JPH07250714A - 収納棚 - Google Patents
収納棚Info
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- JPH07250714A JPH07250714A JP6042336A JP4233694A JPH07250714A JP H07250714 A JPH07250714 A JP H07250714A JP 6042336 A JP6042336 A JP 6042336A JP 4233694 A JP4233694 A JP 4233694A JP H07250714 A JPH07250714 A JP H07250714A
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- Japan
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- shelves
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- horizontal
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 両側壁2、2の内側に設けられた突起3に棚
板4を差し渡した収納棚1であって、この突起3は前列
の突起31と後列の突起32とからなり、後列の突起3
2は前列の突起31とほぼ同じ高さの水平棚用突起32
1と、それより低い位置に設けられた傾斜棚用突起32
2とからなる。 【効果】 棚板4を水平にしたいときには、棚板4を前
列の突起31と水平棚用突起321とに差し渡して取り
付ける。又、棚板4を傾斜させたいときには、棚板4を
前列の突起31と傾斜棚用突起322とに差し渡して取
り付ける。このように棚板4を水平な状態にも、又、傾
斜させた状態にも取り付けることができるので便利であ
る。
板4を差し渡した収納棚1であって、この突起3は前列
の突起31と後列の突起32とからなり、後列の突起3
2は前列の突起31とほぼ同じ高さの水平棚用突起32
1と、それより低い位置に設けられた傾斜棚用突起32
2とからなる。 【効果】 棚板4を水平にしたいときには、棚板4を前
列の突起31と水平棚用突起321とに差し渡して取り
付ける。又、棚板4を傾斜させたいときには、棚板4を
前列の突起31と傾斜棚用突起322とに差し渡して取
り付ける。このように棚板4を水平な状態にも、又、傾
斜させた状態にも取り付けることができるので便利であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収納棚に関する。特に、
洗面台や台所に好適な収納棚に関する。
洗面台や台所に好適な収納棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面台の周辺や台所に設けられる
収納棚は種々あるが、最も一般的な収納棚は、実開昭6
0−70343号公報の図面に記載あるように、側壁に
ダボと称する突起が設けられ、この突起に棚板がほぼ水
平に差し渡されたものである。又、洗剤が入ったビンや
マヨネーズが入ったポリエチレン容器のように、斜め立
て掛けている方が取り易かったり、安定した状態に収納
できる物等を収納する収納棚としては、ビンや容器等を
斜めに立て掛けて収納できるように、手前を高く奥にゆ
くに従って低くなるように傾斜させた収納棚もある。
収納棚は種々あるが、最も一般的な収納棚は、実開昭6
0−70343号公報の図面に記載あるように、側壁に
ダボと称する突起が設けられ、この突起に棚板がほぼ水
平に差し渡されたものである。又、洗剤が入ったビンや
マヨネーズが入ったポリエチレン容器のように、斜め立
て掛けている方が取り易かったり、安定した状態に収納
できる物等を収納する収納棚としては、ビンや容器等を
斜めに立て掛けて収納できるように、手前を高く奥にゆ
くに従って低くなるように傾斜させた収納棚もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ほぼ水平な棚
板だけであると、傾斜させて収納したいときには不便で
あるし、又、傾斜させる収納棚だけであると、水平な棚
板に収納したい収納物を収納するときに不便である。
又、この両方の収納棚を別々に設けても、収納する収納
物がそれぞれの棚の容量に応じた量であればよいが、ほ
ぼ水平な棚に収納する収納物が多くなったり、斜めに立
