JPH0725229Y2 - 圧縮・擂潰装置におけるスクリュー取付部構造 - Google Patents

圧縮・擂潰装置におけるスクリュー取付部構造

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JPH0725229Y2
JPH0725229Y2 JP1989085947U JP8594789U JPH0725229Y2 JP H0725229 Y2 JPH0725229 Y2 JP H0725229Y2 JP 1989085947 U JP1989085947 U JP 1989085947U JP 8594789 U JP8594789 U JP 8594789U JP H0725229 Y2 JPH0725229 Y2 JP H0725229Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、植物固形体、特に籾殻等の穀類の種子の外皮
を加圧、加熱してその細胞構造をも粉砕し得る圧縮・擂
潰装置におけるスクリュー取付部構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の圧縮・擂潰装置におけるスクリュー取付部構造
は、例えば本出願人の出願に係る実公昭62-61342号にて
開示される如く、駆動軸の先端部に形成した取付孔にス
クリューの基端に突設した取付部を嵌合するとともに、
該駆動軸の他側端から該駆動軸中心に形成した通孔にボ
ルトを挿通し、前記スクリュー取付部の端部に螺入して
固定する構造が提供されているが、過酷な条件で使用さ
れるスクリューの素材は工具鋼、超硬度鋼又はセラミッ
ク等の高強度で耐摩耗性を有するものが使用され、その
素材は一般に高価であり、また摩耗により頻繁に取り替
えなければならない消耗部品であるため、取付部をスク
リューに突設した場合には材料費が嵩むといった問題を
有していた。尚、圧縮・擂潰装置で使われるスクリュー
には、最大垂直応力6〜7t/cm2、剪断応力2t/cm2もの応
力が加わり、そのため該スクリューと駆動軸との取付部
の構造は前述の如く強固なものとなしていたが、スクリ
ューの脱着に手間がかかるとともに、必要以上の取付強
度を有するものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところ
は、高価なスクリューの材料費を節減することができる
とともに、駆動軸への取付け又は取外しが容易にできる
圧縮・擂潰装置におけるスクリュー取付部構造を提供す
る点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前述の課題解決の為に、スクリューと外筒と
で形成された断面積が漸次縮小する空隙内に植物固形体
を繰り送り粉砕してなる圧縮・擂潰装置において、駆動
軸の先端中央部に先細テーパー状の突軸を一体形成する
とともに、スクリューの基端部に該基端に開口し、前記
突軸の傾斜角度と一致し且つ該突軸を密着嵌合し得るテ
ーパー状内面を有するとともに、突軸の突出長さより深
く設定した取付凹所を穿設し、前記突軸を取付凹所に密
着嵌合した状態でスクリューと駆動軸又は突軸とをその
取付部の外周部において一方に形成した通孔と他方に形
成した螺孔を利用してボルトにて互いに連結してなる圧
縮・擂潰装置におけるスクリュー取付部構造を構成し
た。
具体的には、前記スクリューの基端周囲に突設したフラ
ンジに貫通孔を形成するとともに、該貫通孔に対向する
前記駆動軸の先端面に螺孔を形成し、前記貫通孔に挿通
したボルトを前記螺孔に螺合したり、前記スクリューの
基端部側面に取付凹所に連通する通溝若しくは螺孔を形
成するとともに、それと対応する前記突軸に螺孔若しく
は通孔を形成し、前記スクリューの通孔に挿通したボル
トを突軸の螺孔に螺合するか若しくはスクリューの螺孔
に螺合したボルトを突軸の通孔に挿通して取付けた。
