JPH07248079A - 細径金属配管相互の接続装置およびその接続方法 - Google Patents
細径金属配管相互の接続装置およびその接続方法Info
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- JPH07248079A JPH07248079A JP6763494A JP6763494A JPH07248079A JP H07248079 A JPH07248079 A JP H07248079A JP 6763494 A JP6763494 A JP 6763494A JP 6763494 A JP6763494 A JP 6763494A JP H07248079 A JPH07248079 A JP H07248079A
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- Japan
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- cap nut
- pressure receiving
- screwing
- nut
- connecting head
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/04—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続部全体を軽量にしてコンパクトとなし、
同時に極めて簡易な接続方法とにより狹い場所にあって
も配設を容易且つ簡便となしてその適応性を高めると共
に、シート部材の螺進による袋ナットの内側底部での内
装構造とによって、接続、取外し時の作業上の煩わしさ
をなくし、同時に該シート部材の外部への脱落、紛失等
の憂いをなくして迅速且つ確実に接続することができる
ようにする。 【構成】 接続端部にそれぞれ接続頭部を形成した管体
の該接続頭部の対向面間に、軸芯部に連通孔を貫設して
両側面を受圧面となし、且つ外周頂部を袋ナットに螺合
可能な螺子面となす環状シート部材を、一方側に組込ま
れた前記袋ナットの内側底部に螺進に伴って遊嵌状に内
装する。それぞれの前記接続頭部を対接する受圧面と袋
ナットの押圧面との間に、また受圧面と他方側に組込ん
だ締付けナットの押圧面との間にそれぞれ係合せしめ、
該ナット相互の螺合締付けによって一括挾圧して接続構
成する。
同時に極めて簡易な接続方法とにより狹い場所にあって
も配設を容易且つ簡便となしてその適応性を高めると共
に、シート部材の螺進による袋ナットの内側底部での内
装構造とによって、接続、取外し時の作業上の煩わしさ
をなくし、同時に該シート部材の外部への脱落、紛失等
の憂いをなくして迅速且つ確実に接続することができる
ようにする。 【構成】 接続端部にそれぞれ接続頭部を形成した管体
の該接続頭部の対向面間に、軸芯部に連通孔を貫設して
両側面を受圧面となし、且つ外周頂部を袋ナットに螺合
可能な螺子面となす環状シート部材を、一方側に組込ま
れた前記袋ナットの内側底部に螺進に伴って遊嵌状に内
装する。それぞれの前記接続頭部を対接する受圧面と袋
ナットの押圧面との間に、また受圧面と他方側に組込ん
だ締付けナットの押圧面との間にそれぞれ係合せしめ、
該ナット相互の螺合締付けによって一括挾圧して接続構
成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に自動車或いは各
種の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設され
る管径２０ｍ／ｍ程度以下の比較的細径からなる金属配
管相互の接続装置およびその接続方法に関するものであ
る。
種の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設され
る管径２０ｍ／ｍ程度以下の比較的細径からなる金属配
管相互の接続装置およびその接続方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の配管相互の接続装置およ
びその接続方法としては例えば図６に示すように、軸芯
内部に連通孔(13') 並びに該連通孔の周りの内部底壁に
位置して両側に突起した受圧面(14)(15)を一体に設けた
筒状継手本体(13)の使用により、その左右の凹部とに接
続端部にフレアー(11')(12')を形成したそれぞれの管体
(11)(12)の該フレアー部を挿入して前記受圧面(14)(15)
とに当接した状態で、予め接続端部側に組込んだそれぞ
