JPH07251562A - 記録用シート - Google Patents

記録用シート

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JPH07251562A
JPH07251562A JP7018945A JP1894595A JPH07251562A JP H07251562 A JPH07251562 A JP H07251562A JP 7018945 A JP7018945 A JP 7018945A JP 1894595 A JP1894595 A JP 1894595A JP H07251562 A JPH07251562 A JP H07251562A
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JP
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methyl
poly
recording sheet
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JP7018945A
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Shadi L Malhotra
エル.マルホトラ シャディ
Brent S Bryant
エス.ブライアント ブレント
Arthur Y Jones
ワイ.ジョンズ アーサー
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Xerox Corp
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Xerox Corp
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5227Macromolecular coatings characterised by organic non-macromolecular additives, e.g. UV-absorbers, plasticisers, surfactants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範囲の湿度条件下で、長期間の高い画像品
質及び安定性を示すと共に、カビに対して耐性を示す記
録用シートを提供する。 【構成】 ポリエステルのような基体と、ナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース及びポリエチレンオキサイド
からなるような受像被覆材と、カリウムN−ヒドロキシ
メチル−N−メチルジチオカルバメートとナトリウム2
−メルカプトベンゾチアゾールとのアニオン型ブレンド
物のような殺生物剤と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷法に使用するのに
適した記録用シートに関する。より詳細には本発明は、
記録用シートが高湿度の環境にてカビ( mildew )に対
し耐性である記録用シートおよびその使用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水性インクで使用することを目的とした
記録用シート(特に透明紙)はしばしば、良好なフィル
ム形成特性と画像を比較的短時間で乾燥する能力と乾燥
前に染料を展延する能力と指紋に対する耐性もしくは他
の所望の特性とを示す材料または材料の混合物である親
水性インキ受入層で被覆された基体を含む。たとえば米
国特許第4,592,954号はインキジェット印刷の
ための透明紙( transparency )につき開示しており、
これは支持基体とその上の被覆材とで構成され、被覆材
は本質的にカルボキシメチルセルロースとポリエチレン
オキサイドとのブレンド物よりなっている。
【0003】さらに米国特許第4,865,914号
は、支持基体およびその上のポリ(エチレンオキサイ
ド)とカルボキシメチルセルロースとを(1)ヒドロキ
シプロピルセルロース;(2)ビニルメチルエーテル/
マレイン酸コポリマー;(3)カルボキシメチルヒドロ
キシエチルセルロース;(4)ヒドロキシエチルセルロ
ース;(5)アクリルアミド/アクリル酸コポリマー;
(6)セルローススルフェート;(7)ポリ(2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸);(8)
ポリ(ビニルアルコール);(9)ポリ(ビニルピロリ
ドン);および(10)ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースよりなる群から選択される成分と共に含むブレン
ド物とで構成された透明紙につき開示している。
【0004】所定の目的に適すると共に改良された記録
用シートにつきニーズが残されている。さらに、シート
を乾燥した後に消えない画像を形成しうる記録用シート
についてもニーズが残されている。さらに、高湿度の条
件下にて安定である画像を形成しうる記録用シートにつ
いてもニーズが存在する。さらに、長期間の画像品質お
よび安定性を広範囲の湿度条件下で示すと共に微生物に
よる攻撃に対し耐性を示すような記録用シートについて
もニーズが存在する。高い画像品質と安定性とを示すと
共に高湿度および/または高温条件下でプラスチックホ
ルダー(たとえばポリプロピレンホルダー)内に貯蔵し
た際のカビに対する耐性をも示すような記録用シートに
つきニーズが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
利点を有する記録用シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の記録用シート
は、基体と受像被覆材と殺生物剤とを含む。任意に適す
る基体を使用することができる。透明な基体材料の例
は、たとえばE.I.デュポン・デ・ネモアス・アンド
・カンパニー( Du Pont de Nemours & Company )から
入手しうるマイラー( Mylar、商品名)、インペリアル
・ケミカルス・インコーポレーション( Imperial Chemi
cals, Inc.) から入手しうるメリネックス(Melinex 、
商品名)、セラニーズ・コーポレーション( Celanese