そして、前記突軸及び取付凹所の形状を円錐台又は楕円
錐台又は多角錐台となした。
〔作用〕
以上の如き内容からなる本考案の圧縮・擂潰装置におけ
るスクリュー取付部構造は、駆動軸に突設した先細テー
パー状の突軸を、スクリューの基端部に形成したテーパ
ー状内面を有する取付凹所に密着状態で嵌合させること
により取付け、使用中のスクリューには、該スクリュー
と外筒とで形成される断面積は漸次縮小する空隙内に植
物固形体を順次繰り送り、圧縮、擦り合わせをすること
の反動として、駆動軸方向へ後退する方向に大きな圧力
が作用し、また突軸の長さより取付凹所の深さを深く設
定して該突軸の先端が取付凹所の内奥面に当接又は駆動
軸の先端面がスクリューの基端面に当接することを防止
したことにより、前記突軸と取付凹所の嵌合はより確実
になるとともに、突軸のテーパー状外面と取付凹所のテ
ーパー状内面が圧接され、その接触面でのスクリューに
作用する軸方向の押圧力に比例した摩擦抵抗により空回
りすることなく確実に回転を伝達できるのである。ま
た、前記突軸を取付凹所に密着嵌合した状態でスクリュ
ーと駆動軸又は突軸とをその取付部の外周部において一
方に形成した通孔と他方に形成した螺孔を利用してボル
トにて互いに連結したことをにより、植物固形体を圧縮
・擂潰する運転初期においてスクリューが駆動軸から抜
け去ることを防止するとともに、スクリューを駆動軸か
ら取外す作業において、先ず植物固形体が常に詰まった
状態にある外筒からスクリューを抜かなければならない
が、この際にスクリューが駆動軸から抜け去ることを防
止している。
具体的には、スクリュー基端周囲のフランジに形成した
貫通孔に挿通したボルトを駆動軸の先端面の螺孔に螺合
するか又はスクリュー基端部側面の通孔若しくは螺孔を
通して駆動軸の突軸の螺孔若しくは通孔内にボルトを螺
入若しくは挿入することによって、スクリューと駆動軸
との連結が確実になるのである。
そして、突軸及び取付凹所の形状を円錐台又は多角錘台
となした場合には、更に確実に駆動軸とスクリューの空
回りを規制するのである。
〔実施例〕
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細
を説明する。
第1図は、本考案のスクリュー取付部構造を適用した圧
縮・擂潰装置を示し、第2図はその要部を示し、図中A
は圧縮・擂潰装置、1は駆動軸、2はスクリューをそれ
ぞれ示している。
駆動軸1は、圧縮・擂潰装置Aの本体3に軸受4,…にて
回動可能に横設し、先端中央部には第2図及び第3図に
示す如く同軸となして先細テーパー状の円錐台形状の突
軸5を一体形成するとともに、該突軸5の外側に位置す
る先端面6の一ヶ所又は複数ヶ所に軸方向の螺孔7を形
成したもので、他端部には従動輪8が固定され、該従動
輪8は本体3内に設置されたモーター9の駆動輪10間に
張設されたベルト11にて回転駆動される。
スクリュー2は、多段円柱状の基体12の外周に螺線状襞
部13をネジ状に形成したもので、先端方向へ基体12の直
径を二段に、螺線状襞部13の直径を三段に不連続に減少
させるとともに、前記基体12の不連続部に切欠14を形成
して連続となし、また該不連続部において螺線状襞部13
を切断し、前記切欠14を設けたことにより形成される切
欠側面部15を次段の螺線状襞部13に連続させており、更
に該螺線状襞部13のピッチを各段で一定となし且つ先端
側段のピッチを減少させた外形状を有し、前記基体12の
直径の大きい基端部16に該基端に開口し、前記突軸5の
テーパー状外面5aの傾斜角度と一致し且つ該突軸5を密
着嵌合し得るテーパー状内面17aを有する取付凹所17を
穿設し、更に基端周囲にフランジ18を一体的に突設し、
該フランジ18の周縁部には前記駆動軸1の螺孔7に螺合
するボルト19を挿通する貫通孔20を該螺孔7と対向させ
て形成したものである。
前記駆動軸1にスクリュー2を取付けるには、該駆動軸
1の突軸5をスクリュー2の取付凹所17に密着嵌合する
