JPH07241081A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH07241081A
JPH07241081A JP6030342A JP3034294A JPH07241081A JP H07241081 A JPH07241081 A JP H07241081A JP 6030342 A JP6030342 A JP 6030342A JP 3034294 A JP3034294 A JP 3034294A JP H07241081 A JPH07241081 A JP H07241081A
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JP
Japan
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inverter
power
current
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Hiroshi Uchino
野 廣 内
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な構成でありながら、進相又は遅相のい
ずれの負荷に対しても脈動の小さな電力を供給できるよ
うにする。 【構成】 コンバータ3及びインバータ4により他励電
流型の第1の電力変換器が構成され、コンバータ22及
びインバータ23により自励電流型の第2の電力変換器
が構成される。電源1からの電力は、変圧器2,21
と、これらの変換器を介して誘導電動機6に供給され
る。インバータ23により発生するサージ電圧はコンデ
ンサ37により吸収される。誘導電動機6の1次電流
は、電流検出器39,40,41により検出される。4
3,44,47〜51により構成される電流演算回路
は、この検出電流に含まれる歪成分が除去されるような
制御電流の演算を行う。インバータ制御回路52は、こ
の演算結果に基いて、インバータ23の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電力を交流電力に
変換する電力変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例の構成図である。この図に
おいて、1は電源、2は変圧器、3は交流を直流に変換
するコンバータ、4は直流を交流に変換するインバー
タ、5はコンバータ3からインバータ4へ流れる直流電
流を平滑する直流リアクトル、7〜12はコンバータ3
を構成するサイリスタ、13〜18はインバータ4を構
成するサイリスタ、19はコンバータ3の制御回路、2
0はインバータ4の制御回路、64は同期電動機であ
る。ここで、コンバータ3及びインバータ4は、直流リ
アクトル5により平滑される直流電流を交流電圧により
転流して交流電流に変換する、いわゆる、他励電流型電
力変換器を構成している。
【0003】図7は従来例の動作を表す波形図である。
この図において、VSUV(図7(a))は電源1のU
V相線間電圧である。電源1のVW相線間電圧およびW
U相線間電圧はVSUVに対して120゜および240
゜位相の遅れた同様の波形となる。ISU(図7
(b))はコンバータ3のU相に流れる電流である。コ
ンバータ3のV相およびW相にもISUに対して120
゜および240゜位相の遅れた同様の電流が流れる。V
DCはコンバータ3の直流電力電圧、IDは直流回路に
流れる電流である(図7(c))。VDI(図7
(d))はインバータ4の直流入力電圧である。IU
(図7(e))はインバータ4のU相から同期電動機6
4のU相に供給される電流である。インバータ4のV相
およびW相にもIUに対して120゜および240゜位
相の遅れた同様の電流が流れる。VUV(図7(f))
はインバータ4のUV相線間電圧である。インバータ4
のVW相線間電圧およびWU相線間電圧はVUVに対し
て120゜および240゜位相の遅れた同様の波形とな
る。TQ(図7(g))は同期電動機64の発生トルク
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来例の構
成は、コンバータ3及びインバータ4をサイリスタ変換
器で構成している。サイリスタはオン状態の順方向電圧
が低く電流をたくさん流せること、スイッチング損失が
小さいことなどの特長があり、高効率で高電圧大容量の
変換器を小形で安価に製作できる。また、スイッチング
時の素子のストレスが小さく信頼性が高い。すなわち、
スイッチング損失が大きくなると共に、変換器自体も大
きくなり、さらに、コストも高くなる自励型変換器に比
べ、図6のような他励型変換器はこの点において大きな
利点を有している。
【0005】しかし、図6で用いられているサイリスタ
は自己消弧能力がなく交流電圧に依存して転流を行うた
め、サイリスタ変換器は遅れの無効電力を消費する。そ
のため、交流電動機の制御に使用する場合は同期電動機
を用いて、同期電動機を進相領域で運転し、同期電動機
により遅れの無効電力を供給する必要がある。ところ
が、同期電動機に流れる電流波形は図7(e)のIUで
示すように矩形波となるから、同期電動機の発生トルク
は図7(g)のTQで示すように脈動成分が大きくな
り、場合によっては共振による振動や騒音を発生するこ
とがあった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、進相又は遅相のいずれの負荷に対しても脈動の小
