JPH07243559A - 配管の固定具 - Google Patents

配管の固定具

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JPH07243559A
JPH07243559A JP6038257A JP3825794A JPH07243559A JP H07243559 A JPH07243559 A JP H07243559A JP 6038257 A JP6038257 A JP 6038257A JP 3825794 A JP3825794 A JP 3825794A JP H07243559 A JPH07243559 A JP H07243559A
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JP
Japan
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pipe
piece
fixture
support piece
hooking
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JP6038257A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Hirano
良一 平野
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HIRANO SEIKI KOGYO KK
Original Assignee
HIRANO SEIKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管支持片に取付孔を穿設することなく配管
を固定できて、しかも、前記支持片の形状及び厚みが異
なる場合でも配管を強固に固定できる固定具を提供す
る。 【構成】 剛性材料から成る一対の固定具本体1と、こ
れら固定具本体1を互いに近接する方向に締め込む締込
ねじ7とから成り、各固定具本体1が、配管Bの外面に
接触して配管Bを支持片Aの支持面に押圧する押圧部2
と、該押圧部2を挟んで一側に位置する締込部3と、他
側に位置し、支持片Aに差し込んで引っ掛ける引掛溝4
をもった引掛部5とを備えると共に、この引掛部5に、
締込ねじ7による各本体1の締込時、各引掛部5の配管
Bに対する外方への移動を規制する規制部6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場など建物の内側壁
或は外側壁などに沿って冷温水,蒸気,冷媒,ガス,油
などの配管を配設する場合に使用される配管の固定具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場などの建物に配管を配設する
にあたっては、図12に示すように、建物の例えば側壁
(図示せず)に山形鋼などの型鋼から成る配管支持片A
の長さ方向一端部を所定間隔を置いて複数個固定し、こ
れら各支持片A上に配管Bを支持すると共に、該配管B
を前記各支持片Aにそれぞれ固定具Cを介して固定する
ようにしている。この固定具Cは、左右一対の脚部C
1,C1をもち、該各脚部C1の先端側にねじ部C2を
設けたU形状に形成されている。そして、前記支持片A
における配管Bの支持箇所両側位置に一対の挿通孔A
1,A1を設けて、これら各挿通孔A1に前記固定具C
の各脚部C1を挿通させ、該各脚部C1のねじ部C2に
ナットC3を螺締することにより、前記配管Bを前記支
持片Aに固定するのである。
【0003】また、従来、板体の長さ方向中間部に、配
管の外面に接触して該配管をリップ付溝形鋼から成る配
管支持片の表面に押圧する湾曲押圧部を設け、この押圧
部に対し長さ方向一端側に、幅方向両側に、前記支持片
の両側リップ部に差し込んで引掛ける引掛溝をもった引
掛部を設けると共に、前記押圧部に対し長さ方向他端側
に、前記両側引掛溝間の中央位置を通る位置に挿通孔を
もった締込部を設けて成る左右一対の固定具本体を用
い、これら固定具本体における前記両側引掛溝を前記支
持片の両側リップ部に差込んだ状態で、前記各締込部の
挿通孔に締込ねじを挿通し、該締込ねじを締込むことに
より、前記各固定具本体の押圧部で前記配管を支持片の
表面に押圧し、前記各固定具本体でもって前記配管を支
持片に固定するようにした固定具も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12に示
すような前者の固定具Cを用いる場合には、前記配管支
持片Aに、固定具Cを取付けるための取付孔A1を特別
