JPH07251064A - 物質及び/又は熱交換塔用の充填材 - Google Patents

物質及び/又は熱交換塔用の充填材

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JPH07251064A
JPH07251064A JP4591394A JP4591394A JPH07251064A JP H07251064 A JPH07251064 A JP H07251064A JP 4591394 A JP4591394 A JP 4591394A JP 4591394 A JP4591394 A JP 4591394A JP H07251064 A JPH07251064 A JP H07251064A
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JP
Japan
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sheet
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JP4591394A
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Yutaka Maeda
豊 前田
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Mitsubishi Corp
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Mitsubishi Corp
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 充填材表面における液体の偏流を防ぐと共
に、液体の拡散をある程度定量的に把握し、制御するこ
とができる充填材を提供する。 【構成】 本発明に係る充填材は、上方から液体を下方
から基体を供給し、内部にて気液を接触させることによ
り両者間の物質交換及び/又は熱交換を行う塔の内部
に、該塔の軸線に沿って上下方向に配置されている塔用
充填材であって、該充填材が、表面に凹凸の模様付けが
されており、且つ、頂部が曲面を形成する波形を成す塔
の軸線に対して傾斜している複数の連続した折り目が付
けられているシート状基材を互いに折り目が交差するよ
うに複数枚積層して構成されており、シート状基材の該
波形の頂部の曲面部分における模様付けによって現出し
た厚さは概して曲面部分以外における模様付けによって
現出した厚さの60%以上であり、且つ、該波形の折り
目に沿って、該曲面部分の曲率半径以下の寸法の幅で、
模様付けによって現出した厚さが曲面部分以外における
模様付けによって現出した厚さの60%以下となる溝状
の部分が形成されていることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物質及び/又は熱交換
塔用の充填材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の充填材で、本発明にいう
折り目が表面に加工されている波形のシート状基材を複
数枚積層して構成するものは、公知であり、当該技術に
おいて広く利用されている。この種の充填材は、液体と
気体とを上下より向流/接触させて、気液間の物質及び
/又は熱交換を行うための塔内に設置されるものであ
り、通常、液体は上方より下方へ、気体は下方より上方
に向かって流され、これらの充填材の働きによって拡散
され気液間の接触が行われる。このような充填材におい
ては、塔内に充填された充填材の単位体積あたりの液体
と気体との接触度が高いほど、高い性能を有するものと
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる充填材におい
て、液体と気体との接触度を高める、即ち液体と気体と
をより多く接触させるために検討しなければならない課
題としては以下の3点が挙げられ、これらは多くの充填
材における開発課題の最も重要なポイントの一つとなっ
ている。
【0004】その1点目は、液体と気体とを充填材の表
面に如何に効率よく拡げるかということである。また2
点目は、気液の接触の為の表面積を如何に多く作るかと
いうことである。更に、3点目は、液体と気体とが接触
する際にその境界面に形成され、気液間の効率のよい接
触を阻害する膜、所謂境膜を如何に破壊して気液間の物
質及び/又は熱交換を促進するかということである。
【0005】これらの課題に対して、従来、いろいろな
工夫がなされている。その中の一つの方法として、シー
ト基材へレリーフ状の模様付けをすることが挙げられ
る。この模様付けの効果としては、シート状基材の表面