さな電力を供給することが可能な電力変換装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、他励電流型のコンバータ及びイ
ンバータから成る第1の電力変換器と、自励電流型のコ
ンバータ及びインバータから成る第2の電力変換器と、
前記両電力変換器のうち少くとも第2の電力変換器の側
のインバータの出力端子と負荷とに共通接続されたコン
デンサと、前記負荷に流れる電流の歪成分を検出し、こ
の歪成分を除去するような前記第2の電力変換器のイン
バータ出力電流を演算する電流演算回路と、前記電流演
算回路の演算結果に基いて、前記第2の電力変換器のイ
ンバータを制御するインバータ制御回路と、を備えた構
成としたものである。
【0008】
【作用】上記構成では、他励型電力変換器と自励型電力
変換器とを組合わせているので、充分大きな電力を供給
することができる。
【0009】そして、自励型電力変換器により発生する
サージ電圧は、そのインバータの出力端子に接続された
コンデンサにより吸収される。また、第2の電力変換器
のインバータの出力に発生する歪成分は、電流演算回路
により検出され、この歪発生を抑制するようなインバー
タ出力電流が演算される。
【0010】インバータ制御回路は、この演算結果に基
いて、第2の電力変換器のインバータを制御する。した
がって、安価な構成でありながら、進相又は遅相のいず
れの負荷に対しても、脈動の小さな電力を供給すること
が可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図5に基づい
て説明する。図1は本発明の第1実施例の構成図であ
る。この図において、1は電源、2は変圧器、3は交流
を直流に変換するコンバータ、4は直流を交流に変換す
るインバータ、5はコンバータ3からインバータ4へ流
れる直流電流を平滑する直流リアクトル、6は誘導電動
機、7〜12はコンバータ3を構成するサイリスタ、1
3〜18はインバータ4を構成するサイリスタ、19は
コンバータ3の制御回路、20はインバータ4の制御回
路である。
【0012】また、21は変圧器、22は交流を直流に
変換するコンバータ、23は直流を交流に変換するイン
バータ、24はコンバータ22からインバータ23へ流
れる直流電流を平滑する直流リアクトル、25〜30は
コンバータ22を構成するサイリスタ、31〜36はイ
ンバータ23を構成する自己消弧形スイッチング素子
で、ここではGTOを使用するものとする。37はGT
O31〜36のオフ時のサージ電圧を吸収するコンデン
サ、38はコンバータ22の制御回路である。
【0013】ここで、インバータ23は、直流リアクト
ル24により平滑される直流電流をGTOの自己消弧作
用により転流して交流電流に変換する機能を有してい
る。すなわち、コンバータ3及びインバータ4により、
他励直流型の第1の電力変換器が構成され、また、コン
バータ22及びインバータ23により自励電流型の第2
の電力変換器が構成されている。
【0014】39〜41は誘導電動機6の一次電流を検
出する電流検出器、42は誘導電動機6の回転速度を検
出する回転検出器、43は3相/2相変換器、44は座
標変換器である。45は誘導電動機6の回転速度を制御
する速度制御回路、46は誘導電動機6の速度基準であ
る。47は誘導電動機6の一次電流を制御する電流制御
回路である。48は微分回路、49は加算回路、50は
座標変換器、51は2相/3相変換器、52はインバー
タ制御回路である。
【0015】そして、上記の各変換器及び各回路のう
ち、符号43,44,47,48,49,50,51の
ものは、誘導電動機6の各相電源に含まれる歪成分を除
去するためのインバータ出力電流を演算する電流演算回
路を構成している。
【0016】次に、上記のように構成される本発明の第
1実施例の動作を図2及び図3の波形図を参照しつつ説
明する。
【0017】図2において、IDG(図2(a))はイ
ンバータ23に流入する直流電流、VDG(図2
(a))はインバータ23の直流入力電圧、IUG(図
2(b))はインバータ23のU相出力電流である。イ
ンバータ23のV相出力電流およびW相出力電流はIU
Gに対して120゜および240゜位相の遅れた同様の
波形となる。
【0018】IDS(図2(c))はインバータ4に流
入する直流電流、VDS(図2(c))はインバータ4
の直流入力電圧、IUS(図2(d))はインバータ4
のU相出力電流である。インバータ4のV相出力電流お
よびW相出力電流はIUSに対して120゜および24
0゜位相の遅れた同様の波形となる。IU(図2
(e))はインバータ4とインバータ23のU相出力電
流の合計電流でIUGとIUSの合計値である。
【0019】I1U(図2(f))は誘導電動機6のU
相一次電流で、IUをコンデンサ37でフィルタして得
られる波形である。誘導電動機6のV相一次電流I1V
およびW相一次電流I1WはI1Uに対して120゜お
よび240゜位相の遅れた同様の波形となる。V1UV
(図2(f))は誘導電動機6のUV相線電圧である。
誘導電動機6のVW相線電圧およびWU相線間電圧はV
1UVに対して120゜および240゜位相の遅れた同
様の波形となる。TQ(図2(g))は誘導電動機6の
発生トルクであり、リップルが充分に小さくなっている
ことがわかる。
【0020】まず、上記の電流I1U,I1V,I1W
は電流検出器39,40,41で検出され、3相/2相
変換器43に入力される。