に穿設しなければならない問題があり、また、配管支持
片Aに取付孔A1を設けて固定具Cを取付けるようにし
ているため、例えば、予め設置されている既存の配管支
持片Aを利用して、この支持片Aに別系統の配管を新た
に配設するような場合、既存の配管支持片Aに取付孔A
1を穿設する必要があり、その上、該取付孔A1の穿設
作業は高所で行われるのが通常であるため、斯かる高所
での穿設作業を行うことは危険を伴うのであり、また、
穿設作業時の切り屑が建物の周辺部を汚し、特に、清潔
さが要求されるクリーンルーム内において穿設作業を行
ったりすると、前記切り屑が室内空間を汚染して悪影響
を及ぼすことになる。また、前記した後者の固定具を用
いるときには、前記支持片の形状及び大きさが異なる場
合に対応できなかったのである。前記配管支持片は、山
形、溝形、I形、H形などの鋼材、或は金属板などで形
成されているため、前記した後者の固定具を用いて、リ
ップ付溝形鋼以外の前記山形、リップ部なしの溝形、I
形、H形などの鋼材、或は金属板などから成る支持片に
配管を固定する場合、前記各固定具本体は、両側の引掛
溝のうち、一方側引掛溝だけを支持片に差し込むことに
なり、この結果、前記締込ねじを締込んでも前記配管を
支持片に固定することができないのである。また、前記
リップ付溝形鋼から成る支持片でも、支持片の大きさに
よってリップ部の厚さが異なるため、この厚さの違いに
より前記固定具本体の引掛溝を前記支持片のリップ部に
差込むことができなくて各固定具本体を支持片に取付け
ることができなかったり、または、前記リッブ部に差込
むことができたとしても、差込溝の溝内面と支持片との
間に大きな隙間が生じて、前記配管を確実かつ強固に固
定することができなくなる不都合があった。
【0005】所で、前記差込溝の溝内面と支持片との間
の隙間が大きくなる場合、前記各固定具本体の各締込部
杆に締込ねじを締め込んだとき、その締込みに伴い前記
各引掛部が前記引掛溝部における隙間の範囲で締込方向
とは逆方向、つまり前記配管の支持片側への押圧力が弱
まり、該支持片に対し前記配管を確実かつ強固に固定で
きないのである。何れにしても支持片に取付孔を設ける
ことなく配管を固定するようにした固定具を用いて配管
支持片に配管を固定するような場合、支持片の形状及び
厚みに対応した差込溝をもった専用の固定具を形成しな
ければならないのであり、支持片の形状又は厚みが異な
る支持片には対応することができなかったのである。
【0006】本発明は、以上のような各種問題に鑑みて
なしたもので、その目的は、配管支持片に取付孔を穿設
することなく配管を配管支持片に簡易に固定することが
できながら、配管支持片の形状及び厚みが異なる場合で
も、この支持片に配管を確実かつ強固に固定できる固定
具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、剛性材料から成る一対の
固定具本体1,1と、これら固定具本体1,1を互いに
近接する方向に締め込む締込ねじ7とから成り、前記各
固定具本体1が、前記配管の外面に接触して該配管を前
記配管支持片の支持面に押圧する押圧部2と、該押圧部
2を挟んで一側に位置する締込部3と、他側に位置し、
前記配管支持片に差し込んで引っ掛ける引掛溝4をもっ
た引掛部5とを備えると共に、この引掛部5に、前記締
込ねじ7による前記各固定具本体1の締込時、前記各引
掛部5の配管に対する外側への移動を規制する規制部6
を設けたのである。
【0008】請求項2記載の発明では、前記規制部6
を、前記各固定具本体1,1の引掛部5,5から外側に
向かって延び、その延長端部が前記配管支持片の背面に
係合する規制片61により形成している。
【0009】請求項3記載の発明では、前記規制片61
の係合部に離脱方向への動きを止める多数の抜止歯62
を設けている。
【0010】請求項4記載の発明では、前記規制片61
の延長端部に立上片63を設け、前記規制片61と立上
片63との境界部に、前記配管支持片に係合して前記固
定具本体1の傾きを規制する規制溝64を設けている。
【0011】請求項5記載の発明では、前記規制部6
を、前記各固定具本体1,1の引掛部5,5から内側に
向かって延びる内向き延長片65,65と、これら延長
片65,65を、前記各固定具本体1,1の締込部3,
3が開閉可能となるように互いに連結する連結体66と
により形成している。
【0012】請求項6記載の発明では、前記引掛部5,
5の引掛溝4,4における溝内面41,42のうち前記
配管支持片の背面に係合する係合側溝内面42に、離脱
