JPH07245888A - パワージェネレータ - Google Patents

パワージェネレータ

Info

Publication number
JPH07245888A
JPH07245888A JP6034661A JP3466194A JPH07245888A JP H07245888 A JPH07245888 A JP H07245888A JP 6034661 A JP6034661 A JP 6034661A JP 3466194 A JP3466194 A JP 3466194A JP H07245888 A JPH07245888 A JP H07245888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
power
power generator
sheet coil
regulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6034661A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Fukumoto
雅朗 福本
Akira Hiraiwa
明 平岩
Tadashi Uchiyama
匡 内山
Shigeru Oikawa
茂 及川
Noboru Sonehara
曽根原  登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6034661A priority Critical patent/JPH07245888A/ja
Publication of JPH07245888A publication Critical patent/JPH07245888A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外部から物理的な力を与えることなく、所望の
電力を得ることができるパワージェネレータを提供す
る。 【構成】空間中の電磁波を受ける為のアンテナATと、
このアンテナATによって捉えられた電磁波を検波して
電気エネルギに変換する検波装置DTと、この検波装置
DTからの電気エネルギを対応する電圧に変換して外部
機器に供給するレギュレータRGとを具備する。さら
に、レギュレータRGは、外部機器への供給電力が余剰
な場合にはその余剰電力をバッテリーや大容量キャパシ
タ等の蓄電器CPに蓄積するとともに、外部機器への供
給電力が不足している場合は不足分を蓄電器CPから補
充する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部から力学的力を与
えることなく、充電と外部機器への電力供給が可能なパ
ワージェネレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バネやギア等の力学的な力を
外部から与えることによって電力を得、この電力を外部
機器に供給するマイクロパワージェネレータが良く知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マイクロパワージェネレータは外部から力学的な力を加
えないと電力を得ることができないという欠点があっ
た。本発明のパワージェネレータはこのような課題に着
目してなされたものであり、その目的とするところは、
外部から力学的な力を与えることなく、所望の電力を得
ることができるパワージェネレータを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のパワージェネレータは、空間中の電磁波
を受ける為の空中線と、この空中線によって捉えられた
電磁波を検波して電気エネルギに変換する検波手段と、
この検波手段からの電気エネルギを対応する電圧に変換
して外部機器に供給するレギュレータ手段とを具備す
る。
【0005】
【作用】すなわち、本発明のパワージェネレータは、空
中線によって捉えられた空間中の電磁波を検波して電気
エネルギに変換し、この電気エネルギを対応する電圧に
変換して外部機器に供給する。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。図1は本実施例に係るパワージェネレータ
の構成を示すブロック図である。同図において、アンテ
ナATには検波装置DTが接続され、この検波装置DT
にはレギュレータRGが接続されている。さらに、レギ
ュレータRGは蓄電器CPに接続されるとともに、その
プラス電極PLとマイナス電極MIが図示せぬ外部機器
に接続されている。
【0007】上記した構成において、アンテナATで、
空中に存在する電磁波をキヤッチし、検波装置DTでこ
れを検波する。目標とする電磁波は常時出ており、かつ
出力が充分に大きいものが望ましい。AMやFMの放送
局や、標準時刻や電波灯台用の標準電波が利用できる。
検波装置DTの検波出力は、レギュレータRGによって
外部機器に供給するのに充分な電圧に変換され、プラス
電極PLとマイナスMIを通じて外部機器に供給され
る。
【0008】また、レギュレータRGは、充電制御機能
を有しており、外部機器への供給電力が余剰な場合には
その余剰電力をバッテリーや大容量キャパシタ等の蓄電
器CPに蓄積するとともに、外部機器への供給電力が不
足している場合は不足分を蓄電器CPから補充する。こ
れによって安定した電力供給を可能としている。
【0009】図2は上記したアンテナAT、検波装置D
T、レギュレータRG、蓄電器CPを、従来の小型乾電
池と同一サイズのケースCSに収納した状態を示す図で
ある。このように、ケースCSを従来の乾電池と同じサ
イズにし、かつ供給電圧も同一にすることによって、従
来の乾電池と容易に置き換えることができる。なお、ア
ンテナATが内部に収納されていることを考慮してケー
スCSを絶縁体で作ることが望ましい。
【0010】また、長波や中波の電磁波を捉える為に
は、長いアンテナを作成する必要がある。以下に、図3
を参照して本実施例に利用可能なアンテナの形態例を示
す。図3(a)は、フレキシブル基盤等の上に、蒸着や
スパッタリング、あるいは印刷や薄膜形成等の行程を用
いて、複数のマイクロコイルをアレイ状に配置して形成
したシートコイルアンテナである。このシートを円筒形
に巻いてケースCSの内部に実装あるいは、そのままケ
ースとして使用することにより、小型軽量かつ大面積の
アンテナを実装することができる。また、この方式は、
全方位に指向性を持つので、本体の向きにかかわらず、
安定した感度を保つことができる。
【0011】図3(b)は、同様の方法によって大きな
単一コイルからなる平面状のアンテナを形成したもので
ある。図3(c)は、立体的なコイル構造を持たせた円
筒型のシートコイルアンテナである。僅かに傾いた平行
線状に導電体を形成し、シートを円筒形にした後、両端
を接合することによって、極めて薄くかつ全長が長いコ
イルをつくることができる。
【0012】さらに、図3(d)に示すように、フェラ
イト等の磁気透過率が高い物質FBを、中空フェライト
バーからなるコイルSCの内部に挿入することによっ
て、アンテナの性能を向上させることができる。また、
フェライトの内部を空洞にすることによって、内部に回
路を実装することができる。なお、円筒形のフェライト
を用いる以外に、アンテナのシート基盤上に直接高磁気
透過率物質を形成させる方法も考えられる。
【0013】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
外部から力学的力を与えることなしに、蓄電器の充電及
び外部機器への電力供給が可能となる。また、請求項2
に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、安定
した電力供給が可能となる。