全体への液拡散が促進されること、凹凸模様によってシ
ート基材の表面積が増大すること、並びにこの凹凸によ
って気体の流れに乱流を生ぜしめて液体と気体との境膜
を破壊することが挙げられる。従来、このような観点か
ら種々のパターンの模様付けが考案されており、その性
能も多様である。
【0006】しかしながら、これら従来の模様付けシー
トは、次のような問題点を抱えている。即ち、これらの
模様付けシートは、フラットな状態で凹凸の模様付けが
なされた後、模様付けされた平板をプレス機によって押
し曲げて、波形が形成される。しかしながら、このプレ
ス工程の際に、波形の頂部の部分の凹凸模様が潰され
て、模様付けによって現出した厚さが、波形の頂部の部
分、正確にいえば波形頂部の曲面部分の曲率半径よりも
大きな幅に相当する部分において、波形の頂部の部分以
外の部分、即ちフラットな部分に比べて60%以下に減
じられてしまう。言い換えれば、波形頂部の曲面部分の
曲率半径よりも大きな幅に相当する部分において、凹凸
模様の高さが浅くなり、波形頂部以外の部分、即ちフラ
ットな部分の凹凸模様の高さの60%以下になってしま
うのである。この結果、充填材の上方から流下する液体
は、波形頂部における凹凸模様の高さが浅くなった路状
の部分を優先的に流下し易くなり、波形頂部からその両
側のフラットな部分への液体の拡散が阻害され、このた
めに液体の偏流が生じてシート材表面全体への拡散が阻
害されるという問題が起こる。このような、波形頂部に
おいて液体が優先的に流下して偏流が生じることによっ
て液体拡散が阻害されるという問題は、液体の流下量に
よって状態が異なるため、一様に説明することはできな
いが、一般に流下量が少ない場合にはかなり大きな問題
となっていた。
【0007】この問題点を解決するために、波形の加工
によって凹凸の模様付けを潰さないようにすることによ
って、模様付けにより現出した厚さを、波形の頂部部分
と頂部部分以外の部分とでほぼ同等にするような波形成
形方法も考案され、実施されている。しかしこのような
充填材においては、液体の流れ及び拡散は充填材表面に
おいて概してランダムに行われるため、液の拡散に関し
て定量的な把握をすることが困難であり、このため充填
塔における熱及び/物質交換効率などを正確に把握・制
御することが困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な従来の充填材に関する問題点を解決し、充填材表面に
おける液体の偏流を防ぐと共に、液体の拡散をある程度
定量的に把握し、制御することができる充填材を開発す
べく幅広い研究を行い、その結果、シート状基材の波形
の頂部の曲面部分における模様付けによって現出した厚
さを概して曲面部分以外における模様付けによって現出
した厚さの60%以上とすると共に、該波形の折り目に
沿って、該曲面部分の曲率半径以下の寸法の幅で、模様
付けによって現出した厚さが該曲面部分以外における模
様付けによって現出した厚さの60%以下となる溝状部
分を形成することによって、液体の偏流の防止と定量的
な拡散を達成することができることを見出し、本願発明
を完成するに至った。
【0009】即ち、本願発明は、上方から液体を下方か
ら気体を供給し、内部にて気液を接触させることにより
両者間の物質交換及び/又は熱交換を行う塔の内部に、
該塔の軸線に沿って上下方向に配置されている塔用充填
材であって、該充填材が、表面に凹凸の模様付けがされ
ており、且つ、頂部が曲面を形成する波形を成す塔の軸
線に対して傾斜している複数の連続した折り目が付けら
れているシート状基材を互いに折り目が交差するように
複数枚積層して構成されており、シート状基材の該波形
の頂部の曲面部分における模様付けによって現出した厚
さは概して曲面部分以外における模様付けによって現出
した厚さの60%以上であり、且つ、該波形の折り目に
沿って、該曲面部分の曲率半径以下の寸法の幅で、模様
付けによって現出した厚さが該曲面部分以外における模
様付けによって現出した厚さの60%以下となる溝状の
部分が形成されていることを特徴とする充填材に関する
ものである。
【0010】以下、本願発明にかかる充填材を、図面を
参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明に係るシート状基材1が積層
され、塔内に設置された際の状態を塔軸線との関係にお
いて示している。図2は、本発明に係るシート状基材1
の斜視図である。シート状基材の表面には多数の凹凸状
の模様付け3がなされており、また複数の連続した折り
目2が付けられて波形を構成している。また、図3は、
図2に示すシート状基材のX−X’線に沿った断面図で
ある。但し、図3において実線により表される輪郭はシ
ート状基材それ自体の断面を示しているものではなく、
