JPH07242178A - ステアリングコラム - Google Patents

ステアリングコラム

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JPH07242178A
JPH07242178A JP3400394A JP3400394A JPH07242178A JP H07242178 A JPH07242178 A JP H07242178A JP 3400394 A JP3400394 A JP 3400394A JP 3400394 A JP3400394 A JP 3400394A JP H07242178 A JPH07242178 A JP H07242178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
steering
shaft
gas
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP3400394A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Sonoda
裕一郎 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3400394A priority Critical patent/JPH07242178A/ja
Publication of JPH07242178A publication Critical patent/JPH07242178A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、車両の衝突時に、ステアリ
ングホィールと乗員との接触を防ぐことが可能で、車体
変形に対して安定した衝撃吸収効果が得られるステアリ
ングコラムを提供することにある。 【構成】 本発明のステアリングコラム1では、内部の
収納部21にガス発生剤27等が収納された筒状のコラ
ム本体9と、前端部側にステアリングホィールを有する
コラムシャフト11とを備え、このコラムシャフト11
のアッパシャフト13に、コラム本体9の内部に配置さ
れるガス圧受け部16を設け、車両が衝突する際に、コ
ラム本体9内にガスを発生させ、このガスの圧力によっ
てコラムシャフト11が車体前方側へ移動するように構
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に適用
される衝撃吸収ステアリングコラムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等が所定のレベル以上
で衝突した際に、乗員がステアリングホィールに当たる
おそれがあることから、乗員に対する衝撃力を吸収すべ
く衝撃吸収ステアリングコラムが装備されている。この
ような衝撃吸収ステアリングコラムとしては、例えば図
6に示すようなものがある。すなわち、同図において、
51はステアリングホィール、52はステアリングシャ
フト、53はステアリングコラム、54はコラム取付ス
テー、55はステアリングハンガである。
【0003】しかして、上記ステアリングコラム53は
コラムシャフト56を備え、このコラムシャフト56は
アッパシャフト56aとロアシャフト56bとから成
り、ステアリングホィール51のステアリングシャフト
52を中心軸とし、コラム取付ステー54を介してボル
ト57によりステアリングハンガ55に取付けられてい
る。また、図示しないステアリングギヤボックスに連結
するステアリングコラム53の下端部は、コラム取付部
材58によってダッシュパネル59に取付けられてい
る。
【0004】このような衝撃吸収ステアリングコラム5
3においては、自動車等が所定のレベル以上で衝突した
時に、乗員がステアリングホィール51に当たると、乗
員に対する衝撃力をできる限り吸収するために、乗員に
よるステアリングシャフト52の軸方向への荷重でステ
アリングホィール51を介してアッパシャフト56aが
ロアシャフト56b側へ移動するようになっている。す
なわち、ステアリングコラム53が全体的に収縮するこ
とになるから、これに伴って衝撃力は吸収され、乗員に
対する衝撃の軽減化が図れるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の衝撃吸収ステアリングコラム53にあっては、
自動車等が所定のレベル以上で衝突した時に、エンジン
ルーム内のフロントエンジン等(図示せず)が後退し、
これによりダッシュパネル50が連動して車体後方に突
出し、それに伴いロアシャフト56bおよびアッパシャ
フト56aも後上方に突出することになるので、乗員が
ステアリングホィール51に当たり、大きな衝撃を受け
るおそれがあった。
【0006】すなわち、従来の衝撃吸収ステアリングコ
ラム53では、自動車等が強く衝突することにより、車
体の変形に伴うステアリングコラム53への車体側から
の衝突入力に対して、仮に効率良く作動してもステアリ
ングホィール51の位置を衝突前の位置に保つ効果しか
得られないという不具合があった。なお、自動車等の衝
突時に発生する衝撃吸収を図るプロコンテンシステムや
実公昭53ー8102号のハンドル装置も提供されてい