Corporation)から入手しうるセラナール( Celanar、商
品名)を包含するポリエステル;たとえばインペリアル
・ケミカルス・インコーポレーション( Imperial Chemi
cals,Inc.) から入手しうるカラデックス( Koladex)P
ENフィルムのようなポリエチレンナフタレート;たと
えばゼネラル・エレクトリック・カンパニー( GeneralE
lectric Company) から入手しうるレキサン( Lexan、
商品名)のようなポリカーボネート;たとえばユニオン
・カーバイド・コーポレーション( Union Carbide Cor
poration) から入手しうるようなポリスルホン;ポリエ
ーテルスルホン酸、たとえばユニオン・カーバイド・コ
ーポレーションから入手しうるウデル( Udel 、商品
名)のような4,4′−ジフェニルエーテルから製造さ
れるもの、ICI・アメリカ・インコーポレーテッド(
America Incorporated) から入手しうるビクトレックス
( Victrex、商品名)のような塩化ジスルホニルから製
造されるもの、3M・カンパニーから入手しうるアスト
レル( Astrel 、商品名)のようなビフェニレンから製
造されるもの;たとえば架橋ポリ(アリーレンエーテル
ケトンスルホン)から製造されるようなポリ(アリーレ
ンスルホン);セルローストリアセテート、ポリ塩化ビ
ニルセロファン、ポリ弗化ビニル、ポリイミドなどを包
含し、入手性および比較的低価格の観点でたとえばマイ
ラーのようなポリエステルが好適である。さらに、たと
えばPPGインダストリース(Industries)から入手しう
るテスリン(Teslin、商品名)のような不透明プラスチ
ックおよびたとえばICIから入手しうるメリネックス
(Melinex 、商品名)のような充填剤含有ポリマー( fi
lled polymer) を包含して、基体は不透明とすることも
できる。さらに、特に「引裂けない紙」の記録用シート
を作成することが望ましければ、充填剤含有プラスチッ
クを基体として用いることもできる。さらに、たとえば
ゼロックス( Xerox、商標名) 4024、ジアゾ紙など
の普通紙を包含する紙も適している。
【0007】本発明の1具体例において、基体は約10
〜90重量%の軟木と約10〜約90重量%の硬木とを
含有する硬木クラフト繊維および軟木クラフト繊維のサ
イズド(sized )ブレンド物を含む。硬木の例はシーガ
ル( Seagull)W乾式漂白硬木クラフトを包含し、1具体
例において約70重量%の量で存在する。軟木の例はラ
・ツク(La Tuque)乾式漂白軟木クラフトを包含し、1
具体例において約30重量%の量で存在する。さらに、
これら基体は任意な有効量、典型的には約1〜約60重
量%の充填剤および顔料、たとえば粘土[ ジョージア・
カオリン・カンパニー( Georgia Kaolin Company) から
入手しうるアストロ−フィル( Astro-fil)90粘土、エ
ンゲルハルト・アンシレックス( Engelhard Ansilex)
粘土 ]、二酸化チタン[ チオキシド・カンパニー( Tiox
ide Company)から入手しうるアナターゼ( Anatase)級A
HR ]、珪酸カルシウムCH−427−97−8、XP
−974[ J.M.ヒューバー・コーポレーション( Hu
ber Corporation ] などをも含有することができる。サ
イズドな基体はさらに任意な有効量、典型的にはパルプ
に対し約0.25〜約25重量%のサイジング剤、たと
えばモン( Mon ) サイズ[ モンサント・カンパニー( Mo
nsanto Company )から入手しうる ]を包含する酸性サイ
ジング、たとえばヘルコン( Hercon )−76[ ハーキュ
リース・カンパニー( Hercules Company )から入手しう
る〕のようなアルカリ性サイジング、アラム( Alum )[
アライド・ケミカルス( Allid Chemicals ) から鉄フリ
ーのアラムとして入手しうる)、保持助剤[ アライド・
コロイド( Allid Colloids )からペルコール( Percol )
292として入手しうる] などをも含有することができ
る。市販の紙を包含する本発明に選択される紙の好適な
内部サイジング程度は約0.4〜約5,000秒の範囲
で変化し、約0.4〜約300秒のサイジング範囲にお
ける紙が主として価格低減のため一層好適である。好ま
しくは選択される基体は多孔質であり、選択される基体
の多孔値は好ましくは毎分約100〜約1,260m
L、より好ましくは毎分約50〜約600mLの範囲で
変化して、インキジェット法にて記録用シートの効果を
向上させる。基体につき好適な基礎重量は1m2 当り約
40〜約400gであるが、基礎重量はこの範囲外とす
ることもできる。
【0008】本発明に適する市販の内部および外部(表
面)サイズド基体の例はジアゾ紙、オフセット紙[ たと
えばグレイト・レイクス( Great Lakes ) ・オフセット
紙]、リサイクル紙[ たとえばコンサーバトリー( Conse
rvatree )] 、事務用紙[ たとえばオートミメオ( Autom
imeo ) 、エディー( Eddy )液体トーナー紙] およびた
とえばネコオサ( Nekoosa ) ・チャンピオン( Champion
)、ウィギンス・ティーペ( Wiggins Leape ) 、キメネ
( Kimmene ) 、モド( Modo )、ドムタール(Domtar ) 、
ベッチィルオート( Veitsiluoto ) およびサンヨー( Sa
nyo ) などの各会から入手しうるコピー紙を包含し、入
手性、信頼性および低プリントスルーの観点からゼロッ
クス(商標名)4024(商品名)紙およびサイジング
珪酸カルシウム粘土充填剤含有紙が特に好適である。た
とえばテスリン(PPGインダストリースから入手しう
る)のような顔料処理された充填剤含有プラスチックも
支持基体として好適である。
【0009】基体は任意に有効な厚さとすることができ
る。基体の典型的な厚さは約50〜約500μm、好ま
しくは約100〜約125μmであるが、厚さはこれら
範囲外とすることもできる。
【0010】本発明の基体上には受像被覆材を位置せし
める。任意に適する受像材料を用いることができる。被
覆材料の例は(a)親水性多糖類およびその変性物、た
とえば(1)澱粉〔たとえばセント.ローレンス( St.