【0021】3相/2相変換器43は加算器と掛算器で
構成されており、 I1A=I1U−(I1V+I1W)/2 I1B=(I1V−I1W)*1.732/2 の演算を行い、U,V,W座標上のI1U,I1V,I
1Wを、A,B座標上のI1A,I1Bに変換する。こ
こで、A軸はU軸と平行な軸、B軸はA軸に対して90
゜進んだ軸とする。I1A,I1Bの波形を図3(a)
に示す。
【0022】3相/2相変換器43の出力I1A,I1
Bは座標変換器44に入力される。座標変換器44は正
弦関数演算器により構成されており、 I1D=I1A*COS(−TH2)−I1B*SIN
(−TH2) I1Q=I1B*COS(−TH2)+I1A*SIN
(−TH2) の演算により、A,B座標上のI1A,I1Bを、誘導
電動機6の二次磁束の位相角TH2に同期して回転する
D,Q座標上の量に変換する。ここで、誘導電動機6の
二次磁束の位相角TH2は、速度制御回路45におい
て、回転検出器42により検出される誘導電動機6のロ
ータの位相角と、誘導電動機6に与えるべき滑りの位相
角の和として求めるものとする。I1D,I1Qの波形
を図3(b)に示す。
【0023】図3(b)から分かるように、I1D,I
1Qの基本波は直流になるから、I1D,I1Qの変化
率を検出することにより容易にI1U,I1V,I1W
に含まれる歪成分を抽出することができる。そこで、I
1D,I1Qを微分回路48に加え、I1Dの変化率と
してDI1Dを、I1Qの変化率としてDI1Qを、そ
れぞれ検出する。DI1D,DI1Qの波形を図3
(c)に示す。
【0024】速度制御回路45から与えられる誘導電動
機6のD軸電流指令と、座標変換器44の出力により得
られる誘導電動機6の一次電流のD軸成分I1Dとを、
電流制御回路47により比較してPI演算を行うことに
より、その出力にD軸制御信号CCDを得ることができ
る。同様にして、Q軸制御信号CCQを得ることができ
る。CCD,CCQの波形を図3(d)に示す。
【0025】そして、微分回路48の出力と電流制御回
路47との出力を加算器49に加え、下記の演算により
CDとCQを得る。
【0026】CD=DI1D+CCD CQ=DI1Q+CCQ このCD,CQの波形を図3(e)に示す。
【0027】そして、CD,CQを座標変換器50に入
力し、 CA=CD*COS(TH2)−CQ*SIN(TH
2) CB=CQ*COS(TH2)+CD*SIN(TH
2) の演算により、二次磁束の位相角TH2に同期して回転
するD,Q座標上のCD,CQを、もとの静止座標であ
るA,B座標上のCA,CBに戻す。
【0028】次いで、CA,CBを2相/3相変換器5
1に入力する。2相/3相変換器51は加算器と掛算器
で構成されており、 CU=CA/1.5 CV=(−0.5*CA+0.866*CB)/1.5 CW=(−0.5*CA−0.866*CB)/1.5 の演算を行い、A,B座標上のCA,CBをU,V,W
座標上のCU,CV,CWに変換する。CU,CV,C
Wの波形を図3(f)に示す。
【0029】そして、CU,CV,CWをインバータ制
御回路52に与え、インバータ23のGTO31〜36
を制御する。例えば、時刻t1からt2までの期間はC
UがCVより大きく且つCWより大きいので、このと
き、U相のGTO31をオンし、V相のGTO32とW
相のGTO33をオフする。従って、図3(g)に示す
ように、U相電流IUGとして直流入力電流IDGに等
しい正の電流が流れる。また、時刻t3からt4までの
期間はCUがCVより小さく且つCWより小さいので、
このときX相のGTO34をオンし、Y相のGTO35
とZ相のGTO36をオフする。従って、図3(g)に
示すように、U相電流IUGとして直流入力電流IDG
に等しい負の電流が流れる。V相,W相についても同様
である。
【0030】上記した本発明の第1実施例によれば、コ
ンデンサ37に起因する共振現象を生ずることなく安定
な運転が可能であり、また、遅れ無効電力を消費する誘
導電動機6を運転することができる。そして、出力電流
を図2(f)のI1Uで示すような正弦波状に制御でき
るから、電動機の発生トルクはTQで示すような波形と
なり、リップルを小さく制御することができる。
【0031】以上、図1の構成において、誘導電動機を
負荷にする場合について説明したが、負荷は誘導電動機
に限らず同期電動機であってもよい。また、一般の電力
系統に接続することもできる。さらに、コンバータ22
をサイリスタ変換器で構成する場合について説明した
が、コンバータ22をGTO変換器で構成しても良い。
【0032】図4は本発明の第2実施例の構成図であ
る。図4において、符号1,3〜5,7〜18,23,
24,31〜37は図1の場合と同様のものである。2
2AはGTOにより構成されるコンバータで、55〜6
0はGTOである。54はGTO55〜60のオフ時の
サージ電圧を吸収するコンデンサである。53はコンバ
ータ3からインバータ4へ流れる直流電流を平滑する直
流リアクトル、61はコンバータ22Aからインバータ
23へ流れる直流電流を平滑する直流リアクトル、62
は電源である。
【0033】以上の構成において、コンバータ22Aは
インバータ23と同様に制御するものとする。また、図
示を省略しているが、図1における電流検出器39,4
0,41、及び符号43,44,47〜51により構成
される電流演算回路は、電源1及び電源62の双方の側
に設けられている。
【0034】このような構成により、電源1側から電源