るが、その構造が複雑で、コスト高を招来していた。
【0007】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、車両の衝突時に、ステアリ
ングホィールと乗員との接触を防ぐことが可能で、車体
変形に対して安定した衝撃吸収効果が得られるステアリ
ングコラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、内部にガス発
生剤が収納された筒状のコラム本体と、一端部側にステ
アリングホィールを有するコラムシャフトとを備え、こ
のコラムシャフトに、前記コラム本体の内部に配置され
るガス圧受け部を設け、車両が衝突する際に、前記コラ
ム本体内にガスを発生させ、このガスの圧力によって前
記コラムシャフトが車体前方側へ移動するように構成し
ている。
【0009】
【作用】本発明に係るステアリングコラムでは、内部に
ガス発生剤が収納された筒状のコラム本体と、一端部側
にステアリングホィールを有するコラムシャフトとを備
え、このコラムシャフトに、前記コラム本体の内部に配
置されるガス圧受け部を設け、車両が衝突する際に、前
記コラム本体内にガスを発生させ、このガスの圧力によ
って前記コラムシャフトが車体前方側へ移動するように
構成しているため、車両の衝突によりステアリングコラ
ムが後上方に突出しても、強制的にコラムシャフトが瞬
時に車体前方側へ引き込まれ、それに連動してステアリ
ングホィールも同方向へ移動することになり、乗員がス
テアリングホィールに接触する可能性がなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1〜図5は、本発明に係るステアリング
コラムの一実施例を示している。図において、1は車室
内の運転席側前方に配設される衝撃吸収構造のステアリ
ングコラムであり、このステアリングコラム1の上部は
コラム取付ステー2を介して締付ボルト3によりステア
リングハンガ4の一端部の下面に取付けられている。ス
テアリングハンガ4の他端部は、エンジンルーム5と車
室6とを仕切るダッシュパネル7の縦面部7aに固着さ
れており、車体後方へ向かって下り傾斜に配置されてい
る。また、ステアリングコラム1の下端部は、図示しな
いステアリングギヤボックスに連結され、コラム取付部
材8によってダッシュパネル7の斜面部7bに取付けら
れている。
【0012】しかして、上記ステアリングコラム1は、
両端面が閉塞された円筒状のコラム本体9と、後端部側
にステアリングホィール10を有するコラムシャフト1
1とをそれぞれ備えており、当該ステアリングホィール
10はステアリングシャフト12を中心軸として回動可
能に設けられている。すなわち、ステアリングホィール
10は、ステアリングシャフト12の後端部に一体的に
取付けられている。しかも、コラムシャフト11は、コ
ラム本体9を貫通して配設されており、車体後方へ向か
って斜め上方に立ち上がった状態で設置されている。
【0013】また、上記コラムシャフト11は、アッパ
シャフト13とロアシャフト14とから成っている。ア
ッパシャフト13は、図2に示す如く、筒状部15と後
述するガスの圧力を受けるフランジ状のガス圧受け部1
6によって構成され、コラム本体9の内部で車体前後方
向へ移動可能に設けられており、その内部にはパイプ状
のステアリングシャフト12が挿通配置されている。し
かして、ステアリングシャフト12は、アッパシャフト
13の筒状部15の後端部位置に、ベアリング17、ブ
ッシュ18およびEリング19を用いて車体前後方向へ
移動可能に取付けられ、アッパシャフト13と互いに連
結されている。
【0014】ステアリングシャフト12の前端部は、拡
径のフランジ部12aに形成されており、非作動状態で
アッパシャフト13のガス圧受け部16から一定の長さ
にわたって突出され、作動時に移動するアッパシャフト
13と合わさって係合し、ステアリングシャフト12の
後端部に設けたステアリングホィール10を車体前方側
へ後退させるべく働くようになっている。
【0015】また、上記ガス圧受け部16は、アッパシ
ャフト13の前端部側に設けられており、その外周縁部
16aが筒状部15側へ折曲げられて形成され、コラム
本体9の内壁面に密接状態で配置されている。さらに、
ロアシャフト14は、ステアリングシャフト12内の前
端部にリテーナ20を介して圧入され、コラム本体9の
内部で互いに連結されている。
【0016】一方、上記コラム本体9の内部は、コラム
シャフト11のアッパシャフト13に設けられたガス圧
受け部16によって、ガス発生剤(後述する)等の収納
部21と衝撃吸収の空間部22とに画成されている。こ
のコラム本体9の収納部21は、アッパシャフト13側
(上方のステアリングホィール10側)に位置し、その
内部は2枚の仕切パネル23,24によって3つの室に
分かれている。そして、これら室には、上方からガス受
け部16に向かって(図2中右側から左側に向かって)
順に、点火剤25、伝火剤26およびガス発生剤27が
それぞれ充填収納されている。
【0017】上記仕切パネル23,24は、図3に示す
如く、コラムシャフト11のアッパシャフト13の外周
面に取付けられ、該アッパシャフト13の軸心方向に間
隔を置いて配設されている。そして、これら仕切パネル