方向への動きを止める多数の抜止歯43を設けている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記各固定具本
体1,1を介して前記支持片に配管を固定するとき、前
記各本体1に設けた引掛部5,5の引掛溝4,4を前記
支持片に差し込み、かつ、前記各本体1間に配管を介装
させた状態で、これら各本体1の締込部3,3間に締込
ねじ7を締め込むことにより、前記各本体1の押圧部
2,2で前記配管を前記支持片の支持面に押圧でき、こ
の押圧力でもって前記配管を支持片に固定できるのであ
るが、このとき、前記各引掛部5,5には、それぞれ規
制部6,6を設け、該各規制部6を介して前記各引掛部
5の前記配管に対する外側方への移動を規制するように
しているため、前記各引掛部5の引掛溝4を前記支持片
の形状及び厚みが異なる場合であっても対応可能となる
ように予め大きめの溝幅に形成することができるし、し
かも、このように溝幅を大きくしたとしても、前記締込
ねじ7の締込みに伴う前記各引掛部5,5の外方側への
移動を規制できて、前記締込ねじ7の締込みによる前記
本体1,1の傾きを少なくでき、従って、前記各押圧部
2,2による前記配管の支持片側への押圧力を大きくで
きるのであり、このため配管支持片に取付孔を穿設する
ことなく、配管を簡易に固定することができながら、前
記支持片の形状及び厚みが異なる場合でも、この支持片
に配管を確実かつ強固に固定でき、既存の配管支持片を
利用する場合に非常に好都合となるのである。また、配
管支持片に取付孔を穿設しなくともよいから、切り屑で
クリーンルームの室内空間などを汚染したりするのを防
止することもできる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、前記規制部
6を、前記各固定具本体1,1の引掛部5,5から外側
に向かって延び、その延長端部が前記配管支持片の背面
に係合する規制片61により形成しているため、引掛溝
4と規制片61とで前記本体1の傾きを抑制でき、しか
も、前記規制片61の引掛溝4に対する位置は任意に設
定できるから、その距離を充分とれ、従って、前記本体
1,1の傾き防止をより効果的に行え、それでいて、プ
レス加工などにより簡単に製作できてコストを低廉にで
きる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、前記規制片
61の係合部に離脱方向への動きを止める多数の抜止歯
62を設けているため、たとえ前記配管が熱収縮を起こ
した場合でも、配管支持片に対する前記規制片61の離
脱方向への移動を良好に阻止できるのである。特に、前
記配管は、内部を通る冷温水や外気温度などによる影響
を受けて長さ方向に大きく熱収縮し易いのであるが、こ
の長さ方向への熱収縮に伴い前記配管を固定している前
記各本体1が配管支持片に対し追従移動して、その引掛
部5の引掛溝4が前記支持片から抜け出ようとすると
き、前記規制片61の抜止歯62により、配管支持片に
対する前記引掛部5の離脱を阻止することができ、つま
り、前記配管の熱収縮による前記各本体1の支持片から
の離脱を阻止できて、配管の固定状態を有効に保持でき
るのである。
【0016】請求項4記載の発明によれば、前記規制片
61の延長端部に立上片63を設け、これら規制片61
と立上片63との境界部に、前記支持片に係合して前記
固定具本体1の傾きを規制する規制溝64を設けている
ため、前記各本体1,1の支持片への装着時に、この支
持片に前記引掛部5に設けた引掛溝4と前記規制溝64
とを共に差し込むことにより、前記各本体1,1の配管
支持片への装着時における外方側及び内方側への傾きを
規制できて、該各本体1,1の締込部3,3間に前記締
込ねじ7を締込むとき、その締込作業を簡易に行うこと
ができる。
【0017】請求項5記載の発明によれば、前記規制部
6を、前記各固定具本体1,1の引掛部5,5から内側
に向かって延びる内向き延長片65,65と、これら延
長片65,65を、前記各固定具本体1,1の締込部
3,3が開閉可能となるように互いに連結する連結体6
6とで形成しているため、つまり、固定具の全体形状
を、前記各本体1,1の締込部3,3のみを開放し、こ
の開放部分を除く前記引掛部5と延長片65及び連結体
66とをそれぞれ連続させて、これら各部の内方側に閉
鎖状空間を有するように形成しているため、固定具の配
管に対する装着作業を簡単かつ確実に行うことができ、
しかも、前記各本体1,1を前記連結体66で連結する
ことにより、前記締込ねじ7による前記各本体1,1の
締込時に、前記各引掛部5,5の配管に対する逃げ方向
の傾きを阻止できて、前記支持片に前記配管及び固定具
を強固に固定することができる。