て掛けて収納する収納物か多くなったりするというよう
に変化し、その結果、一方が空いていても他方に適した
収納物が収納し難いという問題がある。そこで、本発明
の目的は、必要に応じて棚板を水平にすることも、又、
傾斜させることもできる収納棚を提供することである。
板だけであると、傾斜させて収納したいときには不便で
あるし、又、傾斜させる収納棚だけであると、水平な棚
板に収納したい収納物を収納するときに不便である。
又、この両方の収納棚を別々に設けても、収納する収納
物がそれぞれの棚の容量に応じた量であればよいが、ほ
ぼ水平な棚に収納する収納物が多くなったり、斜めに立
て掛けて収納する収納物か多くなったりするというよう
に変化し、その結果、一方が空いていても他方に適した
収納物が収納し難いという問題がある。そこで、本発明
の目的は、必要に応じて棚板を水平にすることも、又、
傾斜させることもできる収納棚を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1の発明は両
側壁の内側に設けられた突起に棚板が差し渡された収納
棚であって、前記側壁に設けられた突起は前列と後列と
からなり、前記後列の突起は前列の突起とほぼ同じ高さ
に設けられた水平棚用突起と、それより低い位置に設け
られた傾斜棚用突起とからなるものである。
するためになされたものであって、請求項1の発明は両
側壁の内側に設けられた突起に棚板が差し渡された収納
棚であって、前記側壁に設けられた突起は前列と後列と
からなり、前記後列の突起は前列の突起とほぼ同じ高さ
に設けられた水平棚用突起と、それより低い位置に設け
られた傾斜棚用突起とからなるものである。
【0005】請求項1の発明ではダボと称する突起が側
壁に取り付けられているが、この突起を請求項2のよう
に棚板の側端面に設けてもよい。即ち、請求項2の発明
は両側壁の内側に設けられた穴に棚板の両側端面に設け
られた突起が挿入されて棚板が差し渡された収納棚であ
って、前記側壁に設けられた穴は前列と後列とからな
り、前記後列の穴は前列の穴とほぼ同じ高さに設けられ
た水平棚用穴と、それより低い位置に設けられた傾斜棚
用穴とからなり、前列の穴が水平方向に長くなされてい
るものである。本発明に使用する棚板は適宜形状にすれ
ばよい。例えば、平板でもよいし、ビンやポリエチレン
容器を立て掛けることができるように平板の一方にほぼ
垂直な壁を設けてもよい。
壁に取り付けられているが、この突起を請求項2のよう
に棚板の側端面に設けてもよい。即ち、請求項2の発明
は両側壁の内側に設けられた穴に棚板の両側端面に設け
られた突起が挿入されて棚板が差し渡された収納棚であ
って、前記側壁に設けられた穴は前列と後列とからな
り、前記後列の穴は前列の穴とほぼ同じ高さに設けられ
た水平棚用穴と、それより低い位置に設けられた傾斜棚
用穴とからなり、前列の穴が水平方向に長くなされてい
るものである。本発明に使用する棚板は適宜形状にすれ
ばよい。例えば、平板でもよいし、ビンやポリエチレン
容器を立て掛けることができるように平板の一方にほぼ
垂直な壁を設けてもよい。
【0006】
【作用】請求項1の発明の収納棚では、両側壁の内側に
設けられた突起が前列と後列とからなり、前記後列の突
起は前列の突起とほぼ同じ高さに設けられた水平棚用突
起と、それより低い位置に設けられた傾斜棚用突起とか
らなるから、棚板を水平に取り付けたいときには、前列
の突起と、この前列の突起とほぼ同じ高さに設けられた
後列の水平棚用突起とに差し渡す。すると、棚板をほぼ
水平に取り付けることができる。又、棚板を傾斜させた
いときには、前列の突起と、この前列の突起より低い位
置に設けられた後列の傾斜棚用突起とに差し渡す。する
と、棚板を傾斜した状態に取り付けることができる。
設けられた突起が前列と後列とからなり、前記後列の突
起は前列の突起とほぼ同じ高さに設けられた水平棚用突
起と、それより低い位置に設けられた傾斜棚用突起とか
らなるから、棚板を水平に取り付けたいときには、前列
の突起と、この前列の突起とほぼ同じ高さに設けられた
後列の水平棚用突起とに差し渡す。すると、棚板をほぼ
水平に取り付けることができる。又、棚板を傾斜させた
いときには、前列の突起と、この前列の突起より低い位
置に設けられた後列の傾斜棚用突起とに差し渡す。する
と、棚板を傾斜した状態に取り付けることができる。
【0007】請求項2の発明の収納棚では両側壁の内側
に設けられた穴が前列と後列とからなり、前記後列の穴