23,24の外周縁部には、ガス圧受け部16と同様、
これをステアリングホィール10側へ折曲げたフランジ
部23a,24aが形成されており、フランジ部23
a,24aはコラム本体9の内壁面に密接状態で配置さ
れている。しかも、仕切パネル23,24には、微小の
穴28,29が多数穿設されている。これら微小の穴2
8,29は、非作動時に点火剤25、伝火剤26および
ガス発生剤27が混合しないきめ細かいものであって、
着火した場合には発生したガスの流動が可能なように設
定されている。
【0018】また、上記衝撃吸収の空間部22に位置す
るコラム本体9の外壁面には、図4に示す如く、内外を
連通する多数のガス抜き穴30が所定の間隔を置いて穿
設されており、これらガス抜き穴30によって空間部2
2内のエア等を外部に排出するように構成されている。
なお、点火剤25等の火薬の性分などは、図外のエアバ
ックに使用しているものを流用するため、人体に悪影響
を及ぼすことがない。そして、コラム本体9の外壁は、
作動時に発生する爆発力F(図2で示す矢印方向)に十
分に耐え得る強度で構成されている。しかも、この爆発
力Fは、ロアシャフト14のステアリングシャフト12
への圧入荷重を上回るように設定されている。
【0019】さらに、上記コラム本体9の外周部には、
収納部21内の点火剤25および伝火剤26を爆発せし
める着火装置31が設けられている。この着火装置31
は、図5に示す如く、重力の加速度を検出するセンサ3
2と第1ケーブル33、制御回路装置34および第2ケ
ーブル35を介して接続されている。しかして、センサ
32は、自動車の最前端に位置するフロントクロスメン
バ36内に配設され、当該センサ32と制御回路34と
の間はフロントメンバ37に沿って配設された第1ケー
ブル33を介して接続されている。また、制御回路34
は車室6内に設けられ、当該制御回路34と着火装置3
1との間は第2ケーブル35を介して接続されている。
したがって、センサ32に入力された電気的信号は、第
1ケーブル33を通り、制御回路34および第2ケーブ
ル35を経て、着火装置31に入力されることになる。
【0020】本実施例のステアリングコラム1において
は、自動車が衝突した際、図5に示すように衝撃力Gが
フロントクロスメンバ36に加わると、該クロスメンバ
36内のセンサ32に電気的信号が入力される。この電
気的信号は、第1ケーブル33を通り、制御回路34お
よび第2ケーブル35を経て、着火装置31に入力さ
れ、当該着火装置31を作動させる。着火装置31が作
動すると、コラム本体9の収納部21内の点火剤25お
よび伝火剤26が引火して爆発するとともに、ガス発生
剤27よりガスが発生し、当該ガスの圧力がガス圧受け
部16を押圧することによってアッパシャフト13を車
体前方側へ押し出そうとする図2中の力Fが得られる。
【0021】この力Fによりアッパシャフト13が移動
し、ステアリングシャフト12のフランジ部12aと合
わさって図2で示すLの距離分だけ(鎖線の位置まで)
押送されると、これに伴ってアッパシャフト13に取付
いているステアリングシャフト12を介してステアリン
グホィール10が瞬時に車体前方側のダッシュパネル7
の方向へ強制的に引き込まれることになる。したがっ
て、自動車の衝突時に、シートベルトなどで拘束されて
いる乗員がステアリングホィール10に接触することは
なくなる。
【0022】本実施例のステアリングコラム1では、自
動車が衝突した時に、着火装置31によりコラム本体9
の収納部22内の点火剤25および伝火剤26を爆発さ
せてガス発生剤27からガスを発生させ、このガスの圧
力が爆発力Fとなってガス圧受け部16に作用し、アッ
パシャフト13およびステアリングシャフト12を車体
前方側へ移動せしめて、ステアリングホィール10を同
方向へ引き込むようにしているため、自動車の衝突によ
るエンジン等の後退でコラムシャフト11などが後上方
に突出しても、シートベルトなどで拘束されている乗員
とステアリングホィール10との接触を確実に防ぐこと
ができる。しかも、従来のステアリングシャフトでは、
車体変形により吸収代がさまざまであったが、本実施例
のステアリングコラム1ではコラムシャフト11および
ステアリングシャフト12が強制的に車体前方へ移動す
るため、安定した吸収効果が得られる。
【0023】また、本実施例のステアリングコラム1で
は、アッパシャフト13のガス圧受け部16によってコ
ラム本体9の内部を点火剤25、伝火剤26およびガス
発生剤27の収納部21と衝撃吸収の空間部22とに画
成し、さらに当該収納部21内を仕切パネル23,24
によって点火剤25、伝火剤26およびガス発生剤27
を収納する3つの室に形成するとともに、空間部22の
外壁にガス抜き穴30を設け、センサ32からの検出信
号に基づき着火装置31を作動せしめているため、ステ
アリングホィール10をアッパシャフト13およびステ
アリングシャフト12を介して車体前方側へ瞬時に引き
込むことができる。なお、衝突時の車体変形が大きく、
ダッシュパネル7の車体後方側への移動が大きい場合で
も、図2で示すコラム本体9の空間部22のL寸法を長
くとれば、乗員がステアリングホィール10と接触する
可能性がさらに無くなる。