Lawrence )・スターチから入手しうる澱粉SLS−28
0〕、(2)カチオン性澱粉〔たとえばナショナル・ス
ターチ( National Starch ) から入手しうるカト−( Ca
to )72〕、(3)アルキルが少なくとも1個の炭素原
子を有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にする
ような個数であり、好ましくは約1〜約20個の炭素原
子、より好ましくは約1〜約10個の炭素原子を有す
る、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチルなどで
あるヒドロキシアルキル澱粉〔たとえばポリ・サイエン
シス・インコーポレーション( Poly Sciences Inc. )
から入手しうるヒドキシプロピル澱粉No.02382
およびポリ・サイエンシス・インコーポレーションから
入手しうるヒドロキシエチル澱粉No.06733〕、
(4)ゼラチン[ たとえばポリ・サイエンシス・インコ
ーポレーションから入手しうるカーフスキン(Calfskin)
ゼラチンNo.00639] 、(5)アルキルが少なく
とも1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材
料を水溶性にするような個数であり、好ましくは1〜約
20個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素
原子、さらに好ましくは1〜約7個の炭素原子を有す
る、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシル、ベンジルなどであり[ たとえばメチル
セルロース(ダウ・ケミカル・カンパニー( Dow Chemic
al Company )から入手しうるメトセル( Methocel )AM
4)] 、およびアリールが少なくとも6個の炭素原子を
有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするよう
な個数であり、好ましくは6〜約20個の炭素原子、よ
り好ましくは6〜約10個の炭素原子、さらに好ましく
は約6個の炭素原子を有する、たとえばフェニルである
ようなアルキルセルロースおよびアリールセルロース、
(6)アルキルが少なくとも1個の炭素原子を有すると
共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするような個数で
あり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、より好まし
くは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、
ベンジルなどであり〔たとえばヒドロキシエチルセルロ
ース(ハーキュリース・ケミカル・カンパニー( Hercul
es Chemical Company ) から入手しうるナトロソル(Nat
rosol)250LR)〕およびヒドロキシプロピルセルロ
ース(ハーキュリース・ケミカル・カンパニーから入手
しうるクルセル・タイプ( Klucel Type ) E)のような
ヒドロキシアルキルセルロース、(7)各アルキルが少
なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数
が材料を水溶性にするような個数であり、好ましくは1
〜約20個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の
炭素原子を有する、たとえばメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ベンジルなどである
アルキルヒドロキシアルキルセルロース[ たとえばエチ
ルヒドロキシエチルセルロース(ベロール・ケム( Bero
l Kem. ) ・A.B.スエーデンから入手しうるベルモ
コール( Bermocoll ))] 、(8)各アルキルが少なくと
も1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料
を水溶性にするような個数であり、好ましくは1〜約2
0個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原
子を有する、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチ
ルなどであるヒドロキシアルキルアルキルセルロース[
たとえばヒドロキシエチルメチルセルロース(ブリティ
ッシュ・セラニース・リミテッド( British Celanese L
td.)から入手しうると共にタイロース( Tylose )MH、
MHKとしてカレ( Kalle ) A.G.からも入手しうる
HEM] 、ヒドロキシプロピルメチルセロルース(ダウ
・ケミカル・カンパニーから入手しうるメトセルK35
LV)およびヒドロキシブチルメチルセルロース(たと
えばダウ・ケミカル・カンパニーから入手しうるHBM
C))、(9)アルキルが少なくとも1個の炭素原子を
有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするよう
な個数であり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、よ
り好ましくは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえ
ばメチル、エチル、プロピル、ブチルなどであるジヒド
ロキシアルキルセルロース(たとえば3−クロロ−1,
2−プロパンとアルカリセルロースとの反応により作成
しうるジヒドロキシプロピルセルロース)、(10)各
アルキルが少なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭
素原子の個数が材料を水溶性にするような個数であり、
好ましくは1〜約20個の炭素原子、より好ましくは1
〜約10個の炭素原子を有する、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、ブチルなどであるヒドロキシアルキルヒ
ドロキシアルキルセルロース[ たとえばアクアロン・カ
ンパニー( Aqualon Company ) から入手しうるヒドロキ
シプロピルヒドロキシエチルセルロース] 、(11)ハ
ロがハロゲン原子を示すハロデオキシセルロース(たと
えばセルロースと塩化スルフリルとのピリジン中での2
5℃における反応により作成しうるクロロデオキシセル
ロース)、(12)アミノデオキシセルロース(これは
クロロデオキシセルロースとアンモニアの19%アルコ
ール溶液との160℃における6時間にわたる反応によ
って作成しうる)、(13)各アルキルが少なくとも1
個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料を水
溶性にするような個数であり、好ましくは1〜約20個
の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原子を
有する、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチルな
どでありかつハライドがハロゲン原子を示すようなジア
ルキルアンモニウムハライドヒドロキシアルキルセルロ
ース[ たとえばセルカット( Celquat ) H−100、L
−200としてナショナル・スターチ・アンド・ケミカ