【0018】請求項6記載の発明によれば、前記引掛部
5,5の引掛溝4,4における溝内面41,42のうち
前記配管支持片の背面に係合する係合側溝内面42に、
離脱方向への動きを止める多数の抜止歯43を設けてい
るため、たとえ前記配管が熱伸縮を起こした場合でも、
請求項3の発明と同様、配管支持片からの固定具本体
1,1の離脱を阻止できて、配管の固定状態を有効に保
持できるのである。
【0019】
【実施例】図1は、建物の内壁又は外壁に所定間隔を置
いて取付けられた山形、溝形、I形、H形などの鋼材、
或は金属板などから成る複数の配管支持片Aのうち、一
つの配管支持片Aに配管Bを固定する固定具を示してお
り、この固定具は、2つに分離形成された金属板などの
剛性材料から成る一対の固定具本体1,1と、これら各
本体1,1を互いに近接方向に締め込む頭付き締込ねじ
7とから成り、前記各本体1は、前記配管Bの外周面に
接触して、該配管Bを前記支持片Aの支持面A0に押圧
する円弧形状の押圧部2と、該押圧部2の上部側に連続
状に突設され、前記締込ねじ7の挿通孔31をもつ締込
部3と、前記押圧部2の下部側に連続状に垂設され、前
記支持片Aの板状扁平部に差し込んで引っ掛ける引掛溝
4をもった引掛部5とを備え、この引掛部5には、前記
締込ねじ7による前記各固定具本体1の締込時、配管支
持片Aの背面に係合して前記各引掛部5の配管Bに対す
る外方側(図1矢印X方向)への移動を規制する規制部
6を設けるのである。尚、図1に示した実施例における
前記押圧部2は、前記配管Bの外径に符合する大きさの
円弧に形成して、円弧面で配管Bを押圧するようにして
いるが、その他、後記する図7の実施例のように、配管
Bの外周面と線状に接触する押圧部としてもよい。又、
前記各引掛部5における引掛溝4は、前記支持片Aの形
状及び厚みが異なる場合であっても対応可能となるよう
に大きめの溝幅に形成するのである。
【0020】しかして、前記規制部6として、図1,図
2の実施例では、前記各本体1,1における引掛部5,
5の下端部から外側方に向かって連続状に規制片61を
延出させ、この規制片61の延長先端側を上方に起立さ
せて、その起立端に前記支持片Aの背面に係合する係合
部60を設けると共に、この係合部60に、前記引掛部
5が配管支持片Aに対し離脱方向に移動するのを阻止す
る多数の凹凸又は鋸歯状の抜止歯62を形成している。
【0021】また、図3で示すように、前記規制片61
は、その上面が前記引掛部5における引掛溝4の下端面
と面一状となるように、該引掛溝4の下部側からほぼ水
平状に延出させて、前記規制片61の上面を前記支持片
Aの背面に係合する係合部60としてもよい。
【0022】さらに、前記規制片61は、図4で示すよ
うに、前記引掛部5の下端部から外側方に向けて斜め上
方に延出させ、斯かる規制片61の先端側に前記支持片
Aの背面に係合する係合部60を形成するようにしても
よいのである。
【0023】また、前記各本体1の幅方向両側部には、
前記締込部3から押圧部2と引掛部5及び規制部6にか
けて二つのリブ11を膨出形成しており、このリブ11
を設けることによって前記各本体1の全体強度を強化す
ることができる。
【0024】さらに、同各図の実施例においては、前記
各本体1の引掛部5に設けた引掛溝4における溝内面4
1,42のうち、前記支持片Aの背面に係合する係合側
溝内面42に、前記係合部60の抜止歯62と同様、前
記引掛部5が配管支持片Aに対し離脱方向に移動するの
を阻止する多数の凹凸又は鋸歯状の抜止歯43を設けて
いる。
【0025】次に、以上の構成による作用について説明
する。前記各固定具本体1,1を介して前記支持片A上
に配管Bを固定するときには、前記各本体1に設けた引
掛部5,5の引掛溝4,4を前記支持片Aに差し込み、
かつ、前記各本体1間に配管Bを介装させた状態で、一
方側固定具本体1の挿通孔31から他方側固定具本体1
の挿通孔31へと前記締込ねじ7を挿通させて、その挿
通端側ねじ部にナット71を螺締することにより前記締
込部3を締込み、前記各本体1,1の押圧部2,2で前
記配管Bを前記支持片Aの支持面A0に押圧でき、この
押圧力でもって前記配管Bを支持片Aに固定できるので
ある。このとき、前記各引掛部5,5には、図1〜図4
に示す何れの実施例においても、それぞれ前記規制部
6,6として前記各引掛部5,5の下端部から外側方に
向かって連続状に延びる規制片61,61を延出し、該
各規制片61の延出先端側に前記支持片Aの背面に係合
する係合部60を形成して前記各引掛部5の配管Bに対
する外側への移動を規制するようにしていることから、