凹凸の模様付けによって現出したシート状基材の厚さを
示すものであることに留意されたい。ここで、本明細書
においていう「模様付けにより現出したシート状基材の
厚さ」とは、凹凸の模様付けを設けた基材の見かけの厚
さからシート基材それ自体の厚さを減じた値、即ち、図
6に示す(a)及び(a’)を指すものであることに留
意されたい。図4及び図5は、それぞれ、従来の模様付
け波形シートにおける図3と同様の断面の概念を示す図
であり、図4は、フラットな状態のシート状基材に凹凸
の模様付けを行った後にプレス機によって通常の方法に
よって波形を形成した従来の模様付け波形シート状基材
を示すものであり、図5は、波形頂部において模様付け
により現出した厚さが減少しないように波形プレス加工
において工夫を行った従来の模様付け波形シート状基材
を示すものである。図4においては、凹凸の模様付けに
より現出したシート基材の厚さが、波形頂部において、
波形頂部の曲面部の曲率半径と等しい幅を超える比較的
大きな幅において減少し、波形頂部以外のフラットな部
分の約60%以下になっている。一方、図5において
は、凹凸の模様付けにより現出したシート基材の厚さが
波形頂部と波形頂部以外のフラットな部分とでほぼ同
等、正確には、波形頂部における模様付けにより現出し
たシート基材の厚さが、波形頂部以外の部分における模
様付けにより現出したシート基材の厚さの60%以上と
なっていることが分かる。これらの従来のシート状基材
に対して、本願発明に係るシート状基材においては、凹
凸の模様付けにより現出したシート基材の厚さは、波形
頂部と波形頂部以外のフラットな部分とで概して、ほぼ
同等、詳しくは波形頂部における模様付けにより現出し
た厚さが波形頂部以外のフラットな部分における模様付
けにより現出した厚さの60%以上であるが、波形の頂
部において、波形頂部の曲面部の曲率半径に等しい寸法
以内の幅で、凹凸の模様付けにより現出した厚さが波形
頂部以外のフラットな部分における模様付けにより現出
した厚さの60%以下となる溝状の部分4が設けられて
いる。
【0012】本願発明に係る模様付け波形シート状基材
の波形の頂部における模様付けによる現出した厚さと、
及び波形頂部以外のフラットな部分における模様付けに
より現出した厚さとの違いを、次に図6によって説明す
る。図6は、本願発明に係るシート基材の、図2のA−
A’線及びB−B’線に沿った断面図である。A−A’
線に沿った断面図により本願発明に係るシート基材の波
形の頂部における断面の形状が示され、B−B’線に沿
った断面図により本願発明に係るシート基材の波形の頂
部以外のフラットな部分における断面の形状が示され
る。図6から明らかなように、本願発明に係るシート状
基材は、波形の頂部以外のフラットな部分においては、
表面に設けられた凹凸の模様付けによって現出した厚さ
(a)を有しているが、波形の頂部においては模様付けの
高さが低められており、模様付けにより現出した厚さは
(a')となっている。ここで、本願発明においては、
(a')は(a)の60%以内である。
【0013】これらの本願発明及び従来技術に係るシー
ト状基材により構成される塔用充填材の表面上に液体を
流下させると、図4に示す従来のシート基材の場合に
は、波形の頂部において模様付けの高さが低くなってい
る路状の部分が、波形の曲面部の曲率半径に等しい寸法
以上という比較的広い幅で存在するために、上方より流
下する液体はシート基材の波形の頂部に当たり、この部
分における模様付けの高さの浅い路状の部分をこの頂部
に沿って流れ易くなる。このため、波形頂部からその両
側のフラットな部分への液体の移動・拡散が阻害され、
その結果、液体は波形頂部に沿った偏流となって流下す
ることになる。また、図5に示す従来のシート基材の場
合には、模様付けの高さが波形の頂部とそれ以外のフラ
ットな部分とでさほど大きく異なっていないので(具体
的には、波形の頂部における模様付けにより現出したシ
ート基材の厚さが、波形の頂部以外のフラットな部分に
おける模様付けにより現出した厚さの60%以上であ
る)、上方より流下する液体はシート基材の波形の頂部
に当たった後、その両側のフラットな部分へと拡散する
ことになる。しかしながら、この場合の液体の拡散は、
模様付けの高さやその形状により異なるが、概して極め
てランダムなものとなり、液体がどのように拡散するか
を量的に把握することは極めて困難なものとなる。これ
に対して、本願発明に係るシート基材(図3)の場合に
は、波形頂部において模様付けの高さが低くなった溝状
の部分が存在するが、その幅は波形の頂部の曲面部分の
曲率半径に等しい寸法よりも小さな比較的狭いものであ
るため、上方より流下する液体はシート状基材の頂部に
当たった後、その一部は波形頂部の模様付けの高さの低