は前列の穴とほぼ同じ高さに設けられた水平棚用穴と、
それより低い位置に設けられた傾斜棚用穴とからなるか
ら、棚板を水平に取り付けたいときには、棚板の両側端
面に設けられた突起を前列の穴と、この穴とほぼ同じ高
さに設けられた後列の傾斜棚用穴とに挿入して棚板を取
り付ける。すると、棚板を水平に取り付けることができ
る。又、棚板を傾斜させたいときには、棚板の両側端面
に設けられた突起を前列の穴と、この穴より低い位置に
設けられた後列の傾斜棚用穴とに挿入して棚板を取り付
ける。すると、棚板を傾斜した状態に取り付けることが
できる。
に設けられた穴が前列と後列とからなり、前記後列の穴
は前列の穴とほぼ同じ高さに設けられた水平棚用穴と、
それより低い位置に設けられた傾斜棚用穴とからなるか
ら、棚板を水平に取り付けたいときには、棚板の両側端
面に設けられた突起を前列の穴と、この穴とほぼ同じ高
さに設けられた後列の傾斜棚用穴とに挿入して棚板を取
り付ける。すると、棚板を水平に取り付けることができ
る。又、棚板を傾斜させたいときには、棚板の両側端面
に設けられた突起を前列の穴と、この穴より低い位置に
設けられた後列の傾斜棚用穴とに挿入して棚板を取り付
ける。すると、棚板を傾斜した状態に取り付けることが
できる。
【0008】その際、前列の穴と後列の傾斜棚用穴との
間の距離が水平のときより斜めになっているだけ長くな
るが、前列の穴が水平方向に長くなっているから、支障
なく棚板の両側端面に設けられている突起を前列の穴と
後列の傾斜棚用穴とに挿入することができる。このよう
に、請求項1の発明と請求項2の発明とは共に、棚板を
ほぼ水平にも、又、傾斜した状態にも取り付けることが
できる。従って、水平の棚板に収納したい収納物と傾斜
した状態に収納したい収納物との割合がどんなになって
も、収納棚をそれに応じて変化させることができる。
間の距離が水平のときより斜めになっているだけ長くな
るが、前列の穴が水平方向に長くなっているから、支障
なく棚板の両側端面に設けられている突起を前列の穴と
後列の傾斜棚用穴とに挿入することができる。このよう
に、請求項1の発明と請求項2の発明とは共に、棚板を
ほぼ水平にも、又、傾斜した状態にも取り付けることが
できる。従って、水平の棚板に収納したい収納物と傾斜
した状態に収納したい収納物との割合がどんなになって
も、収納棚をそれに応じて変化させることができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1およ
び図2は本発明収納棚の一実施例を示すもので、図1は
収納棚の説明図、図2は図1に示す収納棚に使用する棚
板の裏面を示す説明図である。図3および図4は本発明
収納棚の他の実施例を示すもので、図3は収納棚の説明
図、図4は図3に示す収納棚に使用する棚板の説明図で
ある。図5は本発明の別の実施例を示すもので棚板の説
明図である。
び図2は本発明収納棚の一実施例を示すもので、図1は
収納棚の説明図、図2は図1に示す収納棚に使用する棚
板の裏面を示す説明図である。図3および図4は本発明
収納棚の他の実施例を示すもので、図3は収納棚の説明
図、図4は図3に示す収納棚に使用する棚板の説明図で
ある。図5は本発明の別の実施例を示すもので棚板の説
明図である。
【0010】図1および図2において、1は収納棚であ
り、この収納棚1は両側の側壁2、2と、この両側の側
壁2、2をほぼ平行な状態に支える上棚5と下棚6と、
この両側壁2、2の間に差し渡された多数の棚板4、4
・・とからなる。側壁2には内側にほぼ円形の穴が設け
られ、この穴にダボと称する円柱形の小片が挿入され
て、側壁2の内側に突起3が設けられている。この突起
3は前列に設けられた突起31と後列の突起32とから
なる。後列の突起32は前列の突起31とほぼ同じ高さ
に設けられた水平棚用突起321とこれより低い位置に
設けられた傾斜棚用突起322とからなる。
り、この収納棚1は両側の側壁2、2と、この両側の側
壁2、2をほぼ平行な状態に支える上棚5と下棚6と、
この両側壁2、2の間に差し渡された多数の棚板4、4
・・とからなる。側壁2には内側にほぼ円形の穴が設け
られ、この穴にダボと称する円柱形の小片が挿入され
て、側壁2の内側に突起3が設けられている。この突起
3は前列に設けられた突起31と後列の突起32とから
なる。後列の突起32は前列の突起31とほぼ同じ高さ
に設けられた水平棚用突起321とこれより低い位置に
設けられた傾斜棚用突起322とからなる。
【0011】棚板4は平らな板41と、奥側に設けられ