【0014】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1または2の効果に加えて、従来の乾電池との置き
換えが容易になる。また、請求項4に記載の発明によれ
ば、請求項1、2、または3の効果に加えて、本体の向
きにかかわらず、安定した感度を保つことができる。
【0015】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項1、2、または3の効果に加えて、大きな面積のア
ンテナを形成することができる。また、請求項6に記載
の発明によれば、請求項1、2、または3の効果に加え
て、きわめて薄くかつ全長が長いコイルをつくることが
できる。また、請求項7に記載の発明によれば、請求項
6の効果に加えて、アンテナの性能をさらに向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るパワージェネレータ
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すパワージェネレータをケースに収納
した状態を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に利用可能なアンテナの形態
例を示す図である。
【符号の説明】
AT…アンテナ、DT…検波装置、RG…レギュレー
タ、CP…蓄電器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 茂 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 曽根原 登 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間中の電磁波を受ける為の空中線と、 この空中線によって捉えられた電磁波を検波して電気エ
    ネルギに変換する検波手段と、 この検波手段からの電気エネルギを対応する電圧に変換
    して外部機器に供給するレギュレータ手段と、 を具備したことを特徴とするパワージェネレータ。
  2. 【請求項2】 前記パワージェネレータがさらに蓄積手
    段を具備し、前記レギュレータ手段は、外部機器への供
    給電力が余剰な場合にはその余剰電力を前記蓄積手段に
    蓄積するとともに、外部機器への供給電力が不足してい
    る場合は不足分を前記蓄積手段から補充することを特徴
    とする請求項1記載のパワージェネレータ。
  3. 【請求項3】 前記空中線と、前記検波手段と、前記レ
    ギュレータ手段と、前記蓄積手段とが、規定サイズの乾
    電池と同一の大きさのケースに収納されていることを特
    徴とする請求項1または2記載のパワージェネレータ。
  4. 【請求項4】 前記空中線がシートコイルアンテナであ
    り、このシートコイルアンテナが、複数のマイクロコイ
    ルをアレイ上に配列したマイクロコイルアレイアンテナ
    であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載のパワージェネレータ。
  5. 【請求項5】 前記空中線がシートコイルアンテナであ
    り、このシートコイルアンテナが、単一コイルからなる
    平面状アンテナであることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のパワージェネレータ。
  6. 【請求項6】 前記空中線がシートコイルアンテナであ
    り、このシートコイルアンテナが、略平行線状に形成さ
    れた導電体を円筒型にした円筒型アンテナであることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパワージ
    ェネレータ。
  7. 【請求項7】 前記シートコイルアンテナの内部に高磁
    気透過率の物質を挿入したことを特徴とする請求項6記
    載のパワージェネレータ。
JP6034661A 1994-03-04 1994-03-04 パワージェネレータ Pending JPH07245888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034661A JPH07245888A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 パワージェネレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034661A JPH07245888A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 パワージェネレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07245888A true JPH07245888A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12420631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6034661A Pending JPH07245888A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 パワージェネレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07245888A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383591B1 (ko) * 2000-08-04 2003-05-16 삼성전자주식회사 이동단말 충전장치
KR20050098474A (ko) * 2004-04-07 2005-10-12 삼성전자주식회사 스펙트럴 파워를 활용한 전원공급장치
KR100768919B1 (ko) * 2004-12-23 2007-10-19 삼성전자주식회사 전원 생성 장치
JP2009530964A (ja) * 2006-03-22 2009-08-27 パワーキャスト コーポレイション 無線パワーサプライの実装のための方法および機器
KR101397422B1 (ko) * 2013-10-02 2014-06-27 중앙대학교 산학협력단 표유전계 에너지 하베스팅 장치, 표유 전계 에너지 하베스팅 기반의 센서 네트워크의 전력공급 장치
JP2016041007A (ja) * 2015-11-02 2016-03-24 東芝テック株式会社 電力伝送装置
JP2018057140A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 京セラ株式会社 受電機
WO2018062297A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 京セラ株式会社 受電機及びアダプタ
JP2018055950A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 京セラ株式会社 アダプタ
WO2019044465A1 (ja) * 2017-08-29 2019-03-07 京セラ株式会社 受電アンテナ、受電装置、アンテナ部品、及び受電アンテナの組立方法
JP2019514324A (ja) * 2016-04-04 2019-05-30 テクフラワー、アクチエンゲゼルシャフトTecflower Ag 無線充電式エネルギーストア
EP3719970A1 (de) * 2019-04-04 2020-10-07 Siemens Aktiengesellschaft Antriebseinheit mit einer innenkühlung eines elektronischen anbauteils