くなった溝状の部分に沿って流下し、一部は波形頂部の
両側のフラットな部分に拡散して流下する。フラットな
部分に拡散して流下された液体は、その部分に形成され
ている凹凸の模様付けの作用によって更に拡散しつつ流
下しながら塔の下方より上昇する気体と接触し、気液間
における熱及び/又は物質交換が行われる。この際、シ
ート基材の表面に設けられている凹凸の模様付けは、気
液接触の表面積の増加、気体と液体との接触の際の乱流
の発生、気液間の液膜の破壊という効果も生じる。
【0014】本願発明に係るシート状基材はこのような
構造を有するため、液体の偏流を防ぐと共に、波形頂部
の模様付けの高さの低くなった溝状の部分の寸法(幅及
び深さ)と、模様付けの高さやその形状との関係を調節
することによって、シート状基材の表面上を流下する液
体の拡散を量的に制御することができる。なお、実際に
は、この波形頂部の溝状の部分の寸法と模様付けの高さ
やその形状との関係は、流下させる液体の粘度、表面張
力、流下量などを考慮しつつ、所望の拡散度合いを達成
するように経験的に決定される。
【0015】シート状基材表面への模様付けの形状、
幅、深さ等については特に制限はなく、液体の拡散や所
望の熱及び/又は物質交換効率の達成などに悪影響を与
えない限り、如何なるものを用いてもよい。また、シー
ト状基材の材質についても、当該技術において通常に用
いられている材料を用いることができ、代表的には金属
板又はプラスチック板により形成される。
【0016】また、波形の頂部に形成される溝状の部分
の寸法も、その幅が波形の頂部の曲面部分の曲率半径よ
りも小さく、また、かかる溝状部分における模様付けに
より現出したシート基材の厚さが波形の頂部以外のフラ
ットな部分における模様付けにより現出した厚さの60
%以内であるという要件を満たせばよく、この範囲内の
ものであれば、所望の交換効率の達成に悪影響を与えな
い限り如何なる数値を用いてもよい。また、溝状の部分
はシート基材の両面側に形成してもあるいはどちらか片
面側のみにおいて形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る充填材の斜視図である。
【図2】本発明に係るシート状基材の斜面図である。
【図3】本発明に係るシート状基材の断面の概念図であ
る。
【図4】従来のシート状基材の断面の概念図である。
【図5】従来のシート状基材の断面の概念図である。
【図6】本発明に係るシート状基材の、波形頂部及び波
形頂部以外のフラットな部分における断面の形状を示す
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方から液体を下方から気体を供給し、
    内部にて気液を接触させることにより両者間の物質交換
    及び/又は熱交換を行う塔の内部に、該塔の軸線に沿っ
    て上下方向に配置されている塔用充填材であって、該充
    填材が、表面に凹凸の模様付けがされており、且つ、頂
    部が曲面を形成する波形を成す塔の軸線に対して傾斜し
    ている複数の連続した折り目が付けられているシート状
    基材を互いに折り目が交差するように複数枚積層して構
    成されており、シート状基材の該波形の頂部の曲面部分
    における模様付けによって現出した厚さは概して曲面部
    分以外における模様付けによって現出した厚さの60%
    以上であり、且つ、該波形の折り目の頂部に沿って、該
    曲面部分の曲率半径以下の寸法の幅で、模様付けによっ
    て現出した厚さが曲面部分以外における模様付けによっ
    て現出した厚さの60%以下となる溝状の部分が形成さ
    れていることを特徴とする充填材。
JP4591394A 1994-03-16 1994-03-16 物質及び/又は熱交換塔用の充填材 Pending JPH07251064A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120498A (ja) * 2009-03-18 2016-07-07 スルザー ケムテック アクチェンゲゼルシャフト 構造化充填物を有する物質移動装置
JP2021142459A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 大陽日酸株式会社 充填物、及び空気分離装置

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JP2016120498A (ja) * 2009-03-18 2016-07-07 スルザー ケムテック アクチェンゲゼルシャフト 構造化充填物を有する物質移動装置
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