前記支持片Aに配管Bを固定するようなとき、この支持
片Aの形状及び厚みの違いにより、前記引掛溝4の溝内
面と支持片Aとの間に図1のようにたとえ大きな隙間が
あっても、締込ねじ7による締込部3の締込時、前記各
規制片61により前記各引掛部5の外方側への移動を規
制でき、各固定具本体1,1の支持片Aに対する傾きを
少なくできるのであり、この結果、前記各押圧部2,2
による前記配管Bの支持片Aへの押圧力を大にでき、該
支持片Aに前記配管Bを確実かつ強固に固定することが
できるのである。換言すれば、前記規制片61を設ける
ことによって、前記支持片Aが山形、溝形、I形、H形
などの鋼材、或は金属板で形成されている場合でも、
又、この支持片Aの厚みが異なる場合であっても、各固
定具本体1,1の支持片Aに対する傾きを少なくでき
て、前記配管Bを確実かつ強固に固定することができ、
このため、既存の支持片Aを利用して配管Bを固定する
場合に非常に好都合となるのである。
【0026】さらに、前記各本体1により前記配管Bを
支持片Aに固定するときには、該支持片Aに前記各本体
1に設けた引掛部5の引掛溝4を差し込み、かつ、前記
各本体1間に前記配管Bを介装させた状態で、これら各
本体1の締込部3間を前記締込ねじ7で締め込むことに
より、前記配管Bの支持片Aへの固定が行われることか
ら、従来必要とした穿設作業がなくなって、前記配管B
の固定を簡易にできるだけでなく、切り屑でクリーンル
ームの室内空間などを汚染したりするのを防止すること
もできる。
【0027】また、図1〜図4で示した実施例のよう
に、前記規制部6として、前記各本体1の引掛部5から
外側に向かって延び、その延長端部に前記支持片Aの背
面に係合する係合部60をもった規制片61を形成する
ときには、前記引掛溝4と規制片61とで前記各本体1
の傾きを抑制でき、しかも、前記規制片61の引掛溝4
に対する位置は、任意に設定できるから、その距離を充
分とれ、従って、前記各本体1の傾き防止をより効果的
に行え、それでいて、プレス加工などにより簡単に製作
できてコストを低廉にできるのである。
【0028】さらに、前記配管Bは、その内部を通る冷
温水や外気温度などによる影響を受けて、径方向と長さ
方向とに熱収縮を起こし、特に、前記配管Bは長さ方向
に長尺であるため、長さ方向に大きな熱収縮が起こるの
であるが、この長さ方向への熱収縮に伴い前記配管Bを
固定している前記各本体1が配管支持片Aに対し追従移
動して、その引掛部5の引掛溝4が前記支持片Aから抜
け出ようとするときは、前記規制片61の抜止歯62が
前記支持片の背面に喰い込み状に係合しているため、前
記支持片Aに対する前記引掛部5の離脱を有効に阻止す
ることができ、つまり、前記配管Bの熱収縮による前記
各本体1の支持片Aからの離脱を有効に阻止できて、配
管Bの固定状態を有効に保持できるのである。
【0029】また、前記各引掛部5の引掛溝4における
係合側溝内面42に多数の抜止歯43を設けているた
め、前記締込ねじ7による前記各本体1の締込時には、
前記規制片61の抜止歯62が支持片Aの背面に食い込
み状に係合するだけでなく、前記引掛溝4の係合側溝内
面42に設けられた抜止歯43が前記支持片Aの背面に
喰い込み状に係合されるため、配管Bの熱収縮で支持片
Aから前記各本体1が離脱するのをより一層有効に阻止
できるのである。
【0030】さらに、前記締込ねじ7による前記各本体
1の締込時には、前記支持片Aの背面に係合される前記
引掛溝4の下部側内面42と、前記規制片61の係合部
60との高さが図1及び図3,4に示すように同一とな
るようにすることが好ましく、斯くするときには、前記
引掛溝4の係合側溝内面42と前記規制片61の係合部
60との両者を前記支持片Aの背面に共に係合させて、
配管支持片A背面への押圧力を強くでき、前記支持片A
に対する配管Bの固定を一層強固に行うことができる。
【0031】また、前記規制部6には、図5及び図6で
示すように、前記規制片61の延長端部に上方に延びる
立上片63を一体状に形成して、これら規制片61と立
上片63との境界部に、前記支持片Aの支持面A0と背
面とに係合して前記各本体1の傾きを規制する規制溝6
4を設けるようにしてもよいのである。斯くするときに
は、前記各本体1の支持片Aへの装着時に、この支持片
Aに、前記引掛部5に設けた引掛溝4と前記規制溝64
とを共に差し込むことにより、前記各本体1の内方側及
び外方側への傾きを規制できて、該各本体1の締込部3
間を前記締込ねじ7で締込むとき、その締込作業を簡単
に行うことができる。
【0032】又、前記各規制片61に前記立上片63を
設ける場合、この立上片63の先端に、前記各引掛部5