ル・カンパニー( National Starch andChemical Compan
y )から入手しうる塩化ジエチルアンモニウムヒドロキ
シエチルセルロース] 、(14)各アルキルが少なくと
も1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料
を水溶性にするような個数であり、好ましくは1〜約2
0個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原
子を有する、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチ
ルなどであり、さらにハライドがハロゲン原子を示すよ
うなヒドロキシアルキルトリアルキルアンモニウムハラ
イドヒドロキシアルキルセルロース[ たとえばユニオン
・カーバイド・カンパニー( Union CarbideCompany )
からポリマーJR( Polymer JR )として入手しうる塩化
ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムヒドロキシ
エチルセルロース] 、(15)各アルキルが少なくとも
1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料を
水溶性にするような個数であり、好ましくは1〜約20
個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原子
を有する、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチル
などであるジアルキルアミノアルキルセルロース(たと
えばポリ・サイエンシス・インコーポレーションからD
EAEセルロースNo.05178として入手しうるジ
エチルアミノエチルセルロース)、(16)アルキルが
少なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個
数が材料を水溶性にするような個数であり、好ましくは
1〜約20個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個
の炭素原子を有する、たとえばメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシルなどであるカルボキシ
アルキルデキストラン(たとえばポリ・サイエンシス・
インコーポレーションからNo.16058として入手
しうるカルボキシメチルデキストラン)、(17)各ア
ルキルが少なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭素
原子の個数が材料を水溶性にするような個数であり、好
ましくは1〜約20個の炭素原子、より好ましくは1〜
約10個の炭素原子を有する、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、ブチルなどであるジアルキルアミノアル
キルデキストラン( たとえばポリ・サイエンシス・イン
コーポレーションからNo.5178として入手しうる
ジエチルアミノエチルデキストラン)、(18)アミノ
デキストラン(モレキュラ・プローブス・インコーポレ
ーション( Molecular Probes Inc.) から入手しう
る)、(19)アルキルが少なくとも1個の炭素原子を
有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするよう
な個数であり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、よ
り好ましくは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえ
ばメチル、エチル、プロピル、ブチルなどであり、さら
にカチオンがたとえばナトリウム、リチウム、カリウ
ム、カルシウム、マグネシウムなどの任意に慣用のカチ
オンであるカルボキシアルキルセルロース塩(たとえば
ハーキュリース・ケミカル・カンパニーから入手しうる
ナトリウムカルボキシメチルセルロースCMC7HO
F)、(20)アラビヤゴム〔たとえばシグマ・ケミカ
ル・カンパニー(Sigma Chemical Company )から入手し
うるNo.G9752〕、(21)カラギーナン(たと
えばシグマ・ケミカル・カンパニーから入手しうるN
o.C1013) 、(22)カラヤ( Karaya )ゴム〔た
とえばシグマ・ケミカル・カンパニーから入手しうるN
o.G0503〕、(23)キサンタン〔たとえばメル
ク・アンド・カンパニー( Merk and Company )のケルコ
( Kelco ) 部門から入手しうるケルトロール( Keltrol
) −T〕、(24)キトサン〔たとえばシグマ・ケミ
カル・カンパニーから入手しうるNo.C3646〕、
(25)各アルキルが少なくとも1個の炭素原子を有す
ると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするような個
数であり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、より好
ましくは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえばメ
チル、エチル、プロピル、ブチルなどであるカルボキシ
アルキルヒドロキシアルキルグアル〔たとえばアクアロ
ン・カンパニーから入手しうるカルボキシメチルヒドロ
キシプロピルグアル〕、(26)カチオン性グアル〔た
とえばセラニース・ケミカル・カンパニー( Celanese C
hemical Company ) から入手しうるセラニース・ジャガ
ー( Celanese Jaguars )C−14−S、C−15、C−
17〕、(27)アルキルが少なくとも1個の炭素原子
を有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするよ
うな個数であり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、
より好ましくは1〜約10個の炭素原子を有する、たと
えばメチル、エチル、プロピル、ブチルなどであるn−
カルボキシアルキルキチン(たとえばn−カルボキシメ
チルキチン)、(28)アルキルが少なくとも1個の炭
素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性に
するような個数であり、好ましくは1〜約20個の炭素
原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原子を有す
る、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチルなどで
あるジアルキルアンモニウム加水分解コラーゲン蛋白[
たとえばクロダ( Croda ) からクロクワット( Croquats
)として入手しうるジメチルアンモニウム加水分解コラ
ーゲン蛋白] 、(29)アガー・アガー[ たとえばプフ
ァルツ・アンド・バウエル・インコーポレーション( Pf
altz and Bauer Inc. ) から入手しうるもの] 、(3
0)カチオンがたとえばナトリウム、リチウム、カリウ
ム、カルシウム、マグネシウムなどの任意の慣用のカチ
オンであるセルローススルフェート[ たとえばサイエン
チフィック・ポリマー・プロダクツ( Scientific Polym
