JPH07245097A - 蓄電池用補水装置の凍結防止方法 - Google Patents

蓄電池用補水装置の凍結防止方法

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Publication number
JPH07245097A
JPH07245097A JP6036701A JP3670194A JPH07245097A JP H07245097 A JPH07245097 A JP H07245097A JP 6036701 A JP6036701 A JP 6036701A JP 3670194 A JP3670194 A JP 3670194A JP H07245097 A JPH07245097 A JP H07245097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage battery
water
pump
replenishment
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6036701A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Kawasaki
年一 川嵜
Yasuhide Kawakami
泰秀 川上
Koichi Yamada
好一 山田
Fumio Nishikawa
文雄 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP6036701A priority Critical patent/JPH07245097A/ja
Publication of JPH07245097A publication Critical patent/JPH07245097A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Filling, Topping-Up Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】蓄電池内に補水を送出する電動式補水ポンプが
停止中に外気温が水の氷結温度以下になっても、電動式
補水ポンプ内に残留している水が凍結し、電動式補水ポ
ンプが破損するのを防止する。 【構成】蓄電池1内の液面センサーS1,S2の信号に
より作動する電動式補水ポンプ4において、外気温セン
サーS3を設け、外気温が所定温度以下のとき、外気温
センサーS3からの信号により前記電動式補水ポンプ4
を微速回転で駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車における蓄電
池用補水装置の凍結防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蓄電池内のバッテリ液は蒸発等により減
少するので、定期的に補水してやる必要があるが、最近
では、例えば、実開昭59−136161号公報に示さ
れるように、蓄電池に補水タンクを接続すると共に蓄電
池の液面を検出する液面センサーを設け、該液面センサ
ーの信号により作動する電動式補水ポンプにより、蓄電
池内の液面が所定レベル以下になると、自動的に水を補
給するようにしたものが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の蓄電池用補水装置にあっては、補水ポンプ内には
常に水が残留しており、外気温が水の氷結温度以下に下
がると、補水ポンプ内の水が凍結して膨張するため、補
水ポンプが破損するという問題がある。その対策とし
て、例えば、エンジン冷却水のように不凍液の混合もあ
るが、バッテリ液の補水には蒸留水等の純水が要求され
るため、不凍液等を混合することができないという問題
がある。また、別の方法として、補水ポンプにヒーター
を取付けることが考えられるが、大幅なコストアップを
伴うと共に電力消費が大きく実用性に欠ける。本発明
は、これら従来の問題を解決することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、蓄電池と給水管で接続された補水タンク
と、蓄電池内の液面を検出する液面センサーと、該液面
センサーの信号により作動する電動式補水ポンプとから
なる蓄電池用の補水装置において、外気温センサーを設
け、外気温が所定温度以下のとき、外気温センサーから
の信号により前記電動式補水ポンプを微速回転で駆動す
るようにしたものである。
【0005】
【作用および効果】上記の方法にによれば、外気温が所
定温度(氷結温度)以下に下がると、外気温センサーが
信号を発し、補水ポンプが蓄電池に補水を送出しない程
度の微速回転で駆動させられる。そのため外気温が所定
温度以下に下がっても、補水ポンプ内の水はたえず流動
していると共に電動式補水ポンプの電動モータからの熱
が補水に伝達される。そして、外気温が所定温度以上に
達すると、補水ポンプは自動的に停止する。したがっ
て、外気温が氷結温度以下になっても、補水ポンプ内の
水の凍結が防止され、補水ポンプの破損を確実に防止す
ることができるという効果がある。
【0006】
【実施例】以下、図示の実施例について本発明を説明す
る。図1は本発明に係る凍結防止方法を採用した蓄電池
用補水装置のシステム概念図、図2は蓄電池上部の断面
図であり、1は蓄電池、2は気液分離装置、3は補水タ
ンク、4は電動式補水ポンプ、5は三方切替弁、6は電
動式エアポンプ、7は防爆フィルタ、8は制御手段を示
している。
【0007】蓄電池1は、図2に示す蓄電池ユニット
1′を複数ユニット集合(本実施例では5ユニット)し
たもので、各蓄電池ユニット1′は、複数のセル1aに
区画され、各セル1a内にはバッテリ液が充填され、そ
の上部には一括補水装置1bが装着されている。そし
て、前記一括補水装置1bの底部には小さな補水孔1c
と長いガス抜き管1dが各セル1aに対応して配設さ
れ、一括補水装置1bの両端には外部の接続管1eおよ
び排水管1fに接続するウォータシール部1gが設定さ
れ、該ウォータシール部1gの貯水部1hに蓄えられた
補水により一括補水装置1bの内部が水封されている。
【0008】気液分離装置2は、各セル1a内のバッテ
リ液の補水後の余水(液体)と蓄電池1の充電中に発生
する水素ガス等(気体)を分離し、分離後、余水は戻り
管2aを介して補水タンク3に戻され、水素ガス等は排