に向かって湾曲する結合片67を設け、この結合片67
の先端部を、前記各固定具本体1における各引掛部5の
引掛溝4上側部分に対接させて溶接或はリベットなどに
より固定してもよい。斯くした場合には、前記各固定具
本体1における引掛部5の非引掛溝部5aを補強できる
のである。尚、前記各立上片63の先端部に結合片67
を設ける場合、図9に示すようにこの結合片67の幅方
向一端部に、前記各引掛部5における非引掛溝部5a外
側面に沿って各引掛部5の先端側に延びる補強片68を
設け、この補強片68と、前記結合片67とを前記各引
掛部5に溶接或はリベットなどにより固定して前記引掛
部5の非引掛溝部5a 2重板構造にしてもよい。ま
た、前記立上片63を設ける場合、前記規制片61から
前記係合部60を残して立上がる立上片を設けて、図
5、6における前記規制溝64をなくし、前記立上片の
先端部に前記結合片67を設けてもよいし、また、この
結合片67の先端に前記補強片68を設けてもい。ま
た、前記結合片67を各固定具本体1に結合する手段と
して、図7〜9に示すように前記結合片67に一つ又は
複数個の折曲片69を設け、この折曲片69を前記各固
定具本体1の幅方向端縁から内側面に折曲げて、この折
曲片69を前記固定具本体1にかしめ止め或は折曲片6
9と前記結合片67とを溶接或はリベットなどにより固
定してもよい。また、図9のように前記補強片68を設
ける場合、前記折曲片69を、前記結合片67から補強
片68に亘って設け、この折曲片69を前記したように
かしめ止め或は溶接などにより固定してもよい。
【0033】さらに、前記規制部6は、図10及び図1
1で示すように、金属板で形成する前記各本体1の引掛
部5から内方に向かって連続して延びる内向き延長片6
5,65と、これら延長片65,65を前記各本体1の
締込部3が開閉可能となるように互いに連続して連結す
る連結体66とで形成するようにしてもよい。また、こ
の図10,11の実施例においても、前記各本体1の幅
方向両側部に、前記締込部3から押圧部2と引掛部5及
び各延長片65の先端側一部にかけて複数の補強用リブ
11,11を膨出形成すると共に、該各リブ11の先端
側一部に非リブ形成箇所を設けて、この非リブ形成箇所
を前記連結体66となし、該連結体66を中心に前記各
締込部3の開閉動作を可能ならしめるようにしている。
【0034】また、このとき、前記各本体1に設ける引
掛部5の引掛溝4における溝内面41,42のうち、前
記支持片Aの背面に係合する係合側溝内面42に、図1
で示した実施例と同様、前記引掛部5の配管Bに対する
離脱方向への動きを止める多数の抜止歯43を設けるの
である。
【0035】又、図11,12に示した実施例では、各
固定具本体1の押圧部2と引掛部5との間に、前記押圧
部2と連続する凹部12を設けて、前記配管Bの外径が
異なる場合、押圧部2の配管Bとの当接部位を変えて前
記配管Bを配管支持片Aに押圧できるようにしている。
尚、図10,11の実施例において、前記固定具本体1
を金属板などの弾性変形可能な剛性材料で形成して、前
記締込部3の締込時、固定具本体1の前記凹部12部分
を弾性変形させ、この弾性力でもって前記押圧部2から
前記配管Bを押圧するようにしてもよい。斯くすること
により、前記配管Bを弾性的に押圧できるから、前記締
込ねじ7の緩みを有効に防止できるのである。
【0036】以上の構成によれば、前記規制部6が、前
記各本体1の引掛部5から内方に向かって延びる延長片
65,65と、これら延長片65,65を連結する連結
体66とで形成され、つまり、前記固定具の全体形状
が、前記各本体1の締込部3のみを開放し、この開放部
分を除く前記引掛部5と延長片65及び連結体66とを
それぞれ連続させて、これら各部の内方側に閉鎖状空間
を有するように形成されているため、前記各締込部3
を、前記連結体66を中心に外方側に押し拡げて前記各
本体1内に配管Bを挿入させ、又は、前記各締込部3を
拡げることなく前記各本体1の側方から内部に前記配管
Bを挿入させて、該配管Bに前記各本体1をセットした
後、前記締込部3間を締込ねじ7で閉じることにより、
前記配管Bから固定具が抜け出たりすることなく、該固
定具の前記配管Bに対する装着作業を簡単かつ確実に行
うことができ、しかも、前記各本体1は前記連結体66
で連結されていることから、前記締込ねじ7による前記
各本体1の締込時に、前記各引掛部5の配管Bに対する
外側方への移動を確実に阻止できて、前記押圧部2,2
による配管Bの支持片Aへの押圧力及び前記引掛部5に
おける係合側溝内面42の支持片Aへの押圧力を強力と