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383591B1 (ko) * 2000-08-04 2003-05-16 삼성전자주식회사 이동단말 충전장치
KR20050098474A (ko) * 2004-04-07 2005-10-12 삼성전자주식회사 스펙트럴 파워를 활용한 전원공급장치
KR100768919B1 (ko) * 2004-12-23 2007-10-19 삼성전자주식회사 전원 생성 장치
JP2009530964A (ja) * 2006-03-22 2009-08-27 パワーキャスト コーポレイション 無線パワーサプライの実装のための方法および機器
KR101397422B1 (ko) * 2013-10-02 2014-06-27 중앙대학교 산학협력단 표유전계 에너지 하베스팅 장치, 표유 전계 에너지 하베스팅 기반의 센서 네트워크의 전력공급 장치
JP2016041007A (ja) * 2015-11-02 2016-03-24 東芝テック株式会社 電力伝送装置
JP2019514324A (ja) * 2016-04-04 2019-05-30 テクフラワー、アクチエンゲゼルシャフトTecflower Ag 無線充電式エネルギーストア
JP2018057140A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 京セラ株式会社 受電機
JP2018055950A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 京セラ株式会社 アダプタ
WO2018062297A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 京セラ株式会社 受電機及びアダプタ
US10770930B2 (en) 2016-09-28 2020-09-08 Kyocera Corporation Power receiver and adapter
WO2019044465A1 (ja) * 2017-08-29 2019-03-07 京セラ株式会社 受電アンテナ、受電装置、アンテナ部品、及び受電アンテナの組立方法
JP2019047153A (ja) * 2017-08-29 2019-03-22 京セラ株式会社 受電アンテナ、受電装置、アンテナ部品、及び受電アンテナの組立方法
EP3719970A1 (de) * 2019-04-04 2020-10-07 Siemens Aktiengesellschaft Antriebseinheit mit einer innenkühlung eines elektronischen anbauteils
WO2020200763A1 (de) * 2019-04-04 2020-10-08 Siemens Aktiengesellschaft Antriebseinheit mit einer innenkühlung eines elektronischen anbauteils

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8224007B2 (en) Hearing aid with rechargeable battery and rechargeable battery
JPH07245888A (ja) パワージェネレータ
US4685047A (en) Apparatus for converting radio frequency energy to direct current
US8054037B2 (en) Electronic device
US6856291B2 (en) Energy harvesting circuits and associated methods
US8486804B2 (en) Semiconductor device
US20040036657A1 (en) Energy source communication employing slot antenna
CN1868141A (zh) 再充电方法和相关设备
JP2009543295A (ja) 薄膜バッテリーの再充電システムおよび方法
EP0285303B1 (en) Broadcasting wave reception antenna
KR20110058793A (ko) 전자기 에너지를 수확하기 위한 일체형 컬렉터 표면을 갖는 에너지 디바이스 및 전자기 에너지를 수확하는 방법
JP2001119226A (ja) 太陽エネルギを電気エネルギに変換すると共に高周波電磁波を放射および/または受信する装置
US11031815B2 (en) Wirelessly rechargeable energy store
JPH10257697A (ja) 空間浮遊電磁波・電波をエネルギー源とする電源装置
EP1231699A1 (en) Power source and sensor device comprising the same
CN108091125A (zh) 一种遥控器及其控制方法
JPH0787293B2 (ja) 太陽電池付マイクロストリップアンテナ
CA2026279A1 (en) Electrical power cell energized by high frequency electromagnetic radiation
CN219833816U (zh) 一种电池无线充电装置
CN114256612B (zh) 一种双极化集成天线源系统
US20220006324A1 (en) Fast charging of electric vehicles while in motion or stationary
US4495543A (en) Accumulator
JP2004252537A (ja) 太陽電池セル付きicカード・icタグセンサ装置
JPS5775007A (en) Antenna feeding system
JPH04286216A (ja) 衛星電波受信アンテナ