er Products) から入手しうるナトリウムセルロースス
ルフェートNo.023] 、並びに(31)各アルキル
が少なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の
個数が材料を水溶性にするような個数であり、好ましく
は1〜約20個の炭素原子、より好ましくは1〜約10
個の炭素原子を有する、たとえばメチル、エチル、プロ
ピル、ブチルなどであり、さらにカチオンがたとえばナ
トリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシ
ウムなどの任意の慣用のカチオンであるカルボキシアル
キルヒドロキシアルキルセルロース塩(たとえばハーキ
ュリース・ケミカル・カンパニーから入手しうるナトリ
ウムカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースCM
HEC43Hおよび37L); (b)ビニルポリマー、たとえば(1)ポリ(ビニルア
ルコール)〔たとえばデュポン・ケミカル・カンパニー
から入手しうるエルバノール( Elvanol ) 〕、(2)ポ
リ(燐酸ビニル)(たとえばポリ・サイエンシス・イン
コーポレーションから入手しうるNo.4391)、
(3)ポリ(ビニルピロリドン)(たとえばGAFコー
ポレーションから入手しうるもの)、(4)ビニルピロ
リドン−酢酸ビニルコポリマー(たとえばポリ・サイエ
ンシス・インコーポレーションから入手しうるNo.0
2587)、(5)ビニルピロリドン−スチレンコポリ
マー(たとえばサイエンチフィック・ポリマー・プロダ
クツから入手しうるNo.371)、(6)ポリ(ビニ
ルアミン)(たとえばポリ・サイエンシス・インコーポ
レーションから入手しうるNo.1562)、(7)ア
ルキルが少なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭素
原子の個数が材料を水溶性にするような個数であり、好
ましくは1〜約20個の炭素原子、より好ましくは1〜
約10個の炭素原子を有する、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、ブチルなどであるアルコキシル化された
ポリ(ビニルアルコール)(たとえばポリ・サイエンシ
ス・インコーポレーションから入手しうるエトキシル化
されたポリ(ビニルアルコール)No.6573)、お
よび(8)各アルキルが少なくとも1個の炭素原子を有
すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするような
個数であり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、より
好ましくは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえば
メチル、エチル、プロピル、ブチルなどであるポリ(ビ
ニルピロリドン−ジアルキルアミノアルキルアルキルア
クリレート)(たとえばポリ・サイエンシス・インコー
ポレーションから入手しうるポリ(ビニルピロリドン−
ジエチルアミノメチルメタクリレート)No.1629
4およびNo.16295); (c)ホルムアルデヒド樹脂、たとえば(1)メラミン
−ホルムアルデヒド樹脂[ たとえばブリティッシュ・イ
ンダストリアル・プラスチックス・リミテッド(British
Industrial Plastics Limited ) から入手しうるBC
309] 、(2)尿素−ホルムアルデヒド樹脂(たとえ
ばブリティッシュ・インダストリアル・プラスチックス
・リミテッドから入手しうるBC777)、および
(3)アルキルが少なくとも1個の炭素原子を有すると
共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするような個数で
あり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、より好まし
くは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、ブチルなどであるアルキル化尿
素−ホルムアルデヒド樹脂[ たとえばアメリカン・シア
ナミド・カンパニー( American Cyanamid Company ) か
らビートル( Beetle )65として入手しうるメチル化尿
素−ホルムアルデヒド樹脂] ; (d)イオン型ポリマー、たとえば(1)ポリ(2−ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸)(たと
えばサイエンチフィック・ポリマー・プロダクツから入
手しうるNo.175)、(2)ポリ(N,N−ジメチ
ル−3,5−ジメチレンピペリジニウムクロライド)
(たとえばサイエンチフィック・ポリマー・プロダクツ
から入手しうるNo.401)、および(3)ポリ(メ
チレン−グアニジン)ヒドロクロライド(たとえばサイ
エンチフィック・ポリマー・プロダクツから入手しうる
No.654); (e)ラテックスポリマー、たとえば(1)カチオン
型、アニオン型および非イオン型スチレン−ブタジエン
ラテックス[ たとえばゲン・コーポ・ポリマー・プロダ
クツ( Gen Corp Polymer Products ) から入手しうるも
の、たとえばウノカル・ケミカルス( Unocal Chemicals
)から入手しうるRES4040およびRES410
0、並びたとえばダウ・ケミカル・カンパニーから入手
しうるDL6672A、DL6638AおよびDL66
63A] 、(2)エチレン−酢酸ビニルラテックス[ た
とえばエア・プロダクツ・アンド・ケミカルス・インコ
ーポレーション( Air Products and Chemicals Inc. )
から入手しうるエアフレックス(Airflex ) 400] 、
(3)酢酸ビニル−アクリルコポリマーラテックス[ た
とえばライヒホールド・ケミカル・インコーポレーショ
ン ( Reichhold ChemicalInc.) から入手しうるシンセ
ムル( Synthemul ) 97−726、ナショナル・スター
チ・カパニーから入手しうるレシン25−1110およ
びレシン( Resyn )25−1140、並びにウノカル・
ケミカルスから入手しうるRES3103];(4)第
四アクリルコポリマーラテックス、特に式
【0011】
【化1】
【0012】[式中、nは約10〜約100、好ましく
は約50の数であり、Rは水素もしくはメチルであり、
1 は水素、アルキル基またはアリール基であり、R2
はN+(CH33- であり、ここでXはたとえばC
l、Br、I、HSO3 、SO 3 、CH2 SO3 、H2
PO4 、HPO4 、PO4 などのアニオンである]を有
しかつ四級化の程度が約1〜約100%であるもの、た
とえばポリメチルアクリレートトリメチルアンモニウム
クロライドラテックス、たとえばインターポリマー・コ
ーポレーション( Interpolymer Corp. )から入手しうる
HX42−1など; (f)無水マレイン酸およびマレイン酸含有ポリマー、
たとえば(1)スチレン−無水マレイン酸コポリマー[
たとえばモンサントからスクリプセット( Scripset )と
して入手しうるもの、およびアルコ( Arco )から入手し
うるSMAシリーズ] 、(2)アルキルが少なくとも1
個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料を水
