JPH07243775A - 防爆pcbガス圧力調整装置 - Google Patents

防爆pcbガス圧力調整装置

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JPH07243775A
JPH07243775A JP3841194A JP3841194A JPH07243775A JP H07243775 A JPH07243775 A JP H07243775A JP 3841194 A JP3841194 A JP 3841194A JP 3841194 A JP3841194 A JP 3841194A JP H07243775 A JPH07243775 A JP H07243775A
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Tetsuto Tamura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器のPCB容器等、PCBを含有する物体
を封入した密閉蒸発釜21を加熱して得られたPCBガ
スを、分解処理用のPCBガス焼却炉22へ移送するた
めの輸送管12が、高圧により爆発等の危険性を生じな
いよう防止するための小形で高効率かつ安全性の高い圧
力調整手段を提供する。 【構成】 このため、前記輸送管12の内圧が所定値を
超えた時、その余剰ガスをレリーフ弁3を介して輸送管
12よりPCB圧力調整タンク13内に逃し、さらにタ
ンク13内の余剰のPCBガスを、表面積の大きい冷却
コイルパイプ8に冷却水を圧力撒水することにより、P
CB溶液に還元させ、ガス体積を減少させて減圧するよ
う構成すると共に、その冷却効果を促進するため、前記
冷却コイルパイプ8の出口と前記タンク13とを連通す
るガス輸送管19ならびに前記冷却コイル8の下部のP
CB溶液タンク15と前記タンク13底部とを連通する
連通管23とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PCB(ポリ塩化ビフ
ェニール)の廃棄処理工程に伴うPCBガス圧力の爆発
防止用圧力調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の大形トランスや高圧コン
デンサ等、PCBを含む機器の容器等よりPCB液を廃
棄処理用に抜き取り、PCBの分解温度以上の温度で燃
焼焼却して無公害化廃棄処理する方法が知られている。
この目的のために廃PCB液が抜取られた後にも、容器
等には少量のPCBが付着/残留しているのが普通であ
り、また、他の絶縁物等にもPCBが含有されている場
合にも、これらPCBの完全無公害化処理は技術的にも
経済的にも極めて困難であった。
【0003】これらの問題を解決するために、抜取られ
たPCB溶液の処理と共に、この種の容器等に付着する
PCBを回収して無公害化廃棄処理を別個に行い得る方
法が、本願と同一出願人より平成6年特許願第0117
91号で出願されている。
【0004】この方法は、廃PCB液を抜取った後の機
器の容器等を、密閉した蒸発釜の中に封入し炉中で灯油
バーナー等を用いてPCBの沸点以上の温度に加熱して
PCBを蒸発させ、このPCB蒸発ガスを、PCBガス
焼却炉中で灯油バーナー等を用いてPCBの分解温度以
上で燃焼させて無公害化する方法である。
【0005】しかしながら、以上のような蒸発釜とPC
Bガス焼却炉とを使用する場合、蒸発釜の温度が急激に
上昇したときも、もしくは、トランス,コンデンサ等の
内容物が移動し、急激にPCBの蒸発ガスの容積が増大
して、焼却炉のガスバーナー等で例えば1800℃の温
度を維持できなくなった場合は、急激にこのバーナー焼
却動作を中止することは困難であるため、このPCBの
蒸発量を減少させることが必要となる。このためこのガ
スの移送用弁を絞ったとすると、蒸発釜から焼却炉のバ
ーナーに送る輸送配管は、PCB蒸発量の増加により瞬
時にして内部が高圧化するが、これを大気圧に放出する
ことはできないため、最終的には爆発する危険性が存在
する。
【0006】このため、以上のような問題点を解決する
ために、前記蒸発釜より焼却炉への輸送管内のPCB蒸
発ガス圧力が常に所定圧力以下となるよう調圧してその
爆発の危険性を防止するための手段としての防爆PCB
ガス圧力調整装置が、本願と同一出願人より、平成6年
特許願第011790号で出願されている。
【0007】上記提案発明は、この種の防爆PCBガス
圧力調整装置を、PCB含有物体を封入した密閉蒸発釜
を加熱して得られたPCBガスを分解処理用のPCBガ
ス焼却炉へ移送するための輸送管の内圧が所定値を超え
たとき、その余剰ガスを前記輸送管より分岐して収容す
るためのPCBガス圧力調整容器手段と、この容器手段
内のPCBガスを冷却してPCB溶液に還元するための