れの締付けナット(16)(17)による前記継手本体(13)への
螺合締付けによってフレアー(11')(12')部を挾圧して接
続、構成するものであった。
びその接続方法としては例えば図６に示すように、軸芯
内部に連通孔(13') 並びに該連通孔の周りの内部底壁に
位置して両側に突起した受圧面(14)(15)を一体に設けた
筒状継手本体(13)の使用により、その左右の凹部とに接
続端部にフレアー(11')(12')を形成したそれぞれの管体
(11)(12)の該フレアー部を挿入して前記受圧面(14)(15)
とに当接した状態で、予め接続端部側に組込んだそれぞ
れの締付けナット(16)(17)による前記継手本体(13)への
螺合締付けによってフレアー(11')(12')部を挾圧して接
続、構成するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、前記受圧面(14)(15)を切削
加工により、しかも小径からなる左右の内部底壁に一体
に設ける継手本体(13)によって、凹部でのこれら成形加
工を極めて複雑となして加工性を著しく阻害することと
なり、また製品形状を概して太径となす継手本体(13)自
体の構造と、ナット(16)(17)による両側からの螺合締付
けによる接続部全体のなす軸芯方向への概して長寸構造
とによって、総じて製品重量を増す結果となり、狹い場
所での使用上の制限を余儀なくされることとなった。更
に前記両側での螺合締付けによって、その接続、取外し
時に作業上の煩わしさを招く等の問題を有するものであ
った。
うな従来の技術においては、前記受圧面(14)(15)を切削
加工により、しかも小径からなる左右の内部底壁に一体
に設ける継手本体(13)によって、凹部でのこれら成形加
工を極めて複雑となして加工性を著しく阻害することと
なり、また製品形状を概して太径となす継手本体(13)自
体の構造と、ナット(16)(17)による両側からの螺合締付
けによる接続部全体のなす軸芯方向への概して長寸構造
とによって、総じて製品重量を増す結果となり、狹い場
所での使用上の制限を余儀なくされることとなった。更
に前記両側での螺合締付けによって、その接続、取外し
時に作業上の煩わしさを招く等の問題を有するものであ
った。
【０００４】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、通常の継手本体を不要となして
螺進によるシート部材単体の内装構造と、ナット相互の
直接螺合締付けによる該シート部材の挾圧構造とによ
り、接続部全体を軽量にしてコンパクトとなし、同時に
極めて簡易な接続方法により狹い場所での配設を容易且
つ簡便となしてその適応性を高めると共に、接続、取外
し時の作業上の煩わしさをなくし、またシート部材の外
部への脱落、紛失等の憂いをなくして迅速且つ確実に接
続することのできる細径金属配管相互の接続装置および
その接続方法を提案することを目的とするものである。
てなされたものであり、通常の継手本体を不要となして
螺進によるシート部材単体の内装構造と、ナット相互の
直接螺合締付けによる該シート部材の挾圧構造とによ
り、接続部全体を軽量にしてコンパクトとなし、同時に
極めて簡易な接続方法により狹い場所での配設を容易且
つ簡便となしてその適応性を高めると共に、接続、取外
し時の作業上の煩わしさをなくし、またシート部材の外
部への脱落、紛失等の憂いをなくして迅速且つ確実に接
続することのできる細径金属配管相互の接続装置および
その接続方法を提案することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、接続端部にそれぞれシングル、ダブル等のフ
レアー、もしくはバルジ或いはフレアーとバルジ等によ
る外方突出壁を形成した管体の該接続頭部の対向面間
に、軸芯部に連通孔を貫設して断面形状を截頭円錐形、
逆截頭円錐形或いは略平行四辺形等に形成しその両側面
を受圧面となし、且つ外周頂部を袋ナットに螺合可能な
螺子面となした環状シート部材を介在すると共に、前記
袋ナット内に遊嵌状に内装し、それぞれの接続頭部を前
記受圧面と、前記袋ナット並びに締付けナットとの相互
の螺合締付けによりその押圧面によって一括挾圧して接
続構成した細径金属配管相互の接続装置、および軸芯部
に連通孔を貫設して両側面を受圧面となし、且つ外周頂
部を袋ナットに螺合可能な螺子面となす環状シート部材
を、予め接続端部にそれぞれ外方突出壁を形成した一対
の管体の一方側に組込まれた前記袋ナットの内側底部に
螺進に伴って内装せしめ、該頭部を対接する前記受圧面
と該袋ナットの押圧面との間に係合せしめ、しかる後に