溶性にするような個数であり、好ましくは1〜約20個
の炭素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原子を
有する、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチルな
どであるビニルアルキルエーテル−無水マレイン酸コポ
リマー(たとえばサイエンチフィック・ポリマー・プロ
ダクツから入手しうるビニルメチルエーテル−無水マレ
イン酸コポリマーNo.173)、(3)アルキレンが
少なくとも1個の炭素原子を有すると共に炭素原子の個
数が材料を水溶性にするような個数であり、好ましくは
1〜約20個の炭素原子、より好ましくは1〜約10個
の炭素原子を有する、たとえばメチル、エチル、プロピ
ル、ブチルなどであるアルキレン−無水マレイン酸コポ
リマー(たとえばポリ・サイエンシス・インコーポレー
ションから、並びにモンサント・ケミカル・カンパニー
からEMAとして入手しうるエチレン−無水マレイン酸
コポリマーNo.2308)、(4)ブタジエン−マレ
イン酸コポリマー(たとえばポリ・サイエンシス・イン
コーポレーションから入手しうるNo.07787)、
(5)アルキルが少なくとも1個の炭素原子を有すると
共に炭素原子の個数が材料を水溶性にするような個数で
あり、好ましくは1〜約20個の炭素原子、より好まし
くは1〜約10個の炭素原子を有する、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、ブチルなどであるビニルアルキ
ルエーテル−マレイン酸コポリマー[ たとえばGAFコ
ーポレーションスからガントレズ( Gantrez ) S−95
として入手しうるビニルメチルエーテル−マレイン酸コ
ポリマー] 、および(6)アルキルが少なくとも1個の
炭素原子を有すると共に炭素原子の個数が材料を水溶性
にするような個数であり、好ましくは1〜約20個の炭
素原子、より好ましくは1〜約10個の炭素原子を有す
る、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチルなどで
あるアルキルビニルエーテル−マレイン酸エステル(た
とえばサイエンチフィック・ポリマー・プロダクツから
入手しうるメチルビニルエーテル−マレイン酸エステル
No.773); (g)アクリルアミド含有ポリマー、たとえば(1)ポ
リ(アクリルアミド)(たとえばポリ・サイエンシス・
インコーポレーションから入手しうるNo.0280
6)、(2)アクリルアミド−アクリル酸コポリマー
(たとえばポリ・サイエンシス・インコーポレーション
から入手しうるNo.04652、No.02220お
よびNo.18545)、および(3)ポリ(N,N−
ジメチルアクリルアミド)(たとえばポリ・サイエンシ
ス・インコーポレーションから入手しうるNo.004
590); 並びに(h)アルキレンが2個の炭素原子(エチレ
ン)、3個の炭素原子(プロピレン)または4個の炭素
原子(ブチレン)を有するポリ(アルキレンイミン)含
有ポリマー、たとえば(1)ポリ(エチレンイミン)
(たとえばサイエンチフィック・ポリマー・プロダクツ
から入手しうるNo.135)、(2)ポリ(エチレン
イミン)エピクロロヒドリン(たとえばサイエンチフィ
ック・ポリマー・プロダクツから入手しうるNo.63
4)、および(3)アルキルが1個(メトキシル化)、
2個(エトキシル化)、3個(プロポキシル化)もしく
は4個(ブトキシル化)の炭素原子を有するアルコキシ
ル化ポリ(エチレンイミン)(たとえばサイエンチフィ
ック・ポリマー・プロダクツから入手しうるエトキシル
化ポリ(エチレンイミンNo.636)など;並びに上
記の任意のブレンド物もしくは混合物を包含し、澱粉お
よびラテックスがその入手性および紙に対する塗布性の
ため特に好適である。上記各成分の任意の相対量におけ
る任意の混合物も使用することができる。
【0013】さらに、本発明による記録用シートの被覆
材は必要に応じ静電気防止剤をも含有することができ
る。たとえば第四塩および他の物質など任意に適する或
いは所望の静電気防止剤を使用することができる。静電
気防止剤は任意の有効量で存在させることができ、典型
的には静電気防止剤は被覆材の重量に対し約1〜約5重
量%の量、好ましくは被覆材に対し約1〜約2重量%の
量で存在させるが、この量は上記範囲外とすることもで
きる。
【0014】さらに、本発明による記録用シートの被覆
材は必要に応じ充填剤成分をも含有することができる。
充填剤は任意の有効量で存在させることができ、存在さ
せる場合は典型的には被覆組成物の重量に対し約1〜約
60重量%の量で存在させる。充填剤成分の例はコロイ
ド性シリカ、たとえばグレース・カンパニー( GraceCom
pany ) から入手しうるサイロイド( Syloid )74(好
ましくは1具体例では約20重量%の量で存在させ
る)、二酸化チタン(NLケム・カナダ・インコーポレ
ーション( Chem Canada Inc. )からルチル( Rutile )も
しくはアナターゼ(Anatase ) として入手しうる)、水
和アルミナ(J.M.ヒューバー・コーポレーション(
Huber Corporation ) から入手しうるハイドラド( Hydr
ad )TMC−HBF、ハイドラドTM−HBC)、硫酸
バリウム(カリ・ヘミー・コーポレーション( Kali Che
mie Corporation ) から入手しうるK.C.ブランク・
フィックス( Blanc Fix ) HD80)、炭酸カルシウム
(マイクロホワイト・シラカウガ・カルシウム・プロダ
クツ( Microwhite Sylacauga Calcium Products ) )、
高光沢粘土〔たとえばエンゲルハルト・ペーパー・クレ
イス( Engelhard PaperClays ) 〕、珪酸カルシウム
(J.M.ヒューバー・コーポレーションから入手しう
る)、水または任意の有機溶剤に不溶性のセルロース材
料(たとえばサイエンチフィック・ポリマー・プロダク
ツから入手しうるもの)、弗化カルシウムとシリカとの
ブレンド物、たとえばケミラ( Kemira )・O.Y.から
入手しうるオパレックス( Opalex )−C、酸化亜鉛、た
とえばゾー・ヘム( Zo Chem ) から入手しうるゾコ・フ
ァックス( Zoco Fax )183、硫化亜鉛と硫酸バリウム
とのブレンド物、たとえばシテベン・カンパニー( Scht
eben Company )から入手しうるリトパン( Lithopane )
など、並びにそれらの混合物を包含する。光沢充填剤は
色混合を向上させるうると共に、本発明による記録用シ
ートのプリントスルーを向上させるのに役立つ。
【0015】受像被覆材には殺生物剤を位置せしめる。
受像被覆材のカビを防止しうると共に、そこで発生する
画像の品質および安定性を阻害しない任意の殺生物剤を
用いることができる。殺生物剤は任意の有効量で存在さ
せることができ、典型的には殺生物剤は被覆材に対し約
10ppm〜約3重量%の量で存在させるが、この量は
上記範囲外とすることもできる。適する殺生物剤の例は
(A)非イオン型殺生物剤、たとえば(1)2−ヒドロ
キシプロピルメタンチオスルホネート〔ブックマン・ラ
ボラトリース・インコーポレーション( Buckman Labora
tories Inc. ) から入手しうるブサン( Busan )100
5〕;(2)2−(チオシアノメチルチオ)ベンゾチア
ゾール(ブックマン・ラボラトリース・インコーポレー
ションから入手しうるブサン30WB、72WB);