冷却手段とを有するよう構成したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の提案発明にあっては、その詳細構成の重複
説明は省略するが、前記PCBガス圧力調整容器手段と
してのタンク内のガスをPCBガス冷却手段としての冷
却槽へ導入するのに、開示された実施例においては、ガ
スの冷却による容積の収縮による吸引力を利用していた
ため、これのみではガス容積の収縮効率が低く、装置の
安全性をさらに向上するためには、関連諸装置の大形化
を必然的に伴うという難点があった。
【0009】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、この種の装置を特に大形化することな
く、より短時間にガス容量を効率的に減少させて圧力を
急速に低下させることのできる圧力調整手段の提供を目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、この種の防爆PCBガス圧力調整装置を、PCB含
有物体を封入した密閉蒸発釜を加熱して得られたPCB
ガスを分解処理用のPCBガス焼却炉へ移送するための
輸送管の内圧が所定値を超えたとき、その余剰ガスを前
記輸送管より分岐して収容するためのPCBガス圧力調
整容器手段と、この容器手段内のPCBガスを冷却して
PCB溶液に還元するための冷却手段とより成り、前記
冷却手段は、複数の比較的小径管より成る冷却コイルパ
イプと、この上部より、圧力撒水するための撒水手段と
を有する冷却槽と、この冷却槽の下部に設けられたPC
B溶液タンクとより構成すると共に、前記PCBガス圧
力調整容器手段と前記冷却コイルパイプの入口端部とを
連通するためのガス輸送管と、前記冷却コイルパイプの
出口端と前記PCBガス圧力調整容器手段とを連通する
ためのガス輸送管と、前記PCB溶液タンクと前記PC
Bガス圧力調整容器手段の底部とを連通するための連通
管とを設けて成るよう構成することにより、前記目的を
達成しようとするものである。
【0011】
【作用】以上のような本発明構成により、特に関連装置
の大形化を伴うことなく前記蒸発釜や輸送管内のPCB
ガス圧力を短時間に極めて効率的に所定値以下に保つこ
とができ、防爆等の危険性を確実に防止して安全性を向
上することができる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて説明す
る。図1に、本発明に係る防爆PCBガス圧力調整装置
の一実施例の概略構成説明図を示す。
【0013】図において、この防爆PCBガス圧力調整
装置は、前記機器の廃PCB液抜取り後の容器等に残留
するPCBや他の物体に含有するPCBを気化させるた
めの蒸発釜を備えた不図示の蒸発炉21と、同じく不図
示のこの蒸発PCBガスの焼却炉22との間のPCBガ
ス輸送管12に連通して配設されるものであり、PCB
ガス圧力調整タンク13、PCBガス冷却槽14及びP
CB溶液タンク15とより構成されている。
【0014】輸送管12内のPCBガスの圧力が所定値
を越えないよう、タンク13の下方には予め所定圧力の
レリーフ弁(逃し弁)3が配設されており、管内圧力が
常圧時にはこの弁は作動せず、輸送管12からのPCB
ガスの通路は遮断されていて、タンク13にはガスは流
入しない。しかし、蒸発釜21の蒸発ガス量が急激に増
加するか、あるいは焼却炉22の燃焼が停止する等によ
り、PCBガスの流通量が異常に増加した場合には、輸
送管12内の圧力は急激に増加し、前記所定値を越える
と、レリーフ弁3が開放作動して、タンク13内に余剰
ガスが流入して輸送管12内の圧力が減少する。
【0015】なお1,6は各弁、2,5は各キャッチ
弁、4は減圧弁、7は圧力計を示す。
【0016】しかしながら、このような場合、タンク3
の容量には限度があるため、本発明においては、必要な
場合にはさらにガス容量を減量するために、充分太いガ
ス輸送パイプ17を通じて冷却槽14内の冷却コイルパ
イプ8の入口に導いた蓄積ガスを、水ポンプ9による圧
力散水18内を冷却槽14内の冷却コイルパイプ8で水
冷却することにより、ガス相より元の液相のPCB溶液
Lに還元し、その容積はガス体積の1/60以下とな
る。ここにおいて、本発明においては、冷却コイルパイ
プ8は、その冷却面積を大きくするため、並列する多数
の比較的小径管より構成されていて冷却効率を高めてい
る。液化されたPCB溶液Lは、タンク15内に貯留さ
れる。
【0017】さらに、この冷却コイルパイプ8の下端末
部18の液化PCB溶液Lの滴下部からは、未液化PC
Bガスの輸送管19が分岐されて、PCBガス圧力調整
タンク13へ戻されて再循環するよう構成され、このガ
ス輸送管19の途中には、耐熱,耐圧,耐腐食性の密封
形籠形電動機付きの排風ブロワー20が配設されていて