他方の管体の接続頭部を該頭部側に組込んだ締付けナッ
トによる前記袋ナットとの相互の螺合締付けにつれて対
接する同側受圧面と押圧面との間に係合せしめ、更に螺
合締付けすることにより前記接続頭部を一括挾圧して接
続せしめる接続方法をいずれも要旨とするものであり、
前記シート部材の連通孔付近には螺進用工具の先端との
掛支手段が設けられているものである。
するため、接続端部にそれぞれシングル、ダブル等のフ
レアー、もしくはバルジ或いはフレアーとバルジ等によ
る外方突出壁を形成した管体の該接続頭部の対向面間
に、軸芯部に連通孔を貫設して断面形状を截頭円錐形、
逆截頭円錐形或いは略平行四辺形等に形成しその両側面
を受圧面となし、且つ外周頂部を袋ナットに螺合可能な
螺子面となした環状シート部材を介在すると共に、前記
袋ナット内に遊嵌状に内装し、それぞれの接続頭部を前
記受圧面と、前記袋ナット並びに締付けナットとの相互
の螺合締付けによりその押圧面によって一括挾圧して接
続構成した細径金属配管相互の接続装置、および軸芯部
に連通孔を貫設して両側面を受圧面となし、且つ外周頂
部を袋ナットに螺合可能な螺子面となす環状シート部材
を、予め接続端部にそれぞれ外方突出壁を形成した一対
の管体の一方側に組込まれた前記袋ナットの内側底部に
螺進に伴って内装せしめ、該頭部を対接する前記受圧面
と該袋ナットの押圧面との間に係合せしめ、しかる後に
他方の管体の接続頭部を該頭部側に組込んだ締付けナッ
トによる前記袋ナットとの相互の螺合締付けにつれて対
接する同側受圧面と押圧面との間に係合せしめ、更に螺
合締付けすることにより前記接続頭部を一括挾圧して接
続せしめる接続方法をいずれも要旨とするものであり、
前記シート部材の連通孔付近には螺進用工具の先端との
掛支手段が設けられているものである。
【０００６】
【作用】本発明はこのような接続装置およびその接続方
法によるため、通常の継手本体を不要となして前記螺進
によるシート部材単体の内装構造と、ナット相互の直接
螺合締付けによる挾圧構造とによってシート部材を予め
遊嵌状に内装し且つ袋ナットを取付けた状態での運搬、
保管が可能となり、接続部全体を軽量にしてコンパクト
となすことができ、同時に極めて簡易な接続方法により
狹い場所にあっても配設を容易且つ簡便となしてその適
応性を高めることができると共に、接続、取外し時の作
業上の煩わしさをなくし、また前記螺進後のシート部材
の内装状態によって該シート部材の外部への脱落、紛失
等の憂いをなくして迅速且つ確実に接続することができ
ることとなる。
法によるため、通常の継手本体を不要となして前記螺進
によるシート部材単体の内装構造と、ナット相互の直接
螺合締付けによる挾圧構造とによってシート部材を予め
遊嵌状に内装し且つ袋ナットを取付けた状態での運搬、
保管が可能となり、接続部全体を軽量にしてコンパクト
となすことができ、同時に極めて簡易な接続方法により
狹い場所にあっても配設を容易且つ簡便となしてその適
応性を高めることができると共に、接続、取外し時の作
業上の煩わしさをなくし、また前記螺進後のシート部材
の内装状態によって該シート部材の外部への脱落、紛失
等の憂いをなくして迅速且つ確実に接続することができ
ることとなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すれば、図１は本発明の細径金属配管相互の接続方法に
よって構成された接続装置の一部切欠きによる縦断面
図、図２は図１のシート部材単体の平面図、図３(a) 及
び(b) は同じく他の実施例の図２相当図、図４は他の実
施例を示す半截拡大断面図、図５は更に他の実施例の図
４相当図であって、(1)(2)は管径２０ｍ／ｍ程度以下の
比較的細径からなる金属管体であり、その接続端部にそ
れぞれダブルフレアー（図１）、バルジ（図４) 或いは
その一方をフレアー、他方をバルジ（図５）からなる外
方突出壁を有する接続頭部(1')(2')を形成してなるもの
である。そしてこれら接続頭部のなす対向面間に、軸芯
部に連通孔(3')を貫設して断面形状を截頭円錐形（図
１）、もしくは逆截頭円錐形（図４）或いは略平行四辺
形（図５）に形成しその両側面を受圧面(4)(5)となし、
且つ外周頂部を袋ナット(7) に螺合可能な螺子面(3")と
なす環状シート部材(3) を、前記接続頭部(2')の一方側
に組込まれた前記袋ナット(7) の内側底部に該袋ナット
への螺進に伴って遊嵌状に内装せしめて該頭部を対接す
る袋ナット(7) の押圧面(7')との間に係合せしめるので
ある。更にしかる後に他方の接続頭部(1')を該頭部側に