(3)メチレンビス(チオシアネート)(カルゴン・コ
ーポレーション( Calgon Corporation )から入手しうる
メタソール( Metasol ) T−10;バイニングス・ケミ
カル・カンパニー( Vinings Chemical Company )から入
手しうるAMA−110;ワインランド・ケミカル・カ
ンパニー( Vineland ChemicalCompany ) から入手しう
るビケム( Vichem )MBT;アルドリッチ10,509
−0);(4)2−ブロモ−4′−ヒドロキシアセトフ
ェノン(ブックマン・ラボラトリース・インコーポレー
ションから入手しうるブサン90);(5)1,2−ジ
ブロモ−2,4−ジシアノ−ブタン(カルゴン・コーポ
レーションから入手しうるメタソールCB−210、C
B−235);(6)2,2−ジブロモ−3−ニトロプ
ロピオンアミド(カルゴン・コーポレーションから入手
しうるメタソールRB−20;ドリュー・インダストリ
アル・ディビジョン( Drew Industrial Div. )から入手
しうるアメルスタット( Amerstat )300);(7)N
−α−(1−ニトロエチルベンジルエチレンジアミン)
(カルゴン・コーポレーションから入手しうるメタソー
ルJ−26);(8)ジクロロフェン(ギボダン・コー
ポレーション( Givaudan Corporation )から入手しうる
G−4);(9)3,5−ジメチルテトラヒドロ−2H
−1,3,5−チアジアジン−2−チオン(ベッツ・ペ
ーパー・ケミカル・インコーポレーション( Betz Paper
Chem Inc. )から入手しうるスライム−トロール( SLIM
E-TROL )RX−28;カルゴン・コーポレーションから
入手しうるメタソールD3T−A;ウェスタン・ケミカ
ル・カンパニー( Western Chemical Company )から入手
しうるスライム・アレスト( ARREST ));(10)スル
ホン、たとえばビス(トリクロロメチル)スルホンとメ
チレンビスチオシアネートとの非イオン型ブレンド物
(ベッツ・ペーパー・ケミカル・インコーポレーション
からスライム・トロールRX−38Aとして入手しう
る);(11)メチレンビスチオシアネートとブロモニ
トロスチレンとの非イオン型ブレンド物(ベッツ・ペー
パー・ケミカル・インコーポレーションからスライム−
トロールRX−41として入手しうる);(12)2−
(チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール(53.2
重量%)と2−ヒドロキシプロピルメタンチオスルホネ
ート(46.8重量%)との非イオン型ブレンド物(ブ
ックマン・ラボラトリース・インコーポレーションから
ブサン25として入手しうる);(13)メチレンビス
(チオシアネート)(50重量%)と2−(チオシアノ
メチルチオ)ベンゾチアゾール(50重量%)との非イ
オン型ブレンド物(ブックマン・ラボラトリース・イン
コーポレーションからブサン1009、1009WBと
して入手しうる);(14)2−ブロモ−4′−ヒドロ
キシアセトフェノン(70重量%)と2−(チオシアノ
メチルチオ)ベンゾチアゾール(30重量%)との非イ
オン型ブレンド物(ブックマン・ラボラトリース・イン
コーポレーションからブサン93として入手しうる);
(15)5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン
−3−オン(75重量%)と2−メチル−4−イソチア
ゾリン−3−オン(25重量%)との非イオン型ブレン
ド物(ドリュー・インダストリアル・デビジョンから入
手しうるアメルスタット250;ナルコ・ケミカル・カ
ンパニー( NALCO Chemical Company )から入手しうるナ
ルコン( NALCON )7647;ローム・アンド・ハース・
カンパニー( Rohm and Haas Co. ) から入手しうるカト
ン( Kathon )LY)など、並びにその混合物を包含す
る。
【0016】さらに(B)アニオン型殺生物剤、たとえ
ば(1)アニオン型カリウムN−ヒドロキシメチル−N
−メチル−ジチオカルバメート(ブックマン・ラボラト
リース・インコーポレーションからブサン40として入
手しうる);(2)N−ヒドロキシメチル−N−メチル
ジチオカルバメート(80重量%)とナトリウム 2−
メルカプトベンゾチアゾール(20重量%)とのアニオ
ン型ブレンド物(ブックマン・ラボラトリース・インコ
ーポレーションからブサン52として入手しうる);
(3)ナトリウムジメチルジチオカルバメート(50重
量%)とジナトリウムエチレンビス−ジチオカルバメー
ト(50重量%)とのアニオン型ブレンド物(カルゴン
・コーポレーションから入手しうるメタソール300;
ドリュー・インダストリアル・デビジョンから入手しう
るアメルスタット272;ウエスタン・ケミカル・カン
パニーから入手しうるスライム・コントロール( CONTRO
L )F);(4)N−メチルジチオカルバメート(60
重量%)とジナトリウムシアノジチオイミドカーボネー
ト(40重量%)とのアニオン型ブレンド物(ブックマ
ン・ラボラトリース・インコーポレーションからブサン
881として入手しうる);(5)メチレンビスチオシ
アネート(33重量%)とナトリウムジメチル−ジチオ
カルバメート(33重量%)とナトリウムエチレンビス
ジチオカルバメート(33重量%)とのアニオン型ブレ
ンド物(ドリュー・インダストリアル・デビジョンから
入手しうるアメルスタット282;バイニングス・ケミ
カル・カンパニーから入手しうるAMA−131);
(6)ナトリウムジクロロフェン(ギボダン・コーポレ
ーションから入手しうるG−4−40)など、並びにそ
の混合物も適している。
【0017】さらに(C)カチオン型殺生物剤、たとえ
ば(1)カチオン型ポリ(オキシエチレン(ジメチルア
ミノ)−エチレン(ジメチルアミノ)エチレンジクロラ
イド)(ブックマン・ラボラトリース・インコーポレー
ションから入手しうるブサン77);(2)メチレンビ
スチオシアネートとドデシルグアニジン塩酸塩とのカチ
オン型ブレンド物(ベッツ・ペーパー・ケミカル・イン
コーポレーションからスライム・トロールRX−31、
RX−32、RX−32P、RX−33として入手しう
る);(3)たとえばビス(トリクロロメチル)スルホ
ンのようなスルホンと第四アンモニウムクロライドとの
カチオン型ブレンド物(ベッツ・ペーパー・ケミカル・
インコーポレーションからスライム・トロールRX−3
6DPB−865として入手しうる);(4)メチレン
ビスチオシアネートと塩素化フェノールとのカチオン型
ブレンド物(ベッツ・ペーパー・ケミカル・インコーポ
レーションからスライム・トロールRX−40として入
手しうる)など、並びにその混合物も適している。
【0018】殺生物剤を含有する被覆材は本発明による
記録用シートの基体上に任意の有効厚さで存在させる。
典型的には被覆材層の全厚さは約1〜約25μm、好ま
しくは約5〜約10μmであるが、この厚さはこれらの
範囲外とすることもできる。
【0019】殺生物剤(並びに存在させる場合には必要
に応じ充填剤および/または必要に応じ静電気防止剤)
を含有する受像被覆材はたとえばサイズプレス処理、浸
漬被覆、逆ロール被覆、押出被覆などの任意に適する技
術により基体に施すことができる。たとえば被覆材はK
RKサイズプレス(クマガイ・リキ・コウギョウ・カン
パニー・リミテッド( Kumagai Riki Kogyo Co., Ltd.