【0024】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るステアリング
コラムは、内部にガス発生剤が収納された筒状のコラム
本体と、一端部側にステアリングホィールを有するコラ
ムシャフトとを備え、このコラムシャフトに、前記コラ
ム本体の内部に配置されるガス圧受け部を設け、車両が
衝突する際に、前記コラム本体内にガスを発生させ、こ
のガスの圧力によって前記コラムシャフトが車体前方側
へ移動するように構成しているので、自動車の衝突によ
るエンジン、ダッシュパネル等の後退でコラムシャフト
などが後上方に突出しても、コラムシャフトの移動に伴
ってステアリングホィールが車体前方側へ瞬時に引き込
まれ、これによって乗員とステアリングホィールとの接
触を確実に防ぐことができる。
【0026】また、本発明のステアリングコラムでは、
車両の衝突時においてコラムシャフトおよびこれに連結
されるステアリングシャフトが強制的に車体前方側へ移
動するので、車体変形により吸収代がさまざまであった
従来におけるステアリングシャフトに比べて、安定した
吸収性能を有する。しかも、本発明のステアリングコラ
ムでは、車体構造上、ステアリングシャフトが垂直近く
に設定される車両であっても、乗員がステアリングホィ
ールと接触するのを防ぐことができ、汎用性に優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るステアリングコラムを
示す側面図である。
【図2】上記ステアリングコラムを示す断面図である。
【図3】上記ステアリングコラムのアッパシャフトに取
付けられた仕切パネルを示す斜視図である。
【図4】上記ステアリングコラムのコラム本体を示す斜
視図である。
【図5】上記ステアリングコラムの衝撃吸収システムを
示す概念図である。
【図6】従来のステアリングコラムを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ステアリングコラム 2 コラム取付ステー 3 締付ボルト 4 ステアリングハンガ 7 ダッシュパネル 8 コラム取付部材 9 コラム本体 10 ステアリングホィール 11 コラムシャフト 12 ステアリングシャフト 13 アッパシャフト 14 ロアシャフト 15 筒状部 16 ガス圧受け部 21 収納部 22 空間部 23,24 仕切パネル 25 点火剤 26 伝火剤 27 ガス発生剤 28,29 微小の穴 30 ガス抜き穴 31 着火装置 32 センサ 33 第1ケーブル 34 制御回路 35 第2ケーブル 36 フロントクロスメンバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にガス発生剤が収納された筒状のコ
    ラム本体と、一端部側にステアリングホィールを有する
    コラムシャフトとを備え、このコラムシャフトに、前記
    コラム本体の内部に配置されるガス圧受け部を設け、車
    両が衝突する際に、前記コラム本体内にガスを発生さ
    せ、このガスの圧力によって前記コラムシャフトが車体
    前方側へ移動するように構成したことを特徴とするステ
    アリングコラム。
  2. 【請求項2】 上記コラム本体の内部が、コラムシャフ
    トに設けられたガス圧受け部によってガス発生剤の収納
    部と衝撃吸収の空間部とに画成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のステアリングコラム。
  3. 【請求項3】 上記コラム本体内の収納部には、仕切パ
    ネルによって3つの室が形成され、これら室に上方から
    ガス圧受け部に向かって順に点火剤、伝火剤、ガス発生
    剤が収納されていることを特徴とする請求項2に記載の
    ステアリングコラム。
  4. 【請求項4】 上記衝撃吸収の空間部に位置するコラム
    本体の外壁には、ガス抜き穴が設けられていることを特
    徴とする請求項2に記載のステアリングコラム。
  5. 【請求項5】 上記コラム本体の外周部には、車両の衝
    突時に電気的信号が入力されるセンサからの検出信号に
    基づいて作動し、収納部内の点火剤および伝火剤を爆発
    せしめる着火装置が設けられていることを特徴とする請
    求項3に記載のステアリングコラム。
JP3400394A 1994-03-04 1994-03-04 ステアリングコラム Pending JPH07242178A (ja)

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JP3400394A JPH07242178A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 ステアリングコラム

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JP3400394A JPH07242178A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 ステアリングコラム

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