たほぼ直角に立ち上がっている立上部42と、裏面に設
けられた切欠部43とからなる。この切欠部43の位置
は、棚板4を両側壁2、2に差し渡したときに前列の突
起31と後列の突起32が当接する位置に設けられてい
る。更に詳細に説明すると、この切欠部43は、それぞ
れ、前列の突起31に当接する位置と、棚板4をほぼ水
平にして差し渡したときに当接する後列の水平棚用突起
321の位置と、棚板4を斜めにして差し渡したときに
当接する後列の傾斜棚用突起322の位置との3ケ所に
設けられている。
たほぼ直角に立ち上がっている立上部42と、裏面に設
けられた切欠部43とからなる。この切欠部43の位置
は、棚板4を両側壁2、2に差し渡したときに前列の突
起31と後列の突起32が当接する位置に設けられてい
る。更に詳細に説明すると、この切欠部43は、それぞ
れ、前列の突起31に当接する位置と、棚板4をほぼ水
平にして差し渡したときに当接する後列の水平棚用突起
321の位置と、棚板4を斜めにして差し渡したときに
当接する後列の傾斜棚用突起322の位置との3ケ所に
設けられている。
【0012】次に、この収納棚の組立方法および使用方
法について説明する。両側の側壁2、2をほぼ平行にし
て立て、この間に上板5と下板6とを差し渡してほぼ矩
形状に固定する。次に、棚板4をほぼ水平にして取り付
けたいときには、棚板4を両側の側壁2、2に差し渡
し、前列の突起31と、この前列の突起31とほぼ同じ
高さに設けられた後列の水平棚用突起321とに載せ
る。すると、棚板4はほぼ水平な状態に取り付けられる
から、この上に収納物を収納する。
法について説明する。両側の側壁2、2をほぼ平行にし
て立て、この間に上板5と下板6とを差し渡してほぼ矩
形状に固定する。次に、棚板4をほぼ水平にして取り付
けたいときには、棚板4を両側の側壁2、2に差し渡
し、前列の突起31と、この前列の突起31とほぼ同じ
高さに設けられた後列の水平棚用突起321とに載せ
る。すると、棚板4はほぼ水平な状態に取り付けられる
から、この上に収納物を収納する。
【0013】又、棚板4を傾斜させて取り付けたいとき
には、棚板4を両側の側壁2、2に差し渡し、前列の突
起31と、この前列の突起より低い位置に設けられた後
列の傾斜棚用突起322とに載せる。すると、棚板4は
傾斜した状態に取り付けられるから、棚板4の立上部4
2に容器の底を載せ、平らな板41に凭れかけて収納物
を収納する。このように、収納物の種類に応じて適宜棚
板を水平にしたり傾斜させて収納することができる。
には、棚板4を両側の側壁2、2に差し渡し、前列の突
起31と、この前列の突起より低い位置に設けられた後
列の傾斜棚用突起322とに載せる。すると、棚板4は
傾斜した状態に取り付けられるから、棚板4の立上部4
2に容器の底を載せ、平らな板41に凭れかけて収納物
を収納する。このように、収納物の種類に応じて適宜棚
板を水平にしたり傾斜させて収納することができる。
【0014】次に、図3および図4に示す実施例につい
て説明する。図3および図4において、1aは収納棚で
あり、この収納棚1aは両側の側壁2a、2aと、この
両側の側壁2a、2aをほぼ平行な状態に支える上棚5
aと下棚6aと、この両側壁2a、2aの間に差し渡さ
れた多数の棚板4a、4a・・とからなる。側壁2aに
は穴7が設けられている。この穴7は前列の穴71と後
列の穴72とからなる。後列の穴72は前列の穴71と
ほぼ同じ高さに設けられた水平棚用穴721とこれより
低い位置に設けられた傾斜棚用穴722とからなる。そ
して、前列の穴71は水平方向に長くなされている。
て説明する。図3および図4において、1aは収納棚で
あり、この収納棚1aは両側の側壁2a、2aと、この
両側の側壁2a、2aをほぼ平行な状態に支える上棚5
aと下棚6aと、この両側壁2a、2aの間に差し渡さ
れた多数の棚板4a、4a・・とからなる。側壁2aに
は穴7が設けられている。この穴7は前列の穴71と後
列の穴72とからなる。後列の穴72は前列の穴71と
ほぼ同じ高さに設けられた水平棚用穴721とこれより
低い位置に設けられた傾斜棚用穴722とからなる。そ
して、前列の穴71は水平方向に長くなされている。
【0015】棚板4aは平らな板である。又、この棚板
4aの両側端面にはほぼ円形の穴が設けられ、この穴に
ダボと称する円柱形の小片が挿入されて突起3aが両側
端面にそれぞれ2個ずつ設けられている。この2個の突
起3aは、棚板4aをほぼ水平にして両側の側壁2a、