とともに、抜止め用のボルト19をスクリュー2基端のフ
ランジ18の貫通孔20を通して駆動軸1の先端面6の螺孔
7に螺合する。尚、前記螺孔7及び貫通孔20を複数ヶ所
に設けた場合には、単にスクリュー2の抜止めに止まら
ず、駆動軸1とスクリュー2とを嵌合方向に締着して強
固に取付けることができる。
前記スクリュー2は、基体12の不連続部を境に基端側を
繰り送り部、先端側を圧縮部となし、該圧縮部の周囲に
は外筒21が配置され、該外筒21の先細テーパー状内面22
との間に断面積が漸次縮小する空隙が形成され、該スク
リュー2が回転することにより繰り送り部から順次供給
されてくる植物固体形、特に籾殻等の殻類の種子の外皮
を圧縮部と前記外筒21のテーパー状内面22に形成された
軸方向と平衡な多数の凹条23とで圧縮、擦り合わせて粉
砕するのである。そして、前記外筒21の小径側には、先
端方向へ向けて内断面が多角形から円形に連続的に変化
するとともに、断面積が縮小するスリーブ24が接続さ
れ、スクリュー2と外筒21間を通って出てくる粉砕固結
物が空回りをせずに前方へ導かれるのである。なお、水
分を含む籾殻等を粉砕する際に、該籾殻とスクリュー2
及び外筒21との摩擦により高温度になって水蒸気が激し
く吹き出すが、その水蒸気の抜穴25を前記スリーブ24及
び外筒21の適所に連通形成している。
ここで、前記突軸5の突出長さより、前記取付凹所17の
深さを深く設定したことにより、前記突軸5を取付凹所
17に密着状態に嵌合した際に、該突軸5の先端が取付凹
所17の内奥面に当接することがないとともに、スクリュ
ー2の基端が駆動軸1の先端面6に当接することがな
く、スクリュー2と外筒21とで形成される断面積が漸次
縮小する空隙内に植物固形体を順次繰り送り、圧縮、擦
り合わせをすることの反動として、該スクリュー2に駆
動軸方向へ後退する方向に作用する大きな押圧力にて常
に押圧テーパー状外面5aとテーパー状内面17aが密着状
態に保たれるとともに、その押圧力に比例してテーパー
状外面5aとテーパー状内面17aとの摩擦抵抗が大きくな
り、植物固形体を粉砕する際にスクリュー2に大きな回
転抵抗力が作用しても該スクリュー2が駆動軸1に対し
て空回りすることがないのである。
尚、前記スクリュー2を外筒21内から抜き去るには、該
スクリュー2と外筒21間に植物固形体が圧縮状態で詰ま
っているので、非常に大きな引き離し力を要し、そのた
め図示しないが、前記外筒21及びスリーブ24を一体とな
して、油圧装置等により本体3から離すようにするか又
は前記駆動軸1を軸受4,…に対して軸方向にスライド可
能となし、該駆動軸1を油圧装置等により軸方向に移動
させるようになしている。
また、前記突軸5と取付凹所17の他の実施例を第4図及
び第5図に示す。尚、取付凹所17は突軸5の形状と略同
じであるので図示することは省略する。第4図に示すも
のは、突軸5の形状を楕円錘台となしたもので、また第
5図に示すものは突軸5の形状を六角錘台となしたもの
である。尚、本考案の突軸5と取付凹所17の形状は前記
に限るものではなく、多角錘台又は互いにスライド嵌合
する凹凸条をテーパー状外面5a及びテーパー状内面17a
に形成したものが採用される。しかし、製造工程、加工
精度の観点から円錐台形状にすることが最も好ましい。
更に、他の実施例として第6図に示したものは、前記ス
クリュー2の基端に設けたフランジ18を省略し、該スク
リュー2の基端部16側面に取付凹所17に連通する通孔26
を形成するとともに、前記駆動軸1の突軸5側面の対応
する位置に螺孔27を形成し、前記突軸5を取付凹所17に
嵌合した状態で、前記通孔26から挿通したボルト28を突
軸5の螺孔27に螺合して抜止めをするのである。尚、図
示しないが、前記スクリュー2に形成した通孔26の代わ
りに螺孔を、前記突軸5に形成した螺孔27の代わりに通
孔を形成し、スクリュー2の螺孔に螺合したボルト28を
