JPH07249010A - ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法 - Google Patents

ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法

Info

Publication number
JPH07249010A
JPH07249010A JP3982594A JP3982594A JPH07249010A JP H07249010 A JPH07249010 A JP H07249010A JP 3982594 A JP3982594 A JP 3982594A JP 3982594 A JP3982594 A JP 3982594A JP H07249010 A JPH07249010 A JP H07249010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
cpu
memory
program
executed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3982594A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Abe
忠広 阿部
Toshio Oguma
敏雄 小熊
Shigeki Yokoya
茂樹 横谷
Osamu Tada
修 多田
Yoshinobu Okazaki
慶信 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3982594A priority Critical patent/JPH07249010A/ja
Publication of JPH07249010A publication Critical patent/JPH07249010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】ジョブの管理を行なうスケジューラにおいて、
システムの負荷を各CPUに分散させシステムのスルー
プットを向上させる。 【構成】ジョブのプログラムごとのメモリの使用量を利
用実績として記録しておく。現在実行中のメモリの使用
量の合計値をCPUごとに求める。各CPUで使用でき
るメモリ容量はあらかじめ定められているので、求めた
合計値から各CPUごとのメモリの空き容量を求める。
また、受け付けたジョブのプログラムについてのメモリ
使用量を利用実績から抽出しておく。各CPUごとのメ
モリの空き容量が、この抽出した最大値より大きい空き
容量をもつCPUに受け付けたジョブを実行させるよう
に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
の負荷を分散させて、スループットの向上を目的とする
ジョブスケジューラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジョブスケジューリング方法の公
知例としては、特開昭58−115569号公報に示さ
れている技術がある。この従来技術では、複数のプロセ
ッサの各々について、タスク実行中であるか空き状態で
あるかを示すプロセッサ状態表示フラグを設けておき、
タスクの起動要求を受けたときに、プロセッサ状態表示
フラグを参照し、空き状態のプロセッサにタスクを割り
当てている。また、空き状態のプロセッサが複数ある場
合には、優先順位の高いプロセッサにタスクを割り当て
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、プロセッサ(CPU)の処理負荷や、投入されるジ
ョブの負荷については考慮していないで、空きのプロセ
ッサがあればタスク(ジョブ)を割り当ててしまうの
で、各々のプロセッサにおいて処理負荷が増大するおそ
れがある。このため、過負荷によりオーバーヘッドが増
大し、システムのトータルスループットが低下してしま
う。
【0004】このように、上述のジョブスケジューリン
グ方法では、現在実行中およびこれから投入するジョブ
の処理負荷が予測できないため、ジョブ投入後にシステ
ム負荷が異常に高くなり、オ−バ−ヘッドの増大により
システムのスループットが低下する可能性がある。
【0005】本発明の目的は、システム負荷を効率良く
分散させてジョブ投入を行うジョブスケジューラを提供
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、複数のCPUと、前記複数のCPUの各
々に対応して設けられるメモリとを備えるコンピュータ
システムにおける受け付けたジョブの管理を行なうジョ
ブスケジューラであって、前記ジョブにおいて実行した
プログラムごとに、前記複数CPUで使用したメモリ容
量であるメモリ使用量を検出する検出手段と、前記検出
手段で検出したメモリ使用量をプログラムごとに保持す
る保持手段と、前記受け付けたジョブごとに、現在実行
中であるか否かと、実行しているCPUとを管理する管
理手段と、前記管理手段により管理されている実行中の
ジョブにおけるプログラムについての各CPUごとのメ
モリ使用量の合計から各CPUごとの前記メモリの空き
容量を求め、受け付けたジョブのプログラムについての
メモリ使用量と、前記各CPUごとのメモリの空き容量
とに基づいて実行させるCPUを判定する判定手段と、
前記判定手段により判定されたCPUに、当該ジョブを
実行させるジョブ投入手段とを設けることで達成され
る。
【0007】また、複数のCPUにおける受け付けたジ
ョブのスケジューリング方法としては、複数のCPUの
各々ごとに使用可能なメモリ容量を保持し、ジョブのプ
ログラムごとのメモリの利用実績を記録し、現在実行中
のジョブのプログラムについての各CPUごとの前記利
用実績と、前記複数のCPUの各々ごとに使用可能なメ
モリ容量とに基づいて、各CPUの空きメモリ容量を求