2aに差し渡したとき、突起3aが前列の穴71と後列
の水平棚用穴721に挿入できるし、又、斜めに傾斜さ
せて差し渡したとき、突起3aが前列の穴71と後列の
傾斜棚用穴722に挿入できる位置に設けられている。
尚、このようにほぼ水平にして差し渡したときと斜めに
傾斜させて差し渡したときとは前列の穴71と後列の穴
72との距離が異なるが、前列の穴71が水平方向に長
くなされているから支障なく突起3aを穴7に挿入でき
るのである。
4aの両側端面にはほぼ円形の穴が設けられ、この穴に
ダボと称する円柱形の小片が挿入されて突起3aが両側
端面にそれぞれ2個ずつ設けられている。この2個の突
起3aは、棚板4aをほぼ水平にして両側の側壁2a、
2aに差し渡したとき、突起3aが前列の穴71と後列
の水平棚用穴721に挿入できるし、又、斜めに傾斜さ
せて差し渡したとき、突起3aが前列の穴71と後列の
傾斜棚用穴722に挿入できる位置に設けられている。
尚、このようにほぼ水平にして差し渡したときと斜めに
傾斜させて差し渡したときとは前列の穴71と後列の穴
72との距離が異なるが、前列の穴71が水平方向に長
くなされているから支障なく突起3aを穴7に挿入でき
るのである。
【0016】次に、この収納棚の組立方法および使用方
法について説明する。両側の側壁2a、2aをほぼ平行
にして立て、この間に上板5aき下板6aとを差し渡し
てほぼ矩形状に固定する。次に、棚板4aをほぼ水平に
して取り付けたいときには、棚板4aを両側の側壁2
a、2aに差し渡し、前列の穴71と、この前列の穴7
1とほぼ同じ高さに設けられた後列の水平棚用穴721
とに棚板4aの端面に設けられている突起3aを挿入す
る。すると、棚板4aはほぼ水平な状態に取り付けられ
るから、この上に収納物を収納する。
法について説明する。両側の側壁2a、2aをほぼ平行
にして立て、この間に上板5aき下板6aとを差し渡し
てほぼ矩形状に固定する。次に、棚板4aをほぼ水平に
して取り付けたいときには、棚板4aを両側の側壁2
a、2aに差し渡し、前列の穴71と、この前列の穴7
1とほぼ同じ高さに設けられた後列の水平棚用穴721
とに棚板4aの端面に設けられている突起3aを挿入す
る。すると、棚板4aはほぼ水平な状態に取り付けられ
るから、この上に収納物を収納する。
【0017】又、棚板4aを傾斜させて取り付けたいと
きには、棚板4aを両側の側壁2a、2aに差し渡し、
前列の穴71と、この前列の穴71より低い位置に設け
られた後列の傾斜棚用穴722とに棚板4aの端面に設
けられている突起3aを挿入する。すると、棚板4aは
傾斜した状態に取り付けられるから、棚板4aに凭れか
けて収納物を収納する。このように収納物の種類に応じ
て棚板を水平にしたり傾斜して収納させることができ
る。
きには、棚板4aを両側の側壁2a、2aに差し渡し、
前列の穴71と、この前列の穴71より低い位置に設け
られた後列の傾斜棚用穴722とに棚板4aの端面に設
けられている突起3aを挿入する。すると、棚板4aは
傾斜した状態に取り付けられるから、棚板4aに凭れか
けて収納物を収納する。このように収納物の種類に応じ
て棚板を水平にしたり傾斜して収納させることができ
る。
【0018】次に、図5に示す実施例について説明す
る。図5に示す実施例を図3および図4に示す実施例と
比較すると、棚板の形状が異なるのみであるから、この
棚板4bの形状についてのみを説明する。この実施例に
示す棚板4aは平らな板41bと前側に設けられたほぼ
直角に立ち上がっている立上部42bとからなる。この
立上部42bは容器の首部が引っ掛かるように凹部43
が設けられている。この棚板4bは立上部42bを前に
して取り付ける。そして、水平にして取り付けたいとき
には、図3および図4に示す実施例と同じようにして棚
板4bを取り付け、水平の板41bに収納物を収納す
る。又、斜めに傾斜させて棚板4bを取り付けたときに
は立上部42aを前にして取り付け、凹部43に容器の
首部を引っかけて収納することが、図3および図4に示
す実施例と異なる。
る。図5に示す実施例を図3および図4に示す実施例と
比較すると、棚板の形状が異なるのみであるから、この
棚板4bの形状についてのみを説明する。この実施例に
示す棚板4aは平らな板41bと前側に設けられたほぼ
直角に立ち上がっている立上部42bとからなる。この
立上部42bは容器の首部が引っ掛かるように凹部43
が設けられている。この棚板4bは立上部42bを前に