突軸5の通孔に挿入するようになすことも勿論可能であ
る。
更に、他の実施例として第7図に示したものは、スクリ
ュー2の基端外周の一部を軸方向に突出させて連結片29
を形成し、該連結片29には側方へ貫通した通孔30を形成
し、また駆動軸1の先端側面の対応する位置に螺孔31を
形成し、前記通孔30に側方から挿通したボルト32を螺孔
31に螺合したものである。
ここで、前記駆動軸1とスクリュー2間に螺合したボル
ト19、ボルト28及びボルト32は、スクリュー2を外筒21
から抜き去る際に、該スクリュー2が駆動軸1から抜け
るのを防止する作用以外に、駆動軸1とスクリュー2の
空回りを規制する作用も勿論有するのである。
〔考案の効果〕
以上にしてなる本考案の圧縮・擂潰装置におけるスクリ
ュー取付部構造によれば、駆動軸の先端中央部に先細テ
ーパー状の突軸を一体形成するとともに、スクリューの
基端部に該基端に開口し、前記突軸の傾斜角度と一致し
且つ該突軸を密着嵌合し得るテーパー状内面を有すると
ともに、突軸の突出長さより深く設定した取付凹所を穿
設し、前記突軸を取付凹所に密着嵌合した状態でスクリ
ューと駆動軸又は突軸とをその取付部の外周部において
一方に形成した通孔と他方に形成した螺孔を利用してボ
ルトにて互いに連結してなるので、駆動軸に突設した先
細テーパー状の突軸を、スクリューの基端部に形成した
テーパー状内面を有する取付凹所に密着状態で嵌合させ
た後、スクリューと駆動軸又は突軸とをその取付部の外
周部において一方に形成した通孔と他方に形成した螺孔
を利用してボルトにて互いに連結することにより極めて
容易に取付けることができ、それにも係わらず使用中の
スクリューには、常に駆動軸方向へ後退する方向に大き
な圧力が作用すので、それにより前記突軸と取付凹所の
嵌合はより確実になるとともに、突軸のテーパー状外面
と取付凹所のテーパー状内面との接触面の摩擦抵抗は押
圧力に比例して大きくなるので、空回りすることなく確
実に回転を伝達することができる。
また、前記突軸を取付凹所に密着嵌合した状態でスクリ
ューと駆動軸又は突軸とをその取付部の外周部において
一方に形成した通孔と他方に形成した螺孔を利用してボ
ルトにて互いに連結してなることにより、植物固形体を
圧縮・擂潰する運転初期においてスクリューが駆動軸か
ら抜け去ることを防止できるとともに、圧縮・擂潰の運
転途中又は運転後にスクリューを交換又は修理する作業
において、スクリューを外筒内から抜き去る際に両者に
大きな引き離し力を作用させても、先に駆動軸からスク
リューが抜けることを防止することができるので作業能
率が高い。
特に、前記スクリューの基端周囲に突設したフランジに
貫通孔を形成するとともに、該貫通孔に対向する前記駆
動軸の先端面に螺孔を形成し、前記貫通孔に挿通したボ
ルトを前記螺孔に螺合したり、前記スクリューの基端部
側面に取付凹所に連通する通孔若しくは螺孔を形成する
とともに、それと対応する前記突軸に螺孔若しくは通孔
を形成し、前記スクリューの通孔に挿通したボルトを突
軸の螺孔に螺合するか若しくはスクリューの螺孔に螺合
したボルトを突軸の通孔に挿通して取付けることによ
り、スクリューと駆動軸との連結作業及び交換又は修理
作業が容易になるとともに、連結強度が高くなる。
更に、前記駆動軸の突軸の突出長さより、前記スクリュ
ーの取付凹所の深さを深く設定したことにより、突軸の
先端が取付凹所の内奥面に当接又は駆動軸の先端面がス
クリューの基端面に当接するのを防止し、使用中のスク
リューに作用する軸方向の押圧力に比例した接触抵抗が
常に生じるようになすことができる。
そして、前記突軸及び取付凹所の形状を、円錐台となし
た場合には製造が容易であり、また楕円錐台又は多角錐
台となした場合には、前記突軸のテーパー状外面と取付
凹所のテーパー状内面の摩擦抵抗に加えて、空回りを完
全に規制することができ、ガタつきなく連結できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した圧縮・擂潰装置の簡略縦断側