組込んだ締付けナット(6) による前記袋ナット(7) との
相互の螺合締付けにつれて同側受圧面(4) と押圧面(6')
との間への係合に伴い前記接続頭部(1')(2')を一括挾圧
して接続するものである。
すれば、図１は本発明の細径金属配管相互の接続方法に
よって構成された接続装置の一部切欠きによる縦断面
図、図２は図１のシート部材単体の平面図、図３(a) 及
び(b) は同じく他の実施例の図２相当図、図４は他の実
施例を示す半截拡大断面図、図５は更に他の実施例の図
４相当図であって、(1)(2)は管径２０ｍ／ｍ程度以下の
比較的細径からなる金属管体であり、その接続端部にそ
れぞれダブルフレアー（図１）、バルジ（図４) 或いは
その一方をフレアー、他方をバルジ（図５）からなる外
方突出壁を有する接続頭部(1')(2')を形成してなるもの
である。そしてこれら接続頭部のなす対向面間に、軸芯
部に連通孔(3')を貫設して断面形状を截頭円錐形（図
１）、もしくは逆截頭円錐形（図４）或いは略平行四辺
形（図５）に形成しその両側面を受圧面(4)(5)となし、
且つ外周頂部を袋ナット(7) に螺合可能な螺子面(3")と
なす環状シート部材(3) を、前記接続頭部(2')の一方側
に組込まれた前記袋ナット(7) の内側底部に該袋ナット
への螺進に伴って遊嵌状に内装せしめて該頭部を対接す
る袋ナット(7) の押圧面(7')との間に係合せしめるので
ある。更にしかる後に他方の接続頭部(1')を該頭部側に
組込んだ締付けナット(6) による前記袋ナット(7) との
相互の螺合締付けにつれて同側受圧面(4) と押圧面(6')
との間への係合に伴い前記接続頭部(1')(2')を一括挾圧
して接続するものである。
【０００８】尚、前記螺進時のドライバー等の工具先端
との掛支手段として、前記シート部材(3) の連通孔(3')
の内周面を図２のように多角形面(8a)もしくは図３(a)
のように非円形面(8b)に形成したり、或いは図３(b) の
ように連通孔(3')の孔周端縁部に凹溝(8c)を設け、また
前記シート部材(3) はアルミニウム、銅、真鍮、又は軟
鋼等の比較的軟質の金属材により構成することが好まし
い。
との掛支手段として、前記シート部材(3) の連通孔(3')
の内周面を図２のように多角形面(8a)もしくは図３(a)
のように非円形面(8b)に形成したり、或いは図３(b) の
ように連通孔(3')の孔周端縁部に凹溝(8c)を設け、また
前記シート部材(3) はアルミニウム、銅、真鍮、又は軟
鋼等の比較的軟質の金属材により構成することが好まし
い。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明による細径金
属配管相互の接続装置およびその接続方法は、特に前記
螺進によるシート部材(3) 単体の遊嵌状の内装構造と、
締付けナット(6) と袋ナット(7) 相互の直接螺合締付け
によるシート部材(3) での挾圧構造とにより構成される
ため、シート部材(3) を予め内装し、袋ナットを取付け
た状態で運搬、保管が可能となり、接続部全体を軽量に
してコンパクトとなすことができ、同時に極めて簡易な
接続方法により狹い場所にあっても配設を容易且つ簡便
となしてその適応性を高めることができると共に、接
続、取外し時の作業上の煩わしさをなくし、またシート
部材(3) の螺進後の内装状態によって該シート部材の外
部への脱落、紛失等の憂いをなくして迅速且つ確実に接
続することができる等、極めて有用な細径金属配管相互
の接続装置およびその接続方法である。
属配管相互の接続装置およびその接続方法は、特に前記
螺進によるシート部材(3) 単体の遊嵌状の内装構造と、
締付けナット(6) と袋ナット(7) 相互の直接螺合締付け
によるシート部材(3) での挾圧構造とにより構成される
ため、シート部材(3) を予め内装し、袋ナットを取付け
た状態で運搬、保管が可能となり、接続部全体を軽量に
してコンパクトとなすことができ、同時に極めて簡易な
接続方法により狹い場所にあっても配設を容易且つ簡便
となしてその適応性を高めることができると共に、接
続、取外し時の作業上の煩わしさをなくし、またシート
部材(3) の螺進後の内装状態によって該シート部材の外
部への脱落、紛失等の憂いをなくして迅速且つ確実に接
続することができる等、極めて有用な細径金属配管相互
の接続装置およびその接続方法である。
【図１】本発明の細径金属配管相互の接続方法によって
構成された接続装置の一部切欠きよる縦断面図である。
構成された接続装置の一部切欠きよる縦断面図である。