して取り付ける。そして、水平にして取り付けたいとき
には、図3および図4に示す実施例と同じようにして棚
板4bを取り付け、水平の板41bに収納物を収納す
る。又、斜めに傾斜させて棚板4bを取り付けたときに
は立上部42aを前にして取り付け、凹部43に容器の
首部を引っかけて収納することが、図3および図4に示
す実施例と異なる。
【0019】
【発明の効果】本発明収納棚では、前述で判明するよう
に、棚板をほぼ水平な状態にして取り付けても、又、傾
斜した状態にも取り付けることができるから、棚板を収
納物に応じて棚板を水平にしたり傾斜させたりして収納
することができるので極めて便利である。本発明の棚板
は、請求項1に示す様な構造にしても、又、請求項2に
示す構造にしても、どちらも、極めて簡単に、棚板を水
平にも傾斜した状態にもすることができるので便利であ
る。
に、棚板をほぼ水平な状態にして取り付けても、又、傾
斜した状態にも取り付けることができるから、棚板を収
納物に応じて棚板を水平にしたり傾斜させたりして収納
することができるので極めて便利である。本発明の棚板
は、請求項1に示す様な構造にしても、又、請求項2に
示す構造にしても、どちらも、極めて簡単に、棚板を水
平にも傾斜した状態にもすることができるので便利であ
る。
【図1】本発明収納棚の一実施例を示すもので、収納棚
の説明図である。
の説明図である。
【図2】図1に示す収納棚に使用する棚板の裏面を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すもので、収納棚の説
明図である。
明図である。
【図4】図3に示す収納棚に使用する棚板の説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の別の実施例を示すもので、棚板の説明
図である。
図である。
1、1a 収納棚 2、2a 側壁 3、3a 突起 31 前列の突起 32 後列の突起 321 水平棚用突起 322 傾斜棚用突起 4、4a 棚板 7 穴 71 前列の穴 72 後列の穴 721 水平棚用穴 722 傾斜棚用穴
Claims (2)
- 【請求項1】 両側壁の内側に設けられた突起に棚板が
差し渡された収納棚であって、前記側壁に設けられた突
起は前列と後列とからなり、前記後列の突起は前列の突
起とほぼ同じ高さに設けられた水平棚用突起と、それよ
り低い位置に設けられた傾斜棚用突起とからなることを
特徴とする収納棚。 - 【請求項2】 両側壁の内側に設けられた穴に棚板の両
側端面に設けられた突起が挿入されて棚板が差し渡され
た収納棚であって、前記側壁に設けられた穴は前列と後
列とからなり、前記後列の穴は前列の穴とほぼ同じ高さ
に設けられた水平棚用穴と、それより低い位置に設けら
れた傾斜棚用穴とからなり、前列の穴が水平方向に長く
なされていることを特徴とする収納棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6042336A JPH07250714A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6042336A JPH07250714A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 収納棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07250714A true JPH07250714A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12633178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6042336A Pending JPH07250714A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 収納棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07250714A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-03-14 JP JP6042336A patent/JPH07250714A/ja active Pending
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