)、練馬区、東京、日本)を用いて浸漬被覆により施す
ことができ、並びにフォーステル・コーター( Faustel
Coater )での溶剤押出により施すことができる。KRK
サイズプレスは、工業サイズプレスをシュミレートする
実験サイズプレスである。このサイズプレスは一般にシ
ート供給されるのに対し、工業サイズプレスは典型的に
は連続ウェブを用いる。KRKサイズプレスにおいて、
基体シートはその1端部によりキャリヤメカニズムプレ
ートにテービングされる。試験の速度およびロール圧力
を設定し、被覆溶液を溶液槽に注ぎ入れる。4リットル
のステンレス鋼ビーカーを下側に位置せしめて、溶液の
溢れを保持する。被覆溶液をシステムに1回循環させて
(基体シートを移動させずに)ロールの表面を濡らし、
次いで供給タンクに戻してこれを再び循環させる。ロー
ルが「濡れ」ている間、キャリヤメカニズム開始ボタン
を押してシートをサイジングロールに供給する。次い
で、被覆されたシートをキャリヤメカニズムプレートか
ら外し、12インチ×40インチの厚さ750μmの支
持用テフロンに載置し、ダイナミック・フォーマー( Dy
namic Former )乾燥ドラムで乾燥させ、拘束下に保って
収縮を防止する。乾燥温度は約105℃である。この被
覆方法は基体の両面を同時に処理する。
【0020】浸漬被覆においては、被覆すべき材料のウ
ェブを液体被覆組成物の表面下に単一ローラで露出部位
が飽和されるよう移動させ、次いで絞ロールにより過剰
の被覆材を除去し、空気ドライヤにて100℃で乾燥す
る。液体被覆組成物は一般に水、メタノールなどの溶剤
に溶解された所望の被覆組成物を含む。コーターを用い
る基体の表面処理方法は、最初に基体の一方の面に施さ
れ、次いでこの基体の第2の面に施された被覆材料を有
する基体の連続シートをもたらす。さらに基体にはスロ
ット押出法により被覆することもでき、この場合はフラ
ットダイをダイリップと共に被覆すべき基体のウェブに
近接位置せしめ、シートの1表面に均一分配された被覆
溶液の連続フィルムを与え、次いで100℃にて空気ド
ライヤで乾燥する。
【0021】本発明の記録用シートはインキジェット印
刷法で用いることができる。本発明の1具体例は、水性
記録液を本発明による記録用シートに画像様パターンに
施すことを含む方法に関する。本発明の他の具体例は、
(1)本発明による記録用シートを水性インキを含有す
るインキジェット印刷装置に組込み、(2)インキの液
滴を記録用シート上に画像様パターンに放出させ、これ
により記録用シート上に画像を発生させることを含む印
刷法に関する。特に好適な具体例において、印刷装置は
熱インキジェット法を用い、ここでノズル内のインキを
画像様パターンに選択加熱し、これによりインキの液滴
を画像様パターンに放出させる。他の好適具体例におい
ては基体を水性インキで印刷し、次いで印刷された基体
をマイクロ波照射に露出させ、これによりシート上のイ
ンキを乾燥させる。この種の印刷法はたとえば米国特許
第5,220,346号(その開示内容のすべてを本明
細書に援用する)に開示されている。
【0022】本発明の記録用シートはさらに他の任意の
印刷法もしくは画像形成法、たとえばペンプロッタでの
印刷、インキペンによる手書き、オフセット印刷法など
にも用いることができ、ただし画像を形成させるべく用
いるインキは記録用シートのインキ受入層に対し適合性
あるものとする。
【0023】
【実施例】
〔実施例I〕透明シートを次のように作成した。インキ
受入被覆材料と殺生物剤との下表に示したブレンド物
を、前記材料を2リットルのジャーで混合すると共に内
容物をオムニ( Omni )ホモゲナイザーにて2時間撹拌す
ることにより作成した。次いで溶液を1晩放置して気泡
を除去した。このように作成したブレンド物を次いで浸
漬被覆法(1回の操作で両面を被覆)により被覆し、こ
れにはマイラー基礎シートを切断シート状(8.5×1
1インチ)にて100μmの厚さで供給した。100℃
にて10分間にわたり空気乾燥すると共に被覆前後の重
量差を監視した後、乾燥された被覆シートにはそれぞれ
基体の各表面(2−面透明紙につき2gの全被覆重量)
に厚さ10μmとして1gを被覆した。
【0024】このように作成した透明基体の可使寿命
を、これらシートを25℃および相対湿度50%で貯蔵
すると共に不透明カビの発生を時間の関数として監視す
ることにより測定した。非イオン型およびアニオン型の
セルロースリッチな被覆材で作成されて殺生物剤を含有
しない透明シート(表中1〜4)は約4〜6か月にてカ
ビを発生した。これに対し、1重量%のアニオン性の安
息香酸ナトリウムを含有する同様な透明シートは、同程
度のカビ発生を示すには同じ条件下で10か月間を要し
た。カリウムN−ヒドロキシメチル−N−メチルジチオ
カルバメートの使用は、透明シートの可使寿命を被覆組
成物の固形物含有量に対し25重量ppm程度に低い濃
度でさえ18か月間まで延長するのに有効であった。さ
らに、ナトリウム−2−メルカプトベンゾチアゾールと
カリウムN−ヒドロキシメチル−N−メチルジチオカル
バメートとのブレンド物を含有する透明シートは24か
月間の増大した可使寿命を示した。さらに、カチオン型
インキ受入被覆材(たとえばNo.9)で作成されると
共にビス(トリクロロメチルスルホンと第四アンモニウ
ムクロライドとのカチオン型ブレンド物を含有する透明
シートは約24か月の可使寿命を示した。非イオン型イ
ンキ受入被覆組成物と非イオン型殺生物剤(No.10
およびNo.11)とで作成された透明シートも24か
月の可使寿命を示した。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】本発明の記録用シートは上記構成とした
ので、広範囲の湿度条件下で、長期間の高い画像品質及
び安定性を示すと共に、カビに対し耐性を示すという優
れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレント エス.ブライアント カナダ国 エル 9 ティー 2 エック ス 7 オンタリオ州 ミルトン ファー スト ライン 8594 ルーラル ルート ナンバー 3 (72)発明者 アーサー ワイ.ジョンズ カナダ国 エル 5 エル 123 オンタ リオ州ミシサーガ ジェフトン クレセン ト 4160

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と受像被覆材と殺生物剤とを含む記
    録用シート。
  2. 【請求項2】 本質的に、基体と受像被覆材と必要に応
    じて静電防止剤と必要に応じて充填剤と、殺生物剤とよ
    りなるなる記録用シート。
JP7018945A 1994-02-15 1995-02-07 記録用シート Withdrawn JPH07251562A (ja)

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