複数の内部容器部分から成
っており、この内部容器が水を部分的にかつ段階的に放
出することにより、前記両成分がアンカロッドによりこ
のアンカロッドの固定のために作孔内で混合される形式
のものにおいて、内部容器（５）が負荷能力に関連して
段階的な目標破断箇所（１１，９）を備えており、これ
らの目標破断箇所がアンカロッド（７）の打ち込み時に
内部容器（５）の両方の端部（１０）から中央へ互いに
前後して破壊され、それぞれの内部容器部分（１０，
９，８）内に封入された水（６）を周囲に放出すること
を特徴とする複合アンカ。 - 【請求項２】 内部容器部分（８，９，１０）が互いに
異なる容積を有している請求項１記載の複合アンカ。 - 【請求項３】 内部容器が両方の端部に終端部分（１
０）を備えており、この終端部分の尖端が圧力により破
壊される請求項２記載の複合アンカ。 - 【請求項４】 内部容器が終端部分（１０）に続いて円
錐台形の部分（９）を備えている請求項３記載の複合ア
ンカ。 - 【請求項５】 円錐台形の部分（９）に続く中央の部分
（８）が円筒状に形成されている請求項４記載の複合ア
ンカ。 - 【請求項６】 内部容器がガラスから製作されている請
求項１から５までのいずれか１項記載の複合アンカ。 - 【請求項７】 各部分（８，９，１０）が互いに異なる
肉厚を有しており、この肉厚が終端部分（１０）から中
央の部分（８）へ増大している請求項６記載の複合アン
カ。 - 【請求項８】 水が、剪断力の作用なしにペースト状の
挙動を示す凝液性媒体を含んでいる請求項１から７まで
のいずれか１項記載の複合アンカ。 - 【請求項９】 凝液性媒体がアモルホス、ピロゲニック
シリシック酸から成り、これが０.５ ないし２％だけ水
に混入されている請求項８記載の複合アンカ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4342887A DE4342887A1 (de) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | Verbundanker |
| DE4342887.8 | 1993-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252826A true JPH07252826A (ja) | 1995-10-03 |
| JP2851548B2 JP2851548B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=6505153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6310966A Expired - Lifetime JP2851548B2 (ja) | 1993-12-16 | 1994-12-14 | 複合アンカ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5546725A (ja) |
| EP (1) | EP0661463B1 (ja) |
| JP (1) | JP2851548B2 (ja) |
| AT (1) | ATE164428T1 (ja) |
| BR (1) | BR9404986A (ja) |
| DE (2) | DE4342887A1 (ja) |
| DK (1) | DK0661463T3 (ja) |
| ES (1) | ES2115841T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022221887A1 (en) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | Weideman George | Rock bolt anchoring device |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19608807A1 (de) * | 1996-03-07 | 1997-09-18 | Fischer Artur Werke Gmbh | Aushärtbare Mörtelmasse |
| DE19802185A1 (de) | 1998-01-16 | 1999-09-09 | Pannach | Selbsthalteanker (SEHA) |
| GB0719444D0 (en) * | 2007-10-04 | 2007-11-14 | Epodpak Internat Inc | An anchor system |
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Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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