め、当該空きメモリ容量と受け付けたジョブのプログラ
ムについての前記利用実績とから、当該受け付けたジョ
ブの投入先のCPUを決定する。
【0008】
【作用】本発明では、検出手段において、ジョブにおい
て実行したプログラムごとに、CPUで使用したメモリ
容量のメモリ使用量を検出し、検出したメモリ使用量を
プログラムごとに保持手段に保持しておく。実行してい
ないプログラムの場合には、あらかじめ定めたデフォル
ト値を設定するか、もしくは、実行したプログラムのな
かで、このメモリ使用量が最大のものをデフォルト値と
して設定してもよい。
【0009】管理手段では、受け付けたジョブごとに、
実行しているCPUの識別情報と、実行中であるか否か
を示すフラグとを保持することによりジョブを管理す
る。
【0010】ジョブを受け付けたときには、判定手段に
よりどのCPUで実行させるかを判定させる。この場合
の判定方法は、まず、実行中のジョブにおけるプログラ
ムについてのメモリ使用量の合計、すなわち、現在実行
中のメモリの使用量の合計値をCPUごとに求める。各
CPUで使用できるメモリ容量はあらかじめ定められて
いるので、求めた合計値から各CPUごとのメモリの空
き容量を求める。また、受け付けたジョブのプログラム
についてのメモリ使用量を抽出しておく。各CPUごと
のメモリの空き容量が、この抽出したメモリ使用量より
大きい空き容量をもつCPUに実行させるように決定す
る。
【0011】これにより、各ジョブの特性を、メモリの
使用量により把握でき、メモリ使用量に基づいて、シス
テム負荷が効率良く分散するようにジョブ投入を行うた
め、システムスループットが向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。
【0013】図1は、本実施例におけるジョブスケジュ
ーラの構成図を示している。図1において、スケジュー
ラ100は、後述する実績ファイル101、管理ファイ
ル102、メモリ情報ファイル103およびライセンス
情報ファイル104の各ファイルに保持する情報を参照
してジョブ投入の判断および管理を行う。CPU106
〜108は、ジョブの処理を行うCPU群である。スケ
ジューラ100は、図2に示すジョブ受付プログラム、
図3に示すジョブ投入プログラム、図4に示すジョブ終
了処理プログラムから構成され、各プログラムはそれぞ
れ独立に動作する。バッチジョブ109は、ユーザが入
力する一連のジョブであり、スケジューラ100でこの
ジョブを受け付ける。
【0014】実績ファイル101は、ジョブのシステム
資源利用実績データを格納する。システム資源利用実績
データとして、本実施例においては、ジョブにおいて実
行したプログラムごとに、割り当てられたCPUで使用
したメモリ容量(メモリ使用量)が検出され、検出した
値が保持される。すなわち、処理負荷をメモリ使用量か
ら把握しており、一回のジョブのプログラム実行時にお
いて、CPUで使用したメモリ容量を検出しておき、実
績ファイル101に、そのプログラム名と、メモリ使用
量と、実行時間とが登録される。メモリ使用量は、各プ
ログラムの処理において、一定間隔で使用量を複数回サ
ンプリングし、複数回サンプリングした使用量の最大値
をメモリ使用量としている。メモリ使用量の最大値とし
たのは、一回の実行において利用するメモリ使用量の最
大値を確保しておけば、メモリ容量が不足することがな
く、過負荷によるオーバーヘッドを防ぐことができるた
めである。また、そのプログラムが複数回実行された場
合には、それらの平均値を保持するようにしてもよい。
また、同一のプログラムを実行していても扱うデータに
より処理負荷が異なることがあるので、実績ファイル1
01に各ユーザの識別情報を保持しておくことにより、
各ユーザごとの各プログラムについてのメモリ使用量の
最大値を保持するようにしている。
【0015】管理ファイル102は、現在処理待ちまた
は実行中のジョブ内容を示す。スケジューラ100は、
ジョブ109を受け付けると、そのジョブ名と、ジョブ
のプログラム名とを登録し、実績ファイル101を参照
してユーザIDおよびプログラム名からメモリ使用量を
抽出してそれを登録し、現在処理待ちであることをフラ
グに「2」をセットしておくことにより示しておく。フ
ラグは、実行中になると「1」がセットされ、また、実
行CPU名が登録される。
【0016】マシンメモリ情報ファイル103は、各C
PUで利用可能なメモリ容量を示す。例えば、CPUA
は64MBまで使用が可能であり、CPU名とメモリ容
量とは、あらかじめ登録されている。
【0017】ライセンス情報ファイル104は、このシ
ステムにおいて、同時に同一のプログラムを実行するこ
とができる数、すなわち、多重度を示しており、あらか
じめ契約により定められている。例えば、プログラムP
1の制限数が2と契約されている場合には、2つのCP
Uにおいて、同時にプログラムP1をそれぞれ実行する
ことができる。
【0018】スケジューラ100では、受け付けたジョ
ブについて、どのCPUに実行させるかを決定するの
に、発生したジョブのプログラムについての利用実績
と、現在実行中のジョブのプログラムについての利用実
績とに基づいて、受け付けたジョブの投入先のCPUを
決定している。スケジューラ100は、まず、実行中の
ジョブにおけるプログラムについてのメモリ使用量の合
計、すなわち、現在実行中のメモリの使用量の合計値を
求める。各CPUで使用できるメモリ容量は、マシンメ
モリ情報ファイル103にあらかじめ定められているの
で、求めた合計値から各CPUごとのメモリの空き容量
を求める。また、スケジューラ100は、実績ファイル
101を参照し、受け付けたジョブのユーザIDおよび
プログラム名についてのメモリ使用量を抽出しておく。
各CPUごとのメモリの空き容量が、この抽出した使用
量より大きい空き容量をもつCPUに実行させるように
決定している。
【0019】つぎに、図2、図3および図4に示すフロ