その循環速度を高めている。
【0018】以上のような構成により、余剰のPCBガ
スは、タンク13→ガス輸送管17→冷却コイルパイプ
8→ガス輸送管19→タンク13の循環経路が形成され
て循環速度を速めることにより、冷却作用を促進させ、
ガスの冷却能力を高めて、短時間に露点に到達させ、ガ
ス容積を減少させて急速にガス圧力を低下させることが
可能となった。
【0019】なお、Laは、以上の循環中タンク13の
内壁に付着して結露したPCB溶液滴を示し、これらは
降下してタンク13の底部に溜るため、タンク13の底
部は、PCG溶液タンク15に対して、やや高く落差を
設け、底部に溜ったPCB溶液Lをタンク15に流入し
得るよう連通管23を設けている。
【0020】なお、図中16は、PCB溶液Lの取出し
用弁、16aはレベル計を示す。取出されたPCB溶液
Lは、既述の機器容器より抜取られた廃PCB液処理用
の焼却炉に回される。
【0021】なお、PCBの沸点は650℃であるた
め、PCBが蒸発するまでに溶解するものに、機器中の
鉛、錫、亜鉛箔等があり、また、絶縁物等の燃焼による
引火温度を超えないとPCBは沸点に達しないので、そ
れまでに出た他成分のガスは、後工程のPCBガス焼却
炉22内で焼却されることになる。
【0022】以上のように、蒸発炉21の蒸発釜よりP
CBの蒸発ガスを取出して焼却炉22で分解処理する過
程において、このガス量が焼却炉22の処理能力を超え
る時は、蒸発炉21より発生した余剰のPCBガス輸送
管12より分岐して圧力調整タンク13に移し、さらに
極めて効率的に急速冷却することによりPCB溶液に還
元させてガス体積を大幅に減少させることにより、輸送
管12、その他の機器の爆発等の危険性を確実に防止す
ることができる。
【0023】なお、以上に述べた防爆用の圧力調整装置
の各構成要素等は図例のみに限定されるものではなく、
それぞれ同一目的を達成するための他の変形例であって
も差支えないことはもちろんである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器容器等に付着/残留、もしくは他物体に含有された
PCBを廃却処理するための蒸発炉内の蒸発釜と、この
蒸発PCBガスを焼却処理するための焼却炉へ移送する
輸送管等の内圧が急増して爆発等を生ずる危険性を、関
連装置の大形化を伴うことなしに確実に防止して、安全
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る防爆PCBガス圧力調整装置の
一実施例の概略構成説明図
【符号の説明】
3 レリーフ弁 8 冷却コイルパイプ 12 輸送管 13 PCBガス圧力調整タンク 14 冷却槽 15 PCB溶液タンク 17,19 ガス輸送管 18 冷却水 20 排風ブロワー 21 蒸発炉(釜) 22 PCBガス焼却炉 23 連通管 L PCB溶液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCB含有物体を封入した密閉蒸発釜を
    加熱して得られたPCBガスを分解処理用のPCBガス
    焼却炉へ移送するための輸送管の内圧が所定値を超えた
    とき、その余剰ガスを前記輸送管より分岐して収容する
    ためのPCBガス圧力調整容器手段と、この容器手段内
    のPCBガスを冷却してPCB溶液に還元するための冷
    却手段とより成り、 前記冷却手段は、複数の比較的小径管より成る冷却コイ
    ルパイプと、この上部より、圧力撒水するための撒水手
    段とを有する冷却槽と、この冷却槽の下部に設けられた
    PCB溶液タンクとより構成すると共に、 前記PCBガス圧力調整容器手段と前記冷却コイルパイ
    プの入口端部とを連通するためのガス輸送管と、前記冷
    却コイルパイプの出口端と前記PCBガス圧力調整容器
    手段とを連通するためのガス輸送管と、前記PCB溶液
    タンクと前記PCBガス圧力調整容器手段の底部とを連
    通するための連通管とを設けて成ることを特徴とする防
    爆PCBガス圧力調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103615848A (zh) * 2013-11-05 2014-03-05 无锡凯夫制药有限公司 一种改进的水冷却装置
CN106500526A (zh) * 2016-10-18 2017-03-15 天津大学 一种流体的冷却方法及装置
CN113117123A (zh) * 2021-05-26 2021-07-16 上海国颂医疗科技有限公司 一种可降低环氧乙烷气体燃烧或爆炸安全风险的装置

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