62側への電力の供給、及び電源62側から電源1側へ
の電力の供給、の双方向の電力の授受を行うことができ
る。
【0035】図5は本発明の第3実施例の構成図であ
る。図5において、符号1,3〜5,7〜18,23,
31〜37,54〜60,62は図1の場合と同様のも
のである。2はコンバータ3とコンバータ22Aの交流
側を絶縁する変圧器、63はインバータ4とインバータ
23の交流側を絶縁する変圧器である。
【0036】また、コンバータ3の負側端子とコンバー
タ22Aの正側端子とが接続され、インバータ4の正側
端子とインバータ23の負側端子とが接続されている。
なお、図5の場合も、図4の場合と同様に、電流検出器
及び電流演算回路が、電源1及び電源62の双方の側に
設けられているものとする。
【0037】この図5の構成によれば、直列接続された
コンバータ3及びコンバータ22A、並びにインバータ
4及びインバータ23により、高電圧化された直流回路
を形成することができる。したがって、この図5の構成
は、直流送電などを行う場合に適している。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、他励電
流型の第1の電力変換器と、自励電流型の第2の電力変
換器とを組合わせ、第2の電力変換器から出力される直
流に含まれる歪成分を検出し、この歪成分を抑制するよ
うに第2の変換器の電流制御を行う構成としたので、安
価な構成でありながら、進相又は遅相のいずれの負荷に
対しても脈動の小さな電力を供給することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図。
【図2】図1の動作を説明するための波形図。
【図3】図1の動作を説明するための波形図。
【図4】本発明の第2実施例の構成図。
【図5】本発明の第3実施例の構成図。
【図6】従来例の構成図。
【図7】図6の動作を説明するための波形図。
【符号の説明】
1 電源 3 コンバータ(第1の電力変換器) 4 インバータ(第1の電力変換器) 6 誘導電動機(負荷) 22 コンバータ(第2の電力変換器) 23 インバータ(第2の電力変換器) 37 コンデンサ 43,44,47〜51 電流演算回路 52 インバータ制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他励電流型のコンバータ及びインバータか
    ら成る第1の電力変換器と、 自励電流型のコンバータ及びインバータから成る第2の
    電力変換器と、 前記両電力変換器のうち少くとも第2の電力変換器の側
    のインバータの出力端子と負荷とに共通接続されたコン
    デンサと、 前記負荷に流れる電流の歪成分を検出し、この歪成分を
    除去するような前記第2の電力変換器のインバータ出力
    電流を演算する電流演算回路と、 前記電流演算回路の演算結果に基いて、前記第2の電力
    変換器のインバータを制御するインバータ制御回路と、 を備えた電力変換装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電力変換装置において、 前記第1及び第2の電力変換器のコンバータの入力端子
    と電源側との間に変圧器を接続したことを特徴とする電
    力変換装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電力変換装置において、 前記コンデンサ及び前記電流演算回路を前記第2の電力
    変換器のコンバータ側にも設け、 前記第2の電力変換器のコンバータ側の電源又は負荷
    と、前記第2の電力変換器のインバータ側の負荷又は電
    源との間で双方向の電力授受を可能としたことを特徴と
    する電力変換装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電力変換装置において、 前記第1の電力変換器のコンバータ及びインバータの負
    側端子及び正側端子と、前記第2の電力変換器のコンバ
    ータ及びインバータの正側端子及び負側端子とを接続
    し、 コンバータ側変圧器の一方の端子を第2の電力変換器の
    コンバータの交流端子に接続すると共に、他方の端子を
    第1の電力変換器のコンバータの交流端子に接続し、 インバータ側変圧器の一方の端子を第2の電力変換器の
    インバータの交流端子に接続すると共に、他方の端子を
    第1の電力変換器のインバータの交流端子に接続した、 ことを特徴とする電力変換装置。
JP6030342A 1993-11-09 1994-02-28 電力変換装置 Pending JPH07241081A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4812829B2 (ja) * 2005-03-09 2011-11-09 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 12パルス高圧直流送電

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JP4812829B2 (ja) * 2005-03-09 2011-11-09 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 12パルス高圧直流送電

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