なして前記支持片Aに前記配管B及び固定具を確実かつ
強固に固定することができる。
【0037】また、前記各引掛部5の引掛溝4における
溝内面41,42のうち、前記支持片Aの背面に係合す
る係合側溝内面42に、離脱方向への動きを止める多数
の前記抜止歯43を設けるときには、たとえ前記配管B
が熱伸縮を起こした場合でも、前記締込ねじ7の締込に
伴い前記各引掛溝4に設けた抜止歯43が前記支持片A
の背面に喰い込み状に係合しているため、支持片Aから
の前記各本体1の離脱を有効に阻止できて、配管Bの固
定状態を有効に保持できるのである。
【0038】尚、図1〜図11の実施例では、前記締込
ねじ7とナット71とを介して前記斯く本体1の締込部
3間を締め込むようにしているが、この締込部3のうち
一方側に前記挿通孔31を、他方側にねじ孔を形成所
定、該ねじ孔に前記締込ねじ7の先端側ねじ部を螺締さ
せるようにしていもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、剛性材料から成る一対の固定具本体1,1
と、これら固定具本体1,1を互いに近接する方向に締
め込む締込ねじ7とから成り、前記各固定具本体1が、
前記配管の外面に接触して該配管を前記配管支持片の支
持面に押圧する押圧部2と、該押圧部2を挟んで一側に
位置する締込部3と、他側に位置し、前記配管支持片に
差し込んで引っ掛ける引掛溝4をもった引掛部5とを備
えると共に、この引掛部5に、前記締込ねじ7による前
記各固定具本体1の締込時、前記各引掛部5の配管に対
する外側への移動を規制する規制部6を設けたから、前
記引掛部5の引掛溝4を、前記支持片の形状及び厚みが
異なる場合であっても、対応可能となるように予め大き
めの溝幅に形成することができて、しかも、このように
溝幅を大きくしたしても、前記締込ねじ7の締込みに伴
う前記各引掛部5,5の外側方への移動を規制できて、
前記締込ねじ7の締込みに伴い前記各押圧部2,2によ
る前記配管の支持片側への押圧力を大きくできるのであ
り、従って、配管支持片に取付孔を穿設することなく、
配管を簡易に固定することができながら、前記支持片の
形状及び厚みが異なる場合でも、この支持片に配管を確
実かつ強固に固定できるのである。また、配管支持片に
取付孔を穿設しなくともよいから、切り屑でクリーンル
ームの室内空間などを汚染したりするのを防止すること
もできる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、前記規制部
6を、前記各固定具本体1,1の引掛部5,5から外側
に向かって延び、その延長端部が前記配管支持片の背面
に係合する規制片61で形成しているため、前記引掛溝
4と規制片61とで前記各本体1の傾きを抑制でき、し
かも、前記規制片61の引掛溝4に対する位置は、任意
に設定できるから、その距離を充分にとれ、従って、前
記各本体1の傾き防止をより効果的に行え、それでい
て、プレス加工などにより簡単に製作できてコストを低
廉にできる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、前記規制片
61の係合部に離脱方向への動きを止める多数の抜止歯
62を設けているため、たとえ前記配管が熱収縮を起こ
した場合でも、配管支持片に対する前記規制片61の離
脱方向への移動を良好に阻止でき配管の固定状態を有効
に保持できるのである。
【0042】請求項4記載の発明によれば、前記規制片
61の延長端部に立上片63を設け、これら規制片61
と立上片63との境界部に、前記支持片に係合して前記
固定具本体1の傾きを規制する規制溝64を設けている
ため、前記各本体1の支持片への装着時に、この支持片
に前記引掛部5に設けた引掛溝4と前記規制溝64とを
共に差し込むことにより、前記各本体1の配管支持片へ
の装着時における外方側及び内方側への傾きを規制する
ことができ、該各本体1の締込部3間に前記締込ねじ7
を締込むとき、その締込作業を簡易に行うことができ
る。
【0043】請求項5記載の発明によれば、前記規制部
6を、前記各固定具本体1,1の引掛部5,5から内側
に向かって延びる内向き延長片65,65と、これら延
長片65,65を、前記各固定具本体1,1の締込部
3,3が開閉可能となるように互いに連結する連結体6
6とで形成しているため、つまり、固定具の全体形状
を、前記各本体1の締込部3のみを開放し、この開放部
分を除く前記引掛部5と延長片65及び連結体66とを
それぞれ連続させて、これら各部の内方側に閉鎖状空間
を有するように形成しているため、前記各本体1内に配
管を挿入させた後、前記締込部3間を締込ねじ7で閉じ