面図、第2図は本考案の要部を部分断面で示した分解側
面図、第3図は駆動軸の突軸側から見た正面図、第4図
は他の実施例を示す駆動軸の突軸側から見た正面図、第
5図は更に他の実施例を示す駆動軸の突軸側から見た正
面図、第6図は駆動軸とスクリューの抜止め構造の他の
実施例を示す連結状態を部分断面で示した側面図、第7
図は駆動軸とスクリューの抜止め構造の更に他の実施例
を示す連結状態を部分断面で示した要部側面図である。 A:圧縮・擂潰装置、1:駆動軸、2:スクリュー、3:本体、
4:軸受、5:突軸、5a:テーパー状外面、6:先端面、7:螺
孔、8:従動輪、9:モーター、10:駆動輪、11:ベルト、1
2:基体、13:螺線状襞部、14:切欠、15:切欠側面部、16:
基端部、17:取付凹所、17a:テーパー状内面、18:フラン
ジ、19:ボルト、20:貫通孔、21:外筒、22:テーパー状内
面、23:凹条、24:スリーブ、25:抜穴、26:通孔、27:螺
孔、28:ボルト、29:連結片、30:通孔、31:螺孔、32:ボ
ルト。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリューと外筒とで形成された断面積が
    漸次縮小する空隙内に植物固形体を繰り送り粉砕してな
    る圧縮・擂潰装置において、駆動軸の先端中央部に先細
    テーパー状の突軸を一体形成するとともに、スクリュー
    の基端部に該基端に開口し、前記突軸の傾斜角度と一致
    し且つ該突軸を密着嵌合し得るテーパー状内面を有する
    とともに、突軸の突出長さより深く設定した取付凹所を
    穿設し、前記突軸を取付凹所に密着嵌合した状態でスク
    リューと駆動軸又は突軸とをその取付部の外周部におい
    て一方に形成した通孔と他方に形成した螺孔を利用して
    ボルトにて互いに連結してなることを特徴とする圧縮・
    擂潰装置におけるスクリュー取付部構造。
  2. 【請求項2】前記スクリューの基端周囲に突設したフラ
    ンジに貫通孔を形成するとともに、該貫通孔に対向する
    前記駆動軸の先端面に螺孔を形成し、前記貫通孔に挿通
    したボルトを前記螺孔に螺合してなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の圧縮・擂潰装置におけるスクリュー
    取付部構造。
  3. 【請求項3】前記スクリューの基端部側面に取付凹所に
    連通する通孔若しくは螺孔を形成するとともに、それと
    対応する前記突軸に螺孔若しくは通孔を形成し、前記ス
    クリューの通孔に挿通したボルトを突軸の螺孔に螺合す
    るか若しくはスクリューの螺孔に螺合したボルトを突軸
    の通孔に挿通してなる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の圧縮・擂潰装置におけるスクリュー取付部構造。
  4. 【請求項4】前記突軸及び取付凹所の形状を円錐台とし
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧縮・擂潰
    装置におけるスクリュー取付部構造。
  5. 【請求項5】前記突軸及び取付凹所の形状を楕円錐台と
    してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧縮・擂
    潰装置におけるスクリュー取付部構造。
  6. 【請求項6】前記突軸及び取付凹所の形状を多角錐台と
    してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧縮・擂
    潰装置におけるスクリュー取付部構造。
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