ーチャートを参照して、本発明のジョブスケジューリン
グシステムの処理について詳細に説明する。
【0020】図2に示す受付プログラムは、バッチジョ
ブ109の依頼を受ける(S201)と、バッチジョブ
109のプログラム名およびユ−ザIDをキーにして実
績ファイル101をサーチし(S202)、ジョブのメ
モリ使用量を抽出する(S203)。もし、実績ファイ
ル101に、バッチジョブ109のプログラム名および
ユ−ザIDがない場合は、あらかじめ定めたデフォルト
値(通常は、実績ファイル101に登録されている使用
量の中で最大の値をデフォルト値とする)を用いる(S
204)。そしてジョブ内容(ジョブ名とプログラム
名)とメモリ使用量とを管理ファイル102に登録し
(S205)、このレコード内のフラグに「2」を立て
る。管理ファイル102は、先頭レコードから順に登録
されており、最も先に登録されたものが先頭レコードに
あり、ジョブ終了後にレコードが消去される。
【0021】つぎに、図3におけるジョブ投入プログラ
ムでは、まず、管理ファイル102の先頭レコードから
順にフラグに「2」がセットされているレコードをサー
チし、最初に見つかったものを読み込む(S301)。
つぎに、ジョブの使用プログラムにライセンス数制限が
あるか確認するため、プログラム名をキーにライセンス
情報ファイル104をサーチする(S302)。もし、
ライセンス数制限があれば、ライセンス情報ファイル1
04からライセンス制限数を読み取る(S303)。そ
して管理ファイル102よりこのプログラムを実行中
(フラグ「1」で識別)のジョブが何本あるかカウント
する(S304)。その値が、ライセンス制限数以上な
ら(S305)別の実行待ちジョブを処理するために、
管理ファイル102のつぎのレコードをサーチし、実行
待ちジョブをリードする(S310)。ライセンス数に
問題がなければ、管理ファイル102内の実行中ジョブ
のメモリ使用量をジョブ実行CPU毎に集計する。例え
ば、CPUAはメモリ使用量20MB、CPUBはメモ
リ使用量32MBというように、CPUごとに集計す
る。集計した値と、CPUメモリ情報ファイル103よ
り読み込んだ各CPUの使用可能なメモリ容量との差分
を算出して空きメモリ容量を求め、最も空きメモリ容量
の大きいCPUnを求める(S306)。求めたCPU
nの空きメモリ量が発生したジョブのメモリ使用量より
も大きい場合はジョブ投入を行い(S308)、管理フ
ァイル102にフラグ「1」を立て投入CPU名を登録
する(S309)。もし、CPUnの空きメモリ量の方
が小さい場合は、夜間なら空きメモリが確保できるのを
待つ(S311)。昼間なら、別の実行待ちジョブを処
理するために、管理ファイル102のつぎのレコードを
サーチし、実行待ちジョブをリードする(S310)。
夜間と昼間とで処理を異ならせるのは、昼間はなるべく
メモリ使用量が小さい小型のジョブを優先して実行さ
せ、夜間は、先に投入したものから確実に実行させるよ
うにするためである。
【0022】このようにして、実行させるCPUを決定
してジョブを投入する。また、S306およびS307
における処理の代わりに、各CPUの空きメモリ量が発
生したジョブのメモリ使用量よりも大きいか否かをそれ
ぞれ判断しておき、各CPUの空きメモリ量が発生した
ジョブのメモリ使用量よりも大きいCPUのうち、最も
空きメモリ容量の小さいCPUnにおいて、実行させる
ようにしてもよい。これにより、発生したジョブの使用
量に適したCPUで実行させることができ、空き容量が
大きいCPUについては、メモリ使用量がより大きい大
型のジョブ用に残しておくことができる。さらに、実行
させるCPUを決定する際に、実績ファイル101の実
行時間を考慮するようにしてもよい。例えば、実行時間
が比較的長いものについては、空き容量があっても投入
しないでおき、夜間に実行させるようにしてもよい。
【0023】つぎに、図4におけるジョブ処理終了プロ
グラムでは、終了したジョブがあると(S401)、管
理ファイル102より当該ジョブ情報を削除する(S4
02)。終了したジョブについてのログを収集して、メ
モリ使用量の最大値と実行時間とを求める(S40
3)。求めたメモリ使用量の最大値と実行時間とを、ジ
ョブの実績として実績ファイル101へ登録する(S4
04)。このように、本実施例におけるジョブスケジュ
ーラは動作する。
【0024】このように処理することにより、メモリ容
量が不足することがなく、過負荷によるオーバーヘッド
を防ぐことができる。また、本実施例によれば、コンピ
ュータシステムの負荷の片寄りによるスループットの低
下が防止できる。
【0025】また、上記実施例においては、メモリ容量
により処理負荷の判断を行なっているが、プログラムご
との実績としてCPUの使用率を求めておき、使用率か
ら実行するCPUを判断するようにしてもよい。プログ
ラム実行時の実行時間には、CPUの処理時間とI/O
(入力出力装置)の処理時間とが含まれるので、CPU
の処理時間を使用率として求めておくことにより、処理
負荷を把握することができる。例えば、各CPUごとの
現在実行中の使用率と、発生したジョブのプログラムの
使用率とから、各CPUに処理負荷が均一に分散するよ
うに投入するCPUを決定するようにしてもよい。
【0026】つぎに、本実施例におけるジョブスケジュ
ーラが動作するハードウエア環境を、図5に示すマルチ
プロセッサの概念図を参照して説明する。
【0027】図5に示すように、複数の処理装置501
が、直接、記憶装置または磁気テープ装置502を共有
し、チャネル間結合装置503(CTCA:Channel to
Channel Adapter)で結合されることによって、疎結合
マルチプロセッサとして動作し、一つのシステムとみな
すことができる。
【0028】疎結合マルチプロセッサは、1台のグロー
バルプロセッサと最大7台までのローカルプロセッサで
構成され、ジョブの入力、各処理装置への分配および結
果の出力はグローバルプロセッサが行ない、ローカルプ
ロセッサではジョブの実行を行なう。本実施例において
は、グローバルプロセッサにおいて、前述したスケジュ
ーラの機能を備える。これにより、ジョブの管理をグロ
ーバルプロセッサが行い、各処理装置への分配を的確に
行なうことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ジョブの処理負荷に応
じたジョブスケジューリングを行うことでシステム負荷
を分散でき、システムのスループットを向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるジョブスケジューリング方法
の構成図。
【図2】本実施例におけるジョブスケジューリング方法
の処理フローチャート(1)。
【図3】本実施例におけるジョブスケジューリング方法
の処理フローチャート(2)。
【図4】本実施例におけるジョブスケジューリング方法
の処理フローチャート(3)。
【図5】本実施例におけるマルチプロセッサの概念図。
【符号の説明】
100…ジョブスケジューラ、101…実績ファイル、
102…管理ファイル、103…CPUメモリ情報ファ
イル、104…ライセンス情報ファイル、105…ジョ
ブスケジューラ用CPU、106…CPUa、107…
CPUb、108…CPUc。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 修 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 岡崎 慶信 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のCPUと、前記複数のCPUの各々
    に対応して設けられるメモリとを備えるコンピュータシ
    ステムにおける受け付けたジョブの管理を行なうジョブ
    スケジューラであって、 前記ジョブにおいて実行したプログラムごとに、前記複
    数CPUで使用したメモリ容量であるメモリ使用量を検
    出する検出手段と、 前記検出手段で検出したメモリ使用量をプログラムごと
    に保持する保持手段と、 前記受け付けたジョブごとに、現在実行中であるか否か
    と、実行しているCPUとを管理する管理手段と、 前記管理手段により管理されている実行中のジョブにお
    けるプログラムについての各CPUごとのメモリ使用量
    の合計から各CPUごとの前記メモリの空き容量を求
    め、受け付けたジョブのプログラムについてのメモリ使
    用量と、前記各CPUごとのメモリの空き容量とに基づ
    いて実行させるCPUを判定する判定手段と、 前記判定手段により判定されたCPUに、当該ジョブを
    実行させるジョブ投入手段とを備えることを特徴とする
    ジョブスケジューラ。
  2. 【請求項2】複数のCPUにおける受け付けたジョブの
    スケジューリング方法であって、 複数のCPUの各々ごとに使用可能なメモリ容量を保持
    し、 ジョブのプログラムごとのメモリの利用実績を記録し、 現在実行中のジョブのプログラムについての各CPUご
    との前記利用実績と、前記複数のCPUの各々ごとに使
    用可能なメモリ容量とに基づいて、各CPUの空きメモ
    リ容量を求め、 当該空きメモリ容量と受け付けたジョブのプログラムに
    ついての前記利用実績とから、当該受け付けたジョブの
    投入先のCPUを決定することを特徴とするジョブスケ
    ジューリング方法。
JP3982594A 1994-03-10 1994-03-10 ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法 Pending JPH07249010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3982594A JPH07249010A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3982594A JPH07249010A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07249010A true JPH07249010A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12563760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3982594A Pending JPH07249010A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07249010A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002182934A (ja) * 2000-10-02 2002-06-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> システムに形成された論理パーティションの容量制限を強化するための方法及び装置
JP2002245018A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 負荷分散システム
JP2010079670A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Oki Electric Ind Co Ltd Sipアプリケーションサーバのロードバランサおよびその動作方法
JP2010278798A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Fujitsu Ltd 非同期インタフェース回路及び非同期データ転送方法
JP2015049903A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 富士通株式会社 コンピューティングシステムにおいてジョブをスケジューリングする方法、システムおよびプログラム
US9710311B2 (en) 2013-09-25 2017-07-18 Fujitsu Limited Information processing system, method of controlling information processing system, and recording medium

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002182934A (ja) * 2000-10-02 2002-06-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> システムに形成された論理パーティションの容量制限を強化するための方法及び装置
JP2002245018A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 負荷分散システム
JP2010079670A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Oki Electric Ind Co Ltd Sipアプリケーションサーバのロードバランサおよびその動作方法
JP2010278798A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Fujitsu Ltd 非同期インタフェース回路及び非同期データ転送方法
JP2015049903A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 富士通株式会社 コンピューティングシステムにおいてジョブをスケジューリングする方法、システムおよびプログラム
US9710311B2 (en) 2013-09-25 2017-07-18 Fujitsu Limited Information processing system, method of controlling information processing system, and recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6006247A (en) Method and system for scheduling threads and handling exceptions within a multiprocessor data processing system
US5349656A (en) Task scheduling method in a multiprocessor system where task selection is determined by processor identification and evaluation information
US5784698A (en) Dynamic memory allocation that enalbes efficient use of buffer pool memory segments
US7784053B2 (en) Management of virtual machines to utilize shared resources
JP3678414B2 (ja) 多重プロセッサ・システム
Hui et al. Improved strategies for dynamic load balancing
CN100481014C (zh) 用于信息处理的系统和方法
US6078944A (en) Process management method and system
US7979864B2 (en) Apparatus for setting used license of executing job into unused license state and allocating the set unused license to a to be executed job based on priority
US20030037091A1 (en) Task scheduling device
US8627325B2 (en) Scheduling memory usage of a workload
CN107515781B (zh) 一种基于多处理器的确定性任务调度及负载均衡系统
JP3832341B2 (ja) メモリプール管理方式
JPH07249010A (ja) ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法
JPH09282288A (ja) 複数計算機運用システム
JP2776338B2 (ja) ジョブスケジューリング方式
JP2008225641A (ja) コンピュータシステム、割り込み制御方法及びプログラム
US20070043869A1 (en) Job management system, job management method and job management program
CA2313273A1 (en) Device and method for allocating jobs in a network
JPH11120147A (ja) 負荷分散制御方法
JPH0877026A (ja) 情報処理方法とその装置
WO2012107988A1 (ja) メモリ管理プログラム、メモリ管理方法及び情報処理装置
KR100516929B1 (ko) 작업관리 분석장치 및 방법과 그 프로그램을 저장한기록매체
CN110413409B (zh) 一种多探头星敏感器多核系统任务分配的方法及介质
JP2001166956A (ja) 複合システムにおけるジョブスケジューリング方式