【図２】図１のシート部材単体の平面図である。
【図３】シート部材単体の他の実施例を示す図で、(a)
及び(b) は夫々図２相当図である。
及び(b) は夫々図２相当図である。
【図４】他の実施例の半截拡大断面図である。
【図５】更に他の実施例の図４相当図である。
【図６】従来例を示す配管相互の接続装置の一部切欠き
縦断面図である。
縦断面図である。
１、２ 管体 １′、２″ 接続頭部 ３ シート部材 ３′ 連通孔 ３″ 螺子面 ４、５ 受圧面 ６ 締付けナット ７ 袋ナット ６′、７′ 押圧面 ８ａ 多角形面 ８ｂ 非円形面 ８ｃ 凹溝
Claims (3)
- 【請求項１】 接続端部にそれぞれ外方突出壁を形成し
た管体(1)(2)の該接続頭部(1')(2')の対向面間に、軸芯
部に連通孔(3')を貫設して両側面を受圧面(4)(5)とな
し、且つ外周頂部を袋ナット(7) に螺合可能な螺子面
(3")となした環状シート部材(3) を遊嵌状に介在すると
共に、前記袋ナット(7) 内に内装し、それぞれの接続頭
部(1')(2')を前記環状シート部材の受圧面(4)(5)と、前
記袋ナット(7) 並びに締付けナット(6) との相互の螺合
締付けによりその押圧面(6')(7')によって一括挾圧して
接続、構成したことを特徴とする細径金属配管相互の接
続装置。 - 【請求項２】 前記シート部材(3) の連通孔(3')付近に
は螺進用工具先端との掛支手段（8a〜8c) が設けられて
いることを特徴とする請求項１記載の細径金属配管相互
の接続装置。 - 【請求項３】 軸芯部に連通孔を貫設して両側面を受圧
面となし、且つ外周頂部を袋ナットに螺合可能な螺子面
となす環状シート部材を、予め接続端部にそれぞれ外方
突出壁を形成した一対の管体の一方側に組込まれた前記
袋ナットの内側底部に螺進に伴って内装せしめ、該頭部
を対接する前記受圧面と該袋ナットの押圧面との間に係
合せしめ、しかる後に他方の管体の接続頭部を該頭部側
に組込んだ締付けナットによる前記袋ナットとの相互の
螺合締付けにつれて対接する同側受圧面と押圧面との間
に係合せしめ、更に螺合締付けすることにより前記接続
頭部を一括挾圧して接続せしめることを特徴とする細径
金属配管相互の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6763494A JPH07248079A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 細径金属配管相互の接続装置およびその接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6763494A JPH07248079A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 細径金属配管相互の接続装置およびその接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07248079A true JPH07248079A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13350623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6763494A Pending JPH07248079A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 細径金属配管相互の接続装置およびその接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07248079A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012246957A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Denso Corp | 流体通路接続装置 |
| CN103322344A (zh) * | 2012-03-23 | 2013-09-25 | Ti汽车海德堡有限公司 | 连接两个管的、有卷边的管端的螺旋连接装置 |
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-
1994
- 1994-03-11 JP JP6763494A patent/JPH07248079A/ja active Pending
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