出管2bおよび防爆フィルタ7を介して外部に排出され
る。
【0009】補水タンク3と蓄電池1入り口の接続管1
eを接続する給水管3aの途中には、電動式補水ポンプ
4および三方切替弁5が接続され、該三方切替弁5には
送風管6aを介して電動式エアポンプ6が接続されてい
る。
【0010】制御手段8には、最下流に位置する蓄電池
ユニット1′内のバッテリ液の上限レベルを検出する液
面センサーS1と、最下流から2番目の蓄電池ユニット
1′に設けられた下限レベルを検出する液面センサーS
2と、外気温を検出する外気温センサーS3が接続さ
れ、これら各センサーからの信号等により、補水ポンプ
4、エアポンプ6および三方切替弁5を制御する。
【0011】以上の実施例について、その作動を説明す
る。蓄電池1を充電するため外部電源に充電コネクタ9
を接続すると、最初に、液面センサーS1,S2により
バッテリ液の液面を検出し、液面が下限レベル以下にあ
ると液面センサーS2が信号を発し補水ポンプ4が駆動
させられ、蓄電池1に補水を送出する。送出された水は
一括補水装置により、最上流の蓄電池ユニット1′から
順に補水され、最下流の蓄電池ユニット1′の液面が上
限レベルに達すると、液面センサーS1が信号を発して
補水ポンプ4を停止する一方、三方切替弁5がエアポン
プ6側に切替えられてエアポンプ6が駆動させられ、充
電制御手段10により蓄電池1の充電が開始される。蓄
電池1の充電中に各セル1a内に発生する引火性の強い
水素ガスは、エアポンプ6から間欠的に送出されるエア
によって、排出管2bおよび防爆フイルタ7を介して外
部に強制的に排出される。エアポンプ6からの間欠的な
エアの送出は、上記ウォータシール部1gの貯水部1h
に蓄えられた補水がエアと共に持ち去られるのを防止す
る。蓄電池1の充電終了と共にエアポンプ6の駆動は停
止させられるが、充電終了後、走行を開始すると再びエ
アポンプ6は駆動させられ、蓄電池1の各セル1a内で
発生する水素ガス等を外部に強制的に排出する。
【0012】蓄電池1の充電中や停車中および走行中は
補水ポンプ4の駆動は停止させられ、補水ポンプ4内に
は常に補水が残っており、もし、補水ポンプ4の停止中
に外気温度が所定温度(氷結温度)以下に下がると、外
気温センサーS3の信号により補水ポンプ4を駆動す
る。このとき補水ポンプ4は、駆動電流を下げることに
より蓄電池1内に補水を送水しない程度の微速回転で駆
動させて、補水ポンプ4内の水をたえず流動させると共
に補水ポンプ4の図示しない電動モータの熱を水に伝達
する。そして、外気温が所定温度以上に達すると、補水
ポンプ4の駆動は自動的に停止させられる。したがっ
て、外気温度が氷結温度以下になっても、補水ポンプ4
内の水の凍結が防止され、補水ポンプ4の破損を確実に
防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す蓄電池用補水装置のシス
テム概念図である。
【図2】図1の蓄電池ユニットの上部断面図である。
【符号の説明】
1 蓄電池 3 補水タンク 4 電動式補水ポンプ S1 液面センサー(上限レベル) S2 液面センサー(下限レベル) S3 外気温センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 文雄 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄電池と給水管で接続された補水タンク
    と、蓄電池内の液面を検出する液面センサーと、該液面
    センサーの信号により作動する電動式補水ポンプとから
    なる蓄電池用の補水装置において、外気温センサーを設
    け、外気温が所定温度以下のとき、外気温センサーから
    の信号により前記電動式補水ポンプを微速回転で駆動す
    るようにしたことを特徴とする蓄電池用補水装置の凍結
    防止方法。
JP6036701A 1994-03-08 1994-03-08 蓄電池用補水装置の凍結防止方法 Pending JPH07245097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6036701A JPH07245097A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 蓄電池用補水装置の凍結防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6036701A JPH07245097A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 蓄電池用補水装置の凍結防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07245097A true JPH07245097A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12477081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6036701A Pending JPH07245097A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 蓄電池用補水装置の凍結防止方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH07245097A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6964820B2 (en) 2001-05-28 2005-11-15 Nissan Motor Co., Ltd. Water recirculation in fuel cell power plant

Cited By (1)

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US6964820B2 (en) 2001-05-28 2005-11-15 Nissan Motor Co., Ltd. Water recirculation in fuel cell power plant

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