ることにより、前記配管から固定具が抜け出たりするこ
となく、該固定具の配管に対する装着作業を簡単かつ確
実に行うことができ、しかも、前記各本体1を前記連結
体66で連結することにより、前記締込ねじ7による前
記各本体1の締込時に、前記各引掛部5の配管に対する
逃げ方向の傾きを確実に阻止できて、前記支持片に前記
配管及び固定具を強固に固定することができる。
【0044】請求項6記載の発明によれば、前記各引掛
部5に設けた引掛溝4における溝内面41,42のうち
前記配管支持片の背面に係合する係合側溝内面42に、
離脱方向への動きを止める多数の抜止歯43を設けてい
るため、たとえ前記配管が熱伸縮を起こした場合でも、
配管支持片に対する固定具本体1の離脱方向への移動を
良好に阻止でき、配管の固定状態を有効に保持すること
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる固定具の一例を示す縦断正面
図である。
【図2】 同固定具の締付ねじを省略した斜視図であ
る。
【図3】 他の実施例を示す固定具の一部だけの断面図
である。
【図4】 同じく他の実施例を示す固定具の一部だけの
断面図である。
【図5】 固定具の別の実施例を示す縦断正面図であ
る。
【図6】 その側面図である。
【図7】 同じく固定具の別の実施例を示す縦断正面図
である。
【図8】 図7の固定具における片側固定具本体の斜視
図である。
【図9】 図7の固定具における片側固定具本体の実施
例を示す斜視図である。
【図10】 固定具の更に別の実施例を示す縦断正面図
である。
【図11】 図10の固定具の側面図である。
【図12】 従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定具本体 2 押圧部 3 締込部 4 引掛溝 41,42 溝内面 43 抜止歯 5 引掛部 6 規制部 60 係合部 61 規制片 62 抜止歯 63 立上片 64 規制溝 65 延長片 66 連結体 7 締込ねじ A 配管支持片 B 配管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管を配管支持片に固定する固定具であ
    って、剛性材料から成る一対の固定具本体(1)(1)
    と、これら固定具本体(1)(1)を互いに近接する方
    向に締め込む締込ねじ(7)とから成り、前記各固定具
    本体(1)は、前記配管の外面に接触して該配管を前記
    配管支持片の支持面に押圧する押圧部(2)と、該押圧
    部(2)を挟んで一側に位置する締込部(3)と、他側
    に位置し、前記配管支持片に差し込んで引っ掛ける引掛
    溝(4)をもった引掛部(5)とを備えると共に、この
    引掛部(5)に、前記締込ねじ(7)による前記各固定
    具本体(1)の締込時、前記各引掛部(5)の配管に対
    する外側への移動を規制する規制部(6)を設けている
    ことを特徴とする配管の固定具。
  2. 【請求項2】 規制部(6)は、各固定具本体(1)
    (1)の引掛部(5)(5)から外側に向かって延び、
    その延長端部が配管支持片の背面に係合する規制片(6
    1)により形成している請求項1記載の配管の固定具。
  3. 【請求項3】 規制片(61)の係合部(60)に離脱
    方向への動きを止める多数の抜止歯(62)を設けてい
    る請求項2記載の配管の固定具。
  4. 【請求項4】 規制片(61)の延長端部に立上片(6
    3)を設け、前記規制片(61)と立上片(63)との
    境界部に、配管支持片に係合して固定具本体(1)の傾
    きを規制する規制溝(64)を設けている請求項2記載
    の配管の固定具。
  5. 【請求項5】 規制部(6)は、各固定具本体(1)
    (1)の引掛部(5)(5)から内側に向かって延びる
    内向き延長片(65)(65)と、これら延長片(6
    5)(65)を、前記各固定具本体(1)(1)の締込
    部(3)(3)が開閉可能となるように互いに連結する
    連結体(66)とにより形成している請求項1記載の配
    管の固定具。
  6. 【請求項6】 引掛部(5)(5)の引掛溝(4)
    (4)における溝内面(41)(42)のうち配管支持
    片の背面に係合する係合側溝内面(42)に、離脱方向
    への動きを止める多数の抜止歯(43)を設けている請
    求項5記